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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1866 2005/11/17.Thu.14:00発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 18355部
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日刊デジタルクリエイターズから二冊の本が出ました。
美しく、読んで楽しい本が出来上がりました。
「映画がなければ生きていけない」十河進・「怒りのブドウ球菌」永吉克之
【筆者参加のBlogも公開中】<http://www.dgcr.com/books/>
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<実に行き当たりばったりな人生>
■笑わない魚[177]
政令指定都市はいいかもしれない
永吉克之
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[86]
会社経営を上手にやりたいなあ
茂田カツノリ
■セミナー案内
カンデジ大学 豪華ゲスト陣、続々登場
■マガジンガイド&プレゼント
Web Designing 2005年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1866 2005/11/17.Thu.14:00発行
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「映画がなければ生きていけない」十河進・「怒りのブドウ球菌」永吉克之
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<実に行き当たりばったりな人生>
■笑わない魚[177]
政令指定都市はいいかもしれない
永吉克之
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[86]
会社経営を上手にやりたいなあ
茂田カツノリ
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■笑わない魚[177]
政令指定都市はいいかもしれない
永吉克之
───────────────────────────────────
ついに大阪府堺市が来年四月一日より、日本で15番目の政令指定都市に移行す
ることになった。ということは、堺市にある私の家はもちろん、そこに住んで
いる私も、私の血管を流れる赤血球も、そのなかに含まれるヘモグロビンも皆、
政令指定都市に属することになったのだから笑いがとまらない。
これで堺市民も自信を持つことができるだろう。なにしろ政令指定都市である。
ランクとしては、衛星都市や姉妹都市、犯罪都市などよりも高いはずだ。した
がって、四月一日以降、堺市民は、非政令指定都市市民よりも高い身分が保障
されることになるに違いない。
これまで千葉や横浜や神戸などの政令指定都市に行くたびに感じていた劣等感、
敗北感、嫉妬や羨望、そしてその裏返しとしての憎しみ、敵対心から解放され
る時が間もなくやってくるのである。
政令指定都市に住んでいる人間と話している時に味わわされる、あの、高い所
から見おろされる気分は惨めなものだ。彼らは、初対面の時は、プライドをち
らつかせながらも、一応、それなりに礼儀をわきまえた応対をする。「あ、ど
うも木下です。よろしくお願いいたします」などと殊勝な態度をとりながら、
相手がどんな身分の人間なのか観察しているのである。
そして、まあ、こんなことどうでもいいんですけどね、といった風を装いなが
ら、さりげなく「どちらからいらしたんですか」と、切り出すのだ。そして、
こちらが非政令指定都市から来た人間だと判ると、急に姿勢を崩し、それまで
「永吉さん」と呼んでいたのが、急に「あなた」あるいは「あんた」に変る。
なかには「おまえさ、ちょっと、そこの自販機でコーヒー買ってこいや」など
と言い出す人もいる。
まったくひどい話だが、自分が賎しい身分であるという引け目もあって、逆ら
うことはできなかった。しかし、これからは、堺市民が非政令指定都市の人間
を「おまえ」と呼んで、われわれが経験して来た屈辱を味わってもらわなけれ
ばならない。とはいえ、その悔しさが、彼らの住む都市を政令指定都市にする
ための原動力になることを祈らずにはいられない。
●政令指定都市とは何か
しかしよく考えてみたら、政令指定都市とは一体どういうものなのか、ほとん
ど判っていないことに気づいたので、googleで検索して調べてみたところ、現
在すでに政令指定都市になっているのは以下の14都市であるという事実が明る
みに出た。
札幌、仙台、さいたま、千葉、川崎、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、
広島、北九州、福岡
で、この自治体たちの何が偉いのかというと、まず、人口が100万以上、もし
くは近い将来、確実に100万に達する見込みがある、という条件を満たしてい
るということである。
残念ながら堺市の人口は83万で、政令指定都市のなかでは静岡市(70万)に次
いで少ない。だから当面の目標は、堺市よりワンランク人口の多い千葉市(92
万)を追い抜くことだが、最終的には365万という人口を誇る横浜市を抑えて、
最大の政令指定都市になることが、すべての堺市民の悲願なのである。
しかし、いまブームの市町村合併を利用すれば、今年中にそれを実現させるこ
とも決して不可能ではない。
日本人なら涙なしには語れない「岸壁の母」の舞鶴市、ここを見ずに結構と言
えない日光市、港のヨーコがいた横須賀市、たいていの関西人はまず納豆を連
