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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0929 2001/09/10.Mon発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 19501部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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■ A Q U E N T . I N C ■
グラフィックデザイナー、Webクリエイター、テクニカルサポート募集中。
クリエイティブ専門の人材エージェント
・・ urlアドレスが新しくなりました ・・ http://www.aquent.co.jp
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<神田敏晶ってどうよ>
■デジクリトーク
「2ちゃんねる」というメディア
神田敏晶
■デジクリトーク
不思議なものを見た アスペン国際デザイン会議に参加して
柴田忠男
■公募案内
Banja-in-the-World Championship
■イベント案内
デジタルハリウッド年間最大のイベント「DH2001」開催
■イベント案内
「Larix show 10」ゲストは高城剛
■イベント案内
「X-LIVE」
■セミナー案内
Work Style Seminar VOL.2―まずは現場を知ろう!―
DVDによる映像表現というクロスメディアクリエイターの武器とは?
■展覧会・セミナー案内
印刷博物誌展・印刷文化講義
■セミナー案内
何故合資会社を選択するのか、その考え方と設立方法まで
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0929 2001/09/10.Mon発行
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「2ちゃんねる」というメディア
神田敏晶
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不思議なものを見た アスペン国際デザイン会議に参加して
柴田忠男
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何故合資会社を選択するのか、その考え方と設立方法まで
■デジクリトーク
「2ちゃんねる」というメディア
神田敏晶
───────────────────────────────────
KNN神田です。
「2ちゃんねる」というメディアをご存知でしょうか?
http://www.2ch.net/
好きとかキライに関わらず、日本人的性格に非常にフィットした掲示板メディ
アであるといえます。
ボクもいつの頃からか、ベンチャーの欄に「神田敏晶ってどうよ」というスレ
ッドをたてられているのを知りました。いったいどんなやつなのか教えてとい
ういつものスレッドに誹謗中傷が続きます…。少しは当たっている部分があり
ますが、大半が背びれ尾ひれにゴジラのヒレまでついています。しかしながら、
匿名性の影にいろんな人が書き込みをすることができる点からは、ひとつの社
会の鏡か、インターネット便所の落書きかという判断ができます。
メディアとしての興味で、いくつか本当のことをリークしたり、セミナーのご
案内を流すと、そこそこ効果があるメディアだということも確認できました。
また、いろんな仕掛けを施すことによって、仕事中にダラダラと2ちゃんねる
でヒマつぶしをしている大企業のIPアドレスを取得することもできました。
URLをリンクしている場合のアクセスは注意が必要です。IPアドレスからブラ
ウザのバージョン、OSまですべてこちらで取得することが可能です。固定IPア
ドレスのファン(?)がいるらしく、まともに人事に報告すれば、業務中での
職務怠慢で、リストラ対象になりうるかもしれません。
また、同じベンチャー欄に書き込まれる経営者からも相談がありましたが、投
資家やキャピタルも見ているので、なんとかならないものか? というもので
した。まあ、公開している企業の株価が「2ちゃんねる」で操作されることや、
公開前の評が「2ちゃんねる」で公開延期なんてこともあるようですが、実際
にそんな「2ちゃんねる」情報を当てにして動いている投資家やVCの方を疑う
べきではないでしょうか?
今まで、役員をやっている関係から、あまり書き込みもできなかったのですが、
9月からは役員職を退任し、自由に書き込めるようになったので、このメディ
アもひとつ、どうなるか積極的に書き込みをしてみようと思いました。
森川さんにしても、西和彦さんにしても、やはり本人が記名で名乗るのは、気
持ちのいいことで(時々、人に偽られてしまっていますが…)、本気で熱くな
ってしまってはまずいのですが、ある程度余裕を持って相手するには面白いメ
ディアだと思うのです。
好きキライは別として、アメリカには、このような「2ちゃんねる」メディア
は、マイナーでは数あれど、とてもメジャーにはなりえていません。まず、ア
メリカ人は、腹が立つ相手には、すぐに訴訟という手段をとるからです。だか
ら、掲示板で匿名で悪く言ったところで自分の正当性って何も証明されないか
らです。
しかし、この日本での「2ちゃんねる」効果は、ひょっとするとメルマガやML
以上に効果的かもしれません。これは、日本人特有の、「ことなかれ主義」と
「馴れ合い」に一石を投じているからです。しかし、ボクは匿名性という、自
分は安全なところにいながら、石を投げている卑劣なところが、あまり気には
いらないのですが、骨が抜けてしまっている日本のジャーナリズムの中では、
