[0795] IT立国、韓国最新事情!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0795    2001/02/06.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17430部
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 <日本の優秀なコンテンツは、韓国でも必ず売れる>

■デジクリトーク
 IT立国、韓国最新事情!
 神田敏晶

■サイト案内
 創作とコミュニケーションの舞台装置「krietron」
 ~ 第2回定期展の出品募集テーマは「薄紅」または「永遠」 ~

■イベント情報
 第6回 AMD Award 大賞はボイジャーの立ち読みシステム

■セミナー案内
 2月JPC教育講座

■展覧会案内
 ドキュメンタリーの時代
 名取洋之助・木村伊兵衛・土門拳・三木淳の写真から

■展覧会案内
 伊藤福紫展 ―空間と時間の中に―

■新刊案内
 デジタル素材百科2001

■サイト案内
 印刷之世界社「PAGE2001」の情報ページ

■イベント案内
 神戸産業界集結・デジタルで神戸は甦る!
 デジタルハリウッド神戸校誕生イベント



■デジクリトーク
IT立国、韓国最新事情!

神田敏晶
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KNN神田です。

アンニョハシムニカ! 韓国からのレポートです。もう、寒くて寒くてたまら
ないこんな時期に韓国に関西のBeta-Valleyメンバーと共に、韓国のネットベ
ンチャーを視察しております。韓国という国は、「最も近くて最も遠い国」と
いう言葉どおり、知っているようで、まったく知らない国でもあります。

まずは、韓国のマーケットサイズを考えてみましょう。国土は9万9392平方キ
ロメートルで、日本国土の約1/4。人口は4450万人で日本の約1/3。首都ソウル
には韓国の人口の約1/4にもあたる1080万人が集中しています。つまり、首都
のソウルには、日本よりも凝縮した状態で一極集中しているマーケット構成と
いう見方ができます。

今、この韓国が熱いといわれるのが、昨年にIT国策として一斉に普及を遂げた
ADSLによる通信インフラを忘れることはできません。韓国の5大通信キャリア
がいっせいにADSLサービスを開始して、一気に高速回線網が整備されてしまい
ました。

また、韓国の5大通信キャリアへの携帯加入者総数は2600万人であり、日本の
5531万人に及ばないものの、日本と同様に50%に到達しそうな勢いです。この
勢いは、まさに日本をウサギ、韓国をカメと称する、ウサギとカメのレースの
ような気がしてなりません。

韓国の無線通信インターネット市場は30兆ウォン(3兆円)
SK TELECOM 1094万人
新世紀通信 355万人
韓国通信Freetel 514万人
LG Telecom 375万人
韓国通信 M.com 300万人
合計 2600万人(2000年10月)

日本の携帯電話加入者
NTT 3200万人
AU 1000万人
J-Phone 920万人
Tu-ka 380万人
合計 5531万人

韓国は日本の1/4ではなく、1/2のマーケットサイズで着実に成長し続けている
のです。また、努力を忘れたウサギと違い、着実にカメのように一歩一歩その
ITへの着実な路線を拡大してきています。イランともかかわりの深い、テヘラ
ンバレーと呼ばれる通りには、もはや大規模データセンターから、ネットビジ
ネスサービス、また、テクノマートと呼ばれる政府の大型インキュベータなど
が伸びてきています。今、韓国で一番熱いビジネスがエンターテインメント!

「PCバン(バン=部屋の意味)」と呼ばれる、旧インターネットカフェでこの
原稿を書いていますが、夜中の3時というのに席が空かないほどの大人気! 一
時間2000ウォン(約200円)という価格もあり、韓国人にとっては、2倍の500
円くらいの値ごろ感でしょうか? それでも、ゲームセンターで遊ぶよりも安
上がりで人気があります。

家で接続するよりも、やはりオフラインで対戦相手を横目で見ながら、オンラ
インで遊ぶというのが、近代韓国のゲーム・エンターテインメントの姿なのか
もしれません。このPCバンは現在、韓国で2万軒に増えており、どこもネット
ワーク対戦ゲームで大盛況なのに驚きました。回線も人気に応じて増設してい
るようです。

