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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0376 1999/07/16.Fri.発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 13444部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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サウンドが変えていく オリジナルCD編集
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ホームページ
サウンド編集ソフト DigiOnSound 誕生 ビデオ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ CGアニメーション
PCは、音の世界へ http://www.digion.com/product/ CD-ROMコンテンツ
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<デザインって何だ? >
●デジクリトーク
デジタルワールドの怪しい人々
柏木 耕
●ニュース
『T-Time ver.2.0』21日発売開始
印刷を実現したばかりかPDFにも対応
●ニュース
日本アグフア・ゲバルト、ホームページで書籍情報
最新刊は「PDF出版と印刷 グーテンベルグ以来の革命」
●プレゼント当選者のお知らせ
「デジタルグラフィ 7号」
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0376 1999/07/16.Fri.発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 13444部
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<デザインって何だ? >
●デジクリトーク
デジタルワールドの怪しい人々
柏木 耕
●ニュース
『T-Time ver.2.0』21日発売開始
印刷を実現したばかりかPDFにも対応
●ニュース
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「デジタルグラフィ 7号」
■デジクリトーク
デジタルワールドの怪しい人々
柏木 耕
───────────────────────────────────
おいらは販促のシステム・コンサルタントである。なんじゃそりゃ、と思った
あなたは正しい。そんな職業は存在しないのだ。でも、現在やっている仕事は
何? と聞かれたら、そう答えるしかない。システム・コンサルタント、略し
て「シスコン」。怪しい商売の最右翼。
シスコンと言えば、かつてホーム・オーディオ製品が家電の花形商品のひとつ
だった時代に、システム・コンポーネント・ステレオ(略してシスコン)と呼
ばれる商品が秋葉原の店頭で大きな顔をしていたことがあった。
おいらはシスコンは買った事がない。貧乏だったせいもあるが、メカ好き少年
は「どうせ買うならバラコンを買うべきだ」と固く信じ、バイトをしてバラコ
ンを買ったのだった。バラコンというのは、バラバラ・コンポーネントの略。
シスコンはメーカーのお勧め定食で、バラコンはユーザーが自分の意思で組み
合せを考える所が違う。そこにオーディオを趣味とする楽しみがあった。
メーカーがうたい文句にしていた原音再生など戯言に過ぎない。オーディオを
趣味とする人々は、自分のイメージの中にある音を再現しようとしていただけ
なのだ。その為に、興味のない人から見れば馬鹿みたいな事にこだわりを持っ
て日々精進していたのだった。重要なのは、イマジネーションだ。自分のイメ
ージに合わない製品は、合わない製品の方が悪いのだ。
(実際には情報源のオーディオ雑誌などはメーカーの提灯記事が多く、ユーザ
ーはメーカーに踊らされていたという面が多分にあったのだろうが、そこまで
考えると白けるので考えるべきではない、と思う。)
話を戻そう。
さて、ソリューションなどという怪しい外来語が定着してから数年経つ。シス
コンという言葉は定着していないが、そういう怪しい職種の人間が定着しつつ
あるのがグラフィックス業界である。
