[0618] インターネットの水野晴夫現象

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0618   2000/06/05.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16280部
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 <いやあ、インターネットって本当にいいもんですね~>

■デジクリトーク
 インターネットの水野晴夫現象
 神田敏晶

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0087 6/3
船はそんなに甘くなかった! オリビア号激震、インド洋沖の決戦!
------(フェーズ1)航海日誌12日目-------

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0088 6/3
オリビア号船内のメディアと情報、アナログな新聞が主情報源!
------(フェーズ1)航海日誌12日目-------
川井拓也

■展覧会案内
 JAGDA新人賞受賞作家作品展2000
 佐藤可士和・新村則人・服部一成・米村浩

■展覧会案内
 ギンザ・グラフィック・ギャラリー第169回企画展
 なにわの、こてこてグラフィック展

■イベント案内
 Zaiya.com クリエーターズナイト
 


■デジクリトーク
インターネットの水野晴夫現象

神田敏晶
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KNN神田です。

11日より下記のコンベンションのために中国に滞在しております。
China Internet Venture 2000
http://63.201.225.27/venture2000/index.htm

中国初のネットベンチャーのためのコンベンションということで、日本人参加
者が少ないうちに華僑系ネットベンチャーとパイプをと思って参加しました。

しかし、中国という国、PRESSで入国しようとすると信じられないほどの面倒
な目にあってしまいました。ビザを発行するのに現地大使館へ正式な招待状を
発行してもらわないとダメで、それを郵便で送り日本大使館で認めてもらう…
うんぬんくんぬん。

いやあ、さすがにそんなにPRESSに対して規制しているとは思いもせずに、職
業欄に「映像報道家」と書いてしまったばかりにビザ発行に大変な目にあいま
した。また、「映像報道家」というのも前例のない職種なだけに、よけいに怪
しまれる結果に…。

今まで、出国が大変なイスラエルよりも、お隣さんの中国でもこれだけ職業に
よって規制されるとは思いませんでした。その昔、学生時代には神戸港から安
船で天津まで2日かけての船旅行というのがよくあったのに…。なにはともあ
れ、中国レポートの詳細はまた来週ということで、

本日は、インターネットの水野晴夫現象ということで話しをすすめたいのです
が、オチはなんとも簡単、「いやあ、映画って本当にいいもんですね」が、イ
ンターネットになっただけです。

しかし、「いやあ、インターネットって本当にいいもんですね~」としみじみ
思う日々です。この最近とくに…。

株価でネットベンチャーの事がいろいろいわれていますが、そんなところとは
別の世界で動いている部分にも注目すべきです。

HOTWIRED JAPANというところでも、Web上での座談会を何年も展開しており、
そこで思いつくままアイデアを展開していると、実はそんなサービスをしてい
るという人からDMがきました。

Hotwired News Watchers Talk
http://www.hotwired.co.jp/nwt/

「Napster、My.MP3.comは、クロかシロか?」でNapsterの話題を広告付きで著
作権料を解決すればいいのにという主旨を書いていると、実際に日本でもそん
なサービスがはじまっていたのです。これです。
http://www.geekzone.ne.jp/

アーティストの楽曲に音声広告がついて、無料で楽曲を提供していくというビ
ジネスモデルです。JASRAC会員はメンバーになれないというのも面白いのです
が、こうやってインディーズとはいえないインディーズの中に、本物のインデ
ィーズが動ける市場が動きだしている事に感激する覚えます。さっそくアーテ
ィストで登録したので、いつしかみなさんに音楽活動でもご披露したいと思い
ます。

また、yahoo!が触手を動かしたということで、
http://www.zdnet.co.jp/news/0006/02/b_0601_01.html

一気に人気が倍増中の、このサービスも思わず水野晴夫的インターネットサ
ービスです。
http://www.myplay.com/

ここは、ダウンロード型ではなくアップロード交換型といえるでしょう。なん
と3GBのフリースペースを提供してくれ、自分の持っているMP3データをなんと
直接アップロードするのです。そのトラフィック量を議論する余地はもう
Napsterでなされていますが、その間に3GBのディスクスペース分のアップロー
ドした人同士がお互いの楽曲をモニターしあう事ができるのです。

Napsterで集めれらたMP3が、今度はmyplay.comで大公開される時代です。しか
も3ギガバイトのフリースペースですよ!!

