[0860] たまらなく切なく儚い「デジタル」

投稿:  著者:


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0860    2001/05/17.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18069部
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 <もっともありふれた牢獄空間>

■デジクリトーク
 たまらなく切なく儚い「デジタル」
 ソネハチ

■デジクリトーク
 「超B級」にあこがれて、うなだれて
 須貝 弦

■セミナー案内 第16回関西電塾
 「色彩論番外編 CMSの鬼!笠井 享氏をかこんで」

■セミナー案内
 「VFXスペシャルセミナー」

■セミナー案内
 「知識循環システムフォーラム」設立セミナー

■サイト案内
 ビットステーション・コミュニティ(BSC)公式サイト開設

■サイト案内
 「Digital Iwago」



■デジクリトーク
たまらなく切なく儚い「デジタル」

ソネハチ
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僕はCGイラストレーターとして美少女キャラクターのCGを多く作っている。そ
してデジカメ購入後、それらの美少女CG画像と、現実風景とのコラージュをい
くつか試みた。風景の素材は僕が仕事場として使っているアパートの部屋や自
宅の周辺数キロメートルに、いまのところ限定されている。

その理由として、ひとつには、バーチャルな妄想が展開するのは、本当になん
でもない日常風景や、偉大なる漫画家・松本零士氏のマンガにあるような『大
四畳半』的な世界がマッチするのではないか? という、制作者としての想い、
というか、狙い、があるからだ。

さらに言えば、もっとも濃密なバーチャル空間とは、モニターと制作者の眼球
との間、約50cmの空間かもしれない。それは誰でも知っているもっともありふ
れた牢獄空間だ。

もうひとつの理由としては、この試みに対する僕自身の恒常的やる気の低さが
ある。いいかえるなら、まだ『ちょっとした思いつき』の域を出ていないとい
うことだ。さらに言えば、デジカメとは僕にとって、その『ちょっとした思い
つき』を辛うじてカタチにとどめるためのツールだ、ということなのだけど。

これらのコラージュが、計画性を持って制作される『作品』となる可能性もか
なり低いのだがその将来性のなさこそが僕を惹きつける。それは『ちょっとし
た思いつき』で在り続けようとする。そしてデジカメは『ちょっとした思いつ
き』の味方なのだ。
▼画像A.B.C.D.E.F

僕はCGイラストレーターとして美少女キャラクターのCGイラストを作りながら、
制作の過程でインクジェットプリンタによるテストプリントを何度も行なう。
紙の上から墨で望みの線を探ったり白で補正したりして検討し、モニターのCG
にフィードバックするためだ。

それらは仕事が終了するとあまりとっておく意味がないものなんだけど、僕は
その紙の束がなかなか捨てられなくて、しようがないのでスクラップブックに
コラージュしている。

コラージュとは成りゆきまかせの無計画がその本質であると言える。計画的な
制作手法にのっとった貼り絵など面白味のない手芸であって、それはそれでよ
いのだがコラージュではない。極端に言うと、『コラージュ作品』など、存在
してはならない。作者の手許にあって延々と増殖し続けるゴミの束、それがコ
ラージュの第一属性なのだ、…と僕は考える。

その増殖の様子を記録するのに、デジカメは適している。僕のデジカメによっ
て僕のコラージュは『作品』として捉えられているわけでなく、いわばドキュ
メンタリーとして、どれでもいい、そして同時にどれでもないあるひとつの
『状態』として記録されているのだ。

後ろから、正面から、斜から、あるいは極端に接近して像をゆがめてみたり。
撮影直後ちいさなモニターに表示される画像を見るとき、ある意味でカメラで
撮ることそれ自体が、おおきなエフェクトだ、あるいは、おおきなシステムだ、
ということに気がつく。

なぜならすくなくとも僕の眼球には、こんな風には写っていないもの。この小
さなモニターの画像はすばらしく新鮮だ。おおきなお世話だが紙面というもの
に対して人間の眼がいかに2次元的に訓練されているかが分かる。どうでもい
いことだが実は紙面もまた立体であることが理解できる。そのことが面白くて、
バシバシ撮る。

