[2977] 恒例:マツカサ的今年の10大ニュース 2010年版

投稿:  著者:


《始めたときは30代だったような気が。来年50ですよわしら。orz》

■MKチャット対談
 恒例:マツカサ的今年の10大ニュース 2010年版
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[243]
 暮れゆく電子書籍元年? 前編
 吉井 宏



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■MKチャット対談
恒例:マツカサ的今年の10大ニュース 2010年版

笠居トシヒロ&まつむらまきお
< https://bn.dgcr.com/archives/20101215140200.html
>
───────────────────────────────────

かさい: まいどー笠居です。 いやー今年ももう終わりですねー。すげー寒いっす

まきお: どもまつむらですぅ。寒さはソコソコですが、例年もにもまして年末テンテコマイざんす

かさい: ついこないだまで暑い暑いって言ってた気がするんだけどねえ

まきお: 今年は夏がすごかったので体感的にまだ11月な気が〜

かさい: 秋がなかったねえ。紅葉を見に行こうって話が全く出なかった


まきお: なかったなかった〜 というわけで、早くもマツカサでお送りするデジクリ、はやくも今回が仕事納めですよぉ

かさい: はいはい。毎年恒例の「マツカサ的今年の10大ニュース 2010年度版」をお届けしますー

まきお: いやぁ、この恒例企画、何回やったんやろうと思うとイヤんなる(^_^;)

かさい: 始めたときは30代だったような気が。。来年50ですよわしら。。orz

まきお: デジクリ創刊12年だから、確実に10回はやってるわけかぁ...こんなことになろうとは...

かさい: まぁ、気を取りなおしていきましょう。まずは〜


◆第10位

まきお: 第10位は「記録的な猛暑、熱中症による死者多数」ですっ!

かさい: マクラで言っちゃった〜!w

まきお: ボケてますな(笑)いやしかし、ホンマ今年は暑かった。脳が煮えてたのか、なにがあったのかさっぱり憶えていない(^_^;

かさい: 熱かったね〜〜 サッカーワールドカップ! まさか予選突破して16強入りするとは夢にも思ってなかった。って、その熱いじゃないか?

まきお: サッカー...そんなことがあったのか...


かさい: 興味ないんやろなあw

まきお: スンマセン(^_^;)

かさい: しかしホンマに暑かったねぇ しかも長かった。10月でも半袖で全然OKだったし、11月も半ばで急に衣替えしたような気がする

まきお: 夏に高知に行ったんだけど、日中、iPhoneがものすごく熱くなって怖かったっす!

かさい: オレはこないだタイに行ってて暑かったんで、なんか季節がわからんようになってますがw てなトコで次行きましょう〜

◆第9位

まきお: 9位は「ヤマトロン! SF映画リメイク流行」

かさい: 「ヤマト」と「トロン」でヤマトロンねぇww ヤマトはアニメと実写と両方あったんだよね。どっちも見てませんが

まきお: 個人的にはもっと順位上位ですね、このネタは(笑)実写ヤマト見に行きました! 

かさい: 面白かった? オレはなんとなく、がっかりしたくなくて行ってないんですが

まきお: いやあもう、3回くらい「おおっ」と声をあげて拍手しちゃいましたよ

かさい: へぇ。ネタバレになるとこだと思うけど、どこがw

まきお: いやいやいや、見てのお楽しみ(笑)でも本命は「トロン」だなぁ。まさか「トロン」の続編が見れるとは思っていなかったからなぁ


かさい: 「トロン」かぁ。リメイクじゃなくて続編なのね

まきお: ですねー。主人公ちゃんと本人出演だし。今年はティム・バートンのアリスもディズニーアニメの続編だったよな

かさい: あー、いま手元にDVDがないのかねえ

まきお: 「インセプション」とか、「第9地区」とかもあったよん。個人的には今年は「月に囚われた男」がヒットだった。SFの当たり年だったなぁ。SW帝国の逆襲も公開30周年だったし(笑)毎年SW○○周年(笑)

かさい: それが言いたかったのねw さて、次行きましょう。

◆第8位

まきお: えーと8位は「科学の子の時代! はやぶさ、反物質、新生命体」

かさい: はやぶさ帰ってきましたね。すばらしい。ブラヴォー日本の科学力

まきお: 今ひとつ、興味なかったんです、正直(^_^; スンマセン

かさい: えーw SF好きなくせに、科学には興味ないのね。じゃあ反物質ってのも知らんかったでしょう

まきお: いやいや、科学には興味あるんだけど、14万8千光年の前には...(笑)反物質、しってますよぉ。魔王星が発見されたんですよね

かさい: それは星野宣之さんのマンガですw 「天使と悪魔」出してくるかと思ったらそっちかw


まきお: いやぁもう、反物質と聞けば、「2001夜物語」でしょう! そうそう、「天使と悪魔」でも出てくるんだよなぁ。反物質ってSF!?と思ったら、そうでもない話だと