もう、ネット関係の著作権が審議されるスピードは、永遠にインターネットの
スピードに追いつけないことでしょう。音楽産業は著作権という大義名分をふ
りかざす暇があるなら、ネットでのビジネスモデルをネットベンチャーよりも
早く走りぬけられる知恵をつけなければなりません。

有名プロデューサーが、テレビ番組企画で盛り上がった楽曲がチャートをにぎ
わしたり、ドラマの挿入歌、CMソングのみで成り立っているサービスはいずれ、
ネットでの爆発力を持ったアーティストに駆逐される時がくるような気がしま
す。JASRACにも入らず、自ら権利・版権を自主管理されるアーティストがます
ます登場してくることでしょう。

myplay.comも今の楽曲が少ないうちに、真のインディーズアーティストが登録
してネットでの評価があがれば、JASRACの鎖にかんじがらめになったアーティ
ストよりも聞いてもらえる率はあがるはずです。

また、凸版印刷では、「Bitway」のサービスで、演奏にあわせて色が変わる
PDFの楽譜「デジ譜 (でじふ)」を発売するそうです。
http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article361.html

これも期待したいテクノロジーです。音楽がワンソース、マルチユースの道を
歩みはじめているのです。

しかし、日本の大手は、こんな技術があれば、世界向けに、bitway.comで勝負
するべきなのですが、残念ながら、すでにドメインは、とられちゃってますね。
残念です。

中国のサイトも、もちろんドットコムです。アジアの国はもとより、中国でさ
え、自前と世界という2大マーケットを念頭においたサービスを展開している
のに、どうして日本だけが、「co.jp」の呪縛から逃げ切れないのか不思議で
仕方がありません。まるで中国の報道規制のままのような市場に感じました。

インターネット時代に鎖国をまだ続けるつもりですか?

The smallest digital TV station in the world
KandaNewsNetwork http://www.knn.com
Toshi Kanda mailto:knn@rr.iij4u.or.jp

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0087 6/3
船はそんなに甘くなかった! オリビア号激震、インド洋沖の決戦!
------(フェーズ1)航海日誌12日目-------

川井拓也
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【現在の船の位置=凸】
東京>>香港>ベトナム>シンガポール>凸>>スリランカ>セイシェル>ケニア>
エリトリア>エジプト>イスラエル>ギリシア>イタリア>>>>
緯度5゜47'N 経度 96゜39'E 水深 1289m オリビア号の速度 17.6kss
This project transportation by http://www.peaceboat.org/
Planning & Produced by http://www.taiyokikaku.com

【今日のコラム】インド洋よ! かかってこんかーい!

オリビアは順調に航海を続けてきた。スタッフの中にも船酔いの人間も出てき
たが、薬で抑えられるくらいのものであった。しかし、今日の未明に発行され
た船内新聞を見てぎょっとした。そこにはこうあった。

「インド洋へ入るにあたって(風呂みたいだな・・)。オリビア号は本日の午
後マラッカ海峡に別れを告げインド洋へと入ります。この時期のインド洋はモ
ンスーンの季節(モンスーン! モンスーンカフェのことじゃないみたいだぞ)
南西の季節風を受けシケの続く海では、船が揺れることが十分に予想されます。
(万が一ではないぞ、十分に予想されてしまうのだ・・)そこで机やベッドの
上に置いてある割れやすい物、落ちては困る電化製品などにはご注意下さい。
(やべ、落ちてはいけないものばかりだぞ。そういえば、デジクリの連載も落
としてはいけないものだな・・・)」

うーむ、なるほど今までのは「海」にあって「海」にあらず!くらいの生易し
いものだったのだな・・。「インド洋よ! かかってこんかーい! おりゃ~
~!」と昼飯を食い終わるといきなりオリビア号激震!! 海面が窓の淵の上
から下へと移動していく。「撮影だ!」

