[1104] 感情、入ったよ

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1104    2002/06/14.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21021部
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     【デジクリは「メディア規制三法案」に反対します】

■デジクリトーク 128
 感情、入ったよ
 十河 進

■金曜ノラネコ便
 仕事のBGMは「ラジオ深夜便」(うそ)
 須貝 弦×堀本真理美



■デジクリトーク 128
感情、入ったよ

十河 進
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●初公開時にヒットしなかった「ブレードランナー」

1982年8月5日号の「週刊漫画アクション」に「SF映画史上不朽の名作『ブレー
ドランナー』を2週間で打ち切りにさせてはならない」というコラムが掲載さ
れている。若き関川夏央も書いていた名物コラム「アクション・ジャーナル」
の一項目だった。

その何週間か前、僕は「ブレードランナー」の予告編を見ていた。その時、何
の映画を見に行ったのかはまったく記憶にないのだけれど、数分しかない予告
編で見た「ブレードランナー」のハードな雰囲気と暗鬱な映像は忘れがたく僕
の脳裏に焼き付いた。

「スター・ウォーズ」のハン・ソロ船長でおなじみになったハリソン・フォー
ドは、前年に「レイダース・失われた聖櫃」でインディアナ・ジョーンズを演
じ人気が出ていたが、明るいキャラクターばかり演じてきた彼にしては予告編
で見る限りひどく内省的な役に思えた。

「ブレードランナー」の日本公開に先立つこと数ヶ月、原作者のフィリップ・
K・ディックが54歳の若さで急死した。皮肉なことに日本ではあまり売れなか
ったディックの「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」は、「ブレードランナ
ー」の公開に合わせて初めて書店に平積みされた。

初期のディック作品から出し続けてきた早川書房は売れないことに業を煮やし
版権を投げ出したのか、70年代後半から80年代にかけての作品はサンリオから
出版されていた。1982年3月にディックが死に遺作となった「ヴァリス」は5月、
「聖なる侵入」は7月にサンリオSF文庫で出版された。ほとんど同時期に「ブ
レードランナー」が公開された。

僕の友人で熱心なフィリップ・K・ディックのファンがいる。ペーパーバック
サイズのハヤカワSFシリーズで出た処女長篇「太陽クイズ」(文庫化の時に
「偶然世界」と改題された)からすべて初版で買っていて、それが彼の自慢だ
った。

少数の読者しかいなかった頃からの愛読者だった彼は、後に「ブレードランナ
ー」がカルトムービーになり、ディックの名が知られ始めて雑誌などで特集さ
れるようになった頃、ある出版社のディック特集本のために宝物のようにして
いた初版コレクションを貸し出したことがあった。

彼とは大学時代からのつきあいだったけれど、僕は「ブレードランナー」が公
開されるまでディックの小説を読んだことはなかった。ご多分に漏れず「ブレ
ードランナー」の公開後、原作の「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」から
読み始め、ハヤカワSF文庫で入手できる作品とサンリオSF文庫で出ていた作品
をほとんど揃えた。

ディック作品は麻薬である。読んでいるうちに現実感覚を失っていく。僕は数
ヶ月、ディックの小説だけを読み続けた。小説を読んでトリップしたのは初め
てだった。特に「ユービック」が効いた。「ユービック」を読み進むうち、僕
は僕自身の現実が崩壊し、自分が生きているのか死んでいるのかわからなくな
った。

ディックの作品はすべて人間存在の根本の問題を問いかけてくる。「あなたは
本当に存在しているか」「この世は本当に存在しているのか」という問いであ
る。もしかしたら自分の記憶も感情も精神生活もすべて偽で、誰かによって創
られたものなのではないか、少しでもそう疑い始めると精神は自らの肉体の存
在さえ確信できなくなる。

●映画で使われた「レプリカント」という言葉

「ブレードランナー」は映像の素晴らしさで見る者を圧倒する。映画美術と特
殊効果と映像設計が作品のテーマと見事に結びつき、ヴァンゲリスの音楽がさ
らに効果を上げていた。 

公開当時、ストーリーがわからないという観客が多かったが、この映画が伝説
のカルト・ムービーになったのは、そのビジュアルの素晴らしさによるところ
が大きい。「何だかわからないけど凄い」という感じである。

ストーリーが理解されにくかったのは、この映画が初めて使った「レプリカン
ト」という言葉に原因があると思う。原作では「アンドロイド(人造人間)」
と呼ばれているのだが、映画は「レプリカント」というレプリカ(Replica)
から創り出した呼称が使われている。

