[0341] 『デジタル・デッサン ノ ススメ』~デジタル的スキルの大切さ~

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0341  1999/06/05.Sat発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
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前号の発行部数 12716部
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<デジタル・クリエイターにとってのアナログ的スキル>2本立て!

●デジクリトーク アナログ的スキル?
 『デジタル・デッサン ノ ススメ』~デジタル的スキルの大切さ~
 五感で感じたことをデジタル表現へ    
 川口吾妻

●デジクリトーク アナログ的スキル?(投稿)
 別に得意じゃないことは、デキる人や機械に任せりゃいいか
 愛場大介

●展覧会情報
 広重「保永堂版東海道五十三次展」と「浮世絵と江戸文学の世界」同時開催

●展覧会案内
 ディジタル・イメージ上田展/柏崎展/大阪展



■デジクリトーク
『デジタル・デッサン ノ ススメ』~デジタル的スキルの大切さ~
五感で感じたことをデジタル表現へ
    
川口吾妻  azuma-k@pa2.so-net.ne.jp
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美術やデザインの世界では、基礎となるスキルとして、デッサンが大切である
と言われています。デジタル時代を迎え、従来のアナログ的スキルがそのまま
通用するのでしょうか?

331号の成光雄さんの記事を読み、日頃考えていることをまとめてみました。

■デッサン

目で観て良く観察する。そして、手を動かし、描いて考える。これが造形表現
の基本です。そして、その基礎的造形訓練の代表が、いわゆる「デッサン」で
す。従来のアナログ的スキル「デッサン」では、単純に見えるままの姿を写し
とることだけが目的ではありません。

まず、目の前の物や空間を、五感で感じることが大切です。触った感じが冷た
いとか、意外と重いとか、ザラザラする感触とか、そうした実感を大切にして、
「物」の存在感や空間的広がりを平面に置き換え、描写するわけです。

デジタル的スキルも、例えば「木炭デッサン」のように、柔軟で高い表現技法
として確立されれば理想的ですが、現状は、表現ツールとして、あまりに未熟
です。デジタルツールの限界がすぐ見えてくるのです。これ以上表現できない。
マシンが遅い。ソフトが未熟。

とりあえず、これだけ表現できたんだから、いいじゃないか。といった考えが、
すぐよぎります。これが基礎訓練の邪魔になるのです。苦労して描いている途
中でコンピュータがフリーズしようものなら、せっかくのやる気も失せてしま
います。

元来、アナログ的スキル無しでも絵が作れることがCGの魅力となっているわけ
ですから、余計ややこしくなります。訓練なしで、そこそこ絵ができてしまう
ので、描くことの難しさや大切さを感じてもらう前に、追求の手がにぶってし
まいます。そういう意味では、まだまだアナログ的スキルの鍛錬、つまり「デ
ッサン」が有効です。

しかし近い将来、絵を描く(目で観て感じ、考え、追求し、表現する)をデジ
タルで訓練することが重要になると思います。また、そうしたカリキュラムが
求められます。

結論としては、「アナログ的スキルだけでは不十分である。自然や人工物、空
間の観察を前提として現在のデジタル技法活用した新しいデジタル的スキルを
確立しなくてはいけない」ということです。

■観察+計画性

デジタル的スキルでは、目で観て、感じて表現する基本に加え、表現したい世
界を作るための「手順」、「計画性」を身に付けることが重要になります(あ
る意味では、アナログ的スキルに欠けていた一面でもあります)。

形の成り立ちや構造、簡略化や作り込み、オブジェクトの関係付けやレイヤー
の概念など、アナログ技法にはない方法論が導入されてきます。これは、絵を
描く基本と同時に、情報を扱う基本にもつながります。

「観察」から「計画性」に結びつける訓練であれば、それが絵でなくてもいい
のです。プログラムであろうとCAD で描いた図面であろうと構いません。もち
ろん2Dペイントや3DCGでもいいと思います。具体的には、以下のようなことが
考えられます。

