<KY:空気読めない/MK:まったく懲りない>
■MKチャット対談
もうひとつの薄くて軽いアレ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
■グラフィック薄氷大魔王[122]
油絵具と嗅覚タイムスリップ
吉井 宏
■セミナー案内
「デジタルコンテンツビジネス創出セミナー ブランディング編(全3回)」
デジタルハリウッド大学院大阪SC「SECOND LIFE これからの方向性」
■MKチャット対談
もうひとつの薄くて軽いアレ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
■グラフィック薄氷大魔王[122]
油絵具と嗅覚タイムスリップ
吉井 宏
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■MKチャット対談
もうひとつの薄くて軽いアレ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140400.html
>
───────────────────────────────────
かさい: まいどー笠居ですー。風邪ひいてしまいましたぁ ずびー(T.T)
まきお: まつむらですー、メシ喰ってます〜、もぐもぐ(・〜・)
かさい: 鼻が詰まって苦しいよぉ(; ;)
まきお: ごはんがノドに詰まっておいしいよぉ(・〜・)
かさい: あほぉ〜! インフルエンザの予防接種もして、毎日うがいもしてたのに、くそぅ
まきお: 今、帰宅したとこなんじゃ。メシくらいゆっくり喰わせろ〜もぐもぐ おいらは予防接種してないけど、元気だぞ
かさい: ネット感染させちゃる ごほごほgふぉほほPOLfds;
まきお: ああ、Macだからウィルスセキュリティほどこしてないや〜(>< はい、ごちそーさま(-人-) さて、チャットやりましょか。あれ、どうしたん? 鼻水たらして。
かさい: ずずずずz 風邪ひいたって言うてるやんけ〜〜
まきお: おお、そうかそうか(^_^;) そうだったな(^_^;)
かさい: はよやってはよ寝かせてくれ(-_-)
まきお: はいはいはい
かさい: あー、そんじゃ前回のフォローアップを最初に
まきお: 前回バリバリ〜
かさい: ぜんかい違いじゃ(^_^; えー、MacBook Airはリモートディスクで新規インストールできるのか?
まきお: おお、できるのか?! どきどき
かさい: 確定情報ではないけど、どうやらできるらしい
まきお: ひええええ〜、脳がないのに動いているようできもちわりー(^_^;)
かさい: EFIの改良で、ブートディスクの選択肢にネットワークが出るらしい
まきお: 相手のIPの選別とかどうなってるのぉ(@_@)??
かさい: わかんない〜(^_^; こちらに、リモートディスクの仕組みの解説があるということなのだが、えーごなので分からないです(笑)
< http://www.macfixit.com/article.php?story=20080118143319155
>
(要ログイン)
まきお: わかりませ〜ん(^_^;)
かさい: OSをインストールする際にはNetBootとEFIが働いてる、ということらしいのだが(^_^;
まきお: できればいいですなぁ。そろそろ店頭デモがはじまってるらしいし、とりあえず見に行こう
かさい: ただぁ、BootCampにWindowsをインストールすることができない、という情報もある。リモートディスクでね
まきお: ああ、それには純正の光学ドライブが必要って聞いたな。Parallelsなら吸い上げられるんじゃない? 他のWinを
かさい: Parallelsならできそうね
まきお: インストールといえば、よーやくleopardにしましたよ
かさい: ほほぉ、せるしすのアップデートがあったのかね?
まきお: leopard対応ComicStudio。出ましたがな〜。一か月遅れで〜
かさい: よかたね(笑)
まきお: ほんま、待ちましたがなぁ。が、なかなかレパードのインストールは手間取ったぁ
かさい: なんかつまずいたの?
まきお: うん。バルクのHDを買ってきて、まずはそこにG5のHDをまるごとバックアップしてね、それから元のHDに上書きインストールしたのさぁ
かさい: ふむ
まきお: したら、なんでかしらんが、認証とログアウトで必ず延々ぐるぐるぐるぐる状態になっちゃうんよ
かさい: 認証とログアウト? 何の認証?
まきお: んとだな、なんか調子悪そうだったので、自動ログインを解除して、クリーンなアカウントで入ろうとしたら、アカウント管理がロックがかかっていて、それを開けようとパスワードいれたら、ぐるぐるぐる……どないもならんで再起動するしかない
かさい: なんかよーわからんが、そーいうトラブル多い人やな(^_^;
まきお: 後になって考えてみれば、キーチェーンファイルに損傷があったみたいなんだがね。で、しょーがないから、HDフォーマットして、クリーンインストールしたがな〜
かさい: バックアップとったのなら最初からそうすれば良かったのに(^_^;
まきお: 本日の教訓 いそがばまわれ、下手な考えなんとやら(笑)で、そのあとですなー、なぜかスリープから復帰するのがけっこう時間かかるようになったりBluetoothのキーボードがスリープ復帰後認識されなかったりと
かさい: クリーンインストールしたのにか(^_^;
まきお: まぁ、俺様にとっては日常茶飯事だがなっ!(笑)
かさい: その場合って、バックアップHDからアカウント移行したんでしょ?ParallelsとWinはどうなった? 再インストール?
まきお: G5だもん〜。Win走らないも〜ん
かさい: あ、そっちか
まきお: MacBookProはまだ。あ、でも前、まるごとバックアップとったことあるけどちゃんと復旧できたよ。たぶん…最近忙しくて記憶があいまいなんだけど(^_^;)
かさい: あてにならんなぁ(^_^;
まきお: あ、そうそう、大丈夫。leopardに一度したんだもん、このインテル
マック。あ、でもそんときはブートキャンプパーテーションだったか
も……
かさい: やっぱあてにならん(^_^;
まきお: 自己責任で(笑)あ、そうそう、今ね、Cintiq借りて試用してるのよ
液タブ
かさい: おお、液タブ。二日酔いに効く
まきお: 効きません(^_^;)前、吉井さんが書いてたかな、12インチのちっこい液晶タブレットね。Cintiq 12WX.
< https://bn.dgcr.com/archives/20071031140300.html
>
< http://cintiq.jp/product/cintiq12.html
>
かさい: どうかね、使い心地は
まきお: 量販店の店頭で見てね、これはいいなぁと思って借りてみたんだけどいいよ、これ。以前、巨大な液タブ使ったことあるやん?
かさい: ああ、温泉セミナーの時、直後に森さんが購入したという(笑)
まきお: 五年前だっけ? ワコムさんに借りて。あれは巨大で、置き場所が難しかった。たしか当時はまだ本体はCRTだったし。で、今回のはほとんどIntuos。薄いし、軽い。片手で持ち上げられる
かさい: 重量どのくらい?
