[1638] 命いただきます

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1638    2004/11/15.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18304部
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       <対話の場と、名作コンテンツの常識化>

■KNNエンパワーメントコラム 
 命いただきます
 神田敏晶

■電網悠語:Ridual開発記編(71)
 種蒔き:場とコンテンツ
 三井英樹 / ※Ridual=XMLベースのWebサイト構築ツール

■展覧会・イベント案内
 深澤直人「ありそうでないもの」展
 e-spaceキャラクター展
 映画『ローレライ』に見るデジタルシネマのプロデュース

■CLIP
 電子書籍市場は離陸したか? Timebook Townの取り組み



■KNNエンパワーメントコラム 
命いただきます

神田敏晶
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KNN神田です。

宮崎県とJA宮崎経済連のPRコマーシャルを見た。

食卓で家族団欒の夕食シーン
携帯しながらトマトを食べる娘…
ひじをついて、テレビを見ながら食べる弟…
新聞を読みながらのお父さん…
そして、つまらなそうなお母さん…
家族の食卓に、言葉がない
インサート映像には、草木がのびる映像
収穫で額に汗するおじさんの表情

ナレーションでは、
「最近あなたは”いただきます”をいいましたか?」
最後に「いのちに感謝」でしめくくられる。

ひさしぶりに、ハードディスクを巻き戻してまで見たいと感じたCMだ。JAの予
算消化型のコマーシャルなんだと思うが、とても気になった。できるものなら、
「いただきます」の語源にふれてほしかった。

「いただきます」には、「(食べられる者の命を)いただきます」という意味
があるとボクは小学校6年生の時の担任の池口先生に給食の時に教わった。そ
の日から、食べられる者への感謝の念をもって、「(命を)いただきます!」
ということを覚えた。

母に、そのことを夕食時に伝えると、町内中で池口先生はいい先生だという評
判がたった。さすがボクの母だ。

長らく「いただきます」の本当の意味をに忘れていたけど、このコマーシャル
によって思い出させせてくれた。

最近、一緒に食事をして勘定をすませても「ごちそうさま」さえ、言ってくれ
ない女性が増えているだけに、これからは、声をだして「命、いただきます」
と言うようにしてみたい。

「ごちそうさま」にも、意味があり、「馳走」は、客をもてなすために走り回
り用意をするということであり、それに対して感謝の意味をこめてさまをつけ
たのが、江戸時代の後期から食後のあいさつとなった。

ちなみに、英語で、「いただきます」は、「レッツイート」。ご馳走様は「サ
ンキュー」だから、とても味気ない。

デジクリNo.1476号で「人生は、たったの3万日」と書いたが、
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200403011430000000005757000
単純に82年間生きて、毎日3回、食事をとって(365×3×82)も約9万回しか食
事のチャンスはない。つまり人生で食事の機会は多くて9万回なのである。

また、毎日欠かさず3食食事ができる人でもなく、生後3年くらいは、自分の意
思とは無関係に食べて、老後となるとさらに歯や体が悪くなり、自由な食事は
できない。そうすると自分の意思で食べられる機会はさらに少なくなるだろう。
単純に夕食だけを考えると、3万回しかないだろう。

しかも、80歳までの人生のうち、20代~50代の自分の意思で夕食を選択できる
時期を40年間に絞ると、1万5,000回にも満たなくなる計算だ。

さらに、週に一度くらいしかゆっくりと食事ができる機会がなければ(1.5万/
7日)、2,142食となる。この長い人生において夕食を楽しむ機会が2,000回し
かないという。ああ、なんてはかない…。

そのうち、大事な人との記念日やウキウキするディナーがなければ人生なんて
さらにつまらないものになってしまう。

あなたは、このたった2,000回の、人類にのみ、神からあたえられた万物の命
を美味しくいただける機会を楽しんでいますか?

ボクはこのJAのCMから、2,000回の夕食を有意義にするために、自炊から外食
にいたるまでもっとクリエイティブにしたいと思った。


■今週のセミナーBARのご紹介
ソーシャルネットワーキング.BARではIT業界のライブハウスとして、連日19:0
0よりITを中心としたライブを開催しています。東京・渋谷駅から徒歩7分の場
所です。

