[1021] 孤独なバランスゲーム

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1021    2002/02/05.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20168部
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 <うー失敗した、お菓子でも用意しとけばよかった>

■デジクリトーク Webディレクションの花道--第3回
 孤独なバランスゲーム
 -企画と仕様(1)-
 UZ

■デジクリトーク [デジクリWEBデザイン研究室]
 知らないより知っているほうがいいと思うHTML
 北岡久美子



■デジクリトーク Webディレクションの花道--第3回
孤独なバランスゲーム
-企画と仕様(1)-

UZ
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Webサイトの企画フェーズは、ディレクションの仕事の中で、最もクリエイティ
ブで夢に満ちた部分と言っていいと思う。ストレートかフォークか、外すか狙
うか? ミットに落ちる瞬間の敵の反応を想像し、緊張の中にわくわくした気
持ち。プレゼンまでの時間をどう使おうか考えることが、まず楽しい。

しかし、この企画フェーズが、最も重要かつ苦しい部分であることも間違いな
い。ここで失敗したら、その後、もし発注をもらったとしても、企画内容と実
制作の間にガタガタと隙間が空きはじめ、プロジェクトは士気の停滞を招き、
最悪なことに途中で飽きてしまって、結果、どうにも愛せないサイトができて
しまうかもしれない。

よいサイトづくりのためのこの段階では、神は降りてこない。きっとどんな優
秀でぶっとんだサイトを作るチームでも、絶対に苦しんでいると思う。それは
紙ものデザインでも、テレビCMの制作でも同じなのではないだろうか。すなわ
ち、すべては顧客との共通認識で成り立つ仕事であり、自己表現手段という視
点で考えるものではないからだ。映画や雑誌、書籍のように、テイストを押し
出すことで価値をもつものとは違う。我々は、制作会社なり。



企画と仕様のヤマ場は、「発想」と「形作り」だ。どちらも工夫の仕方は尽き
ないものだが、まず今回は、発想の過程ついて。

たいてい、先方の担当者は、自社オリジナルを求める。しかもやる気のある担
当者であればあるほど、どう見ても個人的な発想が具現化されることを、制作
者である私達に望む。真剣な望みほど壮大で、実現できない規模なのがつらい。

「このビジネスモデルを図で説明したいんです。今まで作った資料はかくかく
しかじか(不満)・・・。Flashは使わないで、自分達で更新できて、メンテは
SI会社がやるので(条件)・・・」
「DBから取ってくる情報がもっとわかりやすく表示できればと思うんです
(小出しな不満)・・・。あ、全部表示とカテゴリ別表示は両方必要で、画面
には1件から600件のデータを表示できるように、このデータはイラストで表現
できればいいんですけどね(条件、条件、条件)・・・」

無理な相談であるとわかっていながら、それを求めているという要望の縛りに
がんじがらめ。制作という仕事の影武者体質を何度恨んだことか。しかしここ
で迷ってはいけない。顧客は「想像主」の最たるもの。放出された担当者の発
言を、エゴなのか要件なのか、整理して捉える必要があるだろう。

さきのヒアリングで先方担当者の、「人の色」を掴むことができていれば、自
ずと見えてくるかもしれない。ここで必要なのは理論ではなく、感性なのだろ
う。(もちろん企画者として、要望どおり自社ロゴを回転させてあげるくらい
の心の広さは持ちたい)

また、迷ったら改めて「プロ意識」を心構えとすることも重要かもしれない。
プレゼンすべきは顧客の思いつきではなく、裏付けのある企画だ。顧客はまち
がいなく、裏付けの部分に期待している。それが「プロにやってもらいたい」
ということだろう。プロの誇りがあるならば、発想から裏付けにつなぐ部分を
きっちり押さえる。そしてそれを制御するのが、ディレクションの役割なのだ
ろう。ゲームの行方は、今、手の中に。



企画につきものなのがブレーンストーミングだ。この「ブレスト」というキー
ワードは甘美で、この名さえつければ、どんなミーティングになっても、また
ナニを言っても許されるようなノリが醸し出される。

企画の時点で、ある程度実制作を見込んだチームを編成することは多い。しか
しそのチームの結成と同時に、何はともあれずはブレスト、というのは、ディ
レクターとしてイケてないやり方だと思う。
 
ブレストを制作メンバーと行なうときの前提。それは、実制作を見越して参加
している彼らの間には、微妙な心理戦が行なわれるということだ。「やりたい」
「やりたくない」「やらせろ」「やらせたくない」・・・ディレクターはあら
かじめ手を回して、彼らの攻防を制御しなければならない。といっても、飲み
に行って一人ずつ潰している時間もない場合、ブレストまでに行なわねばなら
ないディレクターの仕事がある。

