[1003] アップルからのお年玉

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1003    2002/01/09.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19874部
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 <今年は本厄ですからねえ、わたしら>

■デジクリトーク MKチャット対談
 アップルからのお年玉
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

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 佐藤直樹 《『NEUT.』編集長》 インタビュー
 ――オルタナティブなデザインの生成を促すために、自ら雑誌を始めた。

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 閃光動画館

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 デジタルハリウッドの特別講座「ITワールドレポート」開催!



■デジクリトーク MKチャット対談
アップルからのお年玉

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: あけましておめでとうございますー、年末から暴飲暴食で胃の具合が
    悪い笠居です~~
まきお: おめでとうございますー、サンフランシスコからさきほど日帰りで
    帰ってきたまつむらですー
かさい: できるかい!<日帰り(笑)
まきお: 無理か...(^_^;)。いや、昨夜徹夜で MacWorldEXPOの中継を見てたの
    で、そんな気がしていたのだが(笑)
かさい: わたしゃ焼酎飲んで寝てました~~、深夜2時でしょ?(^_^;)
まきお: まったく、厄年なんだから、ひかえなさいよ(笑)
かさい: そうなんだよなあ、今年は本厄ですからねえ、わたしら。気をつけね
    ば・・・

●iMacにかくされた秘密

まきお: 厄払い、1万円なんだけど経費で落ちるかな...
かさい: (笑)むりだろー、ところで、サンフランシスコのMacWorldでの目玉と
    いえば、あの鏡餅のようなiMacですか・・・(笑)
まきお: いや、BigBrotherの方が笑えましたよ(^_^;)
かさい: 14inchモニタのiBook?
まきお: そうそう。まんまでかい(笑)あんなもんが出るとは思わなかったぞ
    日本ではぜーったい売れない気がするなぁ
かさい: これ、PCカードスロットもないし、デュアルモニタも不可だよね?
まきお: うん。解像度も12インチiBookとおなじー。 あ、デンチは2割増量と
    なっておりますー
かさい: ただ単に一回りでかいだけ・・・重量は?
まきお: んーと、2.7kgだったかな? 重いよぉ
かさい: PBG4より重たいやんけ!(笑)
まきお: なんちゅーか、日米の意識の差を感じますねー(^_^;) 意識というか
    体力というか(笑)
かさい: ガタイの差だよなあ・・きっと。まさかでかくするとは思わなかった
    なあ・・・小さくするならわかるんだが
まきお: で、まぁiMacですが、かわいーじゃないですかー。でもこれも、写真
    で見る印象よりかなりでかいよね、きっと
かさい: 多分ね。神田さんは実際に触ったみたいだからわかってるだろうけど。
    こんな形のコンピュータをまず作ろうと思うのはアップルだけだろう
    ねえ。でもさ、頭の大きさと比べてみると。だいたいヘルメットくら
    いだよね(笑) これ、かぶれたら面白いのにねえ(笑)
まきお: 「未来世紀ブラジル」や「ガタカ」に出てきそうな、レトロフューチ
    ャーなデザインだー。そうそう、今回のiMacにはね、実はある秘密が
    かくされているんだよ
かさい: 何や~~??
まきお: えっとな、このiMacは実は 「Monster Inc」のサブリミナルプロモー
    ションなのだよ
かさい: モンスターインクつーと、ピクサーの3DCGアニメですな? あの映画
    の中に、こいつが出てくるわけ?
まきお: そうではなくでですな、まず、このiMacのプロモーションビデオ、こ
    いつはどう見ても、ピクサーのロゴに出てくる電気スタンド「ルクソ
    ーJr」<http://www.pixar.com/shorts/ljr/index.html>ですよ
かさい: ああ、オープニングの前に出てくるやーらかいスタンドね(笑) 電源
    コードはないが(^_^;)
まきお: ふふふ、いいところに気が付いたね。 Appleのサイトにある背面写真
    をみてごらん。電源コードを差し込むところ。ほれ、この穴のシル
    エット...
かさい: 上が目の玉・・・?
まきお: ちがうって(^_^;)わからんかなー。ミッキーマウスじゃ
かさい: そらちょっとマンマ過ぎないか?(^_^;)
まきお: いや、もうこれは絶対ジョブスの確信犯ですね(笑)ピクサーとディ
    ズニーをサブリミナルで印象づけて、「Monster Inc」をヒットさせ
    ようというタクラミとみた(^_^;)。ちなみに外付けスピーカーを本体
    に貼り付けてもミッキーになりますね(^_^;)
かさい: うーむ、無理やりのような気もするが・・・(^_^;) わしには赤塚不
    二夫の「ベシ」に見える(笑) とくにスピーカとキーボードを並べた
    らそっくし(笑)
まきお: なるほど(笑)というわけで、まぁ、これでG4で800すからね。 G4デ
    スクトップの立場は(^_^;)?
かさい: うーん、スペックからいうと、New iMac というよりは、Cubeの後継
    機というスタンスなのかなあ。立方体の次は半球・・・ちょい安直か
    ?(^_^;)
まきお: 当然そうなんじゃない?△、□ときて、○っすね
かさい: 次の機種は真球だったりして・・・ころがってしゃーない(笑)
まきお: ガンダムのハロですねー(笑)
かさい: はろはろー(笑)

