[0355] 「ビジネス」も「こころいき」も両方目指す「楕円の思想」で行こう!

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0355  1999/06/22.Tue発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
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前号の発行部数 12881部
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●「投げ銭システムをすべてのホームページへ」決起集会+ワークショップ
 報告2 「ビジネス」も「こころいき」も両方目指す「楕円の思想」で行こう!
 松本功(投げ銭推進準備委員会暫定代表)

●展覧会案内
 ディジタル・イメージ1999 大阪展

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 イラストレーション1999
 ザ・チョイス大賞展連動大阪展



■「投げ銭システムをすべてのホームページへ」決起集会+ワークショップ
報告2 「ビジネス」も「こころいき」も両方目指す「楕円の思想」で行こう!


松本功(投げ銭推進準備委員会暫定代表)
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/
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6月6日に飯田橋のシニアワークで、開催した『投げ銭システムをすべてのホ
ームページへ』の報告の2回目。前回の報告では、スパイスネットに協力して
もらって実際に実験を行なっている送受金の仕組みについて報告した。今回は、
少額決済の仕組みに対する質問以外の議論をレポートする。

質問用紙は、B4サイズのもので、あらかじめ準備者の方で適当に選んでおいた
投げ銭の120 弱のキーワードの中から気になるものに○をしてもらったり、足
りないものがあると思った方にはキーワードを新たに追加してもらったり、キ
ーワードへの感想や意見を寄せてもらうという形式で行なった。

キーワードを元に質問・意見をだしてもらうというのは、質問を寄せていただ
くのには、よい方法であったと思う。この点では、成功だったと思うが、出さ
れた質問をどう整理して、議論に結びつけていくのか、という点をひつじチー
ムが、考え抜いていなかったため、パネラーを戸惑わせてしまったが、柴田さ
んの発案で、目の前にたまたまあった紙に書かれた文面を読んで進めるという
ランダムな方法になった。これは正解であった。

以下は、質問用紙からの質問をもとに話をすすめたものと、後半の自由議論の
中ででてきたものを整理したものである。

1:「赤い羽のような募金はできないのでしょうか?」

パネラー側からではなく、フロアから情報を得ることができた。インターネッ
ト上での決済の仕組みを使った募金の例が、すでにあり、会場に来られていた
アコシスの方に、詳しい説明を聞くことができた。高林さんという方が、アメ
リカで肝臓移植の手術をするために4000万円が必要で、その募金をインターネ
ットなども使って行なった。クレジットカード会社にも協力の要請を行なった
にもかかわらず、協力してもらえなかったが、アコシスは協力し、実際にその
必要額が集まったとのことである。

これには、丁寧なインターネットでの症状の情報公開、募金状況の丹念な説明
などのフォローがあって成功したとのこと。これは、投げ銭などの簡便な方法
が広まれば、使えるものになるだろうとの期待を抱かせた。一方、政治献金な
どは、現状では献金者の名前が必要であることなどから、うまく機能した例は
ないとのことであった。

2:「チップははずかしいのだけれど・・・」

これには、私がお答えした。チップをサービスの対価と考えてしまうからでは
ないだろうかと述べた。何かいいことをしたり、してもらった時に、その行為
の対価として100 円というのは、寂しい気がするだろう。でも投げ銭の100 円
は実際にやった行為の値段や対価としてではないのであって、行為に対する感
謝の気持ちの表現の仕方だと考えるべきなのだ。お金には、そういう気持ちを
伝えるという機能もあるのだと気が付いた方がいいのではないか。お金の使い
方をもっと広げることができれば、もう少し楽しくなるのではないか。

3:「ただのマイクロペイメントだけではなく、エコマネー的な意味あいがあ
るのではないのか?」

これも、私が答えた。コミュニティの中で通用し、地域を復活させようという
理想を持つエコマネーと投げ銭は共通する部分を持っていると私は思う。もと
もと、私が投げ銭を思いついた原因の一つに、ひつじ書房が刊行している言語
学という専門分野における知の受け継ぎのサイクルをこの言語学という小さな
「コミュニティ」の中で復活したいと考えたからであった。

