[1102] 趣味と実益

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1102    2002/06/12.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20714部
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    【デジクリは「メディア規制三法案」に反対します】

■デジクリトーク MKチャット対談
 趣味と実益
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■デジクリトーク
 Side-A「メタセコイアで3D入門(10)」
 Side-B「ヨワネミニッツ」
 根本和昭

■デジクリWebデザインレビュー
 本当に「基本に忠実」に作ったお手本サイト、カシオ。
 小笠原たけし

■イベント案内
 mACademia 第66回「QuickTimeMachine にお願い!」
 ビジネスシヨウ 2002 OSAKA



■デジクリトーク MKチャット対談
趣味と実益

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいど、お世話になりますー、笠居です。なんかまたいそがしーくな
    ってきましたよー(@_@;)
まきお: ええやないですか、商売繁盛で~。どもーまつむらですぅ。「おしえ
    てFlashMX」に追われております(^_^;)
かさい: まだ終わりませんのか?<「おしフラMX」
まきお: すんません、まだもうちょっとかかりますぅ~
かさい: 皆さんお待ちかねですんで、せきまえでお願いしますー(笑)
まきお: 申し訳ない~。ではさらばじゃ
かさい: こらこらー(^^;) にげるなー。チャットやってからにしてー
まきお: へいへい(^_^;)
かさい: ふう、わしだって仕事詰まってんだからな(^^;) しかし、暇なときは
    不安だが、忙しいのも辛いなー。なんとかならんかなー
まきお: SOHOはな、しゃーないわな(^_^;)自分で選んだ道とはいえ。会社勤め
    の方がラクだったよなーってコトはあるよね 
かさい: そうそう、それに僕はもともと会社員やめようとは思ってなかったか
    らなあ・・・
まきお: クビになったわけね(^_^;)ぼくは会社勤めは長居するつもりは最初か
    らなかった 
かさい: 実質的にはそうだね(笑)<クビ(^^;) ただ、「あのまま会社員続け
    てれば・・・」って思うことはあんまりないんだよな
まきお: いやー、定期的に休みがとれて、休みに給料もらえるなんて、会社員
    の方がよかったかなぁ....とは時々思う(^_^;)
かさい: うん、まあね。計算してみると、会社員だったら1年365日8760時間の
    うち、半分くらいは自由な時間なんよねー
まきお: そうですよぉ。まぁ、だからといって、今の時代ぼーっとしてたら会
    社ほりだされるんだけどね(^_^;)
かさい: 大会社でも簡単につぶれる時代だからねー(^^;) でも、わしら、仕事
    と関係ない自由な時間って、いったいどれだけある?
まきお: 生活時間を除けば、あんまりないねぇ。趣味を仕事にしちゃったみた
    いなところあるし 
かさい: そうでしょー、仕事は好きだけどさー、最近出すばっかりで吸収する
    時間が無いのが悩みだわ・・・
まきお: 吸収する時間があったら、寝ていたいってやつですか(^_^;)?
かさい: いや、寝てる時間で吸収できるなら、そっちのほうがいいねー。でも
    深夜や早朝にできる吸収なんて、ネットくらいだしなあ(笑)
まきお: たまには外の空気もすわんと(^_^;)

