[2199] クリエイターのビジネス感覚

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<図々しさとつつましさのバランス>

■創作戯れ言[10]
 クリエイターのビジネス感覚
 青池良輔

■ローマでMANGA[3]
 「ワークショップ」さっそく試運転
 midori

■マガジンガイド
 コマーシャル・フォト 2007年06月号

■セミナー案内
 「Webデザイン・ワークショップ」−Webアクセシビリティを診断する−


■創作戯れ言[10]
クリエイターのビジネス感覚

青池良輔
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「これ、いくらぐらいでできます?」

フリーランスになって、コンテンツ制作をやり始めてから何度となく聞かれてきた質問です。返事はだいたい

「さぁ? いくらでしょうね。」

制作を生業としていると、大小さまざまなプロジェクトが舞い込んできますし、仕事相手の経済状況も様々です。そのプロジェクト一つ一つでプロジェクトのバジェッティングをしなければならず、クリエイターという職業でもビジネス的な話にクビを突っ込んでゆかないといけない事はままあります。

ざっと考えてみても、「適正な見積もりを立てられる能力」「作業環境を維持、改善してゆきながら運営してゆく経営能力」「契約書を読む能力」「制作、配給や著作権管理についての基礎的な知識」……等々、なんとも色気のない感じの項目が頭に浮かびます。

自分の事を振り返ってみると、これらのことがきちんとできているかどうかどんどん不安になってゆきます。「適正な見積もり能力」といっても、実際のところ皆さんどうやっているだろうと。予想される作業日数に自分の日給をかけて割り出せばいいんだろうと思っても、そもそも「自分の日給」ってどうやって割り出すんだろうと。

「一年にこれぐらい売上げ立てたいよなぁという額を単純に365日で割ればいいのか?」「いや、休日とかの分を省いて250日ぐらいで割ってみようかなぁ」「自分と同じような仕事をしているAさんと同じぐらいにしておけばいいかなぁ?」「この仕事だったら、このぐらいだよって代理店の人が言ってたからそのぐらいでいいかなぁ。でも自分のスキルも上がってるし……」なんて手応えのない感じで決めているような気がするのです。

「うちはこのぐらいでやらせてもらいます。」と、相手との力関係や経済状況の裏読みをしながら、図々しさとつつましさのバランスをチェックする踏み絵のような見積もりを立てなければいけない事も少なくないです。

ですので、冒頭の「いくらです?」という質問に対して、「純粋にわからなくて聞いてきているのか?」「本当は他の人にも見積もり出させてて、こちらの出方をうかがっているのか?」「他の人に仕事を頼むのに、とっかかりとなる数字が知りたくて聞いているのか?」なんて、変な憶測が渦巻いてまともに返事もできなくなってしまいます。

また、別のパターンとして先に金額を提示されて、そこからブレイクダウンしてゆくという場合もあります。

「うち、これしかないんだけど。これだけのもの作れる?」

ここの場合、あとで予想していなかった所で予算がかさんだりしないよう、プロダクションスケジュールを構築し、作業工程を割り出し、「できる範囲」をフィードバックすることになります。無理目な仕事なら早いうちに厳しい所を言っておかないと、結局自分が徹夜で仕上げをやりながら「計画性足りねぇ〜」と泣くことになってしまいます。相手もわかってふってきている場合も少なくありません……。

まぁ、クリエイターという職業は、感性が豊かで傷つきやすいみたいな一般的なイメージがあるようですが、そのせいか、ビジネスという場ではなめられる傾向があるようです。じゃあ、生き馬の目を抜くような修羅場をくぐり抜けてきたスーパービジネスマンが虎視眈々と「おっしゃ、騙すぜぇ」と舌なめずりをしているかというと、実際はそんな人にお目にかかれる機会は滅多にありません。

ただそれでも、「予算がキツい」「スケジュールがキツい」といい条件ではないプロジェクトが発生してしまうのは、クリエイターのビジネス力というよりは、

「安くあげた=偉い」

という価値観に翻弄されているからでしょう。「お金と時間をかければいいものができるのは当たりまえ」なんて言う人は、特に注意が必要かと。

これは、コンテンツの価格を決める時に、内容がいいか悪いかで予算を決める事ができないという状況にも関わっていています。作品がどうだというより、プロジェクトとして「よかった」といえる、誰にでも一番わかりやすい点が、「早くできた」「安くできた」なのですから。

クリエイターとして、ここにつき合うかどうかはそれぞれの個人の状況によると思いますが、もっと別の価値観を自分自身に付加していかないと、日給計算がさらにシビアになってゆきそうです。僕は、ビジネス的な業務をエージェントにお任せしているので、多少は救われているところがあると思っています。

