[0844] 構図は言語だ!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0844    2001/04/18.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17921部
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 <人間仕事ばっかしてちゃあダメですよ。仕事に艶がなくなるよ>

■デジクリトーク MKチャット対談
 構図は言語だ!
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■セミナー案内
 携帯コンテンツビジネスセミナー
 ~次世代モバイル・ソリューション~

■プロジェクトサイト・オープンのお知らせ
 「Light, Shadow and SpaceTime @eARTh 」

■イベント案内
 東京国際ブックフェア2001

■展覧会案内
 大竹伸朗デジタルワークス「鼠景」

■展覧会案内
 路地裏の動物園



■デジクリトーク MKチャット対談
構図は言語だ!

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどですー、なんかまた鼻がむずむずしてる笠居ですー、風邪ひき
    かけかなあ(;_;)
まきお: どもども 仕事ほったらかして遊び惚けてるまつむらですー\(^_^)/
かさい: あそぶなー(;_;) 仕事してくれー(T_T)
まきお: わははは。うそうそ。ちゃんと仕事もしてますよー
かさい: しくしく、あそびたいよう(T_T) 仕事やだよう(T_T)
まきお: 人間仕事ばっかしてちゃあダメですよ。仕事に艶がなくなるよ(笑)
かさい: くそー、自分は本が終ったからって、ううううう(-_-;)
まきお: ま、それはそうと、前回の絵の話はけっこう反響ありましたよ
かさい: そうでっか、まあそれだったらやった甲斐もあるというもので(^^;)
    じゃあ今回も調子に乗って続けて見ましょうか(笑)
まきお: ちょっとまて、先週のデジクリ原稿読む.....
かさい: うはああ、ワシも読もう
まきお: ええこと書いてあるなぁ....
かさい: 自分の原稿に酔いしれるとは 明石家さんまみたいなやっちゃ(笑)
まきお: だれもほめてくれないから(笑)
かさい: わははははは、で、結局どうだったの? その反応というのは線画に
    ついて?
まきお: 「Flashつかってていいんですね、勇気づけられました」って(^_^;)
かさい: 使っていいんですね、って(^^;) うーん
まきお: いやー、すっごくわかるのよ。ぼくだって、その昔「スマートスケッ
    チ」で仕事してる、って言ったら「ええええ~~!!」とか言われ続
    けて早5年...
かさい: まあスマスケは1万切ってたからねえ<実売 そんなんで仕事できる
    のか? って思うわなあ。 Illustratorは10万くらいしたもんねえ、
    今もだけど(笑)
まきお: 結局、みんな先入観ってのがあるのよ。イラストやりたい人が
    Painter買うつもりがまちがえてIllustrator買っちゃったとかさぁ
かさい: あるある。ボクも最初Freehandって、ベジェのドローツールだと思わ
    なかった(笑)
まきお: Flashだって、人によってイメージが違う。 ある人はオーサリング環
    境だと思っているし、またある人はアニメソフトだと思ってるわけね
かさい: Flashはだけど、それだけの幅を持っちゃったからね。 どう使うのか
    はユーザー次第
まきお: 思いついた!「Flash/OS宣言」(笑)
かさい: はああ?(^^;)
まきお: Flashはすでに、OSである(笑)
かさい: そらまた(^^;) えらいとっぴな(⌒▽⌒;
まきお: 暴言ですね(^_^;)
かさい: うーむ(^^;) でもいちおう聞いてみよう。その心は?
まきお: いや、Flashってのはね、キホンとして土台なわけよ。swfフォーマッ
    トという 
かさい: うむ、でその上でやることはイロイロだと
まきお: そそ。絵を描いてもいいし、テキスト打ってもいいし。ね。だからOS
    (笑)今後は各アプリケーションは Flash対応でないと、売れなくな
    る(笑)
かさい: おら、そんな危なっかしいOSヤダ(笑)
まきお: ぼくは前からFlash=HyperCard説を唱えてるんだけど(^_^;)。
    最近、HyperCardって言ってもだれもわかってくれないしぃ(笑)
かさい: うーん、そうねえ。もう HyperCardってリーダー(だっけ?)すらバ
    ンドルされてないもんな
まきお: でまぁ、そんな話はどーでもええんじゃ
かさい: どーでもええんか(^^;) あ、絵の話をするんやったな(笑)
まきお: そうなのじゃ(笑)

