[0695] フレッツ・ISDNは使えるか?

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0695   2000/09/19.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16821部
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登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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 <繋がるまでは向こう(NTT)が神様>

■デジクリトーク
 定額常時接続 フレッツ・ISDN体験レポート
 フレッツ・ISDNは使えるか?
 RINDA

■連載「ip2000」プロジェクト・サンドイッチコラム 147 9/19
 フェーズ2への胎動「異分野を横につないでいくこと」
 川井拓也@land

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 mACademia第58回「映像作家になろう!」 あ、明日ですよ!

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 クリエイターズ・トークショー「C-en Presents Larix Show」

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 Osaka DVD Center 第1回セミナー「効果的なDVDの活用方法とその実例」

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■デジクリトーク
定額常時接続 フレッツ・ISDN体験レポート
フレッツ・ISDNは使えるか?

RINDA
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初めまして。何の因果か柴田編集長からのご依頼で、フレッツ・ISDN移行よも
やま話を書かせていただくことになりました。いや、情報はギブアンドテイク
が基本ですね。

大仰なタイトルですが、実際の話、私自身は申し込みと電話応対しかしていな
いので、セットアップ情報など、技術的な話題はご提供できません。1ユーザ、
1ネットワーカーの雑感、まとめのメモとしてお読みいただければ幸いです。

●常時接続とは何か?
~フレッツ・ISDNの名を聞いていても何かわからない人へ~

現在の一般的な家庭におけるインターネット接続環境というのは、ほぼ「ダイ
ヤルアップ接続」と言われるもので、ネットする時だけプロバイダに電話をか
けてインターネットに接続するという形がまだまだ多いことと思われます。
(アナログまたはISDN回線)
このように回線を繋げたり切ったりせず、つなぎっぱなしにするのが名前の通
りの常時接続です。フレッツ・ISDN登場以前は、よほどヘビーなネットワーカ
ーでなければ、家庭に導入するのは金額的にも現実味がありませんでした。

◇現在までの主な常時接続サービス◇
・OCNエコノミーサービス [月額約3万円](128Kbps)
・ADSL  (最大 500Kbpsくらい?)
 * DSLには他にもHDSLやVDSL等があり、総称でxDSLと呼ばれたりします。
・無線 [月額15万円ほど]
・CATV [月額数千円](28Kbps~数Mbpsくらい)
・NTTのIP接続 フレッツ・ISDN [4,500 円/月](最大で64Kbps)

コストもさることながら、ISDN回線を既に使用の場合、新規回線を引かなくて
良い、ハードも増設しなくてよいなどの移行のしやすさが人気の起爆剤ではと
考えます。

●フレッツ・ISDNとは何か?

ではフレッツ・ISDNの概要を見てみます。開始当初、「フレッツ・アイ」の名
で昨年11月から東京と大阪の一部地域のみで開始したサービス、フレッツ・IS
DNの申込者は、現在数万人を超えると言われ、NTT側も対応が追いつかず、現
時点で一ヶ月待ちを余儀なくされています。しかし対象地域も徐々に拡大され、
全国展開する予定とあります。

◇簡単なしくみと概要◇

ユーザーからの接続はISDN回線で専用番号を使いNTTにつなげます。話中がな
いように、回線はユーザーひとりに一本ずつ用意されています。その後NTT側
がNTT地域IP網を通してプロバイダにつなげますが、この辺は意識する必要は
ありません。テレビが何で移るか知らなくても見られるのと同じです。こうい
う接続のしかたをするサービスの提供です。

●フレッツ・ISDN導入にかかる経費
~提供料金の実際~

(1)月額利用料  4,500円(定額)
         +プロバイダ基本使用料
         +プロバイダフレッツ・ISDN使用料
(2)工事費    2,000円

