[0960] 新Powerbook購入を考える 連載(22)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0960    2001/10/25.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19595部
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 <日々の負担が1kg減るというのはかなりの福音>

■デジクリトーク
 新Powerbook購入を考える 連載(22)
 8月サンタ

■デジクリトーク
 ヘルプ、そしてマニュアルのあり方
 なゆみ かすい

■イベント案内
 デジタルハリウッド年間最大イベント「DH2001」いよいよ開催



■デジクリトーク
新Powerbook購入を考える 連載(22)

8月サンタ
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●データベース仕事は楽し

Filemakerでのデータベース構築仕事が続いている。先週紹介した所を含めて
三カ所。小規模なので、構築自体は私のような文系でもなんとかなっている。
課題はWeb公開。インターネットに接続するということが、とてつもなく安く
なったので、Web公開もまた非常に実用的になってきた。お客さんに固定費と
して、常時接続環境を入れてもらえるなんて夢のようだ。

ブロードバンド時代のコンテンツ、などというけれど、むしろ固定費の小さい
常時接続状態のもたらすリモート環境の恩恵、なんていうのが本命かも知れな
いと思う。長い歴史のあるMacのリモートソフトなんて、今こそむしろ実用域
なんではないだろうか。

Filemakerで何が楽しいといって、自分の使い慣れたマシンが、新しい機能を
得て新しいマシンのように変貌するところだ。買ったばかりだと空っぽの入れ
物に過ぎないパソコンが、アプリケーションを入れるたびにコミュニケータに
なったり、画像ビューアになったり、書斎になったり、計算機になったり、ま
るで別の機械に変貌してしまう。Filemakerの場合は「情報処理マシーン」と
いう感じかな。

特にMacを使っている人には、絵を描いたり画像を処理したり、あるいは音楽
のために使っている人が圧倒的に多いと思うけれど、MacにFilemakerを入れる
とこれまた別の顔、隠れた実力が出現するようでワクワクする。プログラミン
グの知識などほとんど不要だから、SOHOを考えている人なら触って損はないと
思う。

でも、本当は高価なFilemakerを買わなくても、アップルワークスやクラリス
ワークスに付属するデータベース機能でも十分な場合があるので、(基本的な
操作は同じ)そちらから経験していくのもいいかも知れない。

●新しいパートナー探しに迷う

私にとってPowerbookは商売の道具だ。これなしには生きて来られなかったし、
今も収入の拠点であり続けている。先週、Appleの製品ラインが一新されたの
で、今回、真剣に購入を検討している。
 
今使っているのはMacのPowerBook G3 400、通称"Pismo"である。いわゆる黒い
PowerBookの最終型だ。この機械には本当に助けられた。朝から晩まで、西に
東に、本当に酷使に耐えて、今もがんばり続けてくれている。

320MBのメモリをギリギリまで使いヘビーな作業をしても、毎日バックパック
の中で本に挟まれてぎいぎい言わされても、音を上げない丈夫さがあった。速
さも十分である。Powerbook G4にすぐに手を出さなかった最大の理由は、アプ
リケーション使用時の体感速度で、それほど(値段差程の)差がなかったから
である。今度のモデルチェンジでは、世代交代クラスの差が付いたかも知れな
いので、それが楽しみである。

今の唯一の不満は重量だ。DVDドライブを外して少しは軽くしてあるものの、
書類などを詰め込むと、すぐバックパックの重量は6kgを越してしまう。今年
の夏はとにかくPowerbookのお陰で肩も背中も腰も痛かった。だからiBookは
ずっと購入候補である。今回のチェンジで各部も改良されたはずだし、機は熟
してきたと言えるだろう。

●「過去」を買う~新iBook

Pismoを使う私にとって、今iBookを買うことは、「過去」を買うことだ。速度
的にはようやくPismoと並ぶ程度になったが、キャッシュやビデオカードの関
係で、日常使用では未だPismoの方が上かも知れない。拡張性もほとんどない
ので、今iBookを購入するということは、今後一年間は、現在のスピードを頭
打ちで我慢して、その代わりに丈夫な筐体、軽くて機動性のいいボディを手に
入れる、ということだ。

