[0729] 原っぱの魔術

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0729   2000/10/31.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17004部
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 <「給料日前は50円くらいしかない」時だった>

■デジクリトーク
 原っぱの魔術
 MIDORI

■デジクリトーク OHチャット対談(その1) 
 プロになるきっかけ~修業時代
 大賀葉子&花山由理

■連載「ip2000-phase2」疾走記 0157 10/30
 ポストマン乗船!
 川井拓也@sea

■イベント案内
 D's シアター2000 in 東京ドーム 無料招待受付中

■イベント案内
 LinuxWorld Conference&Demo/Tokyo 2000 今日から

■展覧会案内
 岩渕泰治CG作品展「路面電車のある風景」今日から

■イベント案内
 全国マルチメディアフェスティバル2000inみえ



■デジクリトーク
原っぱの魔術

MIDORI
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私の家はローマの郊外にある。

一番近い何かの施設と言うと、サッカーのセリアAローマの公式練習場が5キロ
のところにある。駐車場を兼ねた大きな広場の練習場前にローマの町まで行く
バスの始発停留所がある。一時間に一本だ。

我が家が含まれる25世帯のコンドミニアムは、「連合体」として区切られた地
域の中にあり、この地域は柵のない大きな門柱でそれとわかるようになってい
る。

中へ入ると、広大な庭を持つ一軒家が並び、草原があちこちに広がる。一応持
ち主はいるが、雑草を伸び放題にし、羊の群れの放牧に提供している。夏に伸
びた草を刈って丸め、牛馬の飼い葉にする。

去年まで上水の供給はなく、どちら様も井戸水だった。古くからここに住む人
は井戸水を汲み上げるために風車を建て、牧歌的な風景を提供してくれている。

この「連合体」は、数年前まで羊、牛、馬の酪農地域だった。元家畜小屋(小
屋といってもレンガ作りのがっちりした建物)を改造した集合住宅が点々とあ
る。今この地域はローマ市条例で公園に指定され、やたらめったら家を建てら
れない、事になっている。

冬の狩りのシーズンにもハンターが入ってこなくなった。公園だから。キツネ、
つぐみ、ハト、キジ等ハントの対象になる小動物がいくらでもいる。

ここで言う、公園とはブランコ、滑り台、池、噴水などの設備を持った人工的
なものをさすのではなく、残った自然を(家が建っちゃってるけど)そのまま
にしておこうとするPARCO NATURALEのことだ。

雑草が伸び放題なった中を、草を倒しながら散歩すると、幼いころ遊んだ原っ
ぱを思い出す。

●こどもたちの想像力

当時、東京のあちこちに原っぱと呼ばれた空き地が点在していた。雑草が伸び
放題で子供達のよい遊び場になっていた。

原っぱに入ると、独特の草の匂いがした。歩をすすめる度に小さなバッタがわ
らわらと逃げた。人間世界で一番弱い立ち場の子供であった私にとって、私を
怖がる小さな存在は愉快だった。

背の低い子供達には、伸び放題の草は頭近くまで届いてジャングルのようだっ
た。視界を隠されると、想像力が刺激され、未知の世界を探検するような気分
になれた。

同時に少々の不安も生まれてくる。その小さな不安は、他の子供達と一緒にい
る事で勇気に変わり、自分がそういう勇気を持てる事で得意になり、同じ不安
を共に克服する友達の間に連帯感が生まれた。

だから一人で原っぱへ遊びに行く事はなかったし、行っても他の子と一緒にい
る時に見る輝きはなかった。

そこがただのいつもの原っぱである事を十分に承知しながら、私達は毎回未知
の世界で遊んだ。男の子も女の子もいたし、年令も3歳から7歳までまちまちだ
った。

たまに、心無いオトナが捨てていく粗大ゴミを発見するとそれは宝物になった。
ある時、ふとんが丸めて捨ててあった。先に発見した子は英雄だった。それを
「山だ!」と言った子も英雄になり、「山」の頂上を先に極めた子が英雄にな
った。

「これ、ウソコに海賊船ね」と言った子が英雄になり、すぐさま全員海賊にな
り、草原は大海原になった。過って落ちた海賊は必死に泳ぎ、他の海賊たちは
「早く助けろ!」「早くしないと鮫が来るぞ!」というような役に立つ事を口
々に叫びながら、助けようとした。

