[1589] SNSはお好き?

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1589    2004/09/01.Wed.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18322部
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          <友達リンクはずそう(笑)>

■MKチャット対談 
 SNSはお好き?
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■イベント・セミナー案内
 デジハリ横浜校「クリエイターズ・オーディション2004秋」
 オリジナル版「ワラッテイイトモ、」上映会
 Adobe InDesignに見るDTP業界の最新動向と制作ワークフロー
 「経済産業省クリエイター育成講座」受講者募集



■MKチャット対談 
SNSはお好き?

笠居トシヒロ&まつむらまきお
───────────────────────────────────
かさい: 毎度ー笠居です。 えー、FlashPowerSession2004ですが、おかげさま
    で満席となりましたー。あとは当日を待つのみですね(^^;)
まきお: どもども、まつむらですー。いやー、まだいろいろやらんといかんこ
    とも多いよねぇ
かさい: そうなんよー(^^;) 色々こまごまとね。いろんな人がボランティアで
    動いてくれてるんで助かってますけど
まきお: 助かってます<(_ _)>。 スピーカーさんの方もとっておきのネタを作
    り込んでくれているみたいですよん
かさい: ですねー。いやーそういう意味では、主催側の我々も当日が楽しみで
    す(^_^)
まきお: 当日に向けて体力作りしないと....(笑)
かさい: (笑)CATMANの青池くんは、このために作った新作アニメに、アフレ
    コするべきかどうかで悩んでるみたいです(笑)
まきお: そうなんや(笑)
かさい: うん、mixiの日記に書いてあった。コメントしときましたけど(笑)
まきお: mixi、ソーシャルネットなんたらですか
    http://www.mixi.jp/
かさい: そっす。 ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)っていうみ
    たいですねー
    
