<グラフィックデザイナーと言っただけでは通じない?>
■ネタを訪ねて三万歩[41]
哀愁の名犬ロンドン物語
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[141]
オキシライド電池のパワー
吉井 宏
■ネタを訪ねて三万歩[41]
哀愁の名犬ロンドン物語
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[141]
オキシライド電池のパワー
吉井 宏
■ネタを訪ねて三万歩[41]
哀愁の名犬ロンドン物語
海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20080625140200.html
>
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●InDesignのセミナー
今月の頭に開催された「富士ゼロックス東京どこでもフェア」で、InDesignのセミナーを五回行ないました。同じ内容といっても、私にとってInDesignと銘打ったセミナーは初めてのことで、かなり緊張してしまいました。もっとも、普段使っているソフトなので、いつものように私なりの使い方を整理しました。それが一番ですね。ここが重要なわけです。私はInDesignを仕事で使っています。教科書的な使い方ではないかもしれませんが、そんな使い方を常時している方は少ないでしょう。
で、以前どこかで揶揄された「海津さんは画像屋」というイメージが及ぼした影響は大きく、困ったものです。また、どなたが発した言葉だったか忘れてしまいましたが、しばらくは「海津さんもページものやるのですか?」といわれ続けて、対応に疲れました。InDesign的な処理は、アナログ時代のグラフィックデザイナーは誰もが行なっていたわけで、別に珍しくもなんともないわけです。もはや、時代はグラフィックデザイナーと言っただけでは通じなくなっているのかもしれませんね。
さて、肝心のセミナー内容ですが、InDesignはどちらかというと地味な処理のソフトであることは否定できないので、はじめはかなり苦慮しました。セミナーってある程度のショー的要素が不可欠ですから。しかし、タイムリーなことに、雑誌広告デジタル送稿推進協議会が「JMPAカラー準拠PDFワークフロー」策定し6月1日に公開したことに連動し、PDF/Xの話とIllustratorの補完ツールとしての個人的な使い方に絞ってみました。
※雑誌広告デジタル送稿推進協議会
< http://www.j-magazine.or.jp/information/pdf_format.html
>
ところで、そんなセミナーが終わった後で、いろいろな方と名刺交換したり質問を受けている中から、突然後輩が現れてびっくり。私が卒業して一昔経過したぐらいに入学してきた方ですから、通常ではあり得ない出会いです。でも、関わった教職員は同じでしたので、話は一気に加速し、不思議な盛り上がりを見せました。実は、同じ科の見知らぬ後輩に会うのは初めてだったのです。その後の私は学生の頃に戻り、思い出の湧き上がりが止まらず、そして芋づる式に様々な記憶がよみがえり、その先に、私が子供の頃に影響を受けたドラマが突然浮かび上がってきました。
●名犬ロンドン物語
唐突に「名犬ロンドン」のDVDを二枚も衝動買いしてしまいました。正確なタイトルは「名犬ロンドン物語」ですが、原題は"The Littlest Hobo"であったことを改めて確認しました。これは、1958年に公開された同名映画のヒットにより作成された、1963年のTVシリーズですが、映画は合衆国制作なのに対し、このTVシリーズはカナダの作品であったことも今回確認しました。
見知らぬ街に現れ、困っている人を助け、静かに別の街へと去って行くロンドンの姿は、哀愁漂うテーマソングとともに永遠に頭の中から消えませんでした。50年ほど前の北米の良心、そして哀愁との再会というわけです。しかし、どうもロンドンは一頭ではないような気がします。エピソードにより顔つきが明らかに違うのです。
ちなみに、どうして邦題が「名犬ロンドン物語」であったかというと"The Littlest Hobo"の主役が、"London"という犬だったからのようです。冒頭のテロップにも"Starring London"と出てきます。これも初めて気が付きました。
このDVD、偶然発見したものでした。実はアマゾンである調べ物をしていて、突然画面に出てきたのです。ただし、出てきたのは正式に日本で販売されているらしいもので、価格的にわざわざ買うほどでもないと思った次の瞬間、完全英語版がかなり安く出ていることを知り、衝動買いしてしました。当然リージョンコードは1番なので、強引ではありますが、パソコンでしか見ることは出来ません。
しかし、今後もそんなDVDを見る機会を想定し、思い切ってリージョンフリーのDVDデッキまで買ってしまいました。ただし、それでも国内DVDを二本買う程度で済んでしまったので、かなりお得だったかも知れません。
で、現物が届いて大ショック。リージョンコードは1ではなくてAll(フリー)でした。アマゾンの記載ミスです。つまり、どの国の環境でも再生可能だったのです。でも、それでも今後リージョンコード1のDVDを必要とする場合もあるでしょうし、価格も安かったので落ち込み度は軽くて済みましたが、もっとも期待していたクローズドキャプションシステムに未対応であったのはがっかりでした。カナダ製(?)なのでADA法とは無関係だからかもしれません。
※クローズドキャプション(closed captioning)とは、米国のNational Captioning Institute(NCI)が開発し、米国の連邦通信委員会が承認した米国方式の文字放送。
