《人が人に優しくなれる瞬間を見た》
■KNNエンパワーメントコラム
18歳の女子大生に学ぶ 2010年ソーシャルメディアの旅
神田敏晶
■クリエイター手抜きプロジェクト[230]電子書籍編(4)
仕組みを知ると「がっかり?」
古籏一浩
■子だくさんIT社長のFileMaker日記[01]
久々の復帰であります
茂田カツノリ
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■KNNエンパワーメントコラム
18歳の女子大生に学ぶ 2010年ソーシャルメディアの旅
神田敏晶
< https://bn.dgcr.com/archives/20100208140400.html
>
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KNN神田です。
「0円で日本全国横断! 素人女子大生の突撃インタビュー旅」 #twittabi2010という企画が開催されている。
デジタルハリウッド大学の土井雪江さん(18歳)が、2010年1月31日(日)から3月22日(月)まで、ソーシャルメディアを活用した、財布を持たない0円全国横断を敢行している。
@yukie0339 をtwitterでフォローすると、連日、twitterで彼女の旅がタイムラインに表示される。
< http://www.twitter.com/yukie0339
>
#twittabi2010 で検索すると、テレビの仕込みではない、ガチンコの旅が今もリアルに行われている。
「0円で日本一周!」「素人女子大生」というタイトルのつけ方から心ないバッシングもあるようだが、純粋に彼女の旅をサポートしてみて、彼女の挑んでいる旅から、反対に多くの事に気づかされることが多いということを知ってもらいたい。
むしろ、こちら側が18歳という年齢の頃の自分を思いださせてくれる。ボクが初めてのヒッチハイク旅をしたのが21歳の時、彼女より3年も年上だ。しかも男である。それでもバックパッカーやヒッチハイクの経験は怖かった。しかし、その時の経験が今のボクを形成している。
今の18歳は女性でも、twitterを使って、GPS付き携帯で、寝袋を抱えて旅にでている。しかも、協力スポンサー付きだ。
時代は大きく変わった...。
移動手段、宿泊先がなければ、twitterで、「○○から○○まで、どなたか可能でしたらお願いいたしますm(__)m」と、送迎や宿泊をお願いするツイートが...。サポートできる人たちは、彼女あてに、#twitabi_sup のタグでツイートするという仕組みだ。ソーシャルメディア時代ならではの「ソーシャル・ヒッチハイク」の旅だ。
なんとも、いい時代になったと思うのだが、問題がひとつある。それは、「0円で旅をする」というところだ。企業スポンサーといっても、物質的な提供だから、移動や宿泊はすべて自前で施しをうけなくてはならない。
0円で動くということは、すべて自分の意志だけでは活動できないのである。移動ボランティアがいなければヒッチハイクしかない。宿泊場所がなければ寝袋だ。しかも、食事も毎回、ゴチってもらわなければならない。好きな時に、水さえ買えないという過激な旅なのである。好きな時に食事もできない。
1月31日(日)のスタート日、関心空間の宮田さんのプジョーで、中野から横浜までの区間一緒に、移動し、横浜中華街でお昼をとった。クルマの移動しながら、ちょっぴり観光しながら横浜倉庫と横浜中華街とまわった。
明るい性格の雪江ちゃんのファンになってしまった。ボクの二人の娘よりも、まだ年下だ。しかし、なんともポジティブな発想の持ち主だ。ポジティブでは、負けない自分が完全に魅せられる...。こんな娘に育てられたご両親を立派だと思う。
「0円で旅行しているところを紹介したいので、空っぽの財布を見せて」とリクエストすると、「財布は、もっていないんです」とかえってきた。なるほど...そうか、財布はいらないんだ。