まきお: 1.8Kg、ひも付きだけどね〜
かさい: Airより重いやんか(^_^;コンバータボックスとか言うのが必要なのね電源とかインターフェイスの部分を外出しにして、薄軽くしたということかぁ
まきお: 厚みは17mm。Intuosよりも3mmだけ厚い。昔と比べれば、バックライトとかの性能もあがってるだろうしね。このサイズなら机の上に普通における
かさい: ちゃんとタブレットだね
まきお: フツーにタブレットなのよ。ソフトウェアも随分進化しているのだよ。最近Intuosにマッピングの切替機能が付いてるのって気がついてた?
かさい: いんや、しらんかった。デスクトップにつなぎっぱなしだから、マッピングさわることなんてないからなぁ
まきお: おいらも全然気がついてなかったんで、いつから付いてたのかわからんのだが、サイドボタンで描画領域(マッピング)を二つのモニタのいずれかに切り替えられるの。で、個人的にはデュアルモニタでも描画面が広く使えて便利〜、と思っていたのだが、Cintiqでこれを使うとちょーべんり
かさい: サイドボタンってペンのサイドボタン?
まきお: 板の方〜。ファンクションキーね
かさい: 板のほうのボタン殺してるからなあ(^_^;
まきお: だから気がつかないんだよね(笑)で、どう便利かってーと、Cintiqは12インチモニタだから、メインモニタは今ある20インチとかにしておきたい。で、書類を開くと、メインの方で開いちゃうでしょ
かさい: まぁそうだろうな
まきお: で、液タブで書くにはウィンドウをえっちらおっちらモニタ間大移動するはめになる
かさい: ミラーリングしてるわけじゃないのだな
まきお: ミラーリングしてもいいけど、所詮12インチだよぉ
かさい: ちいさいわな
まきお: ちいさいさぁ。ここで、マッピング切り替え機能が活躍する。メインモニタでタブレットでウィンドウをつまんで、マッピング切り替えボタンを押すと、瞬時に液タブ側にウィンドウが移動するのら〜
かさい: ふぅん、マッピング切り替えというのは、そういうことか。アスペクト比の切り替えとかかと思った
まきお: 機能的には単純にメインモニタ側では通常のタブレット、液タブ側ではダイレクトになるだけなんだけど、マウスと違ってタブレットって瞬時に座標が変えられるから、こういう使い方ができる。で、使ってみるとですな
かさい: どうですか
まきお: ツールパレットはメインモニタの方に置いたまま、書類のみ液タブでひろげて描けるわけ。瞬時にカーソル移動できるから、ツール持ち替えたかったらメインに切り替えて、また戻ってくればいい
かさい: ふうむ、実際やってみないと分からんが
まきお: ひろびろとして、直接描けるのはきもちいいっすね〜。あと、軽いからヒザの上でかける。これが大きい
かさい: ぬくくなるのでは?
まきお: MacBookと比べれば全然大丈夫。多少あったかいかなー、程度。液晶って視野角って宿命があるでしょう。机の上に平置きすると、暗くなるんですよ。液タブも
かさい: ああ、そうか
まきお: スタンドが付いているんで、たてて使うこともできるけど、それはそれで疲れるでしょ? 椅子にもたれて、ひざの上で描くと、ちょうどいいのだ
かさい: 真上からのぞくのも首が疲れるもんな
まきお: そうなの。ふんぞりかえって絵がかける〜
かさい: でも膝の上に載せてふんぞり返って描くってのが正式な使い方じゃないだろ
まきお: まつむら流家元正式な使い方であ〜る< (`^´) >
かさい: (笑)
まきお: 盤面も適度な抵抗があって、いい感じです
かさい: ワイヤレスだともっといいのにねえ
まきお: あとね、小さいから、盤面90度まわして書くとかも気軽にできる。縦長の絵は縦長で描くときもちいい
かさい: 縦長に使えるのか。それもマッピング切り替えでできるの?
まきお: いや、それはできない〜
かさい: なんや(^_^;
まきお: コミスタとかだと、画面を回転できるので、それがお手軽。もちろんOSのモニタ設定で縦長固定ってのもできるけどね
かさい: ああ、ソフトのほうでやるわけか
まきお: そーなの。あ、あと、AppleのBluetoothのキーボード。これと組み合わせる、これ最強!
かさい: んー? 買ったの? ワイヤレスキーボード
まきお: 買った〜。これは年末に買った
かさい: で、どう最強なの?
まきお: 絵書くとき、どうしたってキーボードショートカットも必要じゃないそのとき、でかいヒモ付きのキーボードだと、キーボードや液タブを動かす時、ケーブルがひっぱられて、机の上のビールがひっくりかえる
かさい: ビールのせて仕事すんな(^_^;
まきお: コーヒーも危険性には変わりはないっ< (`^´) >
かさい: なんか違う気がする(^_^;
まきお: まぁ、ワイヤレスのアップルキーボードは、ほんとひとさし指と親指でつまんで移動できるシロモノだから、どんな姿勢でも、手元に持ってきてキーボードショートカットが打ちやすいわけです
かさい: どんな姿勢なのだろう(^_^;
まきお: 幅小さいから、タブレットの横にも上にも置くとかできるしね〜。とまぁ、非常にええんですが、それでも、カーソルとペン先は完全には一致しない
かさい: え、ずれるの?
まきお: いや、表示面の上に保護面があるから、ペン先は表示面から若干浮いた状態になるでしょう? どうしたって
かさい: ああ、そらそうだね。どのくらい隙間が空いてる感じ?
