[0659] 墓場からよみがえる男たち

投稿:  著者:


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0659   2000/07/24.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16424部
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 RE-LATION-S 2ND SEASON 1ST EXHIBITION
 「石川浩二個展 PAINTER'S LIFE」
 7月9日(日)―7月31日(日) ダブルクロック渋谷ギャラリースペース
 入場無料/会期中無休/24時間営業
 http://www2.gol.com/users/dnest/
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 <とうの昔に別れた男からメールが来た>

■デジクリトーク
 墓場からよみがえる男たち~リニューアル版
 井上以知子

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0120 7/24
 洋上娘カリブ海ボーカルレコーディングの巻
 ------(フェーズ1)航海日誌68日目-------
 川井拓也@sea

■デジクリトーク <投稿>
 「IT革命談義」を読んで思う
 Aki Tsurukame

■雑誌情報
 MdN最新号―――目印は「輝く星を目指す宇宙人」
 8月号特集:Let's ウェブデザイン! キラリと光るヒント&テクニック
 高野貴子

■セミナー案内
 Zaiya.comセミナーウィーク開催
 「何かしたい?」「経験したい?」「挑戦したい?」

■展覧会案内
 MAX "MIX" ART SHOW プリンタワークの大冒険 本日より

■展覧会案内
 日宣美の時代 日本のグラフィックデザイン 1951-70展



■デジクリトーク
墓場からよみがえる男たち~リニューアル版

井上以知子
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この業界に長くいると、コンピュータの一般的な動向が見えなくなる。10年使
っていれば、電子メールもわたしにとっては日常茶飯事だ。しかし、一般ピー
ポーごく普通の人たちにとってどうなんだ、というのがわからない。

テレビではインターネット関連のCMがしょっちゅう流れ、ニュースやバラエテ
ィー番組ではホームページのURLが出る。新聞広告やポスターにもインターネ
ットの文字が踊る。ずいぶん普及してきたんだなぁという印象もあるいっぽう
で、仕事で訪れた先では「インターネット? そんなもん時期尚早ですよ」と
か、「我が社では興味がないですな、一過性のものでしょうから」などと切り
捨てられたりする。

それでも、ここ半年くらいのうちに風向きが変わってきた。今年届いた年賀状
には、@マークつきのメールアドレスを載せている人がグンと増えた。気のせ
いか、@マークも誇らしげに見える。

わたしは年賀状や名刺、執筆した本、ホームページなどいろんなところでメー
ルアドレスを公開しているので、思わぬ友人知人、とうに忘れてしまっていた
人など大勢の人からメールをもらうようになった。音信が途絶えていた友人や
なつかしい人と、ふたたびインターネットを通して巡り会う。切れていた縁が
インターネットによってもう一度結ばれていく素晴らしさに、ときどきいいよ
うもない感動を覚える。

新しい伝達手段は、恋愛事情をも変えつつあるのかもしれない。

とうの昔に別れた男からメールが来た。
仕事のオーダーや打ち合わせ、友だちとの連絡にメールを活用しているわたし
のもとへは、日々何通ものメールが届く。そんな日常のメールに混じって、非
日常が迷い込んでくる。

あの時も、そうだった。何行かに渡ってリストされている未読メール。その一
行に、その名前に目を見張った。何年ぶりかに見る名前は、ひっそりと仕事の
発注と修正依頼のメールの間にサンドイッチになっていた。

恋愛の達人、秋元康が言っていた。
離れていく男に泣いて叫んですがっても絶対に戻ってこない。戻ってくるどこ
ろか、そんなコワい女は二度とイヤだとますます気持ちは離れていくばかりで、
逆効果である。可能性があるとしたら、あっさり離れていった女だろう。月日
を経て、ああやっぱり彼女が良かったなと後悔し、身勝手にもフトまた電話を
かけたくなるのは、後を追わなかった女だ、と。

「戻ってきてくれ」と書いてあるメールを読んで、恋愛の達人のおっしゃるこ
とはやっぱりスルどい、と唸った。わたしはヤツをひきとめなかった。泣きも
しなかったし、すがることもなかった。そういう感情をさらけだせるほど、若
くはなかったのだ。