※ADA(Americans with Disabilities Act)法とは、1990年、障害などによるあらゆる差別を禁止した法律。その中で、13インチ以上のテレビにクローズドキャプションデコーダーの内蔵を義務づけており、日本の地上デジタル放送よりも早い段階から普及していた。そのため、日本では馴染みがなかったが、例えば通常の字幕と異なり、擬音や無音状態の説明までもが画面に表示されるといった具合に、語学学習者に密かなブームを作っていた。
話を戻すと、古いTVドラマを見て喜んでいるなんて、懐古趣味だと思われるかもしれません。否定はしません。でも、こんな心温まる作品を最近見ていないような気がします。『相手の立ち位置で態度を豹変、あるいは使い分ける人』『何事も損得でしか考えない、交際しない人』『組織の中で自身は何もしていなかったのに、何かトラブルがあると、あたかもそこの重鎮であったように振るまう人』……。すべては、尊敬という心を失ってしまった人のなれの果てなのかもしれません。
本当に素晴らしい人は地味で目立たないということを、誰もが忘れてしまったような気がします。そんな嫌な現実も、古くからの友と定期的に呑み交わす酒が適度に中和させてくれます。こんなときは完全にオジサンモードですが、心優しい友に恵まれていることに感謝しています。そんな癒しでもなければ、ストレスで身も心もズタズタになってしまいますからね。
●変わらない風景から
遠い昔のTVドラマで思い出したことがあります。何十年経過しても変わろうとしない身近な風景。それは私の生活に何の意味も持たないガード下や、古い建物の階段だったりします。前に話した下北沢の一角のような感じです。そんな場所に迷い込むと、子供の頃にその場で起きた様々な出来事が昨日のように蘇ります。凛として変わろうとしないその場所からは、安易な変化だけを求めている現代に対して、大切なものが何であるかを警告しているかのように感じられます。
それは、決して美しくもなく、話題に登ることもない普通の場所だから生き続けているのかもしれません。もちろん、現代を否定しているわけではありません。多感な子供の頃に感じた様々なモノが、年を重ねる毎に少しずつ消えてしまうことへの危機感といったところです。ですから、今現在、違和感を覚える真新しい世界は、今を生きる子供たちにとって脳裏に焼き付く風景なのです。彼らが数十年か後にその風景と再会できるかは別として。
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今月のお気に入りミュージックと映画
"I'm a Believer" by The Monkeys in 1966
"フワフワ・WOW・WOW" by 石川セリ in 1975
------------------------------------------------------------
"となりのトトロ" by 宮崎駿 in 1988(日本)
------------------------------------------------------------
7月21日(月・祝)19時からの、アップルストア銀座のセッション
Made on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処
理テクニック講座Vol.24 Photoshopフィルタ塾/後編「低解像度画
像の活用法」どうしても使わなくてはならない時の対処方法と、一
発操作で高度な処理をこなすレタッチツールの紹介を行ないます。
予約無用、参加無料、退席自由ですので、気軽に参加してください。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
・エポックメイキング的なTVアニメ
大学の講義の最後に、昔のTVアニメやドラマのさわりを必ず見せるようにしています。本当は一作品を完全に見てもらいたいのですが、時間が許してくれません。単なる私の趣味の世界と誤解されそうですが、昭和30年代、40年代の作品は広告業界やその後のドラマ等に影響を与えたエポックメイキング的な作品が目白押しで、その背景や関連性等について知っておいて損はないでしょう。そんな気持ちで、昨年から少しずつ始めていたのです。もし受けなかったら止めちゃえばいいわけですから。ところが意外に受けているようで、最近はヒートアップぎみです。
yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
>
< http://efgra.blogspot.com
>
< http://web.mac.com/kaizu
>
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■グラフィック薄氷大魔王[141]
オキシライド電池のパワー
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20080625140100.html
>
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キングパワーUだのアルカリ乾電池だの、新しい種類の乾電池がときたま出てくる。10年前くらいからうちの電池はニッケル水素充電池ばかり。最近、自然放電が少ないと評判のSANYOのエネループに総取っ替えした。せっかく充電しておいたのに、いざ使うときには半分以下になってるみたいなことがなくなり、安心して電池をストックしておけるようになった。
先日、サンドペーパーを取り付けて使う往復運動式の電動ヤスリ(仕組みとしては強力な電動歯ブラシみたいなもの)を使っていたとき、エネループ単四電池の充電済みストックが切れた。探してみたら、コンビニで衝動買いしたまますっかり忘れていた単四のオキシライド電池を発見。
