ソウルは現在急速に近代化が進んでいます。たとえば、繊維・縫製産業などの労動集約的な製造業のメッカと位置された「九老工業団地」は、名前も「九老デジタル団地」と一新して、ベンチャーやIT系企業の入る大きなビル街になったりしています。
前回のソウル訪問時に会食した私の教え子も、この街のベンチャー企業でデザイナーとしてバリバリ働いています。過去、この街は空気が汚れた環境の悪い街として知られていたのですが、現在では大きなビルが建ち並びそのようなイメージは払拭されつつあります。そんな時代のさなか、ソウルの「仁寺洞」は、気軽に古き良きソウルらしさを感じつつ観光できる街といえます。仁寺洞は古さと新しさが良い関係を保ち、ソウルの中でも独特の雰囲気を持った街です。約6メートル幅の通りを中心に、左右迷路のような細い道が広がる街で、メインストリートの両側には書画・骨董などの店が建ち並び伝統茶でも有名な場所です。
前回のソウル訪問時に会食した私の教え子も、この街のベンチャー企業でデザイナーとしてバリバリ働いています。過去、この街は空気が汚れた環境の悪い街として知られていたのですが、現在では大きなビルが建ち並びそのようなイメージは払拭されつつあります。そんな時代のさなか、ソウルの「仁寺洞」は、気軽に古き良きソウルらしさを感じつつ観光できる街といえます。仁寺洞は古さと新しさが良い関係を保ち、ソウルの中でも独特の雰囲気を持った街です。約6メートル幅の通りを中心に、左右迷路のような細い道が広がる街で、メインストリートの両側には書画・骨董などの店が建ち並び伝統茶でも有名な場所です。
仁寺洞へは安国駅6番出口を出て直進し、左にインサドンギルの入り口から入ると便利です。入り口右側には観光センターがありますので、そこで日本語のパンフレットがもらえます。他の街のガイドブックもありますので、ついでにもらっておくとよいかもしれません。そこから南東に延びる600メートルほどのメインストリートは浅草仲見世のような、原宿竹下通りのような、時代のミックスした独自空間になります。
毎週日曜日は歩行者天国になりますが、平日でも人通りは多く歩行者天国のような空間ですが、朝晩は車の量も多いので注意が必要です。私たちがソウルに行くと、一度は必ず訪れる街です。もちろん他の街同様、通りの中には屋台が点在し、簡単に小腹を埋めることもできます。本格的に食事をしたければ、韓国料理の飲食店も建ち並び、安くて美味しい様々な韓国定食を堪能できます。
この街では、ほとんどの店で日本語が通じます。ですから、楽な気持ちで食事や買い物ができますが、逆にちょっとさびしい気がするのは私たちだけでしょうか。店に入り日本語で話しかけられると、ついその場から逃げることが出来なくなり、無駄な買い物をしないように財布のひもを縛っておかなければなりません。路上でデモンストレーションをしている「龍の髭」という「王様の飴菓子」作りのお兄さんは、3メートル以内に近づくと日本語で声をかけてきます。上手な職人の作ったこのお菓子はふわっとした甘みで美味しいですが、ここでは買ったことがありません(笑)
仁寺洞周辺には100店舗あまりのギャラリーもあり、周辺を散策するだけでも現在の韓国のアートシーンを堪能できます。私のお薦めは安国から鐘路に向かい300メートルくらいの左側にある「サムジキル」です。ここは2004年に総合文化空間としてオープンした、新しいアーケードショップです。通りからは二階部分に車が飛び出しているのですぐに分かります。ちなみに、飴職人のお兄さん達もこの近くです。
サムジキルは、メインの入り口から入ると中庭のような広場になっていて、そこを取り囲む通路のように作られた四階建ての商業空間です。中庭には大きな展示物や休憩する椅子テーブルが置かれているので、待ち合わせ場所としても最適です。入り口すぐ右側には5メートル幅程の大きな階段があり、その階段から現代アートの展示が始まっています。この展示が、三か月に一度変わるサムジキルの目玉になっています。
店舗は伝統的な工芸品や現代作家の美術品、ハンドメイドの心温まる作品が展示販売されるスペースとなり、メインの展示と連動した作家の作品販売もあり常駐している作家もいるので、言葉が交わせればさらに楽しめるでしょう。身振り手振りで会話しても楽しいかもしれませんが、私たちがそこまでは入り込んで話をする気になる店まではありませんでした。結構良い物は値段が高いので気後れしちゃうんですよ、私たちは。今後は若手のグッズや洋服も販売していくようです。
