[1665] 2004 印刷・DTPのベスト10

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1665    2005/01/07.Fri.14:00発行
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         あけましておめでとうございます
         
■デジクリトーク
 2004「印刷・DTPのベスト10」
 太等信行
 
■イベント案内
 富士ゼロックス株式会社+デジタルクリエイターズ presents.
 『Creator's Table 2005』【クリエイターズ・テーブル2005】開催



■デジクリトーク
2004「印刷・DTPのベスト10」
FDTPはWEB上に種を播いたのです

太等信行
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組版業に携わる太等(ふとら)信行さんは、毎年年末になると「DTP・印刷・
文字情報」の分野における年間重要事項をベスト10のかたちで、NiftyのFDTP
において発表しています。

ちなみに、2002年のベスト10
第1位 OpenType フォント出揃う
第2位 一眼レフデジタルが業務用に本格利用され、スキャナからデジカメへ
    と大きくシフト
第3位 クロスメディア時代の到来で、XML関連アプリケーション発売続く
第4位 Adobe InDesignが2.0となり、DTPソフトとして定着
第5位 1bit TIFFの普及
第6位 E-ペーパーの実用化にメド
第7位 WebDAVのDTPへの活用始まる
第8位 印刷業界もユニバーサルデザインへの取り組み
第9位 Adobe Illustrator 10、PhotoShop 7がいずれもMac OS X対応に
第10位 不況つづく

2003年のベスト10は以下のものでした。

第1位 Acrobat 6 の発売
第2位 インクジェット・プリンタによる色校正の進展
第3位 液晶ディスプレイでの CMS(Color Management System)の進展
第4位 企業グループによるプロジェクト(TNG Projectなど)相次ぐ
第5位 アドビがCreative Suite シリーズを発表
第6位 QuarkXPress V6 の発売(英語版)
第7位 G5 Mac と Panther 発売
第8位 出版標準フォーマットの試み
第9位 新たなバリアブルプリンティングの進展
第10位 Σ BookやSD-bookなど電子ブックの発売・発表

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【2004「印刷・DTP」ベスト10】

2004年の「印刷・DTP」に関して重要と思われることがらをベスト10で発表し
ます。

●第1位 Adobe CS シリーズとメタデータの活用拡がる

去年は第5位に「アドビがCreative Suite シリーズを発表」を挙げたのですが、
それが今年発売となり、実像が明らかとなりました。なかでも注目すべき点は、
グループワークを支援する機能、Version Cueが利用できることです。

Version Cueは、いわばファイル共有機能を拡張したもので、各アプリケーシ
ョンの保存ファイル中のメタ情報を検索・参照し、ファイルの修正履歴やコメ
ント情報をオペレータ間で共有するものです。

メタデータとは、データについての情報を記述したデータで、基本的にはファ
イルを保存する時にアプリケーションが自動的に作成されます。AdobeはCS製
品において自社のDTPアプリで複数種類のメタデータを同居させるXMPという技
術を採用しました。テキストデータとちがって画像データなどは目的のデータ
を探し出すのは難しく、このメタデータが標準化することで、アプリケーショ
ンに依存することなくデータを管理することが可能になると多いに期待されま
す。国際標準化は推進しているようです。

●第2位 Acrobat 7.0の発表とPDF/Xワークフローの進展

Adobe CS シリーズで唯一「CS」のシリーズ名を冠しなかったのが「Acrobat 6」
です。去年は堂々の第1位に「Acrobat 6 の発売」を挙げました。そして今年
も年末になって、Acrobat 7.0が年明けの一月に発売するとアナウンスされま
した。

先日、あるセミナーでAdobeからAcrobat 7.0のレクチャーがあり、DTPの環境
に大きな影響を与えると思われるいくつかのスペックを知ることができました。
起動時間が短くなり、プルダウン・メニューに「印刷工程ツールバー」が加わ
り、出力プレビュー、インキ管理機能、ヘアライン修正機能、用紙サイズを拡
大して裁ち代やトンボを付加する機能、PDFを生成する際のRGB/CMYK変換、プ
リフライト結果を注釈付きPDFとして生成・表示する機能、JDF(ジョブ定義フ
ォーマット)対応など、大きく改善されています。

私が最も気に入ったのは送信したPDFデータをAdobe Reader 7.0で確認しても
らい、コメントを付けて返信してもらうことが可能になったことです。この機
能があれば、ペーパーレスの校正が可能となります。こうした印刷分野での機
能アップは、そのままPDF/Xワークフローを後押しすることになるでしょう。