かさい: 理化学研究所ってとこで、ホンマに反物質を磁気瓶に閉じ込めるのに成功したんですよ
< http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2010/101118/
>

まきお: 「ミュー駆動」によるワープエンジンの実用化も近い! あと、NASAの発表はビートルズではなかったんですよね(^_^;

かさい: なんかごっちゃになっとるな。。(^_^; ビートルズはAppleの発表。NASAは「宇宙人じゃなかった」でしょー


まきお: あー(笑)宇宙人じゃなかったが、なんか新生命体だとか

かさい: というか、リンがなくても生きられる生命体がいることがわかった、ちゅー事で、これまでの生物学的な考え方を覆すような事実だそうで。オレもいまいち分かってませんが(^_^;

まきお: スペースシャトルの引退とか、スパコン予算の話とか、科学系、後ろ向きの話題もありましたが、まだまだ新発見がいっぱいあるのはいいですなぁ

かさい: ですね。日本の科学はまだまだいけるってことで。では次ー

◆第7位

まきお: 7位は「Google、中国やらバズやらいろんなものから撤退!」 あ、バズは撤退しとらんか(笑)Waveか

かさい: なんだかすべった印象が多かったですねえ>Google 中国の件では、被害者っぽい感じだったけど

まきお: 検閲に反発して、だっけ?? サイバー攻撃にあったんだっけ

かさい: だったと思う。経緯はググッてくださいw バズとWaveでスベった感は強かったですね。Waveは最後まで使い方分からんかったし


まきお: いやぁ、逆に関心するのが、その豪快な滑り方?(笑)普通の企業ならプロジェクトでの費用対効果を考えるのだろうけど、Googleのサービスはすべて無料なもんだから、思いつきではじめて、思いつきでやめるんだなぁ、と(笑)

かさい: だよな。いろいろやってみて、定着するものが残ればイイ、って感じなのかなーと。定着したものまで思いつきで止められると、ものすごく困るけどw

まきお: 明日、Gmailがサービス停止しても、だれもGoogleを非難できない

かさい: そう考えると怖いよなあ。やっぱおそるべし>Google

まきお: 独立戦闘国家! くれぐれも独裁者でないことを祈ろう(-∧-;) ナムー

かさい: またやまとかw 次〜〜

◆第6位

まきお: 6位は「好景気!? 地デジだ3Dだエコポイントだ!」

かさい: 景気が良かったわけではなかろうが、エコポイントと地デジのおかげで、家電がかなり売れたみたいだねー。特にテレビかな

まきお: 来年以降のリバウンドがすごそうだけど(笑)うちもサブのTVとメインのレコーダーは地デジ化しました。メインのTVはブラウン管のままだけど(D端子でつないでみたらめっちゃ解像度高かったので)

かさい: それと、3D映像ブーム(?)に乗っかって、テレビやらパソコンやら、果てはゲーム機、ケータイまで3D対応をうたうものが続々出ましたね。売れてんのかね、これらは


まきお: 3Dは昨年末の「アバター」が引き金になったんだけど...コンテンツがそんなにはないだろうしねぇ。ホームビデオとデジカメの3Dはなかなか楽しそうではあるが

かさい: どうしても3Dで見たい、と思えるようなコンテンツがないとね。やっぱソフトが有ってこそだよな

まきお: パソコンゲームの3Dはどうなんだろうね? FPSなんかは面白いだろうとは思うが

かさい: ただでさえ3D酔いするってのに、ホンマに3Dになったらどうなることやらw でも、3Dのゼルダが出たら、ハード込みで買っちゃうかも。。


まきお: ゼルダかぁ。ただ、街を歩きまわるだけのゲームとかがいいなぁ

かさい: 塊魂3Dとか

まきお: Google Earthが3Dで世界中どこでも観光できるみたいなコンテンツがあったらはまりそう

かさい: うーん、面白いかもしれんけど、Googleにしか作れなさそうw

まきお: Google Earthの3Dモデリング化も進んでいるみたいだから、必要があればいつでもやるだろうねぇ

かさい: さて、次行きましょう〜

◆第5位

まきお: 5位は...「Adobe、CS5発売、その他いろいろあったらしい」(笑)

かさい: Adobeといえば、やっぱ今年はFlashがらみ、Appleがらみですかねー

まきお: 最初はiPadではFlash乗るだろうと思っていたら、CS5発売直前でNGになったあたりかしら

かさい: ほぼ同時期に、FlashからのiOSアプリ書き出しも、AppleにNG食らったしねー。これについては、あとから規制緩和があって、OKになったんだけど


まきお: まだいつひっくりかえされるかという不信感が......このあたりから、Adobeはケチがつきはじめた?(笑)

かさい: Adobeにケチが付き始め、というか、Flashだよね。他のアプリでもなんかあったっけ?