レプリカ(Replica)という言葉は知られていたが、レプリカントという言葉
は「ブレードランナー」以来、使われるようになった。造語だろうと思う。現
在でも英語の辞書には載っていない(少なくとも僕の持っている旺文社のニュ
ーサンライズにはReplicaしか出ていない)。

レプリカは「作品の写し、精密な模写、複製、コピー」という意味だ。レプリ
カントは「模造人間、複製人間、コピー人間」という意味になる。つまり彼ら
は「人間と同じ生き物」なのだ。ただ彼らには長い時間をかけて成長し、様々
な感情を育て記憶を蓄積するという歴史がない。

レプリカントという言葉は、原作で使われているアンドロイドという言葉より
ずっと人間に近い生物という感じがする。だから、レプリカントという言葉を
使ったことによって「ブレードランナー」はテーマがより鮮明になった。

埋め込まれた記憶、自分が人間なのかレプリカントなのかわからなくなり、自
分の記憶にさえ自信が持てなくなる底なしの暗闇の中を永遠に墜ち続けるよう
な現実崩壊感。映画ではレイチェルによって象徴されたそんな感覚が、人間の
存在感の希薄さを表現した。

幼年の頃の記憶、母親と撮った写真、成長してきた数十年間の記憶の連なり、
それさえも誰かによって創られ移植されたものだと疑い始めた時、人を何をよ
りどころにすればいいのか。「ブレードランナー」のヒロイン、レイチェルの
悲しみはそこにある。

本物の人間の記憶を埋め込まれたレプリカントの悲しみ、4年の命と限られた
レプリカントの死への想いなど、「レプリカント」の呼称に込められたコンセ
プトを理解すれば「ブレードランナー」のテーマもストーリーも描き出された
ビジュアルのすべても明確にわかるはずだ。

●感情移入するのは人間だけなのか?

映画ではあまり詳しく描かれていないが、「アンドロイドは電気羊の夢を見る
か」の中では「共感」「感情移入」を人間特有のものとしている。人間たちは
自分の感情移入能力を証明するために、争ってペットを飼っている。本物のペ
ットが飼えない連中は、電気仕掛けのペットを本物のように見せている。

自然の生命は尊いが、いくら本物そっくりにできていても電気仕掛けのペット
(電気羊)には何の価値もない。電気羊などを代用ペットにしているような人
間は、本当の生命に対する敬虔な思いを持っていないのだと判断されるから、
彼らはペットが本物ではないことをひた隠しに隠す。

そんな世界を設定をしたディックは、アンドロイド(レプリカント)を識別す
るテストとしてフォークト・カンプフ感情移入度測定法というものを創作する。
そのテストでは、奇妙な質問が読み上げられる。たとえば…

・きみは誕生日の贈り物に仔牛皮の紙入れをもらった
・きみには坊やがいる。その子供がきみに蝶のコレクションと毒壺を見せた

それらは生き物に対する感情を読み取ろうとする質問だ。他の生物に対して人
間は慈しむ心を保有しているという前提の元に、このレプリカント識別法は成
立している。だが、それならなぜ人間はレプリカントに対して感情移入しない
のだろうか。レプリカントを単なる機械(あるいは道具)と思っているのだろ
うか。

そんな世界の中でレプリカントに感情移入してしまったバウンティハンターと
いう設定を拡大して描いたのが映画化された「ブレードランナー」だ。デッカ
ードはレイチェルに感情移入し彼女を抱く。彼は処分すべきレプリカントたち
の追跡をしているうちに彼らにさえ感情移入していく……。

人間そのままのコピーであるレプリカントたちもまた、人間以上に自分たちの
生命や感情や記憶にこだわり始める。美しい獣のようだと言われたルトガー・
ハウアー演じるレプリカントは、自分の創造主であるタイレル博士の頭を悲し
みに充ちた表情で握り潰す。

彼らはレプリカントの生命が4年間にセットされていることを知っていて、自
分たちの製造年月日を探ろうとする。死までの時間を確認することで、彼らは
自分の生命を見つめ直そうとしているのだ。

「自己の死」を怖れる感情が芽生えた時、レプリカントにも「他者の死」が実
感できたはずだ。彼らは人間そのままのコピーである。だとすれば、人を愛す
る能力も、生き物たちを慈しむ心も、そして憎しみも……、彼らは人間と同じ
ように持っているに違いない。