想する水戸市、知らない人は絶対に読めない枚方市、二十代の私の思い出が詰
まった西新宿、木枯らし紋次郎が生まれたという上州新田郡三日月村、そして
硫黄島、伊賀の里、チロリン村、四国、ミンダナオ島。それらが堺市と合併す
ると、ゆうに人口600万を超える史上空前の超巨大政令指定都市がこの地上に
出現するのだ。
だから、どの政令指定都市に引っ越そうか迷っておられる方は、ぜひ堺市を選
んでいただきたい。堺市の素晴らしさを紹介しておこう。
・かつて南蛮貿易で栄えた。
・かつて千利休の屋敷があった。
・かつて与謝野晶子の生家があった。
・大阪市よりも犯罪件数が少ない。
・水質汚染全国ワースト一位から二位へと大躍進した大和川がある。
・空から見なければ何がいいのか判らない仁徳天皇陵がある。
・西日本最大規模の刑務所がある。
・美術館がない。
・ドライバーのマナーが悪い。
●特別区とは何か
政令指定都市になることの厳しさ、危うさ、切なさ、やるせなさ、そして先日
テレビで観た『TRICK』の仲間由紀恵の可愛さなどに思いを巡らせている時、
ふと驚愕の事実を見落としていることに気がついたのだ。それは、東京23区が
政令指定都市のなかに含まれていないということである。
なに、東京23区が政令指定都市じゃないだって? これはどういうことだ。
800万もの人口を抱えているというのに。東京23区は、もはや人間が管理でき
ないほどに膨張した情報社会が作り出した集団幻想、巨大な張子の虎だったの
だ、政令指定都市にもなれない一地方都市に過ぎないのだと安堵したものだ。
しかし事実は違っていた。東京23区は「特別区」と呼ばれて、政令指定都市と
は区別されているのだ。特別区というのは、特別な区という意味だから、当然、
政令指定都市よりも偉い。ということは、やっと政令指定都市の仲間入りをし
て一級市民になれると思っていたのに、所詮は東京23区には勝てないという負
け犬根性が堺市民の心に根付くことは間違いない。
【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
永吉本を買うためにネットで申し込んで、確認の返事が来たら、わざわざ銀行
まで出向いて、ATMで面倒くさい振り込み手続きをしてくださっている読者の
みなさんのことを想像すると、おひと方づつお宅に伺って、お礼を述べたい気
持ちです。30年以内には必ず私はブレイクしますので、本をヤフオクに出すの
は、もうしばらくお待ちください。
・無名芸人 <http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz>
・EPIGONE <http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework>
・固定観念打破講座 <http://www.maxwald.co.jp>
サイトのブログページに連載中。別カテゴリーで茂田さんも書いておられます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[86]
会社経営を上手にやりたいなあ
茂田カツノリ
───────────────────────────────────
どうも~、寒いの大っ嫌いの茂田です~。
僕は先日作った「有限会社レクレアル」が会社設立としては3つめだ。という
と僕のことをITベンチャー系なひとと思われるかもしれないけど、実はどれも
全然成功してなかったりして、引っ越し貧乏ならぬ創業貧乏というやつかもし
れないと最近思ったりする。
●プータロー→自営業→経営者
僕はこの10年ほど自営業で食っている。
もともと別にお勤めがいやなわけじゃないけれど、僕はなんといっても学歴で
いうと中卒、大検を取ってること勘案してもようやく高卒なので、特に若い頃
は仕事を得るのが大変だった。
「実力があれば学歴なんて関係ない」というひとがいるけれど、そうじゃなく
て実力がないからせめて学歴がほしかったのだ。
そんなわけで東京海上とかメリル・リンチとか全日空とかは当然就職できず、
かといって手に職あるわけでもないからと、20代前半は基本的にいわゆるフリ
ーター生活。
で、電気屋さんの店員とかしてたが、これ季節モノなら月40万ぐらい稼げ、そ
の上で夜と休日に別のバイトして、まあ20代前半としては、東京海上とかメリ
ル・リンチとか全日空とかに就職したひとと同じくらいの稼ぎにはなってたと
思う。
その後紆余曲折しながら、まあなんとか自力で家賃払って生活し、20代後半に
は派遣で時給2,600円くらいはもらえるようになっていた。でも、このままの
生活じゃ30歳過ぎても稼ぎは同じか、むしろ下がっちゃうなあと思ってきた。
28歳くらいになると、世の中のみんな同様にヘボい上司とかにウザくなってき
て、「おまえの給料ぶん稼ぐためにこっちはサービス残業してるんだぃボケェ」
とか思い始めた。
そうこうしているうちに気が付いたらフリーでCD-ROM作ったりで金を稼ぎ始め、
会社勤めなんてしてるヒマなくなってきて、じきにWebというものができてき
て、気が付いたらそのあたりの制作屋さんとかパソコン本の著者とかになって
いた、という感じで実に行き当たりばったりな人生なのだ。
で、個人でずっと仕事受けててもよかったんだけれど、4年ほど前に法人化し
た。会社にしてみると、これってなかなか面白いなあ、と思えるようになった。
僕ら夫婦の個人会社的存在である「有限会社アモニータ」は先月で4期めを終
え、ぜんぜん利益ないんだけど銀行からは「なんとかお金借りてくださいよお」
とゆってもらえ、僕自身も住宅ローン通るくらいの信用は得られているから、
まあまあという感じだろうか。
そして法人化して4年やってみて思ったのは、「同じ労力かけても、やり方次
第でお金の残り方が違うなあ」という点。節税対策にしてもお金のかけ方にし
ても、営業戦略とかにしても、とにかく「計画を立て、それを実行する」とい