「2ちゃんねる」の情報は有益な場合も多いのです。
話題の近くにいる人たちが、不確定情報だけど、ネタとして提供しているとこ
ろには真実も実は見え隠れしているのです。言えないけれど、言いたいなんて
ことって結構ありますよね。罪の意識を感じている大企業の社員はたくさんお
られます。
問題は、その「2ちゃんねる」情報のネタを真実としてうけとめるだけではな
く、そのネタの背景やその思惑をも憶測してみなければならないことです。も
しかすると、本当のジャーナリズムや、いやむしろジャーナリズムさえも介在
しえない真実がここにはあるのかもしれません。そんな意味でもせっかくあが
っている「2ちゃんねる」の自分のスレッドに対して、積極的にコミットメン
トしていくというジャーナリズムもありかなって考えはじめました。
この秋、ライティングスペースの深水さんがやられる「タブロイド」に参加し
ます。ここでも「2ちゃんねる」のひろゆきさんに南場さんという、この間の
「『2ちゃんねる』身売り説」などの詳しい話がきっと創刊号では聞けると思
うので、楽しみにしております。
The smallest digital TV station in the world
KandaNewsNetwork http://www.knn.com
Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デジクリトーク
不思議なものを見た アスペン国際デザイン会議に参加して
柴田忠男
───────────────────────────────────
9月8日(土)、埼玉県越谷市の埼玉県立大学で「アスペン国際デザイン会議
IN SAITAMA 2001」が開催された。主催者によれば、IDCA(アスペン国際デザ
イン会議)は、今年で51年目を迎える世界で最も影響力のあるデザイン会議の
ひとつであるという。
日本では7回目の開催となる。テーマは「変化・進化・深化…THE MORE THINGS
CHANGE」である。色々な物事が変化するにしたがって今後何が変わっていくの
か、というような意味であろう。
サイトの案内に「面白い人に会いたい、心に残る話を聞きたい、夏の夜太鼓で
踊りたい、コミュニケーションを触発する場所に行きたい方はぜひいらしてく
ださい」とあったが、その程度の認識でよかったらしい。世界で最も影響力の
あるデザイン会議、と力んで参加してはみたものの、ちょっと落差のあるイベ
ントであった。
なかでも、3時半開始の予定を大幅に遅らせて始まった「ブロードバンドコン
テンツ大賞」は無惨なものだった。
公募の要項によれば「ブロードバンド時代を見据え、これまでにない映像表現
に挑戦する次世代クリエーターの為のコンテストです。この『才能市場』では、
無限の可能性を秘めたクリエーターから、新世紀にふさわしい斬新でオリジナ
リティーにあふれる作品を募集します」とある。応募内容は「ブロードバンド
時代にふさわしいコンテンツ」とあるだけ。
しかし、わずか14作品のエントリーとは、あまりにさびしい。賞品は、イタリ
アのFABRICAへ招待(ベネトン賞)、ラスベガスの「コンシューマ・エレクト
ロニクス・ショーCES’2001」へ招待(ホンダ賞)など各社から豪華なプレゼ
ントが用意されたのであるが。
最初は出品者がPCを繰ってプレゼンした「叱咤激励DJ」。気にするな、元気出
して、死ぬななど数種類のメニューがあって、ユーザーが望む激励のされ方を
クリックすると、それなりに激励してくれて、最後にお守りが出る。ユーザー
はそれをプリントしなさいというしかけ。
役者をつかっているようだが素人っぽい、それがいいのかも。シナリオはしっ
かりしている。3種類の激励を見せられたが、もういいよという気分。特別す
ぐれた内容ではないが、そこそこの水準で、あとの作品が楽しみだ、と思って
いたら2番目からあとのエントリー作品はひどかった。
肉マンを買いに旅に出るという信じられないくらいへたなビデオレポート、た
んに航空機から撮影したらしい映像、へたなドラマ、わけのわからないフォト
モンタージュ、奇怪な女装おやじの舞台の記録映像、恥ずかしいくらい思い入
れがある紀行など、映像も音声もひどくて、これで「作品」と呼べるものか。
いままで、けっこうな数の「映像作品」を審査をふくめて見てきたが、これほ
ど低レベル揃いは初めてである。芯からため息が出た。
拷問のような上映が終わった。審査委員長は藤原洋、審査委員には伊藤幸司、
浅葉克己、杉山知之、福冨忠和、廣村正彰ら各氏、そのほか協賛企業の人など
12人が舞台にあがった。何を審査すればいいんだ、という困惑の雰囲気が漂っ
ていたように見えたのはわたしだけだろうか。どう考えても、大甘で入賞させ
てもいいかなと思ったのは1作目の「叱咤激励DJ」しかない。
「不思議なものを見た。このなかから5点を選ぶのはきつい」という浅葉氏の
意見が正しい感覚だ。「ブロードバンドの場合、意図して見る、それが既存の
動画コンテンツと違う。明確なコンテンツがふさわしい」「たんなる映像コン
テストのようなかんじもする」「まだビジネスモデルがない。なにをやっても
いい世界」「有料で売れるかという視点で見た」などのコメントのあとには、
「だが、今回はだめだねえ」という言葉をのみこんでいるように感じた。
このあと、審査委員は別室で審査、舞台はYAZ-KAZ氏によるアフリカ太鼓コン
サートが始まるのだが、「ブロードバンドコンテンツ大賞」に腹がたつやら情
けないやらで、すっかり疲労してそのあとのプログラムは放棄して帰途につい
たのであった。
アスペン国際デザイン会議 IN SAITAMA 2001
http://www.idcaj.org/
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■公募案内
MeX 2001 クロージングイベント
