[0587] アキバには魔物が住む

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0587   2000/04/21.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15966部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
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 <気がつくとip2000も女性スタッフで固まっている>

■デジクリトーク
 アキバには魔物が住む
 須貝 弦

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0063(4/21)
 VaioNetの番組とWEBと雑誌の連携構造プレゼン成功!
 ------世界一周出航(5/22)まで残り31日-------
 ------南十字星出航(8/31)まで残り131日------
 川井拓也

■新刊案内+プレゼント
 飯田HAL著「テクスチャ制作技法」ラピュータ刊

■募集中/開催中
 WEBコンテスト「WEB甲子園2000」絶賛エントリー受付中
 TEPIA 暮らしのデジタルインパクト展
 Digital Art 2000 Tokyo



■デジクリトーク
アキバには魔物が住む

須貝 弦
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最近は秋葉原のとなり町、末広町の「ベローチェ」で原稿を書くことが多い。
ソフトバンク・ジーディーネットのショッピング情報のの原稿書きとして、だ。
<http://www.zdnet.co.jp/>

末広町は秋葉原駅からは結構離れているので、同じ中央通り沿いでも町の雰囲
気はだいぶ違って静かだ。それを気に入ってなのか、アキバ系の人たちが結構
流れてきていて、ドトールよりも安いコーヒーでホッと一息ついている。

この間なんかは、私の隣のテーブルに座った2人組が某ネットベンチャーの仕
事をしているらしく、いくつか楽しいネタを仕入れてしまった(ないしょ)。
これもアキバならではの楽しみといえば、楽しみだ。

しかし最近、アキバに行くのもちょっと疲れているのは確かである。実家の東
京・町田から2時間弱を要するその移動距離のせいもあるが、もっと大きいの
はアキバという街のバッドテイストに、自分がついていけなくなってしまって
いることだ。

先日ある中古Macショップのオーナーを取材したとき、彼は「この業界ではや
はり面白いモノやヒトが集まるのはアキバだ」と言っていた。確かにそのとお
りだが、最近の私はそうやって集まってきたいろいろなモノやヒトを「オモシ
ロイ」とは思えなくなってしまっている。むしろ「パワーを奪われている」と
言ったほうがよい。

まず私はハッキリ言って「安ければいい」という人間ではない。出所不詳の並
行輸入のバルク品なんて、自分はできれば買いたくないと思う。安さも重要だ
けど、それよりも「安心して買えるか」「買った後に安心して使えるか」とい
うコトのほうが重要だ。数字に踊って痛い目に遭うのはイヤだしね。

しかし、秋葉原では安いものがいちばんエライような風潮が未だにあるし、そ
れを支えているのはユーザーであることも事実だ(だから価格コムみたいなの
が評価される)。しかも「安い、安い!」と言っている店に限ってぜんぜん安
くない(安いのではなく、安物が置いてある)というのも多い。「値段でしか
勝負できないのがアキバの電器屋の悪いクセ」と、ある店のオーナーが言って
いたのが印象に残っている。

アキバでいちばん苦手とするのが、社会○適合気味の人が恐い顔して配ってい
るチラシ、それとエロゲーの店だ。最近いちばん恐いと思うのは、ラオックス
のザコンの向かいから末広町へと抜ける路地で、CD-ROMタイトル(内容はどん
なんだか知らないが)のチラシを「スィーディーロムデイース!」と言いなが
ら配る、しかも50mくらいの区間に7~8人が次々と立ちはだかる、「魔のキッ
チンジロー前」だ。みんな、日本の方ではないらしい。パソコンの価格表を配
っているショップも相変わらず多い。パソコンって、そうやってカラオケや居
酒屋のように選んで買うものだったっけ?

