[1657] もてなしと配慮

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1657    2004/12/13.Mon.14:00発行
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      <日本人の奥ゆかしさはおとぎ話のファンタジー>

■電網悠語:Ridual開発記編(75)
 もてなしと配慮
 三井英樹

■デジクリトーク
 所幸則インタビュー(8)
 「フォーカス」の表紙を9か月
 
■イベント案内
 デジコン番外編 笑えるCGコンテスト2005
 こどもの時に見た夢~こどもたちのCG作品展~



■電網悠語:Ridual開発記編(75)
もてなしと配慮

三井英樹
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RIA(Rich Internet Application)システムを提案・設計する時、「おもてな
し」という言葉が殆ど常に目の前に現れる。お客さんが何かを探す時さりげな
く支えるような、どこか心憎いと言われるようなサービス。それをアプリケー
ションで作ろうとする。

オンラインで買物等をする「ユーザ層」は確実に広まっていて、しかもそれが
常識的な行動になりつつあるディープ層も確実に膨らんでいる。セキュリティ
等をまだ使う側も気にしなければならないとは思うけれど、実際に足を運んだ
り、電話をして注文することすら、少し億劫だという空気は出始めている。

いくつものオンラインショッピングサイトでの経験を重ねながら、どんな購入
方法が便利かとか、どんな時にどこのサービスを活用すべきかが、一部の業界
人以外にも、見えてきている。そして、必然的に、情報を得る場所と、購入を
する場所との棲み分けもはっきりとしてきたように感じる。

利用者に馴染みの店ができてきた状態で、新規に店を出すのなら、既存顧客を
振り向かせる「何か」を用意しなければならない。先ずはプレゼント。そして、
手数料とか送料など直接的なもの。会員特典やポイントも有効だ。

でも、それらだけでは長続きしなくなって来た。そうした作られた魅力が色褪
せてきている。当たり前になって来たといっても良い。長く使い続けるには、
「使い勝手の良い」環境の大切さを、ユーザ自身が見始めている。

●便利な店で買い物をしたい

ユーザビリティ。使い勝手。長い間、定量的に証明しなければ、実装予算を確
保できなかった分野に明かりが射して来ているのかもしれない。未だに、Web
デザインが見栄えを中心とした「お化粧直し」と思っている層に、実は「サー
ビスのデザイン」をしていたことをユーザ動向が示し始めている。

「格好良い店」でショッピングをしたい人達もあるだろうが、多くは「便利な
店」で買物をしたがっている。その問われている「便利さ」の定義が膨らんで
いて、その実装方法も拡大してきている。RIAはその最先端に位置しているよ
うに思う。

誰かが何かを買うときに、何を便利とするのか。それがどれくらい複雑なもの
かは、実店舗に数時間も座っていれば分かる。土地柄もあれば、趣味もある。
個人差も性差もあるだろう。優れた店員は、顧客の容貌を見て、何らかの判断
をし、適したモテナシを選んでする。人間の対応能力の幅の広さだ。

それを相手が誰であるかも告げられないWebアプリケーションが代行しようと
している。見た目には、ドラッグ&ドロップで商品が選べたり、商品比較が一
目でできたり、少し派手目な「機能」に注目が集る。しかし、その設計思想の
根底には、「おぉよく気が付くじゃないか」とか「なかなか察しが良いねぇ」
とモニターの前ですら言葉にしないような褒め言葉を狙うような洞察がある。

人がある特定の情報や商品を選ぶ時、どんな行動をとるのか。紙に書き出す、
冊子のページに付箋を貼る。比較表を作る。友達とワイワイ議論する。そんな
一つ一つの行動を頭に浮かべて、Webデザイナは一つ一つの「機能」に分割す
る。多くの分割された「機能」は最早技術的に実装可能なところまで来ている。

絵の具を選び重ね絵を描くように、個々の機能を丁寧に並べ、つなぎ目が見え
ないように縫い合わせ、一個のWebアプリケーションの形をした「サービス」
に仕立て上げる。

もちろん、これらはRIAシステムでなければできない話じゃない。HTMLだけで
も、昔から成されて来た道だ。優れたサイトはそうできていた。ユーザをそれ
とは気付かせないで満足という出口に導く見えない導線。それに感動したし、
憧れた。それが、針と糸しかなかった時代から、機能的なハサミやミシンを駆
使できる時代になっただけで、仕立て屋さんの気概に変化はない。

●気遣いの欠ける時代に

でも、ふと立ち止まると、実生活で「おもてなし」の根底の「配慮」に触れる
ことが減ってきている。笑いながら割り込み乗車をする人。降りる人を掻き分
けて先に電車に乗り込む人。自動改札機の前まで来て立ち止まって切符を探す
人。狭い道を数人で横に広がって道をふさいで歩いていく人達。10メートル先
の人に話しているのかと思うほどの大声で携帯で馬鹿笑いする人達。この時代
になっても、まわりに霞がかかっている程に煙草を路上で吸う人達。