特にアジア最大のコンベンションセンターとして、昨年オープンしたCOEXのあ
るCOEX MALL内でのMEGAWEBでは、SFチックな内装とドリンク、メーカーのスポ
ンサードや公開用のステージなど、多彩なネットスポットとして完成されてい
ます。200台もの端末がネットワークされています。

驚いたのが、サッカーの3D対戦ゲームを、プロ(?)の実況解説者が解説しな
がらコントローラーで対戦する人相手の表情とともに、そのスタジオで展開し
ているところなのです。最初は本当のサッカーの試合を見ているのかと勘違い
したほどです。ゲームを実況解説するだけでも、コンテンツとして成り立つと
いうコワイ未来を見てしまった気がしました。

IT国家宣言してからも、贈賄容疑やバカ失言を繰り返している間に、日本は韓
国に大きく大きく差をあけられてきている気がしてなりません。今回、韓国を
訪問して気がついた点がいくつかあります。

まず、ADSLの回線です。現在の韓国の活力は、なんといってもADSLの国家的な
支援でもあります。基本的な契約は、上記の5社がADSLのサービスを提供して
おり、一か月あたり20,000ウォン(約2,000円)で、およそ2Mbpsの高速インタ
ーネットを、昨年から電話線さえあればどこでも活用できるようになりました。

さらにそれらを購入する機会に、日本の郵便局にあたるところが貢献している
のです。「国民PC」と言われるモデルを購入する時に、国民は、1人1台に限り、
代金の1/3の補助金が国から受けられるのです。つまり、郵便局で8万円支払え
ば、12万円のコンピュータセットがADSLモデムの接続から電話工事、配達・設
置のすべてを含めて購入できるのです。

パソコンを買って、DSLモデム、プロバイダー申し込み、設定、工事、開線と
いうスタンスが一気に解消され、セットアップ付きであれば、誰もがその日か
らネットに自由にアクセスできる環境がオールインワンで提供されています。
これはズブの素人にもネットの機会を増やすことでしょう。

本来、人情に厚く、礼節を重んじ、ストレートに話をする国民性も付加して、
Web上でのチャットや電話、ビデオチャットなどが昨年から一気に大普及して
きました。さらに、高速回線を活用した、「マンガ」をそのまま製版データか
らスキャニングして、本だけでなく、ディスプレイで読むというビヘイビアも、
あちらこちらで見られるようになりました。

さらに、「ピカチュー」「ドラえもん」「ハローキティ」「デジモン」などの
人気からも、ジャパニーズアニメに対しては、強烈なネット化へのラブコール
をもっています。WBT(Web Based Training)やe-Learningにも興味を持ち、日
本のコンテンツを高く評価してくれます。

日本の渋谷にあたる、ミョンドンでは、街に流れる音楽は、尾崎豊やミーシャ
の日本語の楽曲で、韓国では洋楽として浸透しています。日本の優秀なコンテ
ンツは、韓国でも必ず売れるものと感じました。韓国のベンチャーも熱烈歓迎
(!)であり、韓国にも拠点をさっそく進出する計画がまたもや沸いてきてお
ります。

しかし、問題はどちらも閉じられた母国語の世界で生きており、相互の理解に
は、プリミティブな英語か、どちらかの言語でしかコミュニケートできません。
これは最大の関門でもあります。言葉と文字さえ克服してしまえば、日本と韓
国は兄弟のように似ています。まるで同じ種から生まれた異母兄弟のような関
係なのかもと考えてしまいます。

近い将来、バーチャルグラスをメガネのようにかければ、ハングルがすべて日
本語に見えるような技術があらわることを期待したいと思います。

The smallest digital TV station in the world
KandaNewsNetwork http://www.knn.com Toshi Kanda mailto:knn@rr.iij4u.or.jp

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■サイト案内
創作とコミュニケーションの舞台装置「krietron」
~ 第2回定期展の出品募集テーマは「薄紅」または「永遠」 ~
http://www.krietron.net/
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「krietron(くりえとろん)」は新作オリジナル限定の展覧会サイトです。