【セミナー申し込み】は、info@knn.com 宛へサブジェクトに各セミナーの
【タイトル名】を必ず明記くださり、お名前、電話番号、会社名を記入しお申
し込みください。追って、BARの場所の連絡をお返しいたします。
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【日時】11月15日(月曜日)19:00~21:00
【タイトル】KNN Night Vol.11 
「最新インターネットで、できることセミナー」
KandaNewsNetwork,Inc.神田敏晶
【費用】3,000円 ドリンク付き
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【日時】11月16日(火曜日)19:00~21:00
【タイトル】「日刊デジクリオフ会」
「正しいWeb制作会社の発注編 ~買い物の王子様が教えるECのツボ~」
ゲストスピーカー 石原 強(いしはら・つよし)Webストラテジスト
【費用】3,000円 ドリンク付き (デジクリ執筆陣は全員ご招待!)
【ゲストプロフィール】
1972年生まれ。大手印刷会社を経てウェブの世界へ。日刊デジクリ(火曜日)
にネットの買い物体験コラム「買い物の王子さま」を連載中。日々サイトを巡
り歩き、欲望のおもむくまま(自腹で)買い物を続けている。
【資料】http://www.dgcr.com/off20040710/
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【日時】11月17日(水曜日)19:00~21:00
【タイトル】Typepadな夜!簡便ブログツール大集合!
「今からでも遅くないブログ入門!」
【ゲスト】TypePad Japan 担当者 斉藤朱保氏 http://www.typepad.jp/
@nifty ニフティココログ担当者 http://www.cocolog-nifty.com/
OCNブログ人担当者 http://blog.ocn.ne.jp/
【費用】3,000円ドリンク付き
【資料】http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/02/27/2241.html
調査によると、日本で最も利用者を集めているブログは「はてなダイアリー」
で202万人(2003年12月度157.8万人)、2位は「ココログ」で59.4万人(同18.
5万人)、3位「マイプロフィール」30.3万人(同24.4万人)、4位「ブログピ
ープル」28.4万人、5位「livedoor Blog」20.6万人と続く。全体的に2003年
12月度調査より利用者数を増やしているが、ココログは前月比で321%で利用
者数が急増していることがわかる(2004年2月)。
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【日時】11月18日(木曜日)19:00~21:00
【タイトル】ソーシャルネットワーキングビジネスセミナーvol.02
「SNSが展開する次世代インターネットの世界」
【費用】5,000円 ドリンク付き(ボジョレーヌーボーWeek)
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【日時】11月19日(金曜日)19:00~21:00
【タイトル】IT業界人のためのクリエイティブフード講習会
【ゲスト】フードコーディネイター maymay
【費用】3,000円 ドリンク&試食付き(ボジョレーヌーボーWeek)
【資料】http://homepage3.nifty.com/maytomo/recipe/index.htm

KandaNewsNetwork,Inc. http://www.knn.com/
blog http://knn.typepad.com/
CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#617-10-18,Maruyamacho,Shibuyaku,Tokyo,150-0044
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226

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■電網悠語:Ridual開発記編(71)
種蒔き:場とコンテンツ

三井英樹
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USの某マルチメディア企業のプライベート・カンファレンスに参加してきた。
三日間、朝から晩までセミナー漬け(初日は8:00~22:30、少々殺人的)。今
回はカンファレンスの内容ではなく、その環境について感じたことを。

ここ数年、年に1~2度、海外のカンファレンスに参加させてもらっている。名
の知れた大都市ばかりだが、行く度に感心させられることがある。それは会場。
大抵の都市に、その中心付近に幕張メッセ並みの施設がある。しかも、それは
最新の施設ではなく、それなりに歴史が刻まれていそうな風情で存在している。

建物としての古さは、参加者としてはさして気にならない。エレベータとかト
イレはさすがに古いとは感じるが、音響もネットも最新になっているので低評
価材料にはならない。むしろ、カンファレンスなりセミナーなりのコミュニ
ケーションが、それなりの形で開き易くなっているように見えて羨ましい。

最近、RIAコンソーシアム等でセミナー開催などに関係するようになって、会
場探しに困っているので、尚のことそう思う。経費の比較的安い古い会場はネ
ットや音響、それにプロジェクタがそれなりに貧相だ。設備の充実している所
は、それなりに高い。小規模の勉強会をしたい場合や大規模に集客したい場合
など、ニーズは様々だけれど、毎回苦労するのは都心の会場選び。

古びた会場の壁を眺めながら、USはこうした施設を早くから作って、こうした
コミュニケーションの場を広く提供してきたんだなぁと想う。どんな大きな会
場でも講演者に質問を投げかけられる米国人は、USの教育方針に依るものだと
ばかり想ってきたが、こうした「場」が一般的に使われている、というのも一
因なのかもしれない。

奇しくも、そのカンファレンスのキーノートで語られた言葉は「対話」。従来
その企業は独自に機能開発を進めて新製品や新版をリリースする、という手法
で業界をリードしてきた。しかし最近それを修正しているという。顧客と話す
時間をとり、β版(或いはα版)を提供して、満足度調査をする。しかもそれ
を繰り返し、複数の顧客を回っている、と。少々独善的な機能追加が気になっ
ていただけに少し驚き、かなり感動した。

