[0370] ニコンD1の発売を前に……

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0370     1999/07/9.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 13292部
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 <ニコンよ、状況をつくれ>

●デジクリトーク 
 ニコンD1の発売を前に……
 竹澤 宏

●デジクリSPECIALコラム
 思いっきり悩んでいます
 須貝 弦

●セミナー案内
 Japan Publishing Consortium(JPC)特別セミナー
 XMLの実際(入門編)とオンラインパブリッシング最新動向

●Webサイトリニューアルインフォメーション
 共同通信のホームページが7月5日(月)に衣替え

●WEBサイトリニューアルインフォメーション
 LHUDS (エルハッズ)

●Classifieds
「iomega Buz Multimedia Producer」譲渡希望
「Canopus DV-Rex M1」買います

●展覧会案内
 ディジタル・イメージ大阪展 開催中 今日まで



■デジクリトーク
ニコンD1の発売を前に……

竹澤 宏
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人の感覚ほど気紛れで曖昧なものもないが、時として精密な測定器でも測れな
いような微妙な違いも嗅ぎ分け、感じ取る能力も同時に持ち合わせている。な
ぜ急にこんなことを言い出したかということを前置きが長くなるのを承知のう
えで言わせてもらいたい。
 
写真をやっていて最近つくづく思うのはレンズの描写力、たとえばシャープネ
スやボケ味など微妙な違いというのはスペックなどの数値で表現できるもので
はなく、にもかかわらず実際の仕上がりや印刷された写真を見た時に愕然とす
るほどの圧倒的な違いを感じることがある。

例えば個人的体験から言えば、同じキヤノンレンズでありながら 85mm F1.8と
85mmF1.2L の明らかな描写力の違いや、本来描写力に優れた中判サイズでもハ
ッセルブラッドやコンタックス645 で使われているカールツアイスレンズの表
現力を目のあたりにした時に愕然としたことがある。

それはだた単に「感じた」という感覚で、具体的な数値や言葉では言い表わし
がたいことである。こんなことを言ってしまうと不謹慎だが、たぶん素人目に
は分からない程度の違いかも知れない。

写真の仕上がりというのはもちろんレンズだけではなく、カメラやフィルムや
現像方法など複数の要素が絡み合ってでき上がるものだし、個人的な好みもあ
る。その意味ではすべてのマッチングがとれた時にその人にとっての最高の仕
上がりになるのである。

カメラやレンズにも得手不得手がある。

例えば、僕は昔3群4枚構成のテッサーレンズ付きのローライフレックスを使っ
て、作品撮りをしていた時期がある。ある時気が付いたのは、このテッサーレ
ンズがモノクロ(特にトライXをマイクロドールで現像したとき)を使用した
時にえも言われぬ味を出すということである。カラーではまったくヘボレンズ
といわざるを得ないのに……。 

またある時は、それまでキヤノン NewF-1+キヤノンFD80~200mmF4Lを使って、
ポスターなどのイラストの複写を手持ち撮影でやっていたのだが、たまたまニ
コンF4+ニッコールAF80~200mm F2.8Dで撮った時、お客からクレームをもらっ
てしまった。画面が歪んでいるというのである。

それまでキヤノンを使い、半ばいい加減に手持ちで撮影していてもクレームな
ど一度ももらったこともなかったので、えっ!? と思い、予備にとってあっ
た「ヤレポジ(業界用語でクライアントには渡さない予備ポジのこと)」をル
ーペで確認すると、確かに微妙に歪んでいる。これは僕のせいではなく、「タ
ル型収差」と呼ばれるレンズ固有の歪みであった。

このニッコールレンズは決して悪いレンズではなく、人物の撮影などでは抜群
に良いあじを出すレンズである。たまたま魔がさしたとしか言いようがない条
件下での出来事だったといわざるをえない(お客もプロのイラストレーターだ
った)。 

しかし、プロの世界はこういった素人目には分からない微妙なところで商売を
しているということを理解していただきたい。だから、この仕事はこのカメラ
でこのレンズでなくてはならないといった高度な技術的、表現的判断が必要に
なってくる。

先の例でいえば、ズームレンズは歪みなどの収差が大きいので、複写には本来
使ってはいけないのだ。たまたまキヤノンFD80~200mmF4Lが優秀だったので使
っているうちに、「ズームレンズでも大丈夫」という意識が芽生えてしまった
ため油断したのだと思う。たかだか「複写」程度の仕事でもこうなのだから、
通常の仕事ではさらに高度なレベルで機材の選択をしなくてはならないハズで
ある。 

