かさい: まいどー、笠居ですー。なんかまた急に寒くなって雪降ったり、本格的に冬ですねぇ さぶー
まきお: どもども、まつむらです。いやー、先日の大雪はすごかったなぁ。千里であんだけ降るのは数年に一度や
かさい: ほんまにねぇ、事務所に行く途中の歩道橋の上が凍っちゃって、何度も転びかけましたよ。あぶないあぶない
まきお: 雪、慣れてないからねぇ。各地のみなさん、まだまだ冷えるみたいなのでお気をつけて〜
かさい: この週末は、スノボしに行くんで、雪がないよりは全然いいんですけどね(笑)ところで、話はコロッと変わりますが、Flash-JPのヘッダに鎮座してる、Swift3Dのバナーが変わったのに気づきました?
< http://www.flash-jp.com/
>
まきお: Swift、Flashと仲のいい3Dソフトっすね。気が付いてますよ〜。ずいぶん長い間3.0のまま放置されていたのだが(笑)
かさい: そうなのよ(笑)ver4のときは、結局バナーはそのまんまだったのだが、このたびver5へのバージョンアップに伴って、バナーのほうもめでたく更新されることになったわけです
まきお: めでたいめでたい(^^)//""""""パチパチ つーわけで、実はすでにうちのMacで動いております、5.0
かさい: おお、実はオレも昨日Windows版をインストールだけはしたのだがw
まきお: だけ、ということはさわっとらんのな(笑)
かさい: 登録のために一回起動しただけです(^_^; そっちはさわってるの?
まきお: まだすべての機能をさわったわけじゃないけど、注目の新機能はチェックしたぞぉ
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/newFeatures.htm
>
かさい: オー、んじゃぁその注目の新機能ってやつを紹介してもらえますか。何が新しくなってんの?
まきお: どもども、まつむらです。いやー、先日の大雪はすごかったなぁ。千里であんだけ降るのは数年に一度や
かさい: ほんまにねぇ、事務所に行く途中の歩道橋の上が凍っちゃって、何度も転びかけましたよ。あぶないあぶない
まきお: 雪、慣れてないからねぇ。各地のみなさん、まだまだ冷えるみたいなのでお気をつけて〜
かさい: この週末は、スノボしに行くんで、雪がないよりは全然いいんですけどね(笑)ところで、話はコロッと変わりますが、Flash-JPのヘッダに鎮座してる、Swift3Dのバナーが変わったのに気づきました?
< http://www.flash-jp.com/
>
まきお: Swift、Flashと仲のいい3Dソフトっすね。気が付いてますよ〜。ずいぶん長い間3.0のまま放置されていたのだが(笑)
かさい: そうなのよ(笑)ver4のときは、結局バナーはそのまんまだったのだが、このたびver5へのバージョンアップに伴って、バナーのほうもめでたく更新されることになったわけです
まきお: めでたいめでたい(^^)//""""""パチパチ つーわけで、実はすでにうちのMacで動いております、5.0
かさい: おお、実はオレも昨日Windows版をインストールだけはしたのだがw
まきお: だけ、ということはさわっとらんのな(笑)
かさい: 登録のために一回起動しただけです(^_^; そっちはさわってるの?
まきお: まだすべての機能をさわったわけじゃないけど、注目の新機能はチェックしたぞぉ
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/newFeatures.htm
>
かさい: オー、んじゃぁその注目の新機能ってやつを紹介してもらえますか。何が新しくなってんの?
まきお: まず起動しておどろくのは、みためほとんど変わってない!(笑)
かさい: それはオレも思いました(笑)
まきお: 新機能で謳われているんだけどねぇ(^_^;) エディタによってはけっこう変わってるんだけど
かさい: メイン画面は全くと言っていいほど変わってなかった(笑)
まきお: でもでも、ですよ。じっくり見ていくとかなり良くなっているんだな、これが。まず従来、2面しか出せなかったビューが4面だせるようになったのだ
かさい: あ、そうなのね。ほんまに触ってないから(笑) 今ちょっと起動して、実物見ながら解説を聞くことにしよう。よっこらしょと
まきお: よっこらしょ言わんでええ(笑)起動でけたかー
かさい: したした。ロゴのカラーが赤から青に変わってますねw
まきお: アイコンも変わったー。 前のはFlashとまぎらわしかったけど、今はFlashの方が四角いアイコンになったから、もう間違えない(笑)
かさい: (笑)えーと、ビューが4面出せるって、どの画面だ?
