[0772] パチンコ雑誌との、甘い関係(?)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0772   2000/12/22.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17186部
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 <正直、これは身悶えするほど羨ましかったです>

■デジクリトーク
 パチンコサウンドクリエーターのつぶやき
 ~パチンコ雑誌との、甘い関係(?)~
 武橋道哉

■デジクリトーク
 R.F.M制作日誌 その4
 須貝 弦

■デジクリトーク「青い瓶の話」2407
 みんな歌いながら通り過ぎる。
 北澤浩一

■展覧会案内
 CHILD d'Holbachie-Yoko

■展覧会案内
 さよなら20世紀 ── カメラがとらえた日本の100年

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■デジクリからお知らせ■
20世紀は12月23日の特別号(773号)をもって冬休みに突入。
21世紀は1月9日からスタートします。8日は成人の日だったのね。
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■デジクリトーク
パチンコサウンドクリエーターのつぶやき
~パチンコ雑誌との、甘い関係(?)~

武橋道哉
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その昔、パチンコには「攻略法」というものが存在していました。プログラム
の「穴」をついたり、構造の「欠陥」をついたり、はたまたメーカー側が意図
的に仕組んだものも……確実に出玉を多く獲得する、勝つ方法があったのです。

当時のパチンコ雑誌は、それらの攻略法をすっぱ抜くのが役目でした。毎号の
ように「○○に攻略法発覚!!」などという派手な見出しの特集が組まれてい
たものでした。

当然、その頃はメーカーと雑誌社の仲は悪かったものでした。簡単に言うと、
攻略法が発覚すると、店側が対策をとり、通用しないと見切った客が飛んで、
新台の入れ替えをしなくてはならなくなる。そうすると、事実上その機種の寿
命はその時点で終わる訳で、攻略法を流布する雑誌の存在が、メーカーにとっ
ては目の上のタンコブだったって方式です。

ところが現在、その「敵対関係」が一転しています。パチンコ雑誌にメーカー
の広告は載るし、メーカー関係者が、プロモーションの一環でしょうか、今後
発売する機種の情報を意図的にリークしたり。はたまた、現在も事実上タブー
とされている、「開発秘話インタビュー」なんてのに答えているメーカーもあ
ったり。

関係が変わった大きな要素として、として、現在市場に出回っているパチンコ
機種には、攻略法が存在しない、という背景が一番大きなポイントでしょう。
すっぱ抜く事が使命であったパチンコ雑誌は、いつしか新機種の詳細、実戦レ
ポートを扱う事にその役割が変遷し、よって両者が啀み合う仲ではなくなった、
と。

メーカー側にとって、新機種の話題作りをしてくれて、宣伝もしてくれて、と
いう誠にありがたい機関になっているのですね。

私も、ほとんどのパチンコ雑誌を発売日に購読して、「こんな演出があるよ!」
なんていう記事を楽しみに読んでいる一人です。そして、サウンドを手がける
立場から、もう一つのワクワクを持って雑誌と対峙しているのです。

例えばリーチ(3つ数字が揃えば大当たりとなるというゲームで、2つまで数字
が揃って煽る演出をしている時)の説明記事で、「背景と効果音が変わり……」
なんていう記述を、自分がサウンドを手がけた機種の欄で見つけると、もうた
まらなく嬉しくなるのです。

ああ、画面演出とサウンドを一まとめにして捉えてくれているんだなぁって。
もちろん、サウンドだけを聴く人なんていませんが、その演出の中にサウンド
が溶け込めて、形成する要素になり得ているのが、私にとっては最高の喜びで
ある訳で。

今ほどリーチが多彩ではなかった時代は、それぞれのリーチの名前までメーカ
ー側で決まっている事も少なく、雑誌側が独自の呼称で名付けているケースが
ほとんどでした。今は、メーカー側で思い入れたっぷりの名前をそれぞれにつ
けていて、雑誌はそのまま掲載してくれるんですね。

以前、あるリーチの名前をどんな名前にしようってチーム間で考えあぐねてい
て、ふと私の口をついて出てきた言葉がリーチ名に決まった事がありました。
何故だかこの時も、雑誌に掲載されるまでがドキドキでした。

いつの間にか自分の中で、雑誌の演出説明記事の中でどれだけサウンドの部分
にも突っ込んでもらえるのか、というのを「どれだけ自分のサウンドが認めて
もらえているのか」という尺度にもなる、という基準が出来ていまして。