不況を反映してか、合理化を求める提案依頼がクライアントから良くある。具
体的には納期短縮・コスト削減(業務負荷軽減)である。そういう時、解決方
法を提案するために出てくるのが、シスコンである。しかし、いい加減な奴が
多い。
ここで、シスコンが何を指すのかを簡単に説明しておく。SI(システム・イ
ンテグレーター)でも、SE(システム・エンジニア)でも、プログラマでも
ないのに、システム提案をする人々を指す造語である。
先日某クライアントから「某大手印刷会社がデータベースの提案をする。つい
ては他の会社もやり方を揃えて欲しいから一緒に話を聞くように」との依頼が
あって出かけた。どんなデータベースが提案されるのかと思って期待していた
のだが、完全に肩透かしを食らわされてしまった。
なんと、画像ファイルを大項目・中項目・小項目の順に入れ子関係にしたフォ
ルダに分類し、小項目フォルダ分が1ページになるようQuarkXPressでレイア
ウトしたものをプリントアウトして持って来たのである。
そして、シスコンとおぼしき御仁がもっともらしく説明しながら「これが今回
作ったデータベースでござる」とプレゼンしてくれたのだ。目を丸くしてしま
った。しかも、これを作るためにそれなりのお金までふんだくっていたのだ。
おいおい、そりゃ詐欺だぜ。
詐欺の場合、騙される側にも問題がある場合が多い。実は、このクライアント
もクライアントなのだ。約2年前に、商品企画の皆様ご自身に販促データを入
力して頂こうと商品情報のデータベースを開発し始めた。ある中堅SI会社が
この開発を請け負い、半年強で取りあえずのレベルまで開発した。これも開発
に着手してから相談があった。なんでもデータベースから自動的にカタログを
組版して欲しいという相談だった。はい、それが出来れば理想だし、こちらも
そうしたい。でも中々これが難しいのだ。
何故難しいかと言えば、一般のSI会社が考えるデータベース上でのデータの
持ち方と、印刷物(カタログ等)でのデータの整理(編集)の仕方は異なるか
らだ。それは、印刷物にはページという概念があるせいである。その辺の説明
をクライアントとSI会社のSEにはした。しかし理解されず「そのくらいお
宅なら何とかできるだろう」の一言で済まされてしまった。はい、何とかしま
すよ、仕事ですからねぇ。でも人海戦術でこなすだけの事。
1年半後、このクライアントでシステム開発を言い出した張本人は左遷された。
当のシステムは社内での評判が悪くお蔵入りし、SI会社は度重なる仕様変更
に伴なう追加開発費を踏み倒された。そして、ン千万円は泡沫となってしまっ
た。もったいない。
こうなる事は最初からある程度予想がついたので、ちゃんとアドバイスしたの
だが、聞いちゃいなかったのだからしょうがない。印刷会社のシスコンも怪し
いが、現実を知らないSIも似たようなものだという事が良く分かる。デジタ
ルの世界は魑魅魍魎が跋扈しているのだ。
印刷物にある「ページ」という概念ほど、現在一般化しつつあるデジタル技術
と相容れないものは無い。WWW のコンテンツの事をホームページとかウェブペ
ージと呼ぶのはおかしいという話は昔からある。WWW のコンテンツは元々は巻
き物のようなものだったのに、印刷物のページのようにブツギリにする手法が
流行ったからおかしくなったのかもしれない。歴史的経緯は良く分からない。
このような現象に影響していると思われるもののひとつは、下請け制作する場
合の料金の計算方法。ページ幾らというあれだ。ページ数が多いほど売り上げ
があがる。となれば、請け負う方はページ数(HTMLファイルの数)を増やす。
同じ雛型を用意して、表に見える部分だけ差し替えれば制作効率も上がる。一
石二鳥。
話がそれたついでに、GUIを持ったHTMLエディターを使ってWWWのコンテンツを
制作する事がアタリマエになりつつある中で、こんな事を言うと頭がおかしい
んじゃないかと言われかねないけど、言ってしまう。そういうのってデザイン
してると言えるのだろうか?。
単に「見てくれを調整するだけ」の「作業」をデザインと呼べるのか?。
マークアップ言語はコンテンツに構造を与えるためのものだ。情報に体系だっ
た構造を与える部分まできちんと考えてデータを制作してこそ、デザインと呼
べるのではないのか? MSIE ではこう見える、Navigatorではああ見えるとい
うのはデザインではない(と断言したい)。
ある思想に基づいた構造に「設計」したからこう見えるべきだ、と考えるのが
デザインではないのか?