Banja-in-the-World Championship
アニメーション力を競う、世界水準の若手登竜門コンテスト日欧同時開催
http://www.mex2001.net/
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<主催者情報>
MeX 2001は、ヨーロッパで大ブレーク中のWebコミュニティ『Banja』のキャラ
クターを使うショートアニメーションのBanja-in-the-World Championship
(略称 Banjaチャンピオンシップ)を開催します。
人気キャラクターを使いながら、オリジナルのアニメーションを短い期間で制
作するコンテストは、欧米のクリエイターの間では人気のイベントです。北米
のSiggraphと並ぶ、ヨーロッパ最大のCGイベントImaginaでも、ダンシングベ
イビーやM&Mチョコボール・キャラクターを使った、即興アニメーションのコ
ンテストが開催され、100名を超える腕自慢のクリエイターが「自分こそがチ
ャンピオン!」と、積極的に挑戦しています。
MeX 2001は、グローバルなエクスチェンジで“若い”才能を触発し、自ら世に
出るチャンスを切り開く勇気と自信を与えるために、日欧の様々なプロの協力
を得て、Banjaチャンピオンシップを開催します。
応募締切 10月15日
Web公開、一般投票、審査員審査 10月20日~31日
チャンピオン、優秀者発表(Web上) 11月初旬
日欧同時授賞式 11月23日
応募作品は、MeX 2001やBanjaのWeb等で公開
各賞
チャンピオン(1作品)、副賞 日欧交換訪問へ招待(1名分の往復航空券と現
地滞在費)準チャンピオン(1作品)、副賞 日欧交換訪問へ招待(1名分の往
復航空券と現地滞在費)アドビシステズ賞(1作品)、副賞 アドビシステズ
社の全製品の中から、受賞者が希望する1製品を贈呈(Windows版かMacintosh
版の選択可。Collectionは対象外)。
チャンピオンと準チャンピオンは、日欧在住の応募者の中から各1名(組)が
選定され、日欧同時表彰式に招待されます。該当者がいない場合は、審査員特
別賞として、交換訪問者が選定されます。
優秀作品やそのクリエイターには、大手企業のプロモーション・マテリアル採
用やコンテンツ・ディストリビューターから配給機会の提供等が用意されます。
作品形態、応募資格、応募方法、その他書注意などはサイトを参照。
主催 日欧メディアエクスチェンジ(MeX 2001)実行委員会
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■イベント案内
デジタルハリウッド年間最大のイベント「DH2001」開催
http://www.dhw.co.jp/kaisai/dh2001/
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<主催者情報>
実践的産学協同のマルチメディア/インターネット/エンジニア/アートスクー
ルを運営するデジタルハリウッドが年間最大のイベント「DH2001」を開催しま
す。創立7周年を迎える今年、受講生達の成果を多くの方に見て頂く事が目的
です。デジタルコンテンツが益々身近なものになった昨今、クリエイターたち
のライフスタイルを提案し続けます。
日時 9月10日(月)~9月16日(日) 11:00~19:00 参加費無料
場所 心斎橋ソニータワー 5F:上映会場、 9F:展示・イベント会場
会場にお越し頂き、アンケートにお答え頂いた方の中から抽選でSONY製品他
豪華賞品プレゼントさせて頂きます。是非、ご参加ください。
スペシャルイベント情報
日時 9月15日(土)
1 13:30~13:50 ・DH受講生OJTサイト対決! ~京都校VS神戸校~
2 14:00~15:30 ・ECサイトが生活スタイルを変える!
3 16:00~17:30 ・ゲームのある生活~ゲーム業界本音トーク~
日時;9月16日(日)
1 13:00~14:30 ・総Proグランプリ~DH優秀作品発表会~
2 15:00~16:30 ・デジタルがお茶の間を変える~TV業界でのCG制作秘話
3 17:00~17:30 ・プレサマーワークフェイバリッツ~夏季課題をちょこ
っと上映~
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.dhw.co.jp/kaisai/dh2001
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■イベント案内
「Larix show 10」ゲストは高城剛
http://www.c-en.com/larix/
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クリエイター支援サイトC-enが、ゲストクリエイターを迎え渋谷e-style
(QFRONT 5F)で開催するインターネット連動型公開トークショー。出演、榎
本了壱、高城剛
日時 10月4日(木)open 19:30 start 20:00
料金 500円(with 1drink)
会場 e-style(渋谷QFRONTビル5F)
問い合わせ TEL.03-5459-6200 aoki@dsp.co.jp
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■イベント案内
「X-LIVE」
http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/
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CGコンテスト「電脳登龍門」の関連イベント。
第1部:達人に聞け!
