[1035] ライブ! ライブ! ライブ!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1035    2002/02/26.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20268部
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 <面白くなければ私達がそれを面白くすればいいのである>

■デジクリトーク
 ライブ! ライブ! ライブ!
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク Webディレクションの花道--第6回
 単独志向者の集団
 -プロジェクトの始動-
 UZ



■デジクリトーク
ライブ! ライブ! ライブ!

モモヨ(リザード)
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前回の原稿で、私の年末のライブについて書いた。

実際のところ、私のステージは完全にリハビリライブだった。舞台に立つのは
14年ぶりだったが、私は1981年以来、ボーカリストとして世に立つことをやめ
ている。その後の私は常にギタリスト兼ボーカリストとしてライブをこなして
きた。

専任のボーカリストとして舞台に立つのと、ギターを手にして立つのでは、心
のありようがまったく違う。この違いは、経験した人にしか理解できないだろ
うが、とにもかくにも1980年暮の、とある事件以来、私はステージでの所作は
もちろん、舞そして跳躍などを封殺してきた人間である。それが、この夜はボ
ーカリストとしてステージに立った。余人は知らず、私自身にとっては20年来
の革命的出来事なのである。私の内部では大いなる緊張があったことは、察せ
られたい。

幸い、緊張とは裏腹に楽しんで舞台を演じ終えた。

他のところでも書いたのだが、この夜の経験は不思議だった。ステージに立っ
て歌う最中に、20年前に封殺したパフォーマーとしてのモモヨが、バンドの演
奏にのって、次第に覚醒してゆくのを感じたのだ。いわば、自分自身のトラン
スフォームを第三者的に自覚したのである。

本来、パフォーマーとしては許されない事態である。自覚的ではないにしろ、
ライブのさなかに、歌い手へと変容したのだ。これは、舞台上で行うべき所業
では断じてない。当然、舞台を踏む直前までに変容を終えていなければならな
いからである。それでも、かろうじてライブが成立したのは、私を現場に連れ
戻すために苦労してくれたジュネや、会場に足を運んでくださった多くの皆さ
んの暖かい心遣いのおかげである。

こうした経緯から、これまでの私なら二度とステージに立つまい、そう決心し
たはずである。しかしながら、その実、いままた次回のライブの準備をし、さ
らに先の動きすら計画しているのである。今回は、このあたりのことを書いて
みたい。

私自身が音楽活動を再開してすでに5年近い歳月が流れている。

ある映画のイメージアルバム用に音楽をつくったのは4年ほど前になる。その
後、Momoyo The LIZARD名義で新作を、主に米国のサイトへアップするように
なった。この時期の活動は、いわゆるDTMという奴である。私はサイトを開き、
ヴァーチャルなバンド活動を宣言し、旧来の作品を再構成(remake-remodel)
し、映画のために幾つかの新作を仕上げ、同時に、自作の音楽専用システム
での制作活動を展開した。

こうした活動の中、多くの支持者・協力者と出会っていくわけだが、その一人
から、オートモッドを率いるジュネが、去年冒頭、私をライブの場に連れ戻す
ことをステージ上で宣言した、という話を聞いた。

ジュネにいわく「おれたちは、ライブをやって、なんぼ、だから」ということ
らしい。

これを聞かされた当初、ジュネに感謝の念を感じはしたが、私自身は、この身
をライブな空間に投ずる気はなかった。むしろ、ジュネの言葉とは逆に、彼ら、
つまり生の現場で演奏活動するアーティスト達を、私が活動しているネットの
世界に引き込むつもりだったのだ。インターネットというメディアを、ツール
としてのインターネットを認識してもらいたい、そういう心積もりだったので
ある。

むろん、彼らの参加を待つまでもなくインターネット上には十分音楽があふれ
ている。その多くは「ヴァーチャルな」ミュージシャンの作品だ。先に書いた
ように、私自身も自分を「ヴァーチャルな」アーティストと認識していたし、
今回私とステージを共有したATPなど、すぐれたアーティストもいる。