DVカメラとMD Discamを持って通信の森と甲板に。前方甲板に移動。前方は壁
が低いので、激しい揺れで落ちてしまいそうだ! レストランでも部屋でもど
うも今日は右舷に傾いているなと思っていたが、分った、ものすごい横風なの
だ。てっきり、ダンスの練習やセミナーで人が船の右に集まっていて傾いてい
るのかと思っていた(んなわけねー!)。

おもしろいもので、部屋を出ると右と左に向かって廊下があり階段がある。そ
の階段からパブリックスペースへと抜けていくのだが、どちらに行くかはその
日の気分ならぬ、傾きで選ぶことになる。右舷が傾いている今日は自然と、と
いうか強制的に右へフラフラと吸い込まれていくわけだ。そして今日は妙なこ
とに気がついた。船内の廊下や階段のいたるところに紙袋が開いて置いてある。
覗くとなにも入っていない。

おおっ! これはどこで気持ちが悪くなってもアウトプットできるようになっ
ている出力センターなのだ! カラフルなアウトプットが可能な船のキンコー
ズというところか。(オエ~)幸いまだ出力済みの紙袋はなかった。出力した
らおうちに持ち帰ろうね!

カメラを三脚に構えようとするとTRV結露!! レンズも曇ってなにも見えな
い。あたりまえだ。「めがねくもっちゃった~」と古い冗談を言っている場合
ではない! しかしこの揺れをなんとしても記録しておかなければ! 強烈な
風に頬がゆがみ「ライトスタッフ」の猿状態になっている。「ミッションイン
ポッシブル」の列車の上のトムクルーズともいえる。

「もり~~! ディスカムは生きているかあ~~!」
「はい! 確認中です!」
「TRVはだめだ! おまえに託したぞお~!」
「隊長!生きています! 大丈夫です!」
「よし波に気をつけて撮影するんだ! 水平線と船首の関係を固定でしっかり
記録するのだ! カメラが揺れていたら船が揺れているのか、俺達が揺れてい
るか区別がつかなくなるからな!」
「了解です!」
その時「ドグォーンザザーーーン!!!! と激しいしゃくりがきた。波が船
首で激しくぶつかり、空中に水が雨のように降ってきた。「痛い~!」

水が痛い、全身に突き刺さる! カメラをTシャツの中に入れ守る。カメラは
一台減っている。しかしさすがにディスク系カメラは強い。可動、物理的接触
が少ない構造は海にも強いかも? しかしこれ以上塩にやられては生命線に関
わる。さらにこれは動画での撮影はリスキーと考えSHARPのインターネットビ
ューカムを取り出す。これはMPEGの動画とJPEGの静止画が撮れるカメラだ。生
きている。早速固定して撮影。静止画でも水平線の動きでどれくらい揺れるか
がよく分る。この様子は是非ポータルサイトのip2000.netで見ていただきたい。
http://www.ip2000.net

その揺れの中で、番組ディレクターの山本遊子は撮影されたDVテープをReel
time NITROにデジタイズ作業をしている。「川井さーん、椅子がどんどん動い
てきてマウスから遠くなってくるんですよー」と言う彼女を見ると、なるほど
左の壁に金縛り状態にへばりついている。
「じゃ、マウス左手用に変えようか」と冷たく指示する私。
インド洋の戦いは始まったばかりだ。
http://www.vaionet.com/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0088 6/3
オリビア号船内のメディアと情報、アナログな新聞が主情報源!
------(フェーズ1)航海日誌12日目-------

川井拓也
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【ip2000チーム情報発信中のメディア】
「ドリームキャッチャー~人生の宝物」毎週火曜更新のプレゼントサイト
http://www.vaionet.com/