従って、ひいては「雑誌にリーチ名が掲載されて、初めてその名称は認めても
らえた事になる」という考えになっていたんですね。だから、冷静になって口
にするといささか恥ずかしさを感じるそのリーチ名が、無事雑誌に掲載された
時には人知れずガッツポーズをとったものです(当然なんですがね。そのまま
掲載されるのは)。

私にとって、パチンコ雑誌は自分の仕事が世に出る際の「関所」になっている
んです。どれだけ通過させてもらえたのか、毎回毎回その扱いに、胸躍らせて
いるんです。

数年前「スクープ!○○の××リーチは、実は2種類のパターンが存在する!」
という記事がある雑誌の巻頭を飾った事がありました。別に攻略法につながる
情報ではなかったんですが、私がほぞを噛んだのは、そのスクープがサウンド
に関係するものだったからなんです。

曰く、見た目の演出もサウンドも全く同じなのに、実は2種類のパターンがあ
って、違いはサウンドのテンポのみ、という内容でした。一方は、ホンの少し
だけテンポが速くなっている、という地味な違い(続けて聴かないと、まず分
からないくらいの差だったと記憶しています)だけだったんですが、読んだ時
はまず「やられた!」と思ってしまって。

確かに、パチンコの様々な演出において、サウンドは欠かせない存在でしょう。
でもそれは、表示の演出、光の演出、音の演出など、それぞれの要素がバラン
スを保ちながら打ち手に訴えかける訳ですから、当たり前ですが、「要素のひ
とつ」でしょう。

この「音が2種類あって……」というのを知ってから、その機種を打つ時に、
私は問題の箇所に遭遇すると、どうしても耳を澄まさずにはいられなくなりま
した。つまり、バランスが崩れて音の要素が大きくなった、という事になるわ
けで。

「知ってるか?」なんて仲間同士で話題にもなりました。心なしか、件の箇所
で耳をスピーカーに寄せている人を見る事が多くなったようにも思えました。
正直、これは身悶えするほど羨ましかったです。

サウンドが演出の鍵を握る、そのサウンドを自分が手がける、今でもこれは胸
に秘めている野望です。いつしか、意図的に仕込んだサウンド演出を、雑誌に
すっぱ抜いてもらいたい、と目論みつつ、色んな趣向を開発機種に仕込むんで
すが。如何せん、演出的には地味なものが多く、結局は容量の兼ね合いから削
られてしまう事ばかりで……でも、諦めません、すっぱ抜いてもらうまでは。

武橋道哉(たけはしみちや)michiya@abox3.so-net.ne.jp
パチンコメーカーに在籍し、サウンドを手がけています。もう一つ私が目指し
たいのは、昔のスーパーマリオというゲームの「チャチャッチャッチャチャッ
チャッ」の後、思わず「ウッ」と言ってしまうような(わ、分かりますか?)
「思わず合いの手を入れたくなってしまうようなサウンド」です。でも、これ
がまた、難しい……

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■デジクリトーク
R.F.M制作日誌 その4

須貝 弦
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日刊デジクリの配信も年内は今週が最後とのことなので、土曜日の配信で最後
なのかな? ともかく、今年も私の駄文におつき合いいただきまして、ありが
とうございます。そして、来年もよろしくお願いいたします(来年はいつから
配信?)。<1月9日です(柴田)

それにしても神田さんのパワーには驚きますね、なんたって「日刊インパク」
ですから。神田さんはもはや、日刊メディアしかできない身になってしまって
いるのでしょうか(いや、司会者業もOKらしい)。いずれにせよ、やると言っ
たらやれるとこまで突き進む神田さんのパワーは見習わなければ。かつて「マ
ッカー」をやる!と言ったとき、まっさきに「やるならとことんやれ!」とメ
ールをくれたのが神田さんで、それは今でも胸にちゃんと秘めてるのだ!(ム
キ出しにするぐらいじゃないとな、来年は)

●先週の進捗

実際、12月に入ってから目の前の仕事に追われている部分があり、コンテンツ
作成のペースが鈍ってきています。また、少ない謝礼で原稿執筆を快諾して下
さったライターさんも年末進行に追われてしまっているので、今月いっぱいは
思うようにいかないかも知れません。だから、記事はあまり増えていません。
ほとんど下ごしらえの状態です。