●対話の場がほしい

良いモノを作り続けるには、やはりアイデアの枯渇が最大の敵だろう。その一
番の良薬はコミュニケーションではないだろうか。一人のアイデアマンが吐き
出せるアイデアには自ずと限界がある。様々な意見に触れ合う場所を、仮想的
な場だけでなく、現実の場でも持とうとする時、その実現の敷居が低ければア
クションに移しやすい。

建物だけ作って魂入れず、というのは日本的な手法を否定的に言う時によく使
われる言葉だ。しかし残念ながら、「対話」の場所としての「建物」は余り作
られずに来たのかもしれない。箱(建物)さえあれば、もっと様々な交流が生
まれる土壌ができているだろうに。ネットのような凄いスピードで変わり行く
急流の時代には、そのような先見の明のなさが悔やまれる。

世界一土地代の高い国だから、低料金で使えるコンベンションセンターを作る
のは無理だったのかもしれない。逆に維持費とか回転率とかの理論で、税金を
そうしたところに投入することに勇気が必要だったのかもしれない。でも、何
かを活性化する支援土壌としては、そういう種蒔きが欲しくなる。

場がないから気軽に集れない。集らないから場が作られない。卵と鶏の議論で
はあるけれど、各種セミナーの動向を見ていると、今は場がないことが何か活
性化に対する足枷になっているように感じる。「遠くの大規模展示会より、近
くのプライベートセミナー」と望む声が強まっている。

●週に一回学校を映画館に

USに行く度に感じるもう一つのことは、各種コンテンツへのアクセスを身近に
感じること。カンファレンスやセミナーがリアルタイムの「対話」であるなら、
DVDやCDなどは時間を越えた対話だと思う。日本でのDVD等の値段が下がってき
ているとはいえ、やはりUSの方が安い。日本語訳という工程が入るので割高な
のはある程度はしょうがないが、解せないのは、日本の名作がUSの方が安いと
いう事実だ。

今回は、US仕様の「七人の侍」を買ってきた。私は家ではMacユーザで追加の
DVDドライブをリージョンコード1にしているので、視聴には何も障害がない。
新作ではないので、リージョンコードの理論にも抵触しない。そもそも日本映
画なので、日本語が入っている。それが3,000円程度で売られている。

恥ずかしながら、私はこの名作を三十路を過ぎてから見た。今まで見なかった
ことを心底恥じたし、もっと早く触れていたら人生が変わったようにさえ思っ
た。そして、自分の怠慢を棚に上げ、こうした名作コンテンツに気軽に触れさ
せない価格帯に腹を立てた。

黒澤作品だけでなく、日本映画は洋画に比べて、気軽に所有する気になれない
価格のものが多い。それがUSでは安い。更に大都市では、図書館も充実してい
て、名作映画などは勉強する意思があれば、洋の東西を問わずにほぼ無料で見
ることができるという。羨ましいとしか言い様がない。

日本に居ながら、日本名作に触れる敷居が高い。こんなにもったいないいこと
はない。私は漫画とか映画に沢山のことを教えられてきたので、学校の授業に
週一回でよいから、名作鑑賞の時間を義務付けるべきだとすら考えている。年
相応に、国際的にも誇れる名作で見ておくべき作品が多々ある。黒澤作品もジ
ブリ作品も然りである。

どんな有能な先生でも、名作映画に込められた情熱に勝るものを、同じ2時間
程度で語り続けるのは不可能ではないだろうか。子供たちの情操教育とかユト
リ教育とか理論的な進め方よりも、週に一回学校を映画館にして、思いっきり
笑わせ、泣かせ、感動させた方が手っ取り早く堅実だと思う。

ここ数年、日本は、コンテンツを資産として考える方針に傾きつつある。それ
はとりもなおさず、いかに良いモノを生産し続けるかという課題を抱えること
でもある。いつまでも過去の資産維持管理をして儲ける訳にもいかない。

対話の場と、名作コンテンツの常識化。気の長いこうした種蒔きが堅実な実を
結ぶ最短路かもしれない。

少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに
刈り取ります。
聖書:コリント人への手紙 第二 9章6節

【みつい・ひでき】h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
小学校で実現したら、年間40本、計240本の名作鑑賞。それだけ見ないと中学
に進めない。理想的な気がする。選定から談合を排除するのが課題かな。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/

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■展覧会案内
深澤直人「ありそうでないもの」展
<http://www.watarium.co.jp/onsundays/>
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会期:11月11日(木)~1月23日(日)11:00~20:00 
会場:オン・サンデーズ(東京都渋谷区神宮前3-7-6 TEL.03-3470-1424)
内容:「±0」プロジェクトなどでも知られる深澤直人の個展。限定プロダク
ツの販売や、トークイベントもある。

