展覧会案内
── 館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。 ──

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会期:2012年7月10日(火)〜10月8日(月・祝)休館日:サイト参照
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F・B2F(東京都江東区三好4-1-1)
主催:東京都現代美術館/日本テレビ放送網/マンマユート団
企画制作協力:スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館
特別協力:東宝/円谷プロダクション/角川書店/ピー・プロダクション/宣弘社/手塚プロダクション
チケット:大人・大学生1,400円、中高生900円、小学生400円
前売り券(それぞれ100円引き)、プレミアム内覧会付きチケット発売中

みどころ:特撮作品に登場したミニチュアが集合。特撮美術倉庫が出現。職人たちの技を知る。特撮のミニチュアステージを体験。最新特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」を初公開。

(↓ 公式サイト 展覧会紹介「はじめに」の一部)

「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめ、数々の作品でファンを魅了してきた監督・庵野秀明。その創作活動の原点であり、多大な影響を与えてきたのが、幼少期からこよなく愛してきた「特撮」でした。

円谷英二が始めた日本の特撮は、精巧なミニチュアで作られた町や山や海を舞台に、怪獣やヒーローやスーパーマシンたちが活躍し、見る者をワクワクさせてきました。

しかし現在、特撮は、デジタル技術の発展と共に形を変え、その価値を見直す岐路に立たされていると言えます。それとともに、特撮の語り部であり、貴重な財産であるミニチュアや小道具などは、破棄され、あるいは散逸し、失われつつあります。

本展覧会は、特撮のこうした状況を何とかしたいとかねてから考えてきた庵野秀明が、「館長」となって「博物館」を立ち上げた、というコンセプトのもとで開催します。

会場では、数々の映画・TVで活躍したミニチュアやデザイン画などさまざまな資料約500点を一堂に集めて展示し、それらを担ってきた作り手たちの技と魂を伝えます。そして、日本が世界に誇る映像の「粋」、特撮の魅力に迫ります。

< http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/index.html
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