それでも、Q-Mac用に作っているPowerBook 520の記事は、順調に行けばこのデ
ジクリが配信された頃にはアップロードされているハズです(ホントかよぉ~)。
文字原稿は日曜日の段階でできているので。内容としては、HDDが初期化され
てしまってOSの入っていないマシンを中古で買ってきて、それにどうやってOS
をインストールするか、という話。

●先週のページビュー

さて、アクセス数ですがその後も微増傾向が続いています。先週は1日平均400
ページビューでした。やはり、デジクリでこうやって記事を書いている効果は
かなり高いらしく、デジクリの本文中のURLをクリックしてアクセスしている
方がかなりいるようです(推測ですが)。デジクリに一方的にお世話になるの
も申し訳ないので、トップページからデジクリへのリンクを目立つように貼っ
ておきました。

また、遅ればせながら、ほとんどすべてのメールのシグネチャにURLを入れた
りとか、R.F.M用の名刺を作成したりと、デジクリ以外でもささやかな営業を
はじめていて、この効果もほんのちょっとですが出始めています。忘年会など
で居合わせた人から「須貝さん、Web見てますよ」と声をかけていただけるの
はとてもウレシイものです。

ただ、デジクリの配信が今週で終わって、年末年始しばらくは会社もお休みに
なり、アクセス数は当然ながら減ってくるものと思われます。逆に、年末年始
の仕事がない時間を狙ってやりかけのコンテンツを一気に完成に持ち込むいい
機会となるでしょう。

●年末年始の過ごし方

年末年始を使って最初にやることは、Q-Mac Mania掲示板の拡張。現在は68kと
第一世代Power Macの掲示板しかありませんが、とりあえず「Mac OS X」をサ
ポートしない系列はすべて網羅する予定。今掲示板がないのは、Power Mac
7600などの第二世代Power Mac、5XXX・6XXX系(含むPerforma)、4400、1400
以降のPowerBookなど。これらを一気に片付けます。やろうと思えばたぶん2時
間くらいの作業なんですけどね。だからはやくやれ>自分

Q-Macマニアでは他にも、中古でちょっと古いMacを買うときに注意するべきポ
イントだとか、OSがまったく入っていない、HDDも初期化されているといった
マシンを入手した場合に、お金をかけずに極めて合法的にOSをインストールす
る方法などを掲載します。これは、絶対にやるよ。とくに68kのMacの場合、OS
を新規に購入することはできないから、WebからあれこれDLする必要があるの
ですが、そのあたりの情報をちゃんとまとめあげようとしているところです、
今。

年始はサンフランシスコのMac EXPOのヤジ馬レポとかが定石だと思うのですが、
今年は9日からですからね。基調講演は日本時間の10日2時からだったと思うし、
もうとっくに正月休みは明けてしまっている頃ですね。

他には、たとえばインタビュー記事の人選をそろそろ考えたりだとか、Macを
仕事で使っている人で、仕事場を撮影させてくれそうな人がいるかどうか思い
浮かべたりとか、結局考え事が中心になってしまうのでしょうか? でも考え
てばかりいて先に進まないのはもったいないので、やれそうなことからガンガ
ンやるか、という気持ちでいます。

というわけで、相変わらず「やる予定」とか「つもり」っていう話ばかりです
が、ちょっとずつ進んでいくと思いますので、来年もまたよろしくお願いしま
す。では!

【すがい・げん】sugai@macforest.com
年末進行でヤラレ気味の25歳。来世紀は26歳か、ヤダヤダ。21世紀に望むこと、
それは「ことえり」がもうちょいマシになること。OS X上で。

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■デジクリトーク「青い瓶の話」2407
北澤 浩一
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みんな歌いながら通り過ぎる。





■ せんだって年末恒例の会合があり、銀座へでかけた。
 四丁目の時計台はいつもより明るく、新しくできた高級宝石店の前には、
白人男性の門番がモデルのような顔と姿で立っていた。
 そういえば、NY、セントラルパークの脇、アッパーイースト界隈のブティ
ック入口で客を迎えるのは、大抵、若い黒人男性だったことを覚えている。
 背は高く、スーツは上等で、高級車が横付けされるのを辛抱強く待ってい
た。彼は常に店の外に顔を向けている、そのようなマニュアルがあるのだろ
う。が、その瞳の色はどこか薄い。
 客は、彼の案内で店内に入る。半ば護衛、もしくはぶっきらぼうに傅(か
しず)かれ、世界のブランド品を購入する。
 訪れる客は、現在は口にする事のできない無意識の願望を、かりそめにそ
こで充足させているのかもしれない。
 これがロンドンにゆくとイタリア系の彼らが多いという。