まきお: なんかWEBサービスがリリースされたでしょう「Project Rome」
< http://rome.adobe.com/index.html
>

かさい: あーあったあった。これがなにか? コケタの?

まきお: コケたちゅーか、日本でまったく話題にのぼってない(笑)

かさい: コケるとこまでも行ってないわなw しかし、これタダで使えるんでしょ? 日本語化してくれればいいのに


まきお: フライヤーからアニメーションクリップ、プレゼン、Webサイトなどがテンプレートから簡単につくれるんだよね?

かさい: というふうに書いてあるね。実際使ったことがないんでよーわからんけど。

まきお: いまいちよくわかんないんですが、これはねぇ、面白いとは思うが、Adobeは何がしたいんだろう、と(笑)

かさい: わかんねw

まきお: これって、基本コンシューマ向けだと思うんだよね。学校やオフィスのちょっとした書類がつくれますよ、みたいな。AppleのPAGESとかと同じような志向


かさい: でしょうね。アニメーションの概念が加わってるけど、基本Pagesとよく似てるもん

まきお: これ、使いやすくなっていったら、デザイナーの仕事減るんじゃないのか?^^;

かさい: 減らねーよw これ使ってデザインすればいいだけじゃんw

まきお: 発注へるじゃん。社内でやっちゃう、ってケースが増えるかもよ

かさい: クライアントが自分で作るからってことか。まぁ、それで済むようなことは減るかもしれないね

まきお: となってくると、デザイン事務所が仕事が減って、CSの売上も落ちるのでは? といらん心配してしまう^^;


かさい: 今までさ、コンピュータでビジュアルなデザインやろうと思ったら、猫も杓子もPhotoshopとIllustratorだったわけじゃない。ところが、そうでもなくなってきたでしょう、それこそPagesとか、ほかの安価なグラフィックソフトの台頭で

まきお: うん。以前からワードってのがありましたが(笑)町内会のポスターとかでよく見かける(笑)

かさい: で、そのあたりのユーザーを引き戻したいんじゃないかしらん。やっぱりグラフィックデザインやるならアドビのソフトだね、って言われたい、とか...いや、そんな単純じゃないわな。。と思いたい


まきお: いやぁ、オフィスユーザを確保したいのはわかるんだけど、でもなぁなんか迷走している感はあるなぁ。ユーザ層広げすぎじゃないだろうかね(笑)

かさい: だなあ。あーそういえば西村女史辞めちゃったよねえ

まきお: 迷走迷走(笑)まぁAdobeもPhotoshop発売20周年ということで、そろそろ新しいビジョンがほしいなぁ、ユーザとしては。

かさい: だねえ。健闘を祈るw さて次〜〜

◆第4位

まきお: 4位は「東京都条例 マンガ規制条例可決?」です〜。まだ可決はされてないんですが、この号が出る水曜日に可決されそうだって?

かさい: なんか、そんな噂ですねー。どないなるんやろ

まきお: なんか、東京都がやる東京国際アニメフェアへ、角川はじめ出版社各社が参加拒否とかいう話題もありましたが

かさい: ねえ。前回提出されたときは、漫画家の方々が反対運動してるのをテレビのニュースでも取り上げたりしてたんですが、今回はあまりマスコミも積極的に取り上げてない感じがするんだが・・


まきお: そうなのかな? けっこう見かけてる気はするが。どうも、双方ヒステリックになっちゃって、すっかりこじれちゃったなぁ

かさい: たまたまオレが見れてないだけなのかな。ヒステリックってのはまさにそう思うね。石原さんの発言も度を過ぎちゃってるしな

まきお: どの報道、論説もヒステリックで、公平な立場でどうなのかがさっぱわからん。具体的にどう規制されるの?

かさい: えーと、実際に法に触れるような行為を描いちゃダメ、というのが基本方針みたいよ

まきお: 描いちゃダメ、なの? まぁ、少年誌では今までも喫煙シーンはNGだったんだけど、それとはどう違うんだ? TVでも運転シーンでシートベルトは必ずしていないとNGだよね。


かさい: 引用します
     > 「刑罰法規に触れる、または婚姻を禁止されている近親者間におけ
     > る性交」を描く漫画等に自主規制を求め、「著しく社会規範に反す
     > る性交または性交類似行為」を「不当に賛美し、誇張するように描
     > 写した表現物」を「不健全図書」として指定できる
    だそうです

まきお: 発禁ではなく、不健全図書かぁ

かさい: 発禁は難しいから、不健全図書指定して、東京からは締めだす、ってことかね


まきお: 締めだすって、成人指定では販売できるんでしょう?