使ってみてびっくり! 普通の電池が100のパワーとすると、オキシライド電池は体感150〜200くらいのパワー。モーターの力強さがぜんぜんちがう。今まで強く押し当てると止まってしまう程度のパワーだったのが、先端を手でつかんでも止められないほど。そりゃ、こんな強力な電池を160本も束ねたら、人が乗った飛行機だって飛ぶだろうって納得。
じゃあ、オキシライド電池をまとめ買いしておこうと家電量販店に行ったのだが、なぜかぜんぜん置いてない。おかしいなあと思って店員に聞いてみると、「EVOLTA」という後継のアルカリ電池に切り替わってる最中で、オキシライド電池は入荷しないとのこと。まだコンビニ等で見かけることもあるけど、なくなっちゃうのかな。
なお、オキシライド電池の初期電圧は1.7Vとのことで、デジカメが動かなかったり故障したりなどの不具合も起きることがあるので注意(電池の初期電圧は、マンガンやアルカリが1.6V、ニッケル水素は1.4Vだそう)。
電池も適材適所。
< http://panasonic.co.jp/mbi/info/oxyride/index.html
>
ところで、その往復運動式の軽作業用電動ヤスリはSuehiroの製品。ハンズで見つけた。単四電池2本使用で、もともとけっこう強力。よく模型屋に置いてあるGToolの同類の製品は単三電池1本使用で、細かい作業には十分だけどレジンキャストの塊をバリバリ削るには全くの非力。どちらも3000円程度。もうちょい本格的なものはないかとハンズで探したら、一応あったけど、11万円だって! 中間のはないのか〜??
●先週のScanSnapの続き
先週から丸3日くらいの時間を書類・雑誌整理に費やした結果、腰の高さくらいの紙の塔を二つ半と20リットルのゴミ袋3個分の破いた紙の排出に成功。ScanSnapのスキャン枚数は3000枚くらい(消耗品の取り替え時期を見るためのカウンターがある)。これだけ出すと、ちょっとだけ部屋が広くなった気がする。
不要紙の量に対して、スキャン枚数が少なすぎと思われるかもしれないけど、実際のところ、一冊の雑誌で取っておきたい部分は多くても数十ページくらいなのでこんなもの。はじめのうちはあれもこれもとスキャンするけど、だんだん「どうでもいいや」モードになってきて、ペラペラっとめくっただけで「あ、これいらない」ってスキャンせずにポイッ。「これはとっておこう」の感覚が麻痺してくるのだ。前回の整理でとっておくことにしたものも全く惜しくなくなって、どんどん捨てられるようになる。
書類や説明書の類も、何が何でも絶対にとっておかなくてはならないもの以外は「特に困りゃせんだろ」ってポイポイッ。ちょっと迷うくらいの書類だけScanSnapに突っ込む。要するに、後で必要になるとかは関係なしで、捨てる理由を作るためだけにスキャン。しまいには、そのへんの書類や紙切れが単体で存在することが許せなくなってくる。もー全部捨てるかスキャン。
「本は紙を綴じただけの原始的なメディアだが、ランダムアクセスやペラペラめくって全体像を素早く把握できるなど、電子メディアがかなわない利点もある」とか言われるけど、それは文字主体の場合に限ると思う。雑誌のページは、JPEGにしてサムネールや画像ブラウザで見るほうが格段に便利。まだまだ本棚には本が詰まってるけど、電子化されてない本には価値がない、くらいに思えてしまいそう。これから、貴重な図鑑も画集もどんどん切り刻んでScanSnapするぞ。そのほうが本には幸せだ。
あ、こんなにスキャンがラクだと、紙の本といえども不正コピーが出回るのを心配しなきゃならなくなるかも。
7年間も眠らせていたScanSnapだけど、これが今までフルに稼働していたら、どれだけ部屋が広くなっていたことか、もっと早く気がつけばよかった。また、この手軽さを「手書きスケッチ取り込み→Photoshopで修正→プリント→手書きで加筆→スキャン」のワークフローに活かさない手はない。
次はMacモデルにしようかと思ったら、「e-スキャンモード」がないことだけ気になる。これはe-文書法で定められたスキャン品質で書類をスキャンするモードで、電子保存した文書は原本の紙を保存しなくてもいいらしい。まあ、そういう種類の書類を扱うことは滅多にないだろうけど。濱村さんもScanSnapを購入したそうで、編集後記をいろいろ参考にさせてもらってます。そうか、Windowsモデルを買ってMacで使えるのか〜。そうしよう。
【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com
iPhoneの通信料金が決定。一か月計7,280円。スマートフォンの使い放題コースとしては思ったより安いけど、電話料金としてはやっぱり高い。携帯電話やモバイル関連をiPhone一個にまとめちゃう覚悟ならいいけど、どれも欠かせないのでやっぱ無理かな。う〜〜〜ん。iPod touchの便利さに慣れていると、インターネットがどこでも見れる上に電話もできるとなりゃ、どうしたってホシイ!! 抜け道としては、iPhoneにナンバーポータビリティしてメインとして使い、モバイルコンテンツ絡みで必要な従来の携帯電話は新規に安い料金コースを契約、モバイル用にはワイヤレスゲート。これだと今より安く上がる。
iPhoneをノートパソコンに繋いでインターネットできれば、モバイル用を心配する必要はないのだが。インターネット閲覧とかメールとかはiPhoneでほとんど済ませられるけど、出先で仕事してるとき大きなファイルのサーバーアップはノートパソコンでないと。あっ! iPhoneにUSB経由でファイルを移して、そこからWebにアップは可能なのかな?