●情報をグラフィックと結びつける能力が不足

かさい: ま、先週は「Flashで絵を描こう」って話やったけど、今回は 「じゃ
    あどんな絵を描く?」てなとこかな?
まきお: おお、いいこと言いますね~。絵っていうのはいちおー、義務教育で
    みんな学校でちゃんとやってきてるんだよね。ホントは
かさい: やってるね。でも往々にして情操教育と捉えられることが多い 
まきお: それそれ。ぼくの絵の先生が言ってたんだけど、「戦後、美術教育は
    堕落した」って。先生、戦後生まれだけど(^_^;) 
かさい: どんな先生や(笑) でも義務教育の期間中には絵について学んだっ
    てことは少なかったように思うな。たしかに
まきお: ほんとはね、絵ってのは国語や英語と同じく、「情報リテラシー」で
    あるべきなのよ 
かさい: 絵を理解するための教育が必要だってことね
まきお: 伝え、読みとる能力ってことね。あ、ちなみに笠居さんは教職免許も
    ってるん?
かさい: 持ってない(笑) 単位は足りてたけど、最後の最後でとるのやめた
まきお: 持ってないのかー。じゃあ、二人とも暴言なわけやな(笑)
かさい: そうやなあ(笑) 実際の教育現場の人が聞いたら怒るかもなあ(^^;)
まきお: まぁ、怒らんと聞いてください(笑)。ほんと、美術ってのはさー、
    芸術である以前に情報伝達手段なんだよね。それが欠落してると思う 
かさい: うん、いま専門学校で教えてるやろ、そうするとやっぱりってのが、
    みんなすごく不足してるのに気づくのな
まきお: そうそう。たとえばさ、デザイナーがデザインしてくるでしょ?で、
    「なんでここはこうなってるの?」って聞くと、「好きだから」とか
    「なんとなく」とか(^_^;)。
かさい: あと、流行りだからとか、カッコイイからとか(笑)
まきお: そうそう。なぐったろか(笑)。つまりね、文脈っていうことを理解
    せずに、刺激だけを受けとって、わけもわからず、自分の仕事でマネ
    するわけ。そうすると、当然、できあがるモノはわけわからん(^_^;)
かさい: 表現することだけではなく、グラフィックから情報を読み取る力も不
    足してるよな。なんでかっこいいのか、それを考えなさいって言うん
    だけど…
まきお: 一番思うのが構図がいいかげん。デザインで言うならレイアウトね
かさい: うん、いちばん大事だね<レイアウト。同じ要素を並べても、レイア
    ウトの良し悪しで、情報が伝わりやすくなったり、全然的外れになっ
    たり
まきお: 映画とか見ててもねー、日本映画ってば、構図が平坦なんだよね
かさい: そうなんか<映画 ボクはどっちかって言うと日本映画はあまり見な
    い人なんで(^^;)
まきお: 構図っていうのは言語なんですよ
かさい: いいこというね<構図は言語
まきお: 映像にしろ、絵画にしろ、なにか演出したいときって、まず構図だと
    思うの
かさい: 何を伝えるべきなのか、それを伝えるためにどう配置するべきなのか
    だよね
まきお: そうそう。楽しいのか、さびしいのか、きびしいのか、不安なのか。
    すべて構図で伝えられる
かさい: そういうことを習ったのは、高校に入ってからだったな。幸いその時
    の美術の先生が優秀な人だったから、んで、ボクが美術部だったから
    だけど