買うなら最上級のコンボドライブのものと決めている。何度も書くが、小さく
て軽いという価値は目減りしない。一年経とうが、二年経とうが、軽いノート
は役に立つ。日々の負担が1kg減るというのはかなりの福音だ。

でもね、実はVAIOの505Vも所有しているのだが、三年前の機械にも関わらず
1.2kg、厚さ22mmでFireWireとPCカードスロット付きだ。iBookが「過去」だ
というのは、2001年発売なのに、Winマシンに比べてやっぱり情けないほど重
くてデカイということだ。実際イラストレータ9.0さえ快適に動けば、この古
いVAIOでもいいか、と思う瞬間がかなりある。

今のiBookというのは、本当は「二年前に発売されているべきモデル」だ、
とはよく考えることだ。コンパクトなボディにMacの便利さがぎゅっと詰まっ
た魅力的なモデルだが、一世代前に戻るような気もするのだった。

●Powerbook G3 Pismoを増強~「今」の選択

「今」の選択というのは、今使っているPismoを増強するということである。
Pismoの優れているのは、内部設計に余裕があり、まだまだ拡張の余地がある
ことだ。

25,000円出せばメモリを512MB×2=1GBに出来る。ハードディスクも流体軸受
タイプに交換し、拡張ベイにコンボドライブを内蔵すれば、体感速度も使い
勝手も格段に良くなる。ここまで10万円程の投資で、iBookとPowerbook G4を
併せたような魅力が出てくるのだ。これは今、新品で堂々と売られていてもお
かしくない製品だと思う。だから余計に悩ましい…

実はPismoの最終版が出荷されてからまもなく一年が経つので、メーカー保証
が残っている程度のいい中古を手に入れるのは最後のチャンスだ。今使ってる
筐体がいつまでも持つわけではないので、同じ機種の買い換えすら考えている。

●Powerbook G4を購入~「未来」を選択

Powerbook G4を購入するなら、勿論最強の677MHz版だ。これは「未来」の選択
と言えるだろう。今の環境より処理速度が格段に速いだろうし、OSXを含めて
これから登場するいろんなソフトや環境の恩恵を受けられる。問題は値段だけ
だが、以前ほど高価には感じなくなった。

う~ん、悩ましいところだが、メリット・デメリットを考えて、「行くべし!」
となったらすぐに買い換えようと思っている。新しいマシンは気分いいしね。

振り返ってうちを見れば、今年の売り上げももうすぐ決まってしまう。あっと
いう間だ。もうひと頑張りして、少しでも景気をよくしなきゃ! 全機種発売
日に買って試せるくらいにならなくては…

【8月サンタ】ロンドンとル・カレを愛する33歳 santa@londontown.to
・元気のいい、陽気なロックが聴きたくて、ラズベリーズを聴いてます。ヘイ!

▼ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to/ ありそうで無い、ロンドン・アイの風景頁追加。

▼デジクリサイトの「★デジクリ・スターバックス友の会★」熱いラテだ!
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■デジクリトーク
ヘルプ、そしてマニュアルのあり方

なゆみ かすい
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●ヘルプ≠マニュアル!?

近年、なんとなくヘルプ・システムと電子マニュアルの解離――いや、棲み分
けが随分とはっきりしてきたような気がします。全体を見渡すと、まだ曖昧で
決して線引きのできる性質のものではないかもしれませんが、本来、ヘルプと
マニュアルは性質の異なるものであって、提供手段も違ってしかるべきと思う
のです(もちろん、この逆に融合していった方が良いとお考えの方もしゃるか
もしれませんが……)。

ツール・チップ、ポップアップ、バルーンやステータス・バー(コミュニケー
ション・エリアとも)など、それらのようなシンプルな手段もまた一種のヘル
プ・システムであり、理想的なアプリケーション=マニュアル・レス・アプリ
ケーションの特徴的な機能のひとつと考えます。

つまり、マニュアル・レス=ヘルプ・レスということではないので、ヘルプ・
システムが備わっていてもマニュアル・レスと主張できるわけです(なんだか
へ理屈みたいですが)。ただ、中にはマニュアルっぽいヘルプもまだまだ多く
存在していますので、そのへんを混同されるとちょっと困ってしまいます。