かさい: さぁ、どうなるんだろうね。

まきお: そのあたりがよくわからない、すんません、勉強不足なんだけど、でも、クリエイターや出版社が言う「表現の自由」なんて、詭弁だからなぁ。プロ作家に表現の自由なんか、あるかーい(笑)

かさい: (笑)しかしまぁ、かなり曖昧な感じで成立しちゃうと、あとあとなんぼでも拡大解釈できる、なんてことになって、アレもこれも自主規制てなことになりかねないのが怖いわな


まきお: 経緯が不透明とかいうのはわかるし、その不信感もわかるけど、同じくらい出版業界に対してもあたしゃ不信感を抱くよ。所詮、過去の資産を青少年向けに販売できなくなるのが困るんでしょう? と。表現の自由と、公表の自由とは全然違うんだからねっ。ついでに言わせてもらうと、表現の自由が奪われると書きたいことが書けなくなるなんてヤツはワタシは信用しねぇ! 書きたいことがあれば書けばいいし、売りたいなら売れるルールの中で書けばいい。とかいうと、非難のメールがくるんだろうなぁ...


かさい: きたら教えてねw ただまぁ今回のものに関しては「描いてもいいけど子供に見せちゃダメ」から「子どもが見たらまずいものを描いちゃダメ」に移行しようとしてる気がするんで、気を付けないといけないなと

まきお: いやぁ、東京東京ってのもね、気に食わねぇ。東京でコミケが開催できなくなったら、大阪でも鳥取でも、誘致すりゃあええよ(笑)ポルノポルノヘブンで町おこしだぁ!

かさい: えー、まつむらが壊れかけてるんで、次行きましょう(^_^;

まきお: ガウガウ(笑)

◆第3位

かさい: いよいよベストスリー

まきお: えー3位は「スマートフォン時代、本格到来か? 白いiPhone未だ発売されず!」です(笑)

かさい: 今年は、このチャットでもスマホの話題をたくさんやった気がします

まきお: ほんま、そればっかりになってましたねぇ(笑)でも、実際、iPhoneなりアンドロイドなり、スマートフォンがパソコンより元気な一年だったなぁ


かさい: 一昨年くらい、これからはネットブックの時代とか言われてたのが、いっぺんに消し飛んじゃいましたよね。やっぱきっかけはiPhone4ですか?

まきお: だなぁ。JR乗ってるとほんと、年齢性別とわず、多い多い。ネットブックはすっかり見なくなったなぁ。仕事はできるけど、遊べないからだろうなぁ(笑)

かさい: 音楽聞いて、友達とメールして、ゲームして、という一連の「これまでケータイでやってたこと」を、ワンランク上の環境で楽しめる、って感覚なんでしょうかね


まきお: 一般の人はどうなんだろうね? わたしらパソコン使いにとっては、かなりのところスマートフォンで済ませてしまえるってのが最大の魅力だけど。うちのマンションに住んでる奥様なんかは「iPhone投げ捨てたい」といってるらしい(笑)

かさい: 投げ捨てたいってw なんで?

まきお: さぁ(笑)多分、ガラケーみたいな使い方がわからん(できない、ではなく、わからん)のだと思う(笑)

かさい: (笑)ウチに来てもらってる税理士さんの同僚も同じようなことを言ってると聞いたなw でもナビ(マップかな)が便利すぎて手放せないんだって


まきお: DropboxとGoodReader併用しだしたらもう、もとには戻れまいに

かさい: いずれにしても、来年あたりからは本格的にスマホが本流になってくると思われ

まきお: なるだろうなぁ。スマホ以外の携帯は逆にシンプル化していくんだろうね。しかし、結局白でなかったなぁ‥

かさい: あー、白iPhone、もう出ないんじゃない?

まきお: 出たらくやしいので、でなくていいです(笑)

かさい: (笑)じゃぁ次ー

◆第2位

まきお: えーと、「メディア革命進行中! 電子出版、iTunesレンタルビデオ、ラジコ、グルーポン」いろいろまとめてしまいましたが(笑)

かさい: (笑)電子書籍の話題もやりましたよねえ。今やっとかないと次はないぞ、みたいなことも言いましたが

まきお: いやぁ各社準備中だったみたいで、年末近くになってドドドっと本格化のきざしが

かさい: こちらはこちらで、権利関係でまだまだ悶着ありそうな気はしますが

まきお: ちょうど今日から、期間限定だけど「FREE」(クリス・アンダーソン)の電子ブックがiTunesStoreで無料販売されてんだよ


かさい: へぇ。でも英語でしょ?

まきお: いや、日本語。全文。この本、書籍版を買ったんだよ。買ったとき、「FREEなのに1800円?」って思ったんだけど、無料になったらなったで、なんかくやしい(笑)

かさい: わははははは。先日ちょうどカンブリア宮殿で電子書籍やってたでしょう。見た?