ただ、エコマネーという視点に気が付いたのはつい最近で、小さな知の共同体
の再生産を助長するとか、地域のよいそば屋さんを支援するということに使え
る道があると思うが、これからいろいろと調べて勉強したいと述べるに止まっ
た。これは面白い指摘だと思う。

4:「ビジネス? 心意気? どっちなのか?」

討議のために用意した時間のちょうど真ん中くらいであったろうか、いったい
ビジネスモデルを追求するのか、それとも心意気とかそういう気持ちを伝える
ものなのか、どっちなのか、また、大道芸の比喩を使わないで、わかりやすく
説明してほしいとの指摘があった。

この指摘は、率直、かつとても重要で、核心を突いた指摘であると思う。ここ
で、私設電子文庫を運営している方から、紙の本が電子的なテキストにかわっ
ていくときに、紙の本のどの部分を大事なものと考えて、どれを電子本に持っ
ていくのか、という議論と同じで、お金の持っている機能のどの部分を電子的
なお金に持っていきたいかは、それぞれの個人が自分で考えて、提案していく
べきことなのではないか、と指摘をされた。

また、投げ銭については、お金の持っているアプローズ(喝采)の機能が重要
で、極端にいうと子供銀行のお金でも構わないし、ひょっこりひょうたん島の
ガバスでも構わないではないか、との同じ方からの発言があった。

5:「お金をかませる必要性はやはりあるのではないか?」

会場から、アプローズの機能は重要だが、お金を取るという意識のないコンテ
ンツ・発信は、いい内容のものをつくれなくなっていくのではないか、その例
として、民放の深夜の番組の質が低下している現状があり、コンテンツの内容
の水準を高めていくためには、少額の決済を可能にすることは、やはり重要だ
と思うと述べられた。

また、同じ方から、大きな企業が上から要望するのではない、下からの電子マ
ネー・マイクロペイメントの運動としては、日本で、最初で唯一の運動ではな
いか、また、将来的にはリアルなお金のやりとり全体にも影響を及ぼす可能性
のある集まりだとの指摘をいただいた。これはありがたいおことばで、何かが
具体的に決まっているわけではないわれわれが会を催した意味があるとしたら、
まさに会をつくってのろしを上げたということ自体そのものだからだ。

6:「ビジネス」と「こころいき」は、二者択一か?

ビジネスなのか、こころいきなのか、という指摘はとても重要なものであると
私は考える。少額決済を個人が利用できるようになれば、ホームページに掲示
したコンテンツに対して、お金をもらえる仕組みがあれば、ビジネスとして成
り立たせることができるのではないか、と期待する気持ち。

これは、まっとうな気持ちだと思う。お金をもらえるという点に引かれてきた
方は、少額決済の実際の状況について、投げ銭が具体的にどうなのかというこ
とに興味が集中しただろう。

また、ボランタリーな組織あるいはNPO などを実際にやっている人は、コミュ
ニティを再生するというエコマネー的な要素、あるいは支えあう気持ちをどう
育み、醸しあうのかという、こころのあり方に注目しして来られたに違いない。
共感を醸すときに、どういう方策があるのか、ということが関心の中心だった
ろう。

ここで、あえて言いたいのは、その二つを一緒にできないかということなので
ある。生活をなりたたせていく仕事が、単なる金儲けではつまらないし、一生
懸命やっているボランティアが、お金がなく、経済的な支援も集められず、参
加している人々の善意だけですすめるというのでは持続できないわけだ。

できれば、ビジネスも公共性をもったものでありたいし、利益を第一目的とし
ないで理念を追求するものも、持続できる経済的な支えはあった方がいいので
ある。どっちか一方、二者択一と考えなくてもいいのではないだろうか。

