[0788] オール・アローン

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0788    2001/01/26.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17334部
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 <「孤独」に勝つのは「愛」>

■デジクリトーク
 オール・アローン
 十河 進

■デジクリトーク 不具合解決レポート<1>
 その1 継続使用中にHDのマウント出来なくなった例(解決)トホホな例
 その2 MOの中身が見えなくなった例(解決)
 Kiyohito-masui

■特別企画
 ★デジクリ・スターバックス友の会 第二号★
 santa8



■デジクリトーク
オール・アローン

十河 進
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●一人では生きていけない人間?

先日、マル・ウォルドロンのジャズアルバム「オール・アローン」(1966)を
買った。名曲「レフト・アローン」(1960)と併せて聴いてみようと思ったの
だ。「レフト・アローン」はビリー・ホリディに捧げられた曲だが、聴くたび
に僕は夜霧の中に消えていく孤独な男の後ろ姿を思い浮かべる。

「レフト・アローン」の詞はビリーが自ら書いたが、その歌詞の一部から「オ
ール・アローン」と名付けられた曲ができた。マルがマルセル・カルネ監督の
「マンハッタンの哀愁」(1966)のために作った映画音楽である。

「マンハッタンの哀愁」は、もう若いとは言えない大人の恋愛が描かれていた
が、そのテーマ曲が「オール・アローン」と名付けられたのは暗示的だった。
「すべての人は孤独」あるいは「みんな、ひとり」というコンセプトの曲が流
れる恋愛映画が、明るいものになるはずがない。

ところで、今回、僕は柄にもなく「孤独」を語ろうと思う。なぜ、そう思った
かというと、読者の方からリクエストをもらったからである。

僕は淋しがり屋で、一人では生きていけない人間だと昔から思っている。大学
時代は一人暮らしをしていたし、ほとんど人と会話をしない生活を数ヶ月続け
たこともある。しかし、人恋しくなると我慢ができないたちで、よく友人のア
パートを夜中に訪ねたりした。

高校3年生の夏、まったく受験勉強に身が入らない自分を追い込むために、ガ
ールフレンドが紹介してくれた山奥の温泉宿の屋根裏部屋に、2週間ほどの予
定で籠もろうとしたことがある。

僕は3日で音をあげた。人恋しくなったのである。呆れる宿の主人夫婦を尻目
に、僕は市内へ向かうバスに乗り込んだ。市内で降りた僕は、すぐに宿を紹介
してくれたガールフレンドを呼び出したが、彼女は僕の顔を見ると「もう帰っ
てきたの」と呆れ顔で眉間にしわを寄せたものだった。

断っておくけれど、僕は特に彼女と会いたかったわけではない。とにかく、誰
か友だちと会いたかっただけだ。それに彼女とは、話が合う友だち以上の関係
ではなかった。彼女は、倉橋由美子の「聖少女」や大江健三郎の「性的人間」
を読むような女の子だった。

当時、僕にはもう少し異性を意識する関係のガールフレンドがいたが、彼女は
「セブンティーン」を読むような少女だった。もちろん大江健三郎の短編の方
ではない。西谷祥子のマンガ「奈々子の青春(花びら日記)」や「おれは男だ」
などが連載されていた集英社発行の月刊誌の方である。

5年後、「セブンティーン」派のガールフレンドは僕のカミサンとなり、現在
僕のことを「ジャバ・ザ・ハット」とか「ドン・ガバチョ」とか言っている。
そんな非道な女と早々と結婚し25年以上耐え続けているのも、僕が淋しがり屋
だからだと思う。一人で暮らすことに較べたら、肥満体を罵られるくらい何で
もない(もっとひどい目にもあっているけど)。

実のところ、僕は孤独(というより孤独な状態)が嫌いだ。人間は本質的には
孤独で、それを引き受けて生きるべきだと思うけれど、僕はいつも誰かに傍に
いてもらいたい人間である。ここまで付き合ったのだから、死ぬ時にはカミサ
ンに看取ってもらいたいとも思っている。家族や友人のいない生活は、僕には
きっと耐えられないだろう。

●孤独な金持ちより愛し合う家族がいる貧乏人が幸せ?