今や誰もがウェブに作品を公開できるというのに何故?――と、お思いの方も
いらっしゃることでしょう。でも、そこなんです。確かにウェブ上には星の数
ほどの作品が存在していますし、どんどん増え続けています。ウェブ=展覧会
ということもいえます。

それでも、その展覧会の会場は広すぎて、とても回りきれるようなところでは
ありません。ある人はすぐに好みの作品に出会うことができるかもしれません
が、また別のある人はいつまで経っても好みの作品に出会うことができないか
もしれません。

殊に創作物の場合、文章だけで紹介したり、文章を頼りに好みの作品を探すと
いうのは困難を極めます。また、その点から普及に拍車をかけたバナーに関し
ても、作者さんの作風や今が反映されているとは限りません。

それなら、バナーなんかではなく、新作の作品を”ちゃんとした作品として”
見てもらう方が良いのでは……というわけです。ただ、それも各々のサイトに
散らばったままでは容易ではありません。

そこで展覧会専門サイトをと考えました。あっちに行ったり、こっちに行った
り、ブックマークの煩わしい管理をしなくても、訪れていただくだけで様々な
作品が楽しめるような場所があれば良いと思いませんか。それと同時に、作者
さん側からは多くの人に見てもらえる発表の場所ともなります。

そして、これによって人と作品とが繋がります。でも、それだけではもったい
ないということで、人と人も繋げるコミュニケーションのお手伝いもできれば、
というのが「krietron」のコンセプトです。

●出品案内

「krietron」の展覧会は「定期展(月ごとにテーマに対して出品していただい
たものを締切りの翌月に展示させていただく形)」を基本とします。それらの
テーマは随時6か月分を公開していきますので、毎月出品して皆勤を狙うのも、
数か月先を目指して作り込むもよし、ということです。

これからのテーマは以下の通りです。

締切り テーマ(いずれか)
第2回定期展 2月末日 薄紅、永遠
第3回定期展 3月末日 そよ風、メタモルフォーゼ
第4回定期展 4月末日 線路、高い空
第5回定期展 5月末日 湖底、森の中
第6回定期展 6月末日 航海、遺跡
第7回定期展 7月末日 標本、火焔

ただし、現在は静止画(「CG」または「CG化されたもの」)のみを出品の対象
とさせていただいています。また、出品規定などの詳細はサイトの方でご確認
ください。
krietron / なゆみ かすい

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■イベント情報
第6回 AMD Award 大賞はボイジャーの立ち読みシステム
http://www.amd.or.jp/
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(社)デジタルメディア協会は、優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表
彰する「第6回 AMD Award/Digital Contents of the Year'00」の授賞式を開
催した。AMD Awardは、デジタル作品の質的向上と人材育成を目的に、去年1年
間に発売された国内のデジタル作品の中から優秀作品を選ぶもの。大賞はボイ
ジャーの「ドットブック/立て書き・立ち読みシステム」。

主な受賞作品は以下の通り。
・大賞/総務大臣賞 ドットブック/立て書き・立ち読みシステム 制作/(株)
ボイジャー 受賞者/(株)ボイジャー
・部門賞 Best Producer アルファベット (株)NHKエデュケーショナル
・部門賞 Best Director ユニクロドットコム(株)ファーストリテイリング
・部門賞 Best Music Compose OOPS! Music Community (有)スプー
・部門賞 Best Visual Designer マンダラ・コスモロジー チベット仏教の
知恵と心の芸術 (株)デジタローグ、(株)プロペラ・アート・ワークス、
(有)アカンパニー・カンパニー
・部門賞 Best Writer アプサラス(株)コーエー
・部門賞:Best Programmer ファンタシースターオンライン(株)ソニック
チーム

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■セミナー案内
2月JPC教育講座
http://www.jpc.gr.jp/
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JPC(Japan Publishing Consortium)の2月の教育講座が開講する。

『DTP“基礎の基礎”講座』
講座開催日程
第1回 2月17日(火)午前10:00~午後5:00
第2回 2月24日(土)午前10:00~午後5:00
受講費 JPC会員30,000 JPC団体会員40,000 非会員50,000
http://www.jpc.gr.jp/event/pro/2000_03_dtpkiso.html
 