それが自分のイメージ通りに表示されないなら、それはHTTPユーザーエージェ
ントの実装が悪いと言いきるくらいの気概が欲しい。そこにあるのは、作者の
イマジネーションとそれを実現する技術との葛藤なのだ。
例えば、<http://www.asahi-net.or.jp/~jy3k-sm/>を「読んで」欲しい。
(おいらはこのWebサイトの作者とは何の利害関係もない。念のため)
GUIのHTMLエディターを使ってWebサイトのコンテンツ制作をしているのを、お
いらはデザインしているとは思わない。グラフィック・ソフトの変種を「操作
しているだけ」だ。「怪しい度」はQuarkXPress でデータベースを作るのと似
たり寄ったりだろう。
【かしわぎ・こう】
正体不明・年齢不詳のシスコン(笑)。スーパーデザイニングの最終号に記事を
書いた以外は活動らしい活動はしていない。柴田編集長に頼まれると断れない
性格のため、ピンチヒッターでコラムを急に書く事になり復活。多重人格の一
人との説もあり。依頼を受ける/受けないは、ノリだけで決める。
連絡先:無し(笑)。パレートの法則を信じているので、抗議されても相手にし
ない。
・いまやめれば伝説のデザイン誌になる、トある人から吹き込まれその美学か
らSUPERDESIGNINGをやめ、会社も辞めてしまったわたし。編集長時代は、多く
のトンガッた人との交流が楽しかった。柏木さんもその中ではもっとクールな、
偏向した人だった。最近デジクリにも当時の悪友たちが寄ってきてくれている
が、これってキケンな兆候かも???デモ、面白ければいいじゃん。(柴田)
・めちゃくちゃ反響のありそうなコラムなのになぁ。「意見」のある方は編集
部へ。上記のようなことが詐欺まがいなら、ネット業界ってまだまだ未成熟だ
からそういうの多いです。うなづきながら読んだわたくし。(ハマムラ)
───────────────────────────────────
■ニュース
『T-Time ver.2.0』21日発売開始
印刷を実現したばかりかPDFにも対応
───────────────────────────────────
「デジタルテキストを一切オン・スクリーンで読む環境」を提案するボイジャ
ーが開発した、デジタルテキストを軽快に読むツール『T-Time』の、新しいバ
ージョンが発売になった。
『T-Time』は、テキストあるいはHTMLデータを一瞬のうちに、ページごとに割
り付けられた自分の本に整える機能をもっている。ユーザーは『T-Time』上で、
自分自身の好みにあった文字面を自由に設定できる。縦書き・横書きはもちろ
ん、文字の大きさ、書体、行間、表示ウィンドウの大きさなど、自分にとって
最も快適な状態に整え、その上でテキストを読める。簡単なマウス操作だけで、
一瞬にしてレイアウトを変更できる。高品位なグレースケールフォントによる
文字表示は美しく、『T-Time』はまったく新しい「電子の紙」ともいえる。
オンスクリーンでテキストを読む者にとって、福音ともいうべきツールであっ
たが、ボイジャーは「紙を使わないこと」にこだわっていたため、いままでは
印刷の機能をつけていなかった。そこがユーザーとしてはちょっと物足りない
ところだった。だが、新バージョンでは印刷を実現したばかりか、PDF にも対
応するというみごとな機能アップ。
ver.2.0での強化部分は以下の通り。
(1)PDF 、エキスパンドブック形式ファイルの本文テキストを表示。可読フ
ァイルフォーマットが充実。従来のテキスト、HTML ファイルに加え、PDF、エ
キスパンドブック形式も読める。
(2)T-Time表示そのままのページレイアウト印刷、またデータをそのまま書
き出すレポート印刷が可能に。
(3)画像、ルビ、1バイト英数字文字などの表示機能の向上。ページサイズ
の変更に連動し、挿絵画像が自動リサイズする新たな機能を追加。ルビ文字設
定へのきめ細かい配慮もなされる。本文中の1バイトの英数字の「縦中横」指
定も可能。Windows版では、Unicode、英文フォント表示へ対応。T-Time専用タ
グによって簡易データベースの構築が可能。
(4)ページの自動プリロード機能による表示速度の向上。
(5)Windows版のユーザーインターフェースの一新。Windows版のユーザーイ
ンターフェースを一新し、Windows版/Macintosh版の機能が共通化。いっそう
使いやすい読書環境を提供。
(6)Windows NT4.0に対応。
商品名:T-Time ver.2.0
標準小売価格:書店版 3,400円(税別)PC店版 3,900円(税別)
発売元:
書店版 有限会社ひつじ書房
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-5興新ビル206
tel: 03-3296-0687 fax: 03-5281-0178
e-mail: t-time@hituzi.co.jp
PC店版 株式会社ボイジャー
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
tel: 03-5467-7070 fax: 03-5467-7080
e-mail: info@voyager.co.jp
有償バージョンアップサービス(2000円+税)詳細はWebサイトを参照
http://www.voyager.co.jp/
MacWEEKOnline 1999-7-09 ボイジャー萩野正昭インタビュー(でも、
日経マックの予告編!)
