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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0317 1999/05/08.Sat発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊
情報提供・投稿はこちらまで mailto:zacke@ppp.bekkoame.ne.jp
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
広告の御相談はこちらまで mailto:zacke@ppp.bekkoame.ne.jp
前号の発行部数 12168部
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デジタルでクリエイトすることに敏感な向上心のある読者に対して、
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モニタや書評、プレゼント企画もお待ちしております。読者は全国規模です。
35文字×5行で2万円です。 mailto:zacke@ppp.bekkoame.ne.jp までどうぞ。
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●【投稿】
デザイン・フォーマットに著作権はないのか「知恵蔵」裁判を傍聴しよう!
前田年昭
●特別レポート
ディジタル・イメージ東京展 公開ディスカッション
「なぜポリゴン美少女なのか」参加レポート(中編)
Masamune
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デザイン・フォーマットに著作権はないのか「知恵蔵」裁判を傍聴しよう!
前田年昭
●特別レポート
ディジタル・イメージ東京展 公開ディスカッション
「なぜポリゴン美少女なのか」参加レポート(中編)
Masamune
【投稿】
デザイン・フォーマットに著作権はないのか「知恵蔵」裁判を傍聴しよう!
前田年昭
───────────────────────────────────
デザイナーの鈴木一誌さんが『知恵蔵』のフォーマット・デザインの著作権を
めぐって、朝日新聞社を相手どって訴訟を起こしてから今年の3月で4年が経ち
ました。現在、東京高等裁判所第18民事部で行なわれている控訴審は重要なヤ
マ場にさしかかっています。5月13日午後2時半から開かれる次回裁判では、控
訴人・鈴木一誌さん本人に対する主尋問および反対尋問が予定されています。
第一審、第二審をつうじた鈴木さんの主張の要点はどこにあるのか。鈴木さん
自身が作成した『知恵蔵』のフォーマット・デザインが、編集長とデザイナー
が変わったあとも流用され続けている不当な事実に対して、フォーマット・デ
ザインに著作権ありと認めさせたいということです。いまのところ法律的には
あまり前例もないこの裁判で、今回認められた本人尋問は、裁判のゆくえを見
守る私たちにとっても注目せざるをえません。
訴えられた朝日新聞社側の、反論の要点はどこにあるのか。朝日新聞社側は、
「著作権法上編集著作物それ自体は、その他の著作物同様、抽象的なもの」と
いう立場から、書物という「かたち」は著作物の単なる複製物だとしています。
しかし、素材の内容と「かたち」は不即不離であり、一体のものではないでし
ょうか。「かたち」のない編集著作物など存在しないのではないでしょうか。
デザインは洋服屋と同じで、売ってしまえば後はどうされようと仕方がないと
いう意見もあります。いやフォーマット・デザインは洋服ではなくその型紙な
のではないか、顧客は消費者などではなく工場なのではないか、との意見もあ
ります。
いずれにしろ『知恵蔵』創刊以来、鈴木さんに「デザイン料」として 300万円
を4年にわたって払い続けた朝日新聞社の事実行為は、『知恵蔵』のフォーマッ
ト・デザインが買い切りではなく使用であったことを示しているのではないで
しょうか。また、契約書面をかわしていないのだから権利の主張は無理ではな
いかとの意見もあります。しかし、社会の規範があって法律があるのであって、
その逆ではないのではありませんか。
フォーマット・デザインに著作権、編集著作権はないのでしょうか。
私たちは、業態の急激な変化の波にさらされながらも日本語の文字と組版、日
本の出版を支える心ある人びととともにこの裁判を見守っていきたいと思って
います。かつて1956年、生活保護行政の現実に対して、憲法で保証された「健
康で文化的な最低限度の生活を営む権利」違反だと訴えた朝日訴訟は、問いか
けの根源性ゆえに歴史に残りましたが、私たちは、知恵蔵裁判が著作権におけ
る画期的歴史的な意義を有する裁判となるのではないかとの予感を持って注目
しています。
次回裁判の傍聴をよびかけます。
日時 5月13日(木曜日)午後2時半から
場所 東京高等裁判所8階815号法廷(第18民事部)
地下鉄日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関」駅下車徒歩2分
地下鉄有楽町線「桜田門」駅下車徒歩4分
【問合せ先】
前田年昭 MAEDA Toshiaki FAX 03-5229-8047
tmaeda@linelabo.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■特別レポート
ディジタル・イメージ東京展 公開ディスカッション
「なぜポリゴン美少女なのか」参加レポート(後編)
Masamune