以下の仕事は、同時にブレストの際に時間を浪費しないための前提条件づくり
でもある。ブレストは自由な発想の場、その邪魔をするような詳細な内容は不
必要だが、せめてディレクターだけは念頭に、こんなことを置いておいて、ブ
レストの進行を行なうのが理想だと思う。

1)顧客の現状と要望
先のヒアリングで顧客からつかんだ雰囲気を思い返しながら、顧客の現状の
Webやら会社案内やらを見返してみる。キーワードはいくつか浮かぶはずなの
だ。

「急進的な発言の割には、会社案内は保守的だ」
「説明には製品のことよりビジネスモデルに関することが多いな」
「社長は自分の顔を出すのがスキだな」etc。
これから立てる企画は、自分たち制作サイドがやりたいことではなく、あく
までも顧客のやりたいことを代わりに実現するための企画である。まず始め
にもし自分が顧客だったらどう感じるのか、イメージする必要があるだろう。
 
2)顧客の業界とその現状
当然、自分が顧客であったら、自分の業界のスタンダードというものがどうな
のか気にかかるだろう。標準的なことを行なわなくてはならない、ということ
ではないが、アイディアをジャッジするとき、どこまでやると飛び道具として
認められるか、判断準を持っておくと楽かもしれない。逸脱した企画は、研究
心や理解力がない制作者として信頼感を失なう危険があると思う。

3)顧客の競合とその現状
感じとしてその競合となりうる部分をさらっておく程度。発想を後押しする安
心材料になりうる。差別化というのは必ずPRの際に押さえるべきキーワードだ。
確かにどの媒体においても、ユーザーは差別化して商品を認識するものである。
(それはクライアントが制作会社を見る場合にもしかり、なのだが)

4)要望を実現するテクニックの現状
これは一朝一夕に身につく分野ではないので、常にアンテナを張り巡らしてス
トックを作っておくしかないと思う。PDAを使ったソリューションの現状、広告
のレスポンス分析の手法の現在から、PCサーバーの需要の実際まで。日経系の
雑誌タイトルを舐めておくだけでも、その多様なキーワードのなかから必ず引
っかかってくるものがある。

こんなことを押さえておけば、「これって?」と議論が引っかかったときに、
方向性を示せる。それがあるだけで、ブレストの意義は高まり、時間は濃密に
なっていくはずだ。

いずれも、詳細な調査というよりは感性でひっかかるものを拾う感じでいいの
かも知れない。「ストーミング」の中においては、進行役も感性をもって臨む
ほうが、より高みに飛べる気がするし。



しかしブレストは、間違いなく楽しい時間だ。壁を取り去り頭の中身を共有し
あえる、刺激と連帯が感じられる時間。ブレストの時間内でなら、領域を越え
た攻撃も許される。

ホワイトボードに遷移を書きなぐる、イラストやら絵コンテを落書きする、横
文字のキーワードをならべてみる。ものを形にする表現者たちの始めの一歩だ。
純度の高い発想を引き出すには、場のセッティングも大事だろう。
 
軽々と壁を越えて、心を揺さぶる発言をさらりと言う新人デザイナー、頷くア
ートディレクター。そんな図を見るのはディレクター冥利につきる。この場で
発揮されるコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力には、誰もが純
粋に価値を信じられるだろう。そしてそれを引き出すのが、ディレクターの役
割だ。
 
ブレストで時間を費やしすぎて、よくチーム外の人から睨まれる。上の4つの
項目が押さえられていないことで費やしてしまう時間は、確かに惜しむべきも
のだ。まちまちな性格のメンバー達が全員中身をさらけ出す場を作るまでに、
時間がかかる場合もよくある(「うー失敗した、お菓子でも用意しとけばよ
かった」)。

しかしアイディアのコアな部分に話しが及ぶ時、水を差されるのは耐え難い。
発想において時間ばかりを気にするのは、良いものを作りたいという気持ちが
足りないことの表れだ。Web以外の制作物の企画なら、企画者がその媒体でで
きることを把握していれば、企画者ひとりで済むこともあるのかも知れない。
しかしWebというメディアの可能性は、四方八方に向いている。自分の守備範
囲に固執しているうちは、自分の蜘蛛の巣は小さいままだ。



中には企画フェーズにおいて、コンサルテーションサービスとして、顧客との
ディスカッションを1週間にわたって行なうするというSIPSもある。すべての
案件においてやはりそれができたら理想である。しかし残念なことに、時間と
人とお金、すべてをWebに注ぎ込んでくれる顧客は、現状では少ない。SIPSの
理想と折り合いをつけながら企画を進める時、迷わないための秘訣とは。

私は、立ちはだかる壁にひとつずつ、自分なりの理由を書き残していくように
している。そうすることで、自分に安心感を与えているのだ。その壁を登るの
を後回しにしても、理想のために進んでいるということを、忘れないようにし
たい。