http://mac.nikkeibp.co.jp/mac/hotnews/9907/ttime.shtml
・ボイジャーのWeb サイトはもりだくさんで楽しい。実験中の縦書きマガジン
や、青空文庫、五月雨的連載形式ウェッブマガジン『アヤウァスカ』などに行
けるし、オンスクリーンアートプロジェクトからデモ版を落として楽しめる。
ClusterWorksは部屋の照明を消して実行すると夢心地になるよ。(柴田)
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■ニュース
日本アグフア・ゲバルト、ホームページで書籍情報
最新刊は「PDF出版と印刷 グーテンベルグ以来の革命」
───────────────────────────────────
1990年に初版の「デジタル・カラープリプレスへの招待」を発行して以来、ア
グフアでは一連の出版物「デジタル・カラー・プリプレス・シリーズ」を刊行
している。このシリーズは教育本として、現在9カ国語に翻訳されており、世
界50カ国で100万冊以上が発行されているという。
スキャナ入門者を始め、グラフィックアーツ、製版・印刷、出版業界にたずさ
わるプロフェッショナルを対象に、PostScriptカラー印刷に関し、その理念と
技術を紹介する入門書から、スキャニング、カラーマネージメント、フレキソ
印刷、デジタルカラー印刷といった各トピックの解説書を取り揃えている。
最近の書籍は、「一人ひとりのための印刷 バリアブルカラー印刷とマーケテ
ィングの将来」で、デジタルカラー印刷システムが可能にした個人に特化した
メッセージの創造について解説。バリアブルデータ印刷が、顧客1人ひとりに
向けたパーソナル印刷物に、どのように結びつくのかを紹介している。(日本
語版・1999年発行)2,200円+税
そして最新刊は、「PDF出版と印刷 グーテンベルグ以来の革命-Adobe Acrobat
3.0 英語版のためのガイドブック」。マティス・アンダーソン、ワィリアム・
アイズレイ、エイミィ・ハワード、フランク・ロマーノ、マーク・ウィットコ
ースキー(ロチェスター工科大学)共著。200頁 3,800円+税。
<以下内容は同社情報>
本書の刊行と機を同じくして発売されたAcrobat 4.0 日本語版では、日本語フ
ォントの埋め込みが可能になり、本書で解説されているAcrobat 3.0 英語版の
機能を上回るハイエンド印刷への対応が現実のものとなります。本書は、今現
実に日本市場で始まりつつある新しいPDF ワークフローへの参考書として、ま
た過去2年間の業界の推移を検証できる、言わば“デジャヴュ”的解説書とし
ても、十分興味深い一冊です。PostScriptに続く革新的技術-PDFが創造する新
しい世界への第一歩として、お役立てください。
問い合わせは、同社グラフィック システム事業部 Agfa出版物担当 山田/和田
Tel 03-5704-3140 FAX 03-5704-3089
http://www.agfa.co.jp/gs/books/books.html
・オンラインで買えるわけではない。申し込み書のPDF をダウンロードして、
書き込んで銀行振込票を添付してファクスという手順。うーん、いまどき手軽
ではない。オンライン注文、代金は後払いにならんのかね?(デジ栗)
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■プレゼント当選者のお知らせ
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沢山の方のご応募ありがとうございました。以下の方がご当選なさいました。
追って発送させていただきます。
「デジタルグラフィ 7号」/ 提供:株式会社玄光社
・大分県 池田恵子さま
・兵庫県 山下達也さま
・愛知県 星野 健さま
・神奈川県 小川太一郎さま
・沖縄県 長堂嘉太郎さま
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■現在募集中
http://www.dgcr.com/etc/invite.html
読者プロフィール(投稿大歓迎!)
ホームページリニューアルインフォメーション(見て見て更新したよ!)
新刊情報(編集者が著者が宣伝しちゃう!)
デジクリClassifieds(売ります買います)など、
クリエイターに有益なもの全般!!