●扱いやすいiPhoto

まきお: さて、iPhotoつーのがリリースされましたが。使ってみた?
かさい: iPhoto、さっき落としたばっかりで、まだよくわからんのですが~~
まきお: こいつは、デジカメ写真の管理ソフトですね、基本的には。じゃあ、
    さっそくやってみましょうか。まず、USBでデジカメを接続する
かさい: はい、つなぎましたー
まきお: んじゃiPhoto起動してくださいー。設定すれば、接続したら自動で起
    動するようにもできます
かさい: あ。ホントだ。 おお、ちゃんとカメラの機種も認識してる
まきお: USBストレージクラスのデジカメなら、どれでも大丈夫なはずですよ
    ん。ストレージクラス以外のカメラでも、対応している機種もありま
    すー
かさい: これはiPhotoのページで一覧を確認できるようになってますね
まきお: つながったら、iPhotoで読み込みボタンをクリックで、全部すいとら
    れます
かさい: なるほど、お試しで 2枚だけしか撮影してなかったから、あっという
    間に読み込みました(笑)
まきお: 2枚じゃなぁ(笑)ハードディスク内に以前の写真ファイルがあれば、
    ファイルメニューの読み込みでもiPhotoにもってこれますよ
かさい: ちょっとやってみましょう
まきお: itunesの時と同じで、今までのファイルもそのまま使えるようになっ
    てるんす
かさい: 適当な画像フォルダがないなあ・・・iTunesみたいに勝手に探してく
    れる機能はないの?
まきお: ルートを指定すれば掘り起こしてくれるけど、やめたほうがいいね~
    (^_^;)
かさい: 時間かかりすぎる?(^_^;)
まきお: あーた、ハードディスクのなかのjpegったら、いまどきすごい数があ
    るよぉ(笑)でまぁ、笠居さんが画像を用意しているあいだにちょっ
    と説明すると、iPhotoに取り込む画像はすべて、撮影日付単位のフォ
    ルダでハードディスクに自動的に整理されるんよ。かしこいっしょ?
かさい: ひとつだけ適当なフォルダ指定してみました。50枚くらい画像があっ
    た。これ、別のフォルダに自動コピーされるの?
まきお: たぶん、されるはず。ちょっと未確認
かさい: デジカメの画像って撮影日やどの機種で撮られた画像か、とかの情報
    も持ってるんだよね
まきお: そうそう。jpegのヘッダにタグが書き込まれる。
かさい: WinXPだとねえ、この手の機能をOSが持ってるんだよなあ・・・
まきお: ん? どういうこと?
かさい: それぞれのフォルダウィンドウの中で、これとほぼ同じようなことが
    できちゃうのだよ
まきお: 自動整理?
かさい: 取り込み。自動整理。写真表示。簡易編集。スライドショー他、がフ
    ォルダウィンドウでできちゃう。まあXPのフォルダウィンドウってIE
    だから、IEの機能なんだろうけどさ
まきお: ははぁ。なるほどね。MacOSXはImageCaptureというのがあったんだけ
    ど、今回のiPhotoがそのリプレイスという形なのよ。XPのその機能は
    当然意識してだろうね
かさい: そうだね。Winと、Macのスタンスの差はあるけどね
まきお: XPの自動整理ってどうなってるわけ?
かさい: んーとねえ Macのリスト表示の項目があるでそう? あれと同じよう
    な項目で整理できるのな。名前とか日時とか種類とかね。それはま
    あウィンドウの機能でどのフォルダでもできる
まきお: それってファイルのソートなのでは?(^_^;)
かさい: そーとも言う(笑) でね、それとは別に画像を入れたフォルダだと
    「写真」っていう表示項目があるのな
まきお: jpegのプロパティでソートできるわけね。ファイルの作成日などでソ
    ートするのと同じように