うことがいかに大事か、いまさらながら痛感しているのだ。
●世の中で一番タフな存在
会社やる上でいろんな人からアドバイスもらってるが、やっぱりこの世で中小
企業の経営者ほど、タフな人はいないなあ、と思う。一流企業を勤め上げて引
退したようなオッサンと話しても、話題は5分ともたないことが多いが、自分
の力で命かけてやってきた経営者って、本当に尊敬できる人物が多い。
ということで、僕もしっかりとした「プロの経営者」になりたいっす。
●たとえばこんなお金の引っ張り方も
同じように仕事を受け、同じように経費を使っても、やりようによって利益と
いうのは大きく異なるということの例として、助成金や優遇税制をうまく使え
るかどうか、という点がある。
たとえば「中小企業基盤人材確保助成金」というのがある。これは創業間もな
い、あるいは新事業を立ち上げた中小企業が、事業の基盤となるスキルを持っ
た人を雇用した場合に、1人あたり最大140万円の助成金が出るというもの。
この制度、条件が実に厳しい。「設立・もしくは新事業発足から6カ月以内に
申請し、申請が受理されてから雇用すること」など、手順を間違えるとパーに
なってしまうな複雑さ。でも、これって上手に使いたいものだと思う。なんせ
1年間だけとはいえ月11.6万円くれるっていうんだから。
もう1つ、「人材投資促進税制」というのもある。これは従業員の研修や訓練
にかかった費用を、そのまま法人税から控除してくれるという制度。これも控
除額の制限とかいろいろあるけれど、うまく使えば研修費を経費にしたぶん黒
字を圧縮し、その上で支払うべき法人税まで控除されるから、払った研修費よ
り多くお金が戻ってくることもあるというわけだ。
あ、そうそう、実はウチ、前の税理士を切ってしまってて、いま決算しなきゃ
ならないのに税理士不在で困ってます。我こそはという方、ぜひご連絡くださ
い。
●イベントのお知らせ
次回の[FileMaker Fun Night@Apple Store 銀座]は12月17日(土)14時~
15時で、sevensdoorメンバー内のiChatじゃんけんに負けた僕がスピーカーす
ることになりましたのでよろしくです。
第5回:「インポート/エクスポート徹底研究」
僕の会だけ誰もこないと悲しいので、適当に用事作って銀座来てくださいお願
いします。
詳細はこちら:<http://www.sevensdoor.com/>
【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター。事務所もでき、気に入った椅子も
入手し、あとは人間ができれば万事うまくいくかなとか思ってる40歳。
[mixi ―“永吉克之Fan☆Club”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=94983>
[mixi ― <<連載マンガ>> IT戦隊・ネラレンジャー]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=265398>
[有限会社アモニータ(プランニング/Web制作)]
<http://www.amonita.com/>
[有限会社レクレアル(FileMakerソリューション開発)]
<http://www.recrear.jp/>
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■セミナー案内
カンデジ大学 豪華ゲスト陣、続々登場
<http://www.kansai-soho.or.jp/seminer/kandigi_unv/>
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<主催者情報>
関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合と、扇町インキュベーション
プラザ・メビック扇町が共催で贈るセミナーイベント「カンデジ大学」、
いよいよ豪華ゲスト陣登場でアクセル全開。年内の予定をご覧ください。
11月18日(金)19時~21時 会場:デジタルハリウッド大阪校
藤本真佐先生(デジタルハリウッド株式会社 代表取締役社長兼CEO)
~潰れなければいつかはチャンスが来る~
これだけはやってはいけない事例を紹介
「ベンチャー起業失敗論」
11月25日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
島元大輔先生(株式会社ライブドアマーケティング)
「Webサイト構築ディレクションの極意」
11月29日(火)19時~21時 会場:デジタルハリウッド神戸校
小田実先生(デジタルハリウッド大学院)
「コンテンツビジネスマネジメントとは」
12月2日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
寺本哲子先生(有限会社でじまむワーカーズ代表取締役)
「WEB制作トリオが本音で語るサイトオープニングまでの道」
12月6日(火)19時~21時 会場:デジタルハリウッド京都校
杉浦治先生(デジタルハリウッド大学院)
「事業計画を知らなければITビジネスは成立しない」
12月14日(水)19時~21時 会場:メビック扇町
稲木俊一先生(有限会社プロスパー総合経営 代表取締役)
「ブログ、サービス、Web活用最前線」
12月16日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
高松建太郎先生(Webディレクター)
「成功するWebプロジェクトマネジメント」
12月22日(木)19時~21時 会場:メビック扇町
塩見政春先生(株式会社CATWALK 取締役)
(関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合 顧問)
「2005年デジタル業界を振り返って」 終了後忘年会!
