[0957] ブロードバンドコンテンツのゆくえ?

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0957    2001/10/22.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19578部
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 <「ブロードバンドを求めて三千里」の旅>

■デジクリトーク
 ブロードバンドコンテンツのゆくえ?
 神田敏晶

■展覧会案内
 「横尾忠則作 暗夜光路」展

■セミナー案内
 ワークスタイルセミナー RealPlayerをクローズアップ
 ストリーミングコンテンツの最新の動向を講演

■セミナー案内
 Creators Heaven vol.0 オールナイトセミナー(温泉付き)

■勉強会のご案内
 Adobe系Web作成ツール勉強会

■イベント案内
 TOKYO MOTOR SHOW 2001

■サイト案内
 エプソンとキヤノンの最新プリンタを比較
 液晶タブレットWACOM Cintiqレビュー



■デジクリトーク
ブロードバンドコンテンツのゆくえ?

神田敏晶
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KNN神田です。

※お詫び
日刊デジクリ[#943]「ブロードバンド時代のEPGビジネス」で、
テレビ朝日系列がADAMS
http://www.tv-asahidata.com/
系列だけではEPGの意味がありません。

と書きましたが、系列だけではなく、他社の放送もカバーしているというご指
摘を読者からいただきました。失礼しました。ADAMSそのものをネットで見た
いものです。

さて、本日はブロードバンドのコンテンツについて考えてみたいと思います。

総務省発表の日本のブロードバンド世帯目標は、
2005年(平成17年)までに、4,000万世帯(光1000世帯。DSL、CATV、無線世帯
3000)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011016_2.html
NRI野村総合研究所の予測によると、
2006(平成18年)には、2,200万世帯
http://japan.cnet.com/Broadband/News/2001/Item/011009-1j.html

と予測されています。1年ちがいますが、1,800万世帯もの「差」があるよう
です。どちらも目標と予測なのですが、確実にインターネットインフラの世帯
数だけは右肩上がりで増加することは誰の目にみても明白です(キャリアの利
益はそうはいかないと思いますが…)。

本屋のITコーナーには、「ブロードバンド」というキーワードの書籍が並び、
amazon.co.jpで検索すると、なんと46冊も販売されています(洋書では96冊)。
書店で見る限り、論調の多くが「広帯域になることによって、今までは不可能
であった、大容量の動画データやビデオチャットなどに期待が集まる」という
安易(笑)な解説が多く見られます。そりゃそうだけど…、どんなコンテンツ
が必要とされるのかという具体策の解決の答えはなかなか見つけることができ
ません。

ほぼ24時間とぎれることなく、リッチなフルスクリーン、秒30フレーム、フル
カラーで無料放送されるTVと相い競合するとは思われず、映し出すディスプレ
イ形態の違いで、ネットなのかTVなのかという棲み分けはすすんでいくと推測
します。

ただ、ブロードバンド黎明期(これからの4~5年間)においては、TVという一
方的なスケジュールと限定されたチャネルの中から情報を選択する、もしくは
ビデオやパッケージによってタイムシフトで補完するという行為が破壊されて
いくような気がしています。

また、多メディア化を迎え、視聴者数が減少しても視聴率の母数は変わらない、
現在の広告測定手法にも?が残るので、広告や商品やサービスの認知経路、購
買行動にも大きな変化が訪れてくると想像します。

ネットであれば、より自分にフィットするコンテンツを選択できる自由を得ら
れることでしょう。力関係にしばられた会社や地域に固定化された学校とは違
ったコミュニティに参加したり、国境を超えるのもあたり前、常時接続で幼稚
園児の頃からローマ字キーボードで変換の必要な日本語よりも、英語をダイレ
クトに打ち込むことができるeベイビーの時代など、メディアを超えたネット
のパフォーマンスの可能性の前には、完全設計された双方向TV番組や映画コン
テンツのリプレイスメディアだけで、現在の地位を死守できるとは思えません。

さらに、発信することに目覚めた個人やその個人をサポートするニッチなITベ
ンチャー、そこに広告価値を見出すエージェントなど、新たなビジネスの鉱源
の原石は随所に見出すことはできると考えられます。その近道は、きっと、い
ろんな現場のコンテンツプレイヤーと交流することではないかと信じ、今日も
世界中に「ブロードバンドを求めて三千里」の旅に挑んでいる次第です。。

救いは、世界の誰もがまだその鉱脈らしきものは、見つけていますが、誰もそ
れを掘り当てたことがないことなのです。このようなパラダイムの大変革が起
きうる状況に身を投じることができる時代に活動できることもまた、チャンス
だとか思いませんか?

