[1439] 買ったのは「安心」

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1439    2003/12/16.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19975部
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         <PK戦の後の勝利のようなものだ>

■買い物の王子さま 第21回
 買ったのは「安心」
 石原 強

■デジタルサウンズ研究室
 PK戦、最後に笑うのは誰か
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク
 デザインフェスタにまたまた行って来た!
 武田みさ+山下三由希

■セミナー・イベント案内
 扇町クリエイティブカレッジ秋講座『design』のご案内
 大阪冬の風物詩『光と水のファンタジー2003』

■CLIP
 芸術は主張だ!――全出展作品を順位付けする採点システムを初採用した
 芸術の祭典“GEISAIミュージアム”開催!!
 @niftyホームページグランプリ2003、「brst.TV」がグランプリ



■買い物の王子さま
第21回 買ったのは「安心」

石原 強
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前から調子が悪いと思っていた電話がついに壊れてしまいました。携帯電話で
代用するのも不便だし、自宅用の電話を急いで買い換えることにしました。国
内メーカーの電話機は、番号登録にナンバーディスプレイ、Lモードなど機能
満載。その分サイズも大きいし、デザインも目を覆うばかり。携帯電話はずい
ぶんスマートになってきているのに、自宅用の電話は取り残されているようで
す。一方でデザインのよい海外メーカーの製品は、留守番電話すら付いておら
ず、機能性に不満があります。

そんな中で見つけた韓国MUTECH製の電話は、スタイリッシュなデザインで機能
性も十分。カラーが5種類から選べるのも気に入りました。国内メーカーの電
話機が3台買える値段ですが、多くの雑誌でも取り上げられる人気モデルです。
ネットで検索してみると、売っているお店が5店みつかりました。どの店も価
格は同じで送料無料。それなら、早く手に入るかどうかが店選びの決め手にな
ります。海外製品は、お店に在庫がなければ1か月以上待たされることもザラ
です。特に、欲しいカラーだけが欠品なんてこともあるので、在庫の確認が必
須です。

また商品説明を読んだら「ADSLやISDNのターミナルアダプターの併用で正しく
作動しない場合があります」という注意書きに気がつきました。今、使ってい
るYahoo!BBでのトラブルの有無なども確認しないといけません。

そこで在庫の有無と、Yahoo!BBでのトラブルについてメールで問い合わせてみ
ました。どのお店もすぐに「在庫あり」との返信が来ました。トラブルについ
ても、皆「まず大丈夫でしょう」との返事。しかしその中の1店だけは、トラ
ブルはないと思いますが、と前置きした上で、次のような返答でした。

----
もし何かしらのトラブルが発生しましてもお客様相談窓口がございます。
そちらが対応し改善されない場合は返品処理を行いますので使えない上に返品
できないような状況にはなりませんのでご安心下さいませ。
----

それなら何かあっても大丈夫。安心させてくれたこのお店で、即注文しました。

カラーはどれにしようか迷ったけど、落ち着いたブルーを選びました。翌日に
発送確認のメールがあり、2日後に電話が到着しました。

届いたのはグレーのカッコイイ箱。中を開くと、取り出すのがもったいないく
らい、きれいにレイアウトされて納まっていました。環境に配慮した簡素なパ
ッケージが多くなっている昨今にはめずらしく、贅沢なパッケージ。

これは賛否あると思いますが、ちょっと高い買い物は、入れ物も、それにふさ
わしいものであってほしい。あんまり箱がきれいだったので、取り出した後も、
捨てられずに置いてあります。

電話機を買ったお店「4senses interior scope」
http://www.scope.ne.jp/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
金曜午後、5店にメールを出して、その日に返事がきたのは2件、週末に2件。
最後は、秋葉原にある大きなお店。土日営業しているのにメール返信は月曜日
と言うのはどんなもんだろうか。
ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」http://www.webanalyst.jp/mt/
「お金をかけないサイト運営術」http://www.webanalyst.jp/magazine/