孤独は不幸なことなのだろうか。昔から「孤独な金持ち」対「愛する家族と友
人のいる貧乏人」という図式は、いろいろな物語で描かれてきた。代表的なの
はディケンズの「クリスマス・キャロル」だろうか。

ドナルド・ダックがスクルージをやったディズニーアニメを見たことがあるが、
ミュージカル「クリスマス・キャロル/SCROOGE」(1970/117分)や人形アニ
メ「クリスマス・キャロル/THE MUPPET CHRISTMAS CAROL」(1992/85分)な
どもあるし、ビル・マーレーが主演した「3人のゴースト/SCROOGED」(1988/
101分)という映画もある。

「クリスマス・キャロル」も、孤独な金持ちより愛し合う家族や親身になって
気遣ってくれる友人たちがいる貧乏人の方が幸せ、という結論に落ちるストー
リーである。一種の教訓話であり、世の中には自分は金持ちじゃないと思って
いる人の方が多いから、昔から大衆の支持を得てきた考え方である。

しかし、世の中はそんなに単純ではない。この考え方には、貧乏人の負け惜し
み的な匂いがしないだろうか。長く生きていると「孤独な金持ちもいるかもし
れないが、家族や友人に愛される幸福な金持ちもいる」し、「家族に愛され友
人の多い貧乏人もいるかもしれないが、孤独な貧乏人の方がずっと多い」とい
うシニカルな現実認識を持つことになる。

「孤独な金持ち」対「愛される貧乏人」という図式は、金持ちであるか貧乏で
あるかが本質的な問題ではなく、「孤独」と「愛」が対置されているのである。
「金持ち=孤独=不幸」「貧乏=愛に充ちた生活=幸福」という絶対的公式が
成立しているわけではない。

同じ金持ち同士でも「孤独な人間」と「愛に恵まれた人間」という対比が成立
するわけだから、「孤独な人生」と「愛に充ちた人生」はどちらが幸福か、と
いう問題である。貧富の差は付帯的なものに過ぎないし、貧しいよりは「金に
困らない生活」の方が一般的には幸福だろう(貧乏は人を育てることもあるけ
れど)。

でも「孤独=不幸」「愛=幸福」というように、単純に対立する概念なのだろ
うか。愛があれば、本当に人間はみんな孤独ではなくなるのだろうか。以前、
僕は福永武彦を紹介した文章で「愛と孤独」について引用したことがある。

……人が生きる本質的な基盤として孤独があり、愛とは運命によってその孤独
が試みられることに対する人間の反抗に他ならない……
─────福永武彦のエッセイ「愛の試み」より

福永さんは難しく修辞的に書いているけれど、「人間は本質的に孤独なのだが、
淋しがり屋だから愛を求め、誰かを愛することで孤独から解放されたいと願っ
ている存在なのだ」と言っているのだと思う。

●愛を知った故に孤独を耐え難いものに感じ始める

金も権力も手に入れた人間の、底なし沼のようにデスペレートな孤独を描いた
映画がある。映画で見る限り、そこに描かれた権力をつかんだ男の孤独は実に
魅力的だ。その映画を僕はずいぶん若い頃に見たのだが、「人生とは、そうい
うものだ」という強烈な説得力を感じたものだった。

男の名はジェット・リンクという。若きジェームス・ディーンが額にそり込み
を入れ、前髪が後退した感じにして老け役を演じた。残念なことに、この映画
が公開された時、ジェームス・ディーンは、すでにこの世の人ではなかった。

「ジャイアンツ/GIANT」(1956/201分)で彼が演じたミステリアスな男、ジ
ェット・リンクは、誰の協力も得られず、たったひとりで石油が出ることを夢
見て自分の土地を掘り続ける。彼は孤独だが、その孤独を怖れてはいない。孤
独であることを覚悟して生きている。孤独を嘆くほどヤワではない。

だが、彼に荒野をさまようはぐれ狼のような孤独を自覚させてしまったのは、
彼の生活の中に一条の光が差すように登場した牧場主の若妻レズリー(エリザ
ベス・テイラー)である。彼女は、テキサスの牧童でしかなかった彼に叶わぬ
夢を与えてしまう。

ジェット・リンクは、生涯をかけて愛する女性ができた結果、それまで己自身
が望んだはずの孤独を耐え難いものに感じ始める。なぜなら、彼の愛は自分だ
けの胸に秘めた想いであり、それを告白もできないし、もちろん報われること
もないからだ。

手の届かない女性を愛してしまった男の悲劇の始まりである。彼は自分の心の
中にあふれる情熱を、たったひとりで耐えねばならない。だから、自分で建て
た小屋にレズリーが立ち寄ってくれた時の、喜びを表すまいとしているリンク
の拗ねたような姿は痛ましい。あんな視線をされたら、男の僕だってディーン
のファンになってしまう。