(注)フレッツ・ISDNに割り当てられた番号以外で通信を利用する場合は、通
常のISNネットの通信料が必要となります。

プロバイダのフレッツ・ISDN使用料は、おしなべて月額2,000円程度で提供し
ているようです。中には数百円単位や無料プロバイダもあります。月額固定料
金や従量型と細かく相違点があるので注意が必要です。詳細については各プロ
バイダのページを参照してください。INS64(ISDN回線契約)の基本料金は別
途必要です。

●フレッツ・ISDN申込の注意点

さて、利点も要点も充分理解した。それでは申し込みしましょう…か? フレ
ッツ・ISDNを申し込む前に、現在サービス提供地域内か、プロバイダが対応し
ているかどうか、その開始日付も必ず調べて下さいね。確かめずにまずプロバ
イダと契約してしまうと、サービスへの対応開始日が遅れた場合、無駄な料金
を払う羽目になります。

現在の利用回線がアナログの場合は、もちろん先にISDN回線にする必要があり
ます(同時に申し込みはできますが)。

・NTT東日本の地域別対応プロバイダ
http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/pbd.html
・NTT西日本の地域別対応プロバイダ
http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/

●移行までの実際と使用感

長々とした前置きはおしまい、ここからがようやく体験レポートになります。
申し込みはNTTサイトおよび電話で受け付けるということでした。私の住処は8
月拡大地域でしたので受け付け開始は8月7日。

混み合い具合はさんざん聞かされていたので、先手必勝とばかりに、一ヶ月も
前から予約を受け付けていた代理店サイトのwebのフォームで申し込み。
…2日経っても、一週間経ってもうんでもすんでもない。フォームを見直すと、
受付日になったら資料を送るとある。う~ん、混んでるからいちいち受理しま
したメールなんて出さないのだろうなと思っていたけれど。

受け付け開始当日になる。郵便だから届くのが遅いのよね~、とお茶をすする。
更に2日経つ。何も、メールすらも来ない。送信事故だったのだろうか。NTTサ
イトでの受け付けは時間がかかる、との噂の裏をかいたつもりが裏目に出たか。
素直にNTTのフリーダイヤルにかけると平日の朝だった為か、すぐさまつなが
り申し込み完了と相成った…。話中でかからないという噂は??

その後一週間ほど3回の電話があった。
『プロバイダは?』
『メールアドレスは?』
『接続機器は? ルータ? TA? メーカーは? 機種名は?…』
3回とも別人、3回とも同じ質問なのである。

ちなみに申し込み時点でも同じこれらの質問に答えています。時間とお金の無
駄じゃないのかね、内部での連絡はどーなってるんだと思いつつ、繋がるまで
は向こうが神様、文句ひとつ言いません。

さらに数日後、やきもきしているとようやく工事日決定の電話があった。申し
込み日から、ほぼ一ヶ月後になることが決まった。若いお兄さんで、申し訳な
さそうに謝りつつ、当日にまた連絡があると思います、他に質問はないですか、
とやたら丁寧な態度。

受話器の向こう側では他の受付やりとりらしきザワつきが聞こえる。いろいろ
勉強したんだろうな、と思いつつ電話を切る。

はて。待てども待てども、接続方法だのが記載されたマニュアルが届かない。
またかいなとやきもきしていると、工事日の2日前になってやっと届く。うち
のルータの機種は載っていない(涙)。それは別にさほど困らない問題なので
すが、これくらいのものが何故迅速に送れないのかといった、ペラペラの封筒
なのだった。

工事日当日。連絡が来るまではと外出を控えて待つ。待つと言ったら待つ。や
きもきする気にもならず…夜になった。わからないことは適当に言わないでわ
からないと言おうよ…。

使用感は24時間テレホーダイといった感じで、普通のISDN回線とそんなに変わ
りません。若干日中は速い気もしますが。24時間テレホーダイとは言っても、
現在10ヶ月になろうという乳児との生活で、夜9時ごろまでは体が空きません
ので、十分に試したとも言えません。

こんなにまでしてつなぎたい何がネットの上にあるのだろうか。かかるコスト、
対する価値は? 使えるか使えないのか。皆さんなりの答えを聞かせてくださ
い。私はそれなりに快適です。

・NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/
・NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/

【りんだ】rinda@geocities.co.jp
1969年生まれ、女子美術短期大学彫塑科卒業。在学中エロ漫画商業誌の読者コ
ーナーやカットなどで小遣い稼ぎ(笑)。卒業後、へたれプログラマ、DTPオ
ペ兼デザイナー兼版下フィニッシュと転職を繰り返し、97年9月末に退職した
ため、現在無職。かつ一児のハハ。
http://www.din.or.jp/~rinda/

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■連載「ip2000」プロジェクト・サンドイッチコラム 147 9/19
フェーズ2への胎動「異分野を横につないでいくこと」

川井拓也@land
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上のパン●多様化する家電デザイン

http://www.victor.co.jp/products/vcr/HR-L1.html
縦置きのVTRが発売される。先日のグッドデザイン賞にも他社から参考出品さ
れていたりしたから、冬にかけて何社からか似たようなものが出るだろう。AV
機器やコンポの横幅の規格はある程度きまっていた。家電メーカーはオーディ
オ事業部とビデオ事業部が違うために、同一メーカーで揃えたとしてもパネル
の色や質感は音響機器と映像機器で違ってしまう。昔はそれが統一されて美し
く面が揃うことを美徳としたものだ。

だからあるものは黒で、あるものはグレーで、あるものはゴールドだったりの
はオーディオマニアにとっては我慢ならない状態だった。出井会長がオーディ
オ事業部にいたころのリバティシリーズなどはβ方式のビデオとオーディオが
スイッチの形状含めて完全に一体化できるようなシリーズできたのに・・。

しかし揃えるという「概念」がなくなり、今後は個別に適した形として部屋に
溶け込んだり「楽しく」主張するように家電も変っていくのかもしれない。し
かし、その多様化がコンピュータの周辺機器のような醜悪な状態を生まないこ
とを祈るばかりである。

ちなみに弊社が出品した「CS放送データ放送インターフェイス」はグッドデザ
イン賞の二次で落選した。出品料13万円と聞いて「賞取れるんだろうな?」と
詰め寄った専務の目線が痛い。今週は専務室に近づかないようにしよう・・。

具●ストリーミング放送局との提携

フェーズ1のip2000は自分が言い出しっぺであり、活動自体も「デジクリ」と
いう、会社の回りから攻めていく手法をとり「実現」させることを最優先とし
た。そのことはすべてのコンテンツを自分たちで発信するという体制をいやお
うなしに選ぶことになった。つまり制作物以外の情報発信は自分たちのプロジ
ェクトサイト「ip2000.net」で行ったわけだ。

このサイトはM90日のクルーズ期間中に2万3千人ほどのアクセスを稼いだが、
決して多い数字ではない。その数の伸び悩みはここが「洋上インターネット放
送局」と宣伝しておきながら、魅力的なストリーミング画像がなかったことに
ある。

もともとはこのサイト自体を「ウリ」にするつもりはなく「制作物」のインデ
ックス程度にしか考えていなかった。ところがインマルサットが予想以上に洋
上で稼動することが分り「欲」が出た部分がある。「欲」が出た割に内実が追
いつかなかった訳だ。

しかしフェーズ2では、クルーズを共にする水先案内人やピースボートの先遣
隊と呼ばれるチームと組むことで、独自の情報発信ができる可能性があること
も分った。現在私たちが乗船していたオリビア号は、南十字星クルーズでオー
ストラリアのブリスベンに向ってクルーズしている。この様子はピースボート
のwebチームによって毎日洋上から更新されている。
http://www.peaceboat.org/cruise/30th/index.html

ピースボートをもっとも理解している彼ら自身が発信していることもあり、船
内のイベントや寄港地での活動が分りやすくレポートされている。しかしもっ
と詳しく知りたいと思うことや、もっと別の視点から見たいという印象もある。
特に東チモールへの初の客船帰港などは、映像で音声と共に感じたいと思わせ
る。東ティモールサッカーU-21(アンダー21)チームのメンバーが「日本対ブ
ラジル戦」をシドニー五輪で乗船者と一緒に見るために、今オリビア号で移動
中だという。