まきお: いや、見てない。TVね

かさい: そうそう。村上龍がホストの番組。あの人、自分で電子出版の会社立ち上げたじゃない

まきお: うんうん


かさい: やっぱ作家側も危機感持ってんだなあと。あと、どこでもいいから、はやいことコンテンツ揃えないとヤバイんじゃないか、って

まきお: ようやくって感じだなぁ。でも、教科書の電子化はどうかと思うぞ

かさい: 教科書ねえ、ええか悪いかは別として、手を付けやすい素材ではあるよな。著作権主張する作家はほぼいないし、毎年変わるし

まきお: 教科書はあかんよぉ。電子書籍化されたらパラパラマンガが死滅するではないか!

かさい: そこかよ(笑)まぁやっぱ揃えなきゃならんのは、既存のコンテンツでしょうね。iTunesのムービーレンタルにしても、始めるときに、アレだけの数をよく揃えたと思うし、だからこそ人が集まるわけだし


まきお: それもあるが、iTunesのウマさは、まず楽曲1曲150円くらいからはじめて、アプリやビデオと徐々にステップアップしてきたことやな。ユーザーの財布緩めるのがウマイ(笑)決済したことのないサービスで買うのは、面倒だもんなぁ

かさい: アメリカだと99セントだったんだけどねえ。でもまあOS作ってる会社のオフィシャルアプリだから、カード登録するのにそんなハードル高くないってのもあるね

まきお: 個人的には今年のヒットはラジコやなぁ。ネットラジオもええけど、ラジオがラジコで聞けるのはうれしい。ローカルで旬な話題や音楽が聞けるからね。


かさい: ラジコ〜〜 ウチの事務所(のIP)がいま東京になってます orz

まきお: 最初、うちも東京のが聞けたんで、聞いてみたけど、どうも馴染めない(笑)大阪がええです(笑)

かさい: そうなのよ。原宿だの渋谷だのの情報聞いても、面白くもなんともないw

まきお: グルーポンもここにいれたんだけど、ローカルマーケットってのがキーですな。グローバルな話題も必要やけど、近所の話題、近所の店、ってのがニーズがあるってことだろうな


かさい: それでも、まだまだ大都市圏がメインだと思いますが、そのうちにもっと地域密着型のサービスも増えてくるでしょうね。サイマルラジオも、ラジコで聞ける以外の局が独自にやってるものもありますし

まきお: グローバル化の次にローカル、細分化ってのが面白いなぁ。ちゃんと商売になっていくといいですな。

かさい: ですね。さて、ではいよいよ2010年の第1位です〜!!

まきお: ドドドドドドドド

◆第1位

まきお: 栄光?の第一は「時代はダダ漏れ! リークだツイートだ垂れ流しだ」です(笑)

かさい: だだもれーw ツイッターは今や誰でもやってる感じですが、だだもれの大本はたしかUstreamですよね

まきお: なんでも生中継ですね。iPhoneひとつで世界配信できちゃう

かさい: 今どこにいます、なんてのも自分から積極的にツイートしちゃってますしw まさにダダ漏れ

まきお: 果ては国家機密までダダ漏れ〜

かさい: 尖閣諸島沖の衝突映像ですねー


まきお: それとWikileaks。はたして正義なのかテロなのか...

かさい: なんか、ジョブスのメール14万通がリークされたとか、誤報(ジョークニュース)が流れたみたいですがw

まきお: (笑)ほんま、尖閣諸島もあれだったけど、Wikileaksの方がインパクト強いなぁ。だって、これこそあれじゃない、沈黙の艦隊じゃない、「おいら核持ってるぞ」って言った時点で勝負ついてる、みたいな

かさい: 誰が持ってるかわかんないんだけどね

まきお: 誰が持ってるかも関係ないわなぁ

かさい: 持ってるやつがいるってことだけで十分ってことね


まきお: 一度漏れたらミラーされまくりで、もう回収なんて不可能。Winnyの時は仕組み的に削除不可だったけど、今度は人の意思で不可だからなぁ。多分、こっちの方が手ごわい

かさい: 世の中に必要だとも思うし、あることが怖すぎるとも思う。諸刃の剣だなぁ

まきお: いやぁほんと、パンドラの箱なのか、バベルの塔の崩壊なのか。手探りのまま、一気に普及しちゃったネットという仕組みの怖い面が一気に出た感もあります。もうね、マスメディアってのは、いらないんだという実感があったね、今年は


かさい: そうだねえ。テレビ番組や雑誌の記事が、後から追っかけてくる印象が強かったねぇ 今頃それ? っていう

まきお: 「俺に関する噂」の世界になっちゃったなぁ

かさい: 筒井さんね。ただし現実では、半分は自分で漏らしてるんだけどw

まきお: そこが一番怖い(笑)みんななんでそんなにダダ漏れしたいの?(笑)