●絵を描く能力は訓練・学習すればちゃんと身に付く

まきお: ちょっと横道ずれるけど、なぜ、日本では遠近法のロジックとかが確
    立されなかったんだろうねぇ。絵巻物とかさ、遠近法がないから、な
    んかしらんが雲がわいて、辻褄あわすのね(^_^;)
かさい: うーん、たしかに日本の絵画は平坦な構図をよしとするねぇ。日本画
    というのは、自然を模写する絵ではないからだろうなあ
まきお: そうなの?
かさい: 日本画というのは、たとえそれが自然の風景や人物を描いていても、
    ある種の心象画なんだと
まきお: それは芸術としての日本画だよね(^_^;)でも、あれかなぁ。線ってい
    うのは自然界に存在しない、というのと関係してんのかな?
かさい: うーん、源流というか、古くから日本人が絵に対して持っている基本
    的な概念なんだと思うな。線画の線とも関係あるかも知んない
まきお: そこがわからん。もともと、絵っていうのは、文字が発明されるまで
    は言語だったよね
かさい: そう、絵文字だね
まきお: 漢字も絵文字。まさにアイコン。だから日本や中国はピクトグラムが
    発達しないらしー(笑)看板文字だらけ(笑)
かさい: なるほどなあ(^^;)
まきお: ああ、わかった。日本の場合は文字が象形だから、絵の意味合いが変
    わってくるわけだ 
かさい: そうかもしれんな。絵は基本的に心象を表すものだという。んでそれ
    は日本人が「言わなくても伝わる」を義とする、いわゆる村社会の民
    族だから、とか…あれ? だけど、だとすると絵から情報を読み取る
    力が不足するなんてことはないはずだなー(^^;) おかしいな
まきお: いや、逆でしょう。明確な意味をもった構図や絵がないから、読みと
    る能力がなくなる。明確な意味ではなく、見る人にゆだねちゃうのね、
    意味を。瞬時に意味を伝達する、ということが漢字で達成されちゃっ
    ているから、絵画は言語としての意味合いを失ったと
かさい: ふーむ、なるほどねえ
まきお: 唯一、「まんが」だけが、手塚治虫という天才のおかげで、言語性を
    確立してるんだよね
かさい: マンガの中にある絵としての情報を読み取ることは、みんなできるん
    だよなー
まきお: これは逆に、「ニホンジンしかできない」らしーのね(^_^;)
かさい: おかしな人種やなあ(^^;)
まきお: で、かなり横道それちゃったけど、やっぱね、クリエイターである以
    上、ちゃんと考えてモノをつくらんといかんのではないかと
かさい: それはそうだ(^^;)
まきお: でね、前々回の話とかにもつながるんだけど、そうやって論理武装し
    ないと、クライアントを説得できないと思うのよ。「これがいいんで
    す」だけでは、納得してくれない
かさい: 論理武装ですか(^^;) まあちゃんと考えて作ればそれなりに伝わると
    は思うけど、意図を読み取ってくれない場合もけっこうあるもんね
まきお: だから論理武装なのよ。「こうこう、こういう理屈で、こっちの方が
    相手に与える心理的効果が高い」と言えるデザイナーがどれだけいる
    ?(笑)
かさい: あはあ(^^;) どうかな。他の人がどういうふうにクライアントとやり
    取りしてるか聞いてみたいね(笑)少なくともボクの周りにはそうい
    うことをきちんと言える人間は数人いるけど
まきお: それはちゃんとしたクリエイターだ。あ、あと言いたかったことは、
    「絵を描く能力」というのは、さっきの情操や心象ってことで、なん
    か「才能」みたいに思われているけど、実は英語や数学となんら変わ
    りない「技術」なんだよ
かさい: ふむ。そうだな。訓練で伸ばせるものだな
まきお: そうそう。だから、絵を描きたい人はね、ちゃんと訓練すればいい。
    それだけの話のはず
かさい: デザインも一緒だぞ。訓練・学習すればちゃんと身に付くと思うぞ
まきお: のはずなんだけど、振り返ってみて、イマイチ、そういう訓練を受け
    てないんだよね、教育課程で(^_^;)
かさい: 仕事しながら、必要に迫られて自分で学習したって感じかな(^^;)
まきお: まぁ、そのおかげで、あっしなんかが絵でメシ喰えてるってありがた
    い話なんだが(^_^;)
かさい: ボクなんかでも人に教えてセンセイとか言われてるし(^^;)
まきお: もちろん、「絵が描ける」だけでイラストレーターになれるかってー
    と、そういうわけでもないのが難しいところなのだけどね
かさい: どうも今回はとりとめなくなってしまったが、このくらいにしとくか
まきお: なーんか、肝心の部分の考えが出せなくて消化不良じゃ(^_^;)
かさい: 来週もう一回やるか?(^^;)
まきお: いや、いい(笑)