まきお: お〜し〜え〜て〜ほ〜し〜い〜か〜(笑)
かさい: もったいぶらずにおしえれ(^_^;
まきお: 「表示→ビューポート」で選ぶのだ。3面とかも選べるぞ
かさい: おおおお、ほんまや。三面図の状態で見たらわかりやすいのに、と思ってたので、これはありがたい。でも、ノートじゃ画面が狭すぎて使えんな(^_^;
まきお: うはは、せやねん(笑)3面が一番つかいやすいやろね。上に大きくカメラビュー、下に平面と立面
かさい: 今度デスクトップ機で試してみよう。前、上、横、+カメラビューの4面がいいかな
まきお: さて笠居君、このビューを見て、なにかいつもと違うところに気が付かなかったかね?
かさい: ん? えーとぉ…
まきお: ビューの中だビュー。みなれない、黄色い線がでておらぬか
かさい: 黄色の線が?
まきお: バウンディングボックスではないぞ。以前同様の水平線が赤、垂直が緑、それに加えて見慣れぬ黄色い線がないか?
かさい: 周囲にぐるりと黄色い線がありますが
まきお: それじゃ
かさい: これ何なの?
まきお: 気がつかぬのか、うつけものめ! これは「ステージ」のラインぢゃ!レンダリングされるエリアを示しておるのぢゃ!
かさい: ステージ! この中に入れとけば、レンダリングの時はみ出さなくて済むのね!
まきお: ようやく気が付いたか、このおつけものめっ!
かさい: う、うれしいっ! …て言うか、何で今までなかったのだ(^_^;
まきお: そうなのだ(笑)いままでだと、ウィンドウの縦か横、どちらかが基準となって、指定しているサイズよりはみだしている部分は、レンダリングしてはじめて「あら切れてる…orz」だったわけだな
かさい: あ、おつけもの、っていうボケをスルーしてしまった(笑)
まきお: この、きつけきものめっ!!
かさい: (^_^; ということは、レンダリングの範囲を先に設定しなきゃいけないのか
まきお: デフォルトだと300×400になっとる。まぁ、出力がベクターだと、Flash側であとから伸縮できるので、 今までは画面の中で小さめにレンダリングしてFlash側で拡大、 というのがセオリーだったが、ちゃんと構図を意識するに越したことはないな
かさい: あんまり小さいと、曲線平坦率が低すぎてガタついたりとか
まきお: ステージをでかくしとくんじゃ〜
かさい: だね(笑) さて、お次はなんでしょ
まきお: モデラーでのベジェが使いやすくなってる
かさい: べじぇか シェードみたい?
まきお: いや、押し出しとかの2Dね。普通になってるというか、イラレ的。説明しにくいが、すくなくともツールのアイコンが普通になったのでわかりやすい(^_^;) 前のは、なんか3Dプリミティブみたいなアイコンで、わかりにくかったから
かさい: あ、いま旋盤エディタで使ってみた。アイコンも見てすぐ分かるね、確かに使いやすい
まきお: まぁこのあたりは地味に、ですが改良されとる。さて、今回の目玉のひとつが、メッシュ毛布アニメ
かさい: 毛布
まきお: 毛布がメッシュじゃさぞかし寒かろう
かさい: わかりにくいボケだな(^_^; モーフィングができるようになったって事だな
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/swf/v5/mesh_anime.htm
>
まきお: そそ。従来モデルの変形はタテヨコ変倍しかできなかったのね。今回からポリゴンの頂点単位で変形させられるようになった。ぐにょっと変形できるわけだ
かさい: 「作成したオブジェクトメッシュにモーフターゲットを設定する」ってどうやるんだ?
まきお: これがねぇ、ちとややこしいのだ。まずはシーンエディタになにか適当にプリミティブを置く。
かさい: 旋盤で作った回転体をおいたぞ
まきお: 次にアドバンスモデラーで、メッシュ編集モードにはいる
かさい: あどばんすもでらー、と
まきお: はなもげらーではないぞ
かさい: どこをどう触るのかわからん。さっさと教えるのだ(^_^;v
まきお: で、頂点選択ツール等で、変形させたいポイントを選択する。でもって、プロパティの「モーファ→モーフグループ」からグループ作成を選ぶと、今選んでいるポイント群がモーフグループになる
かさい: 選択して、新規グループだな
まきお: つまり、自由勝手に変形させられるわけではなく、最初に変形アニメさせるためのポイントを「グループ」として登録しとく必要があるわけじゃな。さて、グループができたら、今度はアニメにするのじゃ。それにはモーフターゲットを作る必要がある
かさい: タイムライン作ってないぞ、ええの?