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■展覧会案内
e-spaceキャラクター展
11人の個性が光る、キャラクターが集合しました!
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会期:11月15日(月)~21日(日)11:30~18:30 最終日16時
オープニングパーティ 11月15日(月)17:00~
会場:銀座ふそうギャラリー(東京都中央区銀座1-7-16 扶桑ビル1F 
TEL.03-3561-7908)
http://www.ne.jp/asahi/muto/hp/fusouchizu.jpg
出展者:神谷一郎、川野隆司、SHOZO、そやなおき、駄場 寛(DAVAKAN)、
中野博文、みやかわさとこ、武藤 修、YOUCHAN、吉井 宏、よねやまゆうこ

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■イベント案内
SKIPシティフォーラム vol.2
映画『ローレライ』に見るデジタルシネマのプロデュース
<http://www.skipcity.jp/event/>
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映像業界の第一線で活躍されている方を招いて旬な話を伺う「SKIPシティフォ
ーラム」。今回は、来春3月5日公開の潜水艦スペクタクル映画「ローレライ」
(樋口真嗣監督)のプロデューサー・甘木モリオ氏と、特撮監督の尾上克郎氏
を迎える。これまで多くのデジタルシネマ製作経験を持つ甘木氏と、数々の日
本映画の特殊撮影に携わってきた尾上氏に、映画『ローレライ』の製作を中心
に話を聞く。フィルム製作からデジタル製作へと移行する過程で経験された成
功例や失敗例等の貴重な話が展開される。

ゲスト:甘木モリオ氏(映画プロデューサー・株式会社シネバザール取締役)
    尾上克郎氏(株式会社特撮研究所・専務取締役/特撮監督) 
聞き手:津島令子氏(映画パーソナリティ)
日 時:11月27日(土)14:00~16:00(13:30開場)
会 場:彩の国ビジュアルプラザ・HDスタジオ
定 員:40名(先着順・事前登録制)
参加費:2,000円(税込・当日お支払い)
申し込み方法:サイトから 申し込み締切 11月24日(水)

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■情報CLIP(ITmedia/News)
電子書籍市場は離陸したか? Timebook Townの取り組み
<http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/05/news053.html>
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<応募受付中のプレゼント>
 Photographer's Photoshop CS 「写真を楽しむ生活」494号(11/16締切)

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■編集後記(11/15)
・原則として、毎日15時が犬(ハニー号)の散歩だ。以前の土地でもそうだっ
たが、決まったコースを歩く犬である。たまにはコースをはずれて行こうとす
ると、尻を落として反抗するんだから、律儀というか融通が利かないというか、
ヘンな犬である。まあ、無理矢理ひきずって行くこともあるけど。近所にある
工場脇の歩道が帰りのコースで、ときどき問題になる。ここは50メートルくら
い片側は工場の壁、片側は道路のガードレール+つつじの植え込みで、歩道か
らはずれることはできない。こういうとき、反対側から犬連れが来るのが見え
たらたいへん。犬嫌いのハニー号は立ち止まり、たいていはまわれ右して後戻
りし、そのコースからはずれる。こっちがもう半分以上進んだというのに、こ
うだ。相手はまだ遠くにいるから、そっちが道を譲れ、と言っても聞こえない
し。飼い主がだっこできるようなチビ犬なら、こっちも道を譲らずに進んでし
まうが、大型犬だったり、しつけがなってなそうなヤツだったら、迷わず逃げ
ることにしている。なぜなら、この時間、たいてい散歩のおともはおばあちゃ
んである。犬にひきずられるように歩いている。犬を制御できっこないからだ。
おばあちゃんタイムに、毎日散歩しているわたしって、いったい、、(柴田)

・まだ不調。あと一日くらいぐっすり寝たらなおるだろうな~と思いつつ、時
々起きては仕事をだらだらやっていたりする。家族にやってみろと言われ、脳
梗塞兆候テストをしたら、ビンゴである。年々あほになっているような、言語
能力が落ち、記憶力低下しているのは、脳梗塞のせいなのか? そういや喉や
舌の機能が衰えてきている気がする……などと思ってしまうのであった。でも
毎日パソコンの前でキーボード叩いているから、指先は使っているはずなのだ
が。/サドルを買ったがセットしないまま。自転車に乗りたいよ~。でももう
寒くなってきた……。/プロな人と仕事をしていると、自分はアマだと思うよ、
くぅー。忘れていた気持ちを思い出せたりして、とても勉強になる。そこまで
やるなんて!                     (hammer.mule)
http://www.tokai-tv.com/terehaku/review/030223/ 指先合わせテスト
http://www.rakuten.co.jp/e-cycleparts/538863/528476/  サドル

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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