なつかしい名前にするすると時が戻った。わたしだって女なのだ。すでに心の
奥底に飲み込んだ恋をふたたび取り出し反芻し、その甘酸っぱさに切なくなっ
て胸がキュンとした。

が、それも最初のうちだけだった。ふふん、ようやくわたしの良さがわかった
か、やっぱりいい女はこうやって男が舞い戻ってきちゃうもんなのよねーと妙
な優越感がこみあげ、「戻ってきてほしい」だとぉ? 今さら何言ってんだよ
なこのアンポンタン。だんだん怒りもわいてきた。しまいにはメールの端々を
つつき、「こうゆう身勝手なところに愛想がつきたんだった」「もうダマされ
ないぞ」と、あっという間に現実に戻ってしまった。

こうゆうことは続くらしい。また今日も、別な男から似たようなメールがやっ
てきた。やっと僕もインターネットを始めました、これを機会にまたキミとゆ
っくり…。

まるでゾンビだ。

とっくの昔に土の奥深くに葬り去ったものが、墓場の底からむくむくと蘇って
くる。あっちからも、こっちからも。勝手に蘇り、にこにこと手を振っている。

インターネットを始めてまず思いつくのは、昔の女にメールを出して許しを乞
うことしかないのか。そんなことしか考えていないのか。インターネットのメ
ール、というのがポイントなんだろう。「僕も始めたから、ちょっとメールを
出してみただけなのさ」というずるがしこさと、それなりの大義名分がつくか
らお気楽だ。気軽に書いてクリックひとつで送信できるし、電話のように万が
一の非難の声を聞かなくてもすむ。

男たちは、もしかしたらトンでもない勘違いをしているのかもしれない。別れ
た女がずっと自分を忘れずにいて、いつもどこかで待っていてくれるものだと
本気で信じているのかもしれない。

男たちよ、インターネットに便乗してカムバックなんかしないでほしい。
恋はあのまま、あの時のまま、思い出としてとっておこう。

というエッセイを書いたのは、もう2年も前のことである。自分のエッセイコ
ーナーで公開すると、これがなかなか評判が良い、というか反響が多かった。
友だちのひとりが突然、「ちょっとさー、アタシの元カレも蘇っちゃったよぉ
~」なんていう。
「なんの話?」

「だからさー、アンタのエッセイ当たってるわ。元カレ、インターネットを始
めたとかでメールが来てさ、墓場から蘇った」

あちこちで死人が復活しているらしく、ホームページを見てメールをくれた人
からも同じような感想をもらったりした。

エッセイを書いたときは、いろんな男からメールが来たり、人生が上向きだっ
た時期とも重なっていた。わたしもナンカ強気で書いているなぁ~、お調子モ
ノの匂いがぷんぷんするなぁ、といま読み返すと自分でもちょっと恥ずかしい。

元カレとよりを戻した友だちその1は、いまでもナカナカしあわせそうにうま
くやっている。メールをくれた未知の人も、昔のカレとお茶なんか飲みに行っ
て楽しく過ごしているかもしれない。

電話でもなく、訪ねてくるでもなく、日常のスキマに静かに滑り込んでくる電
子メールで愛の復活を誘う男というのは、もしかしたらとてもロマンチックで、
そして繊細なココロの持ち主なのではないかと思うようになった。静かにやさ
しくひっそりと、愛の復活を願う男たち。そんな人なら墓場から蘇ってくれて
もいいと思う。

【いのうえ いちこ】ichiko@vds.ne.jp
WEBデザイナー。エッセイスト。前回のエッセイ「脱・黒い服」のポリシーに
もとづき、愛車ロードスターを捨て、真っ赤なマスタングに乗り換えることに
決定。納車は8月初旬。うきうき。著書に『SOHOへの道』、『パソコン在宅
SOHO成功物語』(7月12日発売)(いずれも海文堂出版)がある。
http://www.vds.ne.jp/~ichiko/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0120 7/24
洋上娘カリブ海ボーカルレコーディングの巻
------(フェーズ1)航海日誌68日目-------

川井拓也@sea
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【現在の船の位置=凸】
東京>>香港>ベトナム>シンガポール>スリランカ>セイシェル>ケニア>
エリトリア>エジプト>イスラエル>ギリシア>クロアチア>イタリア>カナリア
キューバ>>凸>>メキシコ>カナダ>ロシア>東京
Transported by http://www.peaceboat.org/
Planning&Produced by http://www.taiyokikaku.com

【ip2000チームが航海しながら制作・発信中のコンテンツ】

●「ビデオサロン8月号」発売中
カラー4ページip2000奮闘記撮影編掲載!