エロゲー中心の店の前の、ポスターやらデモ機やらに人が群がっているのも耐
え難い。さすがにデモ機では格ゲーが動いていることが多いが、通りに面した
ところに貼ってあるポスターは、エロ本でAV女優が取るポーズと同列もしくは
それ以下空想度合いによってはそれ以上――。まぁ、エロゲーは今や「堅い商
売」だから仕方がない。アスキーの雑誌「MacPower」にも、学校の用務員が女
子生徒を犯していくストーリーのゲームの広告が入るくらいだから(っていう
か、そういうのもPC98やWinからMacに移植されているのだよ今は)。

カワイイ妻を持つ私の友人も、エロゲーファンだ。よくわからん。

秋葉原の石丸電気本店は、パソコン関連書籍が充実しているわりにフロアが空
いているので、立ち読みにはちょうどいい。しかし、よりによってクリエイテ
ィブ系の書籍の横にアダルト系デジタル雑誌やムックがならんでいる。たとえ
ば、Shade教則本の横にそういうのが並んでいるのだ。ふとそちらのコーナー
に目をやると、以前私も関わったことがあるエロCD-ROMカタログ本が置いてあ
ったりして、自分の過去に思わず涙せずにはいられなくなる。

そんなこんなで、アキバでの価格チェックが終わる頃にはすっかりブルーにな
ってしまっている。そういったものを気にせず無視して肩で風切って歩けばい
いような気もするが、そうしようと思う前に人を押しつぶて飲み込んでしまう
ようなパワーを、アキバってところは持っている。

しかし、全部を気にしていてはやってられないので、その日の原稿を書くため
に喫茶店の席を確保し、2時間でデータ整理から原稿執筆までを済ませて納品
する。場所はなるべく「アキバから近いんだけど、でもちょっと離れたところ」
を選ぶから、末広町のベローチェか淡路町のスターバックス、岩本町のドトー
ルということになる。

作成したもろもろのデータは、iBookからPHSによるデータ通信で納品だ。この
時間帯はさすがに集中しているし、モノを作っているという実感もそれなりに
ある。この集中力が発揮できている間は、自分もまだまだアキバの魔物には負
けていないと思う。

【すがい・げん】gsugai@hh.iij4u.or.jp
むかし勤めていた会社の近くに、地下鉄大江戸線・環状部の駅ができる予定。
勤めてていた頃は「地下鉄開通が先か、自分の退職が先か?」と考えていたが、
まったく勝負にならなかった……。大江戸線のポスターを見るたびに、いかに
自分がロングスパンでモノを考えられないかを知る。スパンが長ければいいっ
てもんでもないけど。

Webマガジン「マッカー」
http://www.dgcr.com.mac/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0063(4/21)
VaioNetの番組とWEBと雑誌の連携構造プレゼン成功!
------世界一周出航(5/22)まで残り31日-------
------南十字星出航(8/31)まで残り131日------

川井拓也
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【ip2000とは?】
デジタルコンテンツのプロデューサー/プランナーである川井拓也が、日刊デ
ジクリでの連載を情報伝達のベースとして、2000年に実現させようと文字通り
「奮闘」しているプロジェクト。NGO団体であるピースボートの持つコンセプ
トとコンテンツの可能性に注目して立ち上げた。

15000t級の大型外洋客船に、ネットストリーミング放送局とデジタルポストプ
ロダクションを設置して、インマルサット64kbps衛星回線を通じて地球を回り
ながら各種のコンテンツを複数のメディアに向けて発信していく。
2000年5月から2001年明けまでに世界33カ国から発信する予定。現在出航1カ
月前に迫り、関係各位との最終調整と企画・プレゼンの日々。
【協賛】
SKY Perfec TV! 749ch VaioNet
http://www.vaionet.com
http://www.vaionet100.com
ピースボート
http://www.peaceboat.org/
【協力】
SKY Perfec TV! 199ch Music Freek TV
http://www.skyperfectv.co.jp/ch/199.html
玄光社 月刊ビデオサロン
http://www.peaceboat.org/
宝島社 週刊ウルトラ1
http://www.takarajimasha.co.jp/ultra-1/present/
マクロメディア
http://www.macromedia.com/jp/

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今日は勝負の日だった。いや、毎日勝負であるのだが・・・ここ数週間は。一
度会ったクライアントに、どれだけこのプロジェクトの可能性を伝えられるの
か? 物理的宇宙時間が不足しているので、企画書等の落としこみがイメージ
に追いつかない。