とはいっても、本当に一流の仕事をしている業界の先輩方はチープなビジネス交渉は、才能と経験でねじ伏せているように見受けられます。アート作品に高値がつくように、コンテンツにも「有無を言わさない迫力」があるのでしょう。

「いくらです?」

などと訊かれているうちはまだまだなのかもしれません。

生意気言いました。

【あおいけ・りょうすけ】your_message@aoike.ca
< http://www.aoike.ca/
>
1972年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。学生時代に自主映画を制作したのち、カナダ・モントリオールで映画製作会社に勤務する。Flashアニメシリーズ「CATMAN」でWebアニメーションデビューする。芸術監督などを経て独立し、現在はフリーランスとして、アニメーション、Webサイト、TVCMなど主にFlashを使い多方面なコンテンツ制作を行う。

・書籍「Create魂」公式サイト
< http://www.ascii.co.jp/pb/flashbooks/create-damashii/
>

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■ローマでMANGA[3]
「ワークショップ」さっそく試運転

midori
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モーニングで「MANDALA」発売と同時に「国際漫画新人賞」募集を始めた。6年前にコアミックス社の「コミックバンチ」で募集した時も国籍問わずだったけれど、各国語で募集要項を発表するほど本気で各国の原稿を求めようという姿勢を見せた新人賞は日本のマンガ史上初めてのことではないだろうか。

学校には「日本の新人賞に応募するワークショップ」コースの提案はまだしていないし、始めるとしても新学期開始の10月にならないと実動にならない。現在私が講師をしているマンガセミナー参加者は皆一年生で、どう見ても技術的に無理がある。

というわけで、奨学金で日本へ行ったティーナと、同学年でやはり奨学金をもらったシルビアに参加を勧めてみた。ちなみに、シルビアは日本行きではなくてキューバのアニメ学校へ体験留学する賞をもらった。二人で日本の出版社に送ってみる作品を作るんだと、わが家に話しにきたばかり。

お知らせのメールを送ると、二人はまたとないチャンスと大喜びですぐにシノプシスを送ってきた。5月末締め切りだしね。やぁ、すごいなぁ。いい反応!二人とも描ける子達だし、うん、ひょっとしたらひょっとして……なんて夢見てしまった(ちょっと何かが進むと、その先をピンク色にいいようにいいように空想が先走る癖がいくつになっても抜けない)。

この新人賞サイトからイタリア語の応募要項をプリントアウトして、学校の掲示板に貼ると、さっそく小太りの男の子が一人、おずおずとメールをしてもよいか……とやってきたりして、「行く末安泰!」と思ってしまうのだった(ちょっと何かが進むと、その先をピンク色にいいようにいいように空想が先走る癖がいくつになっても抜けない)。

●目の問題

シルビアは最初のシノプシスだとどうしても長くなるので……と、別のシノプシスを送ってきた。キャライメージもあって、主人公が主人公にしては怖いし感情移入からはほど遠いので、それを指摘。重要な脇役の少女が日本の読者には少女に見えないのでそれも指摘。

ヨーロッパの目からは、東洋人は皆若くみえる。それが絵にも現れて、ヨーロッパ人が描く年齢は日本人から見ると老けて見える。

例えば。昔、さるホテル内の土産物屋に勤務したことがあった。学生旅行シーズンで女子大生とおしゃべりをしていたら、こんな体験を話してくれた。ロビーで会った白人の女の子とどうにか英語で会話をして、最後に年を聞いたら13歳だった。「同じか年上かと思ってたの。私は18歳って言った。恥ずかしくて21歳なんて、ほんとの年を言えなかったぁ」

すっかりヨーロッパ人の目になってしまってる私は、たまに友達から見せてもらう日本のテレビドラマは、誰が親で誰が高校生の息子で誰が上司なのか、把握に手間取ってしまう。誰も彼もが10代に見えてしまうのだ。ほんと。

日本のマンガの絵は手塚氏以来デカ目と決まっている。デカ目の方が表情を表しやすいという重要な意味があるし、童顔の方が日本の読者には受け入れやすい。さらに、「萌えばやり」でいわゆるアニメ系が主流になっている今はなおさらだ。

だからといって、イタリア人にアニメ系を描いてもらおうとは思わない。むしろ、自分のヨーロッパ風の絵で勝負して欲しいと思っていたのだけど、実際、18歳に見える8歳の少女ではとっつきにくい。

シルビアが送ってきた少女の絵をコンピューターで顔をやや丸くし、目を120%大きくしながら、この辺がヨーロッパ人の作品を日本市場へ入れる場合の問題の一つだな、と実感した。