■編集後記(7/15)
・昨日、日経デジタルデザインについて、「デザインが菊池美範さんのエイア
ールに変わって、俄然きれいな本になった」と書いたが、読者から、前も菊池
さんでしたよ、とご注意がきた。書庫をひっくりかえして2号を捜して目次を
みたらホントだ。勘違いしていました。やはり思い込みで書いてはいかんので
した。どうもすいません、気に障った方すべてに。(柴田)
・過保護犬ハニー号について。先日、妻がペット用蚊取線香アース渦巻と、愛
犬用アースノーマット(電気蚊取)を買ってきた。日中は犬小屋のそばに渦巻、
夜は玄関に入れられたハニー号のそばにノーマット。時々は扇風機までかけて
やるバカ母親である。わが家では、蚊取線香のことを<ピッチャー>という。
もちろん王監督のお約束の「ピッチャーカトリ!」から来ている。(柴田)
・一日一歩、三日で三歩。三歩歩いて二歩下がる。じ~んせいはワンツーパン
チ。汗かき、べそかき、歩こうよ。…だったっけな。最近のわたしは忙しさに
かまけて編集後記ライターに成り下がっている。編集後記が面白いというメー
ルをいくつか貰うようになってめちゃくちゃ嬉しい。 デジタルグラフィの当
選発表が遅れたのは私の責任でございます。編集長に催促されて、なのでした。
すみません~。それから、デジクリオフ会は未だ募集かけていません。しばし
お待ちくださいませ。それからそれから……。(hammer.mule)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク 濱村和恵 <mailto:zacke@ppp.bekkoame.ne.jp>
アソシエーツ 神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com>
森川眞行 <mailto:morikawa@siliconcafe.com>
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
<mailto:info@dgcr.com> 担当:濱村和恵
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)
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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.ne.jp/>、Pubzine<http://www.pubzine.com/>の
システムを利用して配信しています。
Copyright(C), 1998-1999 デジタルクリエイターズ
許可無く転載することを禁じます。
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デジタルワールドの怪しい人々
柏木 耕
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おいらは販促のシステム・コンサルタントである。なんじゃそりゃ、と思った
あなたは正しい。そんな職業は存在しないのだ。でも、現在やっている仕事は
何? と聞かれたら、そう答えるしかない。システム・コンサルタント、略し
て「シスコン」。怪しい商売の最右翼。
シスコンと言えば、かつてホーム・オーディオ製品が家電の花形商品のひとつ
だった時代に、システム・コンポーネント・ステレオ(略してシスコン)と呼
ばれる商品が秋葉原の店頭で大きな顔をしていたことがあった。
おいらはシスコンは買った事がない。貧乏だったせいもあるが、メカ好き少年
は「どうせ買うならバラコンを買うべきだ」と固く信じ、バイトをしてバラコ
ンを買ったのだった。バラコンというのは、バラバラ・コンポーネントの略。
シスコンはメーカーのお勧め定食で、バラコンはユーザーが自分の意思で組み
合せを考える所が違う。そこにオーディオを趣味とする楽しみがあった。
メーカーがうたい文句にしていた原音再生など戯言に過ぎない。オーディオを
趣味とする人々は、自分のイメージの中にある音を再現しようとしていただけ
なのだ。その為に、興味のない人から見れば馬鹿みたいな事にこだわりを持っ
て日々精進していたのだった。重要なのは、イマジネーションだ。自分のイメ
ージに合わない製品は、合わない製品の方が悪いのだ。
(実際には情報源のオーディオ雑誌などはメーカーの提灯記事が多く、ユーザ
ーはメーカーに踊らされていたという面が多分にあったのだろうが、そこまで
考えると白けるので考えるべきではない、と思う。)
話を戻そう。
さて、ソリューションなどという怪しい外来語が定着してから数年経つ。シス
コンという言葉は定着していないが、そういう怪しい職種の人間が定着しつつ
あるのがグラフィックス業界である。
不況を反映してか、合理化を求める提案依頼がクライアントから良くある。具
体的には納期短縮・コスト削減(業務負荷軽減)である。そういう時、解決方