では、何をもってヘルプといいたいかというと――(いつの頃からどういった
経緯でアプリケーションにヘルプ・メニューが付くようになったかということ
は、ちょっと調べきれませんでしたが)ユーザーの「?」に簡潔に答える文書
とそれに最短でたどり着くための手段だと思うのです。

その点、ヘルプ・メニューの中にあるドキュメント型のヘルプ=いわゆるヘル
プというのは、どちらかというとマニュアルっぽくて、ヘルプらしくないこと
も多々。それは環境依存ながらも標準的かつ有用な情報提供手段であるがため
だとは思いますが、記述すべき内容に少し誤解や混同があるようにも伺えます。

また、ユーザー側でもヘルプをマニュアルだと思って読もうとしたり、マニュ
アルをヘルプだと思って読もうとしたりすると、わけがわからなくなってしま
うのも当然のことです。

どうしてかというと、いわば、ヘルプには「使いたい人向け」、マニュアルに
は「理解したい人向け」といったような思想が根底にあるからではないかと思
います。ただ、これは捉え方によっては語弊感も否めないと思うので、ヘルプ
はインターフェースと連動する密接な関係にあるけれど、マニュアルはそうで
はないと言い換えた方が適切かもしれません。

●電子メディアの今と制約

さて、ヘルプは基本的にはシングル・ドキュメント型で充分だし、そこに収ま
るように整理や工夫すべき性質のものだと思いますが、マニュアルの場合は時
としてそうとはいえません。

シングル・ドキュメント型というと、電子メディアのビューアーやプレイヤー
の多くがそう。これらは、たくさんの便利な機能を備えているけれどシングル
・ドキュメント型というだけでなく基本的に同一文書の複数の箇所を同時に参
照することを許さない仕組みになっています。

今では大きなモニターやマルチ・モニターも普及してきたように思うので複数
のウィンドウを開いてお茶を濁すことも容易かもしれませんが、それ(ここで
は多重起動)すらユーザーに許そうとしないビューワーやプレイヤーも少なく
ないのが現状です。

また、「参照」は検索やしおり・ハイパーリンクなどによって以前からリアル
・メディア以上に便利に使えていますが、ページをまたいだ「比較(見比べ)」
が簡単に実現できるようなシステムは(「見開き表示」という限定的な機能を
除いて)聞いたことがありません。

印刷物などのようなアナログ・メディアでは同時に複数箇所を閲覧することも、
切り貼りすらも許します。そして、それは所有者の自由です。ところが、電子
メディアになると途端にそれらは許されなくなったります。

システム的に不可能な場合もありますが、発行サイドで拒否していることも、
しばしば。メディアによって発行サイドの姿勢が異なるというのは、ちょっと
納得のいかないところです。

今読んでいるところと10ページ前とを並ベて見るくらいできたって良くないで
しょうか。切り売りしようというわけではないし、特に時系列のないメディア
ではその各部位の同時存在性がはっきりとしているわけですから。

このように、アナログ・メディアに関わる時は当り前だった何でもないような
行為さえ電子メディア~ソフトウェアの上ではできなかったりもします。例え
ば、色や太さの異なるペンを一度に何本も持って、持ち替えを意識せず自然に
作業するようなことも、そのひとつだと思います。

こういったこともインターフェースのマルチ・モーダル化が進めば徐々に解消
されてくると思うので将来に期待したいところですが、少なくとも現行の使い
勝手や発行姿勢の下では、まだまだアナログ・メディアも欠かせないのかもし
れません。

●ソフトウェア関連書にはオンデンマンド出版がお似合い?