「どうしても、途中で、帰らなければならないような事情が起きた時はどうするの?」「うーん、どうしてもの場合は、警察にでも、お金を借ります(笑)」と返ってきた。「以前、警察ってお金貸してくれたんですよ!(笑)」。過去の経験を、ポジティブに活用している。
そう、この精神だ! たくましい! 女の子なのに。この旅の経験は貴重なものになると思う。草食系男子みたいな人が多い中、ゼロ食系女子は、非常に頼もしく思えた。
そんな話をしながら、中華街で食事をしていると、なんと、隣の人が声をかけてきてくれた。彼女のしている「「0円で日本全国横断」タスキのせいだ。
「0円で日本を旅しているんですか?」「そうなんですよ、彼女はね...」とボクは多弁に、彼女を見知らぬ隣の人に紹介しはじめていた。そして彼女がいままでの経緯を自分で説明する。これだけでもプレゼン能力は、毎回、洗練されると感じた。
それから5分。隣の人は、「埼玉県に来るときは連絡しなさい」「紹介してあげたい編集者がいる」と言う。隣で食事をしていた人までもが、@yukie0339 のサポーターとなっていた。
この状況を目の当たりにして、彼女を媒介として、人が人に、優しくなれる瞬間を感じ取ることができた。普段ならば、まったく関係の見えない関係性が、彼女のこのエキセントリックな旅で、周りのひとを、ぐんぐん優しくしていく。
宮田さんにご馳走になり、店を出ようとしたところ、さらに、中華料理店のおばさんが、「これどうぞ!」と肉まんを @yukie0339 に手渡してくれた。なんだか、感動的の瞬間だ。
彼女のタスキの「0円で日本全国横断」があり、サポーターと記念写真を撮影しているだけで、周りには、非日常な空間が生まれているのだ。
崎陽軒さんのアポがあるというので、別れ際のクルマで、手書きのお礼が書かれた一枚の写真をいただいた! この短時間に...。なんだか、とっても心があったまった一日であった。彼女を見送った後、宮田さんと顔を見合わせ、涙ぐみそうになった...。
ブログでも更新情報がある。
< http://ameblo.jp/yukie0339/
>
現在の予定はこんな感じ、しかし、あくまでも予定。2〜3日前にならないと、サポーターの予定が見えないために直前でないとサポートが決定しないからだ。特に平日の移動は大変なので、そのあたりをサポートしていただければ...。
0円で旅しているため、自分の好きな事ができないストレスもあるだろう。食後の珈琲とかも(?)。お茶すら自分で買えない。人との交流をと手書きのノートには、たくさんのメッセージがたまっていることでしょう。そして、サポートはそれで終わりでない...。ずっと、彼女の行動が心配なのである。
本人は気づいていないと思うが、サポーターのサポートは、サポートが終わった瞬間からはじまっている。
お風呂は大丈夫かなぁ。服も洗濯させてもらわなければ...。自分でできることも、お世話になっていると言い出せないことばかり...。ゼロ円で旅をするということは、厚かましいのではなく、あつかましいことはできないというストイックな旅だ。
彼女をサポートするということは、自分の忘れかけていた、心の中のスイッチをたくさん、想い出させてくれる。
2/7 奈良 (移動OK)
2/8 和歌山
2/9 兵庫
2/10 徳島
2/11 愛媛
2/12 高知
2/13 香川
2/14 岡山 (宿泊OK)
2/15 広島
2/16 山口
2/17 福岡 (宿泊OK)
2/18 佐賀
2/19 長崎
2/20 沖縄
2/21 沖縄
2/22 福岡
2/23 大分
2/24 熊本 (移動OK)(宿泊OK)
2/25 宮崎
2/26 鹿児島
2/27 山口
2/28 島根
3/1 鳥取
3/2 京都
3/3 福井
3/4 石川
3/5 富山
3/6 長野
3/7 山梨 (宿泊OK)
3/8 埼玉
3/9 群馬
3/10 新潟
3/11 福島
3/12 山形
3/13 宮城
3/14 秋田
3/15 岩手
3/16 青森
3/17 北海道
3/18 宮城
3/19 栃木
3/20 茨城
3/21 千葉
3/22 東京
ご覧のように空白だらけだ...(心配だなぁ...)