まきお: 昔のと比べると、ずいぶん薄いんだけど、それでも完全には一致しない。これが難しいんよ。PalmやDSみたく、レジストマークをクリックして、反応場所と表示場所をあわせるのだけど、どうしたって画面の両端では、視点からの角度が変わるから、画面左でぴったりあわせても右端だと(あってるのに)ずれて見える
かさい: そう考えると、DSのタッチパネルって優秀?(^_^;
まきお: あれはあの面積だから薄いし誤差も少ないんだよぉ(笑)
かさい: (笑)
まきお: まぁ、実際ですな、上に20インチ、手元に12インチの液タブですから気分はでかいDSです
かさい: でかいDSか(笑)たしかに
まきお: いいでそー(笑)ゼルダの回転切り気分だよぉ〜ぐるぐるぐる
かさい: ゼルダファンでないと分からん(^_^;
まきお: こうなったら、どこのメーカーにDSパソコンつくってほしいぞ。ぱかっとひらくと、手前が全面液タブ♪
かさい: ええええ……脳トレとゼルダしか動かんかったり…(^_^;
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
風邪ひいて思考停止状態ですー。。。はよなおれ〜
< http://www.mad-c.com/
> < mailto:kasai@mad-c.com >
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
Cintiqにはもう一つ、必需品が必要。それはBifocalsグラスだっ。すでに装備済みだっ
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >
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■グラフィック薄氷大魔王[122]
油絵具と嗅覚タイムスリップ
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140300.html
>
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最近、アナログの絵を描きたくてたまらなくなり、ついに禁断の油絵具セットを買ってきてしまいました。「禁断の」ってのは、ニオイが好きではないのと、道具が増えるのがイヤでずっと避けてきたから。
描いてみました。やっぱダメでした〜。クサすぎです。頭いたい〜。30分でギブアップ。
部屋をシンナー臭で充満させながらフィギュア作ってるくせに、と言われそうですが、僕にとってラッカーのシンナー臭は、どちらかというといい匂いなんです。しかし、油絵具のニオイは、頭の奥をギュウ〜〜っと押さえつけられるようなしつこい感じ。とても長時間は耐えられない。描いてる時だけじゃなくて乾くのに長時間かかるわけだし。
母親が公募展会員だったので、油絵具のニオイが充満した部屋はよく知ってるつもりだった。閉め切った部屋で、100号の絵を何点も同時制作中のニオイも知ってる。でも、自分の鼻先で描くのは別次元。このニオイが心地よくてクセになるという人もいるようだけど、少なくともパソコンと同じ部屋を油絵具クサくしたくない。
なぜ油絵具を使ってみようかと思ったかというと、乾燥の早いリキテックスは、画面上で色を混ぜ合わせてボカシを作るのがむずかしいことがずっと不満だったから。油絵具で試し描きしてみると、確かにボカシがラクに作れて具合がいい。臭気に耐えてそのまま作業を続ければ、いい感じに仕上げるのも可能だったろう。
反面、加筆したい部分が乾くまで待たなきゃならないのは、せっかちには向かないかも。画面に手を置けないのもツライ。やはり、性質を100%把握してるリキテックスで描くほうがいいんだろうな〜。………というわけで、油絵具、終了〜。
ニオイといえば、嗅覚タイムスリップ。シンナーの匂いで、夢中でプラモデルや模型飛行機を作ってた中学二年生の頃の感じが蘇るんですよ〜。塩素のニオイも好き。プールの消毒臭です(あの白い大きな錠剤みたいなヤツ)。小学校で水泳選手だった頃の感じが蘇る。鼻うがいでキュウーッて痛くなると、モロにプールで鼻に水が入った瞬間にタイムスリップ。新しいビニールのニオイは頭が痛くなりそうだけど、小学校入学のときの真新しいカバンや文房具が目の前に出現。墨汁や糊の匂いもそう。
石油ストーブやジッポのニオイは、スキー場のロッジに連れてってくれる。稲刈りの終わった田んぼの野焼きの匂いも好きだし、夕立の降り始めの道路の土埃が湿ってきたニオイも好きだなあ。わくわくする。フィギュア材料関連では、型取り用シリコーンは甘くて爽やかな香りで好き。ポリエステルパテはダメ。油絵具と同類の頭の奥に来る感じ。
他に好きな匂いとしては、新しい雑誌の印刷のニオイ。買ってきた雑誌を開いて鼻をくっつけてクンクンやって奥さんに変な顔される。カビくさい古本がいい匂いという人がいるけど、僕はあんまり好きじゃない。
ところで、香水つけすぎ、いわゆる「香害」についてはWebでもいろいろ語られてるけど、マジにクサイです。ゲホゲホとむせます。体臭を気にしての人もいるでしょうけど、(僕は鼻が利くほうですが)満員電車でもクサい人なんてそうそういないので安心してください。香水クサイ人は多いですが。香水をつける習慣がある人は、すでに鼻が麻痺してる可能性があるかもしれないので注意。鼻はニオイにすぐ慣れてしまうから、つける量が次第にエスカレートしていくんじゃないかな。つけたかどうかわからないくらいの少量で十分に香ってるはずですので、よろしくお願いします。
【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com
「匂い、臭い、におい、ニオイ」、「くさい、臭い、クサい」、「臭い臭い(くさいにおい)」など、非常にむずかしい〜。意外に日本語は嗅覚の表現に弱いかも。ところで、ソリッドステートドライブ(SSD)について、気になるGIGAZINEの記事が二つ。ひとつは「転送速度は従来の5倍、Intelなどが超高速フラッシュメモリを開発」。これでSSDが作られるようになれば、HDDの時代は一気に終わりに向かうかも。
< http://gigazine.net/index.php?/news/20080204_intel_nand/
>
もうひとつは、「USBメモリの書き換え限界寿命が来ると何が起きるのか、実際に寿命が来たケースをレポート」。使用頻度は少ないにも関わらず一年以内にエラー頻発。JPEG画像が壊れ、ZIPファイルが開けなくなるとのこと。おそろしい〜〜。いくらバックアップをとっても、壊れたファイルをせっせとコピーするなんて……怖すぎる。それならクラッシュの心配込みでも、まだHDDのほうがいい。
< http://gigazine.net/index.php?/news/20080204_usb_memory_life/
>
フラッシュメモリの寿命は種類や品質に大きく左右されるらしい。書き換えは種類によって「10万回程度が可能なSLCに対し、MLCは1万回程度とされる」だそう。MacBook AirのSSDがどうなのかわからない。すでに発売以来ずいぶんたってるVAIOなどのゼロスピンドルモデルのSSDがすげ〜ダメという話も聞かないし、どうなんだろう。もし寿命に問題があるとしたら、残念だけどちょっとうれしい。だって、安いほうのHDD搭載版MacBook Airなら買えそうだも〜ん。
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
「デジタルコンテンツビジネス創出セミナー ブランディング編(全3回)」
< http://www.odcc.jp/jp/event/archive/events_0801241725.php
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140200.html
>
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<主催者情報>
デジタルコンテンツビジネスにおいて、マーケティングと同様ブランディングも重要な戦略のひとつです。ただ、どのようにブランド力をつければ良いのか難しいとお考えの方も多いはず! 今回はデジタルコンテンツビジネスにおけるブランディング手法をマーケティングも織り交ぜて講演していただきます。自社の製品をもっと効果的に売り込みたい方、ブランディングによって自社や製品の認知度を上げたいとお考えの方、ご参加をお待ちしております。
●第1回「マーケティングとブランディングの概論」
そもそもマーケティングって何?