1.デジタル形態論
 形について考えるのに、フラクタルや幾何学が有効です。数学が生み出す形
 と自然物を比較しながら、形態の成り立ちについて考察します。

2.CGモデリング
 3DCGで立体物の形と質感を正確に追求します。モデリングの過程で、形の意
 味や成り立ちを考察できるし、物や空間を観察する目も養います。

3.撮影実習
 ディジタルカメラで撮影の実習を行い、構図や光の効果について学びます。
 リアルタイムに画像を確認できるので、光やレンズの特質、絞りや露出の大
 切さまで学ぶことができます。

4.デジタル静物デッサン
 筆圧認識のタブレットにPainter といったペイントソフトの組み合わせで、
 鉛筆デッサン(?)してもいいと思います。コンピュータ上で描けば、これ
 もデジタル的スキルと言えるでしょう。レイヤーの活用と、色のブレンド効
 果について学びます。それから、最近出たPowerBook で、屋外写生もやって
みたい。

5.デジタル人体デッサン
 人体デッサンも面白い。スケルトンや部品の階層化について学びます。

6.デジタル色彩計画
 色について学ぶことにもコンピュータは有効です。人間の視覚とカラー体系
 について、具体的に学ぶことができます。
 ついでにカラーマネージメントについても話します。
 (ついでじゃ無理か………)

7.デジタル図学・製図

 形を図面に起こす手法を学びます。また図面で形を考えることも大切です。
 バーチャルなCG の世界でも、スケール感覚を養うことが特に重要です。ス
 ケールの基本は、やはり人間でしょう。

現段階においての最大の問題は、デジタル的スキルのコンセプトが十分確立し
ていない点にあります。従来のスキルと新しいスキルの間で揺れています。

参考作品やデジタル的スキルの解説書もありません。ガイドブックのほどんど
が、ソフトの操作説明で終わっています。絵を作り出す考え方や物の見方まで、
解説してくれません。

でも、表現画材としてのコンピュータの性能も高度なレベルに達して来ました
し、ルネッサンス時代より受け継がれたデッサンの大切さに匹敵する新しいス
キルが、デジタル表現に必要になると思います。結果的に、それは「デジタル
・デッサン」なんだと思います。

■「デジタル・デッサン」のすすめ

アナログVSデジタルといった対立的構図は意味ありません。また、コンピュー
タやCGは、その使う目的や使い方によって、意味が大きく変わります。それを
一括りに言い切ってしまうのは誤解のもと。

従って一概に言えませんが、少なくともCGによって世界を創ろうと思っている
人にとっては、新たなデジタル的スキル「デジタル・デッサン」が重要になる
と思います。

それは、自然物や身の回りの物や空間の観察から始まり、形の構造化、情報化
を含みます。しかし、なにより美の発見と感動から、一層の探求心と創造性が
生まれるのだと思います。デジタル的スキルを学んだ人が、デジタル上で、新
しい美の世界感を表現できると思います。

※デジクリ版 "skill" ・・・・・・ 訓練して身に付けたデジタル技能

【 川口吾妻 Azuma Kawaguchi】
東京都生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了、武蔵野美術大学助手を
経て同大学非常勤講師、多摩美術大学造形表現学部非常勤講師。ディジタル・
イメージ運営委員。

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■デジクリトーク アナログ的スキル?(投稿)
別に得意じゃないことは、デキる人や機械に任せりゃいいか
愛場大介
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僕の場合、パソゲーの音楽などが中心の仕事をしてますが、自分では所謂「な
んちゃってクリエイター」の類いだと思ってやってます。

MIDIなんかだと割と、既成の素材集なんかから部品をゴチャゴチャっと組み合
わせて、ハイできました、ってのがまかり通っちゃいます(もちろん、そんな
のばっかりでは済ましてないですけどね)。

となると、僕に必要とされているのは、ドラムのパターンやコード進行の組み
合わせのセンスであって、楽譜を書いたり、楽器を弾いたりということは、ほ
とんど関係ないです。デザイナーに近いのかしら?