●マッチした人と理解できない人と
    
まきお: mixi、はやってるみたいやね、おいらも誘われて入ってはみたですが
かさい: その「ついで」に、ワシも誘われて入ったのだ(^^;)
まきお: あー、そうでしたね(笑)おいらはずーっと入るの嫌がってたのだ
かさい: ワシャどうでもよかったんだがね(笑)
まきお: が、笠居さんはえらいはまってるみたいねぇ
かさい: そうね。面白いと思うよ、けっこう。 そいや、orkutの時も嫌がって
    たよねえ、まつむらさんは
    http://www.orkut.com/
まきお: うん、基本的に閉鎖的な世界は嫌いなのよ
かさい: 閉鎖的というのは、ちょっとわからんのだけど、どういう意味で?
まきお: 紹介がないと入れないでしょう? そういうのがまず嫌い
かさい: そうだね。orkutに倣ったのかな? ステータスアップと、秩序を保つ
    のに有効な手段ではあるよね
まきお: 秩序を保つってのもなぁ、よーわからんです、正直
かさい: そうかね? 友達数珠繋ぎ状態だから、身元がわからない人間の集ま
    りよりは、トラブルもおきにくいと思うけど
まきお: うん。でもおいらはそのために知らない人を最初っから阻害しようっ
    て考え方がね、イヤなの。っていうか、ミクシがどーゆーものなのか、
    入ってない人にはわからんな(笑)ちょっと説明しましょう
    まず誰かの紹介で会員になると、自分のページができるわけね。そこ
    に、自己紹介と、そのトモダチリンクのリストがある、と
かさい: で、プロフィールのページをみると、その人にどんな友達関係を築い
    てるのかがわかる、というわけです
まきお: トモダチリンクしてもらうためには、どちらかがリクエストをして、
    承認すると、相互リンクが自動的に貼られる。あと、メンバーのペー
    ジには、日記ってのがあって、日記を書くと、「おともだちの日記」
    って欄にアップデート情報が表示される
かさい: 自分がリンクしてる友達が、今日何をやってたのか、その日記を通し
    て知ることが出来るんですね。また、その日記にコメントをつけて、
    意見交換したりもできる
まきお: で、その日記を見に来てるかどうか、というか、自分のページに誰が
    訪れたのかもわかる仕組みになってる
かさい: あとは、コミュニティというものがあって、同じ趣味の人同士が、と
    あるテーマに沿って意見交換できる場が用意されている。この、コミ
    ュニティは、誰でも好きなときに、好きなテーマで作成することが出
    来るようになってる
まきお: あのコミュニティはmixi内一般公開か、トモダチだけか、招待者だけ
    か、設定できるんよね、たしか
かさい: そうね、ほとんどのコミュニティは、一般公開されてるけどね。よう
    するに、ここで「今まで知らなかった同じ趣味の人たち」と知り合っ
    て、友達になることが出来る、というシステムなんですね
まきお: で、なんでそれをだね、今さら閉じた世界でチマチマやらんといか
    んのかなぁと。つまり、パソ通時代のニフティなわけでしょう?
かさい: そうだね。雰囲気はすごく近いと思うよ。仕組みもよく似てるね。
    初期のNiftyよりは、もっとプライベート志向だと思うけど
まきお: だからよー。ニフからインターネットに移行して、世界が広がったの
    に、なーんでいまさらまたそんなのにみんな戻りたがるのか....
かさい: 広すぎて手ごたえないからじゃないか?
まきお: 手応え?
かさい: まつむらさんはBlogやってるよね。なんか記事書くと、わりとすぐコ
    メント付くでしょう?
まきお: そんなことはないよ。つかないものはつかない
かさい: そう? まあでも、自分の書きたいこと書いて、そこそこ反応がある
    とうれしいんじゃない? 逆にコメントが必要ないんだったら、Blog
    じゃなくてもいいわけよね
まきお: んーうちは最初、コメントシステムしてなかったよ。トラックバック
    は今でもできないし。もともとサイトにはBBSはあったけどね
かさい: でも付けたでしょ?(笑)<コメント
まきお: うん、つけたー
かさい: やっぱ、なにか自分の考えを表明したとき、それに対する反応が欲し
    い、ってのは、自然なことだと思うんですよ
まきお: おいらはそういうのは全然期待しないでやってるんだけど、そうです
    ね。普通はそうかね
かさい: で、考えたら友達同士でなんか言い合うとき、このチャットでも時々
    そうだけど、くだらねーこと延々話してることって多いじゃない?
まきお: うん、多いねぇ(笑)
かさい: ネットがあって、メールやなんかの連絡手段もあるけど、そんな「く
    だらねー」話のために、わざわざメールしたりしないでしょ?
まきお: 今の若い人のケータイメールってそんな感じだと思ってたけど..で?
かさい: やっぱくだらないこと言い合って、それに対するレスポンスを貰って
    且つ、複数人で話題を共有したい、というのは友達同士の間では、普
    通にある欲求だということですよね
まきお: うん、そのために、BBSなり blogなりメッセンジャーなりってのが今
    までできてきたし、現状利用してる。くだらないことのためではない
    けどね
かさい: そうね。ただまあ、その(実際に会って話す以外の)手段として、携
    帯メールとかメッセンジャーとか、Blogとか、そういう「汎用性のあ
    る」ものより、こういった SNSってのが、よりマッチしたということ