インターネットで結ばれた糸電話が、モールス信号に、そして電信機が無線と
なり、ラジオが生まれ、ラジオと映画の技術混血児がテレビを生み、独自のメ
ディアの存在価値を創っていきました。さらに…無線電話が携帯に…と進化し
てきたフェイズを考えるとまだ、ブロードバンドやモールス信号が登場してき
たようなフェイズではないかなあと感じるのです。

ちなみに、1837年にモールス信号を開発した、サミュエル・モールスさんは、
当時絵の勉強中で留学先のロンドンからの帰路の客船の中で「電信実験」に偶
然遭遇し、電信というインフラにインスパイアされたのです。そこで、それを
文字に変換するというインスピレーションからモールス符号を思いつき、コミ
ュニケーションの革命を起こしました。

現在のブロードバンドインフラにインスパイアされて、ブロードバンド時代に
フィットするコアコンテンツは、実は、まったく想像もしないところから現れ
そうなことを164年も前に展開されている事例から学ぶこともできるのかもし
れません。「技術を見て、幹を見ず」なんてことわざも生まれるのかも…。

今回はそんなブロードバンド時代のコンテンツ発見の旅のためのセミナーとイ
ベントを2本紹介させていただきます。(実はそれかい!)

1本目は、明日10月23日(火)「ブロードバンドコンテンツ研究会」でブロー
ドバンドビジネスを一度、レビューしてみて我々が今どのような環境に立って
いるのかを振り返り、未来を予測してみようという試みです。

2本目は、来月11月2日(金)「第1回 神南フィルムフェスティバル」で、1分
間映画の登竜門を作り、マイクロショートな映画を啓蒙し、ストリームや携帯
にも流せるようなライトなコンテンツの市場を作ろうというものです。2時間
の映画は毎日見られませんが、これなら1日数本見ることができます。

●「ブロードバンドコンテンツ研究会」
~ブロードバンドビジネスレビュー~の研究会を開催

「ブロードバンドな飲み会」からスタートしたブロードバンドプレーヤー達の
コミュニティ、ブロードバンドコンテンツ研究会3回目の昼間ミーティングを
おこないます。今回は、ゲストスピーカーにVIVA BROADBAND ML(約300名参加)
主宰者の保坂昇寿氏をお招きし、ブロードバンドビジネスのデータを中心にレ
ポートしていただきます。

日時 10月23日(火)15時~17時
場所 デジタルハリウッドSHIBUYA Room2
   (⇒http://www.dejihari.com/map.html
   東京都渋谷区宇田川町21-6 Q-FRONT6F TEL.03-5459-4502

内容 「ブロードバンド・ビジネス・レビュー」

来るべき2005年の4000万世帯ブロードバンド時代を見据えて、常時接続、
広帯域、定額料金、無線、PDA、パソコン、TV、光、DSLさまざまなイン
ターネットインフラ&メディアの中で、どのようなコンテンツが必要と
されているのか? マーケティングの数字と大胆な予測で今後のブロー
ドバンドコンテンツの行方をディスカッションいたします。

ゲストスピーカー 保坂昇寿(Norihisa Hosaka)

保坂昇寿氏プロフィール
http://www.bekkoame.ne.jp/~hosaka/face.html
viva-broadband ML
http://www.egroups.co.jp/group/viva-broadband/
http://www2.csc.ne.jp/~linka33/index2.html#000

参加費 5,000円

お申し込み 電子メールで 件名:「ブロードバンド」と明記いただき、お名前
会社名・電子メール・この案内を知ったメディアをご記入の上、info@knn.com
にまでお送りください。