ちなみに僕は、まともにマスターしてる楽器はひとつもありません(笑)。生
演奏やるようなお仕事に移行する気はないですから、それはそれで良いのだと
思ってます。けど、やっぱりそれじゃ恥ずかしくて「音楽家です」なんて言え
ないので、そこが「なんちゃってクリエイター」たる所以です。

とはいえ、ギターやピアノのコードくらいは押さえられるんで、そこで大まか
にカタチを作ってから、打込みの作業をやってます。オリコンに載るような人
でも、そういう作り方の人がけっこういるようなんで、そんなもんだろうと思
ってます。

ドラムとかサックスとか持ってないし、そんなに上手く弾けないから、そこを
補佐してもらう、といった様なコンピュータの使い方ですかね。録音スタジオ
&楽器屋(?)みたいなもんです。曲自体はギター弾いてる段階で、少なくと
も僕の頭の中ではカタチになってるんで、あんまりデジタルで作曲をやってい
るという意識はないですね。

ときおり「CGをやりたい」って人がいて、PhotoshopやShadeの使い方を聞いて
きますが、軒並み「絵を描く」とか「立体造形をする」という感覚が欠除して
います。ホンマに「CGをやりたい」ようで、「絵を描きたい」とか「造形した
い」という欲求があるワケではなさそうです。

じゃあ描きたいモノのラフスケッチをしよう、って紙とペンを出すと、「?」
っていうような顔になったりして……

上手く表現できないですけど、その辺にキモがあるような気がします。

「絵を描く道具としてコンピュータを選んだ人」と「コンピュータがないと絵
が描けない人」との違い、とでもいうんでしょうか。それなりにアプリが使え
れば、それなりの仕事ができますし、別に悪いことではないとも思いますけど
ね。デジタルな環境でこそ才能が大きく開花した、という人も沢山いますし。

ま、「アナログ的スキル」に関しては、僕もかなり学ぶべきことをスッ飛ばし
てきてるので、偉そうなことは言えないんですけど(爆)(一応、芸術系の大
学出てるんで、アナログな作業にはどっぷり浸かっていたつもりですが…)。

ハリウッドの工房を取材したTV番組で、ミニチュアモデルをスキャンしてポ
リゴンにしてる場面を見たんですよ。そんときから、「別に得意じゃないこと
は、デキる人や機械に任せりゃいいか」って思ってます(笑)

ある程度は、テクノロジーでカバーできてしまう部分がある、という現実も無
視できないと感じます。

Dr.Catchupman
e-mail : moon13@plastic.ac
アッパレコンぴゅう太 : http://www.plastic.ac/~moon13/

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■展覧会情報
広重「保永堂版東海道五十三次展」と「浮世絵と江戸文学の世界」同時開催。
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安藤広重「保永堂版東海道五十三次展」保永堂版東海道五十三次全55図の展示
と、デジタルクリエイター松原浩司の作品展「浮世絵と江戸文学の世界」を同
時開催する。松原さんの作品は、東海道五十三次など浮世絵の世界に、江戸時
代の文学をコンピュータグラフィックスで折り込んだ浮世絵の新世界。

会期:6月8日より8月31日まで
会場:知足美術館
新潟県新潟市新光町10番地2 技術センタービル別棟2F
開館時間:10時~17時 休館:日・祝日、8/13~16
電話:052-281-2001

松原浩司 plateaux@nisiq.net

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ上田展 開催中
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上田市制80周年記念『ディジタル・イメージ展 in UEDA』
会期:6月1日(火)-6月29日(火)※毎週水曜は休館日 9時半~17時半
会場:上田市マルチメディア情報センター 企画展示ギャラリー 入場無料
    

主催:上田市マルチメディア情報センター
協力:ディジタル・イメージ
特別セミナー『石川浩二Painter講座』6月26日(土)満員で募集停止

展示会場のようす
http://www.digitalimage.org/ueda.html

上田市マルチメディア情報センター
http://www.umic.ueda.nagano.jp/

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ柏崎展 11日から
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ゴールデンウイークに銀座と表参道で同時開催し、7000人を越える観客でにぎ
わった「ディジタル・イメージ展」が、さらに規模を拡大して新潟県柏崎市で
「ディジタル・イメージ柏崎展」を開催する。

会期:6月11日(金)~27日(日) 10時~19時(土・日は17時まで)
6月20日は休館、最終日は15時閉館予定 入場無料
会場:柏崎市立図書館ソフィアセンター
新潟県柏崎市学校町2-47 0257-22-2928

http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/Sofia/Sophia/sophia.html
ディジタル・イメージ http://www.digitalimage.org/