それを補足するのは「言葉」しかない。プロジェクトの初期から協力をいただ
くことで、今後どんなメリットが生まれるのか? そのプレゼンである。私が
このプロジェクトを通して会った人は200人を超えたが、いくつかのミラクル
が連鎖して出航30日を切った今、船に乗るための条件がそろってきた。

朝は自宅でVAIO XR9にて本日の打合せ分の見積もりを作成。関係者に送信して
から出社。すると早速電話で修正ポイントが。すぐに直してスケジュールを作
成して送信。タイトなプロジェクトであるが、実現可能な予算と行程をさぐる。
さらにその後、午後の打合せのip2000資料を作成する。

15時から某政党でのWEBの打合せ。熾烈な攻防を経て、方向性が決まってきた。
時間がなくプロデューサーにたくして会社に戻る。

銀座の歌舞伎座の裏手で、マガジンハウス社の向かいにあるVaioNetの運営会
社であるデジタルメディアエンターテインメントにプレゼンに。このプレゼン
が失敗すれば、会社サイドからストップがかかる可能性が大きいので、プレッ
シャーも相当なものだ。移動中のタクシーで15分の仮眠を取り、深呼吸してい
ざ、出陣。編成副部長含め3人の方を前に、XR9の大画面で先日晴海に入ったオ
リビア号の写真のJPGをピクチャーギアーでスライドにしながら話した。
http://www.vaio.sony.co.jp/software/PictureGear/index.html
http://www.vaio.sony.co.jp/software/PictureGear/slide.html

まず今回のプロジェクトのリスク回避から、VaioNetの番組とプレゼントキャ
ンペーン連動はイタリアまでの地球半周の範囲で行いたいことを伝える。そし
てWEBと番組10本の納品を前提にしたプロジェクトからWEB10本(時間軸連動)、
連携サイトWEB(3サイト)、Flashコンテンツ10本(時間軸連動)、番組4本か
ら6本(帰国後に制作)に形態を変えたいことを説明。これについては次回ゆ
っくり説明しようと思うが、WEBのアクセスを最大限引き出す他サイトとの連
携や、Flash及び番組コンテンツへの期待感を煽る効果を狙っている。

そして前回のプレゼンにはなかった金額以上のプラスの要素、ピースボートサ
イドの協力状況とビデオサロン、ウルトラ1などの露出媒体の確保の情報を伝
える。こちらから提示した金額は当初の見積もりより高額になっているが、3
つの納品物と、まるで代理店のような露出媒体計画と、提携サイトのコーディ
ネート、衛星との通信費、機材の長期洋上使用等を含んでいるのでと説明。

3人はそれぞれの立場から質問を、そして金額を即決するためにさまざまなア
イデアを出してくださった。結果はほぼ満額に近い金額を約束していただける
ことに。さらに、今までの会社の概念ではおそらく理解が難しいだろう形態を
とることに。

基本予算***万円(約80%)+成功報酬***万円(約20%)という形式。つまり
WEBでのアクセスがある一定以上確保できた場合に成功報酬を受け取るという
ことである。進めている提携サイトが万が一にも交渉決裂してしまった場合、
この報酬がなくなることになる。「企画」「営業」「プレゼン」のすべてが有
機的に連携しないといけない。背水の陣とはこのことだ。おっ、また水ネタ。

渋谷に移動してVaioNetコンテンツ担当のWEBディレクター村上氏、映像ディレ
クター山本氏、そして雑誌媒体のプランナーである伊勢さんと合流。打ち合わ
せは村上氏の事務所を使わせていただく。最近この事務所に行く機会が多く会
社の次によく出入りしている場所だ。
http://www.s-espace.com/

村上氏は取締役でありスタッフの方はみな女性である。気が付くとip2000も女
性スタッフで固まっている。意識してそうしている訳ではないのだが、仕事を
したいとかなにかをいっしょにやりたいと思う人の大半が女性であるというだ
けのようだ。まずはVaioNetでのプレゼン結果を伝え(1)番組メイン(2)連
動WEBの構造から(1)プレゼントサイトとしてのおもしろさ(2)Flashコンテ
ンツの質の高さ(3)番組 の優先順位になると説明。