土井雪江 twitter #twittabi2010
< http://twitter.com/yukie0339
>
KandaNewsNetwork,Inc.< http://www.knn.com/
>
〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-10-12 グランドソレーユ105
KandaNewsNetwork,Inc. 代表取締役 神田敏晶
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226
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■クリエイター手抜きプロジェクト[230]電子書籍編(4)
仕組みを知ると「がっかり?」
古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20100208140300.html
>
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今回は、電子書籍を作る際のInDesignによる自動レイアウト処理について説明します。原稿を書いて校正ソフトで校正した後、InDesignで自動レイアウト処理を行います。自動レイアウトと言っても、実際にはピンキリです。洋書の技術書籍のように文字を流し込んだだけのものもあれば、日本の雑誌のように非常に複雑なレイアウトのものまであります。
最初から複雑なものに挑戦すると失敗するので、なるべく簡単なレイアウトにしました。ただ、文字ばかりというわけにはいかず図も必要になりますし、実行結果の画面キャプチャーなども必要になります。図や表が絡むと、どうしてもレイアウトするスクリプトが複雑になってしまいます。例えば、文章の右側に図を配置する、図版にテキストを回り込ませる、などなど。
そういうことをやっているとキリがないので、割り切って全てインラインで図を配置することにしました。表に関しては、もともとインラインですから問題ありません。このようにすれば、タグ付けされたテキストを流し込んでおき、図版部分だけインライン画像に置き換えれば済みます。スクリプトも簡単で、図の配置位置も気にする必要はありません。
それから、できあがったPDFには図が並んでいる部分がありますが、これはPhotoshopで図を横に並べているだけです。仕掛けとしては、かなりガッカリするオチでしょう。
自動レイアウトで解決できず手作業でやっても、どうもうまくいかなかった部分もあります。それはハイパーリンクです。日本語のWikipediaに自動的にリンクさせたかったのですが、URLに日本語が含まれると、その直前までがURLと見なされてしまい、うまく処理できませんでした。エンコードしてもうまくいかず、一部ハイパーリンクしないようにしてあります(このハイパーリンクはネタとして今年のデジクリ原稿に用意してあります)。
この自動レイアウトが正しく処理されるかどうかは、前段階のスクリプトに大きく依存します。特にタグ付けに関しては、執筆時になるべくタグを使わないということで、スクリプトで文章の先頭文字で判断したり、改行がいくつ続いたかで普通の文章なのか、見出しなのか、それともソースコード(プログラム)なのかを判断しています。もっとも、これにより期待するレイアウトでなくなってしまう部分もありました。さすがに、おかしな部分に関しては手作業で修正してあります。
最後に、PDFとして書き出せば完成です。KindleやiPhoneなどはPDFを読めますし、パソコンでもPDFを見ることができます。電子書籍のフォーマットはいくつかありますが、PDFがもっとも無難かもしれません。
自動レイアウトを行うスクリプトのおかげで、1ページあたり3〜4秒で処理が行えるようになりました。これはMac Proでの時間なので、Windowsの方がもっと高速に処理されるかもしれません。
人間は1ページあたり3〜4秒でレイアウトすることはできないので、非常に早く処理されていいなあと思うかも知れません。しかし、ページ数が800ページ以上になると、実際にレイアウトが終わるまで非常に時間がかかります。章ごとに分かれているのですが、トータルでは40〜50分もかかります。4〜5分なら待てそうですが、40〜50分にもなると長い待ち時間です。CPUがマルチコアになっても、InDesign CS3はCPUをひとつしか使わないので、大きなメリットがありません。もっとも、DTPの場合、今のマシンはオーバースペックなのでAdobeも、そこまで処理速度を求めないのかもしれませんが。
電子書籍を作りたいのであれば、テキストエディタでもワードでもエクセルでも、何で作ってもよいでしょう。PDF等に変換できれば、それで十分だからです。ちょっとしたものなら、専用ソフトも販売されています。特に怪しげなものがあふれている情報商材に関しては、そのようなものがほとんどです(実際にいくつか買ってみた)。
・メディアパブリッシャー(Windowsのみ)
< http://www.seasidesoft.net/s3publisher/s3publisher.html
>
電子書籍も個人で販売できるようになって、怪しいものやあまりにひどいものが多くなれば、誰も買わなくなってしまう可能性もあります。そこらへんがどうなるかは、まだわかりませんが......
品質を保つという意味では出版社や編集者の力は必要でしょう。
次回は電子書籍編の最終回、販売について説明します。
【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
〈発売中〉
「Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集」
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>
PAGE2010でも電子書籍ネタがあったようで。DTPの作業/確認が増えるだけで儲からない雰囲気も。
< http://www.jagat.jp/content/section/14/366/
>
毎度おなじみASCII.jpの連載もよろしく。
JavaScriptでRSSからPhotoshop画像を生成!
