[1458] アナーキー イン ポリティックス

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1458    2004/02/03.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20072部
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    <せめてカロリーの少ないものを食べるようにしなさい>

■デジタルサウンズ研究室
 アナーキー イン ポリティックス
 モモヨ(リザード)

■KNNエンパワーメントコラム
 真実と事実はちがうバグダッド
 神田敏晶

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2004年2月3日火曜日)
 第73回「プレゼンラジオ、新しいファシリテーターエンタメ」
 ユビキタスマン

■買い物の王子さま 第25回
 おいしすぎてもダメ
 石原 強

■展覧会・セミナー案内
 伊藤桂司・谷口広樹・ヒロ杉山展
 SOFTIMAGE XSIキャラクターアニメーションセミナー



■デジタルサウンズ研究室
アナーキー イン ポリティックス

モモヨ(リザード)
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トンでもない時代になったものである。頭に来ること心にひっかかることがあ
りすぎて整理がつかず、書くこと、書きたいことが多すぎる。ほんと、いやな
時代になったものだ、なんてことは、言うまでもないが、こうまで混乱すると、
やはり書き付けておきたいではないか。

そもそも牛丼がなくなるなんて話は、まるで、コミック。コミック以上の非日
常事件。馬鹿馬鹿しい落語めいた話だ。風がふけば桶屋がもうかる、なんて感
じ。牛がだめで豚も少しきな臭い。そのうえ鳥インフルエンザときては、もう
いけない。これなど数年前から警鐘が鳴らされていたというのに、また、仕切
りなおしみたいな報道を見ていると、本当に心配になってくる。

それでも、我が家ではナゲットを食べているし、屋台の焼き鳥を立ち食いして
いる。つまり、あまり心配していないわけだが、このうえ、サカナがダメにな
ったらどうしょうと、勝手な不安を抱いてしまうのは、どうにもならない。食
生活の混乱は続きそうだ。

ところで、週末の国会の混乱は見苦しすぎた。議論も筋もありゃしない。以前
の牛歩戦術の時以来の虚しさがのこる国会だった。今回のような、国の行く末
を決定付ける議題をあのような決着をつけてしまうのは、与党は当然だが、野
党にも責任があるような気がする。

野党というのは、この場合、民主党のことだ。これまでの国会論戦の経緯を見
ていても、与党案を根本から否定するのではなく、例えば、瑣末な事項、自衛
隊の具体的な行動の既定などを明晰にするような議論は期待できないのだろう
か。

民主党が政権交代を最大目標にしていることは判るが、政権交代を目指すあま
り、筋を忘れてはどうにもならない。政権交代という、その一点に眼が行き過
ぎているのではないか。

例のわけのわからない古賀議員騒ぎでも似たような、コアのない曖昧なものを
感じた。

山崎氏の返り咲きを云々する民主党の議員がいたが、この場合、山崎氏は関係
ない。議席がどうのこうのというのは、民主党側の勝手な理屈。本来は、問題
になっている古賀議員の行動を、国会議員の倫理で判断するのが筋だ。当の古
賀議員は、民主党にあまり重きをおいていなかったようだが、それを容認する
党がわからない。きちんと筋を通せなくて何が政権交代か、つい鼻で笑ってし
まいそうなお粗末な顛末だった。

このまま、政権交代しても、結局、鵺のような、得体の知れないブヨブヨとし
たヘドロ政治が続くに決まっている。そう感じたのは私だけか。

小泉総理も菅氏ももともとは、しっかりしたヴィジョンを持った政治家だった。
十年以上前の彼らを知っている私としては、今の状況に違和感を覚えるしかな
い。ビートルズのGet Backでも聴いて、彼らには、ぜひ、原点にもどってもら
いたい。彼らの力量を若き日のままの情熱で発揮し、白熱した議論を展開する。
そんな国会は夢物語なのか。門外漢の私にはわからないが、最初から諦めてい
たら何も変わらない。

政治が本来よごれたものと思いたくない。私は、人間を信じたい。

モモヨ(リザード) 管原保雄
http://www.babylonic.com/

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■KNNエンパワーメントコラム
真実と事実はちがうバグダッド