C-enサイトから受け付けたCG制作の技術的な質問を、プロのCGクリエイターが
実技披露アドバイスする。
「SOFTIMAGE XSI 2.0 デモンストレーション」 2500以上の新機能と改善点が
実装されたXSI2.0のデモ。
第2部:ILMスペシャルレクチャー
「A.I」や「ジェラシックパーク」のCGを担当するILMからスペシャルゲストが
来日決定。「電脳登龍門トークショー」審査員による作品講評、入賞者を交え
てのトークセッション、交流会などを開催する。
日時 10月5日(金)第1部 14:00~ 第2部 18:00~
会場 e-style(渋谷QFRONTビル5F)
料金 無料
予約受付 http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/index01.html
鉄人へ質問 http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/index02.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
Work Style Seminar VOL.2―まずは現場を知ろう!―
DVDによる映像表現というクロスメディアクリエイターの武器とは?
http://www.c-place.ne.jp/training/trialseminar/003/index.html
───────────────────────────────────
日時 9月28日(金)19:00~21:00
会場 株式会社クリーク・アンド・リバー社
東京都港区赤坂7-3-37 カナダ大使館ビル(ブラースカナダ)
パネラー 山崎茂樹(アップルコンピュータ クリエイティブマーケット)
協力 アップルコンピュータ株式会社
内容 これからのワークスタイルの中に入ってくるであろうDVDのメディア展
開について
参加対象 映像スキルを身につけてクロスメディアでのビジネス展開を目指す
クリエイター。平面デザインを映像に展開してWebをリッチにしたいデザイナ
ー、DVD制作を始めたいPhotoshop デザイナーの方々。
参加無料・要予約
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■展覧会・セミナー案内
印刷博物誌展・印刷文化講義
http://www.printing-museum.org/pp20010911/index.html
───────────────────────────────────
会期 9月11日(火)~10月8日(月)10時~18時
会場 印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
印刷文化講義 日時・テーマ・講師:
9月15日(土)
・13:30~15:00 印刷文字曼荼羅について(粟津潔/印刷博物館館長)
・15:30~17:00 印刷文化史を考える(樺山紘一/国立西洋美術館長)
9月22日(土)
・13:30~15:00 ルネサンス時代の都市と印刷文化(宮下志朗/東京大学大
学院教授)
・15:30~17:00 グーテンベルク時代の印刷(富田修二/丸善本の図書館館
長)
9月29日(土)
・13:30~15:00 本の形・本の美(西野嘉章/東京大学総合研究博物館教授)
・15:30~17:00 朝鮮の印刷文化(藤本幸夫/富山大学教授)
10月6日(土)
・13:30~15:00 文字のるつぼアジア(松枝到/和光大学教授)
・15:30~17:00 超-印刷の世界(合庭惇/国際日本文化センター教授)
入場料 無料(要申込)
定員 50名(先着順)
問い合わせ 印刷博物誌編纂室 TEL.03-3835-5546
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■セミナー案内
何故合資会社を選択するのか、その考え方と設立方法まで
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<主催者情報>
クリエータ、SOHOにとってのひとつの課題である法人化。今注目を浴びている
合資会社設立についてのセミナーを開きます。
日時 9月19日(水)18:00~20:00(17:30より受付開始)20:30からお酒を飲み
ながらの親睦会(池袋)も行います。
会場 豊島区立勤労福祉会館6階・第六会議室
豊島区西池袋2-37-4 TEL.03-3980-3131
(地図)http://www.toshima.ne.jp/~city/
情報提供 合資会社エフインフィニティ
内容 合資会社設立の段取りと戦略の講演。合資会社を選択する考え方から設
立法まで、その具体的な事柄を実例を踏まえ講演いたします。
定員 50名、応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
参加資格 現在独立経営者、或いは目指している方等幅広く募集いたします。
禁止事項等 当会の趣旨に反する為、保険等の営業勧誘や以下に該当する方の
参加はお断りしております。・ネットワークビジネス等関係者・自己啓発セミ
ナー等関係者
参加費用 1000円
参加申込方法 参加ご希望の方は「eph:講演参加希望」と明記し さらに御氏
名・ご連絡先・ご職業・メールアドレスを明記の上、下記宛てにメールにてお
願いします。
申込み先 合資会社エフインフィニティ(常務取締役 藤本)
mailto:fujimoto@thirdcore.co.jp
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■編集後記(9/10)
・「本とコンピュータ」が大きなサイズになって帰ってきた。ばかりでなく、
「複数の薄い雑誌を5冊あつめて一冊の厚い雑誌をつくる」という形態になっ
た。面白い仕掛けだが、じっさいに簡単に5冊に分離できるとなおイイかも。
古老に聞く回顧大放談(2025年7月25日)とか、津野海太郎が語る「もし私が
二十一世紀の出版史を書くとしたら」なんていう企画が興味深かった。また、
「ネット上に蔓延する甘えの構造」というテキストにも注意。「ネット・コン
テンツが無料であるのは、カネを払ってでも読みたいものがないからであり、
逆説的ながら、カネを払っても読みたいサイトが出てこないかぎり、質の向上
はありえない」とか。それにまったく異論はないが、そうおっしゃる大手出版
社編集者のあなたにも担っていただきたい課題でありましょう。(柴田)
・週末、人と会いたかったのに仕事の都合がつかず行けなかった。うう。やさ
ぐれて、中途半端に時間の空いた日曜日に「ファイトクラブ」を見る。G4ちゃ
んを買ったからと、貸してもらっていたDVD。これがまぁ面白かった。予告で
は単なる格闘技クラブみたいなものかと思っていたんだけど(でなきゃ石鹸屋)、
現代病・平和ボケに関する警鐘のような映画。「ソファの問題は一生解決した
と思っていた」というセリフで爆笑した。シニカルな映画だし、はまりすぎる
人は見ない方がいいとは思うけど、私はもう一度見たい映画。(hammer.mule)
http://www.foxjapan.com/movies/fightclub/ なんか違うんだよな、コレ
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発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
担当:濱村和恵
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★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、カプライト<http://kapu.cplaza.ne.jp/>、
Pubzine<http://www.pubzine.com/>、E-Magazine<http://www.emaga.com/>、
melma!<http://www.melma.com/>のシステムを利用して配信しています。
Copyright(C), 1998-2001 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
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「2ちゃんねる」というメディア
神田敏晶
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KNN神田です。
「2ちゃんねる」というメディアをご存知でしょうか?