7:貧乏旅行からNPOまで

橋本さんがワークショップで述べられた、大学生の貧乏旅行に投げ銭する話も
両方の様な気がする。どこかで旅をはじめた大学生が、ホームページに毎日、
おもしろいレポートを書く。面白ければ、見ているみんなが投げ銭をする。投
げ銭が集まれば、旅行を続けることができる。もしかしたら、永遠に旅行を続
けられるかもしれない。日本からスタートして、ひょっとしたら、世界一周で
きてしまうこともありえる。

これは、単なる大学生の話だけではなくて、シリコンバレーの情報を市民の立
場から発信するライターとか、インドネシアの情報を発信し続けるジャーナリ
ストとか、不登校のこどものためのホームページとかにも、全く同じことがい
えるはずだ。それは、ビジネスとか気持ちだけとかの、片方に強引に分類しな
いといけないものだろうか。そもそもNPO というものは、そのような両方の側
面を持ったもののはずだ。

INAKA COM の石井さんが、別に投げ銭の仕組みを使わなくても、いいページに
はどんどん拍手やかけ声のメールを送ってみたらどうか、と言っていたように、
優れているホームページがいきのびることができるように支援できるようにし
たい、くじけそうな気持ちをはげましたいという「投げ銭の初志」からすると、
お金も拍手も同じことだ。

8:「ビジネス」も「こころいき」も両方目指す「楕円の思想」で行こう!

中心点を一つに限定する真円ではなく、「経営・ビジネスを志向する考え」と
「気持ちを交わしあいたいというこころ」という中心点が二つある楕円の精神
を主張しておきたい。白か黒かを決めない灰色の考え方、あるいは虹の思想と
いっていい。これを私は「楕円の思想」『復興期の精神』(花田清輝)に学ん
だ。(注 現在、花田清輝著作集第1巻 未来社 2800円 入手可能)

このような楕円の思想で、投げ銭システム推進準備委員会を運営していきたい。
書評ホームページの発行人でもあるので、あえて書名を上げるわけだが、前回
も述べたように、未知の分野に足を踏み出すという要素が、「投げ銭」にはあ
る。「大道芸」のたとえも、わかりにくいと指摘されたけれども、現代のあり
方と違う要素を求め、見出すというために、手持ちのイメージの中から、苦し
紛れに選び出したのが「大道芸人」の比喩なのだ。

私の個人的な趣向にとどまらず、テキストを運ぶことで生活をなりたたせてい
た元祖というべき琵琶法師などの大道芸人の生業の立て方は、インターネット
の時代、示唆を与えてくれるような気がする。

私にしろ、他のパネラーにしろ、賛同人の方々にしろ、良く分かっていないこ
とがおおいのである。われわれは、投げ銭推進準備委員会を名乗ってはいるも
のの、何かが先に分かっていて、それを分かっていない人に教える、あるいは
啓蒙するというものではない。われわれにはそんな意図もないし、能力もない
のである。やりながら、考えるしかない。今回も、不確定なことばをさらけ出
すことで、ことばが見付かりはじめるきっかけになったように思う。

ということで、関心を持って下さっている方々に、短期的に判断しないでほし
いとお願いしたい。また、何か面白いという印象を持たれたら、その感覚を信
じて、可能な範囲で何かを言っていただきたいと思う。そのことばが次のこと
ばを産み出していくきっかけになるかも知れないのだから。

そのようなきっかけを誘発するような集まりを、今後も企画していくつもりで
ある。その時には、改めてお知らせさせていただきたい。ことばをお寄せいた
だけるよう、ここでも、大道芸人よろしく帽子を差し出したい。

松本 功  ひつじ書房
fax 81-3-5281-0178 isao@hituzi.co.jp
http://www.hituzi.co.jp/<21世紀の出版社をめざす>
http://www.shohyo.co.jp/<本の紹介の投稿をお願いします>
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
http://fleamarket.shohyo.co.jp/index/index.html<知のデータベースを目指
して>