企画は原型としてはできているが、各国に透明なカプセルに宝物を入れてもら
いそれをもって帰ってくるのか? 相手に返すのか? 10カ国に翻訳して番組
企画を話す時にどのように「コンセプト」を説明するのが結果物として魅力的
な「宝物」をめぐるエピソードを収録できるかを話し合った。

いくつかのキーワードをクリアにしていき、互いのジャンルでイメージの共通
項が得られた。僕は制作プロセス、制作物納品後の展開、コスト試算を前提に
イメージを、村上氏はサイトとしての独自性とFlashコンテンツを前提にイメ
ージを、山本氏は番組構成としてのイメージを、伊勢氏はミニブックレットへ
の展開と各種メディアでのプロジェクト連載を前提にイメージを。

そこにプレゼン資料を取りにきたフォトグラファーの福家氏も合流。同一スタ
ッフがひとつの時間軸で移動して10ヶ国の人に会うことを最大限コンテンツに
反映させるために、カプセルに入れたものは次の国に持っていき、インタビュ
ー終了後に前の国の人はこんなものを「宝物」と言ったんだよ、と見せられる
ようにする方針に固めた。

「宝物」を持ち帰ることはできない、しかし次の国にも持っていきたい、帰国
後にイベントへの展開も考えたい、南十字星のクルーズで大規模展開させるた
めにプレゼンツールとしても適した形に「宝物」を落とし込みたい、という条
件を満足させるために「型を取る」等のアイデアもでたが最終的にポラで残し
てカプセルに入れていくことに。また伊勢氏の持ってきたミニブックレットの
実物からインスパイアを得て、プレゼントとしての各地の品物にプラスしてポ
ラロイドでできたミニブックレットもプレゼントのグッズとすることにした。
インタビューしたら10枚同じアングルでポラを取る。透明なカプセルとその人
の「宝物」、そしてその国の空気、それを撮影して世界で10冊しかない本を作
るわけだ。

これらのプロトタイプを、日曜日に東京で撮影することにした。まずは身近な
ip2000スタッフの宝物を。1人あたまの取材時間を1時間に限定して5人を撮
影する。TRV900の動画撮影、デジカメによるWEB用の画像、ポラの撮影、プラ
スアルファの素材の要素を1人のカメラマンでやる。

山本氏は地方ロケなので私は撮影を担当することに。プロデューサーとしてす
べての行程を前もってシュミレーションしておくことは非常に重要なことだ。
山本氏はジングルの音楽イメージ等を練ってもらい、週明けに洋上に積み込も
うとしているReel time NITROで編集することに。その編集時間もカウントし
ていく。少なくとも6時間程度で編集できなければいけない。

その映像制作プロセスと同時に、村上氏にはWEB行程のプロセスを検証しても
らう。洋上でコーディングするか? それとも生データだけアップして日本サ
イドでコーディングするか? Flashの雛型を作りつつの検証となる。Flashの
イメージは「透明カプセルのモチーフ」「宝物の画像」「対象者の画像」「イ
ンタビューの言葉(現地語と英語テキスト、日本語字幕)」を構成材料として
以下のような表現を参考にしつつ3タイプから5タイプのアニメーションを作っ
ていく。
http://www.world.sony.com/JP/dream/robocup/robocup_99/index.html
http://www.volumeone.com/

今日は最後の社内審判。90日を45日に短縮してピースボートとの協力関係のベ
ースを作り露出媒体を確保し、ノーギャラでも参加してくれるように優秀なス
タッフを口説き、ある程度の制作費も確保した。それでも実際に45日会社を空
けてこのプロジェクトに会社員であり、かつ部署のリーダークラスの川井とい
う人材の時間を使わせることには相当な抵抗が社内にある。

個人プロジェクトからはじめたものを会社の仕事にしようとしていること、過
程においていくつかの社内の人間関係のトラブルがあったこと、いきなり社長
にプレゼンしたことの倫理観等も影響している。企業だから当然でもある。