・セールスとマーケティングの違い・マーケティングを実践するに当たって
・デジタルコンテンツにおけるブランディング
日時:2月15日(金)18:00〜19:30
●第2回「デジタルコンテンツにおけるマーケティング」
・デジタルマーケティングの特異性
・デジタルマーケティングにおいてのブランディング育成手法デジタルコンテンツにおける成功例と失敗例、その効果と脅威
・デジタルマーケティング成功の鍵とは?
日時:2月22日(金)18:00〜19:30
●第3回「ワークショップ:自社ポジショニングの作成と、ポジショニングを活用したブランディングマネジメント」
実際にマーケティングを実践してみよう
・ポジショニングステートメントの作成・商品のウリを明確にする・仮想敵を明確にする・間違えなく買ってくれるであろうユーザー像をイメージする・そのユーザーにとっての価値を明確化するなど
日時:2月29日(金)18:00〜19:30
講師:古別府宏充(株式会社インサイト)
大学卒業後、大手広告代理店に入社。幅広い業種のマーケティングを経験後、ゲーム・IT・金融に特化したブランド構築を行う。1999年大手ゲーム会社へ転職、マーケティングチーム長として、旗艦タイトルのブランディング戦略に携わる。2003年(財)大阪市都市型産業振興センターへ入社。中小事業者向け行政支援施策の立案・実施を担当。2004年4月、独立。中小企業診断士として中小企業へ経営・マーケティング支援を実施。2006年11月「株式会社インサイト」を設立、現在に至る。
会場:エルおおさか(大阪市中央区石町2-5-3)
< http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
>
参加費:無料(各回セミナー終了後に交流会あり。1,000円)
定員:30名
主催:エルおおさかインキュベータ
共催:大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会(ODCC)
詳細・申込:サイト参照。各回ごとの申込可。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
デジタルハリウッド大学院大阪SC「SECOND LIFE これからの方向性」
< http://gs.dhw.ac.jp/c/sl_osaka/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140100.html
>
───────────────────────────────────
<主催者情報>
これからセカンドライフへの参入を検討されている企業担当者の方に向けて、セカンドライフのビジネスにおける活用法や導入のメリットなどをわかりやすく紹介。活用法や最新事例を交えつつ、仮想空間の仕組み、可能性と課題、早期に取り組むメリットなどを、パワーポイントによる説明と交互にインワールドにて実演解説しながら注目スポットを訪問し、質疑応答時間もたっぷり用意。
日時:2月13日(水)19:00〜21:00
会場:デジタルハリウッド大学院大阪サテライトキャンパス
参加費:3,150円(税込)
定員:30名
講師:中谷淳(株式会社インスパイア代表取締役)
詳細・申込:サイト参照
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(2/6)
・ローマ字式略語約400を収録したミニ辞典「KY式日本語」が大修館書店から出版される。「KY」とは言わずと知れた「空気読めない」である。「周囲の状況やとりまく人々の思惑など、そこにある暗黙の了解をまったく意に介さないような言動や考え方をすること。また、その人。」といううまい説明がある。いやな日本語、いやな略語だ。深く考えもせず、安易なレッテル張りに使われそう。いや、じっさい安倍改造内閣は「KY内閣」と評されたのは記憶に新しい。きっと全国の携帯メール上ではさかんに飛び交っている略語だろう。仲間はずれやイジメにリアルに使われていそうだ。この本では関連語として「KB:空気ぶちこわし」「KYG:空気読めなくてゴメン」など1ダースも掲載されている。ところが、「KY」はもはや死語となっていて、そんなの使うのは遅れた人という説もあるとか。「KY」といえば、報道史上に燦然と輝く、朝日新聞の自作自演ニセ記事「沖縄県西表島のサンゴに『KY』の落書き」というのも思い出すなあ。たしか昔は「MMK:もててもてて困る」という略語があって、逆の意味で使った覚えもあるが、恥ずかしいヤボい言葉と感じていた。発祥が旧海軍とはしらなんだ。「KY式日本語」の「AM:後でまたね」「HK:話変わるけど」なんてのは便利に使えそうな気もするし、ほかの例もうまいなあと思うのもあるが、もちろんわたしは使わない。この本では「氾濫するローマ字略語の功と罪を考える」という部分におおいに興味がある。デジクリ系の略語「KNN:気になって眠れない」「MK:もっと食え」「MK:まったく懲りない(まつむら作)」デスクとの連絡用に「KMK:神田さん(の原稿が)まだ来ない」「HOK:発行遅れるかも」そのほか「LI:レパードをインストールする」「KSM:確定申告間に合わない」「JSD:自己責任でどうぞ」なんてのはどう。(柴田)
< http://www.taishukan.co.jp/item/ky/
> KY式日本語
・脳MRI検査もCT肺がん検診と同じように寝かされるのだが、頭をがっちり固定させられ、気分が悪くなった時用のブザーを持たされた。15分ほどで終わります、寝ているだけですからね?、と言いながらのブザー使用方法説明に、なにごと? と緊張しすぎて笑ってしまう。騒音がひどいからとヘッドフォンをつけられた。流れてきたのはFM放送。DJの声と平井堅とAIKOと。でも検査が始まったら、騒音ひどくてほとんど聞こえない。カコンカコンカコン、ガンガンガン、ゴッゴッと工事現場にいる感じ。この騒音をベースにした音楽を考えてみようと思ったのだが、工事現場と違い、あんまり音楽として聞こえてこない。定期的な音が続くのに。帰宅して調べたら、どうもMRAというのも受けていたらしい。MRIでは脳の5mmスライス断面写真。MRAでは血管。これまたモニタの前で、どっちが鼻で、これが骨でと説明を受ける。目玉が出てきた時には、私の目も丸いんだなぁと当たり前のことを再確認していたり。先生は「綺麗な脳です、何の問題もありません、萎縮も出血もありません」と言っていた。記憶力が悪いのは、脳の欠陥ではなさそうだ。どう綺麗なのか、どこか特別に発達しているとかないの?(期待)とか聞きたかったが我慢した。弟は二十歳ぐらいの時にバイク事故でMRIを受け、吐き気を催しながらの結果待ちの時に、医者や看護師らが大勢集まってきたので、ああ、もう死ぬのか……と思っていたら、「この患者さん、脳が凄く発達してる?」「きゃー、ほんとー」「凄いなぁ」などと騒がれたらしい。集まってきたのは見学のためだったとか。なんだかくやしい(笑)。(hammer.mule)
< http://www.okamoto-hp.or.jp/oka2/XP/xp/mr/mr2.HTM
> MRI
< http://www.kyouritsu.or.jp/02kenshindoc/03ken-shin-mri.html
> MRIとMRA
もうひとつの薄くて軽いアレ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140400.html
>
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かさい: まいどー笠居ですー。風邪ひいてしまいましたぁ ずびー(T.T)
まきお: まつむらですー、メシ喰ってます〜、もぐもぐ(・〜・)
かさい: 鼻が詰まって苦しいよぉ(; ;)
まきお: ごはんがノドに詰まっておいしいよぉ(・〜・)
かさい: あほぉ〜! インフルエンザの予防接種もして、毎日うがいもしてたのに、くそぅ
まきお: 今、帰宅したとこなんじゃ。メシくらいゆっくり喰わせろ〜もぐもぐ おいらは予防接種してないけど、元気だぞ
かさい: ネット感染させちゃる ごほごほgふぉほほPOLfds;
まきお: ああ、Macだからウィルスセキュリティほどこしてないや〜(>< はい、ごちそーさま(-人-) さて、チャットやりましょか。あれ、どうしたん? 鼻水たらして。
かさい: ずずずずz 風邪ひいたって言うてるやんけ〜〜
まきお: おお、そうかそうか(^_^;) そうだったな(^_^;)
かさい: はよやってはよ寝かせてくれ(-_-)
まきお: はいはいはい
かさい: あー、そんじゃ前回のフォローアップを最初に
まきお: 前回バリバリ〜
かさい: ぜんかい違いじゃ(^_^; えー、MacBook Airはリモートディスクで新規インストールできるのか?