【笠居 トシヒロ/グラフィック&Webデザイナー】
眠たい。背中痛い。耳鳴りがする。椅子から立つとき立ちくらむ。そろそろ限
界か?
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
まつむらが愛してやまない、現存する日本最古のロックバンド(笑)
MoonRidersのライブに行ってきました。しみじみシアワセ。
<http://www.makion.net/>

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■セミナー案内 
携帯コンテンツビジネスセミナー
~次世代モバイル・ソリューション~
http://www.web-building21.com/
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KNN/パイナップルカンパニー神田でございます。

いかが、お過ごしでいらしゃいますでしょうか?
外は春爛漫で暖かくとっても気持ちいい季節となりましたが、僕は花粉症がひ
どく、メガネとマスクが手放せません。

さて、今日はセミナーのお誘いです。現在、東京のWEB-BUILDINGでは月に二度、
外部講師をお招きしら、過剰ブームをすぎたネットベンチャーの真の声を聞く
機会を設けております。

今回のゲストに、イエルネット株式会社 本間 毅氏をお招きして、氏が体験し、
目標とする「次世代モバイル・ソリューション」についてご講演いただきます。

急なことで恐れ入りますが、今週の4月20日金曜日に開催させていただきます。
御時間がよろしければ、お申し込みをいただければ幸いでございます。また、
懇親会もスケジュール内にありますので、ビジネス的に関係があれば、なおの
ご参加をお勧めいたします。

また、5月度は5月15日(火)に「bウェブ革命」と題して、新しいウエブのトレン
ドテーマを予定しております。

これに限らず、今後ともKNNおよびパイナップルカンパニーを
よろしくお願いします。

●携帯コンテンツビジネスセミナー ~次世代モバイル・ソリューション~

日時 4月20日(金)15:00~17:00 会場14時半 懇親会16:30~17:00
場所 WEB-BUILDING 3F セミナールーム
東京都渋谷区渋谷2-10-14 TEL.03-5468-9161
(地図) http://www.web-building21.com/
参加費 5000円

講師 イエルネット株式会社 本間 毅氏 http://www.yellnet.co.jp/

前半「IMT2000で、モバイルはこれからどうなる?」(40分)
次世代携帯電話では各国共通の規格が採用され、世界標準として全世界で
同じ方式を普及させることを目指している IMT2000 。
2GHzの周波数帯を使い、有線電話並みの高音質の音声通話や最大2Mbpsの
高速なデータ通信、高速なデータ通信を応用したビデオ電話などの各種の
通信アプリケーションを実現する第3世代に、IMT-2000がどのように浸透
していくかを本間氏に語って頂きます。

後半:「海外戦略、今後の可能性」(40分)
モバイル・ソリューションを得意とするイエルネットが、海外マーケットに
目を向け、韓国に合弁会社イーチュアを設立。韓国をマーケットにした理由、
日韓のギャップなどを紹介。

お申込みはこちらから
http://red.tricorn.net/pine/updmbr3.phtml

万一のお申し込みがうまくいかない場合は、
event@pineapple.co.jp
へメールをお送りください。

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■プロジェクトサイト・オープンのお知らせ
「Light, Shadow and SpaceTime @eARTh 」
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<主催者情報>

1970年、アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を“アースデイ”(地
球のことを考える日)であると宣言しました。それから毎年、世界各国でこの
日にさまざまなイベントが行われるようになりました。
今年もアースデイ2001東京(http://www.earthday-tokyo.org/)が開催されます。

今回のアースディに際し、日常デザイン・アート・クリエイティヴワークに取
り組私たちも、「地球」をキーとして、自らの表現や創作のテーマを捉えなお
し、新な活動の原点にできないかと考えました。 「EARTH」という語のなかに
は、「ART」(芸術・美・技術)という単語が含まれています。デジタルテク
ノロジーが進んだ現在こそ、それらを用いた、新たな地球観・地球像・地球の
認識方法を考えることがひとつの役割なのではないかと考えました。そこで、
4月21日、22日のアースディを基軸として、3つの活動を開始いたします。