『Windows データの印刷ターゲットのPDF 作成方法』
講座開催日程
第1回 2月17日(土)午後2:00~午後4:00
第2回 2月24日(土)午後2:00~午後4:00
受講費 JPC会員20,000 JPC団体会員25,000 非会員30,000
http://www.jpc.gr.jp/event/pro/2001_01_pdf.html

『カラーマネージメント講習 初級』
講座開催日程
2月17日(土)と2月24日(土)の2日間
午後1:00~午後5:00 計8時間 ※土曜日、2週続けて受講。
受講費 JPC会員50,000 JPC団体会員60,000 非会員70,000
http://www.jpc.gr.jp/event/pro/2001_02_colorma.html

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■展覧会案内
ドキュメンタリーの時代
名取洋之助・木村伊兵衛・土門拳・三木淳の写真から
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp
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写真の報道スタイルを大きく変えた4人の先駆者たち。ドイツ流の写真報道ス
タイルを日本に持ち込んだ名取洋之助、スナップショットで新境地を開いた木
村伊兵衛、後にリアリズム写真運動を起こす土門拳、そして「ライフ」のスタ
ッフ・カメラマンを務めた三木淳。4人の重要な写真家の作品約200点と資料と
を展示する。

会期 2月3日(土)~ 3月30日(金)月休館 10時~18時/ 木・金は20時
会場 東京都写真美術館 TEL.03-3280-0031
入場料 一般500円、小中高校生250円

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■展覧会案内
伊藤福紫展 ―空間と時間の中に―
(公募・今日の作家シリーズ)
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<主催者情報>

活躍中あるいは意欲ある美術作家を紹介する「公募・今日の作家シリーズ」と
して、ミラノ在住の美術作家、伊藤福紫の個展を開催いたします。

伊藤福紫は1952年名古屋市生まれ、1980年に東京芸術大学大学院日本画科修了。
その年にイタリアに渡り、6年間フィレンツェに滞在したのちミラノに移り、
今日までヨーロッパを中心に活動しています。渡伊当初は日本画の技法による
作品を制作していた伊藤ですが、ヨーロッパでのさまざまな作品や人との出会
いを通じて自己のアイデンティティについての内省を深め、和紙とネオン管を
用いた、独自の表現方法を見いだすに至ります。

本展では、彼女が近年とりくんでいる、コンピュータグラフィックスを施した
和紙やアクリル板とネオン管の光を組み合わせた作品が紹介されます。「自然
とテクノロジーの統合」であると作家自らが語るその作品は、〈空間と時間の
中に〉というタイトルが示すとおり、伝統と近代の時を越えた融合でもあり、
光と影、虚と実によって作られた空間のインスタレーションであるともいえま
す。2月10日(土)には展覧会場で、作家本人によるスライドレクチャーも開
催いたします。作品空間に身をおきながら、その作品の意味や背景について直
接お話を伺えるこの機会に、ぜひご来場下さい。

会期 2月5日(月)~2月16日(金)10時~18時 土祝10時~16時 日休
会場 大阪府立現代美術センター展示室A
   大阪市中央区大手前3-1-43大阪府新別館南館1階 TEL.06-4790-8520
主催 大阪府立現代美術センター
協力 加藤義夫芸術計画室
入場料 無料

●スライドレクチャー「Meet The Artist」
伊藤福紫さんを会場にお招きして、作品スライドを交えながらお話を伺います。
日時 2月10日(土) 午後2時~4時
会場 大阪府立現代美術センター展示室A(大阪府新別館南館1階)
聴講料 無料(申込不要)

問い合わせ 大阪府立現代美術センター(担当/小口)TEL.06-4790-8520
e-mail:ocac@mbox.mydome.or.jp

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■新刊案内
デジタル素材百科2001
http://www.agosto.com/
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ポストカードやホームページ作成といったパーソナルな目的から、ビジネス文
書や印刷物などのハイエンドなグラフィックまで「こんな素材がほしかった」
という声が聞こえてきそうな、世界中の多種多様なコンテンツを網羅。この本
に掲載されているデジタル素材は全ていますぐにでも入手可能。これさえあれ
ば、素材集めで頭を悩ませることはない、ということ。総676ページ、重い!