階段を上りながら回廊のように並んだ店舗を見て回り、疲れたら屋上にあるギャラリーカフェでお茶を一杯なんて、お洒落ですね。そう言えば、屋上は吹きさらしになるのでソウルの寒い冬はいったいどうなるんだろう。まさか、オンドルが、、ということもなさそうな場所だったけれど。
冬の仁寺洞と言えば、私たちにとっては「ホットク」。これはそのまま読むと中国の餅という意味ですが、韓国でのポピュラーなお菓子です。ソウル街中では屋台で売られています。小麦粉を練った生地の中に黒砂糖を入れ、多めの油を引いた鉄板で焼いてあります。小麦粉の生地はホットケーキミックスを使ったような味で、中の黒砂糖にはシナモンが入っていたり、胡桃が入っていたりして個性を出しています。
仁寺洞で食べたホットク屋台は、いつも行列が出来ていて大人気です。私たちはいつも横目に見ていましたが、たまたま数人が並ぶ程度の日がありましたので、食べる気になりました。人気店だけあって、とても美味しいものでした。こいつはいきなりパク付くと火傷をするので注意が必要。ほおばった唇や舌だけではなく、したたり落ちてくる黒蜜に指も注意していただくホットク。ああ、またこれを食べに行きたいな。
ちなみに、ネット検索して出てきた材料を記載。
1)ホットケーキミックス 1カップ
2)もち米粉 1/2カップ
1、2は強力粉、上新粉、イースト、油、砂糖、塩、で寝かせて作っても良いが、結構面倒です。
3)牛乳 1/2カップ
4)オリーブオイル 大匙1
5)ピーナツ適量か胡桃3個
6)黒砂糖 大匙4
7)でんぷん 小さじ1/2
8)シナモンパウダー 小さじ1/2
作り方
1)1〜4を混ぜてもむ。(手でこねられる程度の柔らかさ)
2)5〜8を混ぜる。
3)1を丸めて中にくぼみを作り、2を入れてくるむ。
4)鉄板に油を引いて焼く。(弱火)
裏返してぺちゃんこに押しつぶして、こんがりきつね色に焼く。中に入れる餡はジャムでも何でもいいのですが、やはり黒砂糖と胡桃が絶品!
●ZIetZ Sound Drawing LIVE Befor the night of Christmas.
12月12日(水)19:00〜20:00 Theme「輝」
Apple Store 3F Theater
詳細はサイトにて御覧ください。
< http://zietz.hal-i.com
>
また、サイト訪問者にはプレゼントも用意してあります。
【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/
>
Web < http://lohasfood.exblog.jp/
>
Web < http://Web.mac.com/hal_i/
>
Sound Drawing グループ「ZIetZ」の公式サイト
< http://zietz.hal-i.com/
>
新刊「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
毎週日曜日は歩行者天国になりますが、平日でも人通りは多く歩行者天国のような空間ですが、朝晩は車の量も多いので注意が必要です。私たちがソウルに行くと、一度は必ず訪れる街です。もちろん他の街同様、通りの中には屋台が点在し、簡単に小腹を埋めることもできます。本格的に食事をしたければ、韓国料理の飲食店も建ち並び、安くて美味しい様々な韓国定食を堪能できます。
この街では、ほとんどの店で日本語が通じます。ですから、楽な気持ちで食事や買い物ができますが、逆にちょっとさびしい気がするのは私たちだけでしょうか。店に入り日本語で話しかけられると、ついその場から逃げることが出来なくなり、無駄な買い物をしないように財布のひもを縛っておかなければなりません。路上でデモンストレーションをしている「龍の髭」という「王様の飴菓子」作りのお兄さんは、3メートル以内に近づくと日本語で声をかけてきます。上手な職人の作ったこのお菓子はふわっとした甘みで美味しいですが、ここでは買ったことがありません(笑)