かさい: そそ。そんで、その写真表示だけど、下にずらっとサムネールが並ん
    でて、それをクリック選択すると、上の大きなエリアにその画像が表
    示される
まきお: OS Xのカラムだと右にプレビューが出るよーなもんね
かさい: いや、もっと大きく出る。ウィンドウ広げれば目いっぱい。で、回転
    とかの簡単な編集はウィンドウ内でできちゃう
まきお: 勝手に表示が変わるのかー。キショクワルイな(笑)その写真フォル
    ダってのは場所決まってるわけ? 他のファイルと混在しているフォ
    ルダだとどうなるの?
かさい: 決まってないのよ。どのフォルダでもできちゃいます。画像じゃない
    ファイルは、サムネールか大きなアイコンが表示される(笑)
まきお: 写真が一枚でも入っていると、項目が増えるん?
かさい: うん、そうみたいだね
まきお: ヘンや(笑)想像つかん(笑)
かさい: へんやろ(笑) でもそこからWebにもアップできるし、プリントの注文
    もできるし、もちろんスキャナやデジカメからの取り込みもできる
まきお: なるほどぉ、iPhotoと同じやねぇ。スキャナはどういう仕組みなん?
かさい: どうなんかなあ? やったことないからよくわからん(^_^;)
まきお: なんじゃそりゃ(笑)で、iPhotoに戻るけど、取り込んだ写真は常に
    サムネイルでどどーっと表示されるん。右下のスライダーでサムネイ
    ルの大きさがぐりーんとリアルタイムに変化する
かさい: うん、そうみたいだねえ。これ気持ちいいかも
まきお: きもちいいー。んで、普通だと過去取り込んだ画像が全部表示されち
    ゃうんで、読み込みしたら、次は整理モード。下半分が整理用のパネ
    ルに変化する
かさい: 整理、ってのは要するにあれですね、検索ができるように、キーワー
    ドを設定する機能だね?
まきお: そうそう。キーワード設定と、そのキーワードによるソートね。
    itunesのMP3タグと同じですね。それとは別に、フィルムロールとい
    う概念があって、これは取り込み一回が1フィルムロール。それで見
    たいロールのみ表示することもできる。このロールって概念はなかな
    かいいアイデア
かさい: それはどこで選ぶの? 左のリストには「最後の読み込み」ってロー
    ルしか表示されてないけど
まきお: 右下のフィルムロールってチェックボックスをONにすると、上の一覧
    に区切り線があらわれるー
かさい: あ、なるほどー。リストに現れるわけじゃないんだ
まきお: 上のプレビュー一覧がリストなのだ
かさい: 左のは、じゃあiTunesと同じくアルバムのリストってことか
まきお: そそ。ファイルの実体ではなく、リンク情報だけのアルバムなの。ち
    なみに、ここで写真をダブルクリックすると、トリミングや赤目補正
    ができる編集画面になる。ダブルクリックでフォトショップなどで開
    くようにも設定できるよ
かさい: 「編集」ボタンを押しても同じことだね。
まきお: 編集でトリミングがね、なにげによくできてるねん。普通にトリミン
    グ、矩形で選択するんだけど、そのあと、大きさ調整がね、なんかい
    いのよ
かさい: ははあ、ハンドルじゃなくて端っこのほうをドラッグすると変形する
    わけか。
まきお: 普通は角を持って大きさを変えるんだけど、こいつは角にかぎらず、
    端っこならどこでもいいねん。でもって、どっち方向も大きさが変わ
    る。たとえば、左の辺をもって、左右ドラッグは当たり前だけど、上
    下もできるねん。非常に直感的で関心したっす
かさい: ふむふむ。だけどさ、これ縦方向だけ変えたいと思ったとき、シフト
    制限効かないね
まきお: サイズをあわせる機能は別にあるよん。
かさい: あ、そか。縦横比の変更ってプルダウンだな。これで縦横の比率だけ
    確定しちゃうわけだ