    ではないかしらん
まきお: 笠居さん的にはマッチして、まつむらにはなにがいいのか理解でけん
    と(笑)
かさい: ま、特化してるとはいえ、ユーザーのスタンス次第で使い方や接し方
    は変わるからねえ
まきお: ん? くだらないことに特化してるの? ミクシって
かさい: ちゃうちゃう、友達同士の社交ということにですよ<特化。僕は、ほ
    んとうに「くだらない」話のために使ってるし、ウケ取る為にネタ繰
    ることもあるけどね(笑)
まきお: 汎用性のあるもの「より」の、「より」ってのがわからんのですよ。
    なにがそんなに面白いの? メッセンジャーとかと比べて
かさい: メッセンジャーとの違いについていうなら、リアルタイムじゃなくて
    もいい 
まきお: 手をとられないってことね、電話よりメールってのと同じ理由で 
かさい: 急がしい時にメッセージ入ってくると、鬱陶しいこともあるからね 
まきお: そのためにステイタス表示ってのがあるんだが、まぁいいや。じゃあ
    blogと比べては?
かさい: お互いに、なにか意見を書いたことについて、ちゃんとお知らせして
    くれるシステムがある。Blogだと、けっこう積極的に見てまわらない
    と、誰がなに言ってるかわかんないよね
まきお: RSS があるから困らないし、管理者側にはコメントはメールで届くけ
    ど、たしかにコメントした側にはそれに対するレスがついたってお知
    らせは来ないね
かさい: RSS も結局、そういう欲求から出てきた部分もあると思うんだけど、
    やっぱ「意見交換に特化」してるわけじゃないからね
まきお: 別に特化する必要もメリットもあるとは思えないけどなぁ
かさい: でね、最初にまつむらさんが「なじめない」といった理由である「紹
    介制」についてなんだが、僕のように、「友達同士のくだらねー話」
    に特化したものとして接している場合、そのほうがいいんですよ 
まきお: うん、悪いけど、はたからみてて、キミの日記ほんとくだらねー(笑)
かさい: でしょう(笑) ある程度気心知れた人じゃないと、とてもお見せで
    きない(笑)
まきお: ちゅーかね、悪いけどね、いくら気心がしれた友達でも○○○○とか
    (笑)悪ふざけはね、見たくない。と、おいらは思うので、笠居さん
    ところはほとんど見てないです
かさい: うん、そうやって、「ワザと見ない」こともできるよね。まあ、あれ
    はちょっと悪ふざけが過ぎてたけどねえ(笑)
    #断っておくが、首謀者はわたしではないよ(笑)
まきお: いや、まさにそこなんだけど、mixiって、ゆーたらすっごく暴力的な
    の、ぼくにとって
かさい: ほう
まきお: たとえば、宴会とかでこっちの数人でいい話してるところで、同じグ
    ループでね、ちょっと席が離れた連中がいきなり裸踊りをはじめる...
かさい: わはははは
まきお: つまりね、宴会なら、その場の雰囲気ってのが発生するじゃない?た
    とえば、上司や友達の友達も来てる場なら、それなりに気を遣うよね
かさい: まあ、そうだね 
まきお: で、その場の雰囲気を読めないヤツがまざってたら、ヒンシュクでし
    ょう? ミクシって、ぼくからみると、そんな感じ
かさい: (笑)くだらねー度合いが、ちっと行き過ぎることはある(あった)
    と思うけど、雰囲気読む読まないって話とはちょっと違う気がするけ
    どねえ
まきお: いや、つまりね、友達っていっても、くだらねー話ばっかしている友
    達もいれば、趣味の話で盛り上がる友達もいれば、仕事上のつきあい
    なり、いろいろ種類はあるわけでしょう?たとえば、こっちの友達と
    話す内容と、別の友達と話す内容は当然違う。親しさの深さだけじゃ
    なくて、種類があるって意味だけどね。だから、たとえば悪ふざけを
    嫌う友達もリストに入ってて、その人の所に更新情報が配信されてる
    ってことは、場の雰囲気が読めない、暴力的だ、って思うんですよ。
    blogとか BBSだと、誰が読んでるかわからない、って前提で書くでし
    ょう?
かさい: 当然ですね。だから面倒くさい<Blog。誰が読んでるかわからないも
    のを書くのは、このコラムだけで充分(笑)
まきお: ところが、mixiを見てると、その友達関係に甘えすぎてるんじゃない
    の? って思うような場合も多々ある
かさい: ああ、それはあるかもしれないね<甘え
まきお: 3人4人の友達なら、そりゃあいいだろうけど、50人とかっていった
    ら、それはもはや、友達関係ではなくて、社会なんだよね。村社会
かさい: 人数で判断するのもどうかな、とは思うが、いってる主旨はわかった
    よ。ただねえ、こういっちゃなんだけど、そんなに SNSを毛嫌いする
    ほどの理由なのかな、と思うよ
まきお: ところが、ミクシだと、ぼくからAクンは1/50だけど、Aクンからぼく
    は1/5だったりすると
かさい: それは実社会でも同じでしょう?
まきお: いやいや、宴会のたとえで、50人あつまっているところで 5人のつも
    りでさわいでるヤツはヒンシュクってことですよ。で、そんなに毛嫌
    いするほどの理由なのかな、って笠居さんは言うけど、これはセクハ
    ラと同じでね、イヤと思う人はイヤと思うわけ。やってる方はなんで
    そんなことで? って思う
かさい: ふむ、それは確かに悪いことをした(って読んでる人の大半はわかん
    ないか)
