Otaku ワールドへようこそ![164]ギプス、松葉杖、セーラー服
── GrowHair ──

投稿:  著者:


前回のが配信されたのが11月2日(金)でしたが、配信60分前に柴田さんにメールを送り、「まだ間に合うようなら次の一文を追加してくれませんか」とお願いしました。間に合って掲載されたわけですが、その一文とは、「PS.足を骨折しました。デザフェス、予定どおり出るつもりですが......」でした。

ギプスと松葉杖で整形外科から帰ってきた直後でした。いったい何が起きたのか。ここ2週間、どんなふうに過ごしていたのか。そのへんを語ります。




●酔っぱらってグキっと

いったい何をやらかしたのか。あんまり面白くないのがちょっと不満である。例えば次のようなストーリーだったらいいネタになったのに。駅の昇り階段で、前を歩いている女の人のスカートが短いのが気になってたら、自分の足許への注意がおろそかになってて、踏み外して転落。気がついたら自分がパンツ丸出しで。それがいちごパンツで、転校生に見られて......、ってもういいか。

実際は、そんな派手なことをやらかしたわけではなく、転んですらいない。前日の夜、中野で飲んだ帰り、段差があるのに気づかずに右足で縦に踏んでしまい、グキっとやってしまったのだ。痛みをこらえてびっこをひきつつも、いちおう歩けたので、大したことではないと思っていた。中野駅まで歩いてバスに乗り、降りてから自宅までも歩いた。自分で足の指も動かせるので、まず骨折はしてないだろうと思っていた。

金曜朝になっても腫れてて痛むので、湿布でもしてもらって少し痛みを抑えたら普通に仕事に行けるだろうと思い、近所の外科へ歩いて行く。レントゲンを撮ってもらったら「折れてますよ」と。えーっ、そんなぁ。ヒビ、ではなく、骨折。右足の、足首よりも先の平らなとこ。

本来つるっとしているべきところに溝ができていて、1ミリぐらい隙間が空いているという。折れたところがズレてはいないので、手術の必要はなく、固定しておけば自然にくっつくそう。全治2週間半。

で、ギプス。足の裏からふくらはぎにかけて、後ろ側半分だけをL字形に覆う形のもの。包帯で巻いて固定しているので、ほどけば取り外し可能。腫れが引いたら全体を覆う形のに付け替えるとのこと。それが11月6日(火)の予定。

初めての松葉杖だが、こんなに大変なシロモノだったとは。往きよりも帰りのほうが難儀した。自分、重すぎ。わきの下に体重をかけるとすぐに痛くなってくるとのことなので、しっかりとこぶしを握りしめて、腕で支えないとならない。75kgをいちいち持ち上げないと前に進めないのだ。普段なら5分くらいで歩ける道のりが20分くらいかかった。手は足の代わりにはならん。

帰り着いたのが午後1時近くで、すぐに柴田さんに前述のメールを送ったというわけだ。この日は結局、仕事を休む。

月曜日はちゃんと、と言っても、朝の通勤時間帯の混んだ電車は避け、遅めに出勤。タクシーを使うという手もあったのだが、一度は、徒歩と松葉杖を比べてみたかったので、全行程を自力で行ってみる。うん、今年一番のいい運動になったかな。

信号は青だと渡る、のではなく、次の青まで待ってから渡る。それでも赤にならないうちに渡りきるのは大変で、急ぎ足(手?)で渡ったら、もう息がゼーハゼーハ、汗が噴き出した。手はだんだんバカになってきて、握力なくなってくるし。かなり頻繁に休憩をとりながら、やっと職場にたどり着いた。

手のひらと腕の上部が常に筋肉痛。背中の上のほうまで手が回らなくなった。腕を鍛えれば、松葉杖ついて脚前挙とかできるようになるかも。これ、体操競技になりうるぞ。帰りはもはや気力が残っておらず、全行程をタクシーで。5,300円。う。仕事して金が減るとは不条理な。右足首がL字形に固定されて曲げられないので、まともに歩けないが、部屋の中ぐらいなら、かかとを着いて、なんとか歩ける。