まきお: ええの、ええの。グループを選択した状態で、下の「ターゲット作成」で、ターゲットをふたつにしてくれ
かさい: モーフターゲット、という囲みのほうで、ターゲット作成するボタンを押せばいいんだな。…「非モーフターゲット」と「モーフターゲット02」というのができたぞ
まきお: おけ。じゃあ、02の方を選んだ状態で、ツールを移動や伸縮等えらんで、メッシュモデルを変形させる
かさい: へんけい〜
まきお: このモーフターゲットはキーフレームだと思えばよろしい。ふたつのターゲットで、形がかわるようにできたかね
かさい: ほうほう、できたー
まきお: おけ。さて、モーフアニメにするには、シーンエディタに戻る
かさい: しーんえでぃたー(ドラえもんの声で)
まきお: (笑)で、タイムラインをアニメ作成モードにして、
かさい: アニメートボタン、ぽちっとな
まきお: タイムラインにモーフグループ01ってレイヤーができとるだろ
かさい: できてるよ
まきお: とりあえず、上の再生ヘッドのとこの20コマ目あたりをクリックして左のプロパティパネルからメッシュモーファーを選ぶ
かさい: メッシュモーファー、選択っ!
まきお: さて、最後の手順、モーフターゲット02を選んでターゲット率の欄の数値が0なのを100とかにすると…変形した?
かさい: したした
まきお: というわけだ。あー、つかれた(笑)
かさい: なるほどなあ、ちょっと手順が面倒だが、これはおもしろいなあ
まきお: おもろいねぇ。手順は最初は面倒に思うけど、モーフターゲットで先にキーフレーム作る、という概念がわかれば、すっきり
かさい: そこ戸惑うね。先にフレームありきの頭になってるから
まきお: ちょっと暫定的な感じもするねぇ、インターエフィス。押し出しとかはタイムラインあるんだから、ほんとはアドバンスモデラーもタイムラインにしたかったけど間に合わなかったんじゃなかろうか(^_^;)
かさい: そうかもしれんな(^_^;
まきお: さて、次の目玉、Papervision3D出力機能
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/support/stormkun/stormkun.html
>
かさい: ペーパービジョン。Flashで動作する3Dエンジンですね
まきお: Adobe純正ではなくて、オープンソースで作られてるのね。ASで作られた、3Dレンダラーですな
かさい: そうだってねー、賢い人もいるもんだな〜
まきお: それ用の3Dデータが書き出せるのだ
かさい: Flash上で、グリングリン動かせたりするわけね
まきお: そそ。まず、こちらから、3Dエクステンションをダウンロードして、FlashCS3にインストールしちゃる
< http://blog.papervision3d.org/
>
かさい: Flash側にもエクステンションが必要なのか。書き出しに使うんだな
まきお: そそ、3Dエンジンのコンポーネントなの。次にSwift側で、モデルを用意して、ファイルメニューから、Papervision3D出力を選ぶ。ちなみに、当然だけどSwiftで作ったアニメが出力されるわけではない。あくまでもモデルね
かさい: シーンに置かれたもの全体か、選択オブジェクトか、どっちかを出力できるわけだな
まきお: そそ。そうすっと、単一ファイルではなくて、フォルダができて、なにやらごちゃっとファイルが出力される。 そのファイル群の中のflaファイルをFlashCS3で開いて、パブリッシュすると、さきほどのような、グリグリ動かせるFlashができちゃうんですなー
かさい: かーんたんだねえ。おもしれー
まきお: ただ、わたしがやったかぎり、ワイヤーフレームになっちゃったり、面が陥没したりと、うまくいかねーのだ
かさい: そーなんや、何が悪いんかな
まきお: モデルの問題なのか、Papervision3D の方でなんらかのパラメータがあるのか…ま、けっこう簡単にできちゃうのは感動ですわ
かさい: ですなあ
まきお: さてさて、最後に、今回の目玉中の目玉
かさい: 何個目玉があるのだ
まきお: 3つだ3つ(笑)ついにっ、イージングがっ、実現っ!