そしてなによりも、デジカメは現像の必要がない。これがもっとも重要。今日
撮影して、明日写真屋さん45へ現像に出す…というそれだけのことでさえ、大
袈裟だと感じられるほど、それはまったくとるに足らない行為なのだ。

そして逆説的なことに『とるに足らない行為』ほどアートの成分を多く含んで
いるように思えてならない。デジカメは『とるに足らないお気楽行為』を支援
する。
▼画像G.H.I.J

●仮々想現実

デジタルデータでモノづくりをする、そのときに、オリジナルとして成立する
最終地点はどこなのだろうとしばしば考えさせられる。もっとも、結論などな
い冥想的なスレッドに過ぎないのだが。

何度も書いているように、僕は3DCGを使用した美少女イラストなどを作ってい
るけれど、イラストだ絵だといっても結局のところすべてはコピーとして、仮
の支持体としての『出力紙』に仮に定着されているにすぎない。

オリジナルとしてのデータには物体として特有の手ごたえがない。オリジナル
がそのままゴロンと眼前に放り出されたような絵画や彫刻とはワケが違うのだ。

そういう意味では、フイルム写真もコピーには違いないが、フイルム写真にお
ける『印画紙』とデジタルデータの『出力紙』は別モノという気がしてしょう
がない。

なぜなら、レンズの前には確かに『物』が存在していたのだろうし、さらにフ
ィルムという『物質』に像として定着させるのだから。それに『印画紙』も仮
ではあるが『出力紙』はそれ以上の…仮々だ。仮想のうえいく仮々想現実だ…
などと僕は感じる。

『ちぇっ、仮々のデジタルアートなんて…』と、いじけるわけじゃないのだけ
ど、デジタルにはこのようにどうにも説明しがたい寂しさというか、ある種の
“切なさ”がつきまとう。そしてその“切なさ”こそ、僕を悩ませ同時に僕の
ココロを強烈に惹き付けるデジタルの特性なのだ。

デジカメで日々膨大な量を撮影する。そのほとんどがただディスクを消費しな
がら、プリントされることもなく延々と堆積し続けるだけのゴミだ。敢えて言
おう、滓であると。それらの真っ白なアイコンを見ていると、とても切なくな
る。僕はその滓すらもなかなか捨てることができない。至急介護が必要。しか
しおそらくディスクがクラッシュするまで、堆積し続けるのだろう。

そして結論。デジカメは素晴らしい。なぜならそれは、たまらなく切なく儚い
『デジタル』と、レンズをはさんで物と対峙しシューティングする男らしい
『カメラ』を足して2で割っているから、ということに尽きる。そこから新し
いチャーンスミューテイションが産まれることを僕は信じる。
サルマタケのように……。

【ソネハチ】polygons@interlink.or.jp
四国に生まれる。多摩美術大学油絵科卒業後、いくつかの広告デザイン事務所
に在籍しグラフィックデザインを学び、いろいろと広告デザインや3DCGイラス
トレーションの仕事をする。95年ころから3DCG美少女ブランド「ポリゴンズ」
の制作をはじめ、以来CGキャラクターデザインを中心に、広告、パッケージ、
雑誌イラストや執筆、ゲームのキャラクターデザインなど、いろいろと活動し
つつ現在に至る。フリーランスのグラフィックデザイナー&CG人形作家。

polygons home page
http://home.interlink.or.jp/~polygons/index.html

▼画像は以下にあります。
http://www.dgcr.com/kiji/sonehati/

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■デジクリトーク
「超B級」にあこがれて、うなだれて

須貝 弦
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最近ネットばかりで情報収集していたのだが、先日フラッと神田のBook1stに
入ったら、デジクリの編集後記で柴田さんが何度か紹介している雑誌「編集会
議」の特設コーナーを発見した。そこには「編集者が読むべき本100冊」とい
うやや脅迫的なタイトルがつけられていて、コーナーにはその100冊の中から
ピックアップされた本が、いくつか実際に並べられていた。