まきお: (笑)でね、さらにね、これはもう、相手が笠居さんだし、この場だ
    から言うけど(笑)これと同じことをその場で言えないでしょう、ミ
    クシって
かさい: そういうのは見たくないからやめてくれって? そうだなあ、言い方
    次第なとこもあるけど、それよりも先に、言うのがめんどくさいね
まきお: めんどくさいんじゃなくて村社会なのよ。そういうことを言ったって
    ことが、また閉じられた村の中で伝達していく。だから、言えない
かさい: どんな場でも、ある程度の数の集団には独自の、暗黙のルールが出来
    ていくことは認めるよ。んで、そういった「噂」の流布が早いっての
    も、システム上当然あるしね
まきお: その暗黙のルールのズレだよ。 blogなりBBSなりなら公開されている
    から、ネチケットも存在するし、そのつもりで書く。メッセンジャー
    ならリアルタイムだから、その場で雰囲気を読んで話ができる。とこ
    ろがミクシってのは、そういう場の暗黙のルールのずれがメンバー間
    にあってそれが無差別に流れ込んでくるっていうのが暴力的だな、と
かさい: うーん、悪いけどそれって、ルールというよりTPOの話だと思うよ。
    もちろん、SNSをどう使うかっていう各自のスタンスにもよるけどさ
まきお: うん、TPOだよ。そのTPOがわきまえられてないってことよ
かさい: いやいや、そうじゃなくて、町内会の話をするなら、飲み屋じゃなく
    て公民館で、ってことでしょ? 人それぞれで、mixiという「場」の
    捉え方がまちまちなのが原因だとおもうんよ
まきお: それそれ、公民館として使っている人もいれば、飲み屋として使って
    いる人もいるわけ、ミクシって
かさい: だからね、ここは飲み屋だ、と思って使ってるワタクシは、クライア
    ントさんは(ごく一部を除いて)入れない主義にしてるんですよ
まきお: いや、だから、友達の間でも、ってことですよ。笠居さんは飲み屋と
    して使っているが、ぼくは公民館として使っている、と
かさい: うむ、だからそれはスマンかった
まきお: 読まないからいいんだけど(笑)
かさい: そう、ワシ公民館として使うことはこれから先もないから、見ないで
    くれ(笑)
まきお: 友達リンクはずそう(笑)
かさい: それも一つの手かもしれない。ただなあ・・・
まきお: それで友達関係が崩れる、ってことが、まぁわしらはないけど、あり
    うると思うのよね
かさい: それよね
まきお: ね、村社会でしょう? 村八分ですよ。そのうち、退会に追い込まれ
    るとか、夜道でさされるとか。だからいいたいことが実は言えない。
    そういう閉塞感を感じるねぇ
かさい: ムラ社会ってのは、どこでもそうだと思うけどねー Niftyもそうだっ
    たし、実社会でも意識してないだけで、あるとおもうし
まきお: だからこそ、ニフからインターネットに移行して、おいらはよかった
    と思っている
かさい: そうかね? オレはそもそもムラ社会がそんなに悪いとも思ってない
    んだよ
まきお: おいらはイヤ。いいたいことが言えない社会ってのはイヤです
かさい: オレは言ってるけどねえ・・・(^^;)
まきお: わはははは(笑)あとねミクシ、実名主義じゃないのもイヤ
かさい: おらは実名ですが
まきお: うん、おいらも実名ですが
かさい: そこらへんは、強要できないと思うな。いまの社会の風潮では
まきお: 考え方としてね、友達紹介ってシステムと、実名非公開ってのは、ぼ
    くのなかでは相容れなくて、ハンドル名でやるなら、ひろいところで
    やりゃあいいじゃん、って思うわけ。紹介なら実名出せよって
かさい: ただまあ、さっきも言ったように、システム側で強制するのは、ちょ
    っと難しいと思うよ。本名出すのはイヤだって人も居るし
まきお: いるよね。じゃあ、嫌な人は参加しなければいい、っていうのなら、
    おいらはミクシは筋通してるな、って納得するんだけどね
かさい: うん、つかね、なんでやめへんの?<mixi >まつむらさん
まきお: だから、入るのがイヤだったんだよ。やめにくいのわかってたから
かさい: いややしもうやめるわー、とも言えるし、アクセスしない、というこ
    ともできるでしょうに
まきお: 悪ふざけが横行して以来、アクセスはあんまりしてない。公民館とし
    て、つかずはなれずで見てるだけね。自分のサイトを持っていない友
    人とか、いるわけよ
かさい: えー、べつにええやん、オレもそんな友達居るし、そいつらはmixiな
    んか誘っても入らんだろうけど、ちゃんと他の手段で交流してるぞ
まきお: いや、それはそうよ、じゃなくて、そういう友人で、ミクシを利用し
    ているつながりも出てきているから、入ってしまった以上、継続は
    してる。あんまり見てないけどね
かさい: まつむらさんがmixiやめても、友達やめたりはしないから安心してや
    めてくれていいよ(笑)
まきお: いや、だから笠居さんとは友達リンクをやめよう、と(笑)
かさい: てなわけで、今後マツカサのmixi友達リンクが切れてても、別に喧嘩
    別れしたわけじゃないので、詮索しないようにしてください(笑)
まきお: ミクシ大好きな人は今回の原稿読んで怒る人もいると思いますが、参
    加してても、こういう風に考えているヤツが居るということが伝われ
    ばとあえて思っているコトを言ってみました。でも言葉足らずだよな
    ぁ。またどっかでちゃんと書きます

