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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0592 2000/04/27.Thu発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 15876部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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───────────────────────────────────
デジクリはゴールデンウィーク中はお休みにして、書籍化プロジェク
ト、サイトの整備などを進める予定です(できるだろうか?)。
4月29日(土)~5月7日(日)は休み。594号は5月8日(月)発行です。
───────────────────────────────────
<現状のWebはそれでも恵まれている>
■デジクリトーク
未来は「もがいて悩んで見つけていく」もの
Jules Yoshiyuki Tajima
■デジクリトーク
使われた鏡の国。
北澤浩一
■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0066(4/27)
コンピューターチャンネル「週刊デジタル通信」に出演
------世界一周出航(5/22)まで残り26日-------
------南十字星出航(8/31)まで残り126日------
川井拓也
■イベント案内
早稲田大学ネットベンチャー&クリエーター支援プロジェクト
Zaiya.com キックオフ・シンポジウム
■展覧会案内
ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0592 2000/04/27.Thu発行
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デジクリはゴールデンウィーク中はお休みにして、書籍化プロジェク
ト、サイトの整備などを進める予定です(できるだろうか?)。
4月29日(土)~5月7日(日)は休み。594号は5月8日(月)発行です。
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<現状のWebはそれでも恵まれている>
■デジクリトーク
未来は「もがいて悩んで見つけていく」もの
Jules Yoshiyuki Tajima
■デジクリトーク
使われた鏡の国。
北澤浩一
■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0066(4/27)
コンピューターチャンネル「週刊デジタル通信」に出演
------世界一周出航(5/22)まで残り26日-------
------南十字星出航(8/31)まで残り126日------
川井拓也
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ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
■デジクリトーク
未来は「もがいて悩んで見つけていく」もの
Jules Yoshiyuki Tajima
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つい最近、とあるクリエーター系のメーリングリストで、Web制作会社でアル
バイトをするにあたっての、時給のことが話題になっていました。論点は、現
状のWeb制作周りのアルバイトが、仕事の内容に見合った時給なのかどうか、
ということだったと思います。
時給の高低は、とどのつまり、支払う側である制作会社であるマネジメント・
サイドが、自社の経営状態や流れている仕事量等などで決定するものです。で
すから、現状のWeb制作周りで公表されている時給額について、僕がここで高
いだとか安いのでは? という見解を示すことは、自分が直に関わっている制
作会社でもない限り失礼にあたるので控えます。ただ、Web制作というクリエ
イティブな仕事をしたいという希望を抱く者にとって、その高低はあるにせよ
時給というのが支払われるということは、Web制作業界は恵まれているという
ことが言えるのではないでしょうか。
仕事をするのだから、その作業に対価が支払われるのは当たり前なのでは?
と不思議に思われるかもしれません。しかし、クリエイティブという物差しで
測れる業界には、やった仕事が世に出て初めてギャラがいただけるという職種
もあります。つまり、世に出るまでは、費やした時間や経費(打ち合わせ時の
交通費・作業時間・資料購入費、等など)は一切支払われないということです。
こういうことを聞くと、そういう仕事ってあまり世の中に知られていないマイ
ナーなものなのでは? と思われるかもしれません。ところが、それほど聞い
たことがないという職種ではないのです。種を明かすとその職種は、皆さんが
普段聴いているCDのジャケットに作詞家・作曲家とクレジットされている方々
のことです。他にも同様のクリエイティブ職はありますが、今回は自分がより
知っているということで、音楽の世界を取り上げさせていただきました。
僕はWebの世界に関わる前までは、音楽の世界に身を置いていましたし、その
世界にいた半分くらいの期間は、実際に作詞や作曲(CD店で発売されるCDだけ
ということではなく、CMなどを含め色々ですが)をするという立場でも関わっ
ていました。残りの半分の期間は、ディレクションなどの比重が高かかったの
で、世に出てナンボ、ということはなかったのですが、そのディレクションを
していた時期にも、多くの作詞家・作曲家志望の若い人達を見てきています。