●第3位 二次元コードの登場

最近の雑誌・カタログ・タウン誌などには細かいドットで形成された小さな図
形が目につきます。これは二次元コードといわれるもので、バーコードが一次
元で情報量がごく限られたもの(10~20バイト)であったのに対し、二次元コ
ードは漢字で1,817字もの情報量をもっており(QRコードの場合)、これは商
品情報のみならず、工場の生産ラインや、物流管理、企業・個人の情報を印刷
という手段で実現できる低容量記憶媒体ともいえるもので、今後の応用が期待
されます。

二次元コードにはQRコード、PDF417、DataMatrix、Maxi Codeなどの方式があ
り、デンソーウェーブが開発したQRコードが情報量も多く、多目的に活用され
ているようです。このコードは読み取るための特別なデバイスを必要とせず、
携帯電話のカメラで撮影することでスキャンできます。

私が衝撃的に感じたことは、人類のメデイア発達史では、声→文字→印刷→デ
ジタルメディアと発達してきたと思っていたことが、どっこい印刷という低廉
な紙メディアでデジタルデータを保存することが可能であるということです。
きっと日常生活の様々なステージで必要とされるような情報は、いちいち何ギ
ガも容量のあるデバイスに記録するよりも、テキストを含めてプリントし、必
要に応じて他のデバイスに読み取らせるようなスタイルが形成されるかもしれ
ません。

●第4位 QuarkXPress V6Jの発売

去年は英語版のQuarkXPress V6 を第6位に挙げました。今年初め日本語版が発
売され、現在ではバージョンが6.5になっています。

私はバージョンアップしていません。「InDesign派」に転向しました。従って
実際の使用感などはわからないのですが、何よりもテキストエンジンがグレー
ドアップされなかったのが気になりました。現在InDesignを使い込むにつれ、
日本語組版におけるQuarkの不備を意識せざるをえません。

もちろん、過去のQuark資産を活用できるというメリットもありますが、私は
いくつかのQuarkのデータをInDesignに読み込んで、問題なく処理しています。
WEBデータの編集などの魅力的なスペックもありますが、やはりQuarkが生き
延びるためには基本的な組版性能の向上が鍵となるのではないでしょうか。異
体字処理などを先延ばししたことは、私をして一気にInDesignに向かわせたの
でした。

●第5位 JPEG2000と新しいコンテンツ配信技術

JPEG(Joint Photographic Experts Group)はWEB上では標準的な画像フォー
マットですが、JPEG2000はそれを一層進化させたもので、従来のJPEGよりも20
~30%高い高圧縮、高品質な画像圧縮が行なえるのが特徴です。また一つの画
像データから、携帯電話などの小さな画像から普通サイズ、さらに印刷用の高
解像度画像まで、様々な解像度の画像が得られるという特徴があります。

このJPEG2000の特徴を生かしたビジネスとして朝日新聞社は「ウェブ朝日新聞」
の配信を開始しました。これはNECが開発したDocumentSkipperを使って実際の
新聞紙面をJPEG2000で圧縮し、それをインターネットを経由して韓国、インド、
オーストラリア、ニュージーランドの4か国の居住者に対して配信するという
もの。ページをめくるようにパラパラと表示させることができ、読みたい記事
を見つけて、それを高解像度に切り替えて読むことができます。

今後は新聞だけでなく、マニュアル、雑誌、カタログ、企業情報などにもこの
技術を応用していくそうです。これまでは、印刷物の制作と平行してWEB画像
も編集したり、テキスト・データだけを取り出してメール配信したりするよう
なことが行われていますが、JPEG2000を使うことで、印刷物そのままのイメー
ジでのコンテンツ配信が可能になります。

●第6位 リモートプルーフの進展

去年は「インクジェット・プリンタによる色校正の進展」を第2位にあげまし
た。今年は、こうした新世代の校正システムをオンラインで処理するという
「リモートプルーフ」の動向を取り上げます。

リモートプルーフは文字通り遠く離れている顧客との校正をオンラインで実現
しようというもので、そのメリットは第一には納期の短縮であり、第二には校
正刷りを配送するコストと時間の削減、第三には品質管理です。