法を提案するために出てくるのが、シスコンである。しかし、いい加減な奴が
多い。
ここで、シスコンが何を指すのかを簡単に説明しておく。SI(システム・イ
ンテグレーター)でも、SE(システム・エンジニア)でも、プログラマでも
ないのに、システム提案をする人々を指す造語である。
先日某クライアントから「某大手印刷会社がデータベースの提案をする。つい
ては他の会社もやり方を揃えて欲しいから一緒に話を聞くように」との依頼が
あって出かけた。どんなデータベースが提案されるのかと思って期待していた
のだが、完全に肩透かしを食らわされてしまった。
なんと、画像ファイルを大項目・中項目・小項目の順に入れ子関係にしたフォ
ルダに分類し、小項目フォルダ分が1ページになるようQuarkXPressでレイア
ウトしたものをプリントアウトして持って来たのである。
そして、シスコンとおぼしき御仁がもっともらしく説明しながら「これが今回
作ったデータベースでござる」とプレゼンしてくれたのだ。目を丸くしてしま
った。しかも、これを作るためにそれなりのお金までふんだくっていたのだ。
おいおい、そりゃ詐欺だぜ。
詐欺の場合、騙される側にも問題がある場合が多い。実は、このクライアント
もクライアントなのだ。約2年前に、商品企画の皆様ご自身に販促データを入
力して頂こうと商品情報のデータベースを開発し始めた。ある中堅SI会社が
この開発を請け負い、半年強で取りあえずのレベルまで開発した。これも開発
に着手してから相談があった。なんでもデータベースから自動的にカタログを
組版して欲しいという相談だった。はい、それが出来れば理想だし、こちらも
そうしたい。でも中々これが難しいのだ。
何故難しいかと言えば、一般のSI会社が考えるデータベース上でのデータの
持ち方と、印刷物(カタログ等)でのデータの整理(編集)の仕方は異なるか
らだ。それは、印刷物にはページという概念があるせいである。その辺の説明
をクライアントとSI会社のSEにはした。しかし理解されず「そのくらいお
宅なら何とかできるだろう」の一言で済まされてしまった。はい、何とかしま
すよ、仕事ですからねぇ。でも人海戦術でこなすだけの事。
1年半後、このクライアントでシステム開発を言い出した張本人は左遷された。
当のシステムは社内での評判が悪くお蔵入りし、SI会社は度重なる仕様変更
に伴なう追加開発費を踏み倒された。そして、ン千万円は泡沫となってしまっ
た。もったいない。
こうなる事は最初からある程度予想がついたので、ちゃんとアドバイスしたの
だが、聞いちゃいなかったのだからしょうがない。印刷会社のシスコンも怪し
いが、現実を知らないSIも似たようなものだという事が良く分かる。デジタ
ルの世界は魑魅魍魎が跋扈しているのだ。
印刷物にある「ページ」という概念ほど、現在一般化しつつあるデジタル技術
と相容れないものは無い。WWW のコンテンツの事をホームページとかウェブペ
ージと呼ぶのはおかしいという話は昔からある。WWW のコンテンツは元々は巻
き物のようなものだったのに、印刷物のページのようにブツギリにする手法が
流行ったからおかしくなったのかもしれない。歴史的経緯は良く分からない。
このような現象に影響していると思われるもののひとつは、下請け制作する場
合の料金の計算方法。ページ幾らというあれだ。ページ数が多いほど売り上げ
があがる。となれば、請け負う方はページ数(HTMLファイルの数)を増やす。
同じ雛型を用意して、表に見える部分だけ差し替えれば制作効率も上がる。一
石二鳥。
話がそれたついでに、GUIを持ったHTMLエディターを使ってWWWのコンテンツを
制作する事がアタリマエになりつつある中で、こんな事を言うと頭がおかしい
んじゃないかと言われかねないけど、言ってしまう。そういうのってデザイン
してると言えるのだろうか?。
単に「見てくれを調整するだけ」の「作業」をデザインと呼べるのか?。
マークアップ言語はコンテンツに構造を与えるためのものだ。情報に体系だっ
た構造を与える部分まできちんと考えてデータを制作してこそ、デザインと呼
べるのではないのか? MSIE ではこう見える、Navigatorではああ見えるとい
うのはデザインではない(と断言したい)。
ある思想に基づいた構造に「設計」したからこう見えるべきだ、と考えるのが
デザインではないのか?
それが自分のイメージ通りに表示されないなら、それはHTTPユーザーエージェ
ントの実装が悪いと言いきるくらいの気概が欲しい。そこにあるのは、作者の
イマジネーションとそれを実現する技術との葛藤なのだ。
例えば、<http://www.asahi-net.or.jp/~jy3k-sm/>を「読んで」欲しい。
(おいらはこのWebサイトの作者とは何の利害関係もない。念のため)
GUIのHTMLエディターを使ってWebサイトのコンテンツ制作をしているのを、お
いらはデザインしているとは思わない。グラフィック・ソフトの変種を「操作