・わたしもこの運動の同人である。非常に理解のある方から「タダはコンテン
ツを堕落させる。お金の介在した緊張関係が必要なんだ」と指摘され、なるほ
どなあと思った。そうかもしれない。無料なんだから、仕事の時間の隙間を盗
んで制作発行しているのだから、というイイワケがまずある。だからというわ
けでは断じてないが、つい校正が甘くなったり、構成がルーズになったりとい
う問題はある。紙の出版の時代に比べて確かに甘い。これではいかんと思う。
これが(日刊デジクリが)ナリワイになるというのなら、もっともっとスーパ
ーなコンテンツを山盛りで提供できると自信がある。読者しょくんも、投げ銭
運動のこれからを注目して欲しい。(柴田)

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ1999 大阪展
DIGITAL IMAGE 1999 OSAKA 【ディジタルアート展】
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ゴールデンウィークに東京銀座、表参道の2会場で開催されたディジタル・イ
メージ東京展は、約6500人の観客を動員して成功裡に終った。現在、その展示
内容は若干バージョンアップして、新潟県柏崎市の市立図書館ソフィアセンタ
ーで展示されている。会期は6月27日(日)まで。

その展示内容をさらにバージョンアップし、多少参加メンバーのいれかえもあ
り129名の展示となるのが、ディジタル・イメージ1999 大阪展である。名実と
もに日本最大規模のデジタルアート展となる。入場料は無料である。

会期:6月29日(火)~7月9日(金) 4日(日)休館
午前10時~午後6時 3日(土)午後4時まで
会場:大阪府立現代美術センター 
530-0005 大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル 06-445-6665
主催:大阪府立現代美術センター ディジタル・イメージ

協賛:株式会社イマージュ 株式会社インプレス エプソン販売株式会社 NTT
ソフトウェア株式会社 株式会社シーシーエー 株式会社シフカ 株式会社ス
プーン デジタルハリウッド株式会社 マイクロソフト株式会社 株式会社リ
クルートコンピュータパブリシング 株式会社ワコム

◎セミナーと交流パーティー:6月29日(火)
午後1時半よりセミナー<アートディレクター鈴木守に訊け>
講演:クリエイターのスキルアップとマインドアップ
特別アドバイス:どうすればもっとよくなるか? 仕事に結び付くか? 
セミナー参加者の持参した作品について鈴木守が懇切丁寧なアドバイス
午後6時よりパーティー 両方とも参加無料 セミナーは定員制 

・出展アーティスト(予定)
赤阪季与子 阿部知弘 アライマサト 荒木慎司 安齋順子 安斎利洋 飯田
HAL 井沢洋二 石川浩二 石川治彦 イシグロマサハル 石原博志 市川祐司
伊藤範蔵 井上和洋 岩井宣雄 岩渕泰治 内原恭彦 梅地浩太郎 大賀葉子
大島宏文 大都博之 大場康雄 小笠原たけし 岡部タカノブ 尾崎弘之 加
藤俊明 叶精作 亀井一郎 川口吾妻 川越幸子 川本O.規子 北古賀紀行
喜多見康 木村智博 公庄治 国島宣弘 久納ヒロシ 楜沢順 桑島幸男 小
泉麻友美 小坂達哉 小谷光彦 小松修 酒井和男 鷺義勝 笹原和也 柴田
敏明 柴山信広 清水宏美 真悟 菅原明彦 杉谷泰宏 鈴木守 成光雄 ソ
ネハチ 多賀泰孝 高根寿明 高橋晋 高橋信雄 滝澤謙司 武田瑛夢 竹田
憲司 竹久マサオ 駄場寛 駄場真弓 近澤由美子 杖村さえ子 出淵亮一朗
所幸則 富岡聡 中井勝郎 永井領 中川潤 中川佳子 中澤愛美 中野博文
中林たける 中村浩二 中村理恵子 中山嗣朗 ニック・スミス 韮沢薫 橋
本聡 服部幸平 服部正志 花山由理 羽田宗春 林ノブ 早坂光平 樋口誠
樋口陽介 一入正記 檜山巽 福間晴耕 藤原ヨウコウ 外園勉 星沢順子
MASANTA  松永順 松原英二 松原浩司 松本明彦 三河一郎 溝川秀男 南
光英 三宅章介 ミヤケシゲル 六浦丈雄 武藤修 村上佳明 村松ルイ 目
黒詔子 望月澄人 森野和馬 安井千博 山田博久 山田真屋 山本健介 山
本里士 山本ゆり子 弓田純大 横井由美子 横山弥生 吉井宏 吉田光治
ラジカル鈴木 Rey.hori 