神田敏晶
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KNN神田@ヨルダンです。

バグダッドのホテルは、24時間護衛付きのパレスティナホテルなどから、5分
程度のところにあるDIWAN HOTELを宿にした。

もちろん、24時間護衛どころか、夜の20時ともなると、カギをかけてフロント
が機能しなくなる(笑)。バグダッドの夜は、とても早く、夜の19時にはあら
ゆる店が閉店状態となる。

22時をすぎて、外を歩いているのは現地で「スティーラー」と呼ばれる略奪集
団のみといわれる。試しにホテルにすぐ逃げ込める距離だけを散策してみるこ
とに…。

とりあえず、所持金は命ごいのための50ドルと予備用のビデオカメラのみ。万
一のためにメインのビデオではない。

外を走るのは、一般の車と米国の警備用のジープ車のみで、歩行者はさすがに
ボク以外にはいないようだ。時折、人影があるようであるが、ゴミ箱をあさっ
ているような人くらいだ。

さすがに、丸腰でしかも徒歩で、この街の夜を散策するつもりにはなれないが、
車では比較的、自由に動けるようだ。しかし、まだ夜の22時である。BARの一
軒でもと思うのだが、さすがにヨルダンのような隠れ酒場もなければ、本当に
寝るしかすることがない。

バグダッドの地理も直感的に、わかりはじめ、アラブ人のタクシーの交渉もボ
ッたくられずにすむようになった。距離や目的地ではなく、1時間走っていく
らという交渉が比較的うまくゆくようになった。

目的地を伝えても、うまくそこにたどりつける保障がなく、とんでもないとこ
ろにおろされてしまって途方にくれる。

道を聞くと、親切に人が集まってくれるが、ドヤドヤと人が続々と集まり、
「そっちではない」「いや、こっちだ」と路上でのヒゲオヤジたちの大激論が
始まる。あまりにさわがしくなるので、その場を「thankyou」で立ち去ろうと
すると、「あなたのために、我々は議論しているのに!」という。余計なお世
話だ。勝手に集まっているのに…。ふと気がついた。

道をきいたのは、このボクだ。このボクの行動に彼らが反応しているだけだ。
道さえ聞かなければ、この騒動(彼らにとっては日常なのかも?)もおきてい
ない。

詳細な地図でタクシーに指示をして、ピンポイントで回ればこんなことにはな
らないだろう。そう、日本の論理で彼らと同じ土壌で話しをしてもラチがあか
ないことを学んだ。

日本のテレビや新聞の情報をまったく見ていないので、「情報浦島太郎」状態
であるが、バグダッド以外でおきている自爆テロで、イラクはとても緊張状態
にあると報じられているが、バグダッドはいたって日常状態であり、僕にとっ
ては平和すぎてつまらないくらいだ。以前のバグダッドを知らないので、比較
できないが、ヨルダンのアンマンより、少し不便なだけにしか映らない。

取材モードの話しでは、現地のクルド人の情報筋らしき人の話によれば、興味
深いいくつかの仮説があるらしい。

・フセイン氏は、穴の中にいたのではなく、クルド人がとある家で捕まえた。
・ビンラディン氏は、持病でかなり前になくなっているが、アメリカはうまく
生きているように利用している
・大量破壊兵器はもともとないので、米国が密かにイラク内にもちこんだ
・ブッシュの支持率が、大統領選までにさがる度に、ビンラディンの暗殺成功、
大量破壊兵器の発見をトピックとしていく。

などなど、まるで、トリビア並の「へ~」を連発させてくれる(笑)。現地で
知り合った外国人ジャーナリストからは、すでに自衛隊の隊員が殺害された時
のマニュアルもすでにできているという。

自衛隊殺害の速報と共に、小泉首相が間髪いれずにイラク入りをおこない、日
本のテレビはすべて緊急特番に切り替わり、小泉首相が、日の丸の国旗で覆わ
れた棺おけをバックに涙ながらにいつもの論理よりも感情を表にだし「我々は
断じてテロに屈すべきではない。この彼らの死をムダにしないために!」と、
国民に訴えるそうだ。

