[0717] 新アニメ「新言語戦記C♯」に寄せて

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0717   2000/10/17.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16929部
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 <というか、後書きの方が本文っぽいな……。(汗)>

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 新アニメ「新言語戦記C♯」に寄せて
 なゆみ かすい

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新アニメ「新言語戦記C♯」に寄せて

なゆみ かすい
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    はいしいはいしい あゆめよ子馬。
     山でもさかでも ずんずんあゆめ。
     おまえがすすめば わたしもすすむ。
      あゆめよあゆめよ 足おとたかく。
     (文部省唱歌「こうま」より)

●序章「もはやアニメのよう……」

今のハイテク業界は、もはやアニメのようだ。一体どうなっているのか、これ
からどうなるのか、どうにも先が読めないため、傍観していても面白い。

たまたま調べごとがあって、Microsoftのサイトをうろうろしていたら、新し
いニュース・リリースが発表されているのを見つけたため、国内のニュース系
サイトの記事を読む前に知るに至ったのだが、まず自分の目を疑い、次に爆笑
してしまった――またかぁ~、と。

それが、(例によって出遅れ気味だが)Microsoftの.NET戦略に含まれている
したたかにして貪欲な新言語「C♯」。今回はその愚かなネーミングに関する
考察を連ねてみようと思う。ただし、後発らしく本質的な話題は扱わないので
過度の期待はしないでほしい。

●第一章「どれが、あなたの名前なの?」

新戦略「.NET」の発表から、数ヶ月が過ぎ、落ち着きを見せてきた。それでも、
この新戦略に関してなされた報道は国内だけでも数百に及んだ。

しかし、この新戦略の要のひとつともいうべき新言語の名称については混乱が
うかがえた。Microsoftの発表した文書ですら、この名称については「C#」と
「#」の表記が上付きのもの(HTML表記でいえば「C#」)をあか
らさまに混在させていることすらあったからだ。

いや、そのくらいなら、まだいい。国内における報道ではMicrosoftの多くの
文書にならってか、ならわずか、「C#」と表記しているところが多い一方、
賢明なことに「C♯」と表記して報じているところもあった。

少なくとも、この名称の読みは「pronounced "C sharp" for the musically
disinclined」との説明がなされている以上、音楽のそれということだ。そう
いう名称にしたがために、これらのバリエーションを生んでしまった。

●第二章「慣例という名の悪魔」

文字コード的に「#(ASCII/UNI=23/0023、JIS/UNI=2174/FF03)」というのは
「NUMBER SIGN:ナンバー」でしかない。そして、「♯(JIS/UNI=2274/266F)」
こそが「MUSIC SHARP SIGN:シャープ」を表わす。

Unicodeを含む一般的な多バイト文字コード系であれば「♯」も「#」も含ま
れているが、限られた文字空間しか持たないASCIIコード系においては「♯」
の代用に「#」を用いるという、意味の異なる図形的類似文字をあてがう行為
が平然と行われてきたのは確かな事実だ。

例えば、歴史的にMML(Music Macro Language)を記述するのに「#」を「♯」
の代用として用いてきた。処理系によっては「+」や「-」を「♯」と「♭」に
対応させていることもあるが、一般的には「#」のみという場合が多いと思う。

●第三章「愚かな思い込み」

もちろん、今更、ここで「♯」の代用に「#」を用いることを非難するつもり
などない。非難の対象とすべきは、この混乱を<新たに>生んでしまったこと、
その表現を使う主体自身ですら統一的な表現を示していないことだ。

身近なところで、検索においては「C#」で調べると「C♯」で表記されたもの
は含まれず、「C♯」で調べると「C#」のものが含まれないという困った状況
になっている。

実際にそれぞれをサーチエンジンで検索してみるといい。ヒット数がまちまち
なのが分かるはずだ。面倒なことに「論理和(OR)」や「いずれかの語を含む」
といった検索をかけるしかない。