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好きとかキライに関わらず、日本人的性格に非常にフィットした掲示板メディ
アであるといえます。
ボクもいつの頃からか、ベンチャーの欄に「神田敏晶ってどうよ」というスレ
ッドをたてられているのを知りました。いったいどんなやつなのか教えてとい
ういつものスレッドに誹謗中傷が続きます…。少しは当たっている部分があり
ますが、大半が背びれ尾ひれにゴジラのヒレまでついています。しかしながら、
匿名性の影にいろんな人が書き込みをすることができる点からは、ひとつの社
会の鏡か、インターネット便所の落書きかという判断ができます。
メディアとしての興味で、いくつか本当のことをリークしたり、セミナーのご
案内を流すと、そこそこ効果があるメディアだということも確認できました。
また、いろんな仕掛けを施すことによって、仕事中にダラダラと2ちゃんねる
でヒマつぶしをしている大企業のIPアドレスを取得することもできました。
URLをリンクしている場合のアクセスは注意が必要です。IPアドレスからブラ
ウザのバージョン、OSまですべてこちらで取得することが可能です。固定IPア
ドレスのファン(?)がいるらしく、まともに人事に報告すれば、業務中での
職務怠慢で、リストラ対象になりうるかもしれません。
また、同じベンチャー欄に書き込まれる経営者からも相談がありましたが、投
資家やキャピタルも見ているので、なんとかならないものか? というもので
した。まあ、公開している企業の株価が「2ちゃんねる」で操作されることや、
公開前の評が「2ちゃんねる」で公開延期なんてこともあるようですが、実際
にそんな「2ちゃんねる」情報を当てにして動いている投資家やVCの方を疑う
べきではないでしょうか?
今まで、役員をやっている関係から、あまり書き込みもできなかったのですが、
9月からは役員職を退任し、自由に書き込めるようになったので、このメディ
アもひとつ、どうなるか積極的に書き込みをしてみようと思いました。
森川さんにしても、西和彦さんにしても、やはり本人が記名で名乗るのは、気
持ちのいいことで(時々、人に偽られてしまっていますが…)、本気で熱くな
ってしまってはまずいのですが、ある程度余裕を持って相手するには面白いメ
ディアだと思うのです。
好きキライは別として、アメリカには、このような「2ちゃんねる」メディア
は、マイナーでは数あれど、とてもメジャーにはなりえていません。まず、ア
メリカ人は、腹が立つ相手には、すぐに訴訟という手段をとるからです。だか
ら、掲示板で匿名で悪く言ったところで自分の正当性って何も証明されないか
らです。
しかし、この日本での「2ちゃんねる」効果は、ひょっとするとメルマガやML
以上に効果的かもしれません。これは、日本人特有の、「ことなかれ主義」と
「馴れ合い」に一石を投じているからです。しかし、ボクは匿名性という、自
分は安全なところにいながら、石を投げている卑劣なところが、あまり気には
いらないのですが、骨が抜けてしまっている日本のジャーナリズムの中では、
「2ちゃんねる」の情報は有益な場合も多いのです。
話題の近くにいる人たちが、不確定情報だけど、ネタとして提供しているとこ
ろには真実も実は見え隠れしているのです。言えないけれど、言いたいなんて
ことって結構ありますよね。罪の意識を感じている大企業の社員はたくさんお
られます。
問題は、その「2ちゃんねる」情報のネタを真実としてうけとめるだけではな
く、そのネタの背景やその思惑をも憶測してみなければならないことです。も
しかすると、本当のジャーナリズムや、いやむしろジャーナリズムさえも介在
しえない真実がここにはあるのかもしれません。そんな意味でもせっかくあが
っている「2ちゃんねる」の自分のスレッドに対して、積極的にコミットメン
トしていくというジャーナリズムもありかなって考えはじめました。
この秋、ライティングスペースの深水さんがやられる「タブロイド」に参加し
ます。ここでも「2ちゃんねる」のひろゆきさんに南場さんという、この間の
「『2ちゃんねる』身売り説」などの詳しい話がきっと創刊号では聞けると思
うので、楽しみにしております。
The smallest digital TV station in the world
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Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
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不思議なものを見た アスペン国際デザイン会議に参加して
柴田忠男
───────────────────────────────────
9月8日(土)、埼玉県越谷市の埼玉県立大学で「アスペン国際デザイン会議
IN SAITAMA 2001」が開催された。主催者によれば、IDCA(アスペン国際デザ
イン会議)は、今年で51年目を迎える世界で最も影響力のあるデザイン会議の
ひとつであるという。
日本では7回目の開催となる。テーマは「変化・進化・深化…THE MORE THINGS
CHANGE」である。色々な物事が変化するにしたがって今後何が変わっていくの
か、というような意味であろう。
サイトの案内に「面白い人に会いたい、心に残る話を聞きたい、夏の夜太鼓で