もちろん、全ての顧客がこのシステムのためにプリンタを購入するわけにはい
かないので、今のところ本社と営業所・支店との間での送信がメインではある
のでしょうが、いずれ大口顧客に拡大し、また出力プリンタとのカラーマッチ
ングを標準化すれば、より多くの顧客とのあいだで、スピーディな校正が実現
するでしょう。商品としてはIsiGraphic Systems社(日本の代理店はソフトウ
エアトゥー)の「RosetteStar Proof」など。

●第7位 オンライン印刷の登場

オンライン・ショッピングはさまざまな分野に拡大していますが、いずれもカ
タログの中から選択し、その商品に付随するオプションをメニュー形式で指定
してゆくようなスタイルです。今や、このスタイルで印刷物をオンラインで作
成・発注するという「オンライン印刷」が始まりました。

株式会社レゾロジックはオンラインDTPシステム「LayoutLogic」を公開しまし
た。サイトを開くとレイアウト・ツールのような画面になり、文字入力、素材
選択、部品選択、画像挿入、拡大、縮小などの基本ツールや素材などあらかじ
め用意されています。作成されたドキュメントは「PDF表示」をクリックする
ことでPDFに書き出すこともできますし、OKならば印刷発注できます。

また、ミールソリューションズ株式会社はWebブラウザ上でチラシ作成する
Document retrieverシステムを開発しました。これもあらかじめ用意されてい
るチラシのテンプレートを選択し、それを拡大・縮小したり、文字入力をしな
がらチラシを作成するというもの。

こうしたシステムで顧客のイメージに合致する印刷物が作成できるものなのか、
組版業者の私としては不安ですが、テンプレートを増やすことや、チラシの種
類を限定することで、ある種の印刷物では不可能ではないと思います。ワープ
ロなどで文書作成に長けた人が多くなっていますから、こうしたシステムにも
発展する余地は十分にあると思います。

●第8位 Blog の流行と台頭

Blog【Weblog】こそは、ハイパーメディアの真骨頂でしょう。日本では日記サ
イトのように思われていますが、私は誰もが投稿できることと、引用やリンク
のトラックバックにこそ意味があると思います。私も無料で開設できるという
ブログをオープンしました。ブログが作る共同体がどんなふうに発展するのか
にも興味があります。

上記第7位の「オンライン印刷」とのつながりですが、「ブログ記事をオンデ
マンドで本にできるサービス」をしているサイトを発見しました。「白黒」は
1300円(20ページ~)で1部からということです。

インターネットが普及しはじめて10年ほどしか経っていないのですから、これ
からもいろいろな試みがあって、批判や淘汰があって、洗練されたものになっ
ていくのではないでしょうか。情報民主主義、情報平等主義、情報自由主義が
根付くことを願っています。

●第9位 多色印刷の新展開

カラー印刷は基本的にCMYKの4色を掛け合わせて実現しています。これまでも、
用途によってはこの4色に限ることなく多色刷りが行われてきましたが、現在
進行している多色印刷はデジタル化による必然的な流れともいえます。

一昨年には第2位に「一眼レフデジタルが業務用に本格利用され、スキャナか
らデジカメへと大きくシフト」を挙げましたが、この傾向はますます強まって
います。カタログや情報誌を手がけるある印刷会社の報告では、現在では写真
原稿の9割がRGBデジタル入稿だというのです。こうしたRGBの広い色再現領域
をできるだけカバーするためには、4色プロセスでは不十分だという認識が背
景にあります。

PANTONE社のヘキサクロームは、CMYKに加えてオレンジとグリーンを使う6色印
刷です。またハイデルのederMCS(Hifiカラー)はCMYK+RGBまたは任意のカラ
ーの組合せによる7色を使うものです。インクジェット・プリンターではすで
に6色を使用するものが普通となっており、第7位の「リモートプルーフ」との
関連でも、多いに進展することが予想されます。

●第10位 「DTPと印刷フォーラム」の終了が決まる

Niftyの「DTPと印刷フォーラム」(FDTP)が日本の印刷・文字処理・DTPに果
たした功績は実に大きなものだと改めて感じます。急速に進展するDTP環境に
追いつこうと必死で情報に飢えていた頃がなつかしく感じられます。

私はDTP講習会の報告を連載し、多くの助言を得ました。あの頃は、「イラス
トレータとフォトショップのどこが違うのですか」というような素朴な質問
をしていました。

当時は私は6~7つのパソコン通信の会員になっており、毎日のようにそれぞれ
にアクセスしていました。そのパソコン通信がみんなインターネットで繋がっ
てしまったのですから、やはりこのフォーラムのあり方も変わらざるをえませ
ん。BBSを簡単に自分のホームページに作ることができるようになり、DTP関連
のサイトも増えました。