おそらく、これは欧米では問題にすらなりえない。しかし、多バイト文字を常
用し、ふんだんな記号に囲まれている日本語環境ではあらわなものとなる。

●第四章「♯(しゃ~ぷっ)に行こう♪」

この「♯」と「#」に関する問題は、昨年末から数えると少なくとも二度目に
なる。オフィシャルな新番組情報で「おジャ魔女どれみ#(な~んばぁ)」と
記載されていたことに端を発して各所で物議を醸したところだからだ。

新聞、雑誌およびネット上の番組表には「♯」で入稿される一方、依然として
東映が運営するオフィシャル・サイトなどでは「#」という文字が通っている。
また、一部の番組表にも「#」と印刷されているのを確認している。そのため、
ファン・サイトでも混在し、混沌とした状況が続いている。

ちなみに、この「どれみ♯」にはもうひとつの文字問題ある。「しゃ~ぷっ」
と「しゃーぷっ」の、ふたつの表記が通っていることだ。オフィシャル的には
後者のようだが、これも密かな問題ではないかと思う(最初に知った時は前者
だと思っていたのだが……)。

このような前例、教訓が全く活かされていない。いや、異なる言語圏に対して
活かしようというのはないのかもしれないし、このこと自体、実に取るに足ら
ない些細なことに過ぎないのかもしれないが……。

●第五章「見渡してみると」

また、電子辞書のような類でさえも「♯」とすべきところに「#」を用いてい
ることが多いようだ。JISコードに「♯」が追加されたのは、JIS X 0208-1983
であるため、電子化に取り掛かった際には既に利用可能だったとは思うのだが。
OCRを用いたとすれば「♯」を区別しなかった可能性も考えられるし、何等か
の仕様ないし規定的な事由によって故意に避けたということも考えられる。

加えて、ハイフンとマイナス記号のように他にもいくつかの同様の例が見受け
られる。もし、このような代用がこれからも共存ないし混在していくようであ
れば、折角の大きな文字空間も懐疑的な目で見ざるを得ない。

言語の違いによるものでも、方言によるものでもない、これまでの代用行為を
捨てるのか、捨てないのか、はっきりとした方針を共有する必要があるのでは
ないだろうか。

もちろん、その代用が残って俗字のようになっても弊害があるとは思わない。
しかし、新たに書かれる文章については適切な文字を用いていった方が情報と
しての価値は確かなものとなるといえる。

●最終章「ヒロインの欠如」

さて、話は変わって……「C」から「C++」へ、そして「C♯」。「++」は1を
加算するのに対して「♯」は半音上がるだけだ。方向こそ変えたのかもしれな
いが、どうしても、一歩進んで半歩下がった感が否めない。

そう、そこにヒロインは、リリーナ(ぜんぜん関係ないのだが……)は居ない
のだ。それが大きいように思う。ヒロインなきシナリオが成功するには絶対的
なカリスマや超越的な論理展開が要求されてくる。果たして「C♯」がそれを
備えているのかというと疑念が募るばかりだ。

たとえ「.NET」という体制は支持されても、ひとりよがりな「C♯」は支持さ
れないというのがオチなのかもしれない。(互換性という問題も介在するが)
クライアント・サイド・スクリプトにおいて、JavaScript(JScript)は多用
されても、VBScriptなんていう代物はほとんど使われないように。

●参考:「こうま」の二番

    ぱかぱかぱかぱか 走れよ子馬。
    けれどもいそいで つまずくまいぞ。
    おまえがころべば わたしもころぶ。
    走れよ走れよ ころばぬように。
      (文部省唱歌「こうま」より)

