ここ20〜30年の間に、ソウルやプサンなどの大都市には高層のマンションが次々と建てられるようになりました。韓国の人口の約4分の1近くが集中するソウルでは、20階建てくらいの高層マンションが群れをなして並んでいます。ソウル市内から郊外に続々と建ち並ぶ高層マンション群は、日本人の目には異様さを感じます。
仁川空港と市内を結ぶ間には様々なビルが建ち並びますが、途中で見ることのできる汝矣島(ヨイド)の63ビル(ゴールデンタワー)は全面総ガラス張りです。汝矣島には、その様なガラス張りのビルがとても多く建ち並んでいます。韓国は国土の70%が山岳地帯で、また地震が少ないのでこのような高い建物が次々と建てられています。
仁川空港と市内を結ぶ間には様々なビルが建ち並びますが、途中で見ることのできる汝矣島(ヨイド)の63ビル(ゴールデンタワー)は全面総ガラス張りです。汝矣島には、その様なガラス張りのビルがとても多く建ち並んでいます。韓国は国土の70%が山岳地帯で、また地震が少ないのでこのような高い建物が次々と建てられています。
マンションにも日本で見るベランダというものは見えず、ベランダと思われる場所にはガラスがはめ込まれています。そのガラスの内側には外部と室内をつなぐ、サンルームのような空間があるように見えます。寒い冬をしのぐには一番良い状態なのでしょうが、本当に地震は来ないのでしょうか。ソウルは岩盤の上にあるという話ですが、地震大国にいる私たちはちょっと怖い外観です。
高層の建物が次々と建てられる一方、昔ながらの韓屋(ハノク)に住んでいる人もいて、こうした古い建物を保存しようという運動も最近ではすすめられています。その代表的な街が北村韓屋村です。この街は市民と市との協力の下に整備工事が進められ、工事費の1/3を無償または無利子で支援し、北村韓屋村を守りよみがえらせ経済的価値を高めていくということです。
北村は景福宮(キョンボックン)の東側に位置し、李朝時代の王室の高位官職にある者や王族だけが居住できた高級住居地区で有名だったところで、現在はソウル唯一の韓屋密集地域として知られ、900棟あまりの韓屋と狭い路地など昔の姿がそのまま残っています。しかし、時代と共に傷みが激しくなってきているので、保護と再現を試みリニューアルした伝統エリアとして整備されつつあり、工芸や民芸、食に至るまで伝統を守った工房やアトリエ、店舗が作られています。
北村に入ると道幅は狭く、迷路のように入り組んだ裏道といった感じの道がうねうねと続きます。少し高台にあるため、あちこちに坂があります。道の両側には煉瓦造りの塀が連なり、外観も重厚感のある木の色と白壁のコントラストがとても美しく、道路はすっかり舗装され、赤いタイルが敷かれる道では建物とマッチした美しさがあります。空を見上げると、屋根の梁と青い空の対比が美しく空が高く感じられます。
もっとも、整備された場所が美しいことは当たり前ですが、未整備の建物はそばに行くと怖いくらいに古くなり崩れそうに見える大きな建物もあります。でも、車も止まり、一階では人が働いている様子が見えるので使ってはいるようです。そのうちに整備されるのでしょうか。
韓屋はつらなる石積みの塀と重そうな瓦屋根が、遠くから見ると「うねる海面」のような特徴的な景観を持っています。北村に行ったのは今年三月の早朝、風の強い日で、あまりの寒さに手も足もしびれ、全てを回ってみることはできませんでした。その時間、店もまだ全然開いていなかったので休む場所もなかったんです。深夜族の多い韓国の目覚めはとても遅いんですよ。
北村の北東側まで行くと、あの「冬のソナタ」の撮影のあった有名な中央高校やチェ・ジウ演じるユジンの家もあるそうです。今度は是非、暖かい時に行ってみようと思います。
◎ZIetZ Sound Drawing LIVE
Befor the night of Christmas. 12月12日(水)19:00〜20:00 Theme「輝」
Apple Store 3F Theater
詳細はサイトにて御覧ください。
< http://zietz.hal-i.com/
>
また、サイト訪問者にはプレゼントも用意してあります。
【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/
>
Web < http://lohasfood.exblog.jp/
>
Web < http://Web.mac.com/hal_i/
>
Sound Drawing グループ「ZIetZ」の公式サイト
< http://zietz.hal-i.com/
>
新刊「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
高層の建物が次々と建てられる一方、昔ながらの韓屋(ハノク)に住んでいる人もいて、こうした古い建物を保存しようという運動も最近ではすすめられています。その代表的な街が北村韓屋村です。この街は市民と市との協力の下に整備工事が進められ、工事費の1/3を無償または無利子で支援し、北村韓屋村を守りよみがえらせ経済的価値を高めていくということです。
北村は景福宮(キョンボックン)の東側に位置し、李朝時代の王室の高位官職にある者や王族だけが居住できた高級住居地区で有名だったところで、現在はソウル唯一の韓屋密集地域として知られ、900棟あまりの韓屋と狭い路地など昔の姿がそのまま残っています。しかし、時代と共に傷みが激しくなってきているので、保護と再現を試みリニューアルした伝統エリアとして整備されつつあり、工芸や民芸、食に至るまで伝統を守った工房やアトリエ、店舗が作られています。
北村に入ると道幅は狭く、迷路のように入り組んだ裏道といった感じの道がうねうねと続きます。少し高台にあるため、あちこちに坂があります。道の両側には煉瓦造りの塀が連なり、外観も重厚感のある木の色と白壁のコントラストがとても美しく、道路はすっかり舗装され、赤いタイルが敷かれる道では建物とマッチした美しさがあります。空を見上げると、屋根の梁と青い空の対比が美しく空が高く感じられます。
もっとも、整備された場所が美しいことは当たり前ですが、未整備の建物はそばに行くと怖いくらいに古くなり崩れそうに見える大きな建物もあります。でも、車も止まり、一階では人が働いている様子が見えるので使ってはいるようです。そのうちに整備されるのでしょうか。
韓屋はつらなる石積みの塀と重そうな瓦屋根が、遠くから見ると「うねる海面」のような特徴的な景観を持っています。北村に行ったのは今年三月の早朝、風の強い日で、あまりの寒さに手も足もしびれ、全てを回ってみることはできませんでした。その時間、店もまだ全然開いていなかったので休む場所もなかったんです。深夜族の多い韓国の目覚めはとても遅いんですよ。
北村の北東側まで行くと、あの「冬のソナタ」の撮影のあった有名な中央高校やチェ・ジウ演じるユジンの家もあるそうです。今度は是非、暖かい時に行ってみようと思います。
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また、サイト訪問者にはプレゼントも用意してあります。
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