●「週刊ウルトラ1」
はなこが世界を行く!好評連載中! 

●「ドリームキャッチャー~人生の宝物~」
7/30より連続10週毎日ノンスクランブル枠で放映予定!
http://www.vaionet.com/

【今日のコラム】
□□□テクニカル度
■□□□旅行シズル度
■■■□おもしろ度
■■■□制作プロセス度

キューバに向かうオリビア号は、長い大西洋を抜けカリブ海に入ろうとしてい
た(▼1)。この時期の大西洋は1年を通してもっともよい季節であるから、毎
日天気もよく、ほとんど揺れずに快適なクルージングだった。船内のイベント
も「音楽祭」から「運動会」「サッカー大会」までさまざまで、毎日タイムス
ケジュールはびっしりであった。

パソコンでの作業は、塩害を防止するためにプロダクションルームがメインだ
が、企画などはデッキで海を見ながらというのが習慣化しつつある。(▼2)

圧倒的に情報が少ない船の上では、自分の脳みそが試される時間ともいえる。
ふと海を見渡し考えた時に、からっぽになってしまうかフル回転しだすか、そ
れは人によりけりだ。我々は観光で乗っているわけではないから、ここで頭が
回転しないものは乗船資格はないと言っていい。

ipスタッフは、各自後半の長い洋上期間に向けて企画を始めた。制作レポート
に終始していた感のあるサイトも、本クルーズが終わる頃にはさまざまなコン
テンツで埋まることだろう。

そんな中でも異色のプロジェクト「洋上娘」のボーカルレコーディングがカリ
ブ海洋上で行われた。日本から分割されて送られてきたMP3データをもとに作
詞を行い、船内の4011スタジオで録音である。これらのデータはDVで録画され、
キューバ下船時のスタッフに日本に持ち帰っていただく段取りだ。と同時にさ
まざまなデバイスでその様子は録画された。(▼3)

音声ファイルも衛星経由でという話で進んでいたが、テイクを重ねたりハモリ
部分を別録音するなどしているとデータ量が莫大になることから、ローカルメ
ディアでの輸送に切り替えた。

MDの音を聞きながらユーコ(▼4)とハーコ(▼5)の録音が行われた。ひとり
ずつのソロパートを録音したあとは、ふたりのパートを録音。(▼6)息もぴ
ったりなふたりはアドリブを加えながら10テイクほど録音した。サルサの本場
キューバでは、いよいよデビューイベントが待っている。明日からはキューバ
はハバナでの洋上娘デビュー珍騒動をお伝えしよう。

※▼印の部分は以下のサイトに画像が掲載されています。
http://www.ip2000.net/

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■デジクリトーク <投稿>
「IT革命談義」を読んで思う

Aki Tsurukame akisan@earthlink.net
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カリフォルニア在住の鶴亀と申します。笠居さんとまつむらさんのIT革命談義
をとても興味深く読ませて戴きました。有難うございます。

確かに「革命」と呼ぶほどのものか、大げさ過ぎるのではないかとの疑念はあ
ります。しかし米国での企業競争や教育の場や行政の取り組みの変化を見聞き
すると、本当に社会基盤の部分まで変革する可能性はあると感じています。 

端的に言うと「個対組織の中での力関係のシフト」なのかなと思います。消費
者の力が、企業の物作りやサービスや広報などに大きな変化をもたらしつつあ
ります。 

最近神田さんが雪印と参天の例を上げてウェブ活用の差がもたらす影響につい
て述べていらっしゃいました。今後企業と消費者(社会)との関係が大きく変
化するように思われます。フォードも現在全てをデルやシスコ以上にインター
ネットを中心にした経営スタイルに変革し、より消費者に直結した形を目指し
ているとの事です。消費者の意向が相対的に拡大します。将来はほとんど全て
の企業がそのようになって行くのかも知れません。