「ハズである」と仮定的な言い方をしたのは、時代的になかなかこういった専
門的な理由がまかり通らなくなっていることも言いたいからである。バブル以
前なら、こういう表現をするためにはこういう技術的理由で、そのためにはこ
ういう機材が必要だからこのくらい予算がかかる、といった理屈が通ったので
あるが、バブル以降はまったく聞き入れてもらえなくなった。

単純に、経営的判断から予算内で収めろといった一方的理屈だけがまかり通っ
ているような気がする。だったら、わざわざレンタルしてでも最高の機材を使
おうなどという気は薄れ、ついこちらもケチ根性がでてしまい、あり合わせの
機材で済まそうと思って、失敗してしまうこともないとはいえない。悪循環で
ある。

今はフォトグラファーにとっては受難の時代かもしれない。

一般の人には理解できないような高度な専門的判断によって機材を選択し、長
い修練のなかで培われたライティングの技術や表現力によってギャランティさ
れていたことが、ことごとく覆されてしまっている。うまいへたではなく、単
純に日当扱いである。もちろんすべての仕事がそうだとはいわない、正当に評
価してくれるクライアントもいる。しかし、こちらも食っていくためには必死
だから、クライアントは選べないのが実情である。

そういった状況の中で、なんとかフォトグラファーとしての活路を見い出そう
と期待をかけたのがデジタルカメラである。経営的判断で予算がない、という
なら一歩譲ってそれでもいいだろう、じゃあフイルム代、現像代のかからない
デジタルカメラを使おうというのがこちら側の単純な理屈であった。そのかわ
り、クオリティには多少目を瞑ってもらいたいというのも正直な希望でもあっ
た。しかし、ことはそう単純にはいかなかった。

そもそも、まともなデジカメがなかったのである。キヤノンDCS-1(600万画素、
D6000 の前モデル)にしたところで、ここ数年の雑誌などに掲載された作例を
振り返ってみると、その時はそれなりの「作品的味」を画像処理でわざと出し
ているのかなと思っていた発色傾向が、実は正しい使い方(ホットミラーフィ
ルターの使用)をしていなかったり、正しい画像処理をして正しくCMYK変換し
ていなかったために陥っていた発色傾向だったという単純なことに最近気が付
いた。

もちろん、カタログや雑誌広告に掲載されている写真ではそのようなことはな
い。きちんと使えばきちんと使えるカメラなのだが、問題は、きちんと使える
人がいなかった、ということである(かくいう私も使ったことがあるが、ホッ
トミラーなどの知識はあろうはずもなく12ビットの画像を扱える画像処理能力
もなかった)。 

コンシューマー向けに至っては目を被うばかりであった(98年7月時点での状
況は http://www.linkclub.or.jp/~takezawa/Text/Special98/Special.html
参照のこと)。

つまり、クライアントにたいして「デジカメを使いましょう」と、そのメリッ
トを強調して強く提案できる状況でもなく、弱腰にならざるをえないのが実情
ではなかっただろうか。もう一つの理由(実は大きな理由)としては、カラー
マッチングなど「印刷側」との絡みもあったこともいうまでもない。

そこでニコンD1の登場である。

もしこのカメラが、これまでの状況を払拭するような素晴らしいデジタルカメ
ラだとしよう。それまで、「予算はないけどなんとかやってくれ」と一方的に
ボールを投げてきたクライアントに対して、「何百カットでも撮ってやるぜ、
ただし次はおまえらがデジタルインフラを整備する番だぜ!」とボールを投げ
かえせるだけのカメラでなくてはならないと思っている。

同時に、いつまでたっても悶々と、デジタルフォトデータのカラーマッチング
に弱腰な印刷側に対しても「ニコンD1で撮ったデータなんだから、なんとかし
ろ!」の一言で「ははぁ~、わかりました、なんとか色をだします~」とひれ
伏すような状況を作り出してもらいたい。

大袈裟かもしれないが、そこまでの状況を作りだせるカメラでなければ、この
ニコンD1の価値はない。65万円という値段にはそのくらいの期待がかかってい
るし、もしそうならないとしたら、65万円はまだまだ高いといわざるをえない。