※ 読みやすくするため「#」とすべきところも「#」とした。また、「♯」と
 「#」が視覚的に区別できない環境で読まれた方には申し訳なく思う。

【なゆみ かすい】mailto:kasui@flux.gr.jp
著作権が存在しないか切れていて内容に合うような歌詞を探すのって、わりと
大変。かつてレコード化されていれば、JASRAC作品検索サービスで確認できる
可能性も高いのですが、JASRACで扱っていないものや扱っていても利用された
ことのないものは登録されていないため調べようがなく、かといって、一般の
サーチエンジンでいくら調べても作者の生没年すら分らないことも、まだまだ
ざらなようで。高校までの国語の副教材である要覧ないし便覧に名前だけでも
登場する作者ですら、今のインターネットでは全く情報を得られないこともあ
るようです。また、大手有料データベースでの検索も試みましたが、それでも
なお含まれていないようなので、今ならマニアックなデータベースを立ち上げ
る余地はありそう? その情報を集めるのが容易ではなさそうだけど。(^^;;

あと、漢文や古文、西洋のものでも古い童話等の古典の引用がくせもの。もち
ろん、原文自体は問題ないのですが近代の印刷物から引用しようとすると複数
の底本からとってあったりと、校訂者らによって修正が加えられていることが
多いため、適宜了解を得るか、その権利が消滅するまで待たなければならない
おそれがあるからです。さもなくば、底本を探して直接に拾うかです。という
のも、以前、サイト(結局のところ公開は未定)に掲げるコンセプトの説明に
漢文の一節を引用しようとしていて、ふと疑問に思って調べていたら青空文庫
方面で既に同様の議論がなされていたので参考になりました。

というか、後書きの方が本文っぽいな……。(汗)

JASRAC作品検索サービス
http://www2.jasrac.or.jp/

青空文庫 直面した課題
http://www.aozora.gr.jp/houkokusyo/kadai.html

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■公募案内
ホームページコンテスト 総合グランプリ賞金50万円
http://www.raijin.com/contest/main.htm
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上毛新聞社・raijin.comは「ホームページを活用した地域の活性化」「制作・
表現技術の向上」「デザイナー、クリエイター、エンジニアの発掘、育成と支
援」を目的にホームページコンテストを開催している。

ビジネスの部、小中学生の部、iモードの部はテーマは設定しない。既存のコ
ンテンツの応募も可能。一般の部テーマは「趣味」とし、このコンテストのた
めの製作を原則とする。群馬県在住者、出身者に限定せずだれでも参加できる。

総合グランプリは小中学生部門を除く応募作品の中から1点(賞金50万円、ト
ロフィー)部門賞(小中学生部門を除く部門から)金賞1点(賞金30万円、副
賞、賞状)銀賞1点(賞金20万円、副賞、賞状)銅賞1点(賞金10万円、副賞、
賞状)小中学生部門賞 金賞、銀賞、銅賞各1点(賞品、賞状)一般審査グラ
ンプリ 全応募作品から1点(賞品、賞状)全応募作品からデザイン賞、テク
ノロジー賞、アイデア賞など多数(賞品、賞状)

締め切り 10月31日
審査結果発表 11月20日 上毛新聞紙上の特集ページ、ホームページで紹介。
表彰式 12月2日 上毛新聞社・上毛ホール

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■公募案内
平成12年度(第4回)文化庁メディア芸術祭 作品募集中10月31日締切
<http://www.cgarts.or.jp/festival/>
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<主催者情報>

文化庁では、CGやゲーム、Web、インスタレーション等のデジタルアート作品
に、アニメーションやマンガを加えたメディア芸術の分野における優れた作品
を顕彰することを目的に、平成9年度より“文化庁メディア芸術祭”を開催。
受賞作品に対する内外からの注目度や評価も年々向上し、日本を代表するメデ
ィ・アートの祭典へと成長し続けています。応募はプロ・アマを問わず、自主
制作・商目的で制作されたものであるかも問いません。様々な分野からの既成
概念を超えた力作の応募をお待ちしております。