●リセット願望

かさい: そそ、体も動かしたいしね。でまあ、いろいろ吸収するのにも、ちー
    とばかり脳みそが硬くなってきてるし、よく思うのが、「若いころア
    レやってりゃあなあ・・・」ってボヤキ(笑)
まきお: それはね、つくづく思うよね(^_^;)若い頃は時間を浪費してたなぁ
かさい: 先週話した英語にしてもさ、中高生のころに、もっと真剣にやってた
    ら・・・って思うでしょ(^^;)
まきお: それは....逆かな。あの頃、あの程度だけでもやったおかげで、なん
    とかメールでならやりとりできるのは、義務教育に感謝してる(^_^;)
かさい: あーそういう意味ではね。じゃなくてさ、できることなら小学生以下
    くらいのときに、外国に住んでたら・・・とか夢想しないか?(笑)
まきお: わはははは(^_^;)。それはないなぁ(^_^;)。イタリアかフランスの大
    学に行ってれば....とかは思うが(^_^;)
かさい: イタリアやフランスの大学に行って何がしたかったの?
まきお: ゲージュツはやっぱ、ラテンでせうっ(^_^;)
かさい: あー、やっぱ純粋げーじつ系なの?(笑) 今でもそっち方面に軌道
    修正したい?
まきお: あ、いやいや、純粋芸術系ではないよ。コミックね、マンガ~。ヨー
    ロッパのマンガ好きなのだ 
かさい: なんだー(笑) まつむらさんは、じゃあリセット願望ってあんまり
    ないんだ?
まきお: あ、そうね。大筋でいえばそうかな。笠居さんはあるわけ?
かさい: そうねえ・・・けっこうあるかなー
まきお: たとえば、たとえば?
かさい: んー、学生時代はリセットしたい思い出が多いねえ(^^;)
まきお: それじゃあ、ぼくとあまり変わらないような(^_^;) もっと「生まれ
    変わるなら、こんな人になりたかった」とかいうことではないの?
かさい: あー、仕事関係とか人生全般でってことだったな(^^;) うーん、もっ
    と立派な人になりたかった(笑)
まきお: わはははははは(^_^;)なんじゃそりゃ
かさい: いやー、立派な人の定義って、職業ではないでしょう? 人間として
    完成された、というか。そういうやつ(笑)なので、英語とかさー、
    その他もろもろの細かいこととかも、もっと修練しておけば良かった
    とか思うわけですよ
まきお: あまり、現在の自分を「オレって立派な人だなー」と思っている人と
    はお近づきになりたくないぞ(^_^;)
かさい: そんなことを思ってるやつは立派な人ではなかろうー(笑)
まきお: でしょう(^_^;)? 若いうちにもっとやっとけばよかったことっての
    は、ありますねー。リセットとかではないけど 
かさい: あのねー、自分の今の記憶を持ったまま若いころに戻れたら、とか、
    SFのようなことも考えるよ(笑)
まきお: しかし、そう考えると、笠居さんもけっこう自分の人生には満足して
    るのでは? 今の記憶は捨てたくないわけだし
かさい: うーん、そうねー。そう悪い人生じゃない、とは思ってるよ。好きな
    ことして暮らしていけてるし。それと、僕らは会社辞めて独立したこ
    とで、ある意味人生をリセットした感があるんじゃないかなあ 
まきお: そうね。ぼくはまさにそうねー 
かさい: まつむらさんは、ぜんぜん違う職業に就いたわけだもんね 
まきお: まぁ、会社勤めしながら、マンガはやってたので、軌道修正って感じ
    が強いんだけど 
かさい: 専門学校ってさ、そういったリセット願望を抱えた人たちがくるでし
    ょう。やっぱ、みんなそういうのあるんだろうなあ
まきお: 実際問題ね、やってみなくちゃわからんからね、なにごとも 
かさい: そうなんだけどね、生きていくための職業というのは、そうそう「や
    ってみる」ってわけにも行かないんだよな。むつかしいよねえ
まきお: そうかね? 最近は転職とか、フリーターとか、普通だから、そうで
    もないのかと思っていたがー 
かさい: 職業に関する世の中の受け取り方が変わってきたのは確かだけどさ、
    自分の人生として後悔しない職業を選ぶ、ということを考えると、難
    しいかなーとね
まきお: よく、若い人が言う「自分のやりたいことが見つけられない」ってヤ
    ツかしら?
かさい: うーんそうかもね・・・いやいや、書きながら考え直したんだが、無
    理に職業に人生かけなくてもいいんだなー
まきお: そうですよ(^_^;)