私の目に飛び込んできたのが「編集バカとバカ編集者」だった。そりゃ、古く
からのデジクリの読者として「バカ編集者」の文字に心がときめかないハズが
ない。パラッと中をめくって、速攻で買ってしまった。

著者の坂崎氏は書籍の制作を行う編集プロダクションを主宰している人物で、
自称・編集バカであり、さらに「超B級編集者」と呼んでいる。一流大学を卒
業してブランドとして出版社を選んだようなエリートには学歴などではまるで
適わないが、本作りが好き、むしろ本を作っていないと人間として輝けないよ
うな人種――がそれだ。

そして超B級の存在こそが、これからの出版界を面白くしていくんだ・・・み
たいな内容と、個人的には受け取った。途中「バカの視点をバカにするな」と
いうタイトルで、本当につまらないコラム(笑)が続く以外は、編集プロダク
ション(といっても雑誌と書籍でまるで違うが)の世界がリアルに伝わってき
て面白い。

ただ、私はこの本を読んで「そうじゃん、別にA級を目指す必要なんてないん
じゃん!」という、例によって極めて自分勝手な受け取り方をしてしまってい
る。それを自覚してここに書いている自分もどうかと思うんだけど、でもまぁ
本当にそう感じた。というか「超B級」というものに憧れてしまった。

しかし、現実の私っていうのはとても中途半端な存在で、A級にもB級にも超B
級にもなれないんじゃないかという不安感がすぐに襲ってきた。このままいく
つかのWeb媒体と紙媒体の連載を細々と続け、忘れた頃にやってくる依頼原稿
を引き受けてはメシの種とする――という生活をいつまで続けられるか。いつ
になったらそこからもっと先へ進めるのか。元気のいい本を読んだ後なのに、
大きな反動が来たかのように、私は沈み込んでしまった、連休終盤。

でも、沈んでいても仕方がないのだよだから、自分を発奮させるために新型
iBookを今予約してしまおうかしら・・・。イカン、最近ちょっと煮詰まり気
味で、ロジックがおかしくなっている須貝。いつもは読まないような本を読ん
だらヘンに影響を受けてしまって、調子を崩してしまったようだ(笑)。

「編集バカとバカ編集者」
坂崎靖司/著、二玄社、1,400円+税

【すがい・げん】sugai@macforest.com
今週、予想していなかった多忙に見舞われてちょっとアタフタ。忙しいのは慣
れているハズなんだけど、今の違和感はなんだろう。ひょっとして五月病?
私のコラム、雑文は下記のURLでもご覧いただけます。
http://www.macforest.com/

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■セミナー案内 第16回関西電塾 
「色彩論番外編 CMSの鬼! 笠井 享氏をかこんで」
http://www.st2055.com/denjuku/denjuku.html
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<主催者情報>

色彩論は前回で終了したつもりでしたが、笠井享氏が関西電塾にいらして下さ
るとのことで、急きょ予定を変更して番外編を組み直しました。Photoshop6.0
の色管理、CMSの仕組みやあり方、活用方法、そしてそれらにまつわるスキャ
ナーの使い方から、各種プリンター利用方法、印刷適性の取り方、などを中心
にお話を伺います。もちろんNIKON D1X、kodak DCS ProBACK、760などの新製
品の情報もできるだけお届けしたいと思っています。

講師予定 笠井享 阿部充夫
日時 5月26日(土)1:30PM~5:30PM 受付1:00PM
会費 10000円
場所 東大阪市中新開2-8-8 スタジオ2055
   地下鉄中央線本町駅~近鉄東大阪線吉田駅20分。下車徒歩7分。
   ※会場には駐車場がありません。

連絡先 東大阪市中新開2-8-8 スタジオ2055内 関西電塾事務局 担当:村田
    TEL:0729(63)2055  FAX:0729(66) 5171
    E-MAIL:k_denjuku@st2055.com
    ※お申し込みは電話かFAXでお願いいたします。

●5月のミニ関西電塾

初心者用の講座を関西電塾前日の夕方6:00~8:00の2時間ミニ電塾として開催
いたします。ご質問をお持ちいただければ何なりと阿部氏が回答いたします。
ご質問の内容は「こんなことはずかしくてなかなか聞けないマシントラブル」
から「CCDの構造」「マックにデジカメを認識させる方法」までなんでもお持
ち下さい。