まず4月1日より、インターネット上での活動として、「地球」をそれぞれ「光」
「影」「時空」という観点から捉えて研究、創作を行なう3人のクリエイター
がプロジェクトの発表を行ない、BBSで非同期のディスカッションを行います。
http://www.spacetimedesigns.org/light_shadow/

次に、アースデイ当日の4月21日22日の両日、代々木公園を会場として、「写
真」を用いて各々の地球観を発信し記録するワークショップ/フィールドワー
クを行ないます。
http://www.spacetimedesigns.org/light_shadow/spacetime/workshop.htm

最後に、アースデイ終了1週間後の4月29日、青山LAS CHICAS横の「共存」にて
この1ヶ月の活動を報告し、さらに、映像、音楽、空間演出等さまざまなジャ
ンルのクリエイターが集い「地球」をテーマとしたパフォーマンスを行なうト
ーク&ライブパーティーを開催します。
http://www.spacetimedesigns.org/light_shadow/party/index.html

皆様にも、是非ネット上や実空間でのパーティーに参加していただきたく思い
ます。また、今後一緒に活動していただけるメンバーも随時募集しております。
この活動は5月以降も、諸外国のクリエイターとの連携も深め、青山のギャラ
リー「共存」を中心として定期的に継続していく予定でおります。皆様のご参
加を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

プロジェクト主宰
田中浩也・渡邊英徳・奥村理絵

参加クリエイター
淺田真理・久原真人・野口伸吾ほか

協力 
LoveLink
http://www.lovelink.co.jp/
共存
http://www.vision.co.jp/kyozon/index_j.htm
アースディ東京
http://www.earthday-tokyo.org/

プロジェクトに関するお問い合わせは
htanaka@mva.biglobe.ne.jp(田中浩也)
03-3401-4331 (Lovelink :渡邉英徳)

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■イベント案内
東京国際ブックフェア2001
http://web.reedexpo.co.jp/tibf/
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東京国際ブックフェアは、書籍・雑誌・コミックから、自然科学書、人文・社
会科学書などの専門書、児童書、学習書、さらには最新のデジタルパブリッシ
ングまで、世界中のあらゆる出版物が一堂に集まる日本最大のブックフェアで
ある。世界25カ国より550社が出展する。「買いたかった本」「探していた本」
が特別割引価格で購入できる。

会期 4月19日(木)~22日(日)21日・22日は一般公開日
   10時~19時(19日・20日)10時~18時(21日・22日)
会場 東京ビッグサイト
入場料 1200円(21、22日に限り小学生は無料)

●専門セミナーから(一部) 4/13までの申し込み4000円 4/14以降は5000円
4月19日(木)13時~14時半 角川書店 角川歴彦
       21世紀の出版業界はどこへ向かうのか
4月20日(金)10時半~12時 タトル商会 賀川洋
       出版・書店業界再生への手掛かりを求めて
4月20日(金)13時半~15時 アマゾンジャパン 長谷川純一
       アマゾンの目指す「本との新たな出会いの場」
4月19日(木)10時半~12時 アドビシズテムズ 石原信義 イースト 下川和男
       eBOOKは出版に革命を起こすか
4月20日(金)10時半~12時 パピレス 天谷幹夫
       「デジタルパブリッシング」をいかにして収益にむすびつけるか

●デジタルパブリッシングフェア2001
http://web.reedexpo.co.jp/digi/
コンテンツのデジタル化、ネット配信技術・サービスが一堂に集まる日本唯一
の専門展。会期、会場はブックフェアと同じ。

●第35回造本・装幀コンクール展
会期、会場はブックフェアと同じ。

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■展覧会案内
大竹伸朗デジタルワークス「鼠景」
http://epsite.epson.co.jp/
http://www.nadiff.com/general/intro.html
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大竹伸朗が、初めてインクジェット・プリントを前提にしたコンピュータによ
る作画に挑む。そのデジタルワークスは、大きく二つの方向性に分けられる。
その一つは、「デジタルな表現におけるドローイングとは何か」という問いか
けに応えようとするもの。もう一つの流れは、「デジタル表現におけるオリジ
ナリティの追求」。コンピュータの作画機能を超越して到達した、今までにな
い極めてスリリングな表現だという。