●整理とパブリッシング

まきお: ですね。あと隠しコマンドみたいなのもあるみたい。
    編集関係がフシギなのが、オリジナルのjpegを変更しているくせに
    「オリジナルに戻す」コマンドでいつでも復元できるんよ。どうなっ
    てるんかなぁ。失われたデジカメタグまで戻ってくるこのフシギ 
かさい: ホントだ!1回アプリ終了した後でも、また戻せるねぇ(笑)で、その
    次の「ブック」ってのは何だ?
まきお: それを使うには、まずアルバムを作る必要があるねん。アルバムをブ
    ックにする機能なの 
かさい: んじゃ、新規アルバムをつくって、そこに画像を登録してと。で、ブ
    ックボタン。 あ、これこれ、この1枚の表示がWinXPの写真表示だよ。
    まったく 
まきお: ああ、上下カラムということね。で、ここでテーマとレイアウトの組
    み合わせで写真集が作れるわけです。タイトルや本文も打てるよーん。
    ノンブルは自動です。フォントはわかりにくいんだけどコンテキスト
    メニューで変更できるっす 
かさい: なるほどねえ。これ、ブックにしたものをそのままの体裁でプリント
    できたりするのかな?
まきお: そう、印刷できるん。で、このブックは、プリンタでの印刷と、
    製本サービスに出せるの。日本では製本サービスがないんだよなぁ
かさい: たしか、インストールのときに「英語版しかできない」って書いてあ
    ったよ(笑)
まきお: メダマのサービスなのになぁ 
かさい: あ、あと「共有」ってのは何だ?
まきお: えーっとですね、共有という翻訳がよーわからんのだが(笑)ようは
    出力ですわ、ここは。さっきやったプリントや本の注文、スライドシ
    ョーなどなどがあるんです。スライドショーは、iPhoto内でのスライ
    ドショーね。ホームページはiToolsの自分のページにアップロード。
    これがめちゃカンタン。あと書き出しは、スライドショーのQTファィ
    ルや、htmlアルバム書き出しができるん 
かさい: なるほど、ほんまや。これiToolsのアカウントが必要なんだな
まきお: そそ。OS XはOSでiToolsをサポートしてるから、パスワードすら不要。
    htmlアルバム書き出しはImageCaptureからの機能だけどレイアウトも
    いろいろ選べるし、なかなか便利っす。というのが、おおむね全容で
    すわー 
かさい: せやけど、あれやね。扱うのが画像かサウンドかの違いはあるけど、
    iTunesと操作感かわらんね
まきお: そのあたりが狙いですねー。整理下手なわたしにはもってこいのアプ
    リであります(^_^;) おそらく今後、ブックのテンプレートとか、ス
    ライドショーのトランジッションとかいろいろプラグインが出てくる
    んとちゃうかな
かさい: ただ、ここまでできるんなら、明るさとかコントラストとかの補正も
    ほしかったな。簡易な自動補正でいいのよ(笑) プラグインでできる
    なら、そっち系も出してほしいな 
まきお: でてくるんじゃないかなー。編集項目ってカスタマイズできるみたい
    だから。スライドショーがね、ちょっと不満だー
かさい: ちょっとかったるいな、クロスフェードもぎこちない。画面サイズに
    よるのかも知れないけどさ。手動で送りとかもできないみたいだし
まきお: 左右矢印で手動移動できるそうですー。それより、OS Xスクリーン
    セイバーのスライドショーって、じわーんとズームするじゃない?
    あれやってほしかった。
かさい: でも、無料のアプリでここまでできるなら、コンシューマーには文句
    ないね 
まきお: ワシ的にも文句ないです(^_^;)
かさい: ムービーもサウンドも写真も、全部無料アプリで編集できるようにな
    った。次は何を出してくるのか楽しみだね(笑)
まきお: 編集というより、整理とパブリッシングだねー、アップルの考えてい
    ることは。次やるとすれば、ギガポケットでしょうー。本当はわたし
    は今回のiMacにちょっとソレを期待していたのだが 
かさい: ぎがぽけ?
まきお: キミ、ほんまにVAIOユーザーか(^_^;)? VAIO本体の機能で、TV録画
    するやつよ
かさい: あ、あの「見たいテレビは~~」ってCMのやつね。あんなの、VAIOノ
    ートにはついてないもん~(T_T)
まきお: せめて今回のiMac、TVが見れるようにしてほしかったなぁ 
かさい: チューナーは確かにほしいな。あの形ならリビングにおいても違和感
    ないもんねえ
まきお: TVとFMチューナがつけば、リビングオーディオとして値頃感が出てく
    るよねー。普段はiPhotoで写真立てとして使う(笑)
    あと、iPhotoとiTunesの連動がないのが、フシギである。iPhotoのス
    ライドショーでiTunesのbgmが選べるとか、その逆とかね。まぁ、あ
    まり複雑にするとWinみたいになって嫌だけどさ(^_^;)
かさい: iTunesのサウンドのリズムでiPhotoのスライドショーが切り替わると
    か、いいと思うけどね 
まきお: VJ機能とかねー。まぁあくまでも整理が中心ということなんだろうが
    デジタルハブ 
かさい: まずは整理しなさいということだ(笑) そういえばXPにもデスクトッ
    プの自動整理機能がついたな 
まきお: 耳が痛いっす>_<
    で、今回のEXPO、ウワサされていた1GのG4が出なかったのが個人的に
    は無念である 
かさい: 3月のMWEJapanでお目見えするとか
まきお: だったらうれしいねぇ。あ、そういえば今回のカンファレンスでLive
    Motion2も発表されたのだが....
かさい: あ、そうなの? ぜんぜん知らんかった(^_^;)
まきお: で、Adobeにひとこと言いたい。製品発売決まったら、さっさと体験
    版を出しなさいっ(^_^;)
かさい: わははははははは
まきお: いつも、遅いんだよー。アップグレードするかどうかの評価ちゃんと
    させろよなー。体験版出た頃にはすっかり興味なくしてるよぉ 
かさい: そうだねー、とくに今度のIllustrator 10は見極めてからアップした
    いぞ
まきお: マクロメはちゃんと発売と同時期に体験版リリースするもんね。見習
    うべきですよ 
かさい: だよね。マクロメディアえらい!
    NewiMacも体験版ダウンロードできたらいいのになあ・・・(ばか)
まきお: PDFのペーパーモデル実物大とか?(笑)