他者へ感情移入できる能力とは、他者への愛を感じられる能力だ。自分以外の
人間や生き物に感情移入し、その悲しみや痛みに共感し、共に悲しんだり痛み
を感じたりする。他者に感情が入ったことのない人間はいないと思う。

昔見た映画の中のひとつのセリフだけが頭に残っている。結城昌治の原作を後
藤幸一が監督し金田賢一(金田投手の息子です)が主演し、熊谷美由紀(後に
松田優作の奥さんになる)が映画デビューした1980年の「不良少年」という作
品である。

その中で金田賢一は「感情、入ったよ」というセリフを何度かつぶやく。熊谷
美由紀に向かってそう言う時は「好きになった」という意味であり、誰かの行
為や言葉に対して放たれる時には、共感や同意を示していた。

その言葉が気に入った僕は、一時期、何かと言うと「感情、入ったよ」とつぶ
やいたが、マイナーな映画でほとんど見た人がいなかったのか、誰にも通じな
かった。

よければ、みんなで流行らせませんか?

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。北澤浩一さんのMM「青い瓶の話」に書かせていただくことになり
ました。月一回800字だが、これが大変難しい。続けられるか自信がない。と
いうより、採用されるか自信がないと言った方がいいかもしれません。

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■金曜ノラネコ便
仕事のBGMは「ラジオ深夜便」(うそ)

須貝 弦×堀本真理美
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なんか最近蒸し暑いなぁ、と思っていたら梅雨入りしてしまった関東地方。天
気が悪いと体調も優れないノラネコチームは、はたして大丈夫なのだろうか?

●仕事中に聞き流す音楽
 
須貝: このあいだ家でひとりで仕事をしていて、なんとなく耳が寂しくなった
から久しぶりにFMラジオを入れてみたんだけど、そういえば会社でよくFMとか
って流れてたな~とかって思い出してさ。堀本さんは会社員時代、オフィスに
FMとか流れてた?

堀本: だいたいJ-WAVEがかかってたかな。たまにInter FM。
 
須貝: そうそう、なぜか会社で流れるラジオってJ-WAVEが多いような気がする。
よそのデザイン事務所とか出版社とか行っても、よく流れてたように感じるん
だけど。
 
堀本: 別にJ-WAVEがスキってわけじゃないけど、いちおう流行はわかるじゃな
い?
 
須貝: でもここ数年のJ-WAVEってTOKYO FMっぽさがだんだん強くなっていく気
がして、遠ざかってるなぁ。InterFMもしゃべりがうるさいときがあって、実
は好きになれない。仕事のBGMにはちょっと邪魔というか。
 
堀本: そういう人にはやっぱりインターネットラジオでしょう。余計なDJとか
入らないし。気が向くと私はiTunesで80'sRockの専門局を聴いたりする。しば
らく聞いていると、つい思い出にひたってしまう……。
 
須貝: トシがバレんじゃん。でも、余計なトークがないっていうのはいいよね。
私はよくiTunesで「smoothJaz.com」とかを聴き流してますよ。でもたまに、
AMラジオで「ラジオ深夜便」を聴いて心和んだりもするんだけど。

堀本: えーっ!?

須貝: うそだってば。個人タクシーじゃあるまいし。

●邦盤はBGMには適さない?

須貝: ところで、意外とCDで音楽を聴きながら仕事ってしないでしょ?
 
堀本: CDはどっちかっていうとじっくり聴いちゃうんだよね。聴いているうち
に気持ちが音楽の影響を受けたりするし。選択権のないラジオのほうが、逆に
いいんじゃないかな。

須貝: 陰鬱な感じの曲を聴いてると、確かに影響受けるときあるもんね。

堀本: たまには聴くときは古いロックンロールぽい音だと調子がいいよ。例え
ば、ストーンズの70年代前半までのアルバムとか。

須貝: 逆にコレはダメ!ってのは?
 
堀本: テクノが流れると、どうもはかどらないんだよね。あと、日本語の曲も
無意識のうちに詞の意味を考えてしまうので苦手。そうは言いつつも、テレビ
のニュース番組をBGMにすることがあるケド。

須貝: 堀本さんはもともと洋楽、Rockな人だもんね。自称「永遠のRock少女」
だし。でもそれっていつまで?

堀本: 永遠って言ったら永遠なのっ!
 