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
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■編集後記(6/25)
・日本写真家協会編「スナップ写真のルールとマナー」(朝日新書、2007)を読む。写真コンテストの応募要項で、「被写体の人物から許諾を得た上で応募してください」という記述が目立つようになったのはいつ頃からだろう。アマチュア写真家にとっては、"写真の醍醐味"と言われていたスナップが、最近では自由に撮れて発表できる範囲が狭まって来ている。デジタルカメラ、携帯電話の普及で、一般常識から逸脱した撮影をする人が飛躍的にふえたことが、写真撮影に対する"拒否反応"を増大させ、「個人情報」「肖像権」「著作権」などの認識も一般化してきて(そうとう誤った認識もあるが)、ますますスナップ写真が撮りづらい時代である。日本写真家協会では「肖像権」問題を中心に、「数多くの事例について分かりやすく解説し、むやみなトラブルを避け、撮る側、撮られる側が公正な良識のもとで、撮る楽しみや、公表できる環境を生み出せるようにすることを目的に」本書をまとめた。実際に即したQアンドAが66ケースと、「スナップ写真はこう撮ろう」という写真家三人の鼎談がある。さまざまな場面のQアンドAは具体的でおもしろく実用的だ。「どんな場合にもいえることは『写真を撮らせてもらっているんだ』という謙虚さが必要であることを自覚していれば、問題は起きません」という回答がある。それはよくわかる。大切な心構えだ。しかし、カメラを持ったら別人という人も多いからなあ。鼎談はストレートな意見の応酬で、読んでいて快い。人物が入った写真にはいやおうなく「肖像権」がからんでくる。だれもが写真を撮る時代だからこそ、知っておかなければならないルールとマナーについて、わかりやすくまとめた好著。写真を撮るすべての人におすすめである。ところで、携帯電話で写真を撮る人たちのモラルの低さは問題だ。これについてはいずれまた。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402273163X/dgcrcom-22/
>
アマゾンで見る
・うわぉ、吉井さんに影響されて買った私の文章を吉井さんが読んでくださっているとは。/ScanSnapの続き。OSX TigerでスキャンしたPDFをVirtualPC上のWindows2000にある「ScanSnap Organizer」で透明テキスト付きPDF化。Tiger? VirtualPC? 2000?という突っ込みですが、Mac mini待ち、Intel Mac持ってません、XPあるけど私のマックでは動作が遅いので2000に戻したの、とそれぞれ対応しております。Windowsパソコンはあるけれど、メインマシンで気軽に動かすようにしないと使わなくなるのが目に見えてるの。低スペックで悩む方への朗報よっ!(違う)で、精度まずまずで透明テキスト化してくれたけれど、OSX標準のプリントからPDF化されたファイルは「Result=except, Cause=not ScanSnap PDF」で、やってくれなかったわ。理由が「ScanSnapでスキャンしていないじゃないの」だということは、ScanSnapでスキャンしたと誤認させるか、はねさせるスクリプト部分を、削除すればいいってことなのかしら……。Organizerの制限意図が気になる。/そのVPC上2000でスキャンしたPDFは、そのままでも透明テキスト化させても、Tiger上のプレビュー.appで見られるし、テキストを選択できる。マルチカラムで選んだプレビュー画面でも見られるのでLeopardでプレビューできそうな感じ。/Safariで表示させたページを、OSX TigerでプリントからPDF化させたファイル。ナビゲーションボタンに自動的にリンク貼ってくれるのね。PDF上のボタンをクリックしたらWebサイトに飛んだのでびっくりした。知らなかった〜。(hammer.mule)
< http://scansnap.fujitsu.com/jp/faq/s510/other.html?name=answer3#answer3
>
VPCだから大丈夫なのかな?