音楽を創ることに関わりたいということでは、前述した作詞家や作曲家を目指
す人達の数が少ないというわけではありませんし、また、作詞家・作曲家を育
成するスクールなどもかなりの数があります。つまり、同じクリエイティブと
いう括りでもあるWeb制作の職種を目指す状況と、それほど大差があるという
ことではないということです。
しかし、片や一方は時給の高低が当たり前のように発言でき、もう一方は、た
とえ仕事の依頼がかかっても依頼先から、こなした作業時間or制作物=収入、
と言い渡される確率は恐ろしく低いし、それが慣習なので(例外として印税と
いうことではなく買い取り、という受注形態もありますが、それは主にゲーム
やCM絡みのものですし、これとて、コンペなどの競争率はかなり高いです)、
お金の話が出来るのはコンペに勝ち残って自分の創った詞や曲がCD店に並べら
れるようになってからということになります。
そして、自分の詞や曲がCDになったとしても、収入源につながる楽曲印税はCD
1枚売れて4円程度ですから、作詞や作曲を職業と名乗っていても、それだけ
で生活していくのは至難の業および狭き門です。ちなみに、Web制作会社で時
給1000円のアルバイトを1日8時間で1年間やったとします(1カ月の労働日
数は20日間として)。その場合、税金などを抜きにしたとすると、1年間で
192万円の収入になります。これを、CDの作詞や作曲で稼ごうとすると、1枚
4円の印税では年間48万枚のCDセールスがなければなりません。
現在のヒットチャートから想像する限りでは、一見楽勝なような感を抱くかも
しれませんが、バンドやシンガーソングライターではなく、職業作家(作詞家・
作曲家)という関わりでコンスタントにCDに名前がクレジットされるのは至難
の業なのです。通常、音楽業界ではCDシングルでは2万枚のセールスがあると、
制作費や広告費などの諸経費諸々をペイできるというラインがありますが、年
間に発売されるCDのタイトル数と音楽市場全体でさばいたCDの売上枚数を割り
算すると、1つのCDにつき2万枚にいくかいかないかという微妙なところです。
要するに、平均2万枚売れるCDに運良くコンスタントに関わっても、Web制作会
社で1年間アルバイトをして得られた収入と同じ額を稼ぐには、年間24枚のCD
セールスに関わらなければならないのです。それに、コンペの競争を勝ち抜い
て、平均してCDが2万枚売れるような仕事に関われる者は、現実にプロの職業
作家が100人いてもこれをクリアできるのは数人いるかいないかというのが実
状です。
以上のような、音楽制作業界のひとつの職業である作詞家・作曲家の収入のプ
ロセスの背景を例にとり、結局何が言いたかったのかというと・・。
確かに、Web制作会社の時給は満足のいくものは少ないかもしれないし、Web制
作の技法を伝授するという専門学校を卒業してもスンナリ就職できる率はそう
高くないのかもしれない。だけど、同じクリエイティブ、つまり、何かを創造
していくという職種に関わるということでは、現状のWebはそれでも恵まれて
いるということです。
好きな職業に就ける確率も、収入の保証も、クリエイティブということでは他
の職業に比べて恵まれた面があるのですから、もっと今以上に、Webおよびイ
ンターネットという新しいメディアと向き合う可能性に目を向けて欲しいとい
うことです。
新しいメディアに関われることをチャンスとして受け取れるのか、俗っぽくい
えばオイシイ職業だなと甘んじてしまうのか、老婆心ではないのですが、その
辺の意識の持ち方で自分の未来もかなり変わってくるし、逆にいえば未来が変
えられるWebやインターネットというデジタルメディアに関わっていることを、
時には素直に見直して欲しいし、さらに収入という生活補助のチャンスが多い
環境にいられる時こそ、心ゆくまでクリエイティブビジネスの活路について、
「もがいて悩んで見つけていく」ことを自分の未来のためにもして欲しいとな、
というところです。
そんな未来への可能性に目を向けるためのひとつの手助けとして、このほど次
のような書籍を執筆させていただきました。Webやインターネットという可能
性がある仕事に、有意義に関わっていくためのヒントを、この本から1つでも
多く読み掴んでいただければと希望しています。
書籍名:プロフェッショナルWebプロデュース
著 者:Jules Yoshiyuki Tajima
発行所:株式会社SCC
定 価:2800円+税
発売日:2000年3月23日
ISBN :4-88647-222-2 C3055
【Jules Yoshiyuki Tajima】jules@viddi.com
1967年生まれ。音楽業界での作家・ディレクター業務を経て、1995年よりWeb
の世界へ。米国および日本で、数々のWebサイト制作プロジェクトの制作・デ
ィレクション・プロデュースに参加。2000年春、Webコンテンツビジネスをサ
ポートするVIDDI COMMUNICATIONSの設立に、Webコンテンツプロデューサーと
して参加。
VIDDI COMMUNICATIONS
http://www.viddi.com/
株式会社SCCの書籍案内ページ
http://www.scc-kk.co.jp/lib_scc/catalog/edcbooks/html/2222.html
▼自分の本が574号で紹介されて嬉しいとメールを。私も購入していたので、
その旨と、原稿をおねだりしたら書いてくださいました。わ~い。(desk)
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■デジクリトーク
使われた鏡の国。
北澤浩一
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THE WAY
PDF
ADVERTISING
LOOKS.