この映画でジェット・リンクは傍役である。物語は、東部からテキサスの大牧
場に嫁いできた美しい若妻レズリーを中心に展開する。彼女は自分の考えや意
志を持ち、自立する女性だ。彼女はテキサスの慣習に負けず、夫(ロック・ハ
ドソン)の反対にもめげず、人種偏見も怖れない強さを持ち、虐げられた人々
を救う強さも持っている。理想の女性である。

ジェット・リンクは、そんな彼女を密かに愛し続ける。彼が石油を探し続けた
のも、金持ちになれば、いつか彼女の愛を得られるのではないかという幻想を
抱いてしまったからだ。彼にとって石油を掘り当てて金持ちになるのは目的で
はない。レズリーに愛されたいという叶わぬ夢のために、彼はただひたすら金
を儲け、この世の王になろうとする。

やがて彼は石油王となり、多くの系列会社を立ち上げ、ジェット・リンク財団
を設立する。現在で言えば、ビル・ゲイツみたいなものである。金と権力を手
中にし、ついに名誉を得る時がやってくる。

彼はダラスの自分の系列のホテルで行われる名誉ある授賞式に、レズリーの一
家を招待する。20数年が経っている。レズリーの子供たちは成人し、娘はジェ
ット・リンクに魅力を感じ個人的な交際をしている。それを知ったハドソンは
娘を咎める。

レズリーの長男の嫁がメキシコ人であることからホテルへの入場を断られ、ハ
ドソンはホテルの持ち主であるジェット・リンクを殴る。リンクはその時にレ
ズリーが深く夫を愛していることを改めて悟り、レズリーには永遠に手が届か
ないのだと思い知らされる。

絶望し自暴自棄になったリンクは泥酔して祝賀パーティに現れ、支離滅裂なス
ピーチをして顰蹙を買う。娘はリンクを慰めようとホテル内を探すが、リンク
の独り言をドアの陰で聞き、彼がレズリーを片時も忘れずに愛していたことを
知り、自分は母親の代用だったのだと悟り黙って立ち去る。

そのシーンのジェット・リンクの孤独な姿が、僕の目に焼き付いている。金も
権力も得た。だが、彼が本当に欲しかったレズリーの愛だけは得られなかった
のだ。深い絶望の果ての孤独感が、中年男を演じるジェームス・ディーンの背
中ににじみ出ていた。

ジェット・リンクの悲劇に比べて、エリザベス・テイラーとロック・ハドソン
が演じた大牧場主夫妻の人生は家族愛に充ちた幸福なものとして描かれる。ラ
ストシーンは、様々なことがあった年月を共に歩んできた夫婦の愛の確認で終
わる。ここでも「孤独」に勝つのは「愛」なのだ。

●愛は人間を孤独から解放するか?

しかし、へそまがりの僕は「愛は本当に孤独を救えるのか」と疑っている。救
えるとしても一時的なのではないだろうか、とも思う。孤独を忘れさせてくれ
るほど、高揚した状態で愛を持続させることはむずかしいからだ。

次々と相手の女性を変えていく男は世の中に多いようだが、彼らは自分の孤独
を一瞬でも忘れさせてくれる愛が高揚する瞬間を求めて、違う相手を探してい
るのかもしれない。一人の相手では愛が持続しないのなら、相手を変えればい
いという方法論である(単なる女好きかもしれませんけど)。

誰かが「セックスは孤独を忘れようとする男女の行為」と書いていたが、別の
誰かは「セックスほど孤独な行為はない」と書いていた。神代辰巳監督「赫い
髪の女」(1979/73分)は、中上健次の原作通りセックスをし続ける男女の話
だが、絶え間なく肉体を触れ合わせる行為が孤独な魂を触れ合わせようとする
行為に見えてくる。

男女の恋愛がつまるところ肉体的接触を欲するものであるなら、異性を求める
感情はやはり「孤独から逃れようとする、解放されようとする」本能的な心の
動きなのかもしれない。

だが、恋愛の達人ともいうべき女性作家フランソワーズ・サガンは、エッセイ
集のタイトルに「愛と同じくらい孤独」「愛という名の孤独」と付けた。自ら
も恋愛的生活に明け暮れたフランスの恋愛の達人は、愛についてそのように認
識しているのだろうか。

愛によって孤独から逃れようとしても、どうも愛そのものが孤独を呼び寄せる
ものであるらしい。何だか、よくわからないが、経験的に(大した経験じゃな
いけれど)僕もその認識には頷くところがある。しかし、そうだとすると、孤
独から逃れる術はないのかもしれない。