そうした中で、私が、ジュネたち、現場で音楽活動を続けているアーティスト
に対して、なぜ、ことさらにネットへの参加を促すかといえば、この「ヴァー
チャル」という奴に、はなはだ胡散臭いものを感じているからだ。というか、
何事につけ、「ヴァーチャル」だとか「リアル」だとかレッテルを貼る傾向を
苦々しく感じていたのである。

そんな胡散臭さのせいか、現場の人間、それも自主独立して音楽活動を続ける
人間の多くが「ライブをやってなんぼ」という立場から離れ難く、同時にネッ
トに対する不信感を口にする。

言うまでもないが、ネットが成熟するなら、現実生活で現場活動を続けるアー
ティストの参加が不可欠だ。アーティストが、数多くある媒体の一種として、
ごく当然のようにネットを利用する、そういう時代が来なければ、いつまでた
っても、インターネットの成熟は、ありえない。

私自身は、バンドを離れている際に技術的な仕事をしており、そこから音楽に
戻るについて、PCとインターネット環境の発達がなければ、どうなっていたか
わからない、そうした意味合いでヴァーチャルな音楽家と自認していたわけだ
が、実際にインターネット上での音源がヴァーチャルかというと、これが違う
のである。

例えばCD。CD-Rに記録する際の形式で言えばCD-DA。ここに記録された音は、
どのような演奏家のものであっても、当然、ヴァーチャルではない。アーティ
ストは特別な意味を持たずにレコーディングした音をCD化し、私達は、それを
聴くわけである。これとまったく同じことで、電波などのかわりに、ネットを
メディアとするだけのことだが、これには意外と抵抗感を持つらしい。

なにも、アーティスト自身がサイトを開いたり、ページを更新したりする必要
はないわけだし、必ずしも音楽配信にこだわることもない。ネットでどういう
ことができるか、それをアーティスト自身が認識し自己のツールとして利用す
る、これだけでもだいぶ違ってくるはずであり、その端緒を私は用意するつも
りでいたのだ。

そして、いまなお、その作業の最中にあるのである。

ネットで活動をする意義は大きい。現場で活動する以上、オーディエンスは地
理的に縛られる。年末に私が行ったライブは、ジュネやバキ、ミチロー、出演
した諸氏すべてがある一時代を象徴する人物だったため随分と遠方から来てく
れたが、それでもこれを見逃した遠隔地の人々は大勢いるはずだ。

演奏する方も、また、それを聴く方も時間と場所に縛られている。特に、私の
場合、同年代の人でも聞くに耐えうるロックを念頭において曲を作っている。
つまり、40代の人にも響く音を作っていきたいのだ。さすれば、対象は、最低
でも20代後半からと考えている。こういう条件下でリスナーを限定した場合、
ネット利用の意義は大きい。

実際にジュネと何度かのミーティングを重ね、私はライブ再開会再会を決意し
た。言葉で説得できぬ以上、私が何かを具体的に提示するしかない、そう考え
たのだ。幸い、私には現場のシーンをこれまで牽引してきた多くの友人がいる。

さらには、ライブを再開すれば、旧来の結びつきを介して縁のあるアーティス
トに対してネットの利用を説くことができようし、新たな縁をも得ることでき
る。世の中には、まだまだ有為の音を出しつづけるバンドやミュージシャンが
多く潜んでいよう。そうしたアーティストと出会うために私は活動を再開した
のだった。

いや、ミュージシャンだけではない。いまデジクリを読んでおられるクリエイ
ターの方々、さらには起業家の方々にもお願いしたい。世の中が面白くないの
は、いつの時代も同じだ。面白くなければ私達がそれを面白くすればいいので
ある。そう考えている諸氏が互いの存在を認め合い、相互に刺激し合えば、ネ
ットはまだまだ面白くなるはずなのだ。

まだまだ為すべきことは多い。これは、ひとつの幸せである。

モモヨ(リザード) 管原保雄
momoyo@babylonic.com
http://www.babylonic.com

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■デジクリトーク Webディレクションの花道--第6回
単独志向者の集団
-プロジェクトの始動-