受講料:シングル(1回券)2,000円 パック5(5回券)7,500円
お問い合わせ:関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合
カンデジ大学係(有限会社いなかどっとコム内)
〒530-0053 大阪市北区末広町3-7 矢崎ビル2F TEL.06-6316-7599
(担当:石井)
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■マガジンガイド&プレゼント
Web Designing 2005年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
<http://book.mycom.co.jp/wd/>
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<編集部より>
こんにちは。Web Designing編集部の木村です。いかがお過ごしですか。商店
街で気の早いクリスマスソングを聴いて「まだ11月だよね?」と思ったのです
が、よく考えるとこのWDも12月号。クリスマスのプレゼントになるかどうかは
わかりませんが、WD初の「ステッカー付き」です。何のデザインかは本誌を読
んでのお楽しみ。
さて、今月の特集1は「RSSを知る、活用する」。古くて新しい技術のRSS。ど
のように使われているか、どんなメリットがあるか知らない人って意外に多い
のでは? そんな技術についてご説明します。特集2はさまざまな学校のWebに
関する授業レポート。誌面に踊る講義の様子に、あなたも何か学びたくなるか
も!?
そして特別企画は、Macromedia全面協力による「thank you, Macromedia.」。
プロダクトで見るMacromediaの13年間、Macromedia MAX 2005のレポート、そ
して「Macromediaソフトのステッカー付」でお届けします。盛りだくさんの
Web Designing12月号、ぜひ本屋さんでチェックして下さいね。
・特集1「RSSを知る、活用する」―これからのWebを牽引する新たな情報伝達
手段―
Webサイトやメールの弱点を補完する、新しいスタイルの情報伝達手段。この
特集では、RSSに秘められた可能性を探るとともに、それをどうやってサイト
運営やマーケティングに活かしていくべきかを考えていきたいと思います。
・特集2「一度は受けてみたい、あの学校のあの授業」―同じ勉強するなら、
楽しく勉強したい!―
「Webデザイナー」という職業が一般化するにともない、さまざまな教育機関
ではWebに関する教育メニューを追加・増強する傾向にあります。この特集で
はそれらの中から、特にユニークな授業をピックアップしました。そこには、
ソースコードの書き方やネットワーク技術といった“本から得られる知識”と
は別のデザイナーに必要な“何か”が隠されています。
・特集企画「thank you, Macromedia.」
FlashやDreamweaverを提供し、黎明期のWWWに大きな影響を与えてきたMacrome
diaが統合されるにあたって、その13年間の記憶を、今だから話せるようなエ
ピソードを交えて形にしてみました。
その他、Podcastingをテーマにお送りしている短期集中連載の第2回、コラム
「近未来Netマーケティングレポート」のスタート、映像作家・ミュージシャ
ンとして活躍する高木正勝さんをとりあげた「ツクルヒト」など、今月も情報
満載でお届けします。お楽しみに!
●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は11月25日(金)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に12月上旬掲載予定です。
<http://www.dgcr.com/present/list.html>
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■■■■■ デジクリ + Mebic presents KNN Night Kansai 04 ■■■■■
「好きなことでメシを食う、夢のインターネットCGM生活入門!」
~来たるべき、今後のインターネットCGMビジネスの波をつかもう~
受付中→<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html>
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(11/17)
・勝谷誠彦さんというと、西原理恵子の本で「カメラマンのほもかつやくん」
としてさんざんオモチャにされていた人で、当時は軟派な人物と思っていたが、
じつはとっても硬派な論客であった。この人の「さるさる日記 - 勝谷誠彦の
××な日々。」を、たいてい正午頃読んでいるが、その教養に裏付けられたス
トレートな物言いはまことに溜飲が下がる思いだ。しかも情報通で食通だ(笑)
この日記で知った、笹川陽平日本財団会長の、南京におけるスピーチがすばら
しかった。それは、同財団が(財)日本科学協会を通じて実施している、南京、
江南、寧波の各大学に7万冊から14万冊(!)の「図書寄贈プロジェクト」の
視察を兼ねて、南京大学を訪問したときのものだ。そのスピーチ全文はサイト
および笹川陽平ブログに掲載されている。ブログには、感動してコメントを寄
せる人がたくさんいる。「感激して涙が出ました。よくぞ、中国国民の前で、
このような立派な演説をしていただいたと、日本人の一人として感謝いたして
おります。(略)どちらかといえば『朝日新聞愛読者』ですが、それでも、あ
なたの立派な演説には感激いたしました。日本の政治家も、企業人も言えない
事を、ずばり、言っていただきうれしく思います。また、日本財団がこのよう
な立派な活動を地道にやっておられるのを知り、感心しております。」わたし
もそう思う。日本財団が競艇のボスという程度の認識しかなかったことを恥じ
る。笹川氏が学生たちに話した内容は、わたしも知らないことだった。中国の
若者にとっては強烈なショックだったろうと思う。まさに、直言の上にこそ両
国の正常な未来はあると実感した。 (柴田)
<http://blog.canpan.info/sasakawa/2> 笹川陽平ブログ