私自身たいして礼儀正しいわけではないが、以前は少し考えれば避けて当たり
前のことばかりだ。心を配ること自体が退行している。或いは、そんな余裕も
なく生活に流されている。日本人の奥ゆかしさはおとぎ話のファンタジーにさ
え思ってしまう。

こんな時代に、次のWebデザイナを目指す人達を心配する。ちょっとした気遣
いも減っていく実生活の上で、「おもてなし」をデザインして行くのだ。厳し
い道のりだと思う。強靭な自己と理想と夢がなくてはやって行けない。

●なぜWeb屋なのか

先日セミナーで聞いた話だが、米国では4年前の大統領選の時から選挙をより
民主的に行なう活動が政府主導の下で行なわれているそうだ。その活動の一つ
は投票所のユーザビリティを向上させるという形で進められている。その業務
を請け負ったのは、コンサルタント屋さんではなく、Webデザイン屋さんだっ
たとのこと。

どの規模のWeb屋さんかは語られなかったけれど、作成したのは画面遷移図で
はない。投票所にやってくる人達が、迷わずに自分の意思を投票できるような、
会場デザイン図。投票所ガイドラインと呼ぶべきもので、今回の大統領選から
一部活用されているそうだ。

なぜ、Web屋なのか。「最も人の動きを見ている業種だから」。米国政府の目
の付け所は鋭い。唸ってしまう。海の向こうであることが悔しいが、見る人は
見てくれている。近い将来日本でも、人の流れに関するサービス構築業として
多くのWeb屋が汗を流せる日が来るかもしれない。「もてなし」と「配慮」、
その時には必須の感覚だ。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
茶髪とピアス、先進Web屋の1/3から半分を占めるスタイルが、もてなしと配慮
という古き良き「日本の良心」部分をリードする時代。考えただけでも痛快。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
 http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
 http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/

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■デジクリトーク
所幸則インタビュー(8)
「フォーカス」の表紙を9か月

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──天使や妖精の登場する独自のファンタジー作品が生まれるようになって、
まわりの反響はどうでしたか。

●新しいファンが増えていくのは感じましたけど、それと同時に仕事依頼のさ
れ方の幅が増えました。

それまで僕の仕事は雑誌や広告中心で、僕に仕事を依頼してしてくるのは、た
いていデザイナーやアートディレクター、広告代理店の人でした。それがファ
ンタジーをつくるようになってから、ふだん自分が出会えない人たちから声が
かかるようになったんです。

──例えばどんな人ですか?

●ゲイのかた、占い師、会員制SMクラブの経営者、ワインのコーディネイター、
ゲーム会社のかた、漫画家、アイドル、あと直接大手企業の会長や社長のかた、
代表のかたとか。みんな個人的に僕の作品を気にって指名してくれて。会社の
カレンダーとか、マイカルグループのポスターとか、「フォーカス」の表紙と
か意外なところでお仕事をいただきました。HPや個展で作品を見た人たちが、
僕が純粋に作品としてつくったものに興味をもってくれたり、共感して面白い
話をもってきてくれるっていうパターンで。

──ファンタジーの世界がひろがって、ゲームをつくられていたこともありま
したね。

●僕が好きで過剰にはまっているものに目をつけてくれるかたがいらっしゃる
みたいで。たまたま個展に足を運んでくれた旧スクエアにいたゲームデザイナ
ーたちとゲームの話で盛り上がってたら、彼らがちょうど新しい会社をはじめ
るとこだったんです。僕はゲームが大好きで、最初は面白そうだなってぼくの
アトリエでなんとなく話に加わってるうちに、どんどん作る側の情熱が芽生え
てきて。みんなが「ところさんもゲームつくってみたら」って勧めてくれたの
で、僕の考えた戦闘システムと、僕のグラフィックによるゲームを制作するこ
とになりました。

──すごいめぐりあわせですね。ゲームデザインとなるとまた苦労が増えるん
じゃないですか。

●実際壊れかけてました。僕がやりたいゲームをつくろうってなると、もうあ
たまのなかがゲームの構想でいっぱい。このときも、結局すきなことにはまる
と他が見えなくなるっていうのが僕の性分なんだなっと再認識しましたね。

──意外なところでは雑誌「フォーカス」の表紙もされているのですね。気づ
かないうちに目にされたかたも多いでしょうね。なぜ報道関係の雑誌が所さん
にもちかけてきたんでしょう。