【笠居 トシヒロ/グラフィックデザイナー】
とまあ、本年も相変わらずバカなことを言っているわけですが(笑)本年もこ
れに懲りずよろしくお願いいたしますぅm(_._)m
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
Appleの製品、基本的にはセンスがいいし、使いやすく、値頃だとは思う。が、
CMだけはどうもいただけないなぁ。iDVD、iBook、iPod、そして今回のiMacと、
あのアホアホユーザー像はなんとかならんのか。Macユーザーはあんなんばっ
かだと思われるぞ(笑)
<http://www.makion.net/>

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■サイト案内
佐藤直樹 《『NEUT.』編集長》 インタビュー
――オルタナティブなデザインの生成を促すために、自ら雑誌を始めた。
http://www.hotwired.co.jp/culture/interview/011226/
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HOTWIRED JAPANの特集記事。インタビューする江坂健はこういう。「佐藤直樹
氏による『WIRED 日本版』や書籍装丁などのデザインワークには、常に『デザ
インで何ができるのか』という、より根元的で内省的な姿勢が感じられた、と
言えるだろう。その佐藤氏が、2001年7月、自ら雑誌『NEUT.』を創刊した。そ
のあとがきで氏はこう言う。『デザインのことが気になってしかたがない。デ
ザインは、身のまわりの生活に密着したものでありながら、無限の闇、無限の
光に通じている。そして、じつのところ誰にも何もできていない』。その創刊
にあたっての想いを知るために、氏を訪ねた」と。