しているだけ」だ。「怪しい度」はQuarkXPress でデータベースを作るのと似
たり寄ったりだろう。
【かしわぎ・こう】
正体不明・年齢不詳のシスコン(笑)。スーパーデザイニングの最終号に記事を
書いた以外は活動らしい活動はしていない。柴田編集長に頼まれると断れない
性格のため、ピンチヒッターでコラムを急に書く事になり復活。多重人格の一
人との説もあり。依頼を受ける/受けないは、ノリだけで決める。
連絡先:無し(笑)。パレートの法則を信じているので、抗議されても相手にし
ない。
・いまやめれば伝説のデザイン誌になる、トある人から吹き込まれその美学か
らSUPERDESIGNINGをやめ、会社も辞めてしまったわたし。編集長時代は、多く
のトンガッた人との交流が楽しかった。柏木さんもその中ではもっとクールな、
偏向した人だった。最近デジクリにも当時の悪友たちが寄ってきてくれている
が、これってキケンな兆候かも???デモ、面白ければいいじゃん。(柴田)
・めちゃくちゃ反響のありそうなコラムなのになぁ。「意見」のある方は編集
部へ。上記のようなことが詐欺まがいなら、ネット業界ってまだまだ未成熟だ
からそういうの多いです。うなづきながら読んだわたくし。(ハマムラ)
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■ニュース
『T-Time ver.2.0』21日発売開始
印刷を実現したばかりかPDFにも対応
───────────────────────────────────
「デジタルテキストを一切オン・スクリーンで読む環境」を提案するボイジャ
ーが開発した、デジタルテキストを軽快に読むツール『T-Time』の、新しいバ
ージョンが発売になった。
『T-Time』は、テキストあるいはHTMLデータを一瞬のうちに、ページごとに割
り付けられた自分の本に整える機能をもっている。ユーザーは『T-Time』上で、
自分自身の好みにあった文字面を自由に設定できる。縦書き・横書きはもちろ
ん、文字の大きさ、書体、行間、表示ウィンドウの大きさなど、自分にとって
最も快適な状態に整え、その上でテキストを読める。簡単なマウス操作だけで、
一瞬にしてレイアウトを変更できる。高品位なグレースケールフォントによる
文字表示は美しく、『T-Time』はまったく新しい「電子の紙」ともいえる。
オンスクリーンでテキストを読む者にとって、福音ともいうべきツールであっ
たが、ボイジャーは「紙を使わないこと」にこだわっていたため、いままでは
印刷の機能をつけていなかった。そこがユーザーとしてはちょっと物足りない
ところだった。だが、新バージョンでは印刷を実現したばかりか、PDF にも対
応するというみごとな機能アップ。
ver.2.0での強化部分は以下の通り。
(1)PDF 、エキスパンドブック形式ファイルの本文テキストを表示。可読フ
ァイルフォーマットが充実。従来のテキスト、HTML ファイルに加え、PDF、エ
キスパンドブック形式も読める。
(2)T-Time表示そのままのページレイアウト印刷、またデータをそのまま書
き出すレポート印刷が可能に。
(3)画像、ルビ、1バイト英数字文字などの表示機能の向上。ページサイズ
の変更に連動し、挿絵画像が自動リサイズする新たな機能を追加。ルビ文字設
定へのきめ細かい配慮もなされる。本文中の1バイトの英数字の「縦中横」指
定も可能。Windows版では、Unicode、英文フォント表示へ対応。T-Time専用タ
グによって簡易データベースの構築が可能。
(4)ページの自動プリロード機能による表示速度の向上。
(5)Windows版のユーザーインターフェースの一新。Windows版のユーザーイ
ンターフェースを一新し、Windows版/Macintosh版の機能が共通化。いっそう
使いやすい読書環境を提供。
(6)Windows NT4.0に対応。
商品名:T-Time ver.2.0
標準小売価格:書店版 3,400円(税別)PC店版 3,900円(税別)
発売元:
書店版 有限会社ひつじ書房
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-5興新ビル206
tel: 03-3296-0687 fax: 03-5281-0178
e-mail: t-time@hituzi.co.jp
PC店版 株式会社ボイジャー
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
tel: 03-5467-7070 fax: 03-5467-7080
e-mail: info@voyager.co.jp
有償バージョンアップサービス(2000円+税)詳細はWebサイトを参照
http://www.voyager.co.jp/
MacWEEKOnline 1999-7-09 ボイジャー萩野正昭インタビュー(でも、
日経マックの予告編!)