UZ
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人間関係の悩みがない集団なんて、この世に存在しないのではないかと思う。
特に職場で全くコミュニケーション上の悩みが発生していない部署があったら、
それは階層構造と階層意識が木組みの建築のようにがっちり固まった、100年
くらい続いている集団でのことではないだろうか。

職人がこだわりの逸品を作り、伝統を守ってきた日本で、個性がぶつかり合う
からいい仕事ができる、と考える欧米志向の後追いをした結果、悩みは深まっ
てしまったのだ。その根本的原因は、日本人が「ぶしつけでないこと」に尽き
ると思う。

自分の感性を素直に出すことが礼儀でありコミュニケーションの基本である欧
米(特に米)とは違い、日本の場合、初めての人に気をつかうことが無意識に
要求される。でも嘘はつけない。

「あなたのデザイン、このサイトの目的とは少し違うのでは?」と言う代わり
に、「あなたのデザイン、私は個人的にとても好きです(が、サイトの目的と
は少し違うのでは)」そして( )は大抵言えずに終わる。(あーあ、やばい
よ、言えなかった。また愛せないサイトがひとつ)



制作の仕事がベタなものと思われる一方で、制作が憧れの職業になっているの
は、「やっぱり形にできる人はエライ」という思いがあるからなのだと思う。
理屈を考えることが知的な作業だと思う反面、理屈だけこねていても実際に形
にできないなら何の意味もない、とも思う。誰の頭の中にも、それはあるだろ
う。制作1年目の人にも、10年目の人にも。

プロジェクトの始動と同時に、企画者と制作者の闘いが始まる。企画も立派な
制作なのだが、企画しただけでは物は出来上がらない。時間と魂をかけて企画
しプレゼンした者にとっては、制作者に意図が伝わらないことほど怖いことは
ない。

とにかく制作の人はエライ。願わくばすべての制作スキルをこなしてきた後で、
ディレクションという仕事に携わりたかったと、身にしみて感じるのは、デザ
イナーやコーダー、エンジニアの人々に企画意図を説明する時である。



しかしこのてんでばらばらな方向を向いて、単独作業に慣れ切った人々に、集
団で作り上げていくプロジェクトの成功を目指してもらうのは、ものすごく骨
折りな作業なのだ。なにせ非常に勝手なことを言うし、時には企画意図を無視
して全く自我テイストなものを作ってしまい、ディレクターを引かせることも
ある。

プロジェクトの始動MTGで、初めてのメンツがそろった。いくらフレンドリー
に話を進めたいと願っても、警戒心をいっぱい浮かべた硬い表情で、面々は入
場してくる。

始動MTGのタイミングはいろいろ考えられる。制作のメンツが企画段階から参
加の時もあれば、発注が決まった瞬間、企画が実制作に移る直前など、時と場
合によって様々だ。特に理由がなければ、発注が決まった瞬間に一度顔合わせ
を行なうのがよいのではないかと思う。ベタな方法ではあるが、士気を高める、
スケジューリングを促す、共同作業の連帯感を味わうためという意味もある。

さて集まってきた人々は、黙って席につく。ディレクターが企画書を配る。大
まかなスケジュールを配る。経緯を説明する。大体の仕様を説明して、さて、
「やってもらえますか、もらえませんか」の意志確認である。

その場で「いやです、やりたくありません」という人はいない。やる気やリソ
ースの裏を取った上で集合してもらうのが、このMTGの前段として筋だからだ。
しかしMTGの最大の目的は、やっぱりスケジュールについての攻防である。

大抵最後にはどたばたで納めることになるのを考えると、最初から詰まりすぎ
たスケジュールを制作者が承諾するわけがない。ここで顧客との板ばさみにあ
うディレクター。

完全な負けパターン。
「2週間じゃ、無理です」
「あ、ええ。そう、そうですよねー、無理に決まってますよね。お客さんも
 強引なんですよ、もー」
「1か月はもらわないと」
「1か月ですか。うーん、お客さんには2週間という条件で、受けちゃってる
んですけど」
「・・・別の人に頼んでください」