なんとピースボートは400人の乗船者分の「日本対ブラジル戦」のチケットを
押さえることに成功したのだ。日本人と東チモールの若者が熱狂するスタンド
風景は、独特のムードになるだろう。多くの感動が生まれることは想像に難く
ない。

私が興味があるのはスタンドでの400人の熱狂ではない。その400人がスタンド
から持ち帰り大いに盛り上がるであろう船内でのサッカー談義だ。さまざまな
国籍が入り交じる船内ではスポーツのひとつである「サッカー」以上の話の広
がりになるに違いない。優秀なビデオジャーナリストなら3分のクリップを10
本くらい作れるネタがあるはずだ。

そこで次回のip2000では、これらの映像をしっかりとしたブロードバンド放送
局と提携して伝える手段を立体的に持つことをメイン企画として考えようと思
っている。ユニークで独自の視点を持つ優良なコンテンツが欲しいストリーミ
ング系の放送局と、活動を幅広く知ってもらい新規の乗船者獲得をしたいピー
スボート、そしてブロードバンド時代の映像コンテンツ制作のノウハウを高め
たい我々映像プロダクションの思想が一致する可能性がある。

そこで改めて多くのストリーミング系インターネット放送局をリサーチして、
最初のターゲットをフォーリンTVに定めようと思う。
http://www.ftv.co.jp/

ここは、ディスカバリーチャンネルを思わせる外資系のインターネット放送局
である。例えばここのサイトの「ニュース」の中から「アジアプレスTV」をク
リックすると、こんなタイトルが並ぶ。国際的な視点が入っている部分もピー
スボートとの相性を考えるとプラスになる要素である。

・炭鉱労働者の厳しい日々(中国・北京発)
・どうする北朝鮮(中朝国境発)
・光復50年忘れられたニッポン人(台湾・台北発)
・都市再開発・追われる住民達(韓国・ソウル発)
・旧朝鮮総督府撤去(韓国・ソウル発)
・神と結ばれたゲイたち(インド・マドラス発)
・働くクルドの子供達(トルコ・イスタンブール発 )
・走れトロッコ!!下町沿線物語( フィリピン・マニラ発 )
・ジャパゆきさん狂騒曲(フィリピン・マニラ発)

ここに現在の南十字星クルーズで、洋上や寄港地で行われているテーマと水先
案内人の方の名前を並べてみるとこうなる。

・白人による暗黒の歴史/ミック・マーティン(9/14)
・アイヌ入門~旧土人法の百年~/計良光範(9/14)
・アジアから見た日本の戦争責任~インドネシアの3年半~/浅野健一(9/8)
・私がスハルトに嫌われた訳~東ティモール体験編~/浅野健一・古沢希代子
・松野明久(9/6)
・何で独立するんや?~東ティモール歴史編~/松野明久(9/6)
・太平洋への招待/計良光範(9/5)
・インドネシアの侵略と日本の責任~サンタクルスの虐殺~取材報告/浅野健
一(9/5)
・スラムで生まれたミュージカル~スモーキーマウンテンの子供達~/上田敏
博(9/2)

次のクルーズまであと1ヶ月、この両者をうまくつなげることができるだろう
か? まずは今週赤坂のフォーリンTVに向うことにしよう。3角関係を作るた
めにまた異分野にアタックだ!