ところで、ちょうど10月からゴザンスの「ネオブック」が正式スタートしてい
ます。

新出版プロジェクト「ネオブック」
http://neobook.gozans.com/

このようなサービスを見ていると――ネオブックの空気や趣旨とは違うのかも
しれないけれど――改めてオンデマンド出版というのはソフトウェア、殊更、
需要格差の大きい個人制作のソフトウェアのマニュアルで水を得た魚となるの
ではないかなと思わされます(既に企業ベンダーでは希望者にのみオンデマン
ド出版で対応するようにしているところもあるかもしれないけれど……)。

これは裏を返すと予算的問題やリサーチをする余裕や能力がないといった問題
に帰着するのかもしれませんが、ニッチ市場や自由に利用できるソフトウェア
の存在もあるので単純に正解とはいえないと思います。

そして、オンデマンド出版ならではのメリットもあります。古いバージョンの
マニュアルだけでなく、古いバージョン向けの解説本を入手すること(この手
のことはインパクトに欠けるかもしれないけれど)もできれば、ソフトウェア
のバージョン・アップごとに増訂を繰り返すことも、その増訂分だけの印刷物
を入手することも、原理的には容易なはずです。

しかし、オンデマンドという言葉に付きまとう最大の問題がそのコスト。電子
マニュアルが提供されていると、当然、各自で印刷して済ませたり、あるいは、
なきゃないで済ませることも考えられます。

どれくらいだったら良さそうかというと、製本までのコスト(A5 or A6/100P/
1色刷)が一冊1,000円未満というのがギリギリのラインでしょうか。もちろん、
可能ならその半額の一冊一コイン=500円あたり……。

●マニュアル向けオンデンマンド出版モデル案

マニュアルは一般書とは異なる立場にあります。コストがかかっていることは
確かですが、一般的にマニュアルから利益を上げようという構造や考えはない
はずです。

ここで、たとえ有償のソフトウェアであっても電子マニュアルの扱いを自由と
見做すようにすることができれば、単純に原価だけで考えることも可能となり
ます。ただし、作業負担のことを考えると、いくらか手数料が加味されるとし
ても受注から発送までをまとめてアウトソーシングしてくれるようなところに
委ねることも考えないといけないかもしれません。

更に、考え方によってはこういったサービスに製作者サイド自ら関係する必要
すらないと思われます。それは自由に扱うことが許された電子マニュアル専門
の印刷サービスの台頭が考えられるからです。そういったサービスが出てくれ
ば従来では入手が考えられなかったような印刷マニュアルであっても希望する
ユーザーは容易かつ兼価に得ることが可能となるかもしれません。

これは、どこも新しくはないけれどオープン・ソース系のソフトウェアなどに
みられるようなソフトウェアとサポート会社の関係のようなモデルというわけ
です。単にマニュアル限定というだけで――お約束の範囲内のことだったら、
勝手にやってくださいな、と。

ただ、合理化されたプロセスの構築はもちろんのこと、原稿を自由に入手でき
るとしても、規定の整形あたりまでは製作者サイドあるいはその周辺の有志に
やってもらうようにでもしないと事業化は困難かもしれません(→さもなくば
高価なサービスにせざるを得ない)。

それと、もし、ネット上のリソースを何であろうと勝手に印刷&販売してしま
うようなサービスで扱われようとしていたら、そのようなところは信用しよう
にもそれは無理な話なので断るようにした方が良いかもしれません。やはり、
無条件に……とは、いかないかも。

【なゆみ かすい】mailto:kasui@flux.gr.jp
アキマドボタルの雌は翅が退化していて、ちょっこりと天使の翅がついている
ようでかわいかった。毎晩、日が暮れると同じ場所に現れては数時間だけ光を
放つ。ふつうのホタルよりも大きいし、光りも明るい。ただ、雄は有翅で飛べ
るものだから、今、そこらじゅうの空間を埋め尽くすほどに張り巡らされてい
る女郎蜘蛛の巣に絡まって虚しく光っていることも(一度、ひっかかってしま
ったものを逃がしてあげたりはしないけど……)。生存戦略って、むつかしい。
 
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■イベント案内
デジタルハリウッド年間最大イベント「DH2001」いよいよ開催
http://www.dhw.co.jp/dh2001
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<主催者情報>

国内最大規模にて実践的産学協同のマルチメディア、インターネット、エンジ
ニア、アートスクールを運営するデジタルハリウッド(以下DH)は、今年も年
間最大イベント「DH2001」を各会場とネットで開催いたします。今年のテーマ
は「DIGITALIFE is Real Life!」。デジタルがあることで豊かになる、私たち
ライフスタイルを様々なゲストをお招きしてのイベントや、DH年間受講生作品
グランプリ、デジタルアートギャラリー等の展開によって提案していきます。
11月2日(金)~4日(日)の3日間、渋谷、東京、横浜の各会場で連続開催し
ていきます。この機会、是非ご来場ください。