なお、それぞれご自分の環境独自の問題にも解決に当たらせていただきますの
でデータを持ち込んでの質問などもお待ち申し上げております。このミニ関西
電塾は皆さまのご質問にお答えする形式で運営されます。

定員 約10名
講師予定 阿部充夫
日時 5月25日(金)6:00PM~8:00PM 受付5:30~
会費 5000円(珈琲、お菓子付き)
場所 東大阪市中新開2-8-8 スタジオ2055
連絡先 東大阪市中新開2-8-8 スタジオ2055内 関西電塾事務局  担当:村田
    TEL:0729(63)2055  FAX:0729(66) 5171
    E-MAIL:k_denjuku@st2055.com

--以下項目にご記入の上、ご返信下さい。
・参加セミナー:(関西電塾/ミニ関西電塾のいづれか)
・会社名:
・お名前:
・連絡先:
・email:
・今回のテーマについてご質問等があれば・・・

デジタルカメラ学習塾(略称:電塾)は1997年9月にスタッフ15人で発足したハ
イエンドデジタルカメラユーザー(及びユーザー志望者)の勉強会です。

電塾HP
http://www.denjuku.gr.jp/

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■セミナー案内
「VFXスペシャルセミナー」
~映像業界を目指すなら必見!VFXの世界~
http://www.dhw.co.jp/
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<主催者情報>

ハリウッド映画に見られるような迫力ある映像を演出するには欠かす事のでき
ないVFX(視覚効果)。デジタルハリウッド大阪校でも、7月からVFXに特化し
たコース「VFXクリエイター総合Proコース」の開講が決定、業界の注目と期待
を集めています。

「Avid SOFTIMAGE 3Dレベル2認定トレーナー」深野暁雄先生をお迎えし、映像
業界に必須と言われるVFXの世界を徹底解明致します! 効果的な合成技法や
特殊効果の使用方法などを徹底的に解説する1時間半。映像制作に興味をお持
ちの方必見の内容です。

日時 5月20日(日)16:00~18:00
場所 デジタルハリウッド大阪校
大阪市北区西天満6-5-7デジタルエイトビル1F
   ※地図 http://www.dhw.co.jp/2001/dh/osaka/map.html

参加費 無料(要予約)
申込方法 メールにてお名前/住所/電話番号/件名「日刊デジクリ0517」と記入
の上 mailto:osaka@dhw.co.jp までご連絡ください。
連絡先 TEL.06-6316-8500

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■セミナー案内
「知識循環システムフォーラム」設立セミナー
http://www.kacisbook.net/seminer/index.html
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<主催者情報>

株式会社カシスと株式会社内田洋行は、組織内の各種情報(製品情報、サービ
ス情報、研究活動情報、技術情報等)の一元管理と多目的活用を、効果的かつ
ローコストに実現し、ユーザビリティを向上させることをテーマに、大学機関、
官公庁、大企業等の情報管理者の方々と共同研究を行なうことを目的とした、
「知識循環システムフォーラム」を設立いたします。

【知識循環システムフォーラム】
アドバイザー:
鈴木寛  元通産省電子政策課課長補佐、元慶応大学助教授、
     早稲田大学IT教育研究所客員研究員
松田修一 早稲田大学アジア太平洋研究センター教授、
     日本ベンチャー学会副会長
村岡洋一 早稲田大学理工学部情報科教授、
     早稲田大学メディアネットワークセンター所長
プログラムコーディネータ:
高木利弘 元MACLIFE編集長、株式会社カシス取締役エバンジェリスト
フォーラム事務局:
武幸太郎 株式会社内田洋行 新規事業開発室長
北山哲也 株式会社カシス取締役副社長