洗濯した後、左右の揃った靴下をペアーにしていく作業が必要ないので楽だ。片方だけになった靴下もまた使える。片方穴が開いた靴下も、もう片方は捨てずに取っておくとよいかも。

教訓:みなさんも気をつけましょう。
1)太りすぎはこういうときひどい目にあう
2)筋力は普段から鍛えておくべきだった
3)というか、歩くときは足許に注意しよう

●難儀な一日が無事に終わらなかった

11月6日(火)は長い一日だった。まず、午前中に整形外科へ。足首から足の指の手前までを全部覆うタイプのギプスに付け替えてもらった。熱い包帯みたいなので足をぐるぐる巻きにして、それが冷めると、カチカチに固まっている。前のと違って足首が動かせるので、歩ける。けど、深く曲げられないので、右足が伸びっぱなしの変な歩き方になる。右足を出すとき左の松葉杖をつき、左足のときは左をつき、四足歩行。体を持ち上げなくてよいので、非常に楽になった。

右足をついて外を歩くためには、まず、履物が要る。それまでは以前の重い歩き方だ。タクシーで中野へ。靴屋でサンダルを入手。ストラップがマジックテープで留められるようになっているけど、ギプスで足が太っているので、届かない。それを靴修理店に持っていって、届くように細工してもらう。

これでやっと右足を地面について歩けるようになった。中野から総武線と山手線を乗り継いで、職場へ。着いたのは午後3時だった。夜まで仕事して帰る。前日は会社から家までタクシーで帰ったけど、この日はがんばって徒歩と電車で帰る。

もうこれ以上ないくらい疲れきって家に着き、これでやっと横になれると思って鍵を開けようとすると、......ない。なくした。ズボンの左のポケットに財布と一緒に入れておくのが、学生時代ぐらいからの習慣で、それで一度も鍵をなくしたことはないというのに、よりによってこんなときに。

財布を取り出すときに、鍵も一緒に出てきて落としたらしい。財布が一万円札で、ではなく、レシートでパンパンに膨れ上がってて取り出しづらくなってたのと、松葉杖などに気をとられてけっこう不注意になっていた。財布は何回も取り出してるが、座った姿勢で取り出したタクシーが一番疑わしい。どこでなくしたにせよ、見つけるのは相当困難だろう。もはや探しに行く気力すらない。

もう真夜中近い時間で、どうにもならない。しょうがない、朝まではネットカフェ難民だ。コンビニで買ってきたガリガリ君ぶどうサワー味は着いたら食うことにするか。こんなこと、前にもなかったっけ?そうだ、電気を止められたときだ。

タクシーで行くにしても、駅までは戻らないと拾えない。苦労して歩いてきた道を、また苦労して戻るこの空しさ。ネットカフェに限らず、中野は階段が狭くて急なお店が多い。それを昇るのが最後の一苦労。けっこう恐い。こう疲れていると、リクライニングシートでもけっこうぐっすり眠れるもんですな。

錠前屋の番号をネット調べておき、駅前の公衆電話からかけると、1時間ぐらいで来てくれるという。タクシーで戻り、待つ。錠前は、プラスねじでドアに留まっているが、それを外したからといって、開くものではない。ではどうやるかというと......。それを書いたら泥棒が喜ぶだけなので、控えておきましょう。やっと入ることができた。まずは睡眠の続き。この日は仕事を休む。

●松葉杖をついて急な階段を昇り、メイドさんのいる店へ

去年イタリアの展示でたいへんお世話になったバーバラさんが、前の週から日本に来ている。一緒に来ているアーティスト仲間のエリザさんとともに、デザフェスに出展参加するのが主な目的。はるばるイタリアから来てくれて、東京にいるというのに、なかなか会えない。

もともとの予定では、11月3日(土)に池袋で待ち合わせて、一緒に人形作家・清水真理さんのアトリエに行き、それから中野で遊ぶことにしていた。しかし、あの状態でその行程を考えると、感覚的には雲取山(← 東京都で一番高い山、標高2,017m)登山ぐらいに匹敵する。