かさい: なんでかねえ? わかんないなと言いつつ、オレもfoursquareで、居場所ダダ漏れさせてるんだけどw

まきお: 多分、ダダ漏れしたいのは人間の本性なのかもしれんなぁと。従来、それが出来るのは有名人であったり、表現者であったりしたのが、メディアの仕組みが変わったことで、みんなダダ漏れしちゃい放題という(笑)


かさい: 自己顕示欲ってやつですかねえ。その同じ本人が、メールアドレス晒すのイヤとか言うんだけどねえ(笑)

まきお: しかし、時間や距離を超えたコミュニケーションが実現化しているのはいいんだけど、反面、人間関係にリアリティがなくなってるような気もするなぁ。まぁ、わたしらももともとメルとも(笑)からの付き合いなので、心配せんでもええんかな

かさい: えー、メルともやったんかw しらんかったw まぁ、元はどうあれまた来年もひとつよろしゅうにw


まきお: 色々劇的にダダ漏れな時代ですが、来年もなんとかいきのびましょ〜!

かさい: それでは、みなさん、今年もお付き合いありがとうございました〜また来年もよろしくねー(^_^)/


【笠居 トシヒロ/WEBデザイナー、デジハリ大学院客員教授、京都嵯峨芸術大
学講師】
< http://www.mad-c.com/
> < kasai@mad-c.com >

Skype、300kのb-mobileでは、声が遅延するわ、ブツブツ切れるわで、使い物になりませんでした(^_^;) 誰とでも定額になったウィルコムをもう一度通話専用で持つかなあ。。。なんかアホみたい。。オレ

【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >

ヤマト実写版。遊星爆弾の攻撃で日本人以外の民族はすべて死滅。なぜ日本人だけが生き残ったのかといえば、日本人はガミラスの末裔であったため。ガミラスの遺伝子をもつ日本人には、遊星爆弾攻撃が致命傷にならなかったのだ。だからガミラス人はすべて、見た目は日本人そっくり。なるほど、これで伊武雅刀が青塗りで出てきても大丈夫なわけだ。ドメル将軍は佐々木功だった。人間の乗組員は100名程度だが船内は動物だらけ。ヤマトはもともと惑星間移民の方舟としてデザインされているからだ。イスカンダルの大地に動物たちが放たれるラストシーンは感涙モノ。...そんなヤマトがわたしは見たい(笑)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■グラフィック薄氷大魔王[243]
暮れゆく電子書籍元年? 前編

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20101215140100.html
>
───────────────────────────────────
(前置き:電子書籍の普及を待望する一人の消費者として、現状の不満を無責任に過激っぽく書いたつもりだったのです。が、昨日の夜にやってた鈴木京香主演のドラマで「出版取次会社がつぶれて大変なことになるシチュエーション」を見てしまい、ハードランディングは日本じゃ無理、なんとか皆が幸せになる方向で行けるといいよね......とか思ってしまいました。ちょこちょこと書き直したりしました)

先週の「カンブリア宮殿」は電子書籍特集、おもしろかった! 元気が出た。電子書籍の会社を作った村上龍。従来の出版の枠から飛び出し、いかに未来を作っていくかチャレンジする人たち。坂本龍一が言ってたことが印象深い。「本や音楽を複製・販売するために巨大な設備や資本を持っていた従来の出版社やレコード会社は、複製や流通の仕組みが変わってしまうとその力は保持できない」。そりゃそうだ。今までやってこれた前提が消えようとしてるんだ。

それに引き替え、宝島社の「緊急出版 電子書籍の正体」は何でしょう? 「電子書籍はこういうわけで儲からず、出版社はやっていけない。やっても無駄です」。ネガティブなネタのオンパレード。iPadダメ、使い道がないとかの中高年におもねった週刊誌の記事を増幅したようなものも含んでます。

挙げられている数字やグラフを見ると、思わず納得しちゃいそうなものもあるんだけどね。ブームだからと、やみくもに電子書籍事業に手を出してひどい目にあったり人生を棒に振るのを防ぐ効能は、すご〜くあると思います。電子書籍で起業してやろうとか思ってる人のほとんどは、この本を買っただろうし。

でも、出版自体がどんどん縮小していく中で、なんとかしようって話をしなくちゃいけないのになあ。ある意味すでに彼らが答えを出してるんですよね。本じゃないものに社運を賭けてる出版社が、電子出版もダメですって言うのはどういうことでしょ?