───────────────────────────────────
ひとしきり質疑応答が終わり、次は「実は、この会場には他にもVBの作者さん
がいらしています」ということで呼び出しがかかります。まずはA0サイズの等
身大ポスターを持参したYAMAG(山口)さん。巨大な紙筒から 2mのポスターを
取り出し、くるくるっと開いて見せます。これだけ大きいとやはり違いますね、
存在感とか。
そして紅一点、まつおゆきえさん。この二方を加えて、これからの展開という
ものを語りました。「ゆくゆくはオリジナルのムービーを作りたい。しかし、
お金を出してもらえないため難しいのが現状」(笹原さん)
「やはりストーリーものがやりたいですね、そのために力を貯めているところ
です、ゆくゆくはプロデュースする側の方になりたい」(羽田さん)
「これからもポリゴン人形師として頑張っていきます」(ソネハチさん)
「RYOKO をこれからも活躍させたい。一つはモデルデータ集の販売の話がある。
もう一つはタレントとして契約し、使って欲しいという線で話を持ちかけてい
る」(山口さん)
「もっとインタラクティブに、ぐりぐりまわしたり、コミュニケーションでき
るようになってほしいですね」(まつおさん)など。
やはりストーリーものへの指向は強いようです。言ってみれば「アイドルから
女優へ」って感じですか。 それとインタラクティブ性。姿形だけではなく、
性格付けや機能であるとか、より踏み込んだキャラクター造形への指向が窺え
ます。
まつおさんは「ポリゴンキャラって、リカちゃんハウスの延長みたいなところ
があります」とも言っておられました。これは納得できますね。さらに「女性
の方がいらっしゃるので聞いてみますが、“ポリゴン美少年”というのはいな
いのですか」という話も。「男性キャラも作ったことがあるけれど、やはり女
性の方が圧倒的に人気がある。反応がいい」だそうです。さもありなん。
その後は指名討論へ。「実はこう言うの(ポリゴン美少女)は好きじゃない」
という方、それでも今日の話で、エンターテイメントとしてのあり方からの、
なかなか面白い考察をなさってくれました。
私なりに解釈すると、「特徴がないとは言うけれども、様式化とマンネリズム
というのはエンターテイメントが成熟していく上での必須過程だ。そう言う意
味で、実はこれってイケてるのかもなぁ、と感じた」とのこと。ちょっとだけ、
ポリゴン美少女が好きになったかもね、とのことでした。
まだまだディジタル・イメージ内でも反発はあるようです。安斎さんが「何事
も、初めはバッドテイストと言うか、そう言った否定的なとらえられ方をする
ものですが」とも仰られていました。この辺と対比すると、「ポリゴン美少女」
の現在の位置づけがなんとなく感じられるような気がしませんか?
続いてVRMLなど、プログラミング技術にも詳しい方のお話。これも勝手に解釈
すると、「やっぱりこの次はインタラクティブな方向に進化していくという可
能性が強いと思う。そこで、たとえば『笑う』といえば笑う、シナリオを作れ
ばその通りにストーリーに沿って演技する、というデジタルアクターの登場に
繋がっていくのではないか。一時流行った“インタラクティブムービー”と言
うのがあったが、あれは全部の選択肢を面白くしなければならない為難しかっ
た(そして衰退した)が、デジタルアクターの登場で、また新しい可能性が拡
がるのではないか」と。これも期待したいですね。プレステ2とかの威力でも
って。
最後に、みなさん今後の抱負を。というところで、最初のまつおさんが「そろ
そろポリゴンは卒業しようかと…」って、ええっ!? 場内騒然。
「じ、じゃぁどうするんですか!」「あ、あの、曲線とかで…」
そーですか。あぁ驚いた。驚きすぎてあとの人は忘れてしまいました。(^^;
そしてお開きに。途中はどうなることかと思いましたが、2時間の予定を2時
間半くらいまで延長し、討論が続いたのでありました。以上、まだまだ書けな
かったこともたくさんありますが、少しなりとも会場の様子を感じていただけ
ましたでしょうか。
最後になりましたが、楽しいディスカッションを見せてくれたパネラー、司会、
および参加者の皆さん、このディスカッションを企画・実行されたディジタル
・イメージの皆さん、そしてこのレポート掲載のお話をいただいたデジクリ編
集部、特に柴田編集長に感謝を。
●出演された方々(50音順、敬称略)
安斎利洋(司会) http://www.renga.com
笹原和也 http://www.sasaharagumi.co.jp/sasa/
ソネハチ http://home.interlink.or.jp/~polygons/index.html
中野博文 http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pc4/hir/
羽田宗春(Marionette) http://www.asahi-net.or.jp/~ag9m-hnd/
樋口誠 http://www.asahi-net.or.jp/~gi9m-hgc/
まつおゆきえ http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3781/
山口圭一 http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ga2/yamag/yamag.html
【Masamune】
3DCG愛好家。小さい頃からNHKの人形劇シリーズとかが好きでよく見ていました。
3DCGなら自分でも出来るかな? と思い立って始めた絵物語が、先日やっと完結。
現在Webで公開中です。みなさんもCGキャラを作ったら、物語世界で活躍させて
みませんか?
