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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1605 2004/09/27.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 18372部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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<それをディレクターと呼ぶ>
■電網悠語:Ridual開発記編(65)
新しいぶどう酒と新しい皮袋
三井英樹
■セミナー・イベント案内
FileMaker、Apple Store, Ginzaにて新製品ラインや新戦略について講演
Macromedia Flash Conference 2004
セミナー「アメリカ映画業界で働く方法」
デジタルハリウッド大学院シンポジウム
関デジオープンセミナーin京都「SOHOのための個人情報保護法対策」
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1605 2004/09/27.Mon.14:00発行
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<それをディレクターと呼ぶ>
■電網悠語:Ridual開発記編(65)
新しいぶどう酒と新しい皮袋
三井英樹
■セミナー・イベント案内
FileMaker、Apple Store, Ginzaにて新製品ラインや新戦略について講演
Macromedia Flash Conference 2004
セミナー「アメリカ映画業界で働く方法」
デジタルハリウッド大学院シンポジウム
関デジオープンセミナーin京都「SOHOのための個人情報保護法対策」
■電網悠語:Ridual開発記編(65)
新しいぶどう酒と新しい皮袋
三井英樹
───────────────────────────────────
Flashプロジェクトに深く関わるようになっている。Webの世界の新しい幕開け
に立ちあっているようで興奮している。毎日が通常の倍の忙しさとスピードで
駆け抜けていく。疲れが取れないまま翌日に突入していく。今日と明日の境が
曖昧になっていく。年齢が足かせになっていることを思い知らされる。
エンジニアとして生きていた頃、30代後半が現場で生きていく限界だと、言わ
れていた。世界有数のエンジニアを抱える会社にいたので、その能力的引退年
齢を超えてもバリバリ新しい機能を産み出していく人達を数多く知っていた。
けれど、彼らは、明らかに普通とは異なるオーラを発していた。それは自分が
まといたいと思うことすら失礼に感じるほど神々しかった。
Ridualを始めて、少し革新的な技術領域に足を踏み入れることができたと思い
つつ、年齢的に最先端の分野にいることの難しさを感じている。そんな想いは、
Flashプロジェクトに関わり、益々増幅されて感じる。もう、ついて行けない
かもしれない……、そんな弱音が喉まで何度も出かかる。
でも、先日、私達のワガママな仕様を、忍耐強く実装してくれるエンジニアと
話をした。開発は末期の状態で、忙しさも複雑さも未体験ゾーンに入っていた。
事実上この時点では、どんな優秀なエンジニアを投入したところで事態が楽に
なることはない。そんなことは分かっていながら質問した、「今、どんな人を
投入して欲しいか」。彼は1秒も待たずに答えた、「ディレクターですね」。
●指揮官の役目
開発が軌道を失い始めとき、起こることは情報の混乱だ。当初の仕様を満たす
時間がないと分かったとき、採れる道は最低ラインを見極めて、最短ルートを
確保することだろう。やるべきことを明確にし、無駄なく進むこと。
しかし、軌道修正の名の下に、実はより無軌道に陥りがちだ。判を押したよう
に、タスクの洗い出しとその優先順位をつけろと叫びだす者が現れ、進捗会議
や対策会議を召集したがる者が声を大きくする。ただでも忙しく、責任感から
1秒でも長くコードを見つめたいエンジニアに、状況分析資料の作成業務が投
げられる。
こんなに「火」が付くまで何をやっていたのだ、と怒るのは一番簡単な道だ。
怒鳴るだけなら誰でもできる。火事の現場では、火元の責任者をつるし上げる
よりも、助け出す方が先だ。現場から言わせれば、火の付いた現状を見て、何
をどうすれば良いか指示できない「監督」の方がどうかしている。
火が付いた現場には、容赦なく電話やmailが降ってくる。ロジック的な修正を
する身でありながら、その対応をしなければならないのは辛い。一人と対応す
るだけなら何とかなるだろう。しかし複数から責められるように、全体像を考
慮しない要求がチグハグにやって来られたら、もはや気力そのものが萎える。