野党が切り出す前に、緊急特番によるプロパカンダで国民は小泉涙節に情調さ
せてしまい、支持率ダウンを食い止めるばかりか、アップさせるという。

普段、IT業界に身をおく、ボクとしては、この戦争業界の人たちのたくましい
ながらの想像力と思い込みに、自分のひざの「へぇ~」ボタンを何度もおして
しまう。

しかし、人からやメディアの報道は、ますます、どこまでが本当で何をもって、
真実とみればいいのだろうか? また、「真実」と「事実」は異なっているの
かもしれない。

また、市内をタクシーで回ってみると、バグダッドの大量の攻撃は、市内のね
らったビルだけをきわめて、正確に破壊していることがよくわかる。主要の駅
などはすでに米軍が占拠しており、利用しようにも民間人レベルでは利用でき
ない。

第二次世界大戦のような大量の民間を巻き込んだ大量攻撃はすでに終了し、狙
った建物だけを狙い、外れたものだけが民間人を被害に巻き込んでしまうとい
う攻撃に変わったかのように思える。街の崩壊状態だけで判断し、「阪神大震
災から比べるとバグダッドなんて…」と現地入りしてすぐに思った感想は、
「戦争技術は進化しているんだ」に変わった。

ボクが米軍なら、もっと「安全な戦争」を映像でアピールするだろう。人が歩
いている横30メートルでビルを爆破しても、埃などはあれど人を殺傷する率は
1割以下であるというようなCGつきのプランをもっと見せて、だから民間人は
安心してくださいというようなイメージを提供したい。

しかし、そんなことをすると戦争の意味がない。民間人かどうか、民間か国家
かがわからないような建物になると攻撃目標が見えなくなるからだ。

黒コゲになって鉄筋だけがむき出しになっているビルを眺めながら「劣化ウラ
ン弾」のことを考えた。このバグダッドでも「劣化ウラン弾」のことで被爆す
る恐れがあるというが、それを気にしていては取材にならない。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/UMRC/du_human_effect.htm
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/uran/tokushu/index2.html

むしろ、その環境汚染に、攻めた米軍兵士や現地の民間人の遺伝子に影響を与
えていることのほうが問題なのかもしれない。鉄の約2.5倍、鉛の約1.7倍重い
劣化ウランは、湾岸戦争時から弾頭に利用されるようになった。戦車や地下組
織にまで到達できる破壊力をもたらすのである。

日本の原子力発電などに利用された劣化ウランが米国に販売もしくは、廃棄物
利用のために利用されているというのもある意味、「派兵」以上の大きな責任
があるのかもしれない。

この話題は、あまりテレビや新聞でも書かれず知らない人も多い。ボクもイラ
クに行くということで初めて忠告された。メディアが取り上げるのは、常に旬
の料理であり、本当に体にとっていい料理とは限らない。

「バグダッドは平和だった」とボクは感じる。信じる信じないは人の自由だ。
少なくとも、メディアだけでしか知らなかったイラクをボクは自分の五体で感
じてきた。インドからタイ経由で8万円でヨルダンにまで行けた。

ヨルダンからバグダッドの砂漠を、行きは一台80ディナール(24000円)。
しかし帰りは、アラブの論理と戦いながらの苦闘のアンマンまでの旅となった
…。

KandaNewsNetwork,Inc. http://www.knn.com/
CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#810-2-15-12,Sangenjaya,Setagaya,Tokyo,Japan154-0024
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■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2004年2月3日火曜日)
第73回「プレゼンラジオ、新しいファシリテーターエンタメ」

ユビキタスマン
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31日に、青山円形劇場で「ホワイトマンのプレゼンラジオ」という公演があり、
「ユビキタスマン」はそこで生CMを演じてきました。この「ホワイトマンのプ
レゼンラジオ」とは、リーダーのイシコがさまざまなきっかけで知り合った人
達をジャンルを問わずプレゼン形式で舞台で紹介していくというエンターテイ
ンメントショーなのです。『目で見るラジオ』というのがキャッチフレーズ。

このイシコなる人物については以前から、さまざまなところで噂を聞いていま
した。ボブルビー※を愛用していることかや「~マン」であることから、「似
た香りを持つ」と回りから言われなにやら気になる人だったのです。そのイシ
コなる人物から今回、直接「『ライフスライス』をプレゼンしてみません?」
と申し出があり、びっくり。縁あって今回の飛び入り参加となったのでした。

NY仕込みの音楽パフォーマンスや、木の葉を使った木の葉笛の演奏、新進の劇
団によるスピーディな即興劇などの間に「CM」として5分で「ライフスライス」
を伝えて欲しいとのオーダーでした。今回は、5分の完パケになっているパワ
ーポイントスライドと音楽を用意して楽屋入り。開演前に舞台でリハーサルを
しました。舞台に立つのは中学校の演劇部の公演以来でしたが、久しぶりで緊
張しました。