・世界中の雑誌をクリップした情報が掲載されているというクーリエ・ジャポ
ン。今日創刊ということで興味津々。/O森さんに教えてもらった「オーラソ
ーマ」。150本ほどある瓶の中から、惹き付けられる色の瓶を選ぶというもの。
試してみてね。 (hammer.mule)
<http://www.fujisan.co.jp/Product/1281681406/> 立ち読みコーナー
<http://moura.jp/scoop-e/courrier/> クーリエ
<http://www.aura-soma.co.jp/> オーラソーマ
<http://woman.excite.co.jp/fortune/color/essence/> 誕生日でも
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行 デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
リニューアル 8月サンタ
アシスト 鴨田麻衣子
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E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
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めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、お届け時刻が
遅くなることがあります。ご了承下さい。
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/>
Copyright(C), 1998-2005 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
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政令指定都市はいいかもしれない
永吉克之
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ついに大阪府堺市が来年四月一日より、日本で15番目の政令指定都市に移行す
ることになった。ということは、堺市にある私の家はもちろん、そこに住んで
いる私も、私の血管を流れる赤血球も、そのなかに含まれるヘモグロビンも皆、
政令指定都市に属することになったのだから笑いがとまらない。
これで堺市民も自信を持つことができるだろう。なにしろ政令指定都市である。
ランクとしては、衛星都市や姉妹都市、犯罪都市などよりも高いはずだ。した
がって、四月一日以降、堺市民は、非政令指定都市市民よりも高い身分が保障
されることになるに違いない。
これまで千葉や横浜や神戸などの政令指定都市に行くたびに感じていた劣等感、
敗北感、嫉妬や羨望、そしてその裏返しとしての憎しみ、敵対心から解放され
る時が間もなくやってくるのである。
政令指定都市に住んでいる人間と話している時に味わわされる、あの、高い所
から見おろされる気分は惨めなものだ。彼らは、初対面の時は、プライドをち
らつかせながらも、一応、それなりに礼儀をわきまえた応対をする。「あ、ど
うも木下です。よろしくお願いいたします」などと殊勝な態度をとりながら、
相手がどんな身分の人間なのか観察しているのである。
そして、まあ、こんなことどうでもいいんですけどね、といった風を装いなが
ら、さりげなく「どちらからいらしたんですか」と、切り出すのだ。そして、
こちらが非政令指定都市から来た人間だと判ると、急に姿勢を崩し、それまで
「永吉さん」と呼んでいたのが、急に「あなた」あるいは「あんた」に変る。
なかには「おまえさ、ちょっと、そこの自販機でコーヒー買ってこいや」など
と言い出す人もいる。
まったくひどい話だが、自分が賎しい身分であるという引け目もあって、逆ら
うことはできなかった。しかし、これからは、堺市民が非政令指定都市の人間
を「おまえ」と呼んで、われわれが経験して来た屈辱を味わってもらわなけれ
ばならない。とはいえ、その悔しさが、彼らの住む都市を政令指定都市にする
ための原動力になることを祈らずにはいられない。
●政令指定都市とは何か
しかしよく考えてみたら、政令指定都市とは一体どういうものなのか、ほとん
ど判っていないことに気づいたので、googleで検索して調べてみたところ、現
在すでに政令指定都市になっているのは以下の14都市であるという事実が明る
みに出た。
札幌、仙台、さいたま、千葉、川崎、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、
広島、北九州、福岡
で、この自治体たちの何が偉いのかというと、まず、人口が100万以上、もし
くは近い将来、確実に100万に達する見込みがある、という条件を満たしてい
るということである。
残念ながら堺市の人口は83万で、政令指定都市のなかでは静岡市(70万)に次
いで少ない。だから当面の目標は、堺市よりワンランク人口の多い千葉市(92
万)を追い抜くことだが、最終的には365万という人口を誇る横浜市を抑えて、
最大の政令指定都市になることが、すべての堺市民の悲願なのである。
しかし、いまブームの市町村合併を利用すれば、今年中にそれを実現させるこ
とも決して不可能ではない。
日本人なら涙なしには語れない「岸壁の母」の舞鶴市、ここを見ずに結構と言
えない日光市、港のヨーコがいた横須賀市、たいていの関西人はまず納豆を連
想する水戸市、知らない人は絶対に読めない枚方市、二十代の私の思い出が詰
まった西新宿、木枯らし紋次郎が生まれたという上州新田郡三日月村、そして
硫黄島、伊賀の里、チロリン村、四国、ミンダナオ島。それらが堺市と合併す
ると、ゆうに人口600万を超える史上空前の超巨大政令指定都市がこの地上に
出現するのだ。
だから、どの政令指定都市に引っ越そうか迷っておられる方は、ぜひ堺市を選
んでいただきたい。堺市の素晴らしさを紹介しておこう。
・かつて南蛮貿易で栄えた。
・かつて千利休の屋敷があった。
・かつて与謝野晶子の生家があった。
・大阪市よりも犯罪件数が少ない。
・水質汚染全国ワースト一位から二位へと大躍進した大和川がある。
・空から見なければ何がいいのか判らない仁徳天皇陵がある。