しかし、考えうることは時間と体力の許す限りやった。現在朝の5時。11時の
打合せのためにあらゆる状況資料と説明材料を用意する。
土曜日は基本的にip2000連載はしないのですが、この結果は明日お伝えします。

プロジェクトwebページ
http://www.ip2000.net

お問合せ先
mailto:kawai@ip2000.net

▼最後の社内審判ってのがコワイですね。明日の64回目を待ちましょう。

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■新刊案内+プレゼント
飯田HAL著「テクスチャ制作技法」ラピュータ刊
http://www.laputa.ne.jp
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初中級者向けの3Dのテクスチャーの本が出版された。書名は「テクスチャ制作
技法」で、B5判、150ページ、カラー8ページ、定価(税別)は2000円。出版社
ラピュータ。著者は飯田HALさん。本文の構成は、
Chapter 1 テクスチャの基本
Chapter 2 実写を活用したテクスチャの制作
Chapter 3 Photoshopのフィルタを活用したテクスチャ制作
Chapter 4 Illustratorを活用したテクスチャ制作

では、著者の飯田HALさんのコメント。

3Dを始めたばかりの初・中級者、そして特に激貧学生さんの手の届くようにと
考えた【3D Worker】のためのテクスチャーの制作方法をまとめた本を書き上
げました。

初心者はどうしてもモデリングに凝りがちですが、3Dはモデリングと同じくら
い表面材質の設定が大切です。せっかく時間をかけて良いモデルを完成させた
のでしたら、是非この本を手がかりにして良いテクスチャーを設定しましょう。
完成度は抜群に上がります。

laputaのサイトでは少しづつ追加技法も発表しますので、よろしくお願いしま
す。下記からもリンクされています。

【いいだ・はる】hal_@yk.rim.or.jp
金属素材によるオブジェ作りから、一転してデジタルアートの世界にはまる。
各種アプリケーションのハウツー本を手がけ、デジタル雑誌に初心者向けの3D
講座を連載。2000年3Dワーカーのためのテクスチャーブック出版。その他、コ
マーシャルアートを手がける。ディジタル・イメージ会員。

EL DOLADO OF HAL(飯田HALさんのHP)
http://kobanzame.co.jp/HAL/

書評が以下に出ています
http://www.nifty.ne.jp/forum/fpcbook/

出版社はこちら
http://www.laputa.ne.jp

▼読者に5册プレゼント 希望者は「テクスチャ制作技法希望」とサブジェク
トしてデジクリ編集長まで。デジクリについてのコメントも書いて下さい。 
締切りは24日(月)正午

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■募集中/開催中
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●WEBコンテスト「WEB甲子園2000」絶賛エントリー受付中!!!!!!(4/30まで)
http://www.webkoshien.com/

●TEPIA 暮らしのデジタルインパクト展
http://nety.ismall.co.jp/ten/
・コンテンツと映像に焦点をあてた“暮らしのデジタルインパクト展”ポスト
展示――デジタルワンダーランドが開催中 [アスキー24 4月18日]
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/2000/0418/topi04.html

●Digital Art 2000 Tokyo
http://www.agosto.com/digart/digart.html
4月20日~22日 有楽町・東京国際フォーラム

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■編集後記(4/21)
・昨日は一日雨で、結局外出はしなかった。今日も朝から天気はよくない。し
かし、今日はどうしてもDigital Art 2000 Tokyoに行かなければならない。夕
方「3Dキャラクター制作スーパーテクニック」というセミナーを担当している
からだ。バーチャル・ビューティの作家3人のプレゼンの司会なわけだが、う
ちあわせはなし、ぶっつけ本番である。さあ、どうなるか?    (柴田)
・ほんとネタがない。書いても書いてもつまんなさすぎる。この後記のために
何時間費やしていることやら。ふーむ。ローカルネタですが、最近大阪の水っ
て変わりました? 肌や手が荒れて荒れて仕方ないんですよね。普通に手を洗
うだけで、さかむけができ、これだけ暖かくなっているのにハンドクリームが
必要なんですよ。それとも体質が変わったのかなぁ。   (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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