< http://ascii.jp/elem/000/000/494/494502/
>
新JavaScript例文辞典にはHTML 5関連のFile APIやGeo Locationのサンプルも追加。
< http://www.openspc2.org/reibun/javascript2/index.html
>
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■子だくさんIT社長のFileMaker日記[01]
久々の復帰であります
茂田カツノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20100208140200.html
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どもー、みなさんお久しぶりです茂田カツノリです。
え、オマエは誰だって? ええと、以前「子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト」というタイトルで連載させていただいていたものです。久しぶりの復活なので、よろしくなのです。
僕が連載休んでる間に政権交代が起き、わが選挙区の長妻昭氏はめでたく厚生労働大臣に就任。かつて郵政選挙のときに敗北し比例復活したことなんて、僕の口からは言えないな絶対。んで政権交代後にいろいろ起きてはいるが、自民支配が終わったことについては日本のために実に良かったと思っているし、小沢一郎はいろいろネタあるとは思うけど、選挙対策については一流なようだから、ぜひ何を言われようが続投してさらに自民党議席を減らしてくれればいいと思う。
そしてネットの世界では、いままさにTwitter&Ustreamの大波が来ている。こういう波ってちょっと気を抜いて蚊帳の外にいると、なんとなくどっかで誰かが勝手に騒いでる的に感じてるかもしれない。そうやって遠巻きに見てたい人はずっとそうしていればいいと思うけど、僕は傍観者が嫌いなのであちこち首は突っ込んでます。
そんな感じの日々を送って、僕は今年45歳になります。ちなみに前回連載時からさらにガキ増えまして、いま4人おります。小学校3年のムスメがいて、ほかは全部男で、小学校2年、年少、0歳という構成。もうね、普通のクルマに乗れないからセレナ買ったし、タクシーは1台じゃ乗り切らず、エレベータもうち一家だけで満員になります。そして、サイゼリアでメシ食っても5,000円超えます......。
●FileMaker仕事は絶好調ですが
そして仕事のほうだが、相変わらずFileMakerでの開発仕事をやっている。案件の依頼も多数いただき、講習のご要望も多方面からいただいている。あ、講習も開発もコンサルも絶賛受付中で、全国どこでも土日含め対応可能ですのでよろしくです。
そのFileMakerだが、「個人用の住所録に毛が生えた程度の処理をするお手軽ソフトでしょ」などと誤解を受けている面がある。特にITのプロが誤解していて、先日も知り合いに「FileMakerでこういうシステムを手がけていて......」と話したらそいつ下向いて「ぷっ」と笑いやがった。
でも実際は、FileMakerはかなりのスケールまで使える。扱えるデータ量ではマイクロソフトAccessより遙か上を行っているし、数十名〜百名規模の共有環境でも十分実用になる。もちろん得手不得手や上限はあるけれど、まずは印象だけで語らず実証的に考えてほしいものだ。
FileMakerはカスタムデータベースの構築ツールなわけだが、僕はそれよりも特定業務に特化したアプリケーションを作っているんだ、という意識でいる。だから、FileMakerの素の機能を覚えなくても使えるよう、ユーザインタフェースなどに工夫を凝らすし、人の労力を少しでも減らせるよう細かいところまで作り込んでいるつもりだ。もちろん、お客さんの予算との兼ね合いとかもあるが。
業務処理を自動化する専用アプリ開発ツールとしてのFileMakerの効用に気づいている人は、やっぱお目が高いなと思う。
こんな素晴らしいツールであるFileMakerだが、しかーし業界には大きな問題がある。とっつきの良いソフトなだけに、プロとしてお金を取っている人の中にも、かなりいい加減な組み方している人が少なくないのだ。
「じゃあオマエはどうなんだ」って思われる方ももちろんいるだろう。でも僕は一応、FileMaker Developer Conferenceに通ったり世界中の開発者と交流したりで、知識を得るというところにそれなりに時間もお金も投資している。人さまからお金もらって仕事するんだから、知識を仕入れるのにお金使うのも当然でしょって思うから。結構元手がかかってるんです。おかげでお金儲けはできてません。
実際、FileMaker認定デベロッパ資格すら取れないのに、開発や講師をしている人がいたりするのは、ちょっと信じられない。だってあの資格って、FileMakerで仕事してるなら必ず取れるレベルだから。日々の業務の重要な部分をおまかせするシステムを作るんだから、一定レベルの知識をクリアした人に依頼しとかないとあとで大変なことになるんじゃ、と心配したりもしているのだ。
もちろん、僕なんかよりずっと素晴らしい仕事している人もたくさんいるし、僕も日々研鑽はしてるつもりなので皆さんよろしくです。FileMakerの弟子も募集してます。きみの熱き思いを、ぜひぶつけてほしい(シュウゾウか俺は)。
ということで、この連載では、FileMakerによる業務自動化の方法について具体的に紹介してゆきますので、皆さん末永くよろしくお願いいたします。
【しげた・かつのり】 FileMaker公認トレーナー/FileMaker認定デベロッパ
ー。株式会社レクレアル代表取締役。
< http://www.recrear.jp/
>
Twitter < http://twitter.com/filemaker_etc
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■情報CLIP
< https://bn.dgcr.com/archives/20100208140100.html
>
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●インプレス、書籍発売前に電子書籍(PDF)版を無料公開! 「できるポケット+クラウドコンピューティング」の無料先行ダウンロードキャンペーンを実施