踊りたい、コミュニケーションを触発する場所に行きたい方はぜひいらしてく
ださい」とあったが、その程度の認識でよかったらしい。世界で最も影響力の
あるデザイン会議、と力んで参加してはみたものの、ちょっと落差のあるイベ
ントであった。
なかでも、3時半開始の予定を大幅に遅らせて始まった「ブロードバンドコン
テンツ大賞」は無惨なものだった。
公募の要項によれば「ブロードバンド時代を見据え、これまでにない映像表現
に挑戦する次世代クリエーターの為のコンテストです。この『才能市場』では、
無限の可能性を秘めたクリエーターから、新世紀にふさわしい斬新でオリジナ
リティーにあふれる作品を募集します」とある。応募内容は「ブロードバンド
時代にふさわしいコンテンツ」とあるだけ。
しかし、わずか14作品のエントリーとは、あまりにさびしい。賞品は、イタリ
アのFABRICAへ招待(ベネトン賞)、ラスベガスの「コンシューマ・エレクト
ロニクス・ショーCES’2001」へ招待(ホンダ賞)など各社から豪華なプレゼ
ントが用意されたのであるが。
最初は出品者がPCを繰ってプレゼンした「叱咤激励DJ」。気にするな、元気出
して、死ぬななど数種類のメニューがあって、ユーザーが望む激励のされ方を
クリックすると、それなりに激励してくれて、最後にお守りが出る。ユーザー
はそれをプリントしなさいというしかけ。
役者をつかっているようだが素人っぽい、それがいいのかも。シナリオはしっ
かりしている。3種類の激励を見せられたが、もういいよという気分。特別す
ぐれた内容ではないが、そこそこの水準で、あとの作品が楽しみだ、と思って
いたら2番目からあとのエントリー作品はひどかった。
肉マンを買いに旅に出るという信じられないくらいへたなビデオレポート、た
んに航空機から撮影したらしい映像、へたなドラマ、わけのわからないフォト
モンタージュ、奇怪な女装おやじの舞台の記録映像、恥ずかしいくらい思い入
れがある紀行など、映像も音声もひどくて、これで「作品」と呼べるものか。
いままで、けっこうな数の「映像作品」を審査をふくめて見てきたが、これほ
ど低レベル揃いは初めてである。芯からため息が出た。
拷問のような上映が終わった。審査委員長は藤原洋、審査委員には伊藤幸司、
浅葉克己、杉山知之、福冨忠和、廣村正彰ら各氏、そのほか協賛企業の人など
12人が舞台にあがった。何を審査すればいいんだ、という困惑の雰囲気が漂っ
ていたように見えたのはわたしだけだろうか。どう考えても、大甘で入賞させ
てもいいかなと思ったのは1作目の「叱咤激励DJ」しかない。
「不思議なものを見た。このなかから5点を選ぶのはきつい」という浅葉氏の
意見が正しい感覚だ。「ブロードバンドの場合、意図して見る、それが既存の
動画コンテンツと違う。明確なコンテンツがふさわしい」「たんなる映像コン
テストのようなかんじもする」「まだビジネスモデルがない。なにをやっても
いい世界」「有料で売れるかという視点で見た」などのコメントのあとには、
「だが、今回はだめだねえ」という言葉をのみこんでいるように感じた。
このあと、審査委員は別室で審査、舞台はYAZ-KAZ氏によるアフリカ太鼓コン
サートが始まるのだが、「ブロードバンドコンテンツ大賞」に腹がたつやら情
けないやらで、すっかり疲労してそのあとのプログラムは放棄して帰途につい
たのであった。
アスペン国際デザイン会議 IN SAITAMA 2001
http://www.idcaj.org/
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■公募案内
MeX 2001 クロージングイベント
Banja-in-the-World Championship
アニメーション力を競う、世界水準の若手登竜門コンテスト日欧同時開催
http://www.mex2001.net/
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<主催者情報>
MeX 2001は、ヨーロッパで大ブレーク中のWebコミュニティ『Banja』のキャラ
クターを使うショートアニメーションのBanja-in-the-World Championship
(略称 Banjaチャンピオンシップ)を開催します。
人気キャラクターを使いながら、オリジナルのアニメーションを短い期間で制
作するコンテストは、欧米のクリエイターの間では人気のイベントです。北米
のSiggraphと並ぶ、ヨーロッパ最大のCGイベントImaginaでも、ダンシングベ
イビーやM&Mチョコボール・キャラクターを使った、即興アニメーションのコ
ンテストが開催され、100名を超える腕自慢のクリエイターが「自分こそがチ
ャンピオン!」と、積極的に挑戦しています。
MeX 2001は、グローバルなエクスチェンジで“若い”才能を触発し、自ら世に
出るチャンスを切り開く勇気と自信を与えるために、日欧の様々なプロの協力
を得て、Banjaチャンピオンシップを開催します。
応募締切 10月15日
Web公開、一般投票、審査員審査 10月20日~31日
チャンピオン、優秀者発表(Web上) 11月初旬
日欧同時授賞式 11月23日
応募作品は、MeX 2001やBanjaのWeb等で公開
各賞
チャンピオン(1作品)、副賞 日欧交換訪問へ招待(1名分の往復航空券と現