第一会場/epSITE (エプサイト)
会期 4月26日(木)~7月1日(日)会期中無休 入場無料 10:30~18:00
場所 東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル 03-3345-9881
ギャラリートーク/4月28日(土)16時 美術史家 伊藤俊治×大竹伸朗
入場料1000円 参加申し込みは18日正午より 定員80名 TEL.3345-9881

第二会場/NADiff (ナディッフ)/
会期 4月26日(木)~6月3日(日)会期中無休 入場無料 11:00~20:00
場所 東京都渋谷区神宮前 4-9-8 B1  03-3403-8814
ギャラリートーク/4月29日(日)16時 アーティスト 八谷和彦×大竹伸朗
会場で展示作品、ポートフォリオ集「鼠景神MOUSECGOD」を限定販売。

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■展覧会案内
路地裏の動物園
http://www.f-graphica.com/zoo/
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<主催者情報>

『路地裏の動物園』では、ギャラリー全体を架空の動物園に見立て、100名以
上のイラストレーターと写真家が、犬や猫をはじめとする700点ものバラエテ
ィに富んだ動物たちを展示します。また、詩とのコラボレーションや童話をモ
チーフにしたコーナーなどもあり、子供から大人までの幅広い年齢層の方々に
楽しんでもらえる内容となっています。なお、会場ではポストカードの販売も
あわせて行います。

会期 5月3日(木)~5月8日(火)11時~19時(最終日17時)入場無料
会場 ギャラリー プロモアルテ
   東京都渋谷区神宮前5-51-4 GALERIAビル2F TEL.03-3400-9516
   地下鉄表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B2出口より徒歩3分

展示作品 動物(架空のものを含む)をモチーフとしたポストカード
手描きからCG、写真まで700点余を展示・販売

参加作家 目羅健嗣/竹松千華/脇田智/大竹健一/たらく/なりた麻美
鈴木輝也 ほか総勢104名

主催 イマジナリーガーデン http://www.f-graphica.com/
後援 株式会社インタープログ
協賛 株式会社 ザ・ペットチャンネル・ネットワーク
   (ペットTV:スカイパーフェクTV758ch)
特別協賛 季刊詩誌「地下水」横浜詩好会

問い合わせ先 イマジナリーガーデン事務局
『路地裏の動物園』実行委員会(担当:米屋)TEL.048-527-2516
Email:info@f-graphica.com

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■編集後記(04/18)
・やはり声が大事。毎晩、好きでもないプロ野球のナイトゲームをながめてい
ると、アナや解説者の声が気になる(内容も)。だいたい日テレはアナがすぐ
興奮してうるさい。同じこと何度も絶叫するばか。仕事でつかう地下鉄南北線、
車内アナウンスの声がいい。「まもなく おうじ おうじ」というちょっと鼻に
かかった湿り気のある声が何度聞いてもいいな~と。お会いしたい。(柴田)

・ということで、そろそろ他の話もしたいのでwebデザインに関しての話は終
わりに。ある程度は誰でも作れるけれど、プロのレベルというものは存在する。
それは一朝一夕で簡単に身につくものではない。プラスアルファな知識で差別
化することを意識する。一見意味のないように思えることが役立つことは多い。
まだまだ確立されていないデジタルな世界に関して、確立させていくのは我々。
仕事を上手くすすめていくためのノウハウも存在する、など。そして今日のコ
ラムを読んで、やはり第一線は違う、などとうなずいているのであった。無理
してフリーの道を選んでしまった私だが、最近ようやく名刺を出せるようにな
った。お金を貰っている以上プロなのだが、自分の考えるwebデザイナー像と
かけはなれているため、出せなかったのだ。歌は誰でも歌える。街角で歌えば
少しはお金を投げ入れて貰えるし、決して下手じゃないし、誉めてもらえる。
けれど歌手だとは堂々と言えない、そんな感じ。そのくらい難しいものだと思
っている。ところで、読者の方で、「うちとは違う」「こうやってwebサイト
制作をすればいい」「ここが問題だ」などのネタがあればぜひコラムに書いて
くださいませ。よろしくお願いします!          (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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Macky!<http://macky.nifty.com/>、カプライト<http://kapu.cplaza.ne.jp/>、
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許可なく転載することを禁じます。
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