[1371] 書けないことをネタにするのは秘境、…じゃなくて卑怯か

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1371    2003/08/28.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20172部
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            <このところ脳が不調>

■笑わない魚 81
 書けないことをネタにするのは秘境、…じゃなくて卑怯か
 永吉克之

■Powerbook Publishing Project ~ (60)
 専門学校という現場
 8月サンタ

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年8月28日木曜日)
 第14回「カメラの機能~自分撮り編」
 ユビキタスマン

■展覧会案内
 文化庁メディア芸術祭岡山展

■セミナー案内
 第15回イメディオサロン:Java懇談会 in Osaka
 ホームページ作成基礎講座

■イベント案内
 Ogimachi Show Case Pre.「グッドデザイン博覧会 Vol.7」

■募集案内
 ブランディング・デザイン/プロモーション・デザイン



■笑わない魚 81
書けないことをネタにするのは秘境、…じゃなくて卑怯か

永吉克之
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阪神タイガース(英語の発音に忠実に表記すれば「タイガーズ」)の不調と軌
を一にするかのように、私もこのところ脳が不調で、面白い展開ができそうな
ネタが見つからない。今回のコラムにあわせて書き出したが、どうも面白くな
いので途中で放棄した記事が3本もある。

よく「書けない時は、書けないことをネタにしろ」という。このあたりが文章
表現の便利なところである。他の表現形式では困難だ。どんな絵を描いたらい
いか思いつかないから、描けないことをテーマにした絵を描くとか、いいメロ
ディーが浮かんでこないから、作曲できないことを曲にするとかいった器用な
ことが、実際にできるかどうかはともかく、私はお目にかかったことがない。

とはいえ、スランプが続くからといって、毎回、書けないことをネタに記事を
書くわけにもいかない。『書けないことをネタにするのは秘境、…じゃなくて
卑怯か(第十回)』てなことになる前に、なんとかしなければならない。

しかし、アイデアが枯渇してしまったのか、気の利いたセンテンスがまったく
浮かんでこないのである。古色蒼然たる表現ばかりが口をついて出てくる。歌
を忘れたカナリヤは、後の山に捨てられるしかないのか。それとも、老兵は死
なず、ただ消え去るのみなのか。はたまた、別れろ切れろは芸者のときに言う
言葉なのか!

いや、しかし私はデジクリを愛しているのだ。そして柴田氏も濱村氏も島田氏
も、ほんでもってMebic扇町も愛して止まない。あの何の変哲もない建物が大好
きだ。私をデジクリのレギュラーに選んで下さった柴田氏の御恩に報いるため
なら、命を捨ててもいい。お酒を好まれる柴田氏が、将来、肝機能障害で生体
肝移植が必要になったら、私の脂肪肝を喜んで提供したい。嗚呼、楽しかった
オフ会の情景がが走馬灯のように蘇る。              (終)

まて、こんなところで終わるわけにはいかないのである。書けないことについ
て書かなければならない。

                 ■

「先生、だめです、書けません。ネタがないことはないのですが、どれもイマ
イチ面白くなくて。ぼくは破滅です。サヨウナラ」

「まて、ネタのせいにしてはならん。ネタはいわば粘土じゃ。それをこねて、
焼いて絵付けをして、鑑賞に耐えうるものにするのがライターの腕の見せ所で
あろう。わしなら『ウニ』をネタにして、300頁の本(主婦の友社・定価1300
円)が一冊書けるぞよ」

「タクアン一切れでドンブリ鉢にてんこ盛りのご飯を食べようというのですね」

「左様。ともかく、どのようなネタであろうとも、ライターの筆力と想像力次
第で、珠玉の名作にも紙屑にもなろうというもの。弘法筆を選ばずの喩えにも
通ずるものあり」

「わ、陳腐な喩え。それにメルマガの記事ですから紙屑にはなりません。でも
待てよ、Mac のデスクトップのゴミ箱にファイルを捨てたら、ゴミ屑があふれ
た状態のアイコンになるから、バーチャル紙屑にはなるか、ははは。でもOS X
のゴミ箱のデザインは芸がない」

「何をひとりで納得して笑っておる。もっと多角的に事象を捉えることができ
るようになれば、イメージも広がり、書くべきことも見つかろうて」

「そんなのんびりしたこと言うてる場合やないんじゃ、おっさん。明日の掲載
に間に合うように、今日中に原稿送らなあかんのに、まだ40行そこらしか書け
てないんやど、こら。たかだか60行そこらの記事書くのに何日かかっとんねん。
この3~4日は、ずっとデジクリの記事ばーっかり書いとるがな。ほんで結局、
書けんことをネタにしょー思て、改めて書き始めたけど、もう丸一日経ってし
もたわ。ぜんぜん書くこと思いつかんから、どないなるか分らんでー」