「たんま!」と言って、ちょっと現実世界に戻ってフトンから降りた子がいた。
この場に役立つ事を何か思い付いたのだとわかっているので、文句を言う子は
いない。実際、原っぱを一回りして、綱を見つけてきた。その子が「海賊船」
に戻ると、「たんま」の呪縛が解けて原っぱは大海原になる。「これに掴まる
んだ!」と綱を投げ、落ちた海賊は無事に船に引きあげられた。

今の東京で(他の町は知らないので)こんな「無駄な」空間は望むべくもない
のだろう。昔遊んだ原っぱがあった所は細長いビルが建っている。

本当に望むべくもないのだろうか?

街の作りはそこに住む人々に無形の影響を与える。「無駄な空間」は無駄なの
ではなくて心の余裕につながらないだろうか? 公的機関が「無駄な空間」を
提供する事はできないのだろうか? 何も生まない、使用目的を持たない空間
を持てない生活って、実はすごく貧しいような気がしてくる。

ローマの旧市街を歩くと、ローマ産のバロック様式の建物には「無駄な空間」
がたくさんあるのに気がつく。40~50年前まで普通だった日本の伝統的民家
にも「無駄な空間」がたくさんあった。

ちょっと懐古趣味に陥って、これって歳とった証拠かな、などと思いつつ、近
所の「原っぱ」で広い空を見上げて、雲が遊ぶのを眺めたりするのでした。

【MIDORI】midoroma@geocities.co.jp
Macのパフォーマを使っている。RAMメモリが48MBと言う悲しい環境で。iMac?
いやいやキューブ? という悪魔の声が聞こえる中、いやいや、今買い替えて
いいような経済状態ではない。。。と言う良心の声が勝つ。G3カードをいれる
とパワーアップするそうだけど、なにせ、コンピューターに関してド無知(で
も使えるMacは、やっぱりすごいと思う)だから、G3ってなに? カードって
何? 何がどう変わるのぉ?

ミドラのホームページ
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/5716/

マンガシーク
http://www.mangaseek.net/yomimono/italy/

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■デジクリトーク OHチャット対談(その1) 
プロになるきっかけ~修業時代

大賀葉子&花山由理
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●お、ここにもMSXファンがっっ!