仁寺洞周辺には100店舗あまりのギャラリーもあり、周辺を散策するだけでも現在の韓国のアートシーンを堪能できます。私のお薦めは安国から鐘路に向かい300メートルくらいの左側にある「サムジキル」です。ここは2004年に総合文化空間としてオープンした、新しいアーケードショップです。通りからは二階部分に車が飛び出しているのですぐに分かります。ちなみに、飴職人のお兄さん達もこの近くです。
サムジキルは、メインの入り口から入ると中庭のような広場になっていて、そこを取り囲む通路のように作られた四階建ての商業空間です。中庭には大きな展示物や休憩する椅子テーブルが置かれているので、待ち合わせ場所としても最適です。入り口すぐ右側には5メートル幅程の大きな階段があり、その階段から現代アートの展示が始まっています。この展示が、三か月に一度変わるサムジキルの目玉になっています。
店舗は伝統的な工芸品や現代作家の美術品、ハンドメイドの心温まる作品が展示販売されるスペースとなり、メインの展示と連動した作家の作品販売もあり常駐している作家もいるので、言葉が交わせればさらに楽しめるでしょう。身振り手振りで会話しても楽しいかもしれませんが、私たちがそこまでは入り込んで話をする気になる店まではありませんでした。結構良い物は値段が高いので気後れしちゃうんですよ、私たちは。今後は若手のグッズや洋服も販売していくようです。
階段を上りながら回廊のように並んだ店舗を見て回り、疲れたら屋上にあるギャラリーカフェでお茶を一杯なんて、お洒落ですね。そう言えば、屋上は吹きさらしになるのでソウルの寒い冬はいったいどうなるんだろう。まさか、オンドルが、、ということもなさそうな場所だったけれど。
冬の仁寺洞と言えば、私たちにとっては「ホットク」。これはそのまま読むと中国の餅という意味ですが、韓国でのポピュラーなお菓子です。ソウル街中では屋台で売られています。小麦粉を練った生地の中に黒砂糖を入れ、多めの油を引いた鉄板で焼いてあります。小麦粉の生地はホットケーキミックスを使ったような味で、中の黒砂糖にはシナモンが入っていたり、胡桃が入っていたりして個性を出しています。
仁寺洞で食べたホットク屋台は、いつも行列が出来ていて大人気です。私たちはいつも横目に見ていましたが、たまたま数人が並ぶ程度の日がありましたので、食べる気になりました。人気店だけあって、とても美味しいものでした。こいつはいきなりパク付くと火傷をするので注意が必要。ほおばった唇や舌だけではなく、したたり落ちてくる黒蜜に指も注意していただくホットク。ああ、またこれを食べに行きたいな。
ちなみに、ネット検索して出てきた材料を記載。
1)ホットケーキミックス 1カップ
2)もち米粉 1/2カップ
1、2は強力粉、上新粉、イースト、油、砂糖、塩、で寝かせて作っても良いが、結構面倒です。
3)牛乳 1/2カップ
4)オリーブオイル 大匙1
5)ピーナツ適量か胡桃3個
6)黒砂糖 大匙4
7)でんぷん 小さじ1/2
8)シナモンパウダー 小さじ1/2
作り方
1)1〜4を混ぜてもむ。(手でこねられる程度の柔らかさ)
2)5〜8を混ぜる。
3)1を丸めて中にくぼみを作り、2を入れてくるむ。
4)鉄板に油を引いて焼く。(弱火)
裏返してぺちゃんこに押しつぶして、こんがりきつね色に焼く。中に入れる餡はジャムでも何でもいいのですが、やはり黒砂糖と胡桃が絶品!
●ZIetZ Sound Drawing LIVE Befor the night of Christmas.
12月12日(水)19:00〜20:00 Theme「輝」
Apple Store 3F Theater
詳細はサイトにて御覧ください。
< http://zietz.hal-i.com
>
また、サイト訪問者にはプレゼントも用意してあります。
【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/
>
Web < http://lohasfood.exblog.jp/
>
Web < http://Web.mac.com/hal_i/
>
Sound Drawing グループ「ZIetZ」の公式サイト
< http://zietz.hal-i.com/
>
新刊「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