で、僕自身はどう思っているかというと、「愛も根本的には人間を孤独から解
放しないかもしれないけれど、愛する人がいない人生は生きる価値がない。そ
れに、孤独=不幸という認識ばかりではない。孤独をきちんと引き受けて、そ
れぞれのスタンスで折り合いをつけて生きていくのが人間なんじゃないの」と
いうことですね(何だか折衷案的だなあ……)。

ところで僕は「孤独な人ね」とは言われたくはないけれど、「孤高の人ね」と
言われることは望んでいます。

【孤高】ここう/孤独で超然としていること。ひとりかけはなれて、高い理想
をもつこと(岩波国語辞典第五版より)

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。文化村での「キリコ展」にとうとう行けなかった。最近は、商売
のネタでもある写真展にも行けない。「エリオット・アーウィット展」も東京
では終わり、2月14日までJR京都伊勢丹美術館で開かれている。海を背景にし、
車のバックミラーに男女のキスシーンが映っている写真が一番有名な写真家で
すが、犬好きにもおすすめです。

昔書いた文章が「投げ銭フリーマーケット」に出ています。
デジクリに書いた文章も数編入っています。
http://www.nagesen.gr.jp/hiroba/

レフト・アローン
http://www.mediamax.sumiya.co.jp/jazz/gold/gold3/gold3-28.htm

ジェームス・ディーン
http://village.infoweb.ne.jp/~jdhome/anotherjd.html

エリザベス・テイラー
http://www.linkclub.or.jp/~hs0905/%82%A6/%83G%83%8A%83U%83e%81[%83%89.html
http://www.fsinet.or.jp/~kazu/actress/elizabeth/

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■デジクリトーク 不具合解決レポート<1>
その1 継続使用中にHDのマウント出来なくなった例(解決)----トホホな例
その2 MOの中身が見えなくなった例(解決)

Kiyohito-masui
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●その1 継続使用中にHDのマウント出来なくなった例(解決)

ある日、義兄の友人からTELあり、
Macを再起動したら「?」マークだけんなんだけど、
ノートン先生を動かしてもHD見えないですよ。
他から起動して見ればHDの断片化50パーセント?

聞けば、終了しないからコンセントを外して切ったと……
システムも破壊している……!

1.断片化を解消する。
2.新規システムインストール
3.システムの内容移動動作確認
何ごともなく 動作!

・ワンポイント
書類を保存、読み込みをくり返すとHD内にファイルが分割して記録される。こ
れを断片化と言います。フリーズした時、動作中のソフトがある場合、それ自
身を破壊する可能性があります。この例の場合、フリーズした時にシステムを
破壊している。

●その2.MOの中身が見えなくなった例(解決)

これはMLにも紹介されてますが、Data Rescueによるデータ復旧レポートです。
<一例>
MOに入っているデーター見えなーいと連絡あり。
ノートンを動作しているとドライバーインストールと言われてOK押したら、ハ
ングアップしたぞ……
1.Data Rescueで復活させ、MOを初期化 *ドライバーの競合が原因

・ワンポイント
MO、HDのドライバーソフトメーカーも種々あり、同じメーカーでも『置き換え』
が失敗する事がある。基本としてはMOを書き込み禁止としてマウントするとト
ラブルは少ない。MOを作業ディスクとする事だけは避けたい。

Kiyohito-masui
e-maill :miku7@mac.com
My site: http://homepage.mac.com/miku7/
TEL.090-3448-8610 FAX.053-452-4626

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■特別企画
★デジクリ・スターバックス友の会 第二号★

santa8
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デジクリ全世界17,000人の読者の皆様、お元気ですか?
★デジクリ・スタバ友の会★書記のsanta8です。
またお会いしましたね。フフフ。

前回はおかげさまでいろいろと反応をいただいたのですが、また引き続き情報
が飛び込んできました。今回も禁煙芳香空間・スタバの現場よりお届けいたし
ます。

まずはカフェML主催 マツオ@新宿さんのメールより
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初めまして、マツオです。
前回(日刊デジクリ[#784]参照)デジクリ中に掲載された新宿スタバはどれも
よく行きます。

●掲載されていなかったお勧めは西口の新宿野村ビル店です。ここは私が知る
限りサザンテラスに続いて新宿で2番目に出来た場所だと思うのですが、意外
に座れる可能性があります。
また、マインズ・タワー店は新宿の中で一番きれいではないかと思います。
(・・・最近は結構座れないです)