どっちになるにせよ9月の発売が楽しみである。(1999.7.8)

ニコン デジタルカメラ「D1」を9月末発売 <詳細な情報>
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/d1_99.htm

【たけざわ・ひろし】
1983年よりフリーランサー。主に、商品撮影の分野で生計をたてる。現在は本
業の撮影の他、マルチメディア関連の企画・制作やデジカメに関する記事を雑
誌に執筆するなど仕事の幅を広げている。仕事のご用命は今すぐ下記まで!
TEL:045-545-5502(不在時FAX)携帯:030-31-07579(留守電機能)
E-Mail:takezawa@air.linkclub.or.jp
http://www.linkclub.or.jp/~takezawa/

・昨年の7月に「デジカメの関係者必読のサイト」というコラムを書いた。シ
ャープな論評の載った竹澤さんのサイトをレポートしたものだ。デジカメの状
況も1年前とは状況が全く変わってしまった。竹澤さんはニコンD1がプロカメ
ラマンにとってのブレイクスルーになるのではないか、という期待を抱きつつ
も、いろいろ思うところがある、というので書いてもらった。最高!(柴田)

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■デジクリSPECIALコラム
思いっきり悩んでいます

須貝 弦
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最近、事務所のシェア&サロンの話について何度も書いてきたわけだが、ここ
らでちょっと途中経過の報告をしておこうと思う。

デジクリの原稿で「仲間募集」というふうに書いてから、多くの人からメール
をもらった。私はメールをくれた人の中で会える範囲に住んでいる人とは片っ
端から会っていこうと思っていたのだが、実際に何人かと会って話をしていろ
いろと考えているうちに、「ちょっと待てよ…」という感じになってしまった。

というのも、実際に会って話をしてみると、会った人の数だけニーズがあるん
だなぁということを実感した。あるフリーの人は東京から少し離れたところに
住んでいて、クライアントとの打ち合わせをするために、都内に事務所があれ
ばいいなぁと思っている。別の人は、そこを仕事場として「常駐」したいと考
える。ある人はサロン的な機能、つまり自分たちの溜まり場がほしいと考える。
人によっては、それこそインターネットカフェのようなものをイメージしてい
たり。

実を言うと、あまりの反応の大きさ、そしてニーズの多様さに、言い出しっぺ
である我々がビビッてしまった。最初はメールをくれた人を中心に、ちょっと
大きなオフ会くらいできちゃうかも……なんて呑気に考えていたが、思いとど
まって良かった。あんまりニーズが多様なので、私がひとつひとつ聞いて、そ
れをほかの言い出しっぺメンバーたちとソシャクしている間に、ちょっとワケ
がわからなくなってしまったのだ。

そもそものスタートラインは、私が友人達と立ち上げたバーチャルカンパニー
で事務所を借りたいという点にあった。そこに「サロン的なもの」というコン
セプトを付け足したワケだが、事務所にしろサロンにしろ、どれくらいの範囲
の人たちを相手にするかで、やることがまったく変わってしまう。極めてプラ
イベートなものとするのか、それともパブリックな場所にするのか、そこらへ
んを私達は見失いかけていた。

極めてプライベートに近い状態で事務所をシェアするなら、バーチャルカンパ
ニーのメンバー以外に数人に声をかけるとしても、ちょっと広めのマンション
を借りればいい話である。

しかし、これを多くの人に呼び掛け、たとえば10人くらいで場所をシェアし、
しかも不特定多数が出入りできるフリースペースを設けると考えると、「最低
でも20坪くらいのオフィスが必要だよなぁ」となる。

建物の古さにこだわらなければ、3LDKのマンションも20坪のオフィスも家賃は
同じくらいだが、オフィスの「保証金」はマンションの敷金・礼金のようには
いかず、かなりのイニシャルコストがかかる(もっとも保証金は償却後戻って
くる可能性があるわけだが)。そこらへん、どのような形態を目指すのか、今
いちど明確にしておく必要があると思った。

実はいろいろな人との話し合いの中で、「ある程度の利用者が見込めるのであ
れば、事業として十分成り立つのではないか」という意見も出た。確かにレン
タルオフィスや一時オフィスは増えてきており、「ここにこんなのがあります
よ~」というメールもたくさんいただいている。でも、「デジクリつながり」
の人たちを相手に金取っていいんかいなぁ~という思いもあるし。まぁ、いい
んだろうけど、金額相当の価値があれば。