使われた鏡の国。
■ 先回、山木さんの著作の紹介をさせていただいた。
柴田編集長にやや呆れられながらである。
「Acrobat 4.0 PDF テクニカルマニュアル」(技術評論社発行)
今同書が手元にあって、Quick Time の箇所を眺めているのだが、非常に
わかりやすく子細に書かれていた。これは実際に検証されているからで、
movie をPDFに貼り付ける方式の違いによってサイズが異なってくる、と
いうことを私はこの著作で始めて知った。
■ 今回、CDに同梱されている拙作「甘く苦い島」-Insula Dulcamara-の
Quick Time movie について書く。
これはいわゆるスライド・ショー形式で、PDFの作品画像が次々に変わっ
てゆくものだが、背後にJAZZミュージシャン、大石学トリオの演奏が流れ
る。本、Quick Time movie は、この演奏を軸として作成された。
大石さんはせんだってNHKの505スタジオでライブを収録している。
その模様はNHK-FMとハイビジョンテレビで放送された。
皆さんのお近くの町でもライブをやるので、是非聴いていただきたい。
ブルージィだけれどもロマンチックな演奏で、女性ファンも多いんです。
演奏を活かすことを前提に制作したものだから、画像の配置には気を使
った。ちょうど4分10秒前後に演奏の山場がある。その場所にどの画像、
作品を持ってくるのかという調整に数日はかかる。Windows NT の青い画
面を何度も見るハメになった。
処理に複雑な効果を加えることも可能だが、ファイルサイズとの兼ね合
いもある。とはいえ、ほぼB5実寸大のPDF画像が表示されるのだから、そ
もそもそれが無茶だろうという声もあった。
■ 解説書籍に独立した作品集が同梱されるということは、PDFの分野で
は今まであまり聞いたことがない。技術評論社と著者の山木さんには改め
てお礼を申し上げたい。
PDFというのは電子的な紙である。メディアとしても性能が高い。
その上に何を載せるか、どんな世界を表現するのか、ということに次第
に眼が向きつつあるとするならば、それは成熟への過程なのかもしれない
と考えている。
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○Acrobat 4.0 PDF テクニカルマニュアル
発行:技術評論社
価格:2680円(税別)
ISBN4-7741-0997-5 C3055
*Windows、Macintosh対応、最新4.05に対応。
著者:山木 大志(やまき・ひろし)yamakit@a2.mbn.or.jp
-----------------------------------------------
○music:大石学 Trio
大石学(P) 米木康志(B) 日野元彦 村上寛(Dr)
CD:「TEARS RAINED DOWN」(tel:045-931-2136)
こちらで大石氏のCDを購入できる。
http://www.cyborg.ne.jp/~akio01/ohishi/ohishi.html
ライブなどの情報はこちら。
●「緑色の坂の道」-甘く苦い島-
制作・著作:北澤事務所
lane2526@yominet.ne.jp
▼北澤さんの文字組みをそのまま掲載しています
▼この本を読者プレゼントしていただける予定。詳しくはまた。
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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0066(4/27)
コンピューターチャンネル「週刊デジタル通信」に出演
------世界一周出航(5/22)まで残り26日-------
------南十字星出航(8/31)まで残り126日------
川井拓也
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あらゆる方面と契約書及び覚え書きを交わすための準備をしつつ、今日の収録
用のパワーポイントを用意。テレビの解像度にダウンコンバートされることを
考慮しながらシンプルなものにしていく。バイク便でピースボートからPasso
プロジェクトのビデオが届く。このプロジェクトは,ブラジルのスラムに中古
のパソコンを届けるというプロジェクトである。コンピューターチャンネルは
かなりセグメントされた層が見るチャンネルなので、このことを伝えるのに適
している。
http://www.peaceboat.org/project/aid/passo.html
VHSをDVにコピーする。別の作業をしながら横目でモニターをにらみどのあた
りが使えるかを探る。コピーを終わったテープをキャプチャー。VAIO XRでの
初編集だが、まったくサクサクと問題なく動き極めて快適。レンダリングも
非常に早い。2分のクリップにして320/240のシネパッククイックタイムムー
ビーにしてパワポにリンクさせる。準備完了。
ソフトバンク本社の11階にあるコンピューターチャンネルに到着。ピースボー
トの吉井さんと合流して収録リハーサル。いつも見ているキャスターの小林さ
んと久保さんが笑顔で迎えてくれた。見る側から話す側に2日で転向するとい
うのも妙な気分だ。リハーサルをやってパワポが長すぎて5分で収まらないこ
とが分かり、早速スライドを削除、リンクを変えて再トライ。2回のリハーサ
ルでほぼうまくいくようになった。コンピューターチャンネルの木原さんが
DVEで縮小してうまくパワポを表示してくれるので、それに会わせてVJ的に最
適なスライドを出すことにした。ip2000の話もPassoの話も半々くらいで話が
できて、来週の放映が楽しみである。
その後すぐに銀座のリクルートへ移動。ISIZEの担当者とミーティング。「ド
リームキャッチャー」のクイズコンテンツを掲載してもらう可能性を打診。連
休明けに答えをもらうことになった。
戻って大量のメールをさばき、明日の午前中の宝島「ウルトラ1」の打合せを
決める。ライターの伊勢さんにサンプル文章を依頼する。深夜にその原稿が戻
ってくる。さすがライター、私の稚拙な文章とは違い生命感がある。
MFTVの中川さんとミーティングを兼ねた食事。オンエアーと納品のスケジュー
ルを決めてCMとしてピースボートの「マニフェスト2000」と「ピースボール」
そして「ip2000自体」のCMの3タイプを制作しようとしていることを伝える。
またオンエアーの覚え書きについての話もした。中川さんはほどひとりで番組
を担当しているとのことで、そのリスクヘッジのために2週間前に番組を作っ
て1回分をスプールしているという。1人で支えている緊張感は想像に難くな
い。ip2000もうまくスケジュールしてリスク回避をしていきたい。
http://www.mftv.co.jp/truecolor
戻ると「ビデオサロン」から覚え書きについての修正個所のメールが。これに
対応して明日正式に交わすことになった。明日は会社の社長との最終会議。
アメリカのイルカさんからうれしいメールが。さらにHTMLメーリングを主催し
ている方から企画の申し出があった。「LIFE TV構想」ベースの提案で非常に
ユニーク。乗船者参加型の企画としてうまく進めていきたいと思う。HTMLメー
ルは進んで見たいと思うコンテンツがまだ少ないけれども、そんなマイナスの
部分をプラスにするようなコンテンツ設計ができるといいなと思う。「わくわ
くしながら待つ色のあるメール」はとてもやってみたい。
------(以下提案メールの一部引用です)--------
プログラム担当者と打ち合わせしたところ、MHTMLコンバーターの次期バージ
ョンが、今月末にリリース予定だそうです。出来あがりましたらそちらでも試
して頂けますか?