まきお: おお、できるのか?! どきどき
かさい: 確定情報ではないけど、どうやらできるらしい
まきお: ひええええ〜、脳がないのに動いているようできもちわりー(^_^;)
かさい: EFIの改良で、ブートディスクの選択肢にネットワークが出るらしい
まきお: 相手のIPの選別とかどうなってるのぉ(@_@)??
かさい: わかんない〜(^_^; こちらに、リモートディスクの仕組みの解説があるということなのだが、えーごなので分からないです(笑)
< http://www.macfixit.com/article.php?story=20080118143319155
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(要ログイン)
まきお: わかりませ〜ん(^_^;)
かさい: OSをインストールする際にはNetBootとEFIが働いてる、ということらしいのだが(^_^;
まきお: できればいいですなぁ。そろそろ店頭デモがはじまってるらしいし、とりあえず見に行こう
かさい: ただぁ、BootCampにWindowsをインストールすることができない、という情報もある。リモートディスクでね
まきお: ああ、それには純正の光学ドライブが必要って聞いたな。Parallelsなら吸い上げられるんじゃない? 他のWinを
かさい: Parallelsならできそうね
まきお: インストールといえば、よーやくleopardにしましたよ
かさい: ほほぉ、せるしすのアップデートがあったのかね?
まきお: leopard対応ComicStudio。出ましたがな〜。一か月遅れで〜
かさい: よかたね(笑)
まきお: ほんま、待ちましたがなぁ。が、なかなかレパードのインストールは手間取ったぁ
かさい: なんかつまずいたの?
まきお: うん。バルクのHDを買ってきて、まずはそこにG5のHDをまるごとバックアップしてね、それから元のHDに上書きインストールしたのさぁ
かさい: ふむ
まきお: したら、なんでかしらんが、認証とログアウトで必ず延々ぐるぐるぐるぐる状態になっちゃうんよ
かさい: 認証とログアウト? 何の認証?
まきお: んとだな、なんか調子悪そうだったので、自動ログインを解除して、クリーンなアカウントで入ろうとしたら、アカウント管理がロックがかかっていて、それを開けようとパスワードいれたら、ぐるぐるぐる……どないもならんで再起動するしかない
かさい: なんかよーわからんが、そーいうトラブル多い人やな(^_^;
まきお: 後になって考えてみれば、キーチェーンファイルに損傷があったみたいなんだがね。で、しょーがないから、HDフォーマットして、クリーンインストールしたがな〜
かさい: バックアップとったのなら最初からそうすれば良かったのに(^_^;
まきお: 本日の教訓 いそがばまわれ、下手な考えなんとやら(笑)で、そのあとですなー、なぜかスリープから復帰するのがけっこう時間かかるようになったりBluetoothのキーボードがスリープ復帰後認識されなかったりと
かさい: クリーンインストールしたのにか(^_^;
まきお: まぁ、俺様にとっては日常茶飯事だがなっ!(笑)
かさい: その場合って、バックアップHDからアカウント移行したんでしょ?ParallelsとWinはどうなった? 再インストール?
まきお: G5だもん〜。Win走らないも〜ん
かさい: あ、そっちか
まきお: MacBookProはまだ。あ、でも前、まるごとバックアップとったことあるけどちゃんと復旧できたよ。たぶん…最近忙しくて記憶があいまいなんだけど(^_^;)
かさい: あてにならんなぁ(^_^;
まきお: あ、そうそう、大丈夫。leopardに一度したんだもん、このインテル
マック。あ、でもそんときはブートキャンプパーテーションだったか
も……
かさい: やっぱあてにならん(^_^;
まきお: 自己責任で(笑)あ、そうそう、今ね、Cintiq借りて試用してるのよ
液タブ
かさい: おお、液タブ。二日酔いに効く
まきお: 効きません(^_^;)前、吉井さんが書いてたかな、12インチのちっこい液晶タブレットね。Cintiq 12WX.
< https://bn.dgcr.com/archives/20071031140300.html
>
< http://cintiq.jp/product/cintiq12.html
>
かさい: どうかね、使い心地は
まきお: 量販店の店頭で見てね、これはいいなぁと思って借りてみたんだけどいいよ、これ。以前、巨大な液タブ使ったことあるやん?
かさい: ああ、温泉セミナーの時、直後に森さんが購入したという(笑)
まきお: 五年前だっけ? ワコムさんに借りて。あれは巨大で、置き場所が難しかった。たしか当時はまだ本体はCRTだったし。で、今回のはほとんどIntuos。薄いし、軽い。片手で持ち上げられる
かさい: 重量どのくらい?