募集作品(4部門)
・デジタルアート[インタラクティブ]部門 インタラクティブ性のあるデジ
タル作品(ゲーム、Web、インスタレーション等)
・デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門 CGやDTVなどを駆使したデ
ジタル作品(動画、静止画、立体など)
・アニメーション部門 アニメーション作品全般(短編、長編)
・マンガ部門 ストーリーマンガ作品全般(短編、長編)
 ※アニメーションとマンガ部門はデジタル作品である必要はありません。

締切 10月31日(火)
贈呈式 2001年3月12日(月)
受賞作品展 2001年3月13日(火)~18日(日)
東京都写真美術館(東京・恵比寿ガーデンプレイス内)

各賞
文部大臣から大賞および優秀賞が贈呈されます。
大 賞 賞状、トロフィー、副賞60万円…各部門1作品
優秀賞 賞状、トロフィー、副賞30万円…各部門4作品

募集要項の入手方法
http://www.cgarts.or.jp/festival/

応募・お問合せ先
CG-ARTS協会(文化庁メディア芸術祭事務局)
〒104-0031東京都中央区京橋1-11-2 TEL 03-3535-3501 
contest@cgarts.or.jp
http://www.cgarts.or.jp/festival

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■展覧会案内
林丈二的孝現学 屁と富士山
http://www.inax.co.jp/
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会期 11月17日(金)まで 10時~18時 水曜日休
会場 INAXギャラリー名古屋 052-201-1716
内容 林丈二さんは『マンホールのふた』の出版で有名、のちに路上観察学会
を発足することになる。この展覧会では林さんの初期からの採集物が並んでい
る。靴底の小石、狛犬の後ろ姿、蛇口、切符パンチ屑(山手線・西武線ほか)、
パチンコ玉のコレクションのほか、きつねうどん・そばの油揚げの切り方、目
かくしテストによる近所の自動販売機で売っているカンコーヒーの自分の好み、
おみくじと実生活との因果関係、回転式展望レストランの調査データなど、お
よそ役に立たないものだらけ。おもしろい!

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■公募案内
テレビ朝日系列の番組「D's Garage」が「美少女CGコンテスト」
グランプリ美少女は賞金300万円+東京めたりっく通信CMに出演
http://www.metallic.co.jp/contents/21.html
http://music1.tv-asahi.co.jp/dsgarage21/bishojo/
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テレビ朝日系列の番組「D's Garage」が「美少女CGコンテスト」を実施する。
グランプリの美少女には賞金300万円に加えて、東京めたりっく通信のCM出演
が決定。準グランプリは10万円(2名)。その後には歌手デビュー等の企画も
検討中。10月末の締め切りの後、関係者による選考が行われ、10人程度を選出。
その後、ホームページにて投票開始、グランプリが決定される。

静止画でも動画でもOK。彼女の名前とプロフィールなどもつけて送付のこと。
締め切り:10月31日(当日消印有効)

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■セミナー案内
LiveMotion導入講座 ~動きのあるWebコンテンツ作成~
http://www.imedio.or.jp/study/seminar/live_010.html
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<主催者情報>

日時 10月31日(木)10時半~17時
場所 南港ATCITM棟6F ソフト産業プラザiMedio研修ルーム
対象 Photoshop,Illustratorを使用したことがある方
内容 WEBサイトに、インタラクティブなアニメーションやコンテンツがある
と、娯楽性があって魅力的です。「LiveMotion」では、普段お仕事でお使いの
「Photoshop」「Illustrator」ファイルを、直接取込んで、変更、編集するこ
とが可能です。今まで、WEBデザイン・アニメーション作りに尻込みされてい
た方も、この機会にチャレンジしましょう! 授業では、操作方法と、簡単な
インタラクティブ・アニメーション作りの実習を行います。

講師 島田真紀(アイシングセンス)
費用 8,000円
定員 16名(先着)
主催 ソフト産業プラザ iMedio(イメディオ)
共催 株式会社Too
特典 受講者に限り、協力会社よりLiveMotionを19,600円でご提供