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■サイト案内
閃光動画館
http://senkohkan.hoops.ne.jp/
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新しく立ち上がったサイト。その名も『閃光動画館』。Webアニメーションソ
フト、フラッシュ製作技術の向上を目的に3人の作家が同一のテーマで作品を
制作、公開する。参加作家は、EMMA(イラストレーター)、hi(デザイナー)
ROGMA6(CG&ハンドメイドボールペン作家)の3名。今回のテーマは『自己紹
介』、隔週ぐらいのペースで更新する予定とのこと。

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■イベント案内
デジタルハリウッドの特別講座「ITワールドレポート」開催
http://www.dhw.co.jp/
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<主催者情報>

アメリカを抜いて、世界最大の携帯電話市場となった中国、 iモードの進出を
目前に控えた欧州。いまやこれら海外モバイル市場を意識できない eプロデュ
ーサーは必要ないと言える時代が来た。日本のケーススタディがそのまま通用
しない海外市場で、どうすれば勝つためのモバイル戦略をプロデュースするこ
とができるのか。中国・欧州モバイル動向徹底調査のもと、各国の最新事情と
それぞれの市場で勝つための秘策までを具体的事例をあげながら講義いたしま
す。渇望される、海外に強いeプロデュース力を鍛える特別講座です。

講師 廣瀬和貴氏(ビズカバリー株式会社 Business Developing Manager)
   謝端明氏(イー・ロジテック株式会社CEO)
主催 デジタルハリウッド渋谷校
協力 ビズカバリー株式会社 / スパイラルスター・ジャパン株式会社
日時 1月26日(土)11:00~16:00
会場 デジタルハリウッド渋谷校 東京都渋谷区宇田川町21-6 QFRONT 6F
定員 24名(定員になりしだい締切)
費用 一般15,000円(一企業2名以上ご参加の場合は1名10,000円)
申込 http://www.dejihari.com/seminar/bizcovery/ 内のフォームか、
E-mailまたはお電話(TEL.0120-382-810)にて、デジタルハリウッド渋谷校まで
mailto:dh@dhw.co.jp タイトル(件名)を「DC020103」にして、希望イベント
名/氏名/住所/メールアドレス/電話番号をご記載下さい。

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■編集後記(1/9)
・新年に娘が借りてきたビデオ「猿の惑星」を見た。結果として、映画館に行
かなくてよかったという感想。つっこみどころ満載だが、やはり猿のメークは
ちょっとな~。いい猿(♀)がなんともしょぼく、情けない表情なのだ。悪い
猿(♂)は老いた表情。主要な2匹がよくない。軍人(軍猿か)はなかなか風
格があったけど。奴隷商人(商猿か)はとてもいい味を出していて、一番面白
かった。今回の人間たちはみなしゃべるし、表情だって動作だって知性満開だ。
どうしてこれで猿どもに蹂躙されなければならないのか。やはり、最初の「猿
の惑星」にはとうてい敵わない。ところで、最初の「猿の惑星」シリーズを昨
年全部見直したが、どんどんトンデモ化していくのには笑えた。  (柴田)

・猪木のメルマガが創刊されていた。うーむと思う、ダーッ!だけしたい一般
人。リングス残念。永田と秋山の試合を見てから、NOAHの試合に行きたくて仕
方ない。小川と佐々木の遙かなる予告編を見て、二度と見るもんか、と思って
しまった。いいの、あれで? いろいろ突っ込むと「それがプロレス」と言わ
れてしまうのだが。PRIDEにも行きたいなぁ。K-1なんかでもそうだけど、関東
以外の地域でする試合って、つまらないの多いんだよなー。地方でも気合い入
れて試合してくれっ! 以上!              (hammer.mule)
http://www.shinnichi-pro.co.jp/query/list.html  メルマガ案内
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http://www.rings.co.jp/  RINGS公式
http://www.boutreview.com/  格闘技系ニュースサイト

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デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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