日本の読者がヨーロッパの絵を見慣れるとこれも変わってくるかな。この辺から、ロリ好みから大人っぽさへの変換が起きたら面白いな……と遠い将来を思ってわくわくした。

●「応募したい!」と「応募する」の溝

シルビアが、他の仕事の締め切りがあるから、来週の週末には最初の5ページを見せるようにしたい……というメールを送ってきてから二週間経った。

ティーナからは、フランスへ売り込んでいた作品を買ってもらえそうなので、そちらに取りかかるから、残念ながら新人賞に出す作品にとりかかれなくなった……とメールがあった。ティーナにとってはよいこと。フランスというヨーロッパのマンガ先進国で作品が出るなら、言うことはない。

小太りくんは一度「大河物語の一部でもいいのか」というメールを送ってきて、それきり。ドアが開いていても、そこを通るか否かって、努力が必要。そして縁というものもあるような気がしてきた。

イタリア人マンガ家志望者が、日本の新人賞に作品を送るのはいつになるんだろう?

シルビアは作品を仕上げるか……
校長はワークショップの提案を受け入れるか……
次回のお楽しみに。

【みどり】midorigo@mac.com
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よくわかってないし、プレゼンスを共有する程のトモダチがいないから、活用になってないと思うけど、とりあえず触ってみたかった。

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■マガジンガイド
コマーシャル・フォト 2007年06月号
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【特集】100 PHOTOGRAPHERS 2007

100 PHOTOGRAPHERS企画も今年で6回目となりました。フォトグラファーにとっては仕事の「プレゼンテーションツール」として、また仕事でフォトグラファーの起用を考えている方にとっては最新の「データベース」として活用いただいています。今年の100人は、1973年生まれ以降をひとつの目安として、編集部が独自の視点で選んでいます。技術や経験値以上に編集部が重視したのは、「自分が撮りたいものを撮る」という意志の力です。
・参加作家(50音順)
青柳憲由/淺田 創/阿野太一/阿部高之/ND CHOW/飯田かずな/池田直人/池田晶紀/市橋織江/伊藤彰紀/井野敦晴/井上佐由紀/井上由美子/岩根愛/indigolight/宇佐美雅浩/榎本佳嗣/沖村アキラ/小栗広樹/小沼慶太郎/かくた みほ/鎌田憲幸/上岡伸輔/亀井友吉/亀山ののこ/川北真希/河野政人/菊地 哲/YASUNARI KIKUMA/北浦凡子/北田理純/日下将樹/窪田哲治/TAKAKI_KUMADA/児島孝宏/近藤泰夫/佐野方美/GEN KAY/シバサキフミト/澁谷征司/下村一喜/十亀雅仁/SHUN+HIDEKI/白井 綾/白川青史/鈴木 心/須藤秀之/田尾沙織/高瀬 博/TAKAY/MAKIKO TAKEHARA/田中 潔/谷口 京/角田明子/角田修一/角田みどり/勅使河原城一/手島孝典/土井文雄/munetaka tokuyama/富取正明/中島古英/中島宏樹/中島洋介/永瀬沙世/中野敬久/成神利美/錦織篤史/PAK OK SUN/端 裕人/半沢 健/樋口兼一/HIJIKA/平野太呂/藤江満崇/藤原江里奈/堀川 勝/本城直季/本間響子/牧田良輔/舛本晋一/松井聡美/松岡敦飛/松本一芭/間仲 宇/間部百合/Mami Keenan/MARCELO REIJI ANDO/三枝崎貴士/宮本 武/武藤奈緒美/森崎恵美子/守本勝英/森本美絵/八木 淳/山田アツシ/山本彩乃/山本育憲/米田樹央/若原瑞昌
玄光社 5月15日発売 B5判 定価1,890円(税込み)

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■セミナー案内
「Webデザイン・ワークショップ」−Webアクセシビリティを診断する−
< http://www.pref.osaka.jp/oidc/college/h19_1.html
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<主催者情報>

Webデザインでは、誰にも分かりやすく使いやすい、そして親しみやすいサイト構築を目指すことが求められます。その際、アクセシビリティへの配慮は不可欠ですが、サイトの使い勝手の良否を実際に検証する機会は少ないものです。本講座では、企業や自治体のWebアクセシビリティへの取り組みや、JIS X8341高齢者・障害者等配慮設計指針の解説を中心にWebアクセシビリティを向上・維持するための要求事項を紹介、検証実習を行います。