・西日本最大規模の刑務所がある。
・美術館がない。
・ドライバーのマナーが悪い。
●特別区とは何か
政令指定都市になることの厳しさ、危うさ、切なさ、やるせなさ、そして先日
テレビで観た『TRICK』の仲間由紀恵の可愛さなどに思いを巡らせている時、
ふと驚愕の事実を見落としていることに気がついたのだ。それは、東京23区が
政令指定都市のなかに含まれていないということである。
なに、東京23区が政令指定都市じゃないだって? これはどういうことだ。
800万もの人口を抱えているというのに。東京23区は、もはや人間が管理でき
ないほどに膨張した情報社会が作り出した集団幻想、巨大な張子の虎だったの
だ、政令指定都市にもなれない一地方都市に過ぎないのだと安堵したものだ。
しかし事実は違っていた。東京23区は「特別区」と呼ばれて、政令指定都市と
は区別されているのだ。特別区というのは、特別な区という意味だから、当然、
政令指定都市よりも偉い。ということは、やっと政令指定都市の仲間入りをし
て一級市民になれると思っていたのに、所詮は東京23区には勝てないという負
け犬根性が堺市民の心に根付くことは間違いない。
【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
永吉本を買うためにネットで申し込んで、確認の返事が来たら、わざわざ銀行
まで出向いて、ATMで面倒くさい振り込み手続きをしてくださっている読者の
みなさんのことを想像すると、おひと方づつお宅に伺って、お礼を述べたい気
持ちです。30年以内には必ず私はブレイクしますので、本をヤフオクに出すの
は、もうしばらくお待ちください。
・無名芸人 <http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz>
・EPIGONE <http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework>
・固定観念打破講座 <http://www.maxwald.co.jp>
サイトのブログページに連載中。別カテゴリーで茂田さんも書いておられます。
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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[86]
会社経営を上手にやりたいなあ
茂田カツノリ
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どうも~、寒いの大っ嫌いの茂田です~。
僕は先日作った「有限会社レクレアル」が会社設立としては3つめだ。という
と僕のことをITベンチャー系なひとと思われるかもしれないけど、実はどれも
全然成功してなかったりして、引っ越し貧乏ならぬ創業貧乏というやつかもし
れないと最近思ったりする。
●プータロー→自営業→経営者
僕はこの10年ほど自営業で食っている。
もともと別にお勤めがいやなわけじゃないけれど、僕はなんといっても学歴で
いうと中卒、大検を取ってること勘案してもようやく高卒なので、特に若い頃
は仕事を得るのが大変だった。
「実力があれば学歴なんて関係ない」というひとがいるけれど、そうじゃなく
て実力がないからせめて学歴がほしかったのだ。
そんなわけで東京海上とかメリル・リンチとか全日空とかは当然就職できず、
かといって手に職あるわけでもないからと、20代前半は基本的にいわゆるフリ
ーター生活。
で、電気屋さんの店員とかしてたが、これ季節モノなら月40万ぐらい稼げ、そ
の上で夜と休日に別のバイトして、まあ20代前半としては、東京海上とかメリ
ル・リンチとか全日空とかに就職したひとと同じくらいの稼ぎにはなってたと
思う。
その後紆余曲折しながら、まあなんとか自力で家賃払って生活し、20代後半に
は派遣で時給2,600円くらいはもらえるようになっていた。でも、このままの
生活じゃ30歳過ぎても稼ぎは同じか、むしろ下がっちゃうなあと思ってきた。
28歳くらいになると、世の中のみんな同様にヘボい上司とかにウザくなってき
て、「おまえの給料ぶん稼ぐためにこっちはサービス残業してるんだぃボケェ」
とか思い始めた。
そうこうしているうちに気が付いたらフリーでCD-ROM作ったりで金を稼ぎ始め、
会社勤めなんてしてるヒマなくなってきて、じきにWebというものができてき
て、気が付いたらそのあたりの制作屋さんとかパソコン本の著者とかになって
いた、という感じで実に行き当たりばったりな人生なのだ。
で、個人でずっと仕事受けててもよかったんだけれど、4年ほど前に法人化し
た。会社にしてみると、これってなかなか面白いなあ、と思えるようになった。
僕ら夫婦の個人会社的存在である「有限会社アモニータ」は先月で4期めを終
え、ぜんぜん利益ないんだけど銀行からは「なんとかお金借りてくださいよお」
とゆってもらえ、僕自身も住宅ローン通るくらいの信用は得られているから、
まあまあという感じだろうか。
そして法人化して4年やってみて思ったのは、「同じ労力かけても、やり方次
第でお金の残り方が違うなあ」という点。節税対策にしてもお金のかけ方にし
ても、営業戦略とかにしても、とにかく「計画を立て、それを実行する」とい
うことがいかに大事か、いまさらながら痛感しているのだ。
●世の中で一番タフな存在
会社やる上でいろんな人からアドバイスもらってるが、やっぱりこの世で中小
企業の経営者ほど、タフな人はいないなあ、と思う。一流企業を勤め上げて引
退したようなオッサンと話しても、話題は5分ともたないことが多いが、自分
の力で命かけてやってきた経営者って、本当に尊敬できる人物が多い。
ということで、僕もしっかりとした「プロの経営者」になりたいっす。
●たとえばこんなお金の引っ張り方も
同じように仕事を受け、同じように経費を使っても、やりようによって利益と
いうのは大きく異なるということの例として、助成金や優遇税制をうまく使え
るかどうか、という点がある。
たとえば「中小企業基盤人材確保助成金」というのがある。これは創業間もな
い、あるいは新事業を立ち上げた中小企業が、事業の基盤となるスキルを持っ
た人を雇用した場合に、1人あたり最大140万円の助成金が出るというもの。
この制度、条件が実に厳しい。「設立・もしくは新事業発足から6カ月以内に