コレを利用した企画としてちょっと思い付いたのが、「Seven Colors Diary」
と言うものです。前に、LIFE TV構想というのをデジクリ紙上で書いてました
よね? そのコンセプトで、乗船者の中の世代や立場を象徴するような人達を
7つの曜日で、虹の七色になぞらえて日替わりで取り上げて行くと言った感じ
です。世界を繋ぐ虹の橋ってイメージも入ってますね。
月(赤)夢に燃える若人。熱血青年。(LIFE TVのセグメント1相当?)
火(橙)とかく楽しけりゃOK。好奇心旺盛な女の子。(セグメント2?)
水(黄)お得な世界旅行に飛び付いた人。(セグメント8の観光おばさん?)
木(緑)世界平和や環境問題に真剣な人。(ピースボートスタッフでも良い?)
金(青)(未定…というか考え付かなかった(汗))
土(藍)挫折を経験し、もう一度歩き出すための自分探しに来た人。
日(紫)最年長格。長い経験で培った広い視野の持ち主。
上のは勝手なイメージによる一例ですが……。コレをそれぞれ週刊のMHTMLメ
ールマガジンとして発行し、興味の有る部分だけ登録して読んでもらうという
形になります。それぞれのメールマガジンは、イメージカラー色違いの共通デ
ザインで原型を作っておき、あとはそれに「今日の画像」(デジカメ写真・絵
心のある人ならイラストでも良いかも…)とコメントを挿入してコンバーター
で配信することになりますが、どうでしょうか?
それでは、忙しいでしょうがお身体に気をつけて夢の実現の為に頑張ってくだ
さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント案内
ネットベンチャー、クリエーターを目指す学生必見!
早稲田大学ネットベンチャー&クリエーター支援プロジェクト
Zaiya.com キックオフ・シンポジウム
http://www.zaiya.com/
───────────────────────────────────
<主催者情報>
Zaiya.com(ザイヤ・ドットコム) のキックオフイベントです。ビットバレー
ディレクターの松山太河氏、ジョブウェブCEOの佐藤孝治氏などをはじめ、早
稲田出身の起業家・クリエーターが集結します。
日 時:4月28日(金) 14:30~(受付開始 14:00~)
場 所:早稲田大学 井深大記念ホール
対 象:学生、教職員、社会人
参加費:無料(懇親会別:会費/一般:3,000円、学生:2,000円)※申込不要
内 容:
<講演1>「インターネット革命の意義」
ビットバレー・アソシエーション ディレクター 松山太河
<講演2>「Zaiya.comへ来れ!」
Zaiya.com 代表 村岡洋一
<パネルディスカッション>「IT革命と早稲田が果たすべき役割」
クリエイシオン代表取締役 高木利弘
ジョブウェブ代表取締役 佐藤孝治
アクセス向上委員会 橋本大也
ETIC.代表理事 宮城治男(コーディネーター)
<懇親会>
シンポジウム終了後18時より懇親会を行います。当日受付。
懇親会に参加表明をしてくださっている起業家・クリエーターの方々:
アクセス向上委員会 代表 橋本大也
インフォシティ 代表取締役 岩浪剛太
ウォークス 代表取締役 平山泰朗
ETIC. 代表幹事 宮城治男
キャリア・マム 代表 堤香苗
クリエイシオン 代表取締役 高木利弘
ジョブウェブ 代表取締役 佐藤孝治
pixel8 (a.k.a.studioHEAVEN) 川島優志
ペイメントワン 代表取締役 村松竜
ホライズン・デジタル・エンタープライズ 取締役副社長 永留義己
MonkeyPunch.com モンキー・パンチ
最新情報はウェブをご覧ください。直前で変更になる可能性があります。
お問い合わせ:support@zaiya.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
http://www.digitalimage.org/
───────────────────────────────────
ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
【ディジタル・アートの現在】
会期 4月29日(土)~5月5日(金)
会場 銀座ワシントンアート
104-0061 東京都中央区銀座5-7-7 銀座ワシントン7F 03-3571-8532(会期中)
銀座4丁目交差点より新橋方向にむかい右側
主催 ディジタル・イメージ
特別協賛 銀座ワシントン
入場料 無料
参加アーティスト 100名
※特別企画:ディジタル・イメージ会員のCGアート作品集「デジタルイメージ
ギャラリー2000」を同時出版
※オープニングパーティは4月29日(土)午後6時より
※「ディジタル・イメージ2000 東京展(後期)」は、8月17日(木)~24日
(木)表参道・新潟館ネスパスで開催を予定しています。前期とは別の約100
人が参加します。
※詳しくはディジタル・イメージWebサイトをごらんください
http://www.digitalimage.org/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(4/27)
・昨夜は住民集会を運営した。とうとう中心人物になってしまった。委員会の
方々はイイ人ぞろいで、悪辣な仲介業者には軽くひねられてしまいそうなので、
心配になって、つい。建設地に道路を隔てて北側に隣接する家の住人からは、
悲痛な叫びと、心労のあまり体を壊しているとの訴えが。わたしんちはその家
の裏だから被害は同じようなもの。世の中でこんな理不尽なことはない。一方
的に被害を被るのは近隣の住民だ。対策で、もうGWもなくなった。(柴田)
・また「在宅で仕事」の電話がかかってきた。なのできちんと対応してみる。
「自宅でwebの制作をしているんですよ」「もうサイドビジネスはなさってい
るんですね」「いえ、メインのお仕事です。クライアントとの打ち合わせもし
ますし、提案もします」「え、じゃあフリーで」「はい。自営です」「…今回
の話はプロの方にはおすすめできませんので」「え、でも手伝ってくれている
人たちがいるので、そのひとたちに、制作してもらうことは可能です。案内を
送っていただけますか」「え、ですが」「質は私が見ますので、そちらの管理