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■デジタルサウンズ研究室
PK戦、最後に笑うのは誰か

モモヨ(リザード)
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これが今年最後の、私の原稿になる。

一年の締め括りでもそれなりに書いてみようと思っていた。原稿は、先日来、
メモ書きがためてあるので、安心して週末を過ごしていた。ここ何日か励んで
いた大掃除も、土日は、幼い子供達が家にいるので不可能だ。なにしろ、彼ら
は、私が雑誌や音源をまとめておくと、知らない間にそれを床一杯に散らかし
ている。……この「知らない間に」というのは、たぶん体験者でないと理解で
きないだろうが、私が一つかたづける時間で、彼らは十散らかしてしまうのだ。
子供のスピード感、時間感覚恐るべし、である。

そこで、日曜日は、子供の相手をすることになる。もっとも、それでもあわれ
なシングルファーザーなりに革命も試みる。といっても、子供に彼らが夢中に
なるものを与えておいてテレビでも見る、その程度。

というように、安心しきっていた私は、この日曜日、昼間から夜まで、テレビ
のサッカーに夢中になっていた。昼は、天皇杯。夜はトヨタカップである。原
稿は、先日来、メモが書き溜めてあるので安心していた。すると、トヨタカッ
プのテレビ中継終盤に、フセイン捕縛の知らせである。

正直、ドカーンという感じであった。以来、これが後の状況や、世界の動きに
与える意味を考えつづけている。考えたこと、わかったことをデジクリの原稿
に反映させようと思ってのことだが、それから一夜あけた早朝の五時となった
今となっても、正直に言って、私には皆目予測がつかないのだ。

しかし、昨日は……少し、話が小さくなってしまうが、昼間の天皇杯。どうし
ても、ある戦いに思いが戻ってしまうのだ。Jリーグチャンピョンの横浜マリ
ノスと高校チャンピオンの市立船橋による第三回戦があった。

これを見た人は、多分、皆さん驚かれたこと思う。

マリノスは、代表選手を幾人も欠いているとはいえ、面子はゴージャス、元日
本代表が幾人も名を連ねている。そのマリノスに高校生が戦うのだから、見て
いる私としては、市立の一方的敗退を予想していたわけ。それでも高校生らし
い潔さを見せてくれれば……程度の期待しかもっていなかったのだ。

しかし、結果は、2対2で延長前半、後半を戦い、結局PK戦までもつれこんだ。
最後は、マリノスの超ベテランキーパー下川のファインセーブに涙をのんだが、
市立の試合振りは、あっぱれである。それに比べマリノスは、いただけない。
スタジアムには、マリノスサポーターのマリノスメンバーに対するブーイング
が響いていたが、多分、私が現地にいても同じ行動をとったかもしれない。夜
のトヨタカップもPK戦で終わったが、当然、勝ったポカのメンバーは勝利を祝
っていたが、マリノスは勝利を喜ぶどころではなかった。

考えてみれば、フセイン拘束は、PK戦の後の勝利のようなものだ。私がフセイ
ン拘束に対しての反応を保留するのは、昼間見たブーイングを浴びているマリ
ノスの選手の有様が私の思いを占めているからかもしれない。

いずれにしろ、年があける。

市船の選手はマリノス相手にあきらめなかった。かっこよかったよ。彼らの熱
いハートが、来年の、私達のそれでありますように……。

モモヨ(リザード)管原保雄
http://www.babylonic.com/

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■デジクリトーク
デザインフェスタにまたまた行って来た!
その1:武田みさ的デザイン・フェスタ
武田みさ+山下三由希
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2003年11月15日・16日の2日間。「DESIGN FESTA vol.18」が開催された。「DE
SIGN FESTA」とは老若男女、果ては国籍やジャンルを問わない、とにかく「オ
リジナルな作品」をアピールする事が出来るイベントの場である。イラストレ
ーター武田みさとWEBデザイナー山下三由希は前回のVOL.17に続いてvol.18も
二人で出展することに。はてさて今回はどうなるのか!?