最近米国ではWebifyという言葉が聞かれます。会社や組織の仕組みをウェブ化
し、ITをフルに活用した革新的なネットワークにしようとする動きです。そう
でないと力(発言力や行動力等)を増し始めた個人(消費者)の早い動きに対
応出来ないという危機感があるようです。

企業分野での動きが教育の場や行政の場、司法や立法の場などにも波及して行
くのは間違いないようです。それがトータルに実現した時にどのような大きな
変革が実現しているか、私の出来の悪い頭では想像しかねますが、ひょっとし
たら本当に革命と呼んでも良いようなものかも知れないと思います。

失業に関しては私は比較的楽観論者です。確かにオールド・エコノミーと呼ば
れる分野での職種は急激に消えて行くでしょう。しかし私は、日本が戦後農業
社会から工業社会へ変化した60年代(中卒児童が地方を離れ集団就職で都会の
工場で働く時代でした)を経験しています。この時点で農業は大きく就業者の
数を減らし、工業(ならびにそれにともなう流通やサービス業)にシフトしま
した。これからもきっと同様なシフトが、工業化社会から情報化社会への変化
の中で大規模に起こると思います。

社会全体の生産性や豊かさもトータルにおいて伸びると思います。きっと笠居
さんやまつむらさん、そして日刊デジクリ読者の皆様のお仕事のような、情報
社会で必要とされる色んな職種やサービスが生まれて来ると思います。これか
らは皆さんの時代です。革命万歳です。

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■雑誌情報
MdN最新号―――目印は「輝く星を目指す宇宙人」
8月号特集:Let's ウェブデザイン! キラリと光るヒント&テクニック

高野貴子
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それにしても梅雨明け宣言の前から、とっくに明けてたんじゃないのー? と
思うくらい、暑い、暑い、暑い。今年はカラ梅雨なのかと思っていたら、実は
例年の2倍近くは降ったらしいですよ。言われてみれば、雹(ヒョウ)も降っ
たし、雷もドンドコ鳴っていましたね。

何はともあれ夏休みシーズン到来。デジクリ読者のみなさんは何をして過ごす
予定でしょうか。「夏休みなんてありません...(涙)」という悲しい声も聞
こえてきそうですが、わずかでもめったに取れない貴重な自由時間、ふだんは
できない自分のウェブサイトづくりに費やしてみるのも有意義な過ごし方のひ
とつです。

最近のサイトには、眺めているだけで楽しいアニメーションや気の利いたナビ
ゲーション、思わず「んっ?」とクリックしてみたくなる仕かけがあったりと、
制作者のさまざまな工夫に感心することもしばしば。あなたも、「こんなのつ
くってみたいなぁ~」と思ったことはありませんか?

そんな人にぜひ読んでもらいたいのがMdN最新号の特集、「Let's ウェブデザ
イン!」です。訪れる人にカッコイイ、センスがいいと思われるための数々の
ヒントを、選りすぐりのクリエイター陣のサイトを例に紹介していきます。
これを読んで、キラリと光るウェブデザインづくりをあなたも目指してみまし
ょう!

そして第2特集では、以前から要望の高かった「デジタルカメラ最新ガイド」
をお届けします。取り上げているのはプロ向けの一眼レフタイプと、安価なが
ら300万画素近くの高解像度画像を出力するコンパクトタイプのデジカメ。印
刷用途に耐えうる品質を手頃な価格で実現し始めたデジタルカメラに、MdNは
今後も注目していきます。また、著者に新しく井上佳子さん(ディジタルイメ
ージでもお馴染み)を迎えて新スタートする「Illustratorトレーニングセミ
ナーII」は、初心者にもわかりやすいと好評の連載シリーズです。不動の人気
を誇る「Photoshop解体工房」(今月はドルバッキー・ヨウコさんが登場)も同
様、どうぞお楽しみください。

「シゴトの空間」では未来的なデザインが特徴的なデザイン・ユニット、SLP
DESIGNの仕事場を拝見。最先端の情報を入手するなら、日本テレビ制作による
話題の劇場公開用フル3DCG映画作品「海のオーロラ」を取り上げた「ハイエン
ドグラフィックスの世界」をどうぞ。

暑い夏、外で遊ぶのに疲れたら、クーラーの効いたお部屋でのんびりMdNを読
みふけってみてください。今号は、パラパラめくってみるだけでも何かしら発
見がありますよ!? ただし、くれぐれも冷やしすぎにはご用心!