ただ、このFDTPほどのスケールのサイトはいまだ存在しません。終了すること
は残念ですが、これはわれわれをめぐるメデイアの環境が激変したことによる
もので、すでにこのフォーラムで活躍された人士はそれぞれ自分のサイトを立
ち上げています。FDTPはいわばWEB上に「のれん分け」したのです。FDTPはWEB
上に種を播いたのです。若旦那(中西秀彦さん)、お疲れさまでした。

太等信行 trah@u01.gate01.com

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■イベント案内
富士ゼロックス株式会社+デジタルクリエイターズ presents.
『Creator's Table 2005』【クリエイターズ・テーブル2005】開催
~1月12日(水)午後2時より、受付けを開始いたします~
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ントを開催。
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【主催】富士ゼロックス株式会社、デジタルクリエイターズ
【日時】2005年1月22日(土)13:00~19:00
【場所】富士ゼロックスepicenter(品川インターシティ A棟14F)
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【定員】70名
【費用】無料
【受付】2005年1月12日(水)午後2時より、下記ページにて受付を開始します。
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【ゲスト】第1回のゲストは、デジタルパブリッシングにおけるカラーマネジ
メントについて、過激で多彩な啓蒙活動を続けるMD研究会より、上原ゼンジ氏、
庄司正幸氏、東陽一氏、マスター郡司氏の4氏を迎えます。

"Creator's Table 2005"「RGBは美味しい」
~「カラーマネージメント」とは「RGBフロー」である~

第1部=MD研究会トーク
・イメージした色を再現するために
・色再現の標準化とRGBワークフローの関係
・B2Cによるオンデマンドビジネス実践

第2部=パネルディスカッション「RGBは美味しい」
・印刷におけるCMSは、かつては机上の空論だった。しかしCTPによって、印刷
におけるCMSは画に描いた餅ではなく、実際に食べられるようになった。カラ
ーマネージメント、RGBフロー、CTP、PDF/X-1a、色校正、デザイナーの職分、
カメラマンの職分、そのほかについて、参加者を交えての公開討論。必見。
第3部=ミニ・パーティ
クリエイター同士の交流を目的とした、ミニ・パーティを準備しております。

・富士ゼロックス epicenter
<http://www.docu-plaza.com/epicenter/open.html>
・MD研究会メールマガジン「デジタル画像でお困りではありませんか」
登録用URL <http://www.daigakujin.com/md.html>

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■編集後記(1/7)
・あけましておめでとうございます(というのがだいぶ遅いタイミングですが。
「よいお年を」はだいぶ早かったのですけどね)。やるべきことを山ほどかか
えて休みに突入したが、予想通りなにもかも中途半端のまま休みが終わった。
なんという時間の流れの早さだ。今年は年賀状をちゃんと年賀ハガキにプリン
トできた。去年までは、官製ハガキに相性の悪いHPプリンタのため私製のハガ
キを使っていたが、キヤノンに替えてからは絶好調、プリントはそれこそあっ
という間に終了した。デザインもイージーで、akemashite~と適当なサイズで
入力し、英文フォントをかたっぱしから試してみた。Hercularumという書体が
気にいった。さらにsymbolという書体にしたら、無理すれば読めるかもという
不思議な記号みたいな組みになり、これも気に入った。設計から印刷まで20分
という、我ながらいい加減さが気に入った。後日、追加の年賀ハガキを買いに
行ったが、インクジェット用しかなかった(写真用ではない)。写真を使うわ
けでもないからと普通紙のハガキを使ってきたのだが、このインクジェット用
紙で刷ってみたら、が~ん、美しい! 赤や黒のインクの鮮やかさが全然違う。
普通紙のハガキを捨てちゃいたいくらいの差があった。来年はインクジェット
ハガキにしようっと。今年もよろしくご愛読お願い致します。   (柴田)

・本年もよろしくお願いいたします。/年末年始はどうお過ごしでしたでしょ
うか。私は風邪で寝正月でした。ついてない年末年始でしたが、どうにか復帰。
/今年は昨年よりもいい年になりますように。災害や戦争が治まりますように。
                            (hammer.mule)
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0007.html  義援金受付先

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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