masamune@nippon.email.ne.jp
http://www.azug.gr.jp/~masamune/
───────────────────────────────────
■編集後記(5/8)
・GWも終り、またCG美少女のシーズンがやってきた。今度はサファイア編で、
あと数日がクライマックスだ。しばらくはハニー号(柴雑犬)の夜の散歩はで
きそうにない。私が家に帰ると狂ったように喜ぶところを見るとかわいいもん
である。獣医からは<甘やかし過ぎ>と注意されてはいるが。(柴田)
・東山魁夷さんが亡くなられた。子供の時に大規模な展覧会があって、かなり
長い時間会場で過ごした。迫力があって色使いが綺麗で繊細で動けなかった。
彼の描いたものと同じような風景を見つけた時、あれは架空の世界ではなかっ
たのだとびっくりしたことを覚えている。光琳社倒産。大好きな出版社の一つ。
フリーペーパーですらかっこよくて届くのが待ち遠しかった。トレヴィルがな
くなった時もショックだった。どうも私の好きな出版社は儲からないみたいだ。
この日刊デジクリも然り。J-ROCK MAGAZINEはどうなんだろ。(ハマムラ)
───────────────────────────────────
■お詫び
・マッキーシステムトラブルにより送付が遅れましたことをお詫びいたします。
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発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
森川眞行
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
担当:濱村和恵
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊・デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)
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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.ne.jp/>、Pubzine<http://www.pubzine.com/>の
システムを利用して配信しています。
Copyright(C), 1998-1999 デジタルクリエイターズ
許可無く転載することを禁じます。
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デザイン・フォーマットに著作権はないのか「知恵蔵」裁判を傍聴しよう!
前田年昭
───────────────────────────────────
デザイナーの鈴木一誌さんが『知恵蔵』のフォーマット・デザインの著作権を
めぐって、朝日新聞社を相手どって訴訟を起こしてから今年の3月で4年が経ち
ました。現在、東京高等裁判所第18民事部で行なわれている控訴審は重要なヤ
マ場にさしかかっています。5月13日午後2時半から開かれる次回裁判では、控
訴人・鈴木一誌さん本人に対する主尋問および反対尋問が予定されています。
第一審、第二審をつうじた鈴木さんの主張の要点はどこにあるのか。鈴木さん
自身が作成した『知恵蔵』のフォーマット・デザインが、編集長とデザイナー
が変わったあとも流用され続けている不当な事実に対して、フォーマット・デ
ザインに著作権ありと認めさせたいということです。いまのところ法律的には
あまり前例もないこの裁判で、今回認められた本人尋問は、裁判のゆくえを見
守る私たちにとっても注目せざるをえません。
訴えられた朝日新聞社側の、反論の要点はどこにあるのか。朝日新聞社側は、
「著作権法上編集著作物それ自体は、その他の著作物同様、抽象的なもの」と
いう立場から、書物という「かたち」は著作物の単なる複製物だとしています。
しかし、素材の内容と「かたち」は不即不離であり、一体のものではないでし
ょうか。「かたち」のない編集著作物など存在しないのではないでしょうか。
デザインは洋服屋と同じで、売ってしまえば後はどうされようと仕方がないと
いう意見もあります。いやフォーマット・デザインは洋服ではなくその型紙な
のではないか、顧客は消費者などではなく工場なのではないか、との意見もあ
ります。
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を4年にわたって払い続けた朝日新聞社の事実行為は、『知恵蔵』のフォーマッ
ト・デザインが買い切りではなく使用であったことを示しているのではないで
しょうか。また、契約書面をかわしていないのだから権利の主張は無理ではな
いかとの意見もあります。しかし、社会の規範があって法律があるのであって、
その逆ではないのではありませんか。
フォーマット・デザインに著作権、編集著作権はないのでしょうか。
私たちは、業態の急激な変化の波にさらされながらも日本語の文字と組版、日
本の出版を支える心ある人びととともにこの裁判を見守っていきたいと思って