かさい: そこどけ、三ツ目が通る。加速したり減速したり、ですなっ
まきお: そそ。これはねぇ、もう、ようやくですよ、苦節ん年
かさい: そーか、そういえばボールが弾んだりとか今までできなかったなぁ
まきお: やろうとすると手動でキーフレーム切ってやるしかなかったのだ。そりゃあ、大変だったんだぞ
かさい: そこまで動きを作り込んだことがないから知らなかったよ(笑)
まきお: 単純にロゴがくるくるとかだといいんだけどねぇ。でもやっぱ、動きは加減速があって、ナンボでしょう!
かさい: あるに越したことはないですね、イージング
まきお: ないと困るのだ(^_^;)
かさい: 簡単に設定できるのか? どこでするんだ?
まきお: と・こ・ろ・が やりかたが、マニュアルに載ってないのだーっ(爆
かさい: なんですとーっ(^_^;
まきお: ニックさん(マニュアルの執筆者)、書き忘れちゃったみたい(^_^;)
かさい: おいおい(^_^; ちゃんとサイトの新機能ページには載ってるのに〜
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/swf/v5/keyf.htm
>
まきお: というわけで、またらいしゅ〜
かさい: ええええええ(^_^;
まきお: 悩め悩め〜(笑)
かさい: 知らんの?
まきお: 知ってるよぉ。そう簡単にはおしえられんぞ(笑)
かさい: ううーむ
まきお: しゃーない、時間がないからおしえたる(笑)まず、適当なアニメを作る。移動でも回転でも、さっきのモーフでもいいぞ。でもって、アニメートモードでイージングを設定したいキーフレームを選ぶ。まずは1コマ目えらぼうか
かさい: 選んだぞぉ
まきお: そこで、右クリックだ! スナップを効かせて右クリックだっ!
かさい: 右クリックっ あ、この一番下の「プロパティ」だなっ
まきお: そうだ、そこを狙って打つのだっ
かさい: おおおおお、あったぁ〜〜
まきお: そこで油断してはいかんぞ。Flashのイージングとはちょっと勝手が違うのじゃ。グラフがでてきて、イーズインとイーズアウトの2つのスライダーがあるじゃろ
かさい: あるなあ、なんだ、これグラフが直接いじれるわけじゃないのか
まきお: Flashのイージングだと、イーズインは そのあとのトゥイーンを前の方に動画をツメ、イーズアウトだと後にツメになる。つまり、直線移動アニメならイーズインが加速、イーズアウトは減速になる
かさい: そんなんわかっとるわーい、グラフ半分ずつしか動かんぞー
まきお: だからはやまるなといっておるのじゃ。人の話をきかんやつじゃの
かさい: (^_^;もったいぶらんと、はよおしえちくり
まきお: ところが Swiftのイーズインとイーズアウトはちょっと意味が違う。まず、グラフのまんなかの赤いポッチリが、今選んだキーフレームで左側がキーフレームよりも前、右側がキーフレームよりも後を示しておる。で、イーズインの方が左側、つまりこのキーフレに入ってくる時点でのイージング、イーズアウトの方が右側、出て行く時のイージングとなるわけじゃな。今、1コマ目をえらんでおるから、イーズアウトしか効果がない。前後にトゥイーンがあるキーフレだと両方が、最後のコマだとイーズインしか効果がないぞ
かさい: うーん、出て行く、入ってくる、のタイムライン上の位置関係は分かったが、加速か減速かはどうやって選ぶのだ? 一方向にしか数値が設定できないっぽいんだが
まきお: つまり、加速したいときは、動きの始点のキーフレでイーズアウトを選ぶ。減速したいときは動きのおわりのキーフレでイーズアウトを選ぶのだよ。 Flashだと、トゥイーンされている複数のコマでの効果を直接数値で指定するのに対して、 Swiftはあくまでも、キーフレームに対する効果なのだ
かさい: あああ、そういうことか
まきお: これはなかなかわからんだろー。なんか、デジクリで数年ぶりにすごくタメになることを言った気がするぞ(笑)
かさい: ほんまやなあ(笑)
まきお: えらいだろ、わし(笑)
かさい: えらいえらい(^_^; マニュアルにも書いてないのに、よーわかったな
まきお: いやもう、これしか興味ないもん、新機能(爆
かさい: (笑)まぁ、他にもいろいろとあるみたいだけど>新機能 このチャットはそろそろ字数がつきるので、残りは各自でチェックしてくれ
まきお: これでかなり、凝った動きも作れるようになったわけで、 Swift、使えるっすよ。あ、ただねぇ、ひとつ、大きな不満がまだ解消されていない
かさい: なんだなんだ
まきお: Flashのグラフィックシンボルでいうところの、ループ再生ができないのだ