情報整理が追いつかない。時間軸によって大幅に揺らされ、mailと電話で左右
にふられる状況で、何をなすべきかを見極めるのは常人のタスクではない。
そんな時、余計な火の粉を払いのけて、本当の火の粉の中に突き進んでいく道
を確保するのがディレクターの役割だ。本当の火の粉の中では百戦錬磨の働き
ができるように現場は訓練している。その能力を信じて、全力を発揮できる場
を提供するのが指揮官の役目だ。それをディレクターと呼ぶ。
火の付いたと呼んでもいい現場で、メインエンジニアが「ディレクター」を欲
する。現状でその声を聞かされるということが、満足していないということを
多分に現しているとしても、それは私には福音(Good news)に聞こえた。ま
だ、頑張れる領域があるという希望だ。Flashの動きの設計や、ActionScript
でゴリゴリ書けなくても、情報整理や社内調整という分野でも、Webの最先端
に絡んでいける道がある。そして、それは現場が望む姿で存在し得る。
●純正のWebな人達
実は、ここ数年のFlashプロジェクトを通して、Flashの開発は、その他のシス
テム開発と何ら変わりがないと主張してきた。上流工程をどこまでキチンとで
きるかが要であり、開発プロセスもインタラクション系の幾つかの特別な部分
はあるけれども、全体としてみれば大差ない。でも今回の修羅場を通して、何
か違和感を感じ始めてきた。実は別物ではないのだろうか、そんな疑問が頭を
持ち上げる。
加えてアテネオリンピックの話で考えさせられた。同じ「走る」という競技で
も練習方法は微妙に異なりそうだ。基礎練習的な部分で7~8割が同じであって
も、最後の最後に差のつく筋肉を鍛える方法は、競技種目によって細かく分か
れるように、解説を聞いていた。
Flashや「Rich」と呼ばれるシステム開発は、何か特別な「決め手」が仕組ま
れていて、その部分に関しては、やはり特別な開発・検証手法が存在する。そ
れは、従来の手法に似てはいても非なるものだ。無理やり対応表を作ることは
できても、何処かに不協和音が響くイビツなものになる気がする。
その根幹には人材という部分がある。多くの優秀なFlash開発者が、今までの
エンジニアを輩出してきた「層」以外の部分から出てきている。全く畑違いの
業界からの参入や、そもそもプログラミングやコンピュータから遠かった人達
が数年で壇上で注目を集めたりする。
Web黎明期は従来技術を引きずっている人達が立上げざるを得なかったけれど、
ここに来てWebという純粋な土壌が整い始め、純正のWebな人達が出てきている
ように感じる。Web以外の何かと比較しながら考える人と、Webの上に立って先
ず考え始める人。Webの時間軸の速さを考えると、そうした新世代が育ってき
ても不思議はない時間が既に経っているのだろう。
●新しい「器」の模索
新しい人達と新しい活躍の場を考えると、ひとつの聖句(聖書の言葉)を思い
出す。
また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒は流れ
出て、皮袋もだめになってしまいます。
新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。
また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。
『古い物は良い。』と言うのです。
ルカによる福音書5:37-39
新しいFlash開発者達が、「新しいぶどう酒」ならば、「新しい皮袋」は何だ
ろう。マーケットかもしれないが、マネージメントかもしれない。新しい人達
が興されているのに、それを納め切れる「器」があるとは言い難い。様々な意
味で、この言葉を想い返す。
古いものが良いと見なされるのは、このスピードで革新を続けるIT業界でも根
付いている文化だろう。Flashシステムもまだまだそうした壁と戦っている。
けれど、この言葉が言うように、新しいモノを古いモノの中に納めること自体
に無理があるのかもしれない。
ならば、新しいWebの形を模索するなら、新しい「器」の模索も必須なのでは
ないだろうか。Webを既に成熟し完成した状態だと思ってしまう人達には、辿
りつけない場所へ行くためには、「新しいぶどう酒」と「新しい皮袋」の両輪
が必要だろう。
最新技術に振り落とされそうになった時、新しい地平線が見えてきた。まだ一
緒にこのWeb界で格闘できる場所。「新しい皮袋」作り。辛さが増して、楽し
いとは言えない時が多いけれど、仕事の喜びがここにはある。まだまだ、この
現場から離れたくない。頑張ろう。
【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
連休中、このコラムから解放されてほっと一息……、の予定が仕事で三泊。さ
すがに若い人達と同じペースでは動かない。