まきお: 1.8Kg、ひも付きだけどね〜
かさい: Airより重いやんか(^_^;コンバータボックスとか言うのが必要なのね電源とかインターフェイスの部分を外出しにして、薄軽くしたということかぁ
まきお: 厚みは17mm。Intuosよりも3mmだけ厚い。昔と比べれば、バックライトとかの性能もあがってるだろうしね。このサイズなら机の上に普通における
かさい: ちゃんとタブレットだね
まきお: フツーにタブレットなのよ。ソフトウェアも随分進化しているのだよ。最近Intuosにマッピングの切替機能が付いてるのって気がついてた?
かさい: いんや、しらんかった。デスクトップにつなぎっぱなしだから、マッピングさわることなんてないからなぁ
まきお: おいらも全然気がついてなかったんで、いつから付いてたのかわからんのだが、サイドボタンで描画領域(マッピング)を二つのモニタのいずれかに切り替えられるの。で、個人的にはデュアルモニタでも描画面が広く使えて便利〜、と思っていたのだが、Cintiqでこれを使うとちょーべんり
かさい: サイドボタンってペンのサイドボタン?
まきお: 板の方〜。ファンクションキーね
かさい: 板のほうのボタン殺してるからなあ(^_^;
まきお: だから気がつかないんだよね(笑)で、どう便利かってーと、Cintiqは12インチモニタだから、メインモニタは今ある20インチとかにしておきたい。で、書類を開くと、メインの方で開いちゃうでしょ
かさい: まぁそうだろうな
まきお: で、液タブで書くにはウィンドウをえっちらおっちらモニタ間大移動するはめになる
かさい: ミラーリングしてるわけじゃないのだな
まきお: ミラーリングしてもいいけど、所詮12インチだよぉ
かさい: ちいさいわな
まきお: ちいさいさぁ。ここで、マッピング切り替え機能が活躍する。メインモニタでタブレットでウィンドウをつまんで、マッピング切り替えボタンを押すと、瞬時に液タブ側にウィンドウが移動するのら〜
かさい: ふぅん、マッピング切り替えというのは、そういうことか。アスペクト比の切り替えとかかと思った
まきお: 機能的には単純にメインモニタ側では通常のタブレット、液タブ側ではダイレクトになるだけなんだけど、マウスと違ってタブレットって瞬時に座標が変えられるから、こういう使い方ができる。で、使ってみるとですな
かさい: どうですか
まきお: ツールパレットはメインモニタの方に置いたまま、書類のみ液タブでひろげて描けるわけ。瞬時にカーソル移動できるから、ツール持ち替えたかったらメインに切り替えて、また戻ってくればいい
かさい: ふうむ、実際やってみないと分からんが
まきお: ひろびろとして、直接描けるのはきもちいいっすね〜。あと、軽いからヒザの上でかける。これが大きい
かさい: ぬくくなるのでは?
まきお: MacBookと比べれば全然大丈夫。多少あったかいかなー、程度。液晶って視野角って宿命があるでしょう。机の上に平置きすると、暗くなるんですよ。液タブも
かさい: ああ、そうか
まきお: スタンドが付いているんで、たてて使うこともできるけど、それはそれで疲れるでしょ? 椅子にもたれて、ひざの上で描くと、ちょうどいいのだ
かさい: 真上からのぞくのも首が疲れるもんな
まきお: そうなの。ふんぞりかえって絵がかける〜
かさい: でも膝の上に載せてふんぞり返って描くってのが正式な使い方じゃないだろ
まきお: まつむら流家元正式な使い方であ〜る< (`^´) >
かさい: (笑)
まきお: 盤面も適度な抵抗があって、いい感じです
かさい: ワイヤレスだともっといいのにねえ
まきお: あとね、小さいから、盤面90度まわして書くとかも気軽にできる。縦長の絵は縦長で描くときもちいい
かさい: 縦長に使えるのか。それもマッピング切り替えでできるの?
まきお: いや、それはできない〜
かさい: なんや(^_^;
まきお: コミスタとかだと、画面を回転できるので、それがお手軽。もちろんOSのモニタ設定で縦長固定ってのもできるけどね
かさい: ああ、ソフトのほうでやるわけか
まきお: そーなの。あ、あと、AppleのBluetoothのキーボード。これと組み合わせる、これ最強!
かさい: んー? 買ったの? ワイヤレスキーボード
まきお: 買った〜。これは年末に買った
かさい: で、どう最強なの?
まきお: 絵書くとき、どうしたってキーボードショートカットも必要じゃないそのとき、でかいヒモ付きのキーボードだと、キーボードや液タブを動かす時、ケーブルがひっぱられて、机の上のビールがひっくりかえる
かさい: ビールのせて仕事すんな(^_^;
まきお: コーヒーも危険性には変わりはないっ< (`^´) >
かさい: なんか違う気がする(^_^;
まきお: まぁ、ワイヤレスのアップルキーボードは、ほんとひとさし指と親指でつまんで移動できるシロモノだから、どんな姿勢でも、手元に持ってきてキーボードショートカットが打ちやすいわけです
かさい: どんな姿勢なのだろう(^_^;
まきお: 幅小さいから、タブレットの横にも上にも置くとかできるしね〜。とまぁ、非常にええんですが、それでも、カーソルとペン先は完全には一致しない
かさい: え、ずれるの?
まきお: いや、表示面の上に保護面があるから、ペン先は表示面から若干浮いた状態になるでしょう? どうしたって
かさい: ああ、そらそうだね。どのくらい隙間が空いてる感じ?