も楽になるかと思います。web制作のお仕事もあるとおっしゃいましたよね」
と、いじめてみる。「いえいえ、また機会がありましたら…失礼します」と切
られてしまった。人手が足りないから電話してきたって言うたや~ん。高い値
段をとるとは言ってないや~ん。 (hammer.mule)
----------------------------------------------------------------------
■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
----------------------------------------------------------------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
森川眞行
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
担当:濱村和恵
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、カプライト<http://kapu.cplaza.ne.jp/>、
Pubzine<http://www.pubzine.com/>、E-Magazine<http://www.emaga.com/>、
のシステムを利用して配信しています。
Copyright(C), 1998-2000 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
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Jules Yoshiyuki Tajima
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つい最近、とあるクリエーター系のメーリングリストで、Web制作会社でアル
バイトをするにあたっての、時給のことが話題になっていました。論点は、現
状のWeb制作周りのアルバイトが、仕事の内容に見合った時給なのかどうか、
ということだったと思います。
時給の高低は、とどのつまり、支払う側である制作会社であるマネジメント・
サイドが、自社の経営状態や流れている仕事量等などで決定するものです。で
すから、現状のWeb制作周りで公表されている時給額について、僕がここで高
いだとか安いのでは? という見解を示すことは、自分が直に関わっている制
作会社でもない限り失礼にあたるので控えます。ただ、Web制作というクリエ
イティブな仕事をしたいという希望を抱く者にとって、その高低はあるにせよ
時給というのが支払われるということは、Web制作業界は恵まれているという
ことが言えるのではないでしょうか。
仕事をするのだから、その作業に対価が支払われるのは当たり前なのでは?
と不思議に思われるかもしれません。しかし、クリエイティブという物差しで
測れる業界には、やった仕事が世に出て初めてギャラがいただけるという職種
もあります。つまり、世に出るまでは、費やした時間や経費(打ち合わせ時の
交通費・作業時間・資料購入費、等など)は一切支払われないということです。
こういうことを聞くと、そういう仕事ってあまり世の中に知られていないマイ
ナーなものなのでは? と思われるかもしれません。ところが、それほど聞い
たことがないという職種ではないのです。種を明かすとその職種は、皆さんが
普段聴いているCDのジャケットに作詞家・作曲家とクレジットされている方々
のことです。他にも同様のクリエイティブ職はありますが、今回は自分がより
知っているということで、音楽の世界を取り上げさせていただきました。
僕はWebの世界に関わる前までは、音楽の世界に身を置いていましたし、その
世界にいた半分くらいの期間は、実際に作詞や作曲(CD店で発売されるCDだけ
ということではなく、CMなどを含め色々ですが)をするという立場でも関わっ
ていました。残りの半分の期間は、ディレクションなどの比重が高かかったの
で、世に出てナンボ、ということはなかったのですが、そのディレクションを
していた時期にも、多くの作詞家・作曲家志望の若い人達を見てきています。
音楽を創ることに関わりたいということでは、前述した作詞家や作曲家を目指
す人達の数が少ないというわけではありませんし、また、作詞家・作曲家を育
成するスクールなどもかなりの数があります。つまり、同じクリエイティブと
いう括りでもあるWeb制作の職種を目指す状況と、それほど大差があるという
ことではないということです。
しかし、片や一方は時給の高低が当たり前のように発言でき、もう一方は、た
とえ仕事の依頼がかかっても依頼先から、こなした作業時間or制作物=収入、
と言い渡される確率は恐ろしく低いし、それが慣習なので(例外として印税と
いうことではなく買い取り、という受注形態もありますが、それは主にゲーム
やCM絡みのものですし、これとて、コンペなどの競争率はかなり高いです)、
お金の話が出来るのはコンペに勝ち残って自分の創った詞や曲がCD店に並べら
れるようになってからということになります。
そして、自分の詞や曲がCDになったとしても、収入源につながる楽曲印税はCD
1枚売れて4円程度ですから、作詞や作曲を職業と名乗っていても、それだけ
で生活していくのは至難の業および狭き門です。ちなみに、Web制作会社で時
給1000円のアルバイトを1日8時間で1年間やったとします(1カ月の労働日
数は20日間として)。その場合、税金などを抜きにしたとすると、1年間で
192万円の収入になります。これを、CDの作詞や作曲で稼ごうとすると、1枚
4円の印税では年間48万枚のCDセールスがなければなりません。
現在のヒットチャートから想像する限りでは、一見楽勝なような感を抱くかも
しれませんが、バンドやシンガーソングライターではなく、職業作家(作詞家・
作曲家)という関わりでコンスタントにCDに名前がクレジットされるのは至難
の業なのです。通常、音楽業界ではCDシングルでは2万枚のセールスがあると、
制作費や広告費などの諸経費諸々をペイできるというラインがありますが、年