MdN編集部/デスク 高野貴子 takano@MdN.co.jp
http://www.MdN.co.jp/

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■セミナー案内
Zaiya.comセミナーウィーク開催
「何かしたい?」「経験したい?」「挑戦したい?」
http://www.zaiya.com/seminar/04mp.html
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<主催者情報>

セミナーウィークは、Zaiya.comが7月25日(火)から28日(金)までの間に開
催する、 学生の学生による学生(及び社会人)のための新基軸セミナー群で
す。シンポジウム、ケーススタディ、企業訪問など、様々な形でみなさんとネ
ットベンチャー&クリエイターの世界との「出会い」をコーディネートします。
費用は、交流会以外はかかりません。

日程 7月25日(火)~7月28日(金)
費用 無料(交流会別)
対象 学生及び社会人
参加方法 申込み制。ただし、シンポジウム、交流会については申込み不要。
主催 Zaiya.com
後援 モバイルベンチャークラブ
協賛 株式会社サンブリッジ/デジタルハリウッド

Zaiya.comセミナー・プログラム
http://www.zaiya.com/seminar/program.html

●ITスキルガイダンス「Web×Business」
日時 25日(火)15:00~17:00
場所 渋谷マークシティー ウェスト17階 ベンチャーハビタット
定員 30名
講師 株式会社サンブリッジテクノロジーズ 代表取締役社長 永山隆昭
申込み http://www.zaiya.com/seminar/03itsg.html

●討論 「激論!デジタル漫画時代!!」
日時 25日(火)17:30~19:30
場所 渋谷マークシティー ウェスト17階 ベンチャーハビタット
定員 50名
講師 作家 モンキーパンチ(言わずと知れた、あの「ルパン三世」の作者!!)
申込み http://www.zaiya.com/seminar/04mp.html

●ケーススタディ「JOBWEBの問題解決にチャレンジ!」
日時 26日(水)13:00~18:00
場所 早稲田大学本部キャンパス 22号館502教室
定員 30名
講師 ジョブウェブ株式会社 佐藤孝治
申込み http://www.zaiya.com/seminar/06jobweb.html

●ケーススタディ「IT革命下のビジネスモデル戦略研究」
日時 27日(木)13:00~17:00
場所 早稲田大学本部キャンパス 22号館617教室
定員 30名
講師 株式会社アドバンストマネジメント 杉村幸彦
申込み http://www.zaiya.com/seminar/07model.html

●「ITベンチャーで働く!インターンシップガイダンス」
日時 27日(木)18:00~20:00
場所 早稲田大学本部キャンパス 22号館717教室
定員 50名
講師 NPO法人ETIC.ディレクター 山内幸治
申込み http://www.zaiya.com/seminar/08etic.html

●デジタルハリウッド「オリジナルiモードサイトを作ってみよう!」
日時 7月28日(金)12:30~15:00
場所 早稲田大学本部キャンパス 14号館603教室
定員 42名
申込み http://www.zaiya.com/seminar/11dh.html

●シンポジウム「ベンチャーが語るモバイルインターネットの未来」
日時 28日(金)16:00~18:30
場所 早稲田大学本部キャンパス 22号館502教室
定員 100名
講師 イエルネット株式会社 本間毅
   株式会社オン・ザ・エッヂ 堀江貴文
株式会社インデックス 小川 善美
詳細 http://www.zaiya.com/seminar/09mobile.html
※申込み不要

●交流会「夏期セミナーウィークの幕じめ!」
日時 28日(金)19:00~21:00
場所 早稲田大学大隈ガーデンハウス
定員 100名
料金 学生2,000円 社会人3,000円
詳細 http://www.zaiya.com/seminar/10party.html
※申込み不要