下のパン●3日間通ったおばんざいの店

十番に見つけた「おばんざい」と書かれたお店に行って来た。民家を落ち着い
た赤で塗り改装してあるその店は、しっとりとしたたたずまいで私を迎えてく
れた。砂利の敷き詰めた石畳のアプローチが「ひょっとしてめっちゃ高い店か
も?」という焦りを生んだが、入ってみると親しみやすいおかみさんがでてき
て「どうぞ~」と声をかけてくれた。

ほんのりお香のする店内は、シンプルだが落ち着いた照明で、入った瞬間に安
らぎを感じさせてくれた。メニューを見ると、イメージとは違い1品800円程度
のもの。しかもうまい。落ち着いて見回すと、この店に是非持ってきて合わせ
てみたいものが自宅にあることを思い出した。「ほおずきランプ」だ。そのシ
ックな空間とおいしい料理、それにおかみさんの人柄に惹かれて、飽き症の私
だが3日間この店に夕食を食べに通った。

そして私はイメージトレーニングをする。この店でフォーリンTVのプロデュー
サーとピースボートの石丸氏、そして私が食事をしながら次のクルーズについ
ての提携の話をしているシーンだ。

http://www.ip2000.net/

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■イベント案内
mACademia第58回「映像作家になろう!」 あ、明日ですよ!
http://www.mACademia.org/
───────────────────────────────────
<主催者情報>

日時 9月20日(水)19時~21時 受付開始は18:45から
会場 大阪・梅田・阪急電鉄本社ビル1F/エコルテホール
参加費 1000円(紅茶・クッキー付き)
主催 Team mACademia/阪急電鉄ネットナビ
協力 よろしくネット、デジ・プレ、関西インターネットプレス、デジタルク
リエイターズ

内容(予定)
●Aパート
「映像作家になろう!」瀧野福子(Macintosh School wish)
・iMac DV(最新の iBook も!)を買えば付いてくる "iMovie"。海外では使
っているユーザが半数以上という調査結果がありますが、私の周りでは使って
いる人を見たことがありません・・・もったいない!
・そうこうしているうちに "iMovie2" になっちゃいました!
・今回のテーマは、会場で撮った素材を元に Mac でお気軽にムービー編集、
編集した映像をお気軽にインターネット放送、の極意をお見せします。
・"iMovie" の映像編集の考え方
・"iMovie2" の新機能

「放送局を持とう!」仲村勉幸(Team Net-JEDI)
・Mac OS X の "QuickTime Streaming Server" と"Sorenson Broadcaster" を
用いたライブ放送の極意。
・キャプチャ用機器の選定から、"Broadcaster" の設定、"Streaming Server"
との連携まで必要な知識を網羅。
・当日参加された方で、ライブ放送をしてみたい方には、ライブ放送用公開サ
ーバアカウントをお知らせいたします。

●Bパート
・「韓国はいま・・・」
韓国に2万件ぐらいある「PC房」とは?
飛び入りプレゼンも大歓迎です。アピールしたいモノ(コト)がある人は是非!

[いろんな、おしらせ]
・Play Tag デザインスタジオ
・grey design studio

[ライブ放送]
今月も QuickTime TV を使ってライヴ中継します。当日ホームページからリン
クを張りますので、会場に来れない方はネットでお会いしましょう!
QuickTime 4 をお持ちでない方は下記より入手くださいね。
http://www.apple.com/quicktime/
ネットでご覧になっている方のために、掲示板を準備しました。会場では専任
スタッフがモニタしています。質問、希望(もっと××を見せろとか)、励ま
しの声をお待ちしております! 
あなたの書き込みがリアルタイムに反映されるっ!

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■イベント案内
クリエイターズ・トークショー「C-en Presents Larix Show」
http://www.e-style.ne.jp/
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<主催者情報>

いつも多彩なゲストでお送りしている、C-enの公開インターネット生番組
「C-en Presents Larix Show」。10月は映像作家の中野裕之さんをゲストに迎
えてお送りします。

日時 10月12日(木)19:30オープン 20:00スタート 入場無料
会場 e-style(渋谷QFRONTの5F)
参加方法 担当者今井までメールか電話(03-5459-6202)
生放送 ESN<http://www.e-style.ne.jp/>

第7弾ゲスト 中野裕之 Hiroyuki Nakano "ピースな映像"作家
http://www.peacedelic.co.jp/nakano/index.html