申請し、申請が受理されてから雇用すること」など、手順を間違えるとパーに
なってしまうな複雑さ。でも、これって上手に使いたいものだと思う。なんせ
1年間だけとはいえ月11.6万円くれるっていうんだから。
もう1つ、「人材投資促進税制」というのもある。これは従業員の研修や訓練
にかかった費用を、そのまま法人税から控除してくれるという制度。これも控
除額の制限とかいろいろあるけれど、うまく使えば研修費を経費にしたぶん黒
字を圧縮し、その上で支払うべき法人税まで控除されるから、払った研修費よ
り多くお金が戻ってくることもあるというわけだ。
あ、そうそう、実はウチ、前の税理士を切ってしまってて、いま決算しなきゃ
ならないのに税理士不在で困ってます。我こそはという方、ぜひご連絡くださ
い。
●イベントのお知らせ
次回の[FileMaker Fun Night@Apple Store 銀座]は12月17日(土)14時~
15時で、sevensdoorメンバー内のiChatじゃんけんに負けた僕がスピーカーす
ることになりましたのでよろしくです。
第5回:「インポート/エクスポート徹底研究」
僕の会だけ誰もこないと悲しいので、適当に用事作って銀座来てくださいお願
いします。
詳細はこちら:<http://www.sevensdoor.com/>
【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター。事務所もでき、気に入った椅子も
入手し、あとは人間ができれば万事うまくいくかなとか思ってる40歳。
[mixi ―“永吉克之Fan☆Club”コミュニティ]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=94983>
[mixi ― <<連載マンガ>> IT戦隊・ネラレンジャー]
<http://mixi.jp/view_community.pl?id=265398>
[有限会社アモニータ(プランニング/Web制作)]
<http://www.amonita.com/>
[有限会社レクレアル(FileMakerソリューション開発)]
<http://www.recrear.jp/>
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■セミナー案内
カンデジ大学 豪華ゲスト陣、続々登場
<http://www.kansai-soho.or.jp/seminer/kandigi_unv/>
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<主催者情報>
関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合と、扇町インキュベーション
プラザ・メビック扇町が共催で贈るセミナーイベント「カンデジ大学」、
いよいよ豪華ゲスト陣登場でアクセル全開。年内の予定をご覧ください。
11月18日(金)19時~21時 会場:デジタルハリウッド大阪校
藤本真佐先生(デジタルハリウッド株式会社 代表取締役社長兼CEO)
~潰れなければいつかはチャンスが来る~
これだけはやってはいけない事例を紹介
「ベンチャー起業失敗論」
11月25日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
島元大輔先生(株式会社ライブドアマーケティング)
「Webサイト構築ディレクションの極意」
11月29日(火)19時~21時 会場:デジタルハリウッド神戸校
小田実先生(デジタルハリウッド大学院)
「コンテンツビジネスマネジメントとは」
12月2日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
寺本哲子先生(有限会社でじまむワーカーズ代表取締役)
「WEB制作トリオが本音で語るサイトオープニングまでの道」
12月6日(火)19時~21時 会場:デジタルハリウッド京都校
杉浦治先生(デジタルハリウッド大学院)
「事業計画を知らなければITビジネスは成立しない」
12月14日(水)19時~21時 会場:メビック扇町
稲木俊一先生(有限会社プロスパー総合経営 代表取締役)
「ブログ、サービス、Web活用最前線」
12月16日(金)19時~21時 会場:メビック扇町
高松建太郎先生(Webディレクター)
「成功するWebプロジェクトマネジメント」
12月22日(木)19時~21時 会場:メビック扇町
塩見政春先生(株式会社CATWALK 取締役)
(関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合 顧問)
「2005年デジタル業界を振り返って」 終了後忘年会!
受講料:シングル(1回券)2,000円 パック5(5回券)7,500円
お問い合わせ:関西ソーホー・デジタルコンテンツ事業協同組合
カンデジ大学係(有限会社いなかどっとコム内)
〒530-0053 大阪市北区末広町3-7 矢崎ビル2F TEL.06-6316-7599
(担当:石井)
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■マガジンガイド&プレゼント
Web Designing 2005年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
<http://book.mycom.co.jp/wd/>
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<編集部より>
こんにちは。Web Designing編集部の木村です。いかがお過ごしですか。商店
街で気の早いクリスマスソングを聴いて「まだ11月だよね?」と思ったのです
が、よく考えるとこのWDも12月号。クリスマスのプレゼントになるかどうかは
わかりませんが、WD初の「ステッカー付き」です。何のデザインかは本誌を読
んでのお楽しみ。
さて、今月の特集1は「RSSを知る、活用する」。古くて新しい技術のRSS。ど
のように使われているか、どんなメリットがあるか知らない人って意外に多い
のでは? そんな技術についてご説明します。特集2はさまざまな学校のWebに
関する授業レポート。誌面に踊る講義の様子に、あなたも何か学びたくなるか
も!?