「はい」

----------------------この間、厖大な時間が経過------------------------

■「書けない」ことに関する多角的考察。

□「書けない」を英語に直訳すると "I can not write." になるのであろうが、
 これだと、例えば、字を知らないから書けない、覚醒剤中毒で手が震えて書
 けないなどの「書けない」も含まれている。今回のテーマの「書けない」は
 「何を書けばいいのか分らない」という意味合いをもって使われているので、
 "I do not know what to write." という意訳の方が適切と思われる。

□竹村健一氏や立松和平氏、田口ランディ氏など、盗作で騒がれるのは、もの
 書きがいちばん多いような気がするが、気のせいだろうか。締め切りが迫っ
 ているのに書けないものだから、苦し紛れに他人様のものに手を出してしま
 ったというケースも多いだろう。だから盗作は白昼堂々とやればいいのだ。

 「こ、これは、あからさまな盗作じゃないか! 訴えてやる、訴えてやる」
 「俺は、ずっと書けずに苦しんだ挙げ句パクったんだ。訴えるのは許さん!」

 仮に法廷で争うとしても陪審員の共感を得られるから、勝訴は間違いない。

□適度にアルコールが入ると面白い文章が浮かんでくることが、しばしばある。
 今、夏なので、ビールを飲みながら書くことが多いが、今夏に掲載した記事
 は、かなりの部分でビールのお世話になっている。アルコールの中では最も
 多くインスピレーションをもたらしてくれる。これはビールに含まれている
 プリン体が、アルコールが体内で分解される過程でできるアセトアルデヒド
 と化合して発光ダイオードが生成されるからというのは迷信であろう。

【ながよしかつゆき/アーティスト】
「デジタル・クリエイター」を自認しながら、コンピュータを一台しか持って
いない人間というのも最近少ないと思うが、私もその貴重なひとりだ。先日、
長年堅持してきた、もう一台のPOWER MACが人手にわたってしまったのである。
半失業状態の私としては、当分の間、今のG4(初期のタイプ)一台にしがみつ
いて生きていくしかなさそうだ。G5など存在しないも同然である。

・著書『貧民にもできる!デジタル・アート』(デジクリ企画)…ウソウソ。
E-MAIL / katz@mvc.biglobe.ne.jp
W.SITE / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work/

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■Powerbook Publishing Project  ̄ (60)
専門学校という現場

8月サンタ
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先日専門学校で教職に就いておられるお二人と食事の機会があった。一人は元
英国ホテルマンで英語教師の三澤春彦さん、神田外語学院などで教えておられ
る。一人は大阪からやってきた『ホテルの歩き方』西田年志さん(女性)。こ
ちらは大阪のホテリエスクール。とりあえず宴会仲間としては、もう抱腹絶倒
の変な話題の果てることのない、ベラボーに面白い人たちである。

●最近の学生って、どう?

全く別件の打ち合わせだったが、お二人とも現役で教えているということで、
自然に最近の学生の話になった。完全に一致した見解としては、とにかく最近
の学生は、生活にも勉強にもあまりお金を使わない。特に勉学、自己訓練のた
めの余計な支出は一切しない。(だから例えば、有料セミナーの客としては、
ほとんど期待できない。彼らが参加するのは無料のものばかり)

そして、アルバイト代・小遣いのほとんどは、携帯電話の通話料金に消える。
とにかく持ってるお金のほとんどは携帯に使っているんじゃないかというのが
教壇の上から見た実感だそうだ。別に不まじめとか素行不良とかいうわけでは
ないけれど、自分に投資する、とかキャリアを積んで向上、という意欲的な感
じは、結構高い授業料の学校に通っている割には、あんまり伝わってこないよ
うである。

その若者たちの態度の、どこをどう問題、というわけではない。三澤さんは38
歳、西田さんは40歳で、どちらかといえば上の世代の教え方・体制側のほうも
それなりにひどいと思っているから、特に学生の方に説教を垂れたい、という
わけではない。ただ、「へえ~」とため息をつくような感じだろうか。