哀愁の名犬ロンドン物語
海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20080625140200.html
>
───────────────────────────────────
●InDesignのセミナー
今月の頭に開催された「富士ゼロックス東京どこでもフェア」で、InDesignのセミナーを五回行ないました。同じ内容といっても、私にとってInDesignと銘打ったセミナーは初めてのことで、かなり緊張してしまいました。もっとも、普段使っているソフトなので、いつものように私なりの使い方を整理しました。それが一番ですね。ここが重要なわけです。私はInDesignを仕事で使っています。教科書的な使い方ではないかもしれませんが、そんな使い方を常時している方は少ないでしょう。
で、以前どこかで揶揄された「海津さんは画像屋」というイメージが及ぼした影響は大きく、困ったものです。また、どなたが発した言葉だったか忘れてしまいましたが、しばらくは「海津さんもページものやるのですか?」といわれ続けて、対応に疲れました。InDesign的な処理は、アナログ時代のグラフィックデザイナーは誰もが行なっていたわけで、別に珍しくもなんともないわけです。もはや、時代はグラフィックデザイナーと言っただけでは通じなくなっているのかもしれませんね。
さて、肝心のセミナー内容ですが、InDesignはどちらかというと地味な処理のソフトであることは否定できないので、はじめはかなり苦慮しました。セミナーってある程度のショー的要素が不可欠ですから。しかし、タイムリーなことに、雑誌広告デジタル送稿推進協議会が「JMPAカラー準拠PDFワークフロー」策定し6月1日に公開したことに連動し、PDF/Xの話とIllustratorの補完ツールとしての個人的な使い方に絞ってみました。
※雑誌広告デジタル送稿推進協議会
< http://www.j-magazine.or.jp/information/pdf_format.html
>
ところで、そんなセミナーが終わった後で、いろいろな方と名刺交換したり質問を受けている中から、突然後輩が現れてびっくり。私が卒業して一昔経過したぐらいに入学してきた方ですから、通常ではあり得ない出会いです。でも、関わった教職員は同じでしたので、話は一気に加速し、不思議な盛り上がりを見せました。実は、同じ科の見知らぬ後輩に会うのは初めてだったのです。その後の私は学生の頃に戻り、思い出の湧き上がりが止まらず、そして芋づる式に様々な記憶がよみがえり、その先に、私が子供の頃に影響を受けたドラマが突然浮かび上がってきました。
●名犬ロンドン物語
唐突に「名犬ロンドン」のDVDを二枚も衝動買いしてしまいました。正確なタイトルは「名犬ロンドン物語」ですが、原題は"The Littlest Hobo"であったことを改めて確認しました。これは、1958年に公開された同名映画のヒットにより作成された、1963年のTVシリーズですが、映画は合衆国制作なのに対し、このTVシリーズはカナダの作品であったことも今回確認しました。
見知らぬ街に現れ、困っている人を助け、静かに別の街へと去って行くロンドンの姿は、哀愁漂うテーマソングとともに永遠に頭の中から消えませんでした。50年ほど前の北米の良心、そして哀愁との再会というわけです。しかし、どうもロンドンは一頭ではないような気がします。エピソードにより顔つきが明らかに違うのです。
ちなみに、どうして邦題が「名犬ロンドン物語」であったかというと"The Littlest Hobo"の主役が、"London"という犬だったからのようです。冒頭のテロップにも"Starring London"と出てきます。これも初めて気が付きました。
このDVD、偶然発見したものでした。実はアマゾンである調べ物をしていて、突然画面に出てきたのです。ただし、出てきたのは正式に日本で販売されているらしいもので、価格的にわざわざ買うほどでもないと思った次の瞬間、完全英語版がかなり安く出ていることを知り、衝動買いしてしました。当然リージョンコードは1番なので、強引ではありますが、パソコンでしか見ることは出来ません。
しかし、今後もそんなDVDを見る機会を想定し、思い切ってリージョンフリーのDVDデッキまで買ってしまいました。ただし、それでも国内DVDを二本買う程度で済んでしまったので、かなりお得だったかも知れません。
で、現物が届いて大ショック。リージョンコードは1ではなくてAll(フリー)でした。アマゾンの記載ミスです。つまり、どの国の環境でも再生可能だったのです。でも、それでも今後リージョンコード1のDVDを必要とする場合もあるでしょうし、価格も安かったので落ち込み度は軽くて済みましたが、もっとも期待していたクローズドキャプションシステムに未対応であったのはがっかりでした。カナダ製(?)なのでADA法とは無関係だからかもしれません。
※クローズドキャプション(closed captioning)とは、米国のNational Captioning Institute(NCI)が開発し、米国の連邦通信委員会が承認した米国方式の文字放送。
※ADA(Americans with Disabilities Act)法とは、1990年、障害などによるあらゆる差別を禁止した法律。その中で、13インチ以上のテレビにクローズドキャプションデコーダーの内蔵を義務づけており、日本の地上デジタル放送よりも早い段階から普及していた。そのため、日本では馴染みがなかったが、例えば通常の字幕と異なり、擬音や無音状態の説明までもが画面に表示されるといった具合に、語学学習者に密かなブームを作っていた。
話を戻すと、古いTVドラマを見て喜んでいるなんて、懐古趣味だと思われるかもしれません。否定はしません。でも、こんな心温まる作品を最近見ていないような気がします。『相手の立ち位置で態度を豹変、あるいは使い分ける人』『何事も損得でしか考えない、交際しない人』『組織の中で自身は何もしていなかったのに、何かトラブルがあると、あたかもそこの重鎮であったように振るまう人』……。すべては、尊敬という心を失ってしまった人のなれの果てなのかもしれません。