かさい: 短い動きを繰り返しさせるって事か
まきお: たとえば時計の針が動くアニメを作ろうとすると、短針が一回転するあいだに、長針は12回転させなくちゃいけない。ところが、くりかえしができんから、全部キーフレ切らないといけない
かさい: 長針の動きをパーツ化できないって事ね
まきお: しかも、キーフレのコピペは一度に一個しかできないのだー(^_^;)Flashでもし、シンボルの繰り返しができない状態を想像してみぃ〜
かさい: それは困るなあ(^_^;
まきお: カメラが静止してるならFlash側でシンボルにして繰り返せばいいんだけど、カメラが動く場合はお手上げ。なんとしても次のバージョンではなんとかしてください(^_^;)
かさい: 確かに大変だな。Flashのシンボルがいかに偉大か分かったわ
まきお: まぁ、ディストームにそれ言うと、そういう人はLightwaveとプラグイン版Swift買いなさい、と言われちゃうのだが(^_^;)
かさい: あはははは(^_^;
まきお: しかしまぁ、お手頃価格で、かなりいろいろできます。アニメも、イラレにベクター出力もできるし、いいっすよ
かさい: よいしょっと(笑)
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
< http://www.mad-c.com/
> < mailto:kasai@mad-c.com >
このメルマガの配信日2月20日は、ワタクシ笠居の誕生日であります。プレゼントのほうは無期限で受け付けておりますので、まだの方はふるってお送り下さいませ〜(笑)
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >
iPod touch、いろいろできるようになったのを機に買おうかどうしようか迷ってたら、ふと工人舎のモバイルPCに目が。どちらがシアワセになれるかなぁ?
かさい: それはオレも思いました(笑)
まきお: 新機能で謳われているんだけどねぇ(^_^;) エディタによってはけっこう変わってるんだけど
かさい: メイン画面は全くと言っていいほど変わってなかった(笑)
まきお: でもでも、ですよ。じっくり見ていくとかなり良くなっているんだな、これが。まず従来、2面しか出せなかったビューが4面だせるようになったのだ
かさい: あ、そうなのね。ほんまに触ってないから(笑) 今ちょっと起動して、実物見ながら解説を聞くことにしよう。よっこらしょと
まきお: よっこらしょ言わんでええ(笑)起動でけたかー
かさい: したした。ロゴのカラーが赤から青に変わってますねw
まきお: アイコンも変わったー。 前のはFlashとまぎらわしかったけど、今はFlashの方が四角いアイコンになったから、もう間違えない(笑)
かさい: (笑)えーと、ビューが4面出せるって、どの画面だ?
まきお: お〜し〜え〜て〜ほ〜し〜い〜か〜(笑)
かさい: もったいぶらずにおしえれ(^_^;
まきお: 「表示→ビューポート」で選ぶのだ。3面とかも選べるぞ
かさい: おおおお、ほんまや。三面図の状態で見たらわかりやすいのに、と思ってたので、これはありがたい。でも、ノートじゃ画面が狭すぎて使えんな(^_^;
まきお: うはは、せやねん(笑)3面が一番つかいやすいやろね。上に大きくカメラビュー、下に平面と立面
かさい: 今度デスクトップ機で試してみよう。前、上、横、+カメラビューの4面がいいかな
まきお: さて笠居君、このビューを見て、なにかいつもと違うところに気が付かなかったかね?
かさい: ん? えーとぉ…
まきお: ビューの中だビュー。みなれない、黄色い線がでておらぬか
かさい: 黄色の線が?
まきお: バウンディングボックスではないぞ。以前同様の水平線が赤、垂直が緑、それに加えて見慣れぬ黄色い線がないか?
かさい: 周囲にぐるりと黄色い線がありますが
まきお: それじゃ
かさい: これ何なの?
まきお: 気がつかぬのか、うつけものめ! これは「ステージ」のラインぢゃ!レンダリングされるエリアを示しておるのぢゃ!
かさい: ステージ! この中に入れとけば、レンダリングの時はみ出さなくて済むのね!
まきお: ようやく気が付いたか、このおつけものめっ!
かさい: う、うれしいっ! …て言うか、何で今までなかったのだ(^_^;
まきお: そうなのだ(笑)いままでだと、ウィンドウの縦か横、どちらかが基準となって、指定しているサイズよりはみだしている部分は、レンダリングしてはじめて「あら切れてる…orz」だったわけだな
かさい: あ、おつけもの、っていうボケをスルーしてしまった(笑)
まきお: この、きつけきものめっ!!