・デジクリさんにおすすめなのが、初日29日(火)午後1時半から展示会場隣
の文化情報センターでおこなわれるセミナーである。NDC 会員でメジャーな広
告物を多くてがけている鈴木守さんの講演と、セミナー参加者の持参した作品
について鈴木守さんの懇切丁寧なアドバイスがある。どうすればもっとよくな
るか? 仕事に結び付くか? 明快なアドバイスをもらえる。希望者は当日、
A4のプリントを5点まで持ち込むこと。投影して見るので、横型の絵や写真の
ほうがいい。限られた時間なので先着順となる。また、この時間内で終らなか
ったら6時から会場脇で行われる交流パーティの時間にも続行するとのこと。
パーティにはおもに関西在住のディジタル・イメージ会員作家が多く参加する
予定だ。ともかく、自分のポートフォリオを持って参加しよう。 (デジ栗)

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■展覧会案内
イラストレーション1999
ザ・チョイス大賞展連動大阪展 
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玄光社「イラストレーション」誌主催の「ザ・チョイス大賞展連動大阪展」が
昨日から開催されている。同誌の誌上公募の優秀作品(52 名117点)を一堂に
集めて展示する。
会期:6月21日(月)~7月1日(木)9時~17時15分 入場無料
会場:ペーパーボイス[平和紙業]
大阪市中央区南船場2-3-23 TEL:06-6262-0902 土日は休み
(地下鉄長堀橋駅より徒歩3分)
後援:平和紙業 スプーン

http://www.genkosha.co.jp/il/index.html

・かつてわたしもかかわっていたザ・チョイス大賞展。小さなサイズの作品ば
かりだがバラエテイがあって面白い展覧会である。この展覧会からデビューし
たイラストレーターも多い。しかし、せっかくの展覧会、Web サイトでしっか
り広報しなきゃだめじゃないですか、玄光社ホームページ!(オープンの日に
もその情報がないぞ) みなさん、6月29、30、7月1日はディジタル・イメ
ージ大阪展と両方を見にいきましょうね。(柴田)
・ザ・チョイス大賞展は刺激になる。感性の渦。(ハマムラ)

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■現在募集中
http://www.dgcr.com/etc/invite.html

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ホームページリニューアルインフォメーション(見て見て更新したよ!)
新刊情報(編集者が著者が宣伝しちゃう!)
デジクリClassifieds(売ります買います)など、
クリエイターに有益なもの全般!!

■編集後記(6/22)
・ハニー号を連れて(ひっぱられて)散歩に行く。あちこちにビワが実ってい
るのに、ヒトが収穫しているようすはなく、熟し切って落ちたり、鳥の餌にな
っている。もったいない。わたしの子供時代には木に登って熱心に食べたもの
だ。とはいうものの、極めつけの運痴だったわたしは妹に頼んで木登りしても
らっていたのだ。スーパーでパック入りを買ってみたが、ただ水っぽいだけで
まるで甘みがない。早朝の散歩時にちょっと手を伸ばしてみようか。(柴田)

・久々の晴天なので、待ってましたとばかりお布団を干した。ふかふかして気
持ちいい。沢山の資料を買い込んだ。いつ読むんだろう、と思いつつもわくわ
くする。知らないことを知るのは楽しい。問題はこの資料をどこにしまうかだ。
自分の持ち物を把握できていないから雑然とするんだよな。(ハマムラ)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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