・09/30:m-schoolで話します
http://m-school.biz/event/2004_0930_opening.htm
・10/06:RIAコンソーシアムで話します
http://www.ria-jp.org/information/20041006_01.html
・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/
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■セミナー案内
FileMaker、Apple Store,Ginzaにて新製品ラインや新戦略について講演
<http://www.apple.com/jp/retail/ginza/schedule2.html#worksonamac>
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<主催者情報>
9月29日(水)午後7時より、FileMaker, Inc. マーケティング&サービス担当
副社長の Ryan Rosenberg が、FileMaker は、世界の代表的なデータベースソ
フトウェアとして、これまでも、そしてこれからも、ユーザにとって「最善の
択」であり続けることを、新製品 FileMaker 7 製品ラインのメリットを交え
ながら分かりやすく紹介します。
概略:
1)FileMaker 20年の歩み
2)著名なFileMakerユーザのプロフィール
3)製品戦略
4)マーケティング戦略
場所:Apple Store, Ginza 3F シアター
日時:9月29日(水)午後7時より
当日は、先着順でのご案内となります。
・FileMaker 7 製品ラインの詳細について
http://www.filemaker.co.jp/products/fm7_family.html
・Apple Store, Ginzaの詳細について
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/index.html
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■イベント案内
Macromedia Flash Conference 2004
<http://www.macromedia.com/jp/macromedia/events/flashcon2004/>
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テーマ:Breakthroughs (ブレークスルー)コミュニケーションが変わる、
映像表現が変わる、ビジネスが変わる、Flash のすべてがここに
主催:マクロメディア株式会社
日時:10月22日(金)10:00~19:00
会場:セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)
対象:プロフェッショナル Web デザイナー/デベロッパー、モバイルコンテ
ンツ関連事業者、サービスプロバイダー、ハードウェアベンダー、製造業、エ
ンターテイメント、政府機関、教育機関、医療福祉関連、その他
登録手数料:税込み価格 6,000円
プログラム構成:基調講演、セッション(3トラック各3セッション)スペシャ
ルイベント(ユーザー交流会など)
・スケジュール
基調講演:10:00~11:30
展示コーナー: 09:30~18:00
各セッション:13:00~17:00
モバイル&コンテンツ 3セッション
ソリューション 3セッション
インタラクティブメディア 3セッション
合計 9セッション
スペシャルイベント:18:00~19:00
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■イベント案内
映画「アイ,ロボット」CG製作スタッフが登場
「アメリカ映画業界で働く方法」
<http://www.dhw.co.jp/irobot/sp/>
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<主催者情報>
映画「アイ,ロボット」の製作に携わった日本人クリエイターをゲストに、特
別公開セミナー「アメリカ映画業界で働く方法 ~夢を実現! ハリウッド CG
クリエイターへの道~」を開催いたします。
ゲストは、デイ・アフター・トゥモロー」、「ピーターパン」、「タイムマシ
ン」、そして今話題の「アイ,ロボット」等数々の話題作の製作に携わった多
田学氏。映画「アイ,ロボット」のテクニカルディレクターKenneth Ibraim 氏
も迎え、映画製作の舞台裏にも迫ります。
日時:9月30日(木)19:00~20:30
会場:デジハリ東京本校(東京都千代田区神田駿河台2-3 DH2001Bldg.)