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ大阪展 29日から
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柏崎展の内容に新加入作家も加え、日本最大規模の展示となる。

ディジタル・イメージ1999 大阪展
DIGITAL IMAGE 1999 OSAKA 【ディジタルアート展】
会期:1999年6月29日(火)~7月9 日(金) 4日(日)休館
午前10時~午後6時 3日(土)午後4時まで
会場:大阪府立現代美術センター 
530-0005 大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル 06-445-6665
主催:大阪府立現代美術センター ディジタル・イメージ
入場料:無料
 
◎セミナーと交流パーティー:6月29日(火)
午後1時よりセミナー<アートディレクター鈴木守に訊け>
講演:クリエイターのスキルアップとマインドアップ
特別アドバイス:どうすればもっとよくなるか? 仕事に結び付くか? 
セミナー参加者の持参した作品について鈴木守が懇切丁寧なアドバイス

午後6時よりパーティー 両方とも参加無料 セミナーは定員制
 
・出展アーティスト(予定)
赤阪季与子 阿部知弘 アライマサト 荒木慎司 安齋順子 安斎利洋 飯田
HAL 井沢洋二 石川浩二 石川治彦 イシグロマサハル 石原博志 市川祐司
伊藤範蔵 井上和洋 岩井宣雄 岩渕泰治 内原恭彦 梅地浩太郎 大賀葉子
大島宏文 大都博之 大場康雄 小笠原たけし 岡部タカノブ 尾崎弘之 
小野沢有治 加藤俊明 叶精作 亀井一郎 川口吾妻 川越幸子 川本O.規子
北古賀紀行 喜多見康 木村智博 公庄治 国島宣弘 久納ヒロシ 楜沢順 
黒田あや子 桑島幸男 小泉麻友美 小坂達哉 小谷光彦 ゴトウヒロシ 
小森修 小松修 酒井和男 鷺義勝 笹原和也 柴田敏明 柴山信広 清水宏美
志茂浩和 真悟 菅原明彦 杉谷泰宏 鈴木守 成光雄 ソネハチ 多賀泰孝
高根寿明 高橋晋 高橋信雄 滝澤謙司 武田瑛夢 竹田憲司 竹久マサオ
駄場寛 駄場真弓 近澤由美子 杖村さえ子 出淵亮一朗 所幸則 富岡聡
中井勝郎 永井領 中川潤 中川佳子 中澤愛美 中野博文 中林たける 
中村浩二 中村理恵子 中山嗣朗 ニック・スミス 韮沢薫 橋本聡 服部幸平
服部正志 花山由理 羽田宗春 林ノブ 早坂光平 樋口誠 樋口陽介 
一入正記 檜山巽 福間晴耕 藤原ヨウコウ 外園勉 星沢順子 MASANTA 
松永順 松原英二 松原浩司 松本明彦 三河一郎 溝川秀男 南光英 
三宅章介 ミヤケシゲル 六浦丈雄 武藤修 村上佳明 村松ルイ 目黒詔子
望月澄人 森野和馬 安井千博 山田博久 山田真屋 山本健介 山本里士 
山本ゆり子 弓田純大 横井由美子 横山弥生 吉井宏 吉田光治 
ラジカル鈴木 Rey.hori ほかに新加入のアイティストたち

・問い合わせ先
102 東京都千代田区岩本町2-15-8 MAS-MITAビル
株式会社シフカ内 ディジタル・イメージ事務局
TEL:03-5823-7650 info@digitalimage.org

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だと妻もよろこんでいるが、編集者としてこれでいいのか?という気もする。
しかし、ネット上でみんな用事が足りてしまうのだから、こういう時代はこれ
でいいのだ。今日の毎日新聞に、投げ銭システムサポーターとしてのコメント
が出た。でも、新聞は年齢が出るのがイヤ。いい歳してこりない男。(柴田)

・旅行に行きたいなぁ。ハワイでひと月くらいのんびり過ごしたい。あそこの
気候は本当にいい。大好き。京都にも行きたいな。      (ハマムラ)
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デスク     濱村和恵 
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