須貝: 僕も日本語の詞にはいろいろと突っ込みを入れたくなるタイプだから、
やっぱりダメだな。TOKYO FMで福山雅治とか流れてきたら、もう突っ込み入れ
るの大変で大変で。洋楽だったら、訳詞とかを眺めながらじっくり聴けるんだ
けど。
 
堀本: 私は訳詞とかライナーとかは別に必要ないので、まず洋盤。だから日本
のレコード業界にはまったく貢献してませんねー。邦盤が高いのってやっぱり
人件費のせい? それとも流通業界のせいかな。
 
須貝: 私は訳詞がついてないと意味がわからないので、高いとわかっていても
邦盤だな。「日本盤初回プレス限定○○」とかに弱いし。でも昔、U2のアルバ
ム「POP」を日本盤で買ったときに、三代目魚武濱田某の詩が入っていたのに
はアゼンとしたが。

●別にモミ手しろとは言わんけど

堀本: そういえば最近CDあまり買ってないな~。買ってる?

須貝: 全然買ってないや。ショップにすら足を運んでないような気がする。

堀本: ときどき、思い出したようにおもむろに買ってない?
 
須貝: うん、なんとなくショップに足を運んで、なんとなく試聴して勢いで買
ったりはするけど。でもさー、タワレコとかっていくら貢いでも愛想が良くな
らないのが気に入らないんだよね。別にモミ手しろとは言わんけどさ。タワレ
コよりはHMVのほうが、少し愛想良いような気がするが。

堀本: 愛想ねぇ、良くはないかもね。私はさぁ、あの包装がいらないんだけど。

須貝: 包装? それって手提げ袋?
 
堀本: そう。前にしょっちゅうCDを買ってた頃に一度「袋、要りません」って
言ってみたら「それはできません」だって。おかしくない?

須貝: 防犯上の理由じゃないの? とは言え、手提げ袋より簡易なものとか、
シールはって済ませるとかはできそうだよね。

堀本: あの手のショップバッグ、いちいち不燃ゴミ(都内の話です)に出さな
くちゃいけないのがイヤで。時代に逆行してる!
 
須貝: ナニゲに怒ってますな~。タワレコやHMVの袋に怒ってる人は、はじめ
て見たような気がするぞ。

堀本: でも最近気になる新譜が出たんで、買いに行きたいなぁ。

須貝: 今行ったらムダ金使いそうだね。タワレコは避けて帰ろう(笑)

■今週の画像
http://www.macforest.com/dgcr/016.html

【すがい・げん】sugai@macforest.com
最近、たまりにたまったストレスと情緒不安定を物欲で解消したい衝動に駆ら
れる。やっぱりタワレコ行って金使いまくるか。でも、eMacも欲しいぞ。
http://www.macforest.com/

【ほりもと・まりみ】mari@macforest.com
つい先日梅雨入りしたばかりですが、夏はもうすぐ。ワタクシそろそろ真夏の
ロックフェスティバルについて検討せねばなりません。体力作りには自転車部
活動強化か?

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■編集後記(6/14)
・ナンシー関が死んだ。Googleで「ナンシー関」を検索すると6000件以上。最
上位はナンシーの個人サイト「ボン研究所」である。まだ見られる。5月1日の
テキストの「今年は書きたいと思うネタがGWに集中してるかも。まだ何かある
な。誰か死ぬか?」って、GWじゃないけど自分が死んじゃった。「噂の真相」
の「顔面至上主義」をいつも楽しみにしていたが、7月号では三井ゆりがW杯決
勝戦の日に根性で出産し「ワールドカップベイビー」と必ず言う、と断言して
いた。三井ゆりのことは知らないが、うまいなあと思ったのもつい先日だった。
テレビ、芸能評論ではダントツの切れ味だった。天野祐吉みたいなふにゃふに
ゃではない。死因は虚血性心不全だという。100キロを超える巨体で歩くのは
嫌い、そのうえ大酒飲みではいずれ病気だト思っていたらあっけないことに。
わずかに39歳である。本当に惜しい人をなくした。ご冥福を祈る。(柴田)

・朝からヘリコプターの音がうるさい。人が流れ込んでくる。2日前は赤白だ
ったが、今日は青一色。サッカーに興味のない人たちでさえ、そわそわしてい
る。地元開催効果は大きい。難しいとは思うけど、もっと会場がたくさんあっ
たら、日本中の人がこのそわそわを感じられるのにな。オリンピックが大阪で
実現したら面白かったんだろうなぁと今更ながら思う。いやいや、仕事できへ
んわ。今日と宮城でも勝って、もう一回大阪に来てね。   (hammer.mule)
http://www.yomiuri.co.jp/wcup2002/news/20020611_media.htm どの外交より

http://www.dgcr.com/fps2001/cgi-bin/video/enq.cgi?id=dgcr  アンケート

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