入場:無料(予約制)
参加予約方法:Webサイトまたはフリーダイヤル(0120-386-810)で受付
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント案内
デジタルハリウッド大学院シンポジウム
「最新コンテンツ配信の問題点を探る」ほか
<http://www.dhw.co.jp/gs/>
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<主催者情報>
今春に開学した、日本初の株式会社立の大学院「デジタルハリウッド大学院」
による、初のシンポジウム。産業界からのゲストを交えて今後のコンテンツ配
信ビジネスの可能性や諸問題等を、配信者・視聴者両者の観点で考察いたしま
す。
日時:10月4日(月)開場 17:30
会場:デジタルハリウッド大学院大学
内容:
第一部(18:00)「最新コンテンツ配信の問題点を探る。業界と視聴者のギャ
ップは大きいのか」
第二部(19:40)「業界はどのように再編されるのか。最新配信ビジネス動向。
クリエイターが望む形、視聴者は?」
第三部(21:30)交流会
ゲスト:福冨忠和氏(ジャーナリスト・プロデューサー)、熊谷美恵氏(株式
会社セガR&D本部ヒットメーカーディヴィジョン ディヴィジョンマネージャ
ー)、齋藤茂樹氏(デジタル・ネットワーク・アプライアンス株式会社代表取
締役CEO日本MITエンタープライズフォーラム理事、デジタルハリウッド大学院
教員)他
入場:無料(予約制 第三部のみ有料)
参加予約方法:Webサイトまたはフリーダイヤルで受付
<フリーダイヤル>0120-386-810(担当:深松・齊藤)
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■セミナー案内
関デジオープンセミナーin京都「SOHOのための個人情報保護法対策」
<http://www.kansai-soho.or.jp/seminer/kyoto1005.html>
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<主催者情報>
来年4月から個人情報保護法が施行されます。発注元からの対応など様々な疑
問ももっている事業者も多いはず。また、今から対策をしておかなければ間に
合わないことも出てくることに。どのような対策をすべきかを考えます。
日時:10月5日(火)18:00~20:00(終了後交流会開催予定)
会場:京都商工会議所 地下1階セミナールーム
内容:
第1部「個人情報保護法の基礎知識」
ITコーディネータ 坂田岳史氏(有限会社ダイコンサルティング 代表取締役)
第2部(ケーススタディ)
「取引先からプライバシーマークを取るから対策せよといわれたけれど。」
応谷亮太郎(有限会社ネットクラスターズ 代表取締役)
「ネットショップを運営しているけど関係あるの?」
戸田克己氏(株式会社ドアズ 代表取締役)
「自治体、官公庁の入札条件にプライバシーマーク取得が入ってくる?」
寺本哲子氏(有限会社でじまむワーカーズ)
第3部 関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合の紹介
理事長 津田貴史氏(株式会社CATWALK 代表取締役)
参加費:無料(交流会費は別途実費)
<応募受付中のプレゼント>
基礎から学ぶ モバイルFlashコンテンツ作成講座 #1602号
Web Designing 2004年10月号 #1603号
(全て9/28日(火) 14時締切)
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■編集後記(9/27)
・このメールマガジンに、編集後記という名の勝手なテキストを書き散らして
何号になるのだろうか。このネタは前も使っているのではないかと気にしたこ
ともあったが、もういいや、かまわずそのとき思いついたことを書いてしまえ
という心境になった(ので、読者のみなさま、よろしくお願いします)。
大相撲は魁皇の優勝で幕を下ろしたが、じつに慶賀の至りである。あのふてぶ
てしい、礼儀をわきまえない若い横綱に比べて、力士としての風格がはるかに
勝っている魁皇だから、次場所も優勝してぜひ横綱に進んで欲しいものだ。さ
て、例の勝負検査役の親方たちの言語能力の低さに、いつも毒づいているわた
しである。いままで、要領の良い理路整然とした解説を聞いたためしがない。
行司は誰々に軍配をあげた。しかし、こういう理由で審議した。結果、こうい
うことになった。というあまりに簡単な話なのに、しどろもどろになったり、
主語・述語がおかしくなったり、妙な日本語になったりしている。じつに聞き
苦しい。こうなったら、お約束の解説スタイル(挨拶みたいの)を決めてアル
バイトでもできるようにするか(?)、軍配、疑義、結果の3つを必ず区切っ
て言うように徹底するとかしなければなるまい。その根本的な改革案(?)を
理事長にメールで提案しようかと思い悩むわたしである。 (柴田)
・知る人ぞ知る「ゼー六」。大正2年創業の手作りアイスクリームの店。味が
落ちるからと、遠方へのお持ち帰りをさせてもらえない頑固なお店というイメ
ージがあったのに、デパートの催し物会場に出店していると聞く。きっと催し
物だから特別なのね、と話していた。早速、母親が買ってきた。中に入ってい