かさい: (^_^; ということは、レンダリングの範囲を先に設定しなきゃいけないのか
まきお: デフォルトだと300×400になっとる。まぁ、出力がベクターだと、Flash側であとから伸縮できるので、 今までは画面の中で小さめにレンダリングしてFlash側で拡大、 というのがセオリーだったが、ちゃんと構図を意識するに越したことはないな
かさい: あんまり小さいと、曲線平坦率が低すぎてガタついたりとか
まきお: ステージをでかくしとくんじゃ〜
かさい: だね(笑) さて、お次はなんでしょ
まきお: モデラーでのベジェが使いやすくなってる
かさい: べじぇか シェードみたい?
まきお: いや、押し出しとかの2Dね。普通になってるというか、イラレ的。説明しにくいが、すくなくともツールのアイコンが普通になったのでわかりやすい(^_^;) 前のは、なんか3Dプリミティブみたいなアイコンで、わかりにくかったから
かさい: あ、いま旋盤エディタで使ってみた。アイコンも見てすぐ分かるね、確かに使いやすい
まきお: まぁこのあたりは地味に、ですが改良されとる。さて、今回の目玉のひとつが、メッシュ毛布アニメ
かさい: 毛布
まきお: 毛布がメッシュじゃさぞかし寒かろう
かさい: わかりにくいボケだな(^_^; モーフィングができるようになったって事だな
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/swf/v5/mesh_anime.htm
>
まきお: そそ。従来モデルの変形はタテヨコ変倍しかできなかったのね。今回からポリゴンの頂点単位で変形させられるようになった。ぐにょっと変形できるわけだ
かさい: 「作成したオブジェクトメッシュにモーフターゲットを設定する」ってどうやるんだ?
まきお: これがねぇ、ちとややこしいのだ。まずはシーンエディタになにか適当にプリミティブを置く。
かさい: 旋盤で作った回転体をおいたぞ
まきお: 次にアドバンスモデラーで、メッシュ編集モードにはいる
かさい: あどばんすもでらー、と
まきお: はなもげらーではないぞ
かさい: どこをどう触るのかわからん。さっさと教えるのだ(^_^;v
まきお: で、頂点選択ツール等で、変形させたいポイントを選択する。でもって、プロパティの「モーファ→モーフグループ」からグループ作成を選ぶと、今選んでいるポイント群がモーフグループになる
かさい: 選択して、新規グループだな
まきお: つまり、自由勝手に変形させられるわけではなく、最初に変形アニメさせるためのポイントを「グループ」として登録しとく必要があるわけじゃな。さて、グループができたら、今度はアニメにするのじゃ。それにはモーフターゲットを作る必要がある
かさい: タイムライン作ってないぞ、ええの?
まきお: ええの、ええの。グループを選択した状態で、下の「ターゲット作成」で、ターゲットをふたつにしてくれ
かさい: モーフターゲット、という囲みのほうで、ターゲット作成するボタンを押せばいいんだな。…「非モーフターゲット」と「モーフターゲット02」というのができたぞ
まきお: おけ。じゃあ、02の方を選んだ状態で、ツールを移動や伸縮等えらんで、メッシュモデルを変形させる
かさい: へんけい〜
まきお: このモーフターゲットはキーフレームだと思えばよろしい。ふたつのターゲットで、形がかわるようにできたかね
かさい: ほうほう、できたー
まきお: おけ。さて、モーフアニメにするには、シーンエディタに戻る
かさい: しーんえでぃたー(ドラえもんの声で)
まきお: (笑)で、タイムラインをアニメ作成モードにして、
かさい: アニメートボタン、ぽちっとな
まきお: タイムラインにモーフグループ01ってレイヤーができとるだろ
かさい: できてるよ
まきお: とりあえず、上の再生ヘッドのとこの20コマ目あたりをクリックして左のプロパティパネルからメッシュモーファーを選ぶ
かさい: メッシュモーファー、選択っ!
まきお: さて、最後の手順、モーフターゲット02を選んでターゲット率の欄の数値が0なのを100とかにすると…変形した?