司会進行 榎本了壱 Ryoichi Enomoto
http://www.atamatote.co.jp

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■セミナー案内
Osaka DVD Center 第1回セミナー「効果的なDVDの活用方法とその実例」
http://www.imedio.or.jp/study/seminar/dvd_00926.html
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<主催者情報>

日時 2000年9月26日(火) 14:00-17:00
場所 南港ATCITM棟4F BPCネットワークセンターイベントホール
対象 DVDをビジネスで利用する企業の企画・広報担当者 及び、DVDに興味を
   お持ちの映像業界関係者    
内容 プレイステーション2効果による爆発的なDVDの普及は映像業界のみなら 
   ず、あらゆるビジネスシーンに多大なる影響が予想されています。様々
   な機能をもつDVDの効果的な利用方法を豊富な映像資料を交えてプレゼ
   ンテーションしていただきます。
講師 松井洋泰
費用 1,000円(お一人様・税込)
定員 80名(先着)
共催 ソフト産業プラザ iMedio、(株)クリーク・アンド・リバー

申込みされる方はIDが必要ですので、会員登録をする必要があります。
会員登録は無料ですので、是非ともご入会ください。特典は下記参照。
http://www.imedio.or.jp/bisession/bsqa/bin/webin.cgi?06/user.gam>

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■セミナー案内
LiveMotion導入講座 ~動きのあるWebコンテンツ作成~
http://www.imedio.or.jp/study/seminar/live_009.html
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<主催者情報>

日時 9月28日(木)10:30-17:00
場所 南港ATCITM棟6F ソフト産業プラザiMedio研修ルーム
対象 パソコンの基本操作ができる方
内容 WEBサイトに、インタラクティブなアニメーションやコンテンツがあると、
   娯楽性があって魅力的です。「LiveMotion」では、普段お仕事でお使い
   の「Photoshop」「Illustrator」ファイルを、直接取込んで、変更、編
   集することが可能です。今まで、WEBデザイン・アニメーション作りに尻
   込みされていた方も、この機会にチャレンジしましょう! 授業では、
   操作方法と、簡単なインタラクティブ・アニメーション作りの実習を行
   います。
講師 島田真紀(アイシングセンス)
費用 8,000円(お一人様・税込み)
定員 16名(先着)
主催 ソフト産業プラザ iMedio(イメディオ)
共催 株式会社Too
特典 受講者に限り、協力会社よりLiveMotionを19,600円でご提供


申込みされる方はIDが必要ですので、会員登録をする必要があります。
会員登録は無料ですので、是非ともご入会ください。特典は下記参照。
http://www.imedio.or.jp/bisession/bsqa/bin/webin.cgi?06/user.gam>

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■編集後記(9/19)
・インターネット書店bol.comで買った、2000部限定バージョンのスティーブ
ン・キング「ライディング・ザ・ブレット」をあっというまに読む。これはイ
ンターネットで2日間に50万部を突破したうわさの小説だ。「絶叫ホラーファ
ンタジー」だというが、どこが絶叫やねン。たしかにファンタジーではあるが。
はっきり言ってツマラナイ。本代は近所のコンビニに持っていけばいいのだか
ら入手は楽だったが、諸経費込みで1200円の値打ちはあるのかなあ。先着2000
部の限定デザインというのが多少の価値はあるかも。インターネットのバーチ
ャル書店をレポートする原稿を書いているのだが、ついお試しで本を買うこと
になる。しかし、ものすごくわかりにくいインターフェイスや、決済が不自由
なところもある。便利だけど快適じゃない。やはりリアル書店がいい。(柴田)

・ここ数日いいことなし。今朝は「なんでやね~ん! なんでこうなるねん!」
と叫んでいたら、目の前で島田氏が吹き出した。人が真面目に怒っているのに、
何よ、と笑いの理由を聞いたら、今日の占いめっちゃ当たってるで、と返事が
返ってきた。見ると、今朝からのイライラを知っているかのような文章。普段
は、いいことしか信じない方なんだけどドキドキ。     (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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