【笠居 トシヒロ/WEBコンテンツクリエイター・デザイナー】
そろそろ限界近し(笑) 本番まであと10日、最後の気力ふりしぼってがんば
るっす。
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
まんが同人誌に参加しました。よかったら買ってね。
http://www.koguma.info/kogumanga/
<http://www.makion.net/>

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■イベント案内
デジハリ横浜校「クリエイターズ・オーディション2004秋」
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日時:9月17日(金)19:00~21:00(※懇親会は、21:30~を予定)
場所:横浜市西公会堂(横浜市西区岡野1-6-41)
参加:無料(要予約)  
定員:200名
申込先:フリーダイヤル0120-327-810
内容:業界企業を招いての卒業生優秀作品発表会で、3か月毎に開催。
CG・Web・DTPなど、受講期間(6か月間)に身につけたスキルを反映した作品
を、クリエイター(受講生・卒業生)が企業に向けてプレゼンテーションを行
なう。卒業作品約50点の中から、優秀作品10点を発表オーディション終了後は、
クリエイターと人材を求める企業との交流の場となる懇親会も開催。

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■イベント案内
オリジナル版「ワラッテイイトモ、」上映会
<http://www.progetto.co.jp>
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PROGETTO CREATIVE MINDS SERIES - EVENT
オリジナル版「ワラッテイイトモ、」(2003/47分/VHS)上映会
キリンアートアワード2003で審査員特別賞を受賞しながら、作品の特異性ゆえ
受賞作品展でも修正版でしか上映する事ができなかった「ワラッテイイトモ、」
噂の映像、謎に満ちた作品のオリジナル版をPROGETTOが上映します。

日時:9月18日(土)13時・15時・17時・19時(全4回)
会場:LA CITTADELLA内特別室(集合場所:PROGETTO ご希望の回の10分前ま
でにPROGETTOにお集まりください)
チケット入手方法:9/1~9/18の間PROGETTOで500円以上のお買い物で1枚、
1000円以上のお買い物で2枚プレゼント
PROGETTO(川崎市川崎区小川町4-1 LA CITTADELLA内 TEL.044-211-4616)
営業時間11:00~21:00 無休

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■セミナー案内
Adobe InDesignに見るDTP業界の最新動向と制作ワークフロー
<http://c-place.ne.jp/0000engine/pec_engine.cgi?N=s040823185757>
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印刷業界の現状とそれにともなう制作フローの変化について、さらに、Adobe
InDesignに移行して制作を行う場合の技術的なポイントと注意点、印刷所へ入
稿する際の注意点、その他制作のコツ、また、徐々に進みつつあるPDF入稿に
ついて等々、技術情報を提供する。
日時:9月10日(金)14:00~16:00(開場13:30)
参加料:無料
詳細・お申込みはサイトから
主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーシ
ョンセンター
協力:アドビシステムズ株式会社、凸版印刷株式会社