この負けパターンにはまらないために、始動MTGまでに何をするべきなのか。

1)スケジュールを作業単位で出す
細かい作業では出せなくでも、デザインするべきもの、システムを組むべきも
のを具体的な項目であげ、それに対して線引きをする。エクセルで表など
にしてみせるのがベター。

2)人数の想定を明確にする
MTGには極力チーフクラスの人に出席してもらい、割けるリソースについて答
えてもらう。無意味なスケジュール確保は、その人が抱える他プロジェクトに
対して失礼だ。

3)企画のコアな部分を主張する
企画意図や、どこに力を入れたいのか、そのためにどんな人に参加してもらい
たいのかを、はっきり、熱く語ることができればベスト。案件自体に興味を持
ってもらえれば、多少納期的に厳しくても力を合わせて作り上げようという気
になってくれるはず。



納期が迫っているならば、そのための方策も同時に持っていくのが常識だろう。
その場合(あまりやりすぎてもいけないのだが)ディレクターが最も知的労働
の負担が高くなることを覚悟したほうがよいと思う。最低、実際の制作時間以
外の部分でどれだけの時間が短縮できるだろうか。

例えば、シンプルな会社案内コンテンツを作る場合
・企画の趣旨
・画面遷移
・各画面の内容

だけが決まっているのと、

・デザインガイド(フォント、タイトル、ロゴなどの使用規定)
・文字量
・使用イラスト(素材)
・おこすべきイラスト、テキストのリストとその内容
・入手できる素材の種類、その入手時期、保管場所
・チェック環境(テストサーバー)のFTP設定、使用規定
・ディレクトリ名、ファイル名
までが決まっているのとでは、制作側の手間は大きく違うはずだ。

やりすぎてもよくないというのは、上記の内容の実制作者と企画・進行側との
切り分けが、人によっても、場合によっても明確でないからだ。プライドを傷
つけるのは避けたいし、すべてディレクター負担ではこなせない。

非常に悩みどころだが、悩んだらそのまま相談してみるというのも手なのでは
ないかと思う。作業範囲を、チーフクラスの面々と相談して、プロジェクトが
本格始動する前に、そのプロジェクト内での持って行き方を把握しておく。そ
んな相談まで面倒がる人はいないし、相談することでお互いの腹の内が見えて
くるものだ。

つまりディレクションとは、人の心を読むこと。そう簡単にできるものではな
い代わりに、尽きない興味を喚起される。いつも心穏やかに、人からの信頼も
厚く、時には理想のサイトについて熱く語るような人物を目指す人には、ぴっ
たりの職業だ。



しかし理想に燃えたディレクターからだって、たまには愚痴も出る。実際、制
作してもらう人とのコミュニケーションが上手くいかない時は、誰のせいにも
できず、とても辛く苦しい。

プロジェクト始動の席で、各立場での視線がぶつかりまくり。

ディレクター:自分だけが辛いという被害妄想(かなり誤解)

デザイナーは毎日音楽聞きながら、気楽でいいよなぁ。計画を立てる方は音楽
聞きながらできるようなもんじゃないんだよね。ああ、努力してくれ、この企
画意図をきちんと理解する努力を。ヒトの話聞いてんのかい? そこ、落書き
してるけど?

デザイナー:表現者の強み(やや奢り)

いつもぴりぴり、うるさいなあ。集中させてくれよ。顧客の言うこと、うのみ
にするな、伝書バトか! 理屈ばっかこねて、そんなもん、これがこうなって
こう(イラストの鉛筆書き)でいいじゃない、なにをそんなに難しくしてるん
だろう。

エンジニア:作業範囲をきっちりこなしたい気持ち(けっこう矛盾)

どうでもいいから早く作業させてくれ、やらせないなら声かけないでくれ。き
っちりやるためには、早くHTMLつくってくんないと。あらら、セキュリティと
かなんも考えられてない。こんなんで提案しちゃったの?なんで相談しないん
だよー。

視線が微妙にずれた、会議室の緊迫の瞬間。あー喉渇く、声でない。見くびら
れるんじゃないか、誤解されるんじゃないか。プレゼンなんかよりもよっぽど
緊張してしまう。そんな硬直した場面を柔らかくするためには?