●趣味と仕事と

かさい: 自分のやりたいことで、お金が儲けられないのは、それはそれでしょ
    うがないもんね
まきお: そうそう。そういう人がまわりに多いから、そういうもんかと(^_^;)
    自分の価値観なわけでしょう? 人生の価値観をどこに置くか。優先
    順位をどうつけるか。
かさい: そういう人、って「趣味」を「仕事」にできた人? そういう人は、
    ある意味ラッキーだったと思うけど
まきお: いやいや、そうではなくてですね、人生における価値観を、たとえば
    「お金」に置くとか「生活」に置くとか「創作」に置くとか、あるわ
    けですよ 
かさい: うん、いやわかってるよ。お金を稼ぐ「仕事」より、自分の「趣味」
    に人生のウェイトを置いたとしても、それはその人の自由だもんな。
    僕らの場合、それがたまたま重なったことがラッキーだったかもね 
まきお: 「趣味と実益を兼ねる」というのはね、あるけど、なかなかねー。仕
    事にしちゃうと、仕事の絵しか描かないみたいのがあってね。そうい
    うジレンマはある。趣味として、絵や漫画やアニメをやっていたら、
    もうちょっと違うものを作ってるかもな、とは思うけどね 
かさい: うん、それはあるね。なので「ある意味」と但し書き付きで言ったよ
    うなわけだが(^^;)  それとさ、時間ができても「趣味として絵を描
    く」的なことをやる気も、なかなか起こらないんだよねー
まきお: それはねー。ただ、ちょっとね、やり方はぼちぼちと考えてはいる。
    いるけど、やっぱ目の前の仕事に追われる(^_^;) いざプロになっ
    てみると、趣味でやる作品は、やっぱ限界あるのがわかったし。そう
    いう意味では、プロになって正解でしたわ 
かさい: 限界まで追求しないってことかな?<趣味だと
まきお: 趣味だと、逃げるからね(^_^;)
かさい: そうね、仕事だと仕上げずにほっとくことはできないからなあ(笑)
まきお: プラモデルなんか、10年くらいほっとく、組み立て途中で(^_^;)
かさい: (笑)さっき「金を稼ぐところにウェイトを置かなくても、それは自
    由だ」って言ったけどさ、やっぱ金もらう以上は、責任は放棄できな
    いもんね
まきお: そそ。最初はさ、趣味なわけよね。好きだからやってる。それにのめ
    り込むと、それでメシ喰った方が効率的、という計算だったな、ぼく
    の場合。趣味だと、続けられない可能性が出てくるし。本気でやるた
    めに、自分を追い込むみたいな感じかな 
かさい: なるほどなるほど。んーでも非常にアタリマエというか、常識的な思
    考だと思うなー
まきお: まぁ、わりと順調にその計算通りにいったのはラッキーだったかなと。
    Mac 使ってるのも、趣味で買うには高いから、仕事で使おうみたいな
    (^_^;)
かさい: わはははは、それもよーわかるなー、欲しいものがだいたい経費で落
    とせるのは趣味と職業がオーバーラップしてるおかげだもんな(笑)
まきお: で、話はちと戻るが、笠居さんは作家指向だったわけで、そっちに軌
    道修正はしないの?
かさい: しないだろうなあ・・・たぶん。趣味ではこれからも描くと思うけど
まきお: 人様にみせられないような絵を.....
かさい: なんでやねん(^^;) 見せられるワイ
まきお: 近所の人に後ろ指さされるような、スケベな絵を.....(^_^;)
かさい: またそーいう他人が誤解するよーなことをいう・・・ たしかに艶っ
    ぽい絵を描くのは好きだが。んー、でもそういう絵が売れて、それで
    食っていけるなら、それも悪くないなあ(笑)
まきお: そればっか描くのも飽きそうな気がするけど(^_^;)
かさい: まあな(笑) それに、そうなるために一所懸命に絵に打ち込んだり
    はしないと思うんだわ
まきお: それはなんで?
かさい: あくまで趣味で好きなように描いてる絵が売れたらラッキーってレベ
    ルなんだろうな。仕事にするためには、やっぱ好きじゃない絵も描か
    ないといけないでしょう?
まきお: そうねー
かさい: だからきっと仕事にはできないね。僕の絵は(^^;)
まきお: ゲージュツだね(^_^;)
かさい: ゲ~じつ、くらいですね(笑)

【笠居 トシヒロ/WEB&グラフィックデザイナー】
祝!日本代表、ロシア戦快勝!!バンザイ!!(現在 6/10 AM4:00)
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
柴田編集長はお気に召さなかったようだが、「MANGA FEVER」まつむらは
けっこう楽しみました。シュイッテンの作品が見れるだけでシアワセなので
ある。本誌(美術出版社のERROR)、3号のまま止まっているが、なんとか再開
していただきたいものだ。
<http://www.makion.net/>

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■デジクリトーク
Side-A「メタセコイアで3D入門(10)」
Side-B「ヨワネミニッツ」

根本和昭
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●Side-A「メタセコイアで3D入門(10)」
文章中の図はこちら http://www.system-assist.com/nemoto/metaseq10-1.html

<10-0.前説~『黄金戦士ゴールドライタン~その2』>

なんだか最近、気味の悪い事が2回ほど。

前回のゴールドライタンの記事を書いた数日後、客先へ向かう途中の電車の中
で社長が突然、「昔ライター型のロボットのアニメあったでしょう? あのオ
モチャ、今マニアの間で結構いい額で取引されてるみたいよー」と。ゴールド
ライタンのことなんて誰にも話してないのに、何故かそんな珍しい名前が他の
人の口から…。