●ぼくも、なんでだろうって感じだったんですけど、当時の取締役のかたがや
はり僕の作品を気にいってくだっさったっていうことで、2000年の新年号から
週刊で9か月ほどやらせていただきました。最初はストックしてた作品があっ
たんですが、週刊なので最後の方はほとんど倒れそうでしたね。

──たいへんそうですね。

●制約はないってことになってましたけど、なにしろ僕の個人的な作品なんで
時には可愛すぎるとか、おじさんたちが手にとるのが恥ずかしいからそういう
ものは少し押さえてもらえますか? とかっていうこともありました。とにか
く、写真家になっていちばん締め切りに追われた時期でした。

──他にもファンタジーの作品はタロットカードにもなっているとか。

●ええ、6~7年くらい前にWeb上でタロット占いのコンテンツに僕の作品をつ
かいたいとわれて、作品がそれぞれ意味をもつカードとして再登場することに
なったんです。そのときも、純粋に僕の作品のファンだったっていう理由で、
ご依頼をいただきました。今年の秋からはリニューアルされて、Flashアニメ
ーションによって動きをみせるようになりました。これが非常によく作られて
て、僕の手を離れてついに魂が吹き込まれたという感じです。僕もなんどか占
ってみました。(笑)

──海外でもイタリアやフランスのワインラベル、ドイツのタバコの広告、キ
ャンディー、イギリスのハーブティーなどヨーロッパを中心にいろいろ使われ
ているそうですね。

●HPを開設してから、海外からのオファーが増えました。ある日突然、電話が
鳴って、英語でだだだって喋られると、たちうちできなかったですね。とりあ
えず「FAX Pleaseって」(笑)
 
ドイツのたばこメーカーからは、ドイツにむかしからある伝説を企業広告とし
てイメージしてほしい、とかで。たくさんの外国人モデルが僕のアトリエにぎ
ゅうぎゅうになって。それはたいへんな撮影でした。

──ところさんの作品自体なんとなく海外の匂いを感じるというか。

●僕の作品を、海外のアーティストの作品だと思い込んでた人もいたりします
よ。僕のなかにある、現実には見えない世界がどこか、そういう古くからのヨ
ーロッパの伝説とかにつながるところがあるのかな。あと、色づかいとかも海
外で受け入れられやすい傾向がありますね。

それから、こういう写真を撮ってくれではなくて、いまある作品を提供してく
れという仕事の依頼のされ方が増えました。純粋な作品として作られたものが、
いろんなかたちで世の中にでていってるんですね。

そうなることで、僕のことを知らなくても、美しいもの、可愛いもの、それを
見ていろいろ想像を膨らまして楽しんだりひたったりするのが好きという人が
僕の作品をふいに見かけて立ち止まったり、何度も見てくれたりっていうのは
すごく嬉しいことですね。ただ、、、

──ただ?

●あまりにファンタジー写真家っていう独特の色が広まり過ぎて、逆に偏った
見られ方もするようになりましたね。その影響で、それまでのファッション系
の仕事が減ってるということに気づいたのは、割と最近になってからなんです
(苦笑)。ファンタジー写真家は僕のある一面に過ぎないんですけどね。まあ、
おかげであたらしい仕事のスタイルとして、ポートレイトを撮る回数が増えて
いくことになります。誰もが知ってる有名人、いろんな写真家に撮り尽くされ
た有名人の人たちから、僕なりにとってくれないかというオファーがくるよう
になったのです。
 
──次回は所さんの写真のもう一つの面、有名人のポートレイトについてきい
てみます。

名称:所幸則 作品集 天使に至る系譜 CHIAROSCURO
判型:A4正寸、オールカラー 280p
<http://www.tokoroyukinori.com/books/chiaroscuro.html>
(作品集の一部とお問い合わせ先が載っています)

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■コンテスト案内
デジコン番外編 笑えるCGコンテスト2005
<http://www.tbs.co.jp/digicon/waraeru/index-j.html>
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TBSの主催。幾つかのCGコンテストが存在する中で、ついに「笑い」に限定し
たコンテストの開催決定。入賞作品は DVDとして発売。募集テーマは、ショー
トコント、パロディーなどの「笑える」作品限定。審査のポイントは、技術的
クオリティももちろんだが、いかに「笑えるか」が最重要視される。2D、3Dは
問わない。実写とCGの合成作品もOKだが、CGが主となるものに限る(FLASHも
OK)。作品の長さは、6分以内。入選作品は、発売元:TBS 、販売元:エイベ
ックス株式会社が、2005年春にDVDとして発売する予定。応募に際しては、 こ
のDVD化に対して事前承諾している事が応募の条件となる。応募者は、応募作
品の著作権を有する事が必要。著作権は、映像のみならず、音声についても同
様。従って、音楽を使用する場合は、自作曲または、著作権フリー曲に限る。
応募者の年齢・性別・国籍、プロ・アマチュア、個人orグループは問わない。
他のコンテストで受賞歴のない作品に限る。応募作品の数の制限はない。審査
委員長関根勤、審査委員くりぃむしちゅー、真島理一郎、穀田正仁、曽利文彦。
賞の詳細は未定だが、賞金に加え計10作品程度を入賞として選び、入賞作品は
原則としてDVD化する。入賞作品制作者は、TBSとDVD化に関する契約を交わし
て、DVDの売上げに比例した著作印税をTBSより支払う。応募締切、2005年1月
末日。詳細はサイトで。