地滞在費)準チャンピオン(1作品)、副賞 日欧交換訪問へ招待(1名分の往
復航空券と現地滞在費)アドビシステズ賞(1作品)、副賞 アドビシステズ
社の全製品の中から、受賞者が希望する1製品を贈呈(Windows版かMacintosh
版の選択可。Collectionは対象外)。
チャンピオンと準チャンピオンは、日欧在住の応募者の中から各1名(組)が
選定され、日欧同時表彰式に招待されます。該当者がいない場合は、審査員特
別賞として、交換訪問者が選定されます。
優秀作品やそのクリエイターには、大手企業のプロモーション・マテリアル採
用やコンテンツ・ディストリビューターから配給機会の提供等が用意されます。
作品形態、応募資格、応募方法、その他書注意などはサイトを参照。
主催 日欧メディアエクスチェンジ(MeX 2001)実行委員会
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■イベント案内
デジタルハリウッド年間最大のイベント「DH2001」開催
http://www.dhw.co.jp/kaisai/dh2001/
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<主催者情報>
実践的産学協同のマルチメディア/インターネット/エンジニア/アートスクー
ルを運営するデジタルハリウッドが年間最大のイベント「DH2001」を開催しま
す。創立7周年を迎える今年、受講生達の成果を多くの方に見て頂く事が目的
です。デジタルコンテンツが益々身近なものになった昨今、クリエイターたち
のライフスタイルを提案し続けます。
日時 9月10日(月)~9月16日(日) 11:00~19:00 参加費無料
場所 心斎橋ソニータワー 5F:上映会場、 9F:展示・イベント会場
会場にお越し頂き、アンケートにお答え頂いた方の中から抽選でSONY製品他
豪華賞品プレゼントさせて頂きます。是非、ご参加ください。
スペシャルイベント情報
日時 9月15日(土)
1 13:30~13:50 ・DH受講生OJTサイト対決! ~京都校VS神戸校~
2 14:00~15:30 ・ECサイトが生活スタイルを変える!
3 16:00~17:30 ・ゲームのある生活~ゲーム業界本音トーク~
日時;9月16日(日)
1 13:00~14:30 ・総Proグランプリ~DH優秀作品発表会~
2 15:00~16:30 ・デジタルがお茶の間を変える~TV業界でのCG制作秘話
3 17:00~17:30 ・プレサマーワークフェイバリッツ~夏季課題をちょこ
っと上映~
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.dhw.co.jp/kaisai/dh2001
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■イベント案内
「Larix show 10」ゲストは高城剛
http://www.c-en.com/larix/
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クリエイター支援サイトC-enが、ゲストクリエイターを迎え渋谷e-style
(QFRONT 5F)で開催するインターネット連動型公開トークショー。出演、榎
本了壱、高城剛
日時 10月4日(木)open 19:30 start 20:00
料金 500円(with 1drink)
会場 e-style(渋谷QFRONTビル5F)
問い合わせ TEL.03-5459-6200 aoki@dsp.co.jp
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■イベント案内
「X-LIVE」
http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/
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CGコンテスト「電脳登龍門」の関連イベント。
第1部:達人に聞け!
C-enサイトから受け付けたCG制作の技術的な質問を、プロのCGクリエイターが
実技披露アドバイスする。
「SOFTIMAGE XSI 2.0 デモンストレーション」 2500以上の新機能と改善点が
実装されたXSI2.0のデモ。
第2部:ILMスペシャルレクチャー
「A.I」や「ジェラシックパーク」のCGを担当するILMからスペシャルゲストが
来日決定。「電脳登龍門トークショー」審査員による作品講評、入賞者を交え
てのトークセッション、交流会などを開催する。
日時 10月5日(金)第1部 14:00~ 第2部 18:00~
会場 e-style(渋谷QFRONTビル5F)
料金 無料
予約受付 http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/index01.html
鉄人へ質問 http://www.c-en.com/contest/dennou/xlive/index02.html
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■セミナー案内
Work Style Seminar VOL.2―まずは現場を知ろう!―
DVDによる映像表現というクロスメディアクリエイターの武器とは?