大賀 無事は入れたようざますね?
花山 入れました~! さて、なにについてお話するんざましょ~?
大賀 え~とですね、ディジタル・イメージ東京展(ネスパス)でやったセミ
   ナーのネタから・・・どうやってイラストレーターになったか・・・?
花山 では、わたしから。え~っと、手書きは、趣味程度で、デッサンとかは
   しなかったんだけど、いきなりCGやりたくて、コンピュータの情報系専
   門学校に入学しました~。
大賀 いきなりCGというのも何かきっかけがあったんでしょ~か? 何か衝撃
   をうけてCGを始めたとか?
花山 やっぱし、当時は、CGといえば、高給取りだったから~(爆)! 絵が
   描けるという仕事の中ではダントツ条件もよかったし~。
大賀 な、なるほど(笑)作品的にはどんな絵をみてこれがCGの世界というふ
   うに思っていた? その当時? 昔ってなんか、CGといえば地球とか宇
   宙とか人間ののっぺらぼうモデルとか多かったような時代?(おいおい)
花山 えっとね、当時は、まだゲーム機器の方が色がいっぱい使えて、16色と
   か32色とか、まだ、CG自体は、インベーダーゲームのような世界だった
   よねー!
大賀 それって結構グラフィック的には貧しい環境じゃないっすか。それなの
   にCGやりたい! と思ったのは、高給以外にはどんなこと? もともと
   理数系だから?
花山 本当は、ゲーム会社に入ろうとおもっていたの~。でも、正直、こんな
   に色がつかえないのはきついなーって思ってたんだけど...。
大賀 すごい貧しいっすよね、32色。アイコンくらいしかできないものね~。
花山 そんなときに、Macが登場しちゃってー、そのMacが、いきなり1670万色
   なんだもん! だから、それを入れている会社に即入社(爆)!
大賀 うう~ん、私の初めて触ったMacintoshは白黒だったぞ・・・ジェネレ
   ーションギャップかしら・・・(^_^;-)
花山 にょはは~(^_^;-)。でも、大賀さんの場合、白黒の時から、Macやって
   いたのん?
大賀 いや、やるというほどのもんではなくて、知り合いの事務所がリースで
   借りていたのをちょびっとさわらせてもらって。そしたら98なんかとは
   違ってなんかグラデが滑らかで・・・・感動! さらにもう少ししたら
   カラーのグラデがなめらかで・・・またまた感動! でもこんなんで絵
   が描けるとも思ってなかったのよね、その頃は。
花山 じゃ、初めは、Windows?
大賀 いや、Windowsはかなり後になってから。Windows98くらいからようやく。
   その前はPC98のみでキッドピクスじゃなかった、なんとかZ'sStuffとか
   なんとかいうやつで、なんとなく絵も描いてみたけど、イマイチ絵って
   感じじゃなくて・・・。
花山 ギャー! なっつかしー(*o*)/!!
大賀 あ、わかる?>Z'sStuff
花山 マウスでドットうちしてたよ~ん。グラデーションもきたないと、自分
   でなおしてたし~!
大賀 あれで絵なんて無理よね~ グラデーションもボツボツだし。
花山 そうそう!「オレノグラデはギザギザさ!」ってな感じで~。
大賀 そうそう!グラデもそうだけど、 なんでこの色? っていうのをより
   にもよって16色・・・
花山 そうそう! たとえば、山吹色はピンクとイエローを、交互にドットう
   ちしてパターン化してつくっていたりとか(爆)!
大賀 うわ~~~、苦労してるなぁ
花山 そういえば、大賀さんが本格的にCGやったのって、いつから?
大賀 そうっすね~、CGとは言えないけど一応アナログでないという意味では、
   MSXマガジンにお絵かきコーナーを書いたり、、。
花山 へ~!
大賀 その後MSXプレスってやつでさらにハウツーものを書いていたなぁ。今
   とやってることは変わらんような気もする・・・(笑)
花山 なつかしい!! MSXすきだったなー!
大賀 お、ここにもMSXファンがっっ!
花山 いや~、あのデザインはファンが多いでしょう!
大賀 妙なマシンでしたねぇ・・・。
花山 パソコン(?)としての位置付けに悩むマシンでしたよね。仕事として
   使うには、色数も中途半端でしたし・・・。
大賀 で、花山さんはその会社に就職してからいきなりCGの世界へ?
花山 そうなんです~、といいたいとこですけど、入社した時には、会社が傾
   いていて、半年後には、事務にまわされたんですよん。
大賀 ぎぇ~~~~!!
花山 でも、事務って定時におわるから、勝手に残業して、終電までMacを使
   って、独学勉強してました。
大賀 にゃるほど~。え? でもすでにMacは自分のを持ってたの?
花山 いえいえ、当時は、お金なんて「給料日前は50円くらいしかない」時だ
   ったので、とてもとても100万もするMacなんて買えなかったです。それ
   で会社のマシンをかってにつかってたんです~。
大賀 なるほど。
花山 でもでも、それが、上司には気にくわなかったらしくて、1年とちょっ
   とで、いきなりリストラされましたよ~。
大賀 ひえ~~。自分勝手な上司・・・ 独学で勉強してくれる社員なんてあ
   りがたいもんだけどね~。
花山 いや~、デザイナーが本当にいらなくって、仕事がこなかったから。
大賀 でも、やめさせるなんてひどいワン!
花山 でしょ、でしょー!! でも、そのおかげで、ふんぎりがついて、独学
   で描いた作品をもちあるいて、自分を「デザイナー」として入れてくれ
   るところに就職できたんで、よかったんですけど。
大賀 まあ、きっかけはどうあれ、ってとこね。私もフリーになったのは会社
   解散からだもん(爆)                  (続く)

【おおが・ようこ】yoko@ogre.com
イラストレーター。1997年米国MetaCreations「Beyond the Canvas Contest」
でインタラクティブ部門1位、98年に2D Fine Art部門で2位受賞。
著書「Painter Super Art Paradise」秀和システム(同書・台湾版/DrMaster
Press)、雑誌「WinGraphic」などで執筆。
http://www.questions.gr.jp/ogre/

【はなやま・ゆり】
1972年福井県生まれ。98年よりフリーのイラストレータに。MdN「WinGraphic」
「大人のためのパソコン絵画教室」(アゴスト)などで執筆。共著本も4冊。
http://www6.big.or.jp/~hanayama/

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■連載「ip2000-phase2」疾走記 0157 10/30
ポストマン乗船!