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■イベント案内
「経済産業省クリエイター育成講座」受講者募集
<http://www.dsp.co.jp/cg/>
───────────────────────────────────
デジタルコンテンツ産業の活性化・国際競争力強化を目的とし、クリエイター
と産業界を結びつけ、将来を担うクリエイターを育成支援するため、デジタル
スケープと経済産業省は「経済産業省クリエイター育成講座」を開講する。
本講座では、経済産業省が策定したクリエイターに必要とされるスキルの客観
化・標準化によるスキルマップとデジタルスケープの育成ノウハウを合わせて、
CG業界を目指すクリエイターを対象にスキルの向上と自立を支援する。
また、業界著名人による評価委員会を構成しており、受講後には作品評価のフ
ィードバックを行なう。
日時:第1回 12月1日(水)から12月22日(水)第2回 2005年1月5日(水)か
ら1月26日(水)※各回16:00~21:00 月水金10日間
募集人数:40名(第1回20名、第2回20名)
受講料:無料
講座内容:経済産業省により策定されたスキルマップに基づき、ゲーム・映画
などのニーズの高い人型キャラクターを使用した基礎アニメーションのスキル
アップを目的としたトレーニングを行なう。
目標到達レベル:目標はアシスタントオペレーターレベルのアニメーター。ト
レーニングのための練習課題を用意するので、それを作成することによって、
アニメーションをつけるコツを覚えてもらい、結果としてオペレーションの作
業スピードをあげることを目標にする。また、トレーニングの初日と最終日は
課題を作成して、自己診断でスキルレベルの判断をする。
使用ソフト:Maya(使用環境Windows2000)最終選考が通った方には必要に応
じて、トレーニングに入るまでにMayaを自習できるようデモ版(PLE版)を貸
し出す。
会場:株式会社デジタルスケープ東京本社 トレーニングルーム
応募資格:専門学校卒以上のCG習得レベルの方。3DCGソフトを扱うことができ、
CGアニメーションの作品を作ったことがある方(Maya以外のCGソフトでも可)。
応募方法:サイトを参照。Webからの申し込みは10月13日まで。

<応募受付中のプレゼント>
 デジタル一眼レフ 実践ガイドブック 姉妹誌「写真を楽しむ生活」#444号
 35mmカメラでは満足できない! そんな人のための「中判645カメラ 完全攻
 略マニュアル」姉妹誌「写真を楽しむ生活」#448号(9/8締切)

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■編集後記(9/1)
・架空請求の被害にあった人についての新聞記事を読んだが、なんでこんなこ
とで簡単にだまされるのか不思議だなあと思った。わざわざ請求元に電話して、
説得されちゃって何10万円か振り込んでしまったという。よほど身に覚えのあ
る小心な人だったのだろう。わたしも会社員時代にリアルな架空請求にあった
ことがある。ある日の朝突然、銀座のバーから電話が来て、未払いの飲み代を
取りに行くと言われた。わたしの名前も肩書きも間違いがない。どうやら、わ
たしの名刺をどこからか入手して電話してきたらしい。でも、銀座の飲み屋な
んか、絶対行くわけがない。絶対に間違いだ、そういう店の名前すら知らない
と言っても、いや取りに行くと強硬な一点張り。それじゃ仕方ない、来るなら
来なさいってことにしたが、結局だれも来なかった。落ち着かない、いやな気
分の一日だった。たぶん、付け馬が会社に来られては困るエラい人の場合、ほ
んとかウソかはともかく面倒を逃れるために、なんらかのやりとりがあるんだ
ろうと思う。いま考えるとばかみたいな小心さだが、あの頃はまだマジメだっ
たわたしである。誠実に対応しないで、ごていねいに罵倒すればよかったと、
今でもくやしく思い出すのであった。              (柴田)

・新しいiMacが発表された。G5ノートはそのうち? 新iMacはコンパクトなの
で、実現しないのはバッテリーの問題なのかと思う。弟がVAIO Uを持っている
のだが、小さくて軽くてキー入力できてうらやましい。欲しいけどVAIO Uは生
産終わってるんだよな~。わたしゃマック使いだし。VAIO UサイズのPower
Bookが出ないかな~。palmを使っていたが、キーボードでの入力に慣れている
体ではまどろっこしくて、結局普通のシステム手帳に逆戻り。手書きではキー
入力のスピードにはかなわないため、キー入力のスピードに慣れた体でのメモ
はふにゃふにゃしたミミズな字だらけ。/「クリエイター」「クリエーター」
のことを後記で書いたことがある。今や新聞でも「クリエイター」が並ぶ。市
民権を得たようだ。                   (hammer.mule)
<http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2002/05/14/vaiou/>  弟の
<http://www.tanomi.com/limited/html/00034.html>  体験したい
<http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/hpads/
tvpromo.html?mtxs=home-ent&mtxb=B2&mtxl=L3> 右が好き
<http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/08/31/006.html>  はがきサイズ
<http://www.apple.com/jp/imac/>  新iMac

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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