その数日後、同僚と雑談中。
同僚「最近さー、○○どうしてる?」
僕「さぁ? 全然連絡取ってないから知らないよ。なんでまた急にそんな事言
いだすん?」
同僚「いや、なんか面白かったからさ。」(注:○○さんはちょっと変わった
方なんです)と。

その日の夜。僕の携帯電話にその○○さんから半年以上ぶりの着信…。僕はそ
の電話を取る事が出来なかったのですが、再びかかってくる事もない。
うーん、不思議ですね。
なんだかまるで僕の日常や考えていることが他人にバレているような(どこか
で聞いたような設定ですね)まさかね。みなさんもこんな経験、ありますか?

<10-1.押し出しのおさらい~脚の作成>

前回の腕の作成、難しかったかもしれませんね。ちゃんと作れましたでしょう
か? 前回のおさらいということで、腕と同じように押し出しを使って脚を作
成てみましょう。まずは胴体の押し出し部分の形状チェックです。出だしが肝
心。図1のようにしておきましょう。

では押し出します。まずは腿の部分ですね(図2)。

それから少し押し出して拡大。このとき、操作パネルの拡大縮小アイコンをド
ラッグするのがコツです(図3)。これは本当に便利。頻繁に使いますので覚
えましょう。
さ、あとは簡単。脛、足首、向きを変えて足先を押し出しです。
はい、脚の完成!(図4)

<10-2.押し出しがうまくいかない?>

何だか分らないけれどきれいに押し出されない。そんな状況の方いますでしょ
うか? 例えば図5のようになってしまった方。原因は一番初めの面の向きに
あります。押し出しは面の向きにあわせて真っ直ぐに押し出されます。ですか
ら、今回の脚の場合、初めの面が真っ直ぐ下を向いていないと、どんどんあら
ぬ方向へ脚が伸びてゆきます。これはいただけませんね。

<10-3.頂点の位置を揃えよう>

どうすれば面の向きを真下に向けられるか? 答えは「面を構成する4つの頂
点のY座標を全て同じ値にする」です。言葉にすると難しいかもしれません。
想像してみてください。床に一枚の板があります。その板の角を指先でちょっ
と持ち上げてみます。すると板は傾きますね? つまり真下を向いていません。
これがY軸が揃っていない状態。これを水平に戻してあげるのです。

<10-4.で、頂点の位置を揃える便利な機能>

移動コマンドで4つの頂点を揃える。…不可能ではないですが、ピッタリあわ
せるのは大変ですね。ということでこの機能を使いましょう。4つの頂点を選
択した状態で、選択部処理→頂点の位置を揃える…まんまですね。図6のよう
なウィンドウが開きます。Y軸にのみチェックが入っているのを確認し、OKを
押します。これで完璧に真下を向いている面ができました。腕や脚が曲がって
いる人は、頂点を揃えて再度チャレンジしてみましょう。きっときれいにでき
ますよ!

はい今日はこれまで。悪の大王イバルダを倒せる日は来るのか?!

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●Side-B「ヨワネミニッツ」

僕は弱音ばかり吐く。他人に向かって。
サイトのコラムにはネガティブな事ばかり書いている。そういうのが好きなん
だということ、そういうのがカッコいいと思っていることに気づいた時、僕の
美的感覚はおかしいのかもしれない。と思った。3秒くらい。

僕はめめしい。自分の仕事に対して。
タイムリミットと共に僕の手から離れた制作物に対して決まってこう言う。
もっと時間があれば。

ある時、強くなりたいと思った。10秒くらい。
けれど全く弱音を吐かないようにしてみても、心の中で溢れんばかりに弱音が
渦巻く。だからやっぱり吐く。

他の人はどうしているのだろうか。知人に聞いてみる。30分くらい。
みんないっしょだ。と言われる。
そうか。そうなのか。納得してみる。3秒くらい。
納得できない。

今のままじゃいけないとずっと思っていて、変わりたくてしょうがなくて。
合言葉は「もっと」。
もっと凄いの作りたい。もっとカッコイイの作りたい。もっとがんばらないと。
ひどい時には「もっと」まで口にして、もっと何がしたいのか分らずに止まる。
2秒くらい。
何かをもっとしたいらしい。