間に発売されるCDのタイトル数と音楽市場全体でさばいたCDの売上枚数を割り
算すると、1つのCDにつき2万枚にいくかいかないかという微妙なところです。
要するに、平均2万枚売れるCDに運良くコンスタントに関わっても、Web制作会
社で1年間アルバイトをして得られた収入と同じ額を稼ぐには、年間24枚のCD
セールスに関わらなければならないのです。それに、コンペの競争を勝ち抜い
て、平均してCDが2万枚売れるような仕事に関われる者は、現実にプロの職業
作家が100人いてもこれをクリアできるのは数人いるかいないかというのが実
状です。
以上のような、音楽制作業界のひとつの職業である作詞家・作曲家の収入のプ
ロセスの背景を例にとり、結局何が言いたかったのかというと・・。
確かに、Web制作会社の時給は満足のいくものは少ないかもしれないし、Web制
作の技法を伝授するという専門学校を卒業してもスンナリ就職できる率はそう
高くないのかもしれない。だけど、同じクリエイティブ、つまり、何かを創造
していくという職種に関わるということでは、現状のWebはそれでも恵まれて
いるということです。
好きな職業に就ける確率も、収入の保証も、クリエイティブということでは他
の職業に比べて恵まれた面があるのですから、もっと今以上に、Webおよびイ
ンターネットという新しいメディアと向き合う可能性に目を向けて欲しいとい
うことです。
新しいメディアに関われることをチャンスとして受け取れるのか、俗っぽくい
えばオイシイ職業だなと甘んじてしまうのか、老婆心ではないのですが、その
辺の意識の持ち方で自分の未来もかなり変わってくるし、逆にいえば未来が変
えられるWebやインターネットというデジタルメディアに関わっていることを、
時には素直に見直して欲しいし、さらに収入という生活補助のチャンスが多い
環境にいられる時こそ、心ゆくまでクリエイティブビジネスの活路について、
「もがいて悩んで見つけていく」ことを自分の未来のためにもして欲しいとな、
というところです。
そんな未来への可能性に目を向けるためのひとつの手助けとして、このほど次
のような書籍を執筆させていただきました。Webやインターネットという可能
性がある仕事に、有意義に関わっていくためのヒントを、この本から1つでも
多く読み掴んでいただければと希望しています。
書籍名:プロフェッショナルWebプロデュース
著 者:Jules Yoshiyuki Tajima
発行所:株式会社SCC
定 価:2800円+税
発売日:2000年3月23日
ISBN :4-88647-222-2 C3055
【Jules Yoshiyuki Tajima】jules@viddi.com
1967年生まれ。音楽業界での作家・ディレクター業務を経て、1995年よりWeb
の世界へ。米国および日本で、数々のWebサイト制作プロジェクトの制作・デ
ィレクション・プロデュースに参加。2000年春、Webコンテンツビジネスをサ
ポートするVIDDI COMMUNICATIONSの設立に、Webコンテンツプロデューサーと
して参加。
VIDDI COMMUNICATIONS
http://www.viddi.com/
株式会社SCCの書籍案内ページ
http://www.scc-kk.co.jp/lib_scc/catalog/edcbooks/html/2222.html
▼自分の本が574号で紹介されて嬉しいとメールを。私も購入していたので、
その旨と、原稿をおねだりしたら書いてくださいました。わ~い。(desk)
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■デジクリトーク
使われた鏡の国。
北澤浩一
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THE WAY
ADVERTISING
LOOKS.
使われた鏡の国。
■ 先回、山木さんの著作の紹介をさせていただいた。
柴田編集長にやや呆れられながらである。
「Acrobat 4.0 PDF テクニカルマニュアル」(技術評論社発行)
今同書が手元にあって、Quick Time の箇所を眺めているのだが、非常に
わかりやすく子細に書かれていた。これは実際に検証されているからで、
movie をPDFに貼り付ける方式の違いによってサイズが異なってくる、と
いうことを私はこの著作で始めて知った。
■ 今回、CDに同梱されている拙作「甘く苦い島」-Insula Dulcamara-の
Quick Time movie について書く。
これはいわゆるスライド・ショー形式で、PDFの作品画像が次々に変わっ
てゆくものだが、背後にJAZZミュージシャン、大石学トリオの演奏が流れ
る。本、Quick Time movie は、この演奏を軸として作成された。
大石さんはせんだってNHKの505スタジオでライブを収録している。
その模様はNHK-FMとハイビジョンテレビで放送された。
皆さんのお近くの町でもライブをやるので、是非聴いていただきたい。
ブルージィだけれどもロマンチックな演奏で、女性ファンも多いんです。
演奏を活かすことを前提に制作したものだから、画像の配置には気を使
った。ちょうど4分10秒前後に演奏の山場がある。その場所にどの画像、
作品を持ってくるのかという調整に数日はかかる。Windows NT の青い画
面を何度も見るハメになった。
処理に複雑な効果を加えることも可能だが、ファイルサイズとの兼ね合
いもある。とはいえ、ほぼB5実寸大のPDF画像が表示されるのだから、そ
もそもそれが無茶だろうという声もあった。
■ 解説書籍に独立した作品集が同梱されるということは、PDFの分野で
は今まであまり聞いたことがない。技術評論社と著者の山木さんには改め
てお礼を申し上げたい。
PDFというのは電子的な紙である。メディアとしても性能が高い。
その上に何を載せるか、どんな世界を表現するのか、ということに次第
に眼が向きつつあるとするならば、それは成熟への過程なのかもしれない
と考えている。
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○Acrobat 4.0 PDF テクニカルマニュアル