「世界一周おもやげGetter!」寄港地ごと更新のプレゼントサイト
http://www.isize.com/travel/

「@ぴあ 通信芸人」週1回更新のコラム
http://www.pia.co.jp/sp/wwm/index.htm

「広報ニュースレター」毎日発信するプロジェクトの進行状況

【今日のコラム】「愛ぴ~メール」

東京では24時間インターネットに高速に接続されており、24時間50チャンネル
のCS放送と地上波のテレビ、そして徒歩1分で至るところに24時間なんでも買
えるコンビニがある生活があった。船はその逆だ。しかし10日を過ぎて3ヶ国
回るといかに「日本」が異常であるかが分ってくる。我々は麻痺していただけ
である。極論を言えば「なんでもあるからなんにもしない」ことから「追い詰
められなければ行動しない」日本人を増殖させているとも言える。

オリビア号は1976年造船の船である。自分が小学生の時にできた船ということ
になる。ウクライナ船籍であり、船としては古い部類に入る。ピースボートが
90日でたった100万であることは驚くべき価格設定であるが、それは「飛鳥」
のような豪華客船でないから実現できているともいえる。

この船にはインターネットカフェも多チャンネルテレビもないが、どのインフ
ラよりも早く伝わるインフラがあるのだ。それが「口コミ」だ。先日スタッフ
からおもしろい警告があった。全体の報告会の席で「船は噂がすぐに広がりま
す。それは良くも悪くもです。船からのオフィシャルな情報は”新聞”か”船
内放送”かで行います。前にもレストランで出されている牛乳は船の下で飼っ
ている牛から絞られたものであるというう噂や、オリビア号は下のほうで人が
漕いでいるらしいという噂が出ておりましたが、すべてデマですから・・」そ
りゃそうだ! ユーモアを忘れない彼らの説明はなかなかのものだ。

そんな船内でのオフィシャルな情報は「うみんちゅ」という船内新聞である。
新聞は毎日リソグラフの印刷機で700枚(!)刷られ、朝の4時くらいにカウン
ターに置かれる。B4のカラーペーパーで(印刷はモノクロ)両面印刷である。
内容は手書きでさまざまな船内の企画についての紹介や、乗船者の紹介が行わ
れる。エクセルで組まれた船内スケジュールも組み込まれている。9つのパブ
リックスペースでは常になんらかのイベントが開かれており、それが一目でわ
かるようになっている。

いつもスタッフが未明までかけて制作する新聞であるが、最初は「毎日出すん
だ・・大変だなあ」という印象だったのだが、今やこれがないとまったく生活
できないという状態である。乗船者はまず起きるとこの新聞を見て、その日を
デッキで日焼けして過ごすか? セミナーをはしごして脳みそを鍛えるか? 
ダンス講座やサッカー大会で汗を流すかを決めるのだ。

ip2000チームでも時々この新聞に情報を載せてもらっている。ip2000プロジェ
クトはメディアが複雑に関係しているので、その全貌は一言ではいえないとこ
ろが歯がゆいが、まず分りやすいところからということで「毎日、衛星で日本
と通信している」ことから一般乗船者に認知してもらうという方針にした。

最初にはじめたのが「愛ぴ~メール」である。なんとベタなネーミングだろう。
あまりにベタで、うちうちから批判が相次いだが強行突破して採用した。これ
はip2000.netの掲示板を利用して、乗船者と日本でそれを見守る家族、友人を
つなぐという試みである。

毎日朝の5時30分になるとip2000.netのアクセスログがメールで届くようにな
っている。それを見ると、もっともアクセスが多いのがピースボートのサイト
のリンクからくるアクセスなのだ。毎日コンスタントに400程度のアクセスが
流れてきている。

ip2000.netはもともとipチームが各メディアへどのような情報発信をしている
かのポータルサイトなので、船の生活をこと細かにレポートしているわけでは
ない。しかし、これだけのアクセスがあるのはオリビアからリアルタイムに画
像を送っていることへの「期待感」にあるようなのだ。そこでBBSの一部を開
放して、コミュニケーションのサポートをすることにした。今回乗船枠を提供
してくれたピースボートにとっては「乗船者」と「乗船者の家族」へのサービ
スとなり、我々にとってはサイトのアクセスのアップにつながる。