企画の段階でさえ無数にのぼる課題の数に、泣く泣く優先順位をつけていく。
すぐに実現できないことがあったとしても、それを能力の不足と嘆くよりも、
絞り込んだ最優先課題をきっちり片付けていくことで、自信を重ねていくほう
が、この混乱の中では重要だと思うのだ。

もちろん小さな課題を忘れないことが重要だけど。心と現実のバランスを保つ
ためには、自分との折り合いをつけることがまず基本だと、最近は感じる。
何本もの案件に囲まれて苦しむディレクターよ、自分を責めて泣かないで。
「信じるものは救われる」の、信じるものは「自分」なのかも知れないよ。

(企画と仕様(2)につづく)

【uz】
某コンピューターパッケージベンダー勤務を経て、現在はWeb系ライター、
Webサイト構築業務に携わる。「映画を研究する人々のためのサイト Urban
Cinema Squad」もよろしく。
http://www.u-c-s.org/

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■デジクリトーク [デジクリWEBデザイン研究室]
知らないより知っているほうがいいと思うHTML

北岡久美子
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先日読んだ雑誌に、Web制作をテキストエディタのみでやっているという会社
があった。理由は「余計なタグが入らない」「別の人が見ても変更が楽に出来
る」と言う理由である。見る人が見ると、それはそれは非常にきれいなソース
らしい。

私も一人前にWebサイトを立ち上げている。(初めて読まれる方へ、私はイラ
ストレーターです)
サイトを立ち上げたあと、人から必ず聞かれたのが次の質問。
「『オーサリングソフト』は何をつかっていますか?」
その答えは、
「『シンプルテキスト』と、『耳かきエディット』です」

私が自分のサイトを立ち上げたのは1999年1月。ブロバイダと契約して、イン
ターネットを始めたのがきっかけである。『Webページ』作成となると、何を
発信したいのかを悩むのものだが、職業柄自分の絵の展示がメインと決まって
いるのでそこは簡単にクリア。その他に思いついたことや、猫(家猫2匹+ノ
ラ1匹)の話とか、ふむふむ。出来るじゃん。と、お気楽モードで作ることに
決定する。

Webページ個人制作の手順
1)紙の上に作りたいページを簡単に描く。
2)それをツリー(フローチャート)にする。リンクを確認する。
3)画像を用意して、紙の上の案をデータの形に作っていく。
  形に作っていく…。
  作っていく………?

Webにはまったくの素人である私が、自分のサイトを作る。雑誌で「いいサイ
ト」「悪いサイト」などというのはチェックしているが、形にしなければお話
にならない。そう、そこで引っ掛かったのが「HTML」である。

当時、安くてお手軽なHTMLエディタはいくつか出回っていた。しかし、やはり
と言うか、環境によって左右されるものが多かったように思う。何が良くて何
が悪いか判断のつかない私は、ある日いつものように雑誌を見ていた。そして、
…気づいた。
「HTMLで始まり、HTMLで終わる?」

●ポツ・ポツ・タグを打ち、、、

そう、ソフトがなくてもWebページは作れるのである。『シンプルテキスト』
(Mac標準のテキストエディタ)で始め、数日後からは『耳かきエディット』
(タグ部分を色分けしてくれる)の助けを借り、片手には HTML辞典なるもの
を持って、一つの画像や文字を入れるたびに ポツ・ポツ・タグを打ち、コピ
ー&ペーストを繰り返して制作は進んでいった…。

Java? CGI? 会議室かぁ~。VRMLも素敵~。(#^ ^#)  …と夢見る乙女(突
っ込まないように)は、希望に胸膨らませタグのうち忘れやリンク外れに悩み
つつ、膨らませすぎた野望から、無理と判断した箇所はダイエットにいそしみ、
今日のサイト誕生となったわけである。

…それにしても、たった一行の打ち忘れで、ものの見事に崩れたとき、一瞬目
の前が真っ暗になりますね。まるで神経衰弱のカードをを途中でシャッフルさ
れたような……。あれを悪夢というのかなぁ。(笑)

ありがたいことに、辞典には細かく「これはNetscapeで見られない。これは
Explorerで見られない」等の注意書きがあった。悩みつつも出来るだけ多くの
人に見て欲しかったから、特殊なタグは使わないように気をつけた。

今思うと、当時としては重い画像も結構あったと思うが、軽い画像も用意して
LOWSRCを使って2段構えにしたりとの工夫はしたつもりだ。その軽い画像、本
データを期待させつつ待たせるわけだから、色数少なくザラッとした質感に仕
上げた。個人的にはとても気に入っている。(LOWSRC=画像の読み込みまで時
間がかかる場合、本画像が読み込まれるまでの間に表示される軽いイメージ画
像。当然、本画像よりもウンと軽くなくては意味がない。ISDN・ADSLの人には
瞬時にして本画像が読み込まれるので、まずご覧にはなれない)