作戦としてよさそうなものは
・恥をしのんでさらけ出す
・知識を全面に押し出さない、でも知らないふりはしない
・一方的な説明ではなく、意見を引き出す話術

作戦として取ってはいけないものといえば
・自分が説明しただけで終わる
・裏をとっていないスケジュールを宣言する
・大変だ大変だと強調する

上手(うわて)でも下手(したて)でも良くない。特にへりくだりすぎるのは
避けたい。ディレクターといえば進行を管理する役割であって、制作者の一言
によってスケジュールが変化してしまうようなポリシーのないディレクション
は失格。

しかし実際、作る方でも、作ってみないことにはわからないことも多いわけで、
すべてをぎっちり決めておくことが理想というわけでもない。責任の委譲も時
には大切だ。

どんなことがあっても、大変だ、難しい、多分無理だ、というネガティブな発
言は避けたい。しょっぱなでそれを聞いた制作の面々はどう思うだろう。無理
ならふるなよ、そんな話。



プロジェクト始動MTGでの作戦が失敗したからとて、もちろんそこですべての
関係がぶち壊しではない。(ああ、愛せないサイトがまたひとつ)と諦めてし
まえば、ディレクターの手腕どころか、ヒトとしての成長もそこまで。

なんといっても時間をかけて、お互いの距離感や関係性を確かめ、徐々に近づ
いていくしかないのではないかと思う。大きな理想や目的を掲げている者同士
なら、その形が微妙に違おうとも分かり合えないはずはない。

またそれが達成された時の嬉しさとは、思わずこぶしを握り締めて空を仰ぎた
くなる感動なのだ。それを思えば、この気難しくて冷たくて単独志向に満ち溢
れた人々に、連帯の感動を与えられる役割、なんともヤリガイのある仕事では
ないだろうか。

【uz】
某コンピューターパッケージベンダー勤務を経て、現在はWeb系ライター、
Webサイト構築業務に携わる。「映画を研究する人々のためのサイトUrban
Cinema Squadもよろしく。
http://www.u-c-s.org/

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■編集後記(2/26)
・昨日は何年ぶりかの編集会議がおこなわれた。ハマムラさんが東京に出てき
たのをつかまえて、2時間少々。のんびりまったり商売っけ抜きで続けてきた
デジクリの活動を、これからどうしようかという相談である。アソシエーツ神
田さんのいだく問題意識にたいし、部活意識濃厚な編集長、デスクはうまく応
じられない(というか何も考えていない<笑>)というのが実態である。読者
さんはデジクリをどうお考えなのか、やはり東京で初めてのパーティを開いて
ヒヤリングするのが一番いいだろうということになった。ちかく告知いたしま
すので、ぜひご参加ください。じつはその会議をしながらデジクリ1034号の発
行がおこなわれたのであるが、25日中に配達されたであろうか心配。(柴田)

・申し訳ないです。トラブル続出で、まぐまぐとパブジーンで購読している方
への送付は今朝となってしまいました。慣れた大阪ならモバイルでのトラブル
があっても、何らかの処置方法が浮かぶが、東京だとどこに何があるやらさっ
ぱりわからず…。調べようにもネットに繋がらず…。仕事関係の企画書送付も
できず、パニック。いかにネットに頼っていたかを認識する。帰宅したらした
で、AirMacのトラブルが発生し、自宅からモデムを使うが、タイムエラー大発
生で大きなファイル送付や、重いページ送信はできず。いまだに直っていない
状況で空回り。メールお返事滞ってます。お待ちくだされ。 (hammer.mule)
・部活意識濃厚ですねぇ。運営資金くらいは欲しいですけど。うーん。

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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