るパンフを見ると住所が道修町になっている。本町だったはず、と探すがその
パンフには本町の記載はない。ゼー六の偽物か? いや確かにゼー六の味だし、
形もそうだし、まさかデパートが偽物を呼ぶはずはないし。母親が買うときに、
本町じゃなかったですか、と聞いたら返事はなかったそうだ。調べてみると今
は三店舗あって、それぞれ独立採算性なのだそう。この道修町のお店は地方発
送もするらしい。しかしストロベリー味やココア味があったり、値段も違うと
いうのはいかがなものか。味や伝統を守って欲しい気もするし、地方でも食べ
られるっていうのも嬉しいし……。/ほんとに時間が経つと味は落ちたー。冷
凍庫に入れたらあきまへん。 (hammer.mule)
http://www.kuidaore-osaka.com/2top/fumi/05_modan/05-01.html ゼー六
http://www.homerun-do.com/Z-6.htm 店内
http://www.homerun-do.com/fuyuno.ice/ なんだかいい感じ
http://www.d-kintetsu.co.jp/abenonews/promo/amakara/ あまから手帖の
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発行 デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
リニューアル 8月サンタ
アシスト 鴨田麻衣子
情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/>、
E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、melma!<http://www.melma.com/>、
めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、
お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/>
Copyright(C), 1998-2004 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
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新しいぶどう酒と新しい皮袋
三井英樹
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Flashプロジェクトに深く関わるようになっている。Webの世界の新しい幕開け
に立ちあっているようで興奮している。毎日が通常の倍の忙しさとスピードで
駆け抜けていく。疲れが取れないまま翌日に突入していく。今日と明日の境が
曖昧になっていく。年齢が足かせになっていることを思い知らされる。
エンジニアとして生きていた頃、30代後半が現場で生きていく限界だと、言わ
れていた。世界有数のエンジニアを抱える会社にいたので、その能力的引退年
齢を超えてもバリバリ新しい機能を産み出していく人達を数多く知っていた。
けれど、彼らは、明らかに普通とは異なるオーラを発していた。それは自分が
まといたいと思うことすら失礼に感じるほど神々しかった。
Ridualを始めて、少し革新的な技術領域に足を踏み入れることができたと思い
つつ、年齢的に最先端の分野にいることの難しさを感じている。そんな想いは、
Flashプロジェクトに関わり、益々増幅されて感じる。もう、ついて行けない
かもしれない……、そんな弱音が喉まで何度も出かかる。
でも、先日、私達のワガママな仕様を、忍耐強く実装してくれるエンジニアと
話をした。開発は末期の状態で、忙しさも複雑さも未体験ゾーンに入っていた。
事実上この時点では、どんな優秀なエンジニアを投入したところで事態が楽に
なることはない。そんなことは分かっていながら質問した、「今、どんな人を
投入して欲しいか」。彼は1秒も待たずに答えた、「ディレクターですね」。
●指揮官の役目
開発が軌道を失い始めとき、起こることは情報の混乱だ。当初の仕様を満たす
時間がないと分かったとき、採れる道は最低ラインを見極めて、最短ルートを
確保することだろう。やるべきことを明確にし、無駄なく進むこと。
しかし、軌道修正の名の下に、実はより無軌道に陥りがちだ。判を押したよう
に、タスクの洗い出しとその優先順位をつけろと叫びだす者が現れ、進捗会議
や対策会議を召集したがる者が声を大きくする。ただでも忙しく、責任感から
1秒でも長くコードを見つめたいエンジニアに、状況分析資料の作成業務が投
げられる。
こんなに「火」が付くまで何をやっていたのだ、と怒るのは一番簡単な道だ。
怒鳴るだけなら誰でもできる。火事の現場では、火元の責任者をつるし上げる
よりも、助け出す方が先だ。現場から言わせれば、火の付いた現状を見て、何
をどうすれば良いか指示できない「監督」の方がどうかしている。
火が付いた現場には、容赦なく電話やmailが降ってくる。ロジック的な修正を
する身でありながら、その対応をしなければならないのは辛い。一人と対応す
るだけなら何とかなるだろう。しかし複数から責められるように、全体像を考
慮しない要求がチグハグにやって来られたら、もはや気力そのものが萎える。