リハーサルを終えた後、実際に公演がはじまると全体のムードが分かってきま
す。少し、変えた方がいいな、と思い直前でいくつかのアレンジを入れてみま
す。手持ちのボイスレコーダーに吹き込みながら5分内で収まるかのリハーサ
ルをして、いざ本番です! 私の頭の中にはジャパネットタカタと、スティー
ブジョブスを合成した人物をイメージし、妙なテンションのキャラクターとな
りました。

舞台上で、自分の首にかけていた「ライフスライス」を「ホワイトマン」の首
にかけて退場。あとでその「ライフスライス」を公開しました。※これは舞台
の前からはじめた3人の「ホワイトマン」のスライスと共にライブ感溢れるも
のになっています。

今回の「プレゼンラジオ」は「ホワイトマン」ゆかりの人を紹介していくとい
ういわば「ファシリテーターエンターテインメント」と呼べるものでした。
「おもろい人を世の中に知って欲しい」という気持ちがそのまま「舞台」にな
っているのです。舞台裏を見てスタッフ全員がその気持ちを楽しみながら「カ
タチ」にしているのがとても印象的でした。

※ボブルビー
http://www.boblbee.co.jp/
舞台スライス 20040131 >MatrixView
http://www.lifeslice.net
ホワイトマン
http://www.white-man.com/

ライフスライスブランドカメラ発売まであと32日!

ユビキタスマン(川井拓也)jp_kawai@lifeslice.net
http://www.lifeslice.net

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■買い物の王子さま 第25回
おいしすぎてもダメ

石原 強
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仕事柄、深夜まで働くことが多く、帰宅はいつも終電です。またお腹が膨れる
と集中力が落ちるので、夕食は仕事が終わるまで我慢します。当然、夜遅くな
ればお腹が減りますが、そんな時は手近にあるお菓子をつまみ食いして、空腹
をしのいでいました。

そんな不規則な食生活の結果、この1年でかなり太ってしまいました。「この
ままでは持ってる服がみんな着れなくなる!」という危機感から、ダイエット
することにしました。

夜型の生活サイクルが一番の問題と分かっていても、完全に変えるのは難しい。
また、間食一切禁止では食事間隔が空き過ぎるし、ストレスも溜まりそう。
「せめてカロリーの少ないものを食べるようにしなさい。」と家族に言われ、
ローカロリーでヘルシーなダイエット向けのおやつを探すことにしました。

以前、家族が買ったビタミンサプリが結構おいしかったことを思い出し、「オ
ルビス」のネットショップにアクセスしました。トップページで「ご利用が2
回目以降のお客様」をクリックして、サイトに入り「ダイエット」のコーナー
へ進みます。

お菓子代わりに食べられるものを探してみると「プチシリアル」というクッ
キーのようなものを見つけました。

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コーンフレーク、小麦ファイバー入りのダイエットシリアルバーです。
食物繊維が10%配合されていますので、普通のビスケットよりも固めに仕上
がっています。水分と一緒に食べればお腹の中でふくらむので、しっかり満腹
感が得られ、ダイエットにつきものの便秘の悩みも心配ありません。
----

成分表もチェックしてみたら、食物繊維だけでなく各種ビタミンや鉄分まで入
っている。味は「プレーン」と「紅茶&ピール(伊予柑)」の2種類。「紅茶
&ピール味」を選んで「ショッピングバッグに入れる」ボタンをクリック。

このお店では、注文した数と同じ数の別の商品サンプルを申し込めるそうです。
そこで、間食や遅い食事の時に飲むという「スリムキープ」のサンプルを一緒
にショッピングバッグにいれて購入手続きへ進みます。

最初に「商品券を使いますか?」と聞かれます。毎月送られてくるカタログの
クーポンが簡単に使えるのは便利です。表示された利用可能な額、300円と入
力すると、あとは、登録済みの項目を確認するだけですぐ注文は終わりました。

届いた箱を開けると一箱に15個入りの袋が二つ入っていました。早速、仕事の
合間にポリポリ。ザクっとした歯応えと紅茶風味が思った以上においしいくて、
気が付いたら一袋食べきってしまいました。