< http://www.impressjapan.jp/newsrelease/20100208ij_release.html
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───────────────────────────────────
●PAGE2010レポート(日テレNEWS24 デイリープラネット 動画配信)
< http://www.news24.jp/articles/2010/02/05/06153017.html
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●PAGE 2010:株式会社モリサワのiPhone電子書籍ソリューションデモ(MACお宝鑑定団 動画)
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●電子書籍市場の今後は?──PAGE2010(ニュース・ネットワークス・ジャパン)
< http://www.nn-japan.com/news/67
>
───────────────────────────────────
●PAGE 2010:セミナー「戦略的Webサービス設計事例と新しい方法論」レポート(Macお宝鑑定団Blog[羅針盤])
< http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=6686
>
───────────────────────────────────
●PAGE 2010:セミナー「新たなビジネスチャンスを生み出す電子書籍市場」レポート(Macお宝鑑定団Blog[羅針盤])
< http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=6660
>
───────────────────────────────────
●PAGE 2010:ワコム、Bluetooth接続ペンタブレット「Intuos4 Wireless」を展示(Macお宝鑑定団Blog[羅針盤])
< http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=6657
>
───────────────────────────────────
●PAGE 2010:大日本スクリーン製造、ユニバーサルデザイン対応の「ヒラギノ Universalシリーズ」を展示(Macお宝鑑定団Blog[羅針盤])
< http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=6651
>
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■編集後記(2/8)
・茂田カツノリさんが帰ってきました。今回はまずご挨拶、次号からは具体的なFileMakerがらみの話を展開される予定です。デジクリデータベスも茂田さんの構築で、FileMaker Pro 6(!)でいまもしっかり働いています。
・少し前にお気に入りテレビドラマを挙げてみたが、その後評価が変わり、今では必ず見るのは「不毛地帯」だけになった。ほかは見落としても残念に思わない。「不毛地帯」は骨太な構成で手抜きがない。キャストもはまっていて、みな演技がうまい。とくに主人公の敵役などは見事だ。問題は唐沢寿明と小雪の関係である。常に眉を曇らす不機嫌そうな二人。この暗いペアの中途半端なエピソードは、カットしてもらいたいくらいだ。それ以外はとてもおもしろいのだが、視聴率は気の毒なくらい低いらしい。少し前「ドラマ『坂の上の雲』にあって、『不毛地帯』にないもの」という"全身企画屋"中村修治の興味深いコラムを読んだ。「坂の上の雲」をS、「不毛地帯」をFとして対照すると、Sが描くのは「偉大な明治の政界」でFは「闇の昭和の財界」。Sは「軍師」の物語でFは「策士」。Sにあるのは「希望」でFにあるのは「疑心」。Sの主人公たちは「出会い」に喜々とし、Fの主人公たちは「別れ」に苦悩する。わかりやすい分析だ。また、〈日本国民の「政治」への関心は、「希望」の表れである。「軍師」への期待である。『坂の上の雲』が『不毛地帯』より受け入れられる理由は、人間は、「何かが始まることに心が揺さぶられる」非合理な欲求を抱えて生きているからである。時代は、それがあってこそ進化してきたことを、日本国民は、身を持って知っているからである〉と、政権交代と関連づけている。そうですね。一部軽率な国民が非合理を選択した結果が、今日の政治のていたらくを招いたのです。嗚呼......。(柴田)
< http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news011.html
>
Business Media誠
・宝塚歌劇、雪組公演観劇。赤十字思想誕生150周年記念「ソルフェリーノの夜明け アンリー・デュナンの生涯」とショー・グランテ「Carnevale 睡夢 水面に浮かぶ風景」。お芝居の方は、どういう経緯で、どういう考え方から赤十字ができたのか、という話。敵味方隔たりなく治療を受けられるよう、人間の命の尊さを訴えるデュナン。重傷者を戦場を越えて運ぶために、あの旗が生まれたという、とてもストレートでシンプルな話にまとまっていた。戦争の愚かさを説くところもあって、子供にも良さそう。友人「生涯って書いてあるけど、『旅の途中』だね。」「チラシ裏面の写真は何の意味が......。」などなど突っ込みどころはあるけれど。ショーは群舞が多く、パワフルで明るく楽しいものだった。ベネツィアが舞台。つい「カメハメ波」「波動拳」などと心の底で突っ込んでしまうような踊りもあり。2階席での観劇だったのだが、この演目だと、全体を見渡せ、後ろの人たちの細かな動きも見られて良いのではと思った。今回辞められる人たち、トップ以外の人たちにも見せ場があり嬉しかったなぁ。未来優希さんの退団がとても残念(もちろん彩吹真央さんも)。観客席には男性二人連れとかいたりして、結構男性比率があがっているように感じた。今回の公演は、濃すぎず、初心者におすすめ。修学旅行用に良さそう。(hammer.mule)
< http://kageki.hankyu.co.jp/revue/155/
> 公演案内
< >
チラシ裏面の写真