30年前、浪人明けの決定した3月に登頂成功したけど、氷点下10度で、吹雪いてて、死ぬかと思った。今、健常状態で再挑戦したとして、たぶん登りきれない。池袋は断念せざるを得ない。Barbaraさんたちは、私の案内がなくてもちゃんと清水さんのアトリエに行けたそうで。

日を改め、11月8日(木)の夜に中野で遊ぶことにする。ギプスを付け替えた後なので、多少は歩けるし、階段の昇り降りもできる。一方、去年、展示させてもらった日伊交流イベント "Il Giappone nel Chiostro"(意味はおよそ「教会で催す日本展」ぐらい)は毎年開かれていて、来年も参加しませんか、とお誘いを受けている。

せっかくなので、知り合いのアーティストさんたちも巻き込めればと思い、何人かの作品の写真をバーバラさんに見てもらうと、特に武盾一郎さんのを絶賛してくれた。なら、まず会っていただくのがよかろうと思い、中野で遊ぶ会に武さんもお誘いした。

このあたりのやりとりは、ツイッターの @ ツイートで公開内緒話してるんだけど、今読み返してみたら、「打合せする」とは一言も言ってませんね。「アニソンは歌えますか?」とは聞いてますけど。

オタクの間で不文律のように共有している「自粛しろ」という概念がある。公共の場でエロい同人誌を広げて読んだり、キャラ系のコスプレして歩いたり、キャラの真似とて奇声を上げたり、変なアクションをしたり、アニソンを高歌放吟したりするのは控えよう、という申し合わせである。世の中にはオタクが嫌いな人が多くいることに配慮し、そういう人の「見ない権利」を尊重しようというムーブメントである。

一般ピープルにとっては、オタクなどというのはあたかも実在しない、架空の存在であるかのごとく思っていたとしても、普通に生活できる社会環境を保って差し上げよう。その代わり、オタクの世界をよく分かっていない人たちからの的はずれな批判などは、不可視な存在に対して出ようがあるまい、という深遠な作戦である。地底人作戦。

この掟を破ると、オタクの魂を敵に売り渡した裏切り者とみなされ、ネット上での言論による袋叩きなどの集団的制裁を受ける。これが鬼より恐いオタクのオタク叩き。オマエのせいで、一般人からのオタクに対するイメージが下がれば、俺たちも迷惑をこうむるのだ、という論理。

ちなみにフランスではこの概念はないようで、みんな全開。パリ北駅からシャルル・ドゴール国際空港に向かう列車の中での騒ぎっぷりったらなかった。飛び交う奇声。夕方、バスチーユ近辺で、ジャパン・エキスポ帰りと一目で分かる、原宿ストリートファッションのようないでたちの若くて可愛いパリジェンヌ2人がいたので、聞いてみた。

「フランスは個人主義の浸透した国だから、自粛しなくてもだいじょうぶなんだね?」。「いやいや、電車の中では、年配の男性が苦りきった顔して『このオタクどもめ』って吐き捨てるように言ってたわよ」。って、一般人VS.オタクの軋轢はフランスにもあるけど、気にしちゃいないし、自粛もしないってわけだね。

矢野経済研究所によると、「あなたは自分をオタクだと思いますか」という質問に対し、Yesと答えた日本人は2010年には20%だったのが、2011年には25%に増加している。キャズムを越えたとみてよいのではないか。

あとは、アーリーマジョリティ(前期追随者)、レイトマジョリティ(後期追随者)と一気に伝搬拡散して、日本を席巻していくのではあるまいか。ある日あるとき一斉に水面に浮上してきたら日本はすんごい景色になりそう。オタク革命。

そのときを楽しみに、今は、一般ピープルの目の届かない地下などに、オタク解放の場がある。そのひとつが中野の「アニソンカラオケバー Z」。
< http://anisonbar-z.com/
>
どんなとこなのかは、一昨日、水曜日の武さんの描写の通りですが。みんなで大盛り上がり。

非オタな人