お二人とも基本的には熱い人間だし、若い人にもっと頑張って世の中を面白く
して欲しいと思っているから、教室では、出来るだけ現場の生きた情報を生徒
達に伝えることに、精一杯頑張っている。しかし、ときどきシステム的に、こ
れはなんとかならないものかと思うことがあるようだ。

●遅れてきているカリキュラム

例えば西田さんは大阪でホテル関連の専門学校で教えているが、ほんの数年前
まで、最後は都ホテルの広報スタッフを務めていた、バリバリのホテル・ウー
マンであった。だが、ホテルの学校に入ってみて、この業界大転換期に、カリ
キュラムの整備がまだまだ遅れていることが日々気になる。

「私はホテルって、ファッション産業と似てると思っています。流行を次々前
向きに取り入れて、人を酔わせていかなあかん産業だと思うんですよ。」

これは広報ならではの感覚だと思う。しかし、ホテル学校で教える内容は、十
年一日の古くさいものも結構混じっていて、これは? と思うものも結構ある
らしい。即戦力、即売上がこれほど期待されている時代なんだから、もっと良
くできるものが一杯あると考えている。ただ、それは構造上、簡単なことでは
ないようだ。

三澤さんの方も、例えば先日より非公開で行っている「鉄道関係者向け英会話」
などは、どうしょうもない鉄道マニアで英国中のマイナーな路線を乗り倒して
いる三澤さんならではの鉄道スペシャリスト向けセミナーだが、鉄道会社側で
この企画が持ち上がると、だいたいの場合鉄道グループ全体で福利厚生の一環
として契約しているような巨大英会話スクールが、適当なネイティブスピーカ
ーを連れてきて、鉄道の勉強をさせて安い値段で押し込んでしまうということ
があるらしい。(今英会話スクールは生き残りに必死なのである)

それでは欧米からの旅客に即通用するような、実用的な勉強にはならないだろ
う、というのだが、やっぱり値段の安さには敵わないのがほとんどである。い
や、それでもちゃんと理解のある鉄道会社はあるので、今日も三澤氏は遠方ま
で飛んでいってるわけだが、なんとも歯がゆい思いが抜けないようだ。必要な
人に、必要な言葉を教えたいだけなのに。

●出会うべき人に出会えたら

お二人ともかつては大組織の中にいたが、今は自分の能力を精一杯生かして、
独立して日々頑張っている。現場を離れてまだそれほど経ってないし、経験も
あるし、脳みそはまだまだ吸収力はあるし、体力はバリバリである。

きっと彼らに食いついて行けば、いくらでも得られるものがあるだろう。彼ら
に出会うべき人々が、携帯電話命のおとなしい専門学校生だけではなくて、ま
だまだ世の中にはいるはずだ。人と人とが、あまり効率的に出会っていないん
だなとつくづく思った。彼らだって、自分たちを、それこそモトが取れるまで、
とことん利用して欲しいと思っているのに。

先日、この三澤さんのホテル英会話のセミナーに一番熱心に来ていた30代後半
の女性と夕食の機会があったが、夜の銀座で別れ際に、ソムリエナイフをスカ
ートのポケットから出して、「私、バーテンダーやるつもりなんです。海外の
ホテルで」と言われたときには、あまりの格好良さに、じ~んときてしまった。
こういう出会いが一番の財産だよな、といい気持ちで家に帰れた。

・ホテルの歩き方
月~木、毎日発行のメールマガジン。面白し~。
http://www.oct.zaq.ne.jp/hotelasobi/

・HedgeHogStation 三澤春彦氏のWebサイト。
http://www.hedgehogstation.com/

【8月サンタ】LondonとLyallとLeCarreを愛する35歳  santa8@mac.com
・突然ライカのIIIFを戴いてしまった。完動品で、レッドシンクロ、セルフタ
イマーなし、ズマリットの5cm F1.5が付いている即戦力仕様である。これで写
真撮らなくてどうする。銀塩なんてもう随分触っていなかったが、完全復活で
ある。時間なんて全然ないのに、困った… まあフレームを決めてピントは別
窓で合わせ、絞りもシャッタースピードも露出計で合わせなくてはならない、
時代錯誤もいいところのカメラだが、おっしゃ、ひとつライカ使いというやつ
に、なってみようじゃないですか。本屋に行ったら情報がありすぎて困るくら
いだし。早速田中長徳さんの『使うバルナックライカ』を買ってきてしまった。
読む暇あらへんのに!(京都弁)
・前々回のアーウィン・ショウの間違いを指摘して下さった人のお一人から、
村上春樹さんの目撃情報もいただいた。Kさん多謝です。季刊『Stereo Sound』
の連載はお読みになりましたか。このコラムのためだけに思わず買ってしまい
かねない、鬼気迫る感じです。
http://www.stereosound-web.com/ssweb/contents.html
・というわけで、今週はThe Beach Boysで"Good Vibrations"。これを名曲と
言わずして!

・ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to/

・投稿ロンドン写真館に写真よろしく
http://www.londontown.to/cgi-local/upppu/upppu.cgi

・デジクリサイトの「デジクリ・スターバックス友の会」
http://www.dgcr.com/

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■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年8月28日木曜日)
第14回「カメラの機能~自分撮り編」

ユビキタスマン
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「写メール」の立ち上がり時に大量にオンエアーされたCMのおかげで、自分撮
りという行為が一般化しました。それまでもコニカのAPSカメラなどには自分
撮り用のミラーがついていたりしましたが、シャープのカメラ付携帯が標準で
ミラーをつけはじめてから本格的に自分撮り時代が始まったといえます。

この自分撮りはプリクラに慣れた世代にとっては自然の流れで、その目線の作
り方なども手馴れたものです。出会い系サイトなどでは、その公開されている
自分撮りの画像と実際に会った本人との間に著しいギャップがあり「ありゃ、
自分撮りマジックだな」という話も巷でよく聞かれたものです。

自分撮りというのは、鏡を見ているときと同じなのでもっとも自分がよく見え
るような表情をするものです。そして普通の人の撮るすべての写真は、撮られ
る側がカメラを意識して表情を作ったりポーズを作ったりします。なので、写
った自分というのは自分が予想している範囲の表情をしているわけです。ライ
フスライスを地道にマーケティングしている時に若い10代の女の子からおもし
ろい意見が飛び出しました。

「そのカメラって首から提げていなくてもいいんでしょ?」
「ん? というと?」
「みんなでお茶しているときとか自分に向けてテーブルに置いておきたいの」
「それはどうして?」
「だって自分がどんな表情しているか見てみたいんもん。そういう自然な写真
 って普通撮ってくれる人いないからさ」

男である私は、ライフスライスを「記録」という観点からだけ企画しようと進
めていました。しかし彼女は「鏡」という概念を提示してくれたのです。ライ
フスライスは「自分を観察するコンパクト」になる可能性もあります。

同じ話をある化粧品会社のマーケティングをしている人に聞いてみました。す
るとおもしろい答えが返ってきました。

ユビキタスマン(川井拓也)jp_kawai@lifeslice.net
http://www.lifeslice.net/

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■展覧会案内
文化庁メディア芸術祭岡山展
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今年2月に発表された「平成14年度[第6回]文化庁メディア芸術祭」の受賞作
品を中心に反響の大きかったものを選りすぐって展示・上映する。また、アヌ
シー国際アニメーション祭グランプリを受賞しアカデミー賞短編アニメーショ
ン部門にもノミネートされた、山村浩二氏を迎え「特別講演」を同美術館内の
ホールで行なう。

平成15年度文化庁メディア芸術祭岡山展
会期:9月26日(金)~10月2日(木)9:00~17:00
  ※9月26日(金)はオープニングセレモニーのため、10:00から開館
  9月29日(月)は休館日
会場:岡山県立美術館(岡山市天神町8-48 TEL.086-225-4800)
入場料:無料
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁、CG-ARTS協会)岡山県

・特別講演
日時:9月27日(土)14:00~16:00 13:30開場
会場:岡山県立美術館2F ホール ※当日先着順210名
出演者:山村浩二氏(アニメーション作家)
内容:山村浩二氏の作品の上映を交え、山村作品を形成している独特のユニー
クさ、具体的な制作課程を講演。
質疑応答も予定。

岡山県立美術館
<http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/kenbi.htm >
文化庁メディア芸術祭
<http://plaza.bunka.go.jp/festival/ >
CG-ARTS協会
<http://www.cgarts.or.jp >

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■セミナー案内
第15回イメディオサロン:Java懇談会 in Osaka
http://www.imedio.or.jp/event/salon.html
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日時:9月26日(金)13:30~19:00 (17:00~19:00 交流会)
会場:ITM棟6F ソフト産業プラザiMedio レクチャールーム(大阪市住之江区
南港北2-1-10 ATCビル TEL.06-6615-1000)
費用:無料 定員60名(先着) ※要事前申込み
内容:Webアプリケーションの60%以上はJavaが使用され、Java言語でプログ
ラミングを行っている開発者の数は、世界で300万人以上に達したともいわれ
ています。そこで、このたびサン・マイクロシステムズ株式会社の協力を得て、
Javaテクノロジーの最新動向、応用事例の紹介、Javaによる企業システム構築
の実際について講演していただき、参加者とともにその応用を考えたいと思い
ます。(主催者情報)