テーマ:「Webアクセシビリティへの要求と実践的対応」
プログラム:
6月14日(木)14:00〜17:00 マイドームおおさか04階セミナー室
講義/高本康明・富士通株式会社 総合デザインセンター ユーザー・エクスペリエンスデザイン部デザインディレクター
6月15日(金)14:00〜17:00 大阪産業創造館 5階 パソコン実習室1・2
演習/山崎信悟・富士通オフィス機器株式会社 関越支店大宮営業所
受講料:6,000円(2日間) 別途テキスト代2,500円程度必要です。
定員:30名

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■編集後記(5/15)

・昨日の後記で「二輪のタンデムは長野県を除いて公道の走行を許されていないのは常識」と書いたが、法規にあたったわけでなく、以前そう聞いたことがあったからだ。この件では、複数の読者さんからメールをいただいた。ネットを走り回ったら、いくつか法律の条文がでてきたが、イマイチわかりにくい。現役の交通機動隊の人から聞いたから確かだと思うが、という方の情報では、法整備が進んで「全国でOKのようです」とのことだ。「現状では問題にされたことがないが」という現役タンデム乗りの方は、「そうであっても、法整備を進めて欲しい」という。いったいどうなっているのか、よくわからない。でもタンデムは優れた乗り物で、自分に体力がなくなっても強い人と組めば自転車が楽しめるのだから、老人だらけのこれからは必要とされると思う。ハッキリさせてほしいものだ。先日、新聞の「環境ルネサンス」という連載で、超軽量折りたたみ自転車「YS-11」の記事があった。ヒンジを使わず折りたためる2本のパイプ軸をフレームに採用し、重さわずかに7キロ余という。さっそく、開発元のバイク技術研究所のサイトを見たら、2006年10月にはすでに発売されていた。知らなかった……。折りたたみ自転車はとにかく軽量でなくてはならぬ。できれば変速機付きがいい。パナソニックのトレンクル6500が6.5キロで最軽量だと思うが18万円以上する。7.5キロの7500でも10万円超である。これらは変速機はない。ところが、「YS-11」シリーズはシマノ内装3段変速機付きで、5万円〜7万円超で買える。重量は8.7〜8.8キロだから軽い軽い。電車に持ち込んで移動し、好きな所を走りまわる旅をしたいのだから、もうこれしかないだろう。注意書きがある。この車種は総積載量85キロで基本設計されている。「従って、いちじるしく積載量をオーバーした体重の方が常用された場合は、消耗度合、劣化度合が大きくなりますので、あらかじめご了承の上ご使用願います」。……まだ、大丈夫だ。でも、もうちょい軽くなりたい……。(柴田)
< http://bikes.health-life.net/
>  バイク技術研究所

LIAR GAME 1 (1)・ソラリーマン。こういう発想は自分の中にはないので、驚嘆する。無条件降伏だ。加えてモデルさんたちがいい味出しているよなぁ。写真展「ソラリーマン -JUMPING PAPAS-」は20日まで。撮影会は19日13時から。/ドラマ「ライアーゲーム」面白いね。人の言うことをすぐに信じてしまう主人公が、嘘をついて賞金をとりあうというゲームに勝手にエントリーされてしまい、天才的詐欺師を味方につけて難題に取り組んでいくという話。トリックやたとえばXが誰だとかは先に予測がついてしまうので意外性はないのだが、どういう展開や出題がされるのかに期待。テレビだと客観的に見られて騙されないのだが、実際には仕事面でいいように使われた経験があったり、もろもろあって、主人公の反応に自分を重ねてしまうところがあったりするよ。(hammer.mule)
< http://yukiao.jp/
>  ソラリーマン。ギャラリーページあり
< http://wwwz.fujitv.co.jp/liargame/
>  ライアーゲーム



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渋谷道 SHIBUYAMICHI
Beretta P‐05
雷鳥社 2005-05
おすすめ平均 star
starクオリティーが……。



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LIAR GAME 1 (1)
甲斐谷 忍
集英社 2005-09-16
おすすめ平均 star
star知力戦「バトルロワイヤル」
starうーん。。。
star騙して勝つ!本格心理ゲームの真骨頂
starONE OUTSの次は
star絵柄と内容のバランスが秀逸!

LIAR GAME 2 (2) LIAR GAME 3 (3) LIAR GAME 4 (4) ONE OUTS 15 (15) ONE OUTS 16 (16)



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LIAR GAME サウンドトラック
中田ヤスタカ TVサントラ
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2007-05-23

Sugarless GiRL ファン・サーヴィス[sweet](DVD付) Perfume~Complete Best~(DVD付) ファン・サーヴィス [bitter] ビューティフル・ストーリー

曲名リスト

by G-Tools , 2007/05/15