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■イベント案内
こどもの時に見た夢
~こどもたちのCG(コンピューターグラフィックス)作品展~
<http://www.jr-break.com/gallery/ueno/26th/26th_intro.html>
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クリスマスと新年を迎え、こどもの時に見たわくわくする「夢」そんな気持ち
を思い出させてくれるこどものときに見た「夢」がコンピューターグラフィッ
クスの素敵な作品になりました。
(展示作品)第1期、第2期とも10~20作品程度を展示。B0サイズ7点相当パネ
ル作品、アニメーション作品上映。
会期:第1期「こどもの夢と聖夜」12月9日(木)~12月25日(土)無休
   第2期「こどもと春の夢」 12月26日(日)~1月27日(木)無休
会場:上野駅Breakギャラリー(JR上野駅正面玄関口「ガレリア」2F)
開場時間 7:00~23:00
企画運営:Breakステーションギャラリー運営事務局
企画協力:アジアグラフィック・喜多見康事務所
後援:CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)財団法人デジタルコン
テンツ協会
協力:株式会社イーフロンティア、セイコーエプソン株式会社、上田市マルチ
メディア情報センター
主催:東日本旅客鉄道株式会社
問合せ先:TEL.03-5692-6108(平日10:00~18:00)

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■編集後記(12/13)
・10日(金)のJPCコンファレンスに参加した。午後からずーっとテピアの会
場内に座っていたので、背中の筋が痛くなった。イベントは大成功、師走のこ
の時期に会場はほぼ埋まった。わたしもいちおうJPCの理事であるが、今回の
イベントは告知に協力できただけなのでパーティに出ても肩身が狭い。興味深
かったメニューはディスカッションで「グラフィックコミュニケーション進化
のために標準化を考える」と「OS Xは使える? どうして使わないの?」のふ
たつ。しかし、問題はスピーカーの「しゃべる技術」の低さであった。とくに
前者の討論では、出席5人中2人は発音が不明瞭というか、メリハリのないだら
だらしたしゃべりでよく聞き取れない。聞いていてため息が出た。ゆっくり、
はっきり、語尾まで明瞭に話して欲しい(でも、自分も何年も前の講演バブル
のころの話し方も今思えば最低レベルだったけど)。前者では、印刷に入稿さ
れるデジタルデータがアナログ原稿を完全に逆転したと聞いた。しかし、「な
んちゃって完全原稿」と呼ばれるデジタルデータが多く、中には初めから作り
直すケースもあるという。現場のそういう声を聞くと、PDF/Xワークフローは
まだ時期尚早って感じがしてならない(だから出版企画を凍結したんだけど)。
後者では、けっこう危険な話も出ておもしろかった。最後の最後に、指名され
て質問に立ったマスター郡司が、壇上の誰かから「カラーマネージメントにも
いろいろある」とか「カラーマネージメントはケースバイケースで」というト
ンデモなコメントを引き出したのが愉快だった。多様なカラーマネージメント
なんてありませんて。                     (柴田)

・ニュースでやっていたのだが、オレオレ詐欺あらため振り込め詐欺に引っか
かる率が、大阪は日本一低いらしい。「ほんまなん?」「そんなお金あらへん
わ」と詐欺師に突っかかるらしい。現実的というか会話を鵜呑みにしないとい
うか。終電が出てしまった女の子らがどう反応するかという漫才があって、東
京の人が「ああ出ちゃった。仕方ないな。」とすぐに事態を納得してしまうの
に対して「なんで出ていくねん~!腹立つ!」と言ってしまうらしく、オレオ
レ詐欺は驚かせて思考停止になったところを突いてくるらしいんだけど、突っ
込み好きな大阪人気質が幸いしているのかもしれない。  (hammer.mule)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20041209c3b0803m09.html  CM
http://fumisato.tea-nifty.com/blog/2004/12/post_8.html  だよなぁ
http://keiko.livedoor.biz/archives/7748662.html  わはは

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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