本当に素晴らしい人は地味で目立たないということを、誰もが忘れてしまったような気がします。そんな嫌な現実も、古くからの友と定期的に呑み交わす酒が適度に中和させてくれます。こんなときは完全にオジサンモードですが、心優しい友に恵まれていることに感謝しています。そんな癒しでもなければ、ストレスで身も心もズタズタになってしまいますからね。
●変わらない風景から
遠い昔のTVドラマで思い出したことがあります。何十年経過しても変わろうとしない身近な風景。それは私の生活に何の意味も持たないガード下や、古い建物の階段だったりします。前に話した下北沢の一角のような感じです。そんな場所に迷い込むと、子供の頃にその場で起きた様々な出来事が昨日のように蘇ります。凛として変わろうとしないその場所からは、安易な変化だけを求めている現代に対して、大切なものが何であるかを警告しているかのように感じられます。
それは、決して美しくもなく、話題に登ることもない普通の場所だから生き続けているのかもしれません。もちろん、現代を否定しているわけではありません。多感な子供の頃に感じた様々なモノが、年を重ねる毎に少しずつ消えてしまうことへの危機感といったところです。ですから、今現在、違和感を覚える真新しい世界は、今を生きる子供たちにとって脳裏に焼き付く風景なのです。彼らが数十年か後にその風景と再会できるかは別として。
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今月のお気に入りミュージックと映画
"I'm a Believer" by The Monkeys in 1966
"フワフワ・WOW・WOW" by 石川セリ in 1975
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"となりのトトロ" by 宮崎駿 in 1988(日本)
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7月21日(月・祝)19時からの、アップルストア銀座のセッション
Made on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処
理テクニック講座Vol.24 Photoshopフィルタ塾/後編「低解像度画
像の活用法」どうしても使わなくてはならない時の対処方法と、一
発操作で高度な処理をこなすレタッチツールの紹介を行ないます。
予約無用、参加無料、退席自由ですので、気軽に参加してください。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
・エポックメイキング的なTVアニメ
大学の講義の最後に、昔のTVアニメやドラマのさわりを必ず見せるようにしています。本当は一作品を完全に見てもらいたいのですが、時間が許してくれません。単なる私の趣味の世界と誤解されそうですが、昭和30年代、40年代の作品は広告業界やその後のドラマ等に影響を与えたエポックメイキング的な作品が目白押しで、その背景や関連性等について知っておいて損はないでしょう。そんな気持ちで、昨年から少しずつ始めていたのです。もし受けなかったら止めちゃえばいいわけですから。ところが意外に受けているようで、最近はヒートアップぎみです。
yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
>
< http://efgra.blogspot.com
>
< http://web.mac.com/kaizu
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■グラフィック薄氷大魔王[141]
オキシライド電池のパワー
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20080625140100.html
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キングパワーUだのアルカリ乾電池だの、新しい種類の乾電池がときたま出てくる。10年前くらいからうちの電池はニッケル水素充電池ばかり。最近、自然放電が少ないと評判のSANYOのエネループに総取っ替えした。せっかく充電しておいたのに、いざ使うときには半分以下になってるみたいなことがなくなり、安心して電池をストックしておけるようになった。
先日、サンドペーパーを取り付けて使う往復運動式の電動ヤスリ(仕組みとしては強力な電動歯ブラシみたいなもの)を使っていたとき、エネループ単四電池の充電済みストックが切れた。探してみたら、コンビニで衝動買いしたまますっかり忘れていた単四のオキシライド電池を発見。
使ってみてびっくり! 普通の電池が100のパワーとすると、オキシライド電池は体感150〜200くらいのパワー。モーターの力強さがぜんぜんちがう。今まで強く押し当てると止まってしまう程度のパワーだったのが、先端を手でつかんでも止められないほど。そりゃ、こんな強力な電池を160本も束ねたら、人が乗った飛行機だって飛ぶだろうって納得。
じゃあ、オキシライド電池をまとめ買いしておこうと家電量販店に行ったのだが、なぜかぜんぜん置いてない。おかしいなあと思って店員に聞いてみると、「EVOLTA」という後継のアルカリ電池に切り替わってる最中で、オキシライド電池は入荷しないとのこと。まだコンビニ等で見かけることもあるけど、なくなっちゃうのかな。
なお、オキシライド電池の初期電圧は1.7Vとのことで、デジカメが動かなかったり故障したりなどの不具合も起きることがあるので注意(電池の初期電圧は、マンガンやアルカリが1.6V、ニッケル水素は1.4Vだそう)。
電池も適材適所。
< http://panasonic.co.jp/mbi/info/oxyride/index.html
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ところで、その往復運動式の軽作業用電動ヤスリはSuehiroの製品。ハンズで見つけた。単四電池2本使用で、もともとけっこう強力。よく模型屋に置いてあるGToolの同類の製品は単三電池1本使用で、細かい作業には十分だけどレジンキャストの塊をバリバリ削るには全くの非力。どちらも3000円程度。もうちょい本格的なものはないかとハンズで探したら、一応あったけど、11万円だって! 中間のはないのか〜??