●あと、超最新情報として、マクドナルド新宿南店から初台方向へ行ったとこ
ろ(文化女子大の手前)に、スタバの新店舗が建設中でした。
★santa8注:その後のマツオ氏とのやりとりの中の展開で、この新店舗は結構
な穴場になるのでは、とお互い同意。ちょっとわかりにくいところにあります。
ソフマップ帰りにいいかも。

さて、手前味噌ながら私はトーキョーカフェというMLを運営しています。昨
年後半ぐらいから私自身忙しくて、ほとんど休眠状態に近いですが、東京のカ
フェ好きが50人ほど集まっています。
http://www.freeml.com/ml_info.php?ml=tokyocafe

また、MLの内容をまとめて、地域別にカフェが検索・投稿できるようなトー
キョーカフェのWEBページも準備中です。なんとか便利なものを作りたいなと
思っております。
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以上記事提供:マツオ様 SHIGERU_MATSUO@sonylife.co.jp でした。
ありがとうございます~。


・さて今週もsanta8は都心スタバを探訪して参りました。

●日比谷シティB1F、日比谷公園南、内幸町宝くじドリーム館向かい
「おやじスケートスタバ」
スケートリンクが目の前にあって、ミニミニNY気分です。雰囲気はなかなか。
しかし店員が若いというか、20歳以下にしか見えない女の子ばかりで「ありが
とうございま~す」と揃って声を出すのはなんとなくイヤです(笑)。おまけ
に「キャラメルシロップ入りのスチームドミルク~」と、1レジと2リクエスト
と3受け取りでくすくす笑われながら連呼されたので、非常に恥ずかしかった
です。もうちょっと普及しないかなあ。テキーラサンライズみたいに。

ここは日比谷国際ビルというオフィスビルの地下にある関係で、夕方6時を回
ると突然長蛇の列が出来ます(きっと昼時も凄い)。しかし皆さん持ち帰りか、
どこか他のところで飲むようで、店内の席は全然埋まりません。??ともあれ、
座れることは良いことです。注文カウンタは混雑、店内席は余裕、という珍し
いスタバですね。窓際の席でのんびりメールを打つことが出来ました。

もう一つ、面白いのは目の前にあるちっぽけなスケートリンク。OLなどに混じ
って、まるで故竹下元首相のような小柄、白髪のおじさんが背広姿そのままで
すいすい気持ちよさそうに滑っています。見てるだけでも結構楽しいですよ。

●皆さんも
全世界、全国津々浦々とっておきのスタバ情報をお持ちのはず。是非旅する人
や住人にも役立つような、スタバ情報を公開しませんか。デジクリMLでお待ち
しています。
http://www.dgcr.com/ml/

●ご案内はsanta8@新宿在住・ロンドンとル・カレを愛する32歳
santa@londontown.to
ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to

どこかのスタバでお会いしましょう!

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■編集後記(01/26)
・先日LAOXで「マックピープルビギナーズ」を立ち読みしていたら、へぇと思
うことがあり、覚えて帰って試してみたら、みごとにそうなった。あまりに初
歩的なことで、それが何だかは恥ずかしくて言えない。感激してその本を買っ
て読んだら、いままで知らなかったデスクトップのことがいろいろ理解できた。
思えばマックもインターネットも基本のことをじっくり教わったことも、本を
読んだこともなく、なんとなく使ってきた。たぶんものすごく要領の悪いアブ
ナイ操作をしていると思う。今日はアドビInDesign日本語版関係のセミナーが
ある。このソフトこそ、ちゃんと勉強してマスターしようと、早々と申し込ん
だが、あれまダブルブッキングだ。仕事で打ち合わせが。幸先悪し。(柴田)

・未明に従兄弟が亡くなったという連絡が入った。心臓発作だったらしい。ま
だ若く、子供がふたりいる。最近家を買ったばかりだ。こうやって書いていて
も実感がない。お通夜やお葬式に出るのがイヤだ。亡くなったことを認識させ
られるから。現実に向き合いたくない。/一週間ほど前に、出産する夢を見た。
私には出産経験がないので、年末にあったTV番組の影響だと思うのだが(あれ
を子供たちが見たら、こうのとりもキャベツ畑もいらない)、母に話したら、
近い内に身近な人が死ぬかもね、なんて言われてしまっていた。そういうこと
のあった人がいるらしい。まさかぁ、なんて言っていたが、その解釈をそのま
まにしてしまっていた。夢占いによっては、可能性が開けたりチャンスが訪れ
るというものもあるっていうのに。            (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
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