●武田みさ的デザイン・フェスタ

さあてデザイン・フェスタvol.18! ようやくこの日がやってきた。いや、も
う今日? と驚きを覚える。

思えば今回、最初から嵐の予感であった。結論を言えば、もっと早くから準備
を整えておけばある程度回避できたのだ。出発する2日前になってようやく本
格的に準備をはじめたものだからハプニング、起こって当然なのである。

今回は大きいイラストを各1枚づつ展示し、それの展示をメインにしようとい
うことで、A1サイズの絵を出力することに決めた。個人的作品としては初めて
の大判出力。私の使っているIllustratorというソフトの特性を考えるとそう
むずかしくはないと思われる。その他は配布用のチラシぐらいにし、あとは個
人で自由というスタンスでいくことにした。へんにいろいろ決めるより、この
方がお互いにやりやすいだろうと思ったからだ。

▼印刷物がえらいことに
時はデザフェス1日前。知り合いにさんざん世話していただき、ようやく手中
におさめた大判プリント物を自宅で広げてみる。ああ、思っていた通り…では
ない? なんかおかしいぞ。カットしてほしい部分まで、とにかく配置アイテ
ム全てが印刷されている。紙を切断する位置を決めるトンボを設定していたは
ずなのに…。さっそく電話して聞いてみることに。するとほどなくこんな返事
が。

「トンボは、絵の上に重なっていたので消して印刷しました」

トンボって裁断をする際の目安にする大事な線。絵の上に重なっていてもそこ
で切るのが当然なはず。疑問を相手にぶつけるも、時すでに遅し。メインのイ
ラストを意図しない内容で出展する事となった。出さない訳にはいかないのだ。
Ya-Miも殺人的なスケジュールをぬって作ってくるのだ。これしかないのよ、
これしか…。

▼慌てて身支度
必死にその他の準備をすすめる。出発まで半日を切っているというのにプリン
タが調子悪くて手間取る。イライラしながら当然のごとく徹夜だ、とほほ。気
がつけばすでに出発しなくてはいけない時間まで1時間を切っているではない
か。慌てふためいて着替えなどの荷物をまとめ、カラスの行水のごとく急いで
風呂に。さあ出発、髪は半分濡れたままだが仕方がない。

▼肝心かなめを忘れる
必要なものは揃っているよな、確認する時間などあるはずはなく。とにかく朝
イチの空港バスに乗らないと、と三ノ宮へ向かう電車へ乗る。ふう、なんとか
間に合った。空港バスが来るまでの待ち時間に余裕をかましてデジカメでいろ
いろ撮る。荷物、デザインフェスタに出展するわりに少ないなあ、記念にパチ
リ。大判イラストを入れるパネルはYa-Miが持ってきてくれるし大きい荷物が
ないもんね。

とそこでパネルの単語でイーゼルの存在を思い出す。イーゼル…わ…す…れ…
て…る…。ガーン!

イラストパネルを飾るための、イーゼル忘れてるじゃないかあ! 時計に目を
やるが無駄、家に戻れるはずはない。そのままバスに乗り込むときの悲しさっ
てば。あああYa-Miゴメン!!

なんて言ってる間に大阪空港に到着。Ya-Miとほどなく合流する。パネルはが
んがんにコーティングされ飛行機での移動も問題なさげ、さすがYa-Mi! た
だしパネルへ入れるイラストの具合は良くないわ、イーゼルは忘れるわの私に
は悲しい代物だが。

▼会えず
飛行機はあっという間に羽田へ到着し会場まで向かう、まずは予定通り。早々
に準備も整える。なんせ出展するものはひとつづつしかないのだ、そら準備も
早いわな。整うなり簡単に自分達のブースをほったらかして会場をうろうろす
ることにした。いったいなんのために出展してるのやら…。でもせっかく来た
のだ、楽しむことも大事だろう。しかし今の二人は疲労のせいか、ローテンシ
ョン愚痴モード。デザフェスに来ておきながら、ほんとうにもったいない時間
の使い方。

ついでにお昼も済ませ、ブースに戻ると1枚の名刺が。名前を見ると私の永年
のネット友ではないか。さっそく書いてある携帯電話に連絡。だが少し遅すぎ
た。もう既に会場を出て電車に乗ってしまったとのことであった。デザフェス
でしか会うことのできない方だったのに、なんてことなんだろう…。悪いこと
をしてしまった。