情報整理が追いつかない。時間軸によって大幅に揺らされ、mailと電話で左右
にふられる状況で、何をなすべきかを見極めるのは常人のタスクではない。
そんな時、余計な火の粉を払いのけて、本当の火の粉の中に突き進んでいく道
を確保するのがディレクターの役割だ。本当の火の粉の中では百戦錬磨の働き
ができるように現場は訓練している。その能力を信じて、全力を発揮できる場
を提供するのが指揮官の役目だ。それをディレクターと呼ぶ。
火の付いたと呼んでもいい現場で、メインエンジニアが「ディレクター」を欲
する。現状でその声を聞かされるということが、満足していないということを
多分に現しているとしても、それは私には福音(Good news)に聞こえた。ま
だ、頑張れる領域があるという希望だ。Flashの動きの設計や、ActionScript
でゴリゴリ書けなくても、情報整理や社内調整という分野でも、Webの最先端
に絡んでいける道がある。そして、それは現場が望む姿で存在し得る。
●純正のWebな人達
実は、ここ数年のFlashプロジェクトを通して、Flashの開発は、その他のシス
テム開発と何ら変わりがないと主張してきた。上流工程をどこまでキチンとで
きるかが要であり、開発プロセスもインタラクション系の幾つかの特別な部分
はあるけれども、全体としてみれば大差ない。でも今回の修羅場を通して、何
か違和感を感じ始めてきた。実は別物ではないのだろうか、そんな疑問が頭を
持ち上げる。
加えてアテネオリンピックの話で考えさせられた。同じ「走る」という競技で
も練習方法は微妙に異なりそうだ。基礎練習的な部分で7~8割が同じであって
も、最後の最後に差のつく筋肉を鍛える方法は、競技種目によって細かく分か
れるように、解説を聞いていた。
Flashや「Rich」と呼ばれるシステム開発は、何か特別な「決め手」が仕組ま
れていて、その部分に関しては、やはり特別な開発・検証手法が存在する。そ
れは、従来の手法に似てはいても非なるものだ。無理やり対応表を作ることは
できても、何処かに不協和音が響くイビツなものになる気がする。
その根幹には人材という部分がある。多くの優秀なFlash開発者が、今までの
エンジニアを輩出してきた「層」以外の部分から出てきている。全く畑違いの
業界からの参入や、そもそもプログラミングやコンピュータから遠かった人達
が数年で壇上で注目を集めたりする。
Web黎明期は従来技術を引きずっている人達が立上げざるを得なかったけれど、
ここに来てWebという純粋な土壌が整い始め、純正のWebな人達が出てきている
ように感じる。Web以外の何かと比較しながら考える人と、Webの上に立って先
ず考え始める人。Webの時間軸の速さを考えると、そうした新世代が育ってき
ても不思議はない時間が既に経っているのだろう。
●新しい「器」の模索
新しい人達と新しい活躍の場を考えると、ひとつの聖句(聖書の言葉)を思い
出す。
また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒は流れ
出て、皮袋もだめになってしまいます。
新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。
また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。
『古い物は良い。』と言うのです。
ルカによる福音書5:37-39
新しいFlash開発者達が、「新しいぶどう酒」ならば、「新しい皮袋」は何だ
ろう。マーケットかもしれないが、マネージメントかもしれない。新しい人達
が興されているのに、それを納め切れる「器」があるとは言い難い。様々な意
味で、この言葉を想い返す。
古いものが良いと見なされるのは、このスピードで革新を続けるIT業界でも根
付いている文化だろう。Flashシステムもまだまだそうした壁と戦っている。
けれど、この言葉が言うように、新しいモノを古いモノの中に納めること自体
に無理があるのかもしれない。
ならば、新しいWebの形を模索するなら、新しい「器」の模索も必須なのでは
ないだろうか。Webを既に成熟し完成した状態だと思ってしまう人達には、辿
りつけない場所へ行くためには、「新しいぶどう酒」と「新しい皮袋」の両輪
が必要だろう。
最新技術に振り落とされそうになった時、新しい地平線が見えてきた。まだ一
緒にこのWeb界で格闘できる場所。「新しい皮袋」作り。辛さが増して、楽し
いとは言えない時が多いけれど、仕事の喜びがここにはある。まだまだ、この
現場から離れたくない。頑張ろう。
【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
連休中、このコラムから解放されてほっと一息……、の予定が仕事で三泊。さ
すがに若い人達と同じペースでは動かない。
・09/30:m-schoolで話します
http://m-school.biz/event/2004_0930_opening.htm
・10/06:RIAコンソーシアムで話します
http://www.ria-jp.org/information/20041006_01.html
・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
FileMaker、Apple Store,Ginzaにて新製品ラインや新戦略について講演