2日前にはじめたばかりだが、徐々に集まりつつある。船内では通信したBBSの
キャッシュをプリントして張り出し、小さな原稿用紙を貼り付けそれに書き込
んで持ってきてもらい、私が「代筆」ならぬ「代タイプ」して一気に通信時に
書き込むという仕組みだ。

今日はその掲示板に、息子からの書き込みを見つけ飛び上がらんばかりに喜び
「みて! みて! うちの息子よ! 母親思いのいい子なのよ!」と目頭を熱
くしていたという話を人づてで聞いた。コミュニケーションは人間にとっても
っとも重要な「コンテンツ」である。

http://www.ip2000.net

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■展覧会案内
JAGDA新人賞受賞作家作品展2000
佐藤可士和・新村則人・服部一成・米村浩
http://www.recruit.co.jp/GG/2000/g8-0006.html
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1978年に発足したJAGDA(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)は、現
在会員数約2,200名(賛助会員含)を誇る日本最大規模のデザイン団体である。
その活動の一環として、毎年『JAGDA年鑑』(会員作品集)出品者の中から、
39歳以下の新鮮かつ作品の質の高いデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」は、
1983年以来、デザイナーの登竜門として、デザイン・広告関係者の注目を集め、
たとえば葛西薫、サイトウ・マコト、原研哉、大貫卓也、三木健、青木克憲、
佐藤卓などいま第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出している。2000年
度は、新人賞対象者185名の中から、佐藤可士和・新村則人・服部一成・米村
浩の4名が選ばれた。この展覧会では、4名の受賞作品および近作を、ポスター
を中心に約90点紹介する。

会期 6月5日(月)~6月30日(金)11時~19時(水曜日は20:30まで)
   土・日・祝祭日休館 入場無料
   オープニングパーティー&授賞式 6月5日(月)7:00p.m. より
会場 クリエイションギャラリーG8
   中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL.03-3575-6918

・第115回クリエイティブサロン *入場無料、要予約
日時 6月13日(火) 7:00P.M.~8:30P.M.
会場 ギャラリーカフェ(リクルートGINZA8ビル1F ギャラリー隣)
ゲスト 佐藤卓、佐藤可士和、新村則人、服部一成、米村浩
*クリエイティブサロンの予約、問い合わせは、TEL.03-3575-6918

主催 クリエイションギャラリーG8
共催 社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
http://www.jagda.org/

関連情報&関連サイト<これとっても便利です!
・ART PARADISE 受賞者データベース
グラフィックデザイン、広告、写真分野の主な賞(朝日広告賞、ADC賞、ザ・
チョイス年度賞、東京TDC賞、JAGDA年鑑新人賞、毎日デザイン賞、毎日広告デ
ザイン賞、グラフィックアート『3.3m2展』、写真『3.3m2展』、木村伊兵衛
写真賞、写真新世紀、太陽賞、東京国際写真ビエンナーレ、土門拳賞、東川賞)
の受賞者や概要を検索できる。
http://www.recruit.co.jp/cgi-bin/rperl5.pl/GG/prize/top.htm

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■展覧会案内
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第169回企画展
なにわの、こてこてグラフィック展
http://www.dnp.co.jp/gallery/contents.html
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(サイトの案内より)今回のギンザ・グラフィック・ギャラリーは、大阪発の
「ええ仕事」をご紹介いたします。とぼけた大阪弁が印象的なTVCMに代表され
る、1990年代に大阪から発信された広告作品、ポスターや中吊り広告、新聞広
告など、時代の空気を"なにわ的"に鋭く反映したユニークな作品を盛りだくさ
んに集めてみました。

(チラシより)なにわの人間は、ボケです。ツッコミです。なにわのくいもん
は、安いです。うまいです。なにわのファッションは、ぴかぴかです。すごい
です。なにわのクルマは、はやいです。わりこみます。なにわのテレビCMは、
ほんねです。おもろいです。ほんなら、なにわのグラフィックは、どうやろか
? なにわの、こてこてグラフィック展。ここ10年ぐらいの、ええ仕事がそろ
いました。ちょっと、寄っていきまへんか。