発行:技術評論社
価格:2680円(税別)
ISBN4-7741-0997-5 C3055
*Windows、Macintosh対応、最新4.05に対応。
著者:山木 大志(やまき・ひろし)yamakit@a2.mbn.or.jp
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○music:大石学 Trio
大石学(P) 米木康志(B) 日野元彦 村上寛(Dr)
CD:「TEARS RAINED DOWN」(tel:045-931-2136)
こちらで大石氏のCDを購入できる。
http://www.cyborg.ne.jp/~akio01/ohishi/ohishi.html
ライブなどの情報はこちら。
●「緑色の坂の道」-甘く苦い島-
制作・著作:北澤事務所
lane2526@yominet.ne.jp
▼北澤さんの文字組みをそのまま掲載しています
▼この本を読者プレゼントしていただける予定。詳しくはまた。
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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0066(4/27)
コンピューターチャンネル「週刊デジタル通信」に出演
------世界一周出航(5/22)まで残り26日-------
------南十字星出航(8/31)まで残り126日------
川井拓也
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あらゆる方面と契約書及び覚え書きを交わすための準備をしつつ、今日の収録
用のパワーポイントを用意。テレビの解像度にダウンコンバートされることを
考慮しながらシンプルなものにしていく。バイク便でピースボートからPasso
プロジェクトのビデオが届く。このプロジェクトは,ブラジルのスラムに中古
のパソコンを届けるというプロジェクトである。コンピューターチャンネルは
かなりセグメントされた層が見るチャンネルなので、このことを伝えるのに適
している。
http://www.peaceboat.org/project/aid/passo.html
VHSをDVにコピーする。別の作業をしながら横目でモニターをにらみどのあた
りが使えるかを探る。コピーを終わったテープをキャプチャー。VAIO XRでの
初編集だが、まったくサクサクと問題なく動き極めて快適。レンダリングも
非常に早い。2分のクリップにして320/240のシネパッククイックタイムムー
ビーにしてパワポにリンクさせる。準備完了。
ソフトバンク本社の11階にあるコンピューターチャンネルに到着。ピースボー
トの吉井さんと合流して収録リハーサル。いつも見ているキャスターの小林さ
んと久保さんが笑顔で迎えてくれた。見る側から話す側に2日で転向するとい
うのも妙な気分だ。リハーサルをやってパワポが長すぎて5分で収まらないこ
とが分かり、早速スライドを削除、リンクを変えて再トライ。2回のリハーサ
ルでほぼうまくいくようになった。コンピューターチャンネルの木原さんが
DVEで縮小してうまくパワポを表示してくれるので、それに会わせてVJ的に最
適なスライドを出すことにした。ip2000の話もPassoの話も半々くらいで話が
できて、来週の放映が楽しみである。
その後すぐに銀座のリクルートへ移動。ISIZEの担当者とミーティング。「ド
リームキャッチャー」のクイズコンテンツを掲載してもらう可能性を打診。連
休明けに答えをもらうことになった。
戻って大量のメールをさばき、明日の午前中の宝島「ウルトラ1」の打合せを
決める。ライターの伊勢さんにサンプル文章を依頼する。深夜にその原稿が戻
ってくる。さすがライター、私の稚拙な文章とは違い生命感がある。
MFTVの中川さんとミーティングを兼ねた食事。オンエアーと納品のスケジュー
ルを決めてCMとしてピースボートの「マニフェスト2000」と「ピースボール」
そして「ip2000自体」のCMの3タイプを制作しようとしていることを伝える。
またオンエアーの覚え書きについての話もした。中川さんはほどひとりで番組
を担当しているとのことで、そのリスクヘッジのために2週間前に番組を作っ
て1回分をスプールしているという。1人で支えている緊張感は想像に難くな
い。ip2000もうまくスケジュールしてリスク回避をしていきたい。
http://www.mftv.co.jp/truecolor
戻ると「ビデオサロン」から覚え書きについての修正個所のメールが。これに
対応して明日正式に交わすことになった。明日は会社の社長との最終会議。
アメリカのイルカさんからうれしいメールが。さらにHTMLメーリングを主催し
ている方から企画の申し出があった。「LIFE TV構想」ベースの提案で非常に
ユニーク。乗船者参加型の企画としてうまく進めていきたいと思う。HTMLメー
ルは進んで見たいと思うコンテンツがまだ少ないけれども、そんなマイナスの
部分をプラスにするようなコンテンツ設計ができるといいなと思う。「わくわ
くしながら待つ色のあるメール」はとてもやってみたい。
------(以下提案メールの一部引用です)--------
プログラム担当者と打ち合わせしたところ、MHTMLコンバーターの次期バージ
ョンが、今月末にリリース予定だそうです。出来あがりましたらそちらでも試
して頂けますか?
コレを利用した企画としてちょっと思い付いたのが、「Seven Colors Diary」
と言うものです。前に、LIFE TV構想というのをデジクリ紙上で書いてました
よね? そのコンセプトで、乗船者の中の世代や立場を象徴するような人達を
7つの曜日で、虹の七色になぞらえて日替わりで取り上げて行くと言った感じ
です。世界を繋ぐ虹の橋ってイメージも入ってますね。
月(赤)夢に燃える若人。熱血青年。(LIFE TVのセグメント1相当?)
火(橙)とかく楽しけりゃOK。好奇心旺盛な女の子。(セグメント2?)
水(黄)お得な世界旅行に飛び付いた人。(セグメント8の観光おばさん?)
木(緑)世界平和や環境問題に真剣な人。(ピースボートスタッフでも良い?)