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<主催者情報>
9月29日(水)午後7時より、FileMaker, Inc. マーケティング&サービス担当
副社長の Ryan Rosenberg が、FileMaker は、世界の代表的なデータベースソ
フトウェアとして、これまでも、そしてこれからも、ユーザにとって「最善の
択」であり続けることを、新製品 FileMaker 7 製品ラインのメリットを交え
ながら分かりやすく紹介します。
概略:
1)FileMaker 20年の歩み
2)著名なFileMakerユーザのプロフィール
3)製品戦略
4)マーケティング戦略
場所:Apple Store, Ginza 3F シアター
日時:9月29日(水)午後7時より
当日は、先着順でのご案内となります。
・FileMaker 7 製品ラインの詳細について
http://www.filemaker.co.jp/products/fm7_family.html
・Apple Store, Ginzaの詳細について
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/index.html
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■イベント案内
Macromedia Flash Conference 2004
<http://www.macromedia.com/jp/macromedia/events/flashcon2004/>
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テーマ:Breakthroughs (ブレークスルー)コミュニケーションが変わる、
映像表現が変わる、ビジネスが変わる、Flash のすべてがここに
主催:マクロメディア株式会社
日時:10月22日(金)10:00~19:00
会場:セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)
対象:プロフェッショナル Web デザイナー/デベロッパー、モバイルコンテ
ンツ関連事業者、サービスプロバイダー、ハードウェアベンダー、製造業、エ
ンターテイメント、政府機関、教育機関、医療福祉関連、その他
登録手数料:税込み価格 6,000円
プログラム構成:基調講演、セッション(3トラック各3セッション)スペシャ
ルイベント(ユーザー交流会など)
・スケジュール
基調講演:10:00~11:30
展示コーナー: 09:30~18:00
各セッション:13:00~17:00
モバイル&コンテンツ 3セッション
ソリューション 3セッション
インタラクティブメディア 3セッション
合計 9セッション
スペシャルイベント:18:00~19:00
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■イベント案内
映画「アイ,ロボット」CG製作スタッフが登場
「アメリカ映画業界で働く方法」
<http://www.dhw.co.jp/irobot/sp/>
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<主催者情報>
映画「アイ,ロボット」の製作に携わった日本人クリエイターをゲストに、特
別公開セミナー「アメリカ映画業界で働く方法 ~夢を実現! ハリウッド CG
クリエイターへの道~」を開催いたします。
ゲストは、デイ・アフター・トゥモロー」、「ピーターパン」、「タイムマシ
ン」、そして今話題の「アイ,ロボット」等数々の話題作の製作に携わった多
田学氏。映画「アイ,ロボット」のテクニカルディレクターKenneth Ibraim 氏
も迎え、映画製作の舞台裏にも迫ります。
日時:9月30日(木)19:00~20:30
会場:デジハリ東京本校(東京都千代田区神田駿河台2-3 DH2001Bldg.)
入場:無料(予約制)
参加予約方法:Webサイトまたはフリーダイヤル(0120-386-810)で受付
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■イベント案内
デジタルハリウッド大学院シンポジウム
「最新コンテンツ配信の問題点を探る」ほか
<http://www.dhw.co.jp/gs/>
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<主催者情報>
今春に開学した、日本初の株式会社立の大学院「デジタルハリウッド大学院」
による、初のシンポジウム。産業界からのゲストを交えて今後のコンテンツ配
信ビジネスの可能性や諸問題等を、配信者・視聴者両者の観点で考察いたしま
す。
日時:10月4日(月)開場 17:30
会場:デジタルハリウッド大学院大学
内容:
第一部(18:00)「最新コンテンツ配信の問題点を探る。業界と視聴者のギャ
ップは大きいのか」
第二部(19:40)「業界はどのように再編されるのか。最新配信ビジネス動向。
クリエイターが望む形、視聴者は?」
第三部(21:30)交流会
ゲスト:福冨忠和氏(ジャーナリスト・プロデューサー)、熊谷美恵氏(株式
会社セガR&D本部ヒットメーカーディヴィジョン ディヴィジョンマネージャ