▼ぐっすり充電。で、徘徊。
ほとんど何もしなかったが、早々と切り上げてホテルへと向かう。夕食を済ま
せて部屋に入りいきなり寝る私。Ya-Miによると20時ぐらいから寝ていたらし
い。そういや時計を確認してなかったなあ。おかげで気分爽快。新しい一日を
すっきりとした気持ちで迎える。

今日もろくに自分達のブースを守らずにうろうろする。その甲斐あってたくさ
んのブースを見る事ができた。Ya-Miも今日は仕事から完全に解放され余裕の
表情。よかったよかった、彼女がかなりきついスケジュールなのを聞いている
ので、今日この日を楽しんでいる姿を見ると、ほっとする。

今日は日曜日なせいか、昨日よりも人出がかなり多い。なんじゃこりゃ~!
という驚きを感じさせてくれるものが多い気がする。人出は実際に多いが、ブ
ースについては自分達の気持ちが昨日と違ってゆとりがあるからだろうね。こ
うやって楽しめる自分が嬉しい。

おおよそ1800はあろうかというブースの中、特に興味をひかれるのはキャラク
ターイラスト。自分の職業ということもあり、やっぱり気になるのだ。女の子
モチーフのイラストなどは、ついつい見入ってしまう。そう思いながら絞り込
んで集めたフライヤーや名刺だけでもかなりの数となる。有名な方、新進気鋭
の有名人途上さん、またWEBで一方的に見た事のある方も多々発見。余談だが
なぜか見た事がある、というだけで親近感が湧いたりするのは不思議。

しかしデザフェスってどんな人であろうと皆全く同じ土俵なのだ。改めてすご
いところだな、と感じさせられる。

それにしても驚く。何回も会場をまわったのだが、通るたびに「え? こんな
のがあったんだ。」という新たな発見があるのだ。それだけたくさんの情報が
あるということをつくづく実感した。そのぶん出展する側にとっては大変であ
る。目立たない演出だと、せっかく前に来てもらっても一回通り過ぎただけで
は気付いてさえもらえないかもしれないのだ。遠目にもわかりやすいアイテム、
何あれ? と興味をひくアイテムなどがいいかもだ。せっかく出展するなら、
見てもらいたいし反応も見たいもの。ブースをほったらかしにしている自分が
言うのもどうかと思うが。

今回も自分達なりに「こうしたらいいんとちゃう?」というのがまた新たに見
えた気がする。たった2回の出展だが、そのたびごとに感じることがあるもん
だ。あれこれ手を変え品を変えしつつ、また挑戦していきたいな。そのために
は肝心のイラストだけは描いていかないとだ。これがないと何も始まらないし、
始められない。少しでもいいから作品を増やしていこうと思う。Ya-Mi、これ
からも頼りにしてまっせ!

【武田みさ】misa@cmoto.com
デザフェスレポートと名乗りながら読み返せば自分の事ばかり…申し訳ない。
キャラクターイラストが得意技のイラストレーター。マイキャラクターイラス
トを商品展開してくださる方随時募集中!
http://www.cmoto.com/

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■セミナー案内
扇町クリエイティブカレッジ秋講座『design』のご案内
http://www.mebic.com/seminer_info/index.html
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扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)では、デザイン、編集、プロデ
ュース、経営管理、ブランディング、WEB等、さまざまなジャンルで全44講座
を開講している。その中から12月の『design』講座をご案内。
各回とも、費用1,500円、定員50名(先着)
会場:扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)2F
申込み・問合せ メビック扇町 TEL.06-6316-8780 info@mebic.com

テーマ:『インハウスデザイナー・独立系デザイナーの生き方』
日時:12月17日(水)19:30~21:30
講師:多田嘉行氏(ライフレックスデザインワークス)

テーマ:『「この人でなければならない」と言われる人になる。パーソナルブ
ランド力を身につける』
日時:12月19日(金)19:30~21:30
講師:河本ふみ氏(ファーストブランド工房)

