電子浮世絵版画家の東西見聞録[48]有名店のお味ってどうなんだろう
── HAL_ ──

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●KIHACHI「夏の冷麺」三品のうちから二品を食す

8月11日、キハチ チャイナ ダイニングバー[横浜店]へ行ってきました。KIHACHIは熊谷喜八さんのお店です。喜八さんはフランス料理のコックを目指しマキシムでも修行を積んだという人、帰国後は高樹町「シルバースプーン」の料理長などを務め、その後青山、銀座、大阪などに店を出しチェーン展開で成功している知る人ぞ知ると言うお方。名前だけは知っていたのですが、敷居が高くてなかなか味までは知ることが出来ずにいました。

当日はちょうどお昼時間に横浜駅をぶらついていたので、昼食は何処でと散策している内にKIHACHIにたどり着きました。場所はルミネ横浜店9階にあり、かなり広いスペースを使ったお店です。お昼時ということもあり、立派なランチメニューもあったのですが、お昼時からそんな優雅にリッチに過ごすことも出来ない私達は、店のお薦めという「夏の冷麺」三品のうちから二品、「五目冷し中華」1,575円、「甘味噌とシャキシャキ野菜で仕立てたキハチ風ジャージャー麺」1,260円を頂くことにしました。う〜ん、これでもかなりリッチだぞ。

店内は落ち着いた雰囲気、ベースは黒が基調の直線的でスタイリッシュな家具でまとめられています。そして床と天井が黒、その中間の壁は落ち着いたクリーム色に、アクリルと紙を使った間接照明というインテリアで押さえられています。私が座った席からは、海方向に一面に開いた窓が見え開放的な場所です。ただし、海が見えるのではなく見えるのはそごう等の大きなビルばかりですが、それでも外光が入るデザインは気持ちが良い空間です。
< http://www.kihachi.co.jp/check2/rest/yokohama_d/rest014.html
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●イチジクと生ハムの前菜

夏も盛りを過ぎ、大きなイチジクが市場に出回り始めました。このイチジクを使ってスパークリングワインに合う簡単なもう一品です。これは手順を説明するまでもありませんね。写真を御覧になれば一目瞭然です。前回お薦めの桃と生ハムのイチジクバージョンです。手前にある赤い物はドライトマトのオイル漬け、この作り方は次回のお楽しみ。


【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
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