電子書籍普及には突破しなければならない難関がたくさんあるらしい。電子書籍化のための権利関係がグダグダで、本を集められない。そもそも口約束で契約書がなかったりする。強烈なのは、「再販制度があるかぎり、紙と電子版の価格に極端な差をつけられず、電子版の最大の強み、流通コストがほぼゼロって点を活かせない」。

出版社や書店が頼みの綱の再販制度をあきらめないかぎり、つまり「一回死んで下さい」ってのを受け入れないかぎり、電子書籍は普及するためのスタートさえ切らせてもらえないってこと。これを越えるのは絶望的らしいです。

ところで、文字の本やマンガって、個人の力で巨大な世界を創造できる最小のスタイルだと思う。最近では映画や音楽やアニメーションもなんとか個人で作れるようになってきたけど、基本的に個人で無理なく作れるのは本やマンガでしょう。造語してみるなら、ピュア・コンテンツとかナノ・コンテンツとかそんな感じ。

本やマンガはいろんなものが無数に泳いでいる大洋みたいなもので、そこから映画やテレビなど資本があるメディアが、漁師のように釣り上げていくみたいな形。本やマンガ自体に巨大な資本は似合わないかも。電子書籍で敷居が下がれば、今までは出版されなかったコンテンツも出てくるかもしれない。もちろん玉石混淆なので、評論家やナビゲーターは今以上に必要とされてくるでしょうね。質を高めるための編集者だって必要。

その意味で、村上龍の「歌うクジラ」のように音楽をつけてみたり、マルチメディア的仕掛けを仕込むのは、ちょっとちがうかなと思うし、1500円は高すぎる。技術的にも資金的にも、できるだけ制作のハードルを低く、値段を安く保っておくことが、いいコンテンツをたくさん世の中に放流することになるんじゃないかと。小説に音楽をつけたり、マンガに音や動きをつけてしまうと、最もシンプルな形で立派に成立していた分野を、不完全で貧乏くさいマルチメディアのなり損ないにしてしまう。フォーマットの互換性も減る。

あと、どこでもエコエコ言ってるのに、返本率が4割で裁断される紙の無駄や、流通・運送のガソリンや排気ガスやトラックのことについて誰も触れないってどういうこと? なんかタブーになってるのかな。返本率は実際には9割以上って話もある。僕だって本や雑誌を買っても読むのは一部だし、新聞だって全部読んでる人なんていない。送られてくるDMやカタログなんて開封さえしなかったりする。とすれば、返本されるされない関係なしに、字や写真が印刷された紙のうち人の目に触れずに廃棄される紙は、ほぼ100%なんじゃないかと。

裁断・スキャンのサービスの会社を小池栄子が取材中、段ボールにカンブリア宮殿の本を発見。「裁断されちゃうのか。でも、一生残したいから電子化するんですよね?」。そそそうなんだよ〜。自炊で本を分解してスキャンして捨てるのって、一見ひどいことしてるようだけど、大切だから電子化してるんだよ〜。

紙の本が完全になくなることを望んでいるわけじゃないです。わざわざ紙に印刷する必要のないものは、どんどん電子化してほしい。でも、子供の絵本まで電子書籍だけになってしまったら、どんなにつまらない世界になることか。

僕の望みはただ一点。本や雑誌の物理的なサイズや重量や制約から解放されたいだけです。主にスペースと検索の問題。昨年の引越の前、大げさでなく段ボール数十箱分の本を処分しました。一昨年にも約400冊。処分ってのは古書店に売ったってことですけど。その前はデザインやCG関連本・雑誌を数百冊、何度かに分けて専門学校に寄付。

いらないからポイッてわけじゃないよ。スペースさえゆるせば一冊も手放したくなかった。手元に置いておきたいとか、勉強したかったり役に立ちそうだと思ったからその本をお金を出して買ったわけで。まあ、いつか資料になりそうだからと買った本が役に立ったことはあんまりないけど、本ってのは見つけたときに買わないと絶版になってしまう「生モノ」なので買わざるを得ない。

そうやって買った本が居住空間を侵食。本棚にも入らないし床は山積み。スペースがないから新しい本を買うのを躊躇する。そんなのぜったい良くないじゃん! 「あの記事はどこだっけ?」、探す気が起きないし、見つけられない。本格的な「自炊」を始めたのは最近だから、以前処分した大半の本の中身は本体といっしょに泣く泣くバイバイ。裁断すると古書店に売れなくなるというジレンマもある。(後半へ続く)

電子書籍について書き放題してたらメチャクチャ長くなってしまったので、ツッコミどころを残したままなのは不安ですが、前編と後編に分けました。年内最終号の来週は後編。

●おまけ

App Storeの電子書籍を物色してたら、「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」がブックカテゴリーの売り上げトップだ。ベストセラー本の電子版ってどんなレビューがついてるのか見てみようとクリックしたら、タイトルの右側がカーソル・オンで購入ボタンになってて押しちゃったじゃないか〜〜!!!!