http://mac.nikkeibp.co.jp/mac/hotnews/9907/ttime.shtml
・ボイジャーのWeb サイトはもりだくさんで楽しい。実験中の縦書きマガジン
や、青空文庫、五月雨的連載形式ウェッブマガジン『アヤウァスカ』などに行
けるし、オンスクリーンアートプロジェクトからデモ版を落として楽しめる。
ClusterWorksは部屋の照明を消して実行すると夢心地になるよ。(柴田)
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■ニュース
日本アグフア・ゲバルト、ホームページで書籍情報
最新刊は「PDF出版と印刷 グーテンベルグ以来の革命」
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1990年に初版の「デジタル・カラープリプレスへの招待」を発行して以来、ア
グフアでは一連の出版物「デジタル・カラー・プリプレス・シリーズ」を刊行
している。このシリーズは教育本として、現在9カ国語に翻訳されており、世
界50カ国で100万冊以上が発行されているという。
スキャナ入門者を始め、グラフィックアーツ、製版・印刷、出版業界にたずさ
わるプロフェッショナルを対象に、PostScriptカラー印刷に関し、その理念と
技術を紹介する入門書から、スキャニング、カラーマネージメント、フレキソ
印刷、デジタルカラー印刷といった各トピックの解説書を取り揃えている。
最近の書籍は、「一人ひとりのための印刷 バリアブルカラー印刷とマーケテ
ィングの将来」で、デジタルカラー印刷システムが可能にした個人に特化した
メッセージの創造について解説。バリアブルデータ印刷が、顧客1人ひとりに
向けたパーソナル印刷物に、どのように結びつくのかを紹介している。(日本
語版・1999年発行)2,200円+税
そして最新刊は、「PDF出版と印刷 グーテンベルグ以来の革命-Adobe Acrobat
3.0 英語版のためのガイドブック」。マティス・アンダーソン、ワィリアム・
アイズレイ、エイミィ・ハワード、フランク・ロマーノ、マーク・ウィットコ
ースキー(ロチェスター工科大学)共著。200頁 3,800円+税。
<以下内容は同社情報>
本書の刊行と機を同じくして発売されたAcrobat 4.0 日本語版では、日本語フ
ォントの埋め込みが可能になり、本書で解説されているAcrobat 3.0 英語版の
機能を上回るハイエンド印刷への対応が現実のものとなります。本書は、今現
実に日本市場で始まりつつある新しいPDF ワークフローへの参考書として、ま
た過去2年間の業界の推移を検証できる、言わば“デジャヴュ”的解説書とし
ても、十分興味深い一冊です。PostScriptに続く革新的技術-PDFが創造する新
しい世界への第一歩として、お役立てください。
問い合わせは、同社グラフィック システム事業部 Agfa出版物担当 山田/和田
Tel 03-5704-3140 FAX 03-5704-3089
http://www.agfa.co.jp/gs/books/books.html
・オンラインで買えるわけではない。申し込み書のPDF をダウンロードして、
書き込んで銀行振込票を添付してファクスという手順。うーん、いまどき手軽
ではない。オンライン注文、代金は後払いにならんのかね?(デジ栗)
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■プレゼント当選者のお知らせ
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沢山の方のご応募ありがとうございました。以下の方がご当選なさいました。
追って発送させていただきます。
「デジタルグラフィ 7号」/ 提供:株式会社玄光社
・大分県 池田恵子さま
・兵庫県 山下達也さま
・愛知県 星野 健さま
・神奈川県 小川太一郎さま
・沖縄県 長堂嘉太郎さま
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■現在募集中
http://www.dgcr.com/etc/invite.html
読者プロフィール(投稿大歓迎!)
ホームページリニューアルインフォメーション(見て見て更新したよ!)
新刊情報(編集者が著者が宣伝しちゃう!)
デジクリClassifieds(売ります買います)など、
クリエイターに有益なもの全般!!
■編集後記(7/15)
・昨日、日経デジタルデザインについて、「デザインが菊池美範さんのエイア
ールに変わって、俄然きれいな本になった」と書いたが、読者から、前も菊池
さんでしたよ、とご注意がきた。書庫をひっくりかえして2号を捜して目次を
みたらホントだ。勘違いしていました。やはり思い込みで書いてはいかんので
した。どうもすいません、気に障った方すべてに。(柴田)
・過保護犬ハニー号について。先日、妻がペット用蚊取線香アース渦巻と、愛
犬用アースノーマット(電気蚊取)を買ってきた。日中は犬小屋のそばに渦巻、
夜は玄関に入れられたハニー号のそばにノーマット。時々は扇風機までかけて
やるバカ母親である。わが家では、蚊取線香のことを<ピッチャー>という。
もちろん王監督のお約束の「ピッチャーカトリ!」から来ている。(柴田)
・一日一歩、三日で三歩。三歩歩いて二歩下がる。じ~んせいはワンツーパン
チ。汗かき、べそかき、歩こうよ。…だったっけな。最近のわたしは忙しさに
かまけて編集後記ライターに成り下がっている。編集後記が面白いというメー
ルをいくつか貰うようになってめちゃくちゃ嬉しい。 デジタルグラフィの当
選発表が遅れたのは私の責任でございます。編集長に催促されて、なのでした。
すみません~。それから、デジクリオフ会は未だ募集かけていません。しばし
お待ちくださいませ。それからそれから……。(hammer.mule)
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発行 デジタルクリエイターズ
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編集長 柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク 濱村和恵 <mailto:zacke@ppp.bekkoame.ne.jp>
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