申込み方法:インターネットホームページよりお申込み下さい。
http://www.imedio.or.jp/cgi-bin/seminar/SeminarProgram.pl

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■展覧会案内
ガーディアン・ガーデン展覧会 第16回写真「3.3m2展」
http://www.recruit.co.jp/GG/2000/gg-0009.html
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「3.3m2展」は、ガーディアン・ガーデンでの個展開催を最終目標とした公募
展である。一次審査を通過した10名の出品者が、各自3.3m2(一坪)のスペー
スの中で作品を構成、発表する。展覧会会期中にはこの出品作品をもとに、出
品者と審査員が直接対話し、グランプリを決定する公開二次審査会を開催。グ
ランプリ獲得者には一年間の制作期間の後、個展開催の権利が与えられる。

会期 10月10日(火)~10月26日(木)12時~19時 日祝休館 入場無料
会場 ガーディアン・ガーデン 
   東京都中央区銀座7-3-5 リクルートG7ビル・B1F TEL 03-5568-8818 
出展 カオル・カメラ、菊地明子、坂口智之、坂田賀代、スギタツヨシ、
   辻冬華、原田亜樹、牧野智晃、松本美枝子、村上仁一

オープニングパーティー 10月18日(木) 20時~21時
公開審査会 10月18日(水)17時半~20時 GINZA8ビル1F 第1会議室
審査員 青葉益輝(アートディレクター)浅葉克己(アートディレクター)
伊島薫(ゲスト審査員/写真家)瀬戸正人(ゲスト審査員/写真家)
平木収(写真評論家)宮本隆司(ゲスト審査員/写真家)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)

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■イベント案内
アートポリス大阪協議会 設立10周年記念公開フォーラム
http://www.ap-osaka.com/
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<主催者情報>

日時 10月20日(金)14時~18時半
場所 アジア太平洋トレードセンター
内容 映像産業の拠点を大阪に! USJのオープンを起爆剤に、市民、教育機
   関、企業、行政等を巻き込んだ映像ムーブメントを起こし、関西そして
   大阪に世界的な映像拠点を創り出すだめのオープンフォーラムです。
    
費用 1500円<パーティ参加者はプラス2,500円>
定員 100名(先着)
主催 アートポリス大阪協議会
問合せ アートポリス大阪協議会 事務局 E-mail artpolis@ifan.co.jp
    TEL 06-6263-6137 FAX 06-6263-6136

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■編集後記(10/17)
・長野で田中「康夫ちゃん」が県知事になったという快挙。昔は嫌いだったけ
ど、最近では本当にまともな評論のできる人として信用していた。官僚支配の
県政をなんとしてでも変えたいと、田中擁立を仕掛けた人の談話が朝日新聞に
載っていた。「荒れ狂う巨大な象の前で必死で落とし穴を作るアリのようだっ
た」という。何というドラマチックな話だ。負けたら個人的にも経営する会社
にとっても、とんでもない不利なことになるのは必至。それを承知で勇気を奮
って立ち上がった人たちを称えたい。ニッポンも捨てたもんじゃない。(柴田)

・康夫ちゃんの勝因のひとつにネットがあったと聞いてます。変化の時?
・暗い文章を書きたいから書いているのだが、仕事関係の人も読んでいるのは
ちょっとマズイ。明るいネタはないかなとダイブしたら、このサイトが話題に
なっていた。jadeさんサンキュ。何も言わずにアクセスして欲しい。「のんち
ゃんのカレー/地獄編」「愛はどこに?」がお薦め。ディープな方用のものも
あります。ツボ入ります。あ、でも細かいことを言う人は見ないでね。みんな
楽しませてもらっているだけなんだから。         (hammer.mule)
http://members.aol.com/uuggoo/anime/anime.htm
http://powergif.hypermart.net/

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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