会期 6月5日(月)~6月27日(火)11時~19時(土曜18時)日休 入場無料
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
   東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL:03-3571-5206

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■イベント案内
Zaiya.com クリエーターズナイト
http://www.zaiya.com/event/20000615.html
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<主催者情報>

早稲田大学ネットベンチャー&クリエーター支援プロジェクトZaiya.comでは、
デジタルハリウッドの特別協賛を得て、6月15日(木)19:00より渋谷デジハリ
にてクラブイベント「Zaiya.comクリエーターズナイト」を開催します。

コンセプトは「Creators meet Net Ventures」。

クリエーターの方は、作品発表のチャンスとしてご活用ください。作品を事前
にZaiya.com事務局宛お送りいただくか、当日CD-Rなどを持参していただき、
会場に設置してあるiMacにて発表することができます。

またネットベンチャーの方はクリエーターとの出会いの場として存分にご活用
ください。当日はDJ&VJのプレイ、特別ゲストのセミナー、およびコンテスト
の紹介などの企画を予定しています。

日時 6月15日(木)18:30開場、19:00開演、23:00終了
場所 渋谷Q-Front デジタルハリウッドUBUSUNA&セミナールーム
参加費 学生:1,000円 社会人:2,000円
お問い合わせ support@zaiya.com
特別協賛 デジタルハリウッド
協賛 メディアヴィジョン

※事前申込みなどは必要ありません。
※万一定員を超えた場合、入場を制限させていただく場合がございます。
お早めにご来場ください。

・クリエーター作品の募集

Webデザイン、CG、MOVIE、MUSICなど、当日参加される皆さんにご紹介するク
リエーター作品を募集しています。パソコンでの展示をご希望される方はCD-
R、MO、FDいずれかのメディアに作品 を収納し、住所、氏名、電話番号、メー
ルアドレス、職業、年齢、作品のPRを明記 したドキュメント、およびテキス
トデータを同封のうえ、下記の住所までお送りください。(6/12必着)

〒169-8555 新宿区大久保3-4-1
早稲田大学 村岡洋一研究室(ネットワーク社会科学総合研究機構)

※封筒に「Zaiya.comクリエーターズナイト応募」と朱記ください。
※応募作品などお送りいただいたものは、原則的にお返しいたしません。
※質問、その他のご連絡はsupport@zaiya.comまでお寄せください。当日、
CD-R、またはノートパソコン、プリントアウトでの持ち込みも大歓迎です。

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■編集後記(6/5)
・昨日の午前中はひさしぶりにクロスバイクして、顔や腕が日に焼けた。見沼
代用水沿いに延々と走って、母校の浦和西高校まで行った。これは気に入りコ
ースで、四季を通じて気持ちがいい。いつの間にか、高層ビルがいくつか建っ
ていて、それは埼玉新都心だった。今日になっても体の節々が痛むことはない
が、このごろ運動の影響が出るのが遅いので今晩あたり出てくるのかも。先ほ
どから工事が始まった。まだ遠い建物の解体なのでほとんど我が家には影響は
ないが、現場のすぐそばの3階の住人は船酔いしそうだと言っていた。ところで
土曜日の震度3には驚き。もうお終いが来たのかと思った。こわい。(柴田)

・友達らがDOS/V機を組み立て。立ち上げたらファンやHDは動くもののモニタ
に表示せず。説明書は英語なので、いまいちわからない。どうもCPUが説明書
に書かれてあるものと違うようだ。仕方がないので探し回る。だが、どこも売
り切れ。諦めた頃に、他の友達らと食事をしていてひらめく。もしかして。ま
さか。CPUがきちんと奥までささっていなかった。これだけ? 丸一日も費や
してしまった原因はこれだけ? だ~か~ら~電話で言ったでしょ、メモリな
んかはちゃんと奥まで入っているかって。次は私も呼んで。(hammer.mule)


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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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