います。かつて1956年、生活保護行政の現実に対して、憲法で保証された「健
康で文化的な最低限度の生活を営む権利」違反だと訴えた朝日訴訟は、問いか
けの根源性ゆえに歴史に残りましたが、私たちは、知恵蔵裁判が著作権におけ
る画期的歴史的な意義を有する裁判となるのではないかとの予感を持って注目
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日時 5月13日(木曜日)午後2時半から
場所 東京高等裁判所8階815号法廷(第18民事部)
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■特別レポート
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お金を出してもらえないため難しいのが現状」(笹原さん)
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です、ゆくゆくはプロデュースする側の方になりたい」(羽田さん)
「これからもポリゴン人形師として頑張っていきます」(ソネハチさん)
「RYOKO をこれからも活躍させたい。一つはモデルデータ集の販売の話がある。
もう一つはタレントとして契約し、使って欲しいという線で話を持ちかけてい
る」(山口さん)
「もっとインタラクティブに、ぐりぐりまわしたり、コミュニケーションでき
るようになってほしいですね」(まつおさん)など。
やはりストーリーものへの指向は強いようです。言ってみれば「アイドルから
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まつおさんは「ポリゴンキャラって、リカちゃんハウスの延長みたいなところ
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た(そして衰退した)が、デジタルアクターの登場で、また新しい可能性が拡
がるのではないか」と。これも期待したいですね。プレステ2とかの威力でも
って。
最後に、みなさん今後の抱負を。というところで、最初のまつおさんが「そろ
そろポリゴンは卒業しようかと…」って、ええっ!? 場内騒然。
「じ、じゃぁどうするんですか!」「あ、あの、曲線とかで…」
そーですか。あぁ驚いた。驚きすぎてあとの人は忘れてしまいました。(^^;
そしてお開きに。途中はどうなることかと思いましたが、2時間の予定を2時
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最後になりましたが、楽しいディスカッションを見せてくれたパネラー、司会、
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集部、特に柴田編集長に感謝を。
●出演された方々(50音順、敬称略)
安斎利洋(司会) http://www.renga.com
笹原和也 http://www.sasaharagumi.co.jp/sasa/
ソネハチ http://home.interlink.or.jp/~polygons/index.html
中野博文 http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pc4/hir/
羽田宗春(Marionette) http://www.asahi-net.or.jp/~ag9m-hnd/
樋口誠 http://www.asahi-net.or.jp/~gi9m-hgc/
まつおゆきえ http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3781/
山口圭一 http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ga2/yamag/yamag.html
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3DCG愛好家。小さい頃からNHKの人形劇シリーズとかが好きでよく見ていました。
3DCGなら自分でも出来るかな? と思い立って始めた絵物語が、先日やっと完結。
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■編集後記(5/8)
・GWも終り、またCG美少女のシーズンがやってきた。今度はサファイア編で、
あと数日がクライマックスだ。しばらくはハニー号(柴雑犬)の夜の散歩はで
きそうにない。私が家に帰ると狂ったように喜ぶところを見るとかわいいもん
である。獣医からは<甘やかし過ぎ>と注意されてはいるが。(柴田)
・東山魁夷さんが亡くなられた。子供の時に大規模な展覧会があって、かなり
長い時間会場で過ごした。迫力があって色使いが綺麗で繊細で動けなかった。
彼の描いたものと同じような風景を見つけた時、あれは架空の世界ではなかっ
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