そして特別企画は、Macromedia全面協力による「thank you, Macromedia.」。
プロダクトで見るMacromediaの13年間、Macromedia MAX 2005のレポート、そ
して「Macromediaソフトのステッカー付」でお届けします。盛りだくさんの
Web Designing12月号、ぜひ本屋さんでチェックして下さいね。
・特集1「RSSを知る、活用する」―これからのWebを牽引する新たな情報伝達
手段―
Webサイトやメールの弱点を補完する、新しいスタイルの情報伝達手段。この
特集では、RSSに秘められた可能性を探るとともに、それをどうやってサイト
運営やマーケティングに活かしていくべきかを考えていきたいと思います。
・特集2「一度は受けてみたい、あの学校のあの授業」―同じ勉強するなら、
楽しく勉強したい!―
「Webデザイナー」という職業が一般化するにともない、さまざまな教育機関
ではWebに関する教育メニューを追加・増強する傾向にあります。この特集で
はそれらの中から、特にユニークな授業をピックアップしました。そこには、
ソースコードの書き方やネットワーク技術といった“本から得られる知識”と
は別のデザイナーに必要な“何か”が隠されています。
・特集企画「thank you, Macromedia.」
FlashやDreamweaverを提供し、黎明期のWWWに大きな影響を与えてきたMacrome
diaが統合されるにあたって、その13年間の記憶を、今だから話せるようなエ
ピソードを交えて形にしてみました。
その他、Podcastingをテーマにお送りしている短期集中連載の第2回、コラム
「近未来Netマーケティングレポート」のスタート、映像作家・ミュージシャ
ンとして活躍する高木正勝さんをとりあげた「ツクルヒト」など、今月も情報
満載でお届けします。お楽しみに!
●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は11月25日(金)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に12月上旬掲載予定です。
<http://www.dgcr.com/present/list.html>
---PR-----------------------------------------------------------------
■■■■■ デジクリ + Mebic presents KNN Night Kansai 04 ■■■■■
「好きなことでメシを食う、夢のインターネットCGM生活入門!」
~来たるべき、今後のインターネットCGMビジネスの波をつかもう~
受付中→<http://www.dgcr.com/seminar/knn.html>
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■編集後記(11/17)
・勝谷誠彦さんというと、西原理恵子の本で「カメラマンのほもかつやくん」
としてさんざんオモチャにされていた人で、当時は軟派な人物と思っていたが、
じつはとっても硬派な論客であった。この人の「さるさる日記 - 勝谷誠彦の
××な日々。」を、たいてい正午頃読んでいるが、その教養に裏付けられたス
トレートな物言いはまことに溜飲が下がる思いだ。しかも情報通で食通だ(笑)
この日記で知った、笹川陽平日本財団会長の、南京におけるスピーチがすばら
しかった。それは、同財団が(財)日本科学協会を通じて実施している、南京、
江南、寧波の各大学に7万冊から14万冊(!)の「図書寄贈プロジェクト」の
視察を兼ねて、南京大学を訪問したときのものだ。そのスピーチ全文はサイト
および笹川陽平ブログに掲載されている。ブログには、感動してコメントを寄
せる人がたくさんいる。「感激して涙が出ました。よくぞ、中国国民の前で、
このような立派な演説をしていただいたと、日本人の一人として感謝いたして
おります。(略)どちらかといえば『朝日新聞愛読者』ですが、それでも、あ
なたの立派な演説には感激いたしました。日本の政治家も、企業人も言えない
事を、ずばり、言っていただきうれしく思います。また、日本財団がこのよう
な立派な活動を地道にやっておられるのを知り、感心しております。」わたし
もそう思う。日本財団が競艇のボスという程度の認識しかなかったことを恥じ
る。笹川氏が学生たちに話した内容は、わたしも知らないことだった。中国の
若者にとっては強烈なショックだったろうと思う。まさに、直言の上にこそ両
国の正常な未来はあると実感した。 (柴田)
<http://blog.canpan.info/sasakawa/2> 笹川陽平ブログ
・世界中の雑誌をクリップした情報が掲載されているというクーリエ・ジャポ
ン。今日創刊ということで興味津々。/O森さんに教えてもらった「オーラソ
ーマ」。150本ほどある瓶の中から、惹き付けられる色の瓶を選ぶというもの。
試してみてね。 (hammer.mule)
<http://www.fujisan.co.jp/Product/1281681406/> 立ち読みコーナー
<http://moura.jp/scoop-e/courrier/> クーリエ
<http://www.aura-soma.co.jp/> オーラソーマ
<http://woman.excite.co.jp/fortune/color/essence/> 誕生日でも
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発行 デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>
編集長 柴田忠男
デスク 濱村和恵
アソシエーツ 神田敏晶
リニューアル 8月サンタ
アシスト 鴨田麻衣子
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