まきお: 昔のと比べると、ずいぶん薄いんだけど、それでも完全には一致しない。これが難しいんよ。PalmやDSみたく、レジストマークをクリックして、反応場所と表示場所をあわせるのだけど、どうしたって画面の両端では、視点からの角度が変わるから、画面左でぴったりあわせても右端だと(あってるのに)ずれて見える
かさい: そう考えると、DSのタッチパネルって優秀?(^_^;
まきお: あれはあの面積だから薄いし誤差も少ないんだよぉ(笑)
かさい: (笑)
まきお: まぁ、実際ですな、上に20インチ、手元に12インチの液タブですから気分はでかいDSです
かさい: でかいDSか(笑)たしかに
まきお: いいでそー(笑)ゼルダの回転切り気分だよぉ〜ぐるぐるぐる
かさい: ゼルダファンでないと分からん(^_^;
まきお: こうなったら、どこのメーカーにDSパソコンつくってほしいぞ。ぱかっとひらくと、手前が全面液タブ♪
かさい: ええええ……脳トレとゼルダしか動かんかったり…(^_^;
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
風邪ひいて思考停止状態ですー。。。はよなおれ〜
< http://www.mad-c.com/
> < mailto:kasai@mad-c.com >
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
Cintiqにはもう一つ、必需品が必要。それはBifocalsグラスだっ。すでに装備済みだっ
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >
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■グラフィック薄氷大魔王[122]
油絵具と嗅覚タイムスリップ
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140300.html
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最近、アナログの絵を描きたくてたまらなくなり、ついに禁断の油絵具セットを買ってきてしまいました。「禁断の」ってのは、ニオイが好きではないのと、道具が増えるのがイヤでずっと避けてきたから。
描いてみました。やっぱダメでした〜。クサすぎです。頭いたい〜。30分でギブアップ。
部屋をシンナー臭で充満させながらフィギュア作ってるくせに、と言われそうですが、僕にとってラッカーのシンナー臭は、どちらかというといい匂いなんです。しかし、油絵具のニオイは、頭の奥をギュウ〜〜っと押さえつけられるようなしつこい感じ。とても長時間は耐えられない。描いてる時だけじゃなくて乾くのに長時間かかるわけだし。
母親が公募展会員だったので、油絵具のニオイが充満した部屋はよく知ってるつもりだった。閉め切った部屋で、100号の絵を何点も同時制作中のニオイも知ってる。でも、自分の鼻先で描くのは別次元。このニオイが心地よくてクセになるという人もいるようだけど、少なくともパソコンと同じ部屋を油絵具クサくしたくない。
なぜ油絵具を使ってみようかと思ったかというと、乾燥の早いリキテックスは、画面上で色を混ぜ合わせてボカシを作るのがむずかしいことがずっと不満だったから。油絵具で試し描きしてみると、確かにボカシがラクに作れて具合がいい。臭気に耐えてそのまま作業を続ければ、いい感じに仕上げるのも可能だったろう。
反面、加筆したい部分が乾くまで待たなきゃならないのは、せっかちには向かないかも。画面に手を置けないのもツライ。やはり、性質を100%把握してるリキテックスで描くほうがいいんだろうな〜。………というわけで、油絵具、終了〜。
ニオイといえば、嗅覚タイムスリップ。シンナーの匂いで、夢中でプラモデルや模型飛行機を作ってた中学二年生の頃の感じが蘇るんですよ〜。塩素のニオイも好き。プールの消毒臭です(あの白い大きな錠剤みたいなヤツ)。小学校で水泳選手だった頃の感じが蘇る。鼻うがいでキュウーッて痛くなると、モロにプールで鼻に水が入った瞬間にタイムスリップ。新しいビニールのニオイは頭が痛くなりそうだけど、小学校入学のときの真新しいカバンや文房具が目の前に出現。墨汁や糊の匂いもそう。
石油ストーブやジッポのニオイは、スキー場のロッジに連れてってくれる。稲刈りの終わった田んぼの野焼きの匂いも好きだし、夕立の降り始めの道路の土埃が湿ってきたニオイも好きだなあ。わくわくする。フィギュア材料関連では、型取り用シリコーンは甘くて爽やかな香りで好き。ポリエステルパテはダメ。油絵具と同類の頭の奥に来る感じ。
他に好きな匂いとしては、新しい雑誌の印刷のニオイ。買ってきた雑誌を開いて鼻をくっつけてクンクンやって奥さんに変な顔される。カビくさい古本がいい匂いという人がいるけど、僕はあんまり好きじゃない。
ところで、香水つけすぎ、いわゆる「香害」についてはWebでもいろいろ語られてるけど、マジにクサイです。ゲホゲホとむせます。体臭を気にしての人もいるでしょうけど、(僕は鼻が利くほうですが)満員電車でもクサい人なんてそうそういないので安心してください。香水クサイ人は多いですが。香水をつける習慣がある人は、すでに鼻が麻痺してる可能性があるかもしれないので注意。鼻はニオイにすぐ慣れてしまうから、つける量が次第にエスカレートしていくんじゃないかな。つけたかどうかわからないくらいの少量で十分に香ってるはずですので、よろしくお願いします。
【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com
「匂い、臭い、におい、ニオイ」、「くさい、臭い、クサい」、「臭い臭い(くさいにおい)」など、非常にむずかしい〜。意外に日本語は嗅覚の表現に弱いかも。ところで、ソリッドステートドライブ(SSD)について、気になるGIGAZINEの記事が二つ。ひとつは「転送速度は従来の5倍、Intelなどが超高速フラッシュメモリを開発」。これでSSDが作られるようになれば、HDDの時代は一気に終わりに向かうかも。
< http://gigazine.net/index.php?/news/20080204_intel_nand/
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もうひとつは、「USBメモリの書き換え限界寿命が来ると何が起きるのか、実際に寿命が来たケースをレポート」。使用頻度は少ないにも関わらず一年以内にエラー頻発。JPEG画像が壊れ、ZIPファイルが開けなくなるとのこと。おそろしい〜〜。いくらバックアップをとっても、壊れたファイルをせっせとコピーするなんて……怖すぎる。それならクラッシュの心配込みでも、まだHDDのほうがいい。
< http://gigazine.net/index.php?/news/20080204_usb_memory_life/
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フラッシュメモリの寿命は種類や品質に大きく左右されるらしい。書き換えは種類によって「10万回程度が可能なSLCに対し、MLCは1万回程度とされる」だそう。MacBook AirのSSDがどうなのかわからない。すでに発売以来ずいぶんたってるVAIOなどのゼロスピンドルモデルのSSDがすげ〜ダメという話も聞かないし、どうなんだろう。もし寿命に問題があるとしたら、残念だけどちょっとうれしい。だって、安いほうのHDD搭載版MacBook Airなら買えそうだも〜ん。
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
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■セミナー案内
「デジタルコンテンツビジネス創出セミナー ブランディング編(全3回)」
< http://www.odcc.jp/jp/event/archive/events_0801241725.php
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< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140200.html
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<主催者情報>
デジタルコンテンツビジネスにおいて、マーケティングと同様ブランディングも重要な戦略のひとつです。ただ、どのようにブランド力をつければ良いのか難しいとお考えの方も多いはず! 今回はデジタルコンテンツビジネスにおけるブランディング手法をマーケティングも織り交ぜて講演していただきます。自社の製品をもっと効果的に売り込みたい方、ブランディングによって自社や製品の認知度を上げたいとお考えの方、ご参加をお待ちしております。
●第1回「マーケティングとブランディングの概論」
そもそもマーケティングって何?