■渋谷校:11月2日(金)DH渋谷校+shibuya e-style(各定員:100名)
・14:30~16:00
 ブロードバンドでここまで変わる!「ブロードバンド・リアルライフ」
 宇野康秀氏(株式会社有線ブロードネットワークス代表取締役社長)他
・16:30~18:00
 2010年のデジタルコミュニケーション「モバイル・リアルライフ」
 岩井陽介氏(株式会社サイバード専務取締役)他

■東京校:11月3日(土)DH東京校+御茶ノ水全電通ホール(各定員:400名)
・10:00~12:00 
 デジタルハリウッド学校長の特別公開授業「マルチメディアリテラシー」
 杉山知之(デジタルハリウッド学校長)
・14:00~14:45
 デジタルで共有する新感覚「エンターテイメント進化論」
 水口哲也氏(株式会社ユナイテッド・ゲーム・アーティスツ代表)他
・16:30~19:00
 年間最優秀作品がここに決定!「総Proグランプリ2001」
 杉山知之(デジタルハリウッド学校長)他
 
■横浜校:11月4日(日)横浜西口VIVRE前広場(各定員:70名)
・13:00~14:30
 すべて公開!人気番組の最新CGテクニック!「TV業界でのCG制作秘話」
 塩田周三氏(デジタル所さんプロデューサー(株)ポリゴンピクチュアズ)
・14:30~15:30
憧れの存在が登場!「カリスマ店員vs気まぐれアーティスト」
 ヨシヤス氏(マルチーズ株式会社)、話題のカリスマ店員多数

費用 すべて無料でご参加いただけます。
申込 下記のサイトからお申込みください。
   その他イベント案内、会場案内も掲載しております。
   http://211.120.48.87/DHW/asp/question.asp

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■編集後記(10/25)
・わが新iBOOK(新・新iBOOKではない)とAirMacベースステーションはアップ
ルに検査に行ったきり戻ってこない。二世帯住宅の隣に住む娘夫婦からは、早
くフレッツADSLにつないでくれ~、そのためにAirMacカードを刺したiMacを買
ったんだトいつも言われている。確かにiMacで無線をキャッチして、ADSLにつ
ながったのはわたしの部屋の中だけ。隣に行くと感度ゼロである。iBOOKも同
じなので、ベースステーションの責任であってほしいものだ。そうでなかった
ら、AirMac関係の投資が無駄になる。ふつうの木造住宅で、付近で電波に干渉
するようなものはない。それなのにど~して? てなわけでアップルで検査中
なのだ。ところで、メインマシンであるG4は初期型でAirMac未対応のOS 8.6
である。AirMacでADSL接続中は、このマシンはネットから除外されてしまう。
ADSLモデムにブロードバンドルータをつないで、そこからAirMac行きとG4行き
に分けると同時にネットに入れるのか? なんか簡単な解答だけどほんとにい
いのだろうか? 同じ環境の人がいたら教えて欲しい。でも我が家でAirMacが
ちゃんと使えなかったらしょうがないんだけど。電波よ飛べ。   (柴田)

・風邪をこじらせてふせっている。昨日、お見舞いのお花が届いて、めっちゃ
嬉しかった。紫のバラと、クリーム色のガーベラにカーネーション。ほっこり
します。ありがとうございます。/今年の年収決まりますねぇ。相変わらず、
労の割に儲けの少ない仕事だ。マシンとは言わん。アプリくらい常に最新バー
ジョンにしておきたいぞ、と。はじめてメインのモバイルマシンを買って、何
が一番良かったかというと、ベッドの中で仕事ができること。/目減りしない
価値かぁ。最近は所有よりも、サービス、レンタルやASPに興味がある。残ら
ない、霞にお金を払うことに抵抗がなくなってきた。ケチな私が専用線ひいた
くらい。あれで年間マシン2台はゆうに買えてましたもん。ネットって凄いと
思うんですわ。知識の宝庫。小さな図書館より助かります。 (hammer.mule)
・ライブや芝居、映画や美術鑑賞も同じと言えば同じか。

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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