かさい: したした
まきお: というわけだ。あー、つかれた(笑)
かさい: なるほどなあ、ちょっと手順が面倒だが、これはおもしろいなあ
まきお: おもろいねぇ。手順は最初は面倒に思うけど、モーフターゲットで先にキーフレーム作る、という概念がわかれば、すっきり
かさい: そこ戸惑うね。先にフレームありきの頭になってるから
まきお: ちょっと暫定的な感じもするねぇ、インターエフィス。押し出しとかはタイムラインあるんだから、ほんとはアドバンスモデラーもタイムラインにしたかったけど間に合わなかったんじゃなかろうか(^_^;)
かさい: そうかもしれんな(^_^;
まきお: さて、次の目玉、Papervision3D出力機能
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/support/stormkun/stormkun.html
>
かさい: ペーパービジョン。Flashで動作する3Dエンジンですね
まきお: Adobe純正ではなくて、オープンソースで作られてるのね。ASで作られた、3Dレンダラーですな
かさい: そうだってねー、賢い人もいるもんだな〜
まきお: それ用の3Dデータが書き出せるのだ
かさい: Flash上で、グリングリン動かせたりするわけね
まきお: そそ。まず、こちらから、3Dエクステンションをダウンロードして、FlashCS3にインストールしちゃる
< http://blog.papervision3d.org/
>
かさい: Flash側にもエクステンションが必要なのか。書き出しに使うんだな
まきお: そそ、3Dエンジンのコンポーネントなの。次にSwift側で、モデルを用意して、ファイルメニューから、Papervision3D出力を選ぶ。ちなみに、当然だけどSwiftで作ったアニメが出力されるわけではない。あくまでもモデルね
かさい: シーンに置かれたもの全体か、選択オブジェクトか、どっちかを出力できるわけだな
まきお: そそ。そうすっと、単一ファイルではなくて、フォルダができて、なにやらごちゃっとファイルが出力される。 そのファイル群の中のflaファイルをFlashCS3で開いて、パブリッシュすると、さきほどのような、グリグリ動かせるFlashができちゃうんですなー
かさい: かーんたんだねえ。おもしれー
まきお: ただ、わたしがやったかぎり、ワイヤーフレームになっちゃったり、面が陥没したりと、うまくいかねーのだ
かさい: そーなんや、何が悪いんかな
まきお: モデルの問題なのか、Papervision3D の方でなんらかのパラメータがあるのか…ま、けっこう簡単にできちゃうのは感動ですわ
かさい: ですなあ
まきお: さてさて、最後に、今回の目玉中の目玉
かさい: 何個目玉があるのだ
まきお: 3つだ3つ(笑)ついにっ、イージングがっ、実現っ!
かさい: そこどけ、三ツ目が通る。加速したり減速したり、ですなっ
まきお: そそ。これはねぇ、もう、ようやくですよ、苦節ん年
かさい: そーか、そういえばボールが弾んだりとか今までできなかったなぁ
まきお: やろうとすると手動でキーフレーム切ってやるしかなかったのだ。そりゃあ、大変だったんだぞ
かさい: そこまで動きを作り込んだことがないから知らなかったよ(笑)
まきお: 単純にロゴがくるくるとかだといいんだけどねぇ。でもやっぱ、動きは加減速があって、ナンボでしょう!
かさい: あるに越したことはないですね、イージング
まきお: ないと困るのだ(^_^;)
かさい: 簡単に設定できるのか? どこでするんだ?
まきお: と・こ・ろ・が やりかたが、マニュアルに載ってないのだーっ(爆
かさい: なんですとーっ(^_^;
まきお: ニックさん(マニュアルの執筆者)、書き忘れちゃったみたい(^_^;)
かさい: おいおい(^_^; ちゃんとサイトの新機能ページには載ってるのに〜
< http://www.dstorm.co.jp/products/swift3d/product/swf/v5/keyf.htm
>
まきお: というわけで、またらいしゅ〜
かさい: ええええええ(^_^;
まきお: 悩め悩め〜(笑)
かさい: 知らんの?
まきお: 知ってるよぉ。そう簡単にはおしえられんぞ(笑)
かさい: ううーむ
まきお: しゃーない、時間がないからおしえたる(笑)まず、適当なアニメを作る。移動でも回転でも、さっきのモーフでもいいぞ。でもって、アニメートモードでイージングを設定したいキーフレームを選ぶ。まずは1コマ目えらぼうか
かさい: 選んだぞぉ
まきお: そこで、右クリックだ! スナップを効かせて右クリックだっ!