・セールスとマーケティングの違い・マーケティングを実践するに当たって
・デジタルコンテンツにおけるブランディング
日時:2月15日(金)18:00〜19:30
●第2回「デジタルコンテンツにおけるマーケティング」
・デジタルマーケティングの特異性
・デジタルマーケティングにおいてのブランディング育成手法デジタルコンテンツにおける成功例と失敗例、その効果と脅威
・デジタルマーケティング成功の鍵とは?
日時:2月22日(金)18:00〜19:30
●第3回「ワークショップ:自社ポジショニングの作成と、ポジショニングを活用したブランディングマネジメント」
実際にマーケティングを実践してみよう
・ポジショニングステートメントの作成・商品のウリを明確にする・仮想敵を明確にする・間違えなく買ってくれるであろうユーザー像をイメージする・そのユーザーにとっての価値を明確化するなど
日時:2月29日(金)18:00〜19:30
講師:古別府宏充(株式会社インサイト)
大学卒業後、大手広告代理店に入社。幅広い業種のマーケティングを経験後、ゲーム・IT・金融に特化したブランド構築を行う。1999年大手ゲーム会社へ転職、マーケティングチーム長として、旗艦タイトルのブランディング戦略に携わる。2003年(財)大阪市都市型産業振興センターへ入社。中小事業者向け行政支援施策の立案・実施を担当。2004年4月、独立。中小企業診断士として中小企業へ経営・マーケティング支援を実施。2006年11月「株式会社インサイト」を設立、現在に至る。
会場:エルおおさか(大阪市中央区石町2-5-3)
< http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
>
参加費:無料(各回セミナー終了後に交流会あり。1,000円)
定員:30名
主催:エルおおさかインキュベータ
共催:大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会(ODCC)
詳細・申込:サイト参照。各回ごとの申込可。
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■セミナー案内
デジタルハリウッド大学院大阪SC「SECOND LIFE これからの方向性」
< http://gs.dhw.ac.jp/c/sl_osaka/
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< https://bn.dgcr.com/archives/20080206140100.html
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<主催者情報>
これからセカンドライフへの参入を検討されている企業担当者の方に向けて、セカンドライフのビジネスにおける活用法や導入のメリットなどをわかりやすく紹介。活用法や最新事例を交えつつ、仮想空間の仕組み、可能性と課題、早期に取り組むメリットなどを、パワーポイントによる説明と交互にインワールドにて実演解説しながら注目スポットを訪問し、質疑応答時間もたっぷり用意。
日時:2月13日(水)19:00〜21:00
会場:デジタルハリウッド大学院大阪サテライトキャンパス
参加費:3,150円(税込)
定員:30名
講師:中谷淳(株式会社インスパイア代表取締役)
詳細・申込:サイト参照
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■編集後記(2/6)
・ローマ字式略語約400を収録したミニ辞典「KY式日本語」が大修館書店から出版される。「KY」とは言わずと知れた「空気読めない」である。「周囲の状況やとりまく人々の思惑など、そこにある暗黙の了解をまったく意に介さないような言動や考え方をすること。また、その人。」といううまい説明がある。いやな日本語、いやな略語だ。深く考えもせず、安易なレッテル張りに使われそう。いや、じっさい安倍改造内閣は「KY内閣」と評されたのは記憶に新しい。きっと全国の携帯メール上ではさかんに飛び交っている略語だろう。仲間はずれやイジメにリアルに使われていそうだ。この本では関連語として「KB:空気ぶちこわし」「KYG:空気読めなくてゴメン」など1ダースも掲載されている。ところが、「KY」はもはや死語となっていて、そんなの使うのは遅れた人という説もあるとか。「KY」といえば、報道史上に燦然と輝く、朝日新聞の自作自演ニセ記事「沖縄県西表島のサンゴに『KY』の落書き」というのも思い出すなあ。たしか昔は「MMK:もててもてて困る」という略語があって、逆の意味で使った覚えもあるが、恥ずかしいヤボい言葉と感じていた。発祥が旧海軍とはしらなんだ。「KY式日本語」の「AM:後でまたね」「HK:話変わるけど」なんてのは便利に使えそうな気もするし、ほかの例もうまいなあと思うのもあるが、もちろんわたしは使わない。この本では「氾濫するローマ字略語の功と罪を考える」という部分におおいに興味がある。デジクリ系の略語「KNN:気になって眠れない」「MK:もっと食え」「MK:まったく懲りない(まつむら作)」デスクとの連絡用に「KMK:神田さん(の原稿が)まだ来ない」「HOK:発行遅れるかも」そのほか「LI:レパードをインストールする」「KSM:確定申告間に合わない」「JSD:自己責任でどうぞ」なんてのはどう。(柴田)
< http://www.taishukan.co.jp/item/ky/
> KY式日本語
・脳MRI検査もCT肺がん検診と同じように寝かされるのだが、頭をがっちり固定させられ、気分が悪くなった時用のブザーを持たされた。15分ほどで終わります、寝ているだけですからね?、と言いながらのブザー使用方法説明に、なにごと? と緊張しすぎて笑ってしまう。騒音がひどいからとヘッドフォンをつけられた。流れてきたのはFM放送。DJの声と平井堅とAIKOと。でも検査が始まったら、騒音ひどくてほとんど聞こえない。カコンカコンカコン、ガンガンガン、ゴッゴッと工事現場にいる感じ。この騒音をベースにした音楽を考えてみようと思ったのだが、工事現場と違い、あんまり音楽として聞こえてこない。定期的な音が続くのに。帰宅して調べたら、どうもMRAというのも受けていたらしい。MRIでは脳の5mmスライス断面写真。MRAでは血管。これまたモニタの前で、どっちが鼻で、これが骨でと説明を受ける。目玉が出てきた時には、私の目も丸いんだなぁと当たり前のことを再確認していたり。先生は「綺麗な脳です、何の問題もありません、萎縮も出血もありません」と言っていた。記憶力が悪いのは、脳の欠陥ではなさそうだ。どう綺麗なのか、どこか特別に発達しているとかないの?(期待)とか聞きたかったが我慢した。弟は二十歳ぐらいの時にバイク事故でMRIを受け、吐き気を催しながらの結果待ちの時に、医者や看護師らが大勢集まってきたので、ああ、もう死ぬのか……と思っていたら、「この患者さん、脳が凄く発達してる?」「きゃー、ほんとー」「凄いなぁ」などと騒がれたらしい。集まってきたのは見学のためだったとか。なんだかくやしい(笑)。(hammer.mule)
< http://www.okamoto-hp.or.jp/oka2/XP/xp/mr/mr2.HTM
> MRI
< http://www.kyouritsu.or.jp/02kenshindoc/03ken-shin-mri.html
> MRIとMRA