http://www.c-place.ne.jp/training/trialseminar/003/index.html
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日時 9月28日(金)19:00~21:00
会場 株式会社クリーク・アンド・リバー社
東京都港区赤坂7-3-37 カナダ大使館ビル(ブラースカナダ)
パネラー 山崎茂樹(アップルコンピュータ クリエイティブマーケット)
協力 アップルコンピュータ株式会社
内容 これからのワークスタイルの中に入ってくるであろうDVDのメディア展
開について
参加対象 映像スキルを身につけてクロスメディアでのビジネス展開を目指す
クリエイター。平面デザインを映像に展開してWebをリッチにしたいデザイナ
ー、DVD制作を始めたいPhotoshop デザイナーの方々。
参加無料・要予約
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■展覧会・セミナー案内
印刷博物誌展・印刷文化講義
http://www.printing-museum.org/pp20010911/index.html
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会期 9月11日(火)~10月8日(月)10時~18時
会場 印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
印刷文化講義 日時・テーマ・講師:
9月15日(土)
・13:30~15:00 印刷文字曼荼羅について(粟津潔/印刷博物館館長)
・15:30~17:00 印刷文化史を考える(樺山紘一/国立西洋美術館長)
9月22日(土)
・13:30~15:00 ルネサンス時代の都市と印刷文化(宮下志朗/東京大学大
学院教授)
・15:30~17:00 グーテンベルク時代の印刷(富田修二/丸善本の図書館館
長)
9月29日(土)
・13:30~15:00 本の形・本の美(西野嘉章/東京大学総合研究博物館教授)
・15:30~17:00 朝鮮の印刷文化(藤本幸夫/富山大学教授)
10月6日(土)
・13:30~15:00 文字のるつぼアジア(松枝到/和光大学教授)
・15:30~17:00 超-印刷の世界(合庭惇/国際日本文化センター教授)
入場料 無料(要申込)
定員 50名(先着順)
問い合わせ 印刷博物誌編纂室 TEL.03-3835-5546
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■セミナー案内
何故合資会社を選択するのか、その考え方と設立方法まで
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<主催者情報>
クリエータ、SOHOにとってのひとつの課題である法人化。今注目を浴びている
合資会社設立についてのセミナーを開きます。
日時 9月19日(水)18:00~20:00(17:30より受付開始)20:30からお酒を飲み
ながらの親睦会(池袋)も行います。
会場 豊島区立勤労福祉会館6階・第六会議室
豊島区西池袋2-37-4 TEL.03-3980-3131
(地図)http://www.toshima.ne.jp/~city/
情報提供 合資会社エフインフィニティ
内容 合資会社設立の段取りと戦略の講演。合資会社を選択する考え方から設
立法まで、その具体的な事柄を実例を踏まえ講演いたします。
定員 50名、応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
参加資格 現在独立経営者、或いは目指している方等幅広く募集いたします。
禁止事項等 当会の趣旨に反する為、保険等の営業勧誘や以下に該当する方の
参加はお断りしております。・ネットワークビジネス等関係者・自己啓発セミ
ナー等関係者
参加費用 1000円
参加申込方法 参加ご希望の方は「eph:講演参加希望」と明記し さらに御氏
名・ご連絡先・ご職業・メールアドレスを明記の上、下記宛てにメールにてお
願いします。
申込み先 合資会社エフインフィニティ(常務取締役 藤本)
mailto:fujimoto@thirdcore.co.jp
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■編集後記(9/10)
・「本とコンピュータ」が大きなサイズになって帰ってきた。ばかりでなく、
「複数の薄い雑誌を5冊あつめて一冊の厚い雑誌をつくる」という形態になっ
た。面白い仕掛けだが、じっさいに簡単に5冊に分離できるとなおイイかも。
古老に聞く回顧大放談(2025年7月25日)とか、津野海太郎が語る「もし私が
二十一世紀の出版史を書くとしたら」なんていう企画が興味深かった。また、
「ネット上に蔓延する甘えの構造」というテキストにも注意。「ネット・コン
テンツが無料であるのは、カネを払ってでも読みたいものがないからであり、
逆説的ながら、カネを払っても読みたいサイトが出てこないかぎり、質の向上
はありえない」とか。それにまったく異論はないが、そうおっしゃる大手出版
社編集者のあなたにも担っていただきたい課題でありましょう。(柴田)
・週末、人と会いたかったのに仕事の都合がつかず行けなかった。うう。やさ
ぐれて、中途半端に時間の空いた日曜日に「ファイトクラブ」を見る。G4ちゃ
んを買ったからと、貸してもらっていたDVD。これがまぁ面白かった。予告で
は単なる格闘技クラブみたいなものかと思っていたんだけど(でなきゃ石鹸屋)、
現代病・平和ボケに関する警鐘のような映画。「ソファの問題は一生解決した
と思っていた」というセリフで爆笑した。シニカルな映画だし、はまりすぎる
人は見ない方がいいとは思うけど、私はもう一度見たい映画。(hammer.mule)
http://www.foxjapan.com/movies/fightclub/ なんか違うんだよな、コレ
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発行 デジタルクリエイターズ
<http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
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