ー)、齋藤茂樹氏(デジタル・ネットワーク・アプライアンス株式会社代表取
締役CEO日本MITエンタープライズフォーラム理事、デジタルハリウッド大学院
教員)他
入場:無料(予約制 第三部のみ有料)
参加予約方法:Webサイトまたはフリーダイヤルで受付
<フリーダイヤル>0120-386-810(担当:深松・齊藤)
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■セミナー案内
関デジオープンセミナーin京都「SOHOのための個人情報保護法対策」
<http://www.kansai-soho.or.jp/seminer/kyoto1005.html>
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<主催者情報>
来年4月から個人情報保護法が施行されます。発注元からの対応など様々な疑
問ももっている事業者も多いはず。また、今から対策をしておかなければ間に
合わないことも出てくることに。どのような対策をすべきかを考えます。
日時:10月5日(火)18:00~20:00(終了後交流会開催予定)
会場:京都商工会議所 地下1階セミナールーム
内容:
第1部「個人情報保護法の基礎知識」
ITコーディネータ 坂田岳史氏(有限会社ダイコンサルティング 代表取締役)
第2部(ケーススタディ)
「取引先からプライバシーマークを取るから対策せよといわれたけれど。」
応谷亮太郎(有限会社ネットクラスターズ 代表取締役)
「ネットショップを運営しているけど関係あるの?」
戸田克己氏(株式会社ドアズ 代表取締役)
「自治体、官公庁の入札条件にプライバシーマーク取得が入ってくる?」
寺本哲子氏(有限会社でじまむワーカーズ)
第3部 関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合の紹介
理事長 津田貴史氏(株式会社CATWALK 代表取締役)
参加費:無料(交流会費は別途実費)
<応募受付中のプレゼント>
基礎から学ぶ モバイルFlashコンテンツ作成講座 #1602号
Web Designing 2004年10月号 #1603号
(全て9/28日(火) 14時締切)
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■編集後記(9/27)
・このメールマガジンに、編集後記という名の勝手なテキストを書き散らして
何号になるのだろうか。このネタは前も使っているのではないかと気にしたこ
ともあったが、もういいや、かまわずそのとき思いついたことを書いてしまえ
という心境になった(ので、読者のみなさま、よろしくお願いします)。
大相撲は魁皇の優勝で幕を下ろしたが、じつに慶賀の至りである。あのふてぶ
てしい、礼儀をわきまえない若い横綱に比べて、力士としての風格がはるかに
勝っている魁皇だから、次場所も優勝してぜひ横綱に進んで欲しいものだ。さ
て、例の勝負検査役の親方たちの言語能力の低さに、いつも毒づいているわた
しである。いままで、要領の良い理路整然とした解説を聞いたためしがない。
行司は誰々に軍配をあげた。しかし、こういう理由で審議した。結果、こうい
うことになった。というあまりに簡単な話なのに、しどろもどろになったり、
主語・述語がおかしくなったり、妙な日本語になったりしている。じつに聞き
苦しい。こうなったら、お約束の解説スタイル(挨拶みたいの)を決めてアル
バイトでもできるようにするか(?)、軍配、疑義、結果の3つを必ず区切っ
て言うように徹底するとかしなければなるまい。その根本的な改革案(?)を
理事長にメールで提案しようかと思い悩むわたしである。 (柴田)
・知る人ぞ知る「ゼー六」。大正2年創業の手作りアイスクリームの店。味が
落ちるからと、遠方へのお持ち帰りをさせてもらえない頑固なお店というイメ
ージがあったのに、デパートの催し物会場に出店していると聞く。きっと催し
物だから特別なのね、と話していた。早速、母親が買ってきた。中に入ってい
るパンフを見ると住所が道修町になっている。本町だったはず、と探すがその
パンフには本町の記載はない。ゼー六の偽物か? いや確かにゼー六の味だし、
形もそうだし、まさかデパートが偽物を呼ぶはずはないし。母親が買うときに、
本町じゃなかったですか、と聞いたら返事はなかったそうだ。調べてみると今
は三店舗あって、それぞれ独立採算性なのだそう。この道修町のお店は地方発
送もするらしい。しかしストロベリー味やココア味があったり、値段も違うと
いうのはいかがなものか。味や伝統を守って欲しい気もするし、地方でも食べ
られるっていうのも嬉しいし……。/ほんとに時間が経つと味は落ちたー。冷
凍庫に入れたらあきまへん。 (hammer.mule)
http://www.kuidaore-osaka.com/2top/fumi/05_modan/05-01.html ゼー六
http://www.homerun-do.com/Z-6.htm 店内
http://www.homerun-do.com/fuyuno.ice/ なんだかいい感じ
http://www.d-kintetsu.co.jp/abenonews/promo/amakara/ あまから手帖の
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