え~、そういうわけでまだ「中間報告」には至っておりません。スガイはただ
いま悩んでおります。そういうことを報告してどうすんじゃ! と自分でも思
うけど。ただ、あんまりダラダラと考えていても時期を逸するだけだと思うの
で、「こういうことをやりたい!」というアウトラインは今月いっぱいにも固
めるつもりだ。

今までメールをくださった方々に、またご相談のメールがいくかもしれません。
そのときはよろしくお願いします。

【すがい・げん】
本業の編集および原稿執筆の分野において、まったくいいことがない24才青年
男子。自分たちが楽するために発売日の50日前に平気で原稿を催促する編集部
の本なんて、オレはもう信用しない。なんで前回の見本誌が届く前に次回の原
稿を入稿しなければいけないんだ?
mailto:gsugai@h.iij4u.or.jp
(返事できないときもあるけど全部読んでます)

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■セミナー案内
Japan Publishing Consortium(JPC)特別セミナー
XMLの実際(入門編)とオンラインパブリッシング最新動向
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<JPC事務局よりの情報>

日時/7月14日(水)13:30~17:15 ※13:00より受付開始
場所/東京オペラシティタワー48階 アップルコンピュータ(株)
   本社セミナールーム
   京王新線・都営地下鉄新宿線「初台駅」前/新宿より笹塚方面に一駅
参加費:JPC会員¥5,000 JPC団体会員¥7,000 非会員¥10,000

XML最新動向 -XML標準化とその応用-
講師:岡部惠造 大塚商会 Nビジネス開発本部 Nビジネス推進室室長

Microsoft Office 2000等でも採用され、いよいよ実用的な利用がWEBでも模索
されだしたXML。また、XMLはインターネット、イントラネット以外にも2001年
から始まると言われているBSデータ放送や、衛星通信とカーナビとインターネ
ットをリンクして車に情報を提供する、といった新しいサービスの記述言語と
しても注目されています。
しかし、XML自体がそもそも何かを把握している方はまだ少ないのが現状です。
そこで、「XMLとは何か?」の基本部分のお話から実際の活用事例まで、実際の
ツールのご紹介も含めてお話させていただきます。

オンラインパブリッシング最新動向(15:45~16:45)
講師:大野一寿 電通 雑誌局 雑誌マーケティング部 主務

大手新聞社のインターネットサイトが、単なる本紙でのニュースをサマライズ
するものから、より積極的にインターネット上のポータルサービスを提供する
という目的でリニューアルが行われたり、今年になってからの大手雑誌出版社
の格雑誌毎のインターネットサイトの充実ぶりを窺うと、オンラインパブリッ
シング事業がビジネスとして大きく動き始めた機運を感じます。雑誌社のオン
ラインパブリッシング事情の最新情報を電通の大野氏に語っていただきます。

最新技術紹介~Flash 4J最新情報と新しいビジネス「Shockwave.com」
(16:45~17:15)
講師:坂口城治 マクロメディア プロダクトマーケティングマネージャー

7/30に発売になるMacromedia Flash 4J の新機能紹介と、アメリカでマクロメ
ディアが新しく始めるWEBでのShockwaveコンテンツ配信ビジネスについてご紹
介します。

http://www.jpc.gr.jp/

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■Webサイトリニューアルインフォメーション
共同通信のホームページが7月5日に衣替え
http://www.kyodo.co.jp/
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<共同通信社経営企画室 北嶋 孝さんから> tkitajima@inet.kyodo.co.jp

フロント画面のレイアウトを中心とした「衣替え」です。通信社のサイトです
ので、ニュース中心に変わりありませんが、いくつかの特徴があります。

1・まず速報に力を入れました。速報ニュースの更新は15分間隔です。早く、
正確なニュースをこれからも伝えるつもりです。1日の主なニュースは「ハイ
ライト」「写真ニュース」「訃報」などをご覧ください。それ以上の詳しい情
報はニフティサーブなどで提供しています。

2・日本語ニュースと英文ニュースをフロントページに載せました。共同通信
社は日本語と英語のニュースを国内だけでなく海外にも発信しています。日本
の日々の出来事を海外に伝える大切な回路です。あまり知られていない「海外
への発信」活動を知る手がかりになると思います。