何かが空回りしている感じがする。
もの凄く焦っていて、誰にも負けたくなくて、誰かに認めてもらいたくて。
そんなときは意味も無く笑う。1秒くらい。

自分でも何が何なのか分らないけれど、とにかく自分に不満があって、どうし
たいのか分らないのに、どうにかしたいのである。

まぁ落ち着け。
一旦冷静になって考えてみる。20秒くらい。
もしかしたら、自分に対して何か問題を見出したい。もしくは見出すのが好き。
なのではないかと推測する。
これなら納得できる。

で、どうする?
どうもしない。

【根本和昭】nemopo@din.or.jp
システム・アシスト所属、悩めるCG屋さん。
プライベートサイト「TWO HEARTS」 http://www.din.or.jp/~nemopo/
(有)システム・アシスト http://www.system-assist.com/
(まだできたばかりの小さな会社ですが、Web、システム開発、デザインなどな
ど細々と、けれども着実にやっております)

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■デジクリWebデザインレビュー
本当に「基本に忠実」に作ったお手本サイト、カシオ。
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0206/11/hj00_digicre.html
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[小笠原たけし]
内容の多いサイト構築において、機能的で使いやすいとされるメニューレイア
ウトが存在する。最近新しくなったカシオのサイトは、そのレイアウトを忠実
に守ったデザインになっている。このサイトとは全く違った傾向である楽しさ
いっぱいのサイトをデザインする場合においても、この基本とされるレイアウ
トのスマートさを一度は拝見しておくのも、よい勉強になりそうだ。
http://www.casio.co.jp/
▼「ZDNet JAPAN Mac」との連動企画。本文は上記サイトでお読みください。

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■イベント案内
mACademia 第66回「QuickTimeMachine にお願い!」
http://www.mACademia.org/
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<主催者情報>

プレゼンタ:
仲村勉幸氏( http://www.net-jedi.org/
正月孝広氏( http://www.catwalk.ne.jp/

Aパート「QuickTime 6.0評価版」他、海外でマックあれこれなど。
Bパートはプレゼンテーションに解放。

日時 6月17日(月)19:00~21:00
参加費 500円(事前の申し込みは不要) 定員120名
会場 阪急電鉄本社ビル 1F エコルテホール (大阪・梅田)
http://www.mACademia.org/map/map.html

主催 Team mACademia( http://www.mACademia.org/
   アイフォース( http://www.i-force.co.jp/
協力 関西インターネットプレス( http://www.kip.net/
   デジタルクリエイターズ( http://www.dgcr.com/
お問い合わせ 中西 博: nyan@mACademia.org まで

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■イベント案内
ビジネスシヨウ 2002 OSAKA
http://bs.noma.or.jp/osaka/
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社団法人日本経営協会および大阪商工会議所は、6月12日(水)~から14日(金)
までの3日間、インテックス大阪2館(1・2号館)を使用して「ビジネスシヨウ
2002 OSAKA」を開催する。5月末に東京・有明で開催されたもので、テーマは
「ブロードバンド時代に飛躍するビジネスと社会」。出展社は154社。

会期 6月12日(水)13日(木)招待日、14日(金)一般公開日/10時~17時
会場 インテックス大阪 1・2号館
入場料 無料 ただし招待日の入場には招待券(1人につき1枚)が、
    事前登録者(社会人に限る)はプリントアウトした入場券が必要

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■編集後記(6/12)
・このごろ朝が早い。ハニー号が早いときは6時前に起こしてくれる(寒い時
は我々より寝坊なのだが)。仕方なく散歩に出ると、いつもとは違う散歩人・
犬に会う。掃除と食事と新聞読みを済ませても、まだ8時前。午前中が長いの
はありがたい。梅雨入り宣言とともに、昨夜から雨が降ってきた。これからし
ばらく、雨上がりに異常にはびこる雑草との闘いだ。雨の中、自転車通勤のデ
スクは大変だろうな。ロードレーサーは梅雨明けからにしなさいね。(柴田)

・はーい。膝がもう限界なので、買いには行ってきまーす。/以前、パンツの
裾をたくしあげるファッションについて書いた。あれは自転車メッセンジャー
からきたのではなく、黒人の方が武器を隠し持っていない証明として、きき足
の膝下をたくし上げたことから、はじまったそうだ。メールくださった皆様あ
りがとうございます。/今日は長居競技場に行ってくるぞ。 (hammer.mule)

http://www.dgcr.com/fps2001/cgi-bin/video/enq.cgi?id=dgcr  アンケート

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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