Zaiya.com事務局
〒169-8555東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学 村岡洋一研究室 (ネットワーク社会科学総合研究機構)
TEL 03-3209-5198、FAX 03-3209-5198 support@zaiya.com
URL:http://www.zaiya.com/

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■展覧会案内
MAX "MIX" ART SHOW プリンタワークの大冒険 本日より
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従来の高画質を最優先するプリントアウトとは異質のプリンタワークにチャレ
ンジしたデジタルアーティストたちの作品を展示する「MAX "MIX" ART SHOW
--プリンタワークの大冒険--」が開催される。参加予定作家は、井上和洋、井
上佳子、木村智博、成光雄、藤原ヨウコウ、山田真屋、YUMEの7氏。

会期 7月24日(月)~28日(金)9時半~17時半
会場 「EPSON SQUARE 御堂筋」大阪市中央区淡路町3-6-3 NMプラザ御堂筋
   Tel.06-6205-2727 Fax.06-6205-2728

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■展覧会案内
日宣美の時代 日本のグラフィックデザイン 1951-70展
http://www.dnp.co.jp/gallery/contents.html
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ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは、8月の特別企画<日宣美の時代:日
本のグラフィックデザイン1951-70>展を開催する。戦後復興から日本が急激
な変貌を遂げる時代に、デザイナーの全国組織として結成され、日本のグラフ
ィックデザイン史に大きな足跡を残した日宣美(日本宣伝美術会/1951-70)。
あの劇的な解散から今年で30年…。新人の登竜門として今日のデザイン界を担
う秀才、秀作を世に送り出し、当時、"日宣美現象"とも呼ばれたデザイン界の
真夏の祭典・日宣美の20年間の活動を、日宣美展資料、作品、関連資料約200
点を通して紹介する。

日時
8月 1日(火)~8月12日(土):<50年代(1951‐1960)>
8月17日(木)~8月29日(火) :<60年代(1961-1969)>

開館時間 11時~19時(土曜18時まで)休館日/日曜日・祝祭日 入場無料
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル

●レクチャー
<Part1>
日時:8月7日(月)6:00pm-7:30pm
出演:瀬木慎一+田中一光+宇野亜喜良
<Part2>
日時:8月22日(火)6:00pm-7:30pm
出演:佐野 寛+永井一正+木村恒久
※DNP銀座ビル5F 先着70名 入場無料・要予約(03-3571-5206)

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■編集後記(7/24)
・昨日は異様に暑く、外に出るのがいやだった。当然、軟弱犬ハニー号はお昼
からしばらくは冷房のきいた部屋でお休みだ。冷房きらいのわたしは、一階の
ホールの板の間に横になって読書。ここは窓を開け放つと6方向から風が入る
のだ。570ページの文庫「レックス・ムンディ」(荒俣宏)を読破。アドベン
チャー・ホラーだという。そんなジャンルあったのか。古代ヨーロッパの神話
や遺跡を巧みに配置して、壮大な虚構を練り上げたものだが、途中でいくつか
の仕掛けは読者にはわかってしまう。でもそれを博覧強記を駆使して、いかに
もリアルっぽい話に仕立てているところが面白い。でもずいぶん斜め読みして
ストーリーを追ってしまった。他に仕事一切しない珍しい一日。(柴田)

・前号、ラジカルさんのコラムの中でurl案内が抜けておりました。正しくは
http://www.dgcr.com/kiji/radical/ です。申し訳ありませんでした。
・関西ネタ。ボークス大阪が心斎橋から日本橋に移転予定。それに伴い心斎橋
店が半額セール中。両手に大きな袋を抱えた人たちが次々出てくるのを目撃。
アストロゾンビーズ四つ橋店で、アメコミ70%OFFセール中。四つ橋店はガレー
ジキットの宝庫。捜し物が見つかるかも。作るのが面倒な人は大正美術倶楽部
にお願いするのも手。住宅街にある風流なお店。      (hammer.mule)
http://www.volks.co.jp/SHOP/OSAKA/Osaka.html
http://www.volks.co.jp/

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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Pubzine<http://www.pubzine.com/>、E-Magazine<http://www.emaga.com/>、
のシステムを利用して配信しています。

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許可なく転載することを禁じます。
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