フォーラム設立イベントプログラム
・基調講演(15:05-15:45)「IT時代の組織戦略」鈴木 寛
・セミナー(15:50-17:00)
「Kacisが実現する知識活動の生産性向上」高木利弘
・フォーラム概要ご説明(17:00-17:15)
「知識循環システムフォーラム活動内容のご説明」フォーラム事務局
1.定例研究会について
2.フォーラムご参加手続きについて
・懇親パーティー(17:30-18:30)
4Fテピアホール前ホワイエ

日時 5月31日(木)午後3時00分講演開始(午後2時30分受付開始)
会場 TEPIA(財団法人機械産業記念事業財団)4F
   (http://www.tepia.or.jp/
   東京都港区北青山2-8-44 TEL.03-5474-6111
   地下鉄銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩5分
参加費用 無料

申込締切 5月25日(金)午後5時00分
申込方法 お申込用紙に必要事項をご記入のうえFaxにてお申し込みいただく
か、株式会社カシスのホ-ムペ-ジ(http://www.kacis.net/)、
株式会社内田洋行のホ-ムペ-ジ(http://www.uchida.co.jp/
からお申し込みください。

お問合せ 株式会社内田洋行内 設立イベント事務局
     TEL.03-5634-6231 FAX.03-5634-6848
主催 株式会社カシス、株式会社内田洋行

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■サイト案内
ビットステーション・コミュニティ(BSC)公式サイト開設
栃木県内のIT産業人の交流と情報交換の場を提供
http://www.bit-station.org/
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<主催者情報>

ビットステーションは、ITを活用した、「とちぎの活性化」の実現を目指して、
2000年3月にメーリングリストで活動をスタートした異業種交流組織です。参
加者は2001年4月現在30名ほど。会社員やSOHOのwebデザイナー、独立して起業
したベンチャーなど、メンバー構成は多岐にわたり、これまで月例でオフライ
ンミーティングとして勉強会などを開催するとともに、メンバー有志による派
生的な活動も盛んに行われております。

今回のサイト開設の報告とあわせ、 5月度の月例会を、5月18日(金)19時よ
り、宇都宮市内で行う予定です。みなさまぜひお誘いあわせのうえ、忌憚のな
いご意見を頂戴できればと思います。場所については、同サイトのメニューよ
り、[Offline Meeting]をご覧ください。

入会金や会費等は一切不要。「地元とちぎをさまざまな形で活性化させていき
たい!」という方ならどなたでも参加いただけます。詳しくは同サイトをご覧
ください。

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■サイト案内
「Digital Iwago」
http://www.digitaliwago.com/
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オリンパス光学工業が、動物写真家・岩合光昭氏が撮影した映像を公開するオ
フィシャルサイト「Digital Iwago」をオープンした。動物大好きの人におす
すめ。キャラクターのカバに名前をつけると、CAMEDIA C-1、写真集、ポスト
カードなどが抽選であたります。

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■編集後記(05/17)
・「雨あがる」「どら平太」を録画ビデオで見る。どちらも山本周五郎原作、
黒澤明脚本である(後者は共同脚本)。期待していたが、なんじゃこりゃー、
とちゅうで何度も早送りしたくなったが、どうにか耐えた。このかったるい世
界はいったい何なんだ。集中できない映画って、見終わって疲労ばかりが残る。
その前に見た「ねじ式」もどうしようもない内容だった。二度と見ないであろ
うビデオテープは書棚のゴミ、どんどん登録抹消だ。二度と読まぬであろう本
も処分だ。GWできなかった大掃除は梅雨に入る前に終わらせなければ。(柴田)

・宝塚歌劇。渚あきさんが星組の娘役トップに、というニュースを聞いた。ト
ップ候補と言われながら脇にまわってしまっていたから、意外でびっくりした。
特にファンとかいうものではなかったし、いまは全然タカラヅカを見に行って
いないので関係ないといえばないのだが、誕生日が同じなので、なんとなく気
になるのだ。新庄選手もどうにかなっているみたいだし、これから運勢良くな
るんちゃうん、と単純にいいことは思い込むことにしよう。(hammer.mule)
http://www.hankyu.co.jp/kageki/

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
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メーリングリスト参加者募集中  <http://www.dgcr.com/ml/>

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許可なく転載することを禁じます。
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