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■イベント案内
大阪冬の風物詩『光と水のファンタジー2003』
http://www.osaka21.or.jp/
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会期:12月19日(金)~25日(木)17:00~21:00
会場:中之島遊歩道(淀屋橋・日本銀行前)付近(淀屋橋~ニチメンビル付近)
内容:「水の都・大阪」再生のメッセージをこめた、大阪・中之島の冬の新し
い風物詩『光と水のファンタジー』。中之島緑道には大阪芸術大の学生が「光
のチューブ」を使った演題アートや造形物を展示。そして、土佐堀川の川面を
約200mの「光のアート」で演出。光のデコレーションボート「イルミネーショ
ン船」も土佐堀川、東横堀側、道頓堀川、木津川を航行(緑道を航行するのは、
12月19日、24日、25日の3日間)。

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■CLIP
芸術は主張だ!――全出展作品を順位付けする採点システムを初採用した芸術
の祭典“GEISAIミュージアム”開催!!
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2003/12/15/647393-000.html?24b
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「ASACII 24」のサイトにあるレポート。六本木ヒルズのキャラクターをデザ
インした村上隆氏がチアマンをつとめるアートのフリーマーケット「GEISAIミ
ュージアム」(12/14・六本木森ビル)で開催された。写真も多数掲載。
・GEISAIサイト
http://www.geisai.net/

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■CLIP
@niftyホームページグランプリ2003、「brst.TV」がグランプリ
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/12/15/1488.html
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「INTERNET Watch」の記事。
・ニュースリリース
http://www.nifty.com/corp/release/20031215.htm
・@niftyホームページグランプリ2003
http://homepage.nifty.com/gp2003/
・関連記事:インディーズのお笑いを気軽に-brst.TV・宮谷氏[BroadBand
Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/956.html

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■編集後記(12/16)
・やっぱり本の収納が大問題になっている。引っ越し当日はどこにも収まらな
いので、約70個の段ボール箱は屋外テラスに3段積みされて一山を形成してい
た。ブルーシートを買ってきてそれにかぶせたから、早くもなにか事件があっ
たかのような雰囲気。3日間はそのまま。3日目に小雨が降ったが大事には至ら
なかった。しかしいつまでも野ざらしにするわけにはいかず、5分の3を同じマ
ンション上階の娘の部屋に無理矢理スペースをあけてもらって運びこみ、残り
はわが家の和室に積み上げた。その作業はわたしにはできない。本の詰まった
段ボール箱はあまりに重い。必ずや腰を痛めて再起不能になるだろう。そこで
ひらめいたのは、わが家を担当した引っ越し会社が、ほぼ毎日マンションのど
こかの家の引っ越しに来ているので、彼らに助けてもらうこと。やってきたの
は屈強な男二人と小柄な美少女。彼女も男達といっしょにその重い本をさっさ
と運ぶ。なんというスーパーな女の子だろう。で、いまは和室の段ボール箱を
いつ撤去するのかと迫る妻と抗争中。けっこう深刻な対立……。(柴田)

・堀本さんへのお礼を書いた後記の掲載仕込みに失敗していた。堀本さんが書
かれるようになったのはつい最近のような気がしていたのに、二年も経ってい
たなんて。ありがとうございました!!/中学時代のライバルな友人が訪ねて
きた。今は結婚して埼玉にいるのだが、実家に里帰り中らしい。努力家でスポ
ーツ万能、いつも成績トップで薬剤師になった。どんな仕事をしているか聞か
れたので、ホームページを作っていると返事したら、かっこいい~と言われて
しまった。違う。全然かっこ良くない。敏感なアンテナを持っている子だった
のに、そんな一般的な感想を言うなんて。寂しい。旦那は大手ビール会社に勤
めていて、彼女は専業主婦でも大丈夫な暮らしぶり。頭が良かったからきっと
賢い主婦をしているだろう。でもでもその頭の良さを社会でも発揮して欲しい
よ~。めーちゃん、今度は私が会いにいくね!/打ち合わせに行ったら、数年
ぶりに会う人たちが。今日は過去を振り返る日なんだな。  (hammer.mule)

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編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
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