川井拓也@sea
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現在のオリビア号の位置(凸)
東京>基隆(台湾)>ダナン(ベトナム)>シンガポール>凸>>コーチン(インド)
>マッサワ(エリトリア)>ポートサイド(エジプト)>アシュドット(イスラ
エル)>クレタ島(ギリシャ)>ナポリ(イタリア)>バルセロナ(スペイン)>
ラスパルマス(カナリア諸島)>ハバナ(キューバ)バルボア(パナマ運河)>
カヤオ(ペルー)>イースター島>パペーテ(タヒチ)>ラウトカ(フィジー)>
ポナペ(ミクロネシア)>東京

シンガポールからオリビア号に合流した。久しぶりのオリビア号は、今までで
も最も平均年齢が若いといわれる乗船者で賑わっていた。レストランに入った
時に活気ある賑わいが感じられた。乗船一日目は新しいスタッフへの挨拶回り
と機材のチェック、それに船の雰囲気の偵察である。

夜になると船内の各バーに行き一杯ずつ飲みながら、どのような層の人たちが
どこに集まっているのかを見てみる。まだ寄港地は3つ目なので、親しくなっ
てグループを形成し始める頃であった。

先行して乗船しているスタッフの吉澤から情報をもらいながら、キーになる人
々を遠目に見ていく。なにせスタッフだけでも前回のクルーズとはほとんど顔
ぶれが違う。顔と名前と仕事を一致させていくだけでも、まるで学校のクラス
替えあとのようで大変だ。

しかし、多くの新しい出会いがあるのはこの仕事の大きな醍醐味だ。驚いたこ
とに船内では「デジクリを読んでいました!」という乗船者にも会うことがで
きた。このような人との洋上での出会いは心に残る。

合流した機材には通信用のノートブックがある。ここには成田から飛び立つ2
時間前に入れたプログラムが入っている。このプログラムを船内のサーバーに
移植して稼動させ、本格的な通信テストが始まる。

オリビア乗船前日はシンガポールのホテルに夜中の2時にチェックインだった
が、ビジネスセンターで早速日本サイドのプログラムが稼動しているかをチェ
ックした。本日、このコラムを送る夜の22時定時通信時に日本サイドのサーバ
ーにあるデータをFTPで吸い上げ、船での書き込みテストを日本サーバーに入
れる。相互に入れたデータはそれぞれのサイドで「合体処理」を行うと時間別
にソートされ補完されるという仕組みになっている。

この合体処理がうまくいけば、基本的なサービスをはじめることができる。船
内のスタッフにまず試用してもらい、改善ポイント等を指摘してもらいながら
インドから合流するプログラマーの山田氏を待つことになる。

船内では、インドコーチン上陸前日に行われる「上陸説明会」で正式にサービ
スのアナウンスを行なうことにした。この説明会は乗船者500人が全員集まる
もっとも大きな会である。URLはその告知と同時にこの紙面でもお知らせする
予定だ。(続く)

http://www.ip2000.net

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■イベント案内
D's シアター2000 in 東京ドーム 無料招待受付中
http://www.tv-asahi.co.jp/dsgarage21
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<主催者情報>

可能性が期待されるクリエーターにバックアップをし、自主制作をしてもらう
D'sシアターも今年で2回目。今回はその初公開をオラクルさんのサポートによ
り東京ドームで開催することになりました。

2000年12月14日(木)19:00開場 20:00開演

現在、番組のHPにて「5000名を無料招待」の申し込みを受付しております。
締切は11月21日まで。

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■イベント案内
LinuxWorld Conference&Demo/Tokyo 2000 今日から
http://www.idg.co.jp/expo/lw/
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<主催者情報>

会期 10月31日(火)~11月1日(水) 9:20受付開始
会場 東京ファッションタウン TFTホール (江東区有明)
主催 (株)IDGジャパン
入場料 1000円(消費税込み、展示会2日間共通入場券) 

1999年3月に、日本初のLinuxの専門展示会として出発したLinuxWorldは、ベン
ダー、コミュニティ、関係団体の方々の協力のもと、年2回の開催を重ね今回
で4回目を迎え、さらに勢いを増しつつあります。

事前登録者は予想を大幅に超え、過去4回のLinuxWorldの中では最高。会期中
はかなりの混雑が予想されます。また初日午前10時20分からの日本アイ・ビ
ー・エムの基調講演は、定員の2倍近い申し込みが殺到。主力ベンダーが参加
するワークショップでも満杯のセッションが続出しています。
 
コンファレンスの最新情報/出展社一覧
http://www.idg.co.jp/expo/lw/

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■展覧会案内
岩渕泰治CG作品展「路面電車のある風景」今日から
http://www.asahi-net.or.jp/~dx8y-iwbc/koten/info.html
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<主催者情報>

会期 10月31日(火)~11月5日(日)10時~19時(最終日は17時まで)
会場 ギャラリートノムラ TEL.06-6361-9403 入場無料
協賛 ニチメンマシナリー株式会社

岐阜を走る古い路面電車をモチーフにした作品を中心に、CGプリント作品を25
点ほど展示します。プリントにはPrintMaker FA "Giclee"を使用しており、期
間中、抽選で展示作品のプレゼントや、オリジナルソフト(Mac版Photoshop
Plug-in)の配布も行います。

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■イベント案内
全国マルチメディアフェスティバル2000 in みえ
http://www.pref.mie.jp/JOHOS/moyooshi/mmf2000/index.htm
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<主催者情報>

伊勢志摩阿児フォーラム
会期 11月3日~5日

基調講演 インターネットの新世紀
     ~新しいサービス・新しい生活・新しいビジネス~
     藤原洋 (株)インターネット総合研究所代表取締役所長

志摩IT懇談会 21世紀の暮らしとインターネット
       ~地方/観光地における成功事例~
コーディネーター 伊藤佳行 志摩地域高度情報化推進協議会副会長
パネリスト 籾山征也 旅館あらしま 二代目館主
      増見勝一郎 旅の窓口マイトリップ・ネット(株)社長
      小林正忠 楽天市場 楽天(株)取締役オークション部長

パネルディスカッション インターネットの未来/われらの未来
コーディネーター 天野昭 月刊ニューメディア編集長
パネリスト 竹内千尋 阿児町議会議員
      寺本雅夫 グローバルアクセス(株)副社長
      藤原洋  (株)インターネット総合研究所 代表取締役所長
      村上仁己 (株)ディー・ディー・アイ 取締役
      吉田誠  サイトロック(株)代表取締役

IT夜なべ談義 21世紀の暮らしとインターネット
       ~伊勢志摩IT戦略会議バトルトーク~

基調講演 21世紀の暮らしとインターネット
     ~地方/観光地におけるIT化戦略~
     小林正忠 楽天(株)取締役オークション部長

日時、会場などの詳細、申込は以下にてご案内しております。
http://www.officem2.net/mm2000/

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■編集後記(10/31)
・梶原一騎最後の作品となる「男の星座」全8巻を近所の古書店で発見して即
買った。このマンガは暴力事件を起こして社会的生命を失った梶原が、引退を
決意して書き始めた最後の作品だ。しかし、志半ばで死んでしまい未完に終わ
る。これがまたとてつもなく面白い自伝である。「わが懺悔録-さらば!芸能
界の女たち」トカいう、いい気なもんだの自伝もあったがあんなへたくそなも
のとは違う。このまま書き続けられたら、スポーツや芸能の昭和裏面史が生ま
れたはずだ。未完に終わってホッとしている人も多かったと思う。あらためて、
斉藤貴男の「夕やけを見ていた男 評伝梶原一騎」を読むことにする。(柴田)

・最近大きな地震が多いように感じるのですが、皆さま乗り切ってらっしゃい
ますでしょうか? 少し大きな地震が起こると、長い間心臓がドキドキして、
動けなくなる。すぐにTVやラジオで震源地や情報を確かめるようにもなった。
昨日のNHKFMは、全国の情報をやっているかと思うと、いきなり「大阪の放送
局からです」と切り替わる。そのうちまた違う人の声がかぶさり「現在の映像
は~」というアナウンス。これってTVのものでは?     (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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