●第1回 神南フィルムフェスティバル
    ~One minute movie Show&Tell~映像を我らに

日時 11月2日(金)19時~21時
場所 QFRONT5F e-style
http://www.e-style.org/what_estyle/access/index.html
東京都渋谷区宇田川町21-6  Q-FRONT5F TEL.03-5459-4502
協力 シブヤデジハリ、e-style
主催 神南TV http://www.jinnan.tv/

<概要>
「神南フィルムフェスティバル~One minute movie Show&Tell~」とは、テー
マに沿った1分映像を持参し(今回のテーマは「渋谷」)、映像を披露しなが
ら、作品コンセプトと自己PRをShow&Tell形式で紹介する、新しいブロードバ
ンド時代の娯楽表現スタイルによる「遊び」です。

「映像は観る時代から創る時代へ、映像を我らに」を基本概念として、誰もが
情報発信できる時代に、既成のジャンルにとらわれない、新しい映像表現のス
タイルをここシブヤから、生み出していこうというプロジェクトです。

プロの映像コンテストではなく、あくまで映像を通じた自己表現手段のツール
のひとつとして捉え、個性あふれる作品(show)と、そのプレゼンテーション
(tell)を重視した、パーティイベントです。

第1回目のトークホストには、KNN神田敏晶氏を迎え、また、個人放送局やスト
リーム放送など新しい映像表現にチャレンジしている感度の高い人達を交え、
最新のストリーム・コンテンツ事情などをブラウズしながら進行して参ります。

当日は通常、毎週金曜日オンネット中の神南テレビの放送枠をそのまま活用し、
限定25名(先着)までの、ライブ放送を帯域限界まで放映していきます。 
http://www.jinnan.tv/

「神南テレビ」をすでに体験した人も、まだの人も、そして今回を機に個人放
送局を開局したい人も、生で体験できる貴重なチャンスとなることでしょう。
ふるって、みなさんのご参加をお待ちしております!

神南テレビ プロデューサー 佐々木 博

参加費 2,000円(映像作品エントリー者は無料となります)

一般お申し込み 電子メールで 件名:「神南フィルムフェスティバル参加」と
明記いただき、お名前・会社名・電子メール・この案内を知ったメディアをご
記入の上、info@kip.net にまでお送りください。

<応募要項>
電子メールで 件名:「One minute movie」と明記いただき、お名前・会社名・
電子メール・この案内を知ったメディアをご記入の上、info@kip.net にまで
応募宣言してください。宣言することからこのイベントは、始まります!

あなたが感じる「シブヤ」をテーマとし、映像作品(音+絵・映像)を1分間
(60秒)にまとめ、ビデオテープ(VHS、DVに限る)、CD-ROMなどで当日ご持
参ください。応募締め切りは、11月2日(金)開会1時間前(時間厳守)に
QFRONT5F e-styleへお持ちください。ダウンロード可能なストリームファイル
やストリーミングファイルは10月末日までにご自身のサイトにアップしURLを
info@kip.net にまでお知らせください。

「シブヤ」という言葉から連想するものであれば、内容は問いません(公序良
俗に反しないものに限ります)。これを機会に現在のPCのパフォーマンスをフ
ルに活かして、One minute movieの映画監督としてデビューください。
映像作品エントリー者は当日の参加費用2,000円は不要です。

KandaNewsNetwork http://www.knn.com
Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com

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■展覧会案内
「横尾忠則作 暗夜光路」展
http://www.haramuseum.or.jp/
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横尾忠則さんが昨秋、故郷の街角の夜景を描いたことから始まり、この数ヶ月
で飛躍的に発展を遂げた全48点の連作を目指す最新絵画新シリーズ「DNF:暗
夜光路」を中心に展示される。

会期 10月20日(土)~1月14日(月)11:00~17:00 水曜日は20:00
   休館日 月曜日(祝日と重なったら翌日)と12月 28日~1月4日
会場 原美術館
   東京都品川区北品川4-7-25 TEL.03-3445-0651
入場料 一般1000円 大高生700円 中小生500円 原美術館メンバーは無料