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■セミナー案内
ホームページ作成基礎講座
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.php?H_A_NO=01034
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講師:山本和泉
日時:9月2日(火)10:30~17:00
会場:南港ATC ITM棟6階 iMedio研修ルーム(大阪市住之江区南港北2-1-10
ATCビル TEL.06-6615-1000)
費用:8,000円(税込み) 定員:16名(先着)
内容:Dreamweaverを使った、ホームページ制作の基礎講座。ディレクトリや
パスなど、Web制作の基本的なしくみから学ぶ。

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■イベント案内
Ogimachi Show Case Pre.「グッドデザイン博覧会 Vol.7」
http://www.mebic.com/event/
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<主催者情報>
誰でも出品可能なデザイン博覧会。自分で「グッドデザイン」だと思うもので
あれば、海外で買い付けてきた雑貨、家の中に眠っていたもの、自分でデザイ
ンしたもの、などのジャンルは不問。出品販売も可能だが、必ずしも販売する
必要はない。出品料・販売手数料は無料。

日時:8月31日(日)13:00~19:00
会場:扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)2F
http://www.mebic.com/access/
お申込:不要(当日会場までお越し下さい)
入場料・参加料:無料

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■募集案内
ブランディング・デザイン/プロモーション・デザイン
http://www.graphicsha.co.jp/Info/
───────────────────────────────────
株式会社グラフィック社が、2種のデザイン・ソースブック刊行にあたり、作
品募集を行っている。
「ブランディング・デザイン・ソースブック」は、いわゆるブランド・アイデ
ンティティの作品も含め、一定のコンセプトやアイデアによって、色やかたち
や線によるスタイル、キャラクターやロゴマーク、動き、素材など、様々なデ
ザイン要素でビジュアルにイメージ付けされた作品が収録対象とする。2004年
1月出版予定。
「プロモーション・デザイン・ソースブック」では、チラシ、カタログ、DM、
ポスター等、様々な販促ツールについて、アイディアや感性に溢れた意欲作・
秀作を募集している。2004年3月出版予定。詳細はサイトの応募要項を参照。
締切はどちらも9月19日(金)。

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■編集後記(8/28)
・またナイトゲームである。ちょうど夕食の時にそいつがあるから、巨人ファ
ンの妻が見ているから、仕方がないから、わたしも見ている。そして、悪い予
想はあたるもので、解説はまたカケフとカワトーである。テレビ観戦は妻に任
せて、わたしは2面モニタの片方にYAHOO!SPORTS の阪神-巨人ライブを映しだ
して仕事をすることに。60秒ごとに自動更新なされて、なかなか臨場感がある
(ってほどでもないが)。でもテキスト情報ってわかりやすい。それに静かで
ある。その上阪神が勝ったから、よかったよかった。どう計算しても、阪神の
優勝は不動のはずだが、万が一~という事態が起きないとも限らないのが阪神
という球団のユニークなキャラクターで、とうぶんハラハラドキドキが楽しめ
ていいのではないでしょうか。ね、永吉さん。デスクも。     (柴田)

・火星を見ようと外に出る。厚い雲が空を覆っている……。やっぱりな。/12
月に開催されるTVゲーム展覧会「レベルX」のため、連絡のとれないファミコ
ン・ソフトメーカー23社の情報提供募集記事があった。/先日、LANVINのお店
に入った。いやー、LANVINってモタモタした(失礼)イメージしかなかったん
だけど、めちゃくちゃかっこいい服がいっぱい。いつからこんな洗練された雰
囲気になっちゃってたの? そういや10年くらいファッション誌を読んでいな
い気がする。普通の女性誌はたまーに読んだりするんだけど、LANVINなんて載
ってないしなー。私が無知なだけかもなー。        (hammer.mule)
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/27/njbt_05.html  ニュース
http://www.accsjp.or.jp/release/030827.html  23社リスト
http://www.lanvin.com/  ランバン

<応募受付中のプレゼント>
 Mook1 Substance 1365号
 ComicStudioDebut2.0 GuideBook デジタルコミック実践テクニック 1366号
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編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com >
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