3個で一食分だから、一袋の15個は5日分、それを一日で平らげてしまったので
す。しっかり満腹感が得られたけれど、ダイエットにならなかったのは間違い
ありません。

プチシリアルを買ったお店「ORBIS THE NET」
http://www.orbis.co.jp/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
あまり体を動かさず、長時間ディスプレイに向かっていることが多いので、運
動不足にもなりがち。深夜テレビの通販番組で外人がにこやかに売っているト
レーニング用品も気になります。でも、買って3日で飽きて続かないだろうな。
ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」http://www.webanalyst.jp/mt/
「お金をかけないサイト運営術」http://www.webanalyst.jp/magazine/


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■展覧会案内
伊藤桂司・谷口広樹・ヒロ杉山展
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
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会期:2月4日(水)~28日(土)11:00~19:00 土18時 日祝休
会場:銀座グラフィックギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
TEL.03-3571-5206)
内容:この展覧会のために伊藤桂司は「GREENS」、谷口広樹は「Illustration
for Hospital」、ヒロ杉山は「Against the Dessin」をテーマに制作した。3
人の近作を中心に、デッサン、版画、写真等も紹介する。また、展覧会に併せ
て、3作家が編集・執筆・ブックデザインを手がける作品集『Illustration
Viewer 1』も同時刊行される。

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■セミナー案内
SOFTIMAGE XSIキャラクターアニメーションセミナー
http://www.comtec.daikin.co.jp/DC/event/c-animation_xsi.html
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XSI v3.5.1を用い、キャラクタアニメーション機能にフォーカスした中級~上
級者向けのハンズオン形式のセミナー。
日時:2月25日(水)26日(木)27日(金)13:30開始 17:00終了予定
※各日とも同一内容
会場:ダイキン工業株式会社 COMTEC A教室(東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティタワー 12階)
定員:各回10名
内容:XSI v3.5.1のキャラクタアニメーション機能を中心にその使い方、Tips
などを実際に動作させながら確認できる。日本語メニューに対応した新しいテ
キストも用意してある。
参加費:無料
・セミナーへの参加は、XSIユーザーに限る。既にXSI Ver3.0以降を使用中の
方を対象にしている。
お申し込み方法:サイトのフォームより

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■編集後記(2/3)
・「恵方巻」なんて昔は知らなかった。恵方なんて言葉も知らなかった。とい
うか、そういう習慣はなかった。少なくとも、わたしの育った埼玉県川口市で
は節分の日に恵方(吉方)を向いて、黙って、目をつぶって、巻寿司を丸かぶ
りするなんて奇妙きてれつな風習はない。なかった、と思う。いや、わが家で
はなかった、というべきか。わが家ではクリスマスなんてのもなかったからね
え。知らなかっただけかも。けしからんことに、いまではコンビニでもスーパ
ーでも売っているから、節分にはそうすることになっている。妻が関西の出身
なので、いつのまにかこの間抜けな習慣が続いている。晩飯のメニューを考え
ないでいいと思っているふしもあるが。わたしはばかばかしいと思いながら黙
って従っている。これ以外でも、東日本対西日本の対立はいくつもあるが、殆
どはわたしがどうでもええと思っているので紛争には至っていない。(柴田)

・大阪研究の前垣氏が、今日17時からのNHKかんさいニュース1番に出演。節分
のかぶりつきについて話されるそうな。大阪や川柳、伝統に関してちょくちょ
くTVに出ていらっしゃる氏から、米朝一門若手寄席に招待されたことがある。
米朝一門では英語寄席も開いているのだが、単に英訳しただけでは面白くない
ためネタをひねる必要があるという苦労話も聞けて面白かった。氏から紹介さ
れた船木氏は、歌舞伎関係の本や記事を書かれていて、いつも草履で生活され
ているそうだ。生で歌舞伎を見たことはないが、船木氏の話を聞いていたら見
てみたくなった。伝統芸能再発見?            (hammer.mule)
http://www.h3.dion.ne.jp/~mydo/  前垣さんオフィシャル
http://www.kabukimono.jp/  歌舞伎・傾奇サイト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885918731/  船木さんの本

<応募受付中のプレゼント>
Illustratorなないろマジック 1449号

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa8@mac.com >
アシスト    吉田ゆうみ <mailto:yoshida@days-i.com >

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