特別付録 2枚組CD-ROM ・内容一覧ブラウザ ・ロイヤリティフリー 低解像
度画像多数‥‥etc. デジタルコンテンツ
A4オールカラー 本体価格2500円+税 アゴスト刊

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■サイト案内
印刷之世界社「PAGE2001」の情報ページ
http://www.monz.co.jp/expo/page/
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印刷之世界社は「PAGE2001」の情報ページを公開している。出展社一覧や小間
図から製品情報、関連記事が見られてとても便利。主催者のJAGATのページよ
り見やすい。各社の何をみたらよいかがすぐわかる。これはいい!

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■イベント案内
神戸産業界集結・デジタルで神戸は甦る!
デジタルハリウッド神戸校誕生イベント
http://www.dhw.co.jp/top03.html
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<主催者情報>

デジタルハリウッドでは、2月12日、大阪校、京都校に続き、関西圏3つめの拠
点校となる神戸校が誕生。マルチメディア文化都市を掲げる神戸において、イ
ンターネット/マルチメディアプロジェクトを積極的に推進していける人材を
育成して参ります。

募集コースは、本格的ホームページデザイナーを育成する「Webデザイナー専
攻」関西では初となる視覚効果を極める「VFXクリエイター専攻」の2コース
(限定80名)。

開校を記念しスペシャルイベントを下記の内容で開催。

≪緊急開催!神戸産業界集結・デジタルで神戸は甦る!≫

これから神戸がデジタルでどのように甦るか、またその時に必要になるものは
何なのか? わかりやすく解説して頂きます。神戸のこれからが見えてくるセ
ミナーです。セミナー終了後、引き続き「デジタルハリウッド学校説明会」。

パネリスト
・産業界を代表・関西DTP協会の中谷正一会長
・マスコミを代表・神戸新聞社の前田裕昭氏
・官公庁を代表・神戸市の松崎太亮氏
・コーディネーター・デジタルハリウッド杉山学校長

日時 2月12日(月・祝)14:00~16:00
場所 DH神戸校 神戸市中央区加納町4-3-5 御幸三宮ビル4F
費用 無料(要予約)

参加希望の方は、kobe@dhw.co.jp もしくは078-334-6622まで
お願い致します。メールの場合は、タイトルに「デジクリ0129」として頂き
お名前、住所、電話番号、メールアドレスをご記入の上、ご返信下さい。

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■編集後記(02/06)
・かわぐちかいじ「ジパング」2冊同時刊行を読む。新聞広告でマンガがこん
なに大きく扱われたのは珍しいほうか。海上自衛隊の最新鋭護衛艦「みらい」
が原因不明の暴風雨に遭遇、なんと60年以上前のミッドウエー海戦時にタイム
スリップ。おお、戦国自衛隊か。過去に干渉すると未来が変わってしまうとい
うのが、この種の物語のルールだ。ところが、未来の結果を知ってしまった帝
国海軍少佐がその結果を変えてしまおうとする、というところまでが2巻。い
ま週刊誌で連載中らしいが、わたしは単行本しか買わないから、この先が気に
なって仕方がない。そう思ったら、半村良「戦国自衛隊」や広瀬正「マイナス
・ゼロ」はどんな結果だったのかも気になる。この忙しい時、、、、(柴田)

・香奈ちゃんのインストアライブを見た。短期連載をお願いした石田氏のフリ
ペ「J.A.M.」を読んで興味を持っていたが、実際の彼女を見て、あまりの強烈
さと可愛さで惹かれてしまった。一見コスプレorヴィジュアル美少女、結構巨
乳(うらやまし)。MCで不思議ちゃんキャラを作ってるのかと疑い、歌の迫力
と意外性で記憶に刻みつけられる。機会があったら生の彼女に接してみてくだ
さい。できれば音源より先に。              (hammer.mule)
http://www.dgcr.com/jam/serialized/kana/kana.html J.A.M.連載
http://www.ref.co.jp/kana/ オフィシャル
http://www.ref.co.jp/kana/renraku/index.html インストアライブ予定

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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