いくつか基本のソースを作り貯め、大事に大事に、保管していく。まるでロー
ルプレイングゲームのダンジョンの地図作り(遊ぶ側)のような作業である。
今はほどんどゴミのような存在だが、当時は一つ一つが大事な宝物だった。

イラストやDTPでも同じだが、いちばん早く覚えられる方法は何か一つ作り上
げてしまうことであろう。私は自分のサイトをテキストで作ることでHTMLを理
解しようとしたのである。え? ソフト代をケチっただけだろうって? まあ、
それも否定できないが、最終的には安いソフトの2~3本分を本代に費やしたわ
けだから…金額だけでは決してないのである。

あれから3年の月日が流れ、現在はDreamweaverを使っている。Dreamweaver3と
Fireworks3がセット販売されたときに購入したのだ。

「え?テキストはどうしたの?」と思われるかもしれない。…以前から欲しか
ったのは事実である。が、一番の理由は「安かった!」これに尽きるであろう。
(ああ、やはり値段? ^ ^;;)

Dreamweaverにしてから、リンク外れなどの失敗が少ない。更新やファイルの
転送が楽である。いろいろと確かに便利なのだ。しかし、ちょっとしたことで
はソースをいじっているほうが早い場合もある。
「ここ、ダブってるやん」「なんや、このスペースは?」

ソフトを使ってWebの制作はしているが、実はHTMLは知らないと言う人も…い
るかもしれない。私自身、決して詳しいわけではないが、知らないより知って
いるほうがいいと思うのよ。きっと。

最近はお手軽ソフトに依存しているせい(?)で、かなり見づらくなりつつあ
る。勉強もしていないので私の頭の中も古くなりつつある。

先の、オーサリングソフトを使わない制作会社では、自社のきちんとした分厚
い仕様書(タグや約束事)があるらしい。企業秘密だそうだ。 う~ん。欲し
い! きっと一生の宝物になるだろうに。

【きたおか・くみこ】大阪人イラストレーター。 1999年、ディジタル・イメ
ージに参加。painter、Flash、Expressionを主な画材として、広告・Webにて、
静止画・動画を制作中。仕事の環境を変えるのは不安である。安定した環境は
変えたくないのである。でもな~。そろそろ変えるかな~。8.6から9.xに。
…。(^ ^;) あ、私は「世界ロード選手権シリーズ」が好きです。ノリック、
頑張って欲しいなぁ。

kitaoka@air.linkclub.or.jp
http://www.linkclub.or.jp/~heel-toe/

▼01年11月、ZDNet:Macチャンネルがリニューアルし【MacWIRE-D】がスタート。
毎週火曜日は「デジクリWEBデザイン研究室」の担当で、北岡久美子研究員を
はじめ4人の研究員がWEBデザイン関係のコラムを書く。原則としてデジクリと
同時掲載。
http://www.zdnet.co.jp/macwire-d/

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■編集後記(2/5)
・モモヨさん風邪をこじらせて入院中、お大事に。わたしも先週の金曜日の夜
中、軽い腹痛と嘔吐感に悩まされよく眠れず、翌日はほとんど仕事にならず寝
てばかりいた。日曜日も頭痛で冴えないこと。ビールも全然うまくなかった。
どうも毎年いまごろ具合が悪くなる。ちょうどPAGEのタイミングに。JPC主催
セミナーもここんとこ連続して行けなかったような記憶がある。今年のPAGEで
は、コンテンツの有料化とOpenTypeについて勉強してこようかと思っている。
デジクリも1000号、20000部の大台を超えたことだし、いつまでもホビー気分
ではいけないでしょう。コンテンツの有効な利用について、そろそろなにか始
めないと。今年はフットワークの軽かったころに戻って動きます。(柴田)

・フライパンを替えた。鉄製のずんぐりしたものから、テフロン加工のものに。
軽いし、焦げつかないんだけど、鉄製の方が美味しかったような気がする。香
りも違うような。そういや美味しんぼで、使い込んだ鍋を使う方が美味しい料
理ができるとか何とかあった。いま気になっているのは、ホットサンドとワッ
フルが作れる調理器具。市販のサンドウィッチでも、熱を加えるだけで何であ
んなに美味しいのかな。できたての温かいものは、冷めたどんなものよりも美
味しい。冷めても美味しいスパゲティを作れる人は凄いよね。(hammer.mule)
http://www.furaipan.com/furaipan237.html  おもちも焼けるって
http://www.appleway.co.jp/apple/200112/in/11.html おもちは、モッフル?
http://www.taka-m.co.jp/sandmaker.htm  こっちは焼きおにぎりも作れるっ
http://www.paradiseparty.net/delonghi/delonghipaninimaker.htm パニーニ!

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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