かさい: 右クリックっ あ、この一番下の「プロパティ」だなっ
まきお: そうだ、そこを狙って打つのだっ
かさい: おおおおお、あったぁ〜〜
まきお: そこで油断してはいかんぞ。Flashのイージングとはちょっと勝手が違うのじゃ。グラフがでてきて、イーズインとイーズアウトの2つのスライダーがあるじゃろ
かさい: あるなあ、なんだ、これグラフが直接いじれるわけじゃないのか
まきお: Flashのイージングだと、イーズインは そのあとのトゥイーンを前の方に動画をツメ、イーズアウトだと後にツメになる。つまり、直線移動アニメならイーズインが加速、イーズアウトは減速になる
かさい: そんなんわかっとるわーい、グラフ半分ずつしか動かんぞー
まきお: だからはやまるなといっておるのじゃ。人の話をきかんやつじゃの
かさい: (^_^;もったいぶらんと、はよおしえちくり
まきお: ところが Swiftのイーズインとイーズアウトはちょっと意味が違う。まず、グラフのまんなかの赤いポッチリが、今選んだキーフレームで左側がキーフレームよりも前、右側がキーフレームよりも後を示しておる。で、イーズインの方が左側、つまりこのキーフレに入ってくる時点でのイージング、イーズアウトの方が右側、出て行く時のイージングとなるわけじゃな。今、1コマ目をえらんでおるから、イーズアウトしか効果がない。前後にトゥイーンがあるキーフレだと両方が、最後のコマだとイーズインしか効果がないぞ
かさい: うーん、出て行く、入ってくる、のタイムライン上の位置関係は分かったが、加速か減速かはどうやって選ぶのだ? 一方向にしか数値が設定できないっぽいんだが
まきお: つまり、加速したいときは、動きの始点のキーフレでイーズアウトを選ぶ。減速したいときは動きのおわりのキーフレでイーズアウトを選ぶのだよ。 Flashだと、トゥイーンされている複数のコマでの効果を直接数値で指定するのに対して、 Swiftはあくまでも、キーフレームに対する効果なのだ
かさい: あああ、そういうことか
まきお: これはなかなかわからんだろー。なんか、デジクリで数年ぶりにすごくタメになることを言った気がするぞ(笑)
かさい: ほんまやなあ(笑)
まきお: えらいだろ、わし(笑)
かさい: えらいえらい(^_^; マニュアルにも書いてないのに、よーわかったな
まきお: いやもう、これしか興味ないもん、新機能(爆
かさい: (笑)まぁ、他にもいろいろとあるみたいだけど>新機能 このチャットはそろそろ字数がつきるので、残りは各自でチェックしてくれ
まきお: これでかなり、凝った動きも作れるようになったわけで、 Swift、使えるっすよ。あ、ただねぇ、ひとつ、大きな不満がまだ解消されていない
かさい: なんだなんだ
まきお: Flashのグラフィックシンボルでいうところの、ループ再生ができないのだ
かさい: 短い動きを繰り返しさせるって事か
まきお: たとえば時計の針が動くアニメを作ろうとすると、短針が一回転するあいだに、長針は12回転させなくちゃいけない。ところが、くりかえしができんから、全部キーフレ切らないといけない
かさい: 長針の動きをパーツ化できないって事ね
まきお: しかも、キーフレのコピペは一度に一個しかできないのだー(^_^;)Flashでもし、シンボルの繰り返しができない状態を想像してみぃ〜
かさい: それは困るなあ(^_^;
まきお: カメラが静止してるならFlash側でシンボルにして繰り返せばいいんだけど、カメラが動く場合はお手上げ。なんとしても次のバージョンではなんとかしてください(^_^;)
かさい: 確かに大変だな。Flashのシンボルがいかに偉大か分かったわ
まきお: まぁ、ディストームにそれ言うと、そういう人はLightwaveとプラグイン版Swift買いなさい、と言われちゃうのだが(^_^;)
かさい: あはははは(^_^;
まきお: しかしまぁ、お手頃価格で、かなりいろいろできます。アニメも、イラレにベクター出力もできるし、いいっすよ
かさい: よいしょっと(笑)
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
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このメルマガの配信日2月20日は、ワタクシ笠居の誕生日であります。プレゼントのほうは無期限で受け付けておりますので、まだの方はふるってお送り下さいませ〜(笑)
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
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iPod touch、いろいろできるようになったのを機に買おうかどうしようか迷ってたら、ふと工人舎のモバイルPCに目が。どちらがシアワセになれるかなぁ?
- Swift 3D V.5 Windows 日本語版 (パッケージ版)
- ディ・ストーム 2008-01-18