●先週のScanSnapの続き
先週から丸3日くらいの時間を書類・雑誌整理に費やした結果、腰の高さくらいの紙の塔を二つ半と20リットルのゴミ袋3個分の破いた紙の排出に成功。ScanSnapのスキャン枚数は3000枚くらい(消耗品の取り替え時期を見るためのカウンターがある)。これだけ出すと、ちょっとだけ部屋が広くなった気がする。
不要紙の量に対して、スキャン枚数が少なすぎと思われるかもしれないけど、実際のところ、一冊の雑誌で取っておきたい部分は多くても数十ページくらいなのでこんなもの。はじめのうちはあれもこれもとスキャンするけど、だんだん「どうでもいいや」モードになってきて、ペラペラっとめくっただけで「あ、これいらない」ってスキャンせずにポイッ。「これはとっておこう」の感覚が麻痺してくるのだ。前回の整理でとっておくことにしたものも全く惜しくなくなって、どんどん捨てられるようになる。
書類や説明書の類も、何が何でも絶対にとっておかなくてはならないもの以外は「特に困りゃせんだろ」ってポイポイッ。ちょっと迷うくらいの書類だけScanSnapに突っ込む。要するに、後で必要になるとかは関係なしで、捨てる理由を作るためだけにスキャン。しまいには、そのへんの書類や紙切れが単体で存在することが許せなくなってくる。もー全部捨てるかスキャン。
「本は紙を綴じただけの原始的なメディアだが、ランダムアクセスやペラペラめくって全体像を素早く把握できるなど、電子メディアがかなわない利点もある」とか言われるけど、それは文字主体の場合に限ると思う。雑誌のページは、JPEGにしてサムネールや画像ブラウザで見るほうが格段に便利。まだまだ本棚には本が詰まってるけど、電子化されてない本には価値がない、くらいに思えてしまいそう。これから、貴重な図鑑も画集もどんどん切り刻んでScanSnapするぞ。そのほうが本には幸せだ。
あ、こんなにスキャンがラクだと、紙の本といえども不正コピーが出回るのを心配しなきゃならなくなるかも。
7年間も眠らせていたScanSnapだけど、これが今までフルに稼働していたら、どれだけ部屋が広くなっていたことか、もっと早く気がつけばよかった。また、この手軽さを「手書きスケッチ取り込み→Photoshopで修正→プリント→手書きで加筆→スキャン」のワークフローに活かさない手はない。
次はMacモデルにしようかと思ったら、「e-スキャンモード」がないことだけ気になる。これはe-文書法で定められたスキャン品質で書類をスキャンするモードで、電子保存した文書は原本の紙を保存しなくてもいいらしい。まあ、そういう種類の書類を扱うことは滅多にないだろうけど。濱村さんもScanSnapを購入したそうで、編集後記をいろいろ参考にさせてもらってます。そうか、Windowsモデルを買ってMacで使えるのか〜。そうしよう。
【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com
iPhoneの通信料金が決定。一か月計7,280円。スマートフォンの使い放題コースとしては思ったより安いけど、電話料金としてはやっぱり高い。携帯電話やモバイル関連をiPhone一個にまとめちゃう覚悟ならいいけど、どれも欠かせないのでやっぱ無理かな。う〜〜〜ん。iPod touchの便利さに慣れていると、インターネットがどこでも見れる上に電話もできるとなりゃ、どうしたってホシイ!! 抜け道としては、iPhoneにナンバーポータビリティしてメインとして使い、モバイルコンテンツ絡みで必要な従来の携帯電話は新規に安い料金コースを契約、モバイル用にはワイヤレスゲート。これだと今より安く上がる。
iPhoneをノートパソコンに繋いでインターネットできれば、モバイル用を心配する必要はないのだが。インターネット閲覧とかメールとかはiPhoneでほとんど済ませられるけど、出先で仕事してるとき大きなファイルのサーバーアップはノートパソコンでないと。あっ! iPhoneにUSB経由でファイルを移して、そこからWebにアップは可能なのかな?