直前にアプリのアップデートをしていて、パスワード等打ち込み済みだったので、購入ボタン押したら即購入ダウンロード。書店で買おうか迷ってた「もしドラ」でよかったものの、ぜんぜん関係ないアプリだったら怒りまくるところ。まあ、「もしドラ」、紙の本が1680円に対して、電子版が800円。値段設定はなかなか良いと思う。僕のアプリ「REAL STEELPAN」も間違ってみなさん購入ボタンを押してほしいです。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
> Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

「それがせー」。浮ついて調子に乗ってしゃべってると「それがさー」と「それでね」がどっちつかずになって「それがせー」って言ってしまって恥ずかしい思いをすることがある。もうひとつ恥ずかしいこと。内容「A」を話すマクラや伏線として「B」を話しはじめたのに、なんで「B」を話し始めたか忘れてしまい、必死で思い出そうとながら「B」を話し続ける。ってパターン。単に気まぐれか空気読めないか頭おかしいヤツに見えてるだろうなあと思いながら。

・iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」販売中
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV
>

・「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb
>

・「ヤンス!ガンス!」オンエア情報
MUSIC ON! TV、TVK(テレビ神奈川)、Gyao、music.jp、Wiiシアターの間でも配信中。同じくMUSIC ON! TVの番組「George's Garage(GGTV)」のオープニングをヤンス!ガンス!のコラボで制作。
< http://www.m-on.jp/blog/ggtv/2010/10/101002-4.html
>

・「毎月1日は映画サービスデー」CMに「ヤンス!ガンス!」登場中

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(12/15)

・引き取った少女がとんでもないモンスターだった! という、そっくりな設定の映画DVDを2本続けて見た。といっても、BC級の化物映画ではなく、よくできたホラーである。両親の虐待から救われた少女リリーが、ソーシャルワーカーのエミリーと二人で暮らすようになるのが「ケース39」。孤児エスターが、夫婦と男女2人の子供の家庭の養子になるのが「エスター」。そのうちわかるが、少女は引き取られたようにみせながら、悪意を持って家に入り込んだのである。10歳のリリーは素直でかわいい。エスターは9歳にしては大人びた顔だ。そのうち、エミリーのまわりで不審死が続発する。エスターは聾唖の妹に手伝わせ殺人を犯し、兄も脅迫して従わせるようになる。リリーとエスターの悪意と行動はどんどんエスカレートして行くが、なかなかそれを気づかない大人たちには苛々させられる。幸せな家庭を崩壊させるのが目的だった二人の少女は、いったい何者だったのか。ずる賢いリリーの正体にはやっぱりそれかよと思わされるが、冷酷なエスターの意外な設定がおもしろかった。最後は少女対ヒロインの闘いとなって、さあどうなるか? こわかったなあ、おもしろかったなあ「エスター」。そういえば、幸せな家庭を崩壊させるのが目的なのが、民主党の男女共同参画案であります。絶対反対。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003M2EZ5E/dgcrcom-22/
>
→「ケース39」をアマゾンで見る(レビュー14件)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002SSSUGI/dgcrcom-22/
>
→「エスター」をアマゾンで見る(レビュー101件)

・常連客である先輩に連れられ、神戸市西区の「CAFE COOL」に行って来た。イタリアンレストランであり、カフェであり、バーである。夜中2時までやっている。夜中にパスタが食べたいなぁなんて思っても、ファミレスがあればいいとこ。ビジネス街だとそれすらなくて、コンビニか牛丼屋でしのぐしかないから、近辺の人はいいなぁ。いまあるWebサイトについての相談があって出かけたのだが、ブラウザで更新できるblog形式(CMSや掲示板形式など広義)が広まりすぎて、本来の、FTPツールを使ってサーバにファイルをアップする形式は一般に浸透していないんだなぁと今更ながら思った。サーバの概念が抜け落ちてしまうため、更新がとても難しく思えてしまうのだ。あちらの作られた画像を貼るよう先輩に言われたが、人のキーボードやマウスの使いにくいこと使いにくいこと。Web制作者なら入っているであろうPhotoshop、Illustrator、Dreamweaverなどがなくて、FTPするためにWindows用ツール(私は普段Mac)を探すことからはじまり(というよりアカウント情報を探るところから始まり)、画像の切り抜きによるリサイズや塗りなんかもできず、うー、である。5分もあればできるようなことが、1時間あっても足りない。頼む、時間がもったいないから慣れたマシンから触らせてくれ〜と思いつつ、どうにかこうにか。びっくりしたのが、DMやポスターを作るのにラベルマイティを使うこと。意外だったよ。/「第9地区」面白かった!/自炊と近況の会話について、うなづきまくり。後編楽しみ。(hammer.mule)
< http://www5f.biglobe.ne.jp/%7Ecafecool/
>  CAFE COOL
< http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280111/28004216/
>
食べログ