3・メニュ[を整理して、わかりやすい画面にしました。ニュースや特集、連
載企画のほか、加盟新聞社サイトの特集を紹介する「おすすめ」欄を作りまし
た。地域のニュースは地元の新聞社サイトが最も充実しています。「列島Web」
と併せてご利用ください。

4・共同通信社は関連会社とともに報道機関にニュースを配信するだけでなく、
企業、団体などに金融経済情報などを提供し、雑誌や単行本の出版など多彩な
活動を展開しています。その一端をページの下に紹介しました。

5・フロントページをスリム化し、ファイルサイズを小さくしました。これま
での約半分ほどになりました。ダイヤルアップユーザーもそれほどストレスを
感じなくなったはずです。これからもなくアクセスしやすいように工夫したい
と思います。

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■WEBサイトリニューアルインフォメーション
LHUDS ( エルハッズ )
つな tmtsun@be.mbn.or.jp
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ども、つなです。自分のオーナーサイトじゃなくて恐縮ですが、実質的には企
画から制作、レンタルサーバーの手配やらやってきまして、今後も関わり続け
る予定ですので、ほとんど我が子。どうか、みなさんの忌憚ないご意見をお聞
かせください!なお、サイトでは Flash(3以上)/ RealPlayerG2 のプラグイン
必須です。制作はマクロメディアのWeb3兄弟でほとんどこなしてます。

LHUDS ( エルハッズ ) http://www.lhuds.com/

サイトの中身はいわゆるインディーズ・アーティストの紹介と試聴(RealAudio
でフルコーラス再生)、関連イベントの紹介(参加アーティストのダイジェス
トあり)を中心として、LHUDS 参加アーティストの提供曲の販売を行なってゆ
くものです。今は、まだ不完全な状態ですが、遅くとも今月中には完成させる
予定です。

また、LHUDS では参加アーティストを募集していますので、ご自分やお知り合
いで興味を持たれた方がいらしたら是非お問い合わせ下さい!

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■Classifieds
「iomega Buz Multimedia Producer」売ります
「Canopus DV-Rex M1」買います
───────────────────────────────────
前述 LHUDS の仕事が一段落したら完全に NT環境に切り替えます。で、その際
に使えなくなる "iomega Buz Multimedia Producer" をお譲りします。昨年12
月購入です。値段は2万円 位でいかがでしょう?(郵送の場合は郵送料別でお
願いします)もちろん、これ以上の金額提示は大歓迎!

また、Buzの置き換えとして "Canopus DV-Rex M1" を物色中です。市場価格よ
り安くお譲りいただける方いらっしゃいませんか? また、安く購入できる店
の情報も歓迎です。ちなみに私の調べた市場価格では "298,000 位でした。

つな tmtsuna@be.mbn.or.jp

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ大阪展 開催中 本日午後6時まで
───────────────────────────────────
会場:大阪府立現代美術センター 入場無料
大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル 06-445-6665

http://www.digitalimage.org/

ディジタル・イメージ会員のイラストレーター柴田敏明さんが、毎日!!更新
しているデジカメ日記が仲間内でも評判だ。
http://www1.kcn.ne.jp/~ko-shiba/

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■現在募集中
http://www.dgcr.com/etc/invite.html

読者プロフィール(投稿大歓迎!)
ホームページリニューアルインフォメーション(見て見て更新したよ!)
新刊情報(編集者が著者が宣伝しちゃう!)
デジクリClassifieds(売ります買います)など、
クリエイターに有益なもの全般!!

■編集後記(7/9)
・2日に幕張のWINDOWS WORLD に行って、バーチャルビューティワールドを見
て以来、ずっと自宅にいる。夕方ふらっと駅前の書店やラオックスに行くのが
楽しみという地味な生活。けっこう集中してモニタに向かっていた。今日は午
後大阪に向かい、展覧会の最後を見届ける。明日は8時半まで朝寝坊が楽しめ
る。搬出は午後一までには終えて、漬物と昆布を買って帰ろう。(柴田)

・リアルネットワーク社のメールニュースが 180万部を突破したそうだ。うら
やましい~。最近RealPlayerづいているので隅から隅まで読む。と、そこには
ハマムラ贔屓バンドのendsのストリーミングライブの予定が。おお~! 10/31
に渋谷タワレコでのアコースティックライブを生ストリーミングするらしい。
http://www.so-net.ne.jp/mc/livemc/index.html (ハマムラ)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
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