展覧会案内
── 藤幡正樹作品展「Off-Sense 離日常な世界」 ──

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アートとコンピュータ―新しい美術の射程「Off-Sense 離常識(オフセンス)な世界」は、科学技術やその理論をも表現の媒体とするメディア・アートの第一人者、藤幡正樹氏の作品展です。本展で展示される「Off-Sense」は、データベースをもった複数のコンピューターが、ネットワークの仮想空間の中を自由に移動し、出会い、会話を繰り返す作品です。その様子は、プロジェクターで投影され、各データベースに対応するアバター(分身)として観察することができます。一般的な感覚から逸脱したコンピューター同士の会話、質問と応答は、私たち観察者に、実際の人間同士の会話のあり方、つまりコミュニケーションのリアリティーとは何かを問いかけてくるのです。(サイトより)


会期:10月6日(金)〜10月30日(月)10:00〜17:30 日祝休
会場:キヤノンギャラリーS(東京都港区港南2-16-6 CANON S TOWER キヤノンMJ TEL.03-6719-9111)

・ギャラリートーク
日時:10月13日(金)18:30〜19:30
事前予約不要・入場無料

< http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/1f/gallery/off-sense/index.html
>

[map:東京都港区港南2-16-6]


photo
アートとコンピュータ―新しい美術の射程
藤幡 正樹
慶應義塾大学出版会 1999-04

先端芸術宣言! 考える「もの」たち―MITメディア・ラボが描く未来 メディアと芸術―デジタル化社会はアートをどう捉えるか practica〈1〉セルフ・エデュケーション時代 アート・リテラシー入門―自分の言葉でアートを語る

by G-Tools , 2006/10/01