この展覧会の準備の様子が「ほぼ日刊イトイ新聞」上でテキスト中継された。
http://www.1101.com/yokoo/index.html

TADANORI YOKOO OFFICIAL WEB SITE
http://www.tadanoriyokoo.com/

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■セミナー案内
ワークスタイルセミナー RealPlayerをクローズアップ
ストリーミングコンテンツの最新の動向を講演
http://www.c-place.ne.jp/
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株式会社クリーク・アンド・リバー社は、より具体的に、リアルタイムで「仕
事」「現場」についての現状とこれからを考える「ワークスタイルセミナー」
の第4回目を11月10日に実施する。

テーマ 『RealNetworks ストリーミングコンテンツ テクニカルソリューシ
    ョン―Webと映像の融合/ストリーミングテクノロジーが、ブロードバ
    ンド時代のコンテンツを進化させる!―』
日時 11月10日(土)13:30~17:30
会場 C&R社1F ホールC&R ※定員100名
料金 無料
内容 第1部「知っておくべきクリエーションテクニックと今後の動向」
      リアルネットワークス(株)深谷美保
   第2部「ストリーミングメディアコンテンツ製作ツールご紹介」
      アドビシステムズ(株)中澤公一
   第3部「高画質映像コンテンツの制作とSMILオーサリングツールご紹介」
      (株)理経 小川広太郎
   第4部「RealMediaをより生かすためのインターフェイス制作ツール」
     マクロメディア(株)島田育子
   第5部「ストリーミングコンテンツ作成最前線」
申し込み方法 http://www.c-place.ne.jp/
問い合わせ先 info@c-place.ne.jp TEL.03-5474-3468
       PEC「ワークスタイルセミナー」担当/畑(はた)

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■セミナー案内
Creators Heaven vol.0 オールナイトセミナー(温泉付き)
http://www.creators-heaven.jp/0_seminor/index.html
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<主催者情報>

「オールナイトセミナー」は、インターネットやメディアにおける最先端のテ
クノロジーやテクニックを、時間的制約にとらわれず、且つ、緑と温泉に囲ま
れた環境の中で、リフレッシュしながら存分に吸収してもらおうと企画いたし
ました。今回は、その第0回として栃木県日光市霧降高原のリゾートホテルを
会場に、マクロメディア社製ソフト「Flash」のスペシャリストを招き、参加
者は夜間、大部屋で相互の交流を行っていただくことが出来る、「修学旅行形
式」でのトークセッション・フリーディスカッション等を行います。楽しみな
がらしっかりテクニックを身に付けられる、最高の機会です。

対象 プロフェッショナルとしてのクリエイターはもちろん、小学生を含む学
生、アマチュアクリエイターも対象とします。小学生は保護者同伴、18歳未満
は保護者の承諾が必要です。

日時 11月17、18日(土、日曜日)
会場 メルモンテ日光霧降
 http://www.mielparque.or.jp/nkk/nkk01.html
   東武日光駅から無料バスが運行しています。
スピーカー A.e.Suck、笠居トシヒロ、まつむらまきお
予定動員数 のべ40名
参加費用 35,000円(宿泊費・受講料込)※交通費は別途ご負担ください。

開催の趣旨、テーマと手法、イベント概要などはサイトを参照。
以下のフォームからお申込ください。
http://creators-heaven.jp/entry/index.html

主催 Bit-Station "ビットステーション"
http://www.bit-station.org
プロデュース surprisesupplies.com Bit-Stationの参加者である碓氷光正
の個人プロジェクト。(http://su2.com

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■勉強会のご案内
Adobe系Web作成ツール勉強会
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日時 11月30日(金)15:00~
場所 神戸新聞社14F会議室(JR神戸駅南・ハーバーランド内)
主催 玉屋(主に兵庫・大阪のメンバーで勉強会してます)
備考 無料、先着20名程度で考えています

勉強会の内容はAdobeの講師の方にGolive、LiveMotionのデモをお願いしてい
ます。普段Dreamweaver使い慣れている方など、違ったソフトを見るいい機会
だと思いますまた、18:00過ぎから2次会も予定していますので、そちらのみの
参加もお待ちしています。

参加希望方は以下のフォームで井上 inoue@banban.ne.jp 宛にメール下さい。
氏名:
年令:
職業:
住所:
E-mail:
勉強会への希望:
2次会への参加:

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■イベント案内
TOKYO MOTOR SHOW 2001
http://www.motorshow.or.jp/show2001/index.html
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第35回東京モーターショー2001 乗用車・二輪車
会期 10月27日(土)~11月7日(水)平日10時~19時、土日9時半~19時
入場料 一般1200円、小中学生600円 

出品は、日本を含み13カ国から、272社、6政府、2団体。乗用車メーカー37社、
二輪車メーカー11社、部品部門6政府1団体・224社、電気自動車1団体。幕張メ
ッセの全ホールを使用して開催。今回のテーマ館は、「その時-日本の技術が
時代のトビラを開いた」-見えない名車を見る-と題して、初の純国産車「オ
ートモ号」の展示を含め、実車や実物を中心に数々の技術を展示し、自動車に
関する技術革新の足跡を通して、来場者に日本の創意工夫や先人達の熱意と努
力をわかりやすく解説する。

・シンポジウム「トークイン2001」開催
「Open the door! これからのくるま、これからの生活-世代によるクルマの
魅力と価値観-」をテーマに会期中の10月31日(水)に、来場者を対象に会場
隣接の幕張プリンスホテルで14時から17時の間で開催する。

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■サイト案内
MacWIRE ONLINE 10月19日 荻窪圭<混沌の屋形船Direct>
「ふと気が向いたのでエプソンとキヤノンの最新プリンタを比較してみた。
ご参考までに」
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0110/19/c_yakata2.html
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「この2001年秋におけるエプソンとキヤノンのフラッグシップモデル対決。そ
の辺のてきとーなプリンタ特集記事よりは面白いんじゃないかと思うので読ん
でくださいませ」とある。ものすごく面白く役に立ちますですよ!

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■サイト案内
MacWIRE ONLINE 10月20日[REVIEW]濱田宏貴
アプリ操作時の快適さもクセになりそう,WACOM Cintiqレビュー
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0110/20/r_cintiq.html
───────────────────────────────────
WACOMの液晶タブレット「Cintiq」は15インチXGAの能力を持ちながら、実売で
13~14万円と、一般ユーザーの手にも届く製品である。「Cintiqは、描画操作
時の快適性は言うまでもなく、一般的なシステム/アプリケーション操作時の
快適さもクセになりそうなほどで、人とは違う快適環境を求める全てのユーザ
ーにとって選択候補になりうる製品であることを確認できた」とのこと。

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■編集後記(10/22)
・3ヶ月ぶりに髪の毛をカットへ行く。床屋さんへいくのは決意がいる。でき
ればいかずに済ませたいものでである。かつては近所の床屋さんに10年以上通
っていたが、この店はお客の状態が外から見えないという致命的設計で、入っ
たら待ち人数人なんてことも。だから開店少し前に行って待ってた。ひとりあ
たり約1時間も要し、とっても退屈。しかもけっこうお高い。そこで思い切っ
て前回から安くて早い店に代えた。職人さんが5人もいるから待つ時間もなく、
作業も早いし、お値段半額。ああ、もっと早くこっちに来てればよかった。い
や、なじみの床屋さんってなかなか代えられないもの(最近はその店の前は通
らない)。出来るだけだらしない感じに、ト注文するとウケた。(柴田)

・馴染み、となれば病院だ。子供の頃から通っていた病院が数年前になくなっ
た。ここの先生には、夜中に看てもらったりしたし、名前を告げなくても看護
婦さんがカルテを用意してくれた。もちろん先生も覚えてくれているので、い
ちいちアンケートに書き込んでアレルギー云々を説明しなくていい。私の弱い
部分を認識してくれていたので、別の病気でかかってもその部分の健康状態ま
でチェック。診察のためでも前をはだけるのは苦手なんだが、その先生だけは
平気だったんだよなぁ。いまでも病院の臭いや間取り、感覚まで覚えている。
先生が難病に冒されて閉院されてから、どの病院に行ってもダメで、つい病院
に行くのがおっくうになってしまった。そのため風邪をこじらせたりする。失
恋したのと同じようなもので、いちいち比較してしまうんだよな。代わりなん
て出てきやしないのに。先生のバカ! ずっと看てもらいたかったな。/プレ
ゼント。ほんとに全プレ状態な商品があります。チャンス! (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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