■ ところで、バブル景気の頃、あなたはいくつくらいだっただろう。
 ちょうど91年とか92年。その辺りが下り坂にさしかかる。
 今回の広告コピーは、その当時の気分を朧(おぼろ)げながら覚えている
ひと、その後の浮き沈みや組織・立場の推移をなんとか生き延びてきた方々
を密かな対象としている。
 つまり、現在各々の仕事場で中核的な存在となっており、画像を含む各種
制作物に対して一定の決定権を持っている立場と年齢。
 具体的には30代後半から40代。つまりは大人の方々が対象である。
 これは、今回の広告ターゲット、遡及対象の分析の結果導かれたもので、
前提として、灰皿を二回取り替える長時間の打ち合わせがなされた。
 同時に、現在、「クリエイター」という美しくも曖昧な肩書きで、日々
MacやWindowsに向かっている妙齢の女性にむけての言葉を捜した。


それから、彼女はデザイナーになった。



 誰もが爪先立っていた頃、彼女は影の部分に立っていた。
 いくつかの季節が過ぎ、仕事をみかけることが、時々ある。
 多分彼女のものだろう。
 都市の海に降る、静かな雨のような。


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■ この文の視点は男性のものである。だが、主体は彼女であって、このふ
たりの関係は曖昧になっている。
 始めての頃、彼女はまだ「デザイナー」ではなかった。
 何をしていたか、あるいは何をしようとしていたかは不明である。
「それから、」とつけることで、時間の推移と若干の物語性を含ませる。
 当たり前のことだが、句読点はここでは重要な意味を持つ。
「バブル」と、直接書くことは品がない。
 また、あの時代だけを指している訳でもない。
 今だって、どこかしらうわずっていることは実感で分かる。
 こんなものは何時までも続かない。
 週に何度もの徹夜。裏方の仕事。ベットに倒れこむよう休日は眠る。
 例えばそんな状態を、私は「影の部分」と表現した。
 どのジャンルもそうだが、クリエイティブの現場というのは、そうした日
常によって支えられていて、傍で眺めるほど優雅なものではないのです。



■ さて、ここで何故この画像にこのコピーなのか、ということに触れねば
ならない。予告したからだが、予告したことを私は後悔している。
 画像と言葉の関係性、これは極めて言葉にしにくいことで、正直どのよう
に書いていいか分からないでいる。もしかすると、作品の本質的な部分だか
らかもしれない。
 また、広告的要請という厄介な問題も絡んでくる。
 旨くしかも確実に、現実の商品に着地しなければならないからだ。
 着地とその後の航跡の曳かせ方は、全体の広告戦略によって決まってく
る。つまりはバランスなのだが、今ここで説明できるようなものではなく、
その力もないようだ。

 信じられないかもしれないけれど、私はこのボディ・コピー、三行を仕上
げるのに一週間を費やした。
 80年代の雑誌を捲る。普段読んだこともないような小説を買いにゆき、20
冊ほど斜めに飛ばす。
 鉛筆を片手に単語を拾い、それを組み立てて選別する。
 だが、フィッツジェラルドの「マイ・ロスト・シティー」(村上春樹訳)
だけは、何度目かの精読をしてしまった。ヘミングウェイ晩年の作品も棚か
ら落ちてきたが、注意深くそれは片づけた。
 深夜、ゆきづまると、かつて自分が書いた「緑色の坂の道」を適当に開い
たり閉じたりした。安いウイスキーを嘗めながらだ。
 対象から言葉が浮かんでくる瞬間。
 それを虚空から掴もうとするのである。

 十数種のボディ部分を書き、数日でひとつに絞る。
 客観的に眺めるには、もちろんプリントアウトし、今回はやらずに済んだ
が、最悪の場合には首都高速の環状線を一周する。運転することで、頭がか
らっぽになることもあるからだ。C2のパーキングで、大黒埠頭とはまた別の
走り屋の若者と話す。
 タービンの型番について、缶コーヒー半分、煙草一本分の時間を潰す。
 その後、プリントアウトしたものを車内で読み返したりする。
 お台場には決して近づかない。