金(青)(未定…というか考え付かなかった(汗))
土(藍)挫折を経験し、もう一度歩き出すための自分探しに来た人。
日(紫)最年長格。長い経験で培った広い視野の持ち主。
上のは勝手なイメージによる一例ですが……。コレをそれぞれ週刊のMHTMLメ
ールマガジンとして発行し、興味の有る部分だけ登録して読んでもらうという
形になります。それぞれのメールマガジンは、イメージカラー色違いの共通デ
ザインで原型を作っておき、あとはそれに「今日の画像」(デジカメ写真・絵
心のある人ならイラストでも良いかも…)とコメントを挿入してコンバーター
で配信することになりますが、どうでしょうか?
それでは、忙しいでしょうがお身体に気をつけて夢の実現の為に頑張ってくだ
さい。
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■イベント案内
ネットベンチャー、クリエーターを目指す学生必見!
早稲田大学ネットベンチャー&クリエーター支援プロジェクト
Zaiya.com キックオフ・シンポジウム
http://www.zaiya.com/
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<主催者情報>
Zaiya.com(ザイヤ・ドットコム) のキックオフイベントです。ビットバレー
ディレクターの松山太河氏、ジョブウェブCEOの佐藤孝治氏などをはじめ、早
稲田出身の起業家・クリエーターが集結します。
日 時:4月28日(金) 14:30~(受付開始 14:00~)
場 所:早稲田大学 井深大記念ホール
対 象:学生、教職員、社会人
参加費:無料(懇親会別:会費/一般:3,000円、学生:2,000円)※申込不要
内 容:
<講演1>「インターネット革命の意義」
ビットバレー・アソシエーション ディレクター 松山太河
<講演2>「Zaiya.comへ来れ!」
Zaiya.com 代表 村岡洋一
<パネルディスカッション>「IT革命と早稲田が果たすべき役割」
クリエイシオン代表取締役 高木利弘
ジョブウェブ代表取締役 佐藤孝治
アクセス向上委員会 橋本大也
ETIC.代表理事 宮城治男(コーディネーター)
<懇親会>
シンポジウム終了後18時より懇親会を行います。当日受付。
懇親会に参加表明をしてくださっている起業家・クリエーターの方々:
アクセス向上委員会 代表 橋本大也
インフォシティ 代表取締役 岩浪剛太
ウォークス 代表取締役 平山泰朗
ETIC. 代表幹事 宮城治男
キャリア・マム 代表 堤香苗
クリエイシオン 代表取締役 高木利弘
ジョブウェブ 代表取締役 佐藤孝治
pixel8 (a.k.a.studioHEAVEN) 川島優志
ペイメントワン 代表取締役 村松竜
ホライズン・デジタル・エンタープライズ 取締役副社長 永留義己
MonkeyPunch.com モンキー・パンチ
最新情報はウェブをご覧ください。直前で変更になる可能性があります。
お問い合わせ:support@zaiya.com
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■展覧会案内
ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
http://www.digitalimage.org/
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ディジタル・イメージ2000 東京展(前期)
【ディジタル・アートの現在】
会期 4月29日(土)~5月5日(金)
会場 銀座ワシントンアート
104-0061 東京都中央区銀座5-7-7 銀座ワシントン7F 03-3571-8532(会期中)
銀座4丁目交差点より新橋方向にむかい右側
主催 ディジタル・イメージ
特別協賛 銀座ワシントン
入場料 無料
参加アーティスト 100名
※特別企画:ディジタル・イメージ会員のCGアート作品集「デジタルイメージ
ギャラリー2000」を同時出版
※オープニングパーティは4月29日(土)午後6時より
※「ディジタル・イメージ2000 東京展(後期)」は、8月17日(木)~24日
(木)表参道・新潟館ネスパスで開催を予定しています。前期とは別の約100
人が参加します。
※詳しくはディジタル・イメージWebサイトをごらんください
http://www.digitalimage.org/
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■編集後記(4/27)
・昨夜は住民集会を運営した。とうとう中心人物になってしまった。委員会の
方々はイイ人ぞろいで、悪辣な仲介業者には軽くひねられてしまいそうなので、
心配になって、つい。建設地に道路を隔てて北側に隣接する家の住人からは、
悲痛な叫びと、心労のあまり体を壊しているとの訴えが。わたしんちはその家
の裏だから被害は同じようなもの。世の中でこんな理不尽なことはない。一方
的に被害を被るのは近隣の住民だ。対策で、もうGWもなくなった。(柴田)
・また「在宅で仕事」の電話がかかってきた。なのできちんと対応してみる。
「自宅でwebの制作をしているんですよ」「もうサイドビジネスはなさってい
るんですね」「いえ、メインのお仕事です。クライアントとの打ち合わせもし
ますし、提案もします」「え、じゃあフリーで」「はい。自営です」「…今回
の話はプロの方にはおすすめできませんので」「え、でも手伝ってくれている
人たちがいるので、そのひとたちに、制作してもらうことは可能です。案内を
送っていただけますか」「え、ですが」「質は私が見ますので、そちらの管理
も楽になるかと思います。web制作のお仕事もあるとおっしゃいましたよね」
と、いじめてみる。「いえいえ、また機会がありましたら…失礼します」と切
られてしまった。人手が足りないから電話してきたって言うたや~ん。高い値
段をとるとは言ってないや~ん。 (hammer.mule)
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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
森川眞行
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