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■編集後記(6/25)
・日本写真家協会編「スナップ写真のルールとマナー」(朝日新書、2007)を読む。写真コンテストの応募要項で、「被写体の人物から許諾を得た上で応募してください」という記述が目立つようになったのはいつ頃からだろう。アマチュア写真家にとっては、"写真の醍醐味"と言われていたスナップが、最近では自由に撮れて発表できる範囲が狭まって来ている。デジタルカメラ、携帯電話の普及で、一般常識から逸脱した撮影をする人が飛躍的にふえたことが、写真撮影に対する"拒否反応"を増大させ、「個人情報」「肖像権」「著作権」などの認識も一般化してきて(そうとう誤った認識もあるが)、ますますスナップ写真が撮りづらい時代である。日本写真家協会では「肖像権」問題を中心に、「数多くの事例について分かりやすく解説し、むやみなトラブルを避け、撮る側、撮られる側が公正な良識のもとで、撮る楽しみや、公表できる環境を生み出せるようにすることを目的に」本書をまとめた。実際に即したQアンドAが66ケースと、「スナップ写真はこう撮ろう」という写真家三人の鼎談がある。さまざまな場面のQアンドAは具体的でおもしろく実用的だ。「どんな場合にもいえることは『写真を撮らせてもらっているんだ』という謙虚さが必要であることを自覚していれば、問題は起きません」という回答がある。それはよくわかる。大切な心構えだ。しかし、カメラを持ったら別人という人も多いからなあ。鼎談はストレートな意見の応酬で、読んでいて快い。人物が入った写真にはいやおうなく「肖像権」がからんでくる。だれもが写真を撮る時代だからこそ、知っておかなければならないルールとマナーについて、わかりやすくまとめた好著。写真を撮るすべての人におすすめである。ところで、携帯電話で写真を撮る人たちのモラルの低さは問題だ。これについてはいずれまた。(柴田)
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・うわぉ、吉井さんに影響されて買った私の文章を吉井さんが読んでくださっているとは。/ScanSnapの続き。OSX TigerでスキャンしたPDFをVirtualPC上のWindows2000にある「ScanSnap Organizer」で透明テキスト付きPDF化。Tiger? VirtualPC? 2000?という突っ込みですが、Mac mini待ち、Intel Mac持ってません、XPあるけど私のマックでは動作が遅いので2000に戻したの、とそれぞれ対応しております。Windowsパソコンはあるけれど、メインマシンで気軽に動かすようにしないと使わなくなるのが目に見えてるの。低スペックで悩む方への朗報よっ!(違う)で、精度まずまずで透明テキスト化してくれたけれど、OSX標準のプリントからPDF化されたファイルは「Result=except, Cause=not ScanSnap PDF」で、やってくれなかったわ。理由が「ScanSnapでスキャンしていないじゃないの」だということは、ScanSnapでスキャンしたと誤認させるか、はねさせるスクリプト部分を、削除すればいいってことなのかしら……。Organizerの制限意図が気になる。/そのVPC上2000でスキャンしたPDFは、そのままでも透明テキスト化させても、Tiger上のプレビュー.appで見られるし、テキストを選択できる。マルチカラムで選んだプレビュー画面でも見られるのでLeopardでプレビューできそうな感じ。/Safariで表示させたページを、OSX TigerでプリントからPDF化させたファイル。ナビゲーションボタンに自動的にリンク貼ってくれるのね。PDF上のボタンをクリックしたらWebサイトに飛んだのでびっくりした。知らなかった〜。(hammer.mule)
< http://scansnap.fujitsu.com/jp/faq/s510/other.html?name=answer3#answer3
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VPCだから大丈夫なのかな?
- スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063)
- 日本写真家協会
- 朝日新聞社 2007-08-10
- おすすめ平均
- 撮影する立場で具体的に書かれた「スナップ写真撮影の心得」
- 感慨深い内容
- で、どうすれば良いのか?
- なんとも寂しい世の中ですが
- 自由で楽しい写真ライフにほんとうに必要なことは何か?
by G-Tools , 2008/06/25