 更に、わかりやすさの程度に応じてバリエーションを数種類つくる。
 つまり言葉の補助線を何本か引く訳だが、その解説を同時に付与する。
 何故この言葉が入っているのか、という合理的な説明である。
 今回具体的には、彼女という属性に「髪の短い」などとつけたものをも作
成した。
 幸い担当者が選択したものはオリジナル、上記のものであった。
 一般に、言葉は削るほど密度は高く、イメージは広がる。

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■ 高層ビルの中から眺める雨は音がしない。
 水滴が斜めに流れるだけだ。
 今世紀最後のクリスマスが目前だというこの時間に、まだ残って仕事をし
ている彼女がいる。こころ揺れないはずはない。
 でも、みんなそうやってやってきたんだ。
 いいときもあれば、最低のこともあった。
 いつか、いい仕事ができるよ。



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北澤浩一:kitazawa@kitazawa-office.com
コピーライター/デザイナー
写真家ともいう。
http://www.kitazawa-office.com

▼PhotoExchange AD
…………………… http://www.dex.ne.jp/photoweb/ad/
本作品の画像リンク。

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■展覧会案内
CHILD d'Holbachie-Yoko
http://www.dholbachie.com/
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会期 12月1日(金)~28日(木)24時間営業 入場無料
主催 ダブル・クロック渋谷
出展者 d'Holbachie-Yoko
会場 ダブル・クロックギャラリ-渋谷 渋谷区渋谷3-10-13 03-3797-0621
関連URL http://www.w-clock.com/

リレー展の12月は、私ドルバッキーがやることになりました。
ちいさな子供達のイメージでポップなキャラクターを作りました。
忘年会の帰りにぜひどうぞ!12月28日まで、24時間営業しています。

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■展覧会案内
さよなら20世紀 ── カメラがとらえた日本の100年
http://www3.ocn.ne.jp/%7Eatchall/ATC_HALL_HP030.html
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会期 12月23日(土)~1月14日(日) 0:00~18:00(入館は17:30まで)
会場 ATCミュージアム(大阪市住之江区南港北2-1-10 TEL.06-6615-5006

歴史を振り返るとき、写真は貴重な『証人』となる。この展覧会では、1901
(明治34)年から2000(平成12)年の100年間に撮影された写真作品と資料な
ど、合わせて約350展を展覧。21世紀を間近に控えた今、カメラに収められた
明治、大正、昭和、平成、4つの時代を通して、日本の20世紀を改めて見つめ
なおしてみよう。

入場料金 一般1000(800)円/大・高生700(500)円/中・小生500(300)
円/小学生未満無料 65歳以上、身体障害者の方は証明書呈示にて無料
( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
前売り券はチケットぴあ、ローソンチケットで発売中
主催 ATCミュージアム/毎日新聞社/毎日放送

毎日新聞サイトから入場割引券(100円引き)が入手できる
http://www.mainichi.co.jp/life/culture/jigyo/event/art/14-o.html

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■編集後記(12/22)
・中国にいくための買い物に追われている。きのうはスーツとワイシャツを買
った。こういうの買うの何年ぶりのことだろうか。荷物はなるべくコンパクト
にして、作品(A1プリントで125枚)を分担して持っていかなければならない。
寒い時期なので、荷物を減らす作業はなかなか難儀だ。また、現地ではセミナ
ーも開催する予定。メインのまじめなセミナーは他の人に任せて、わたしがオ
マケ的にやるのは「3DCG美少女」。250カットほどを一気にスライドショーし
て、こういうのが流行っています、と説明する。うけるか?  (柴田)

・無断リンクについて、たくさんの方からメールをいただく。あの記事が社内
回覧された企業もあるらしい。反対意見はなく、同意のメールばかりだ。いま
さら、そんなに熱くならなくても、と思う方もいるだろうが、ああいう記事に
なり、パソコンをあまり使えないが人を使う立場の人が鵜呑みにするのは困る
のだ。/文章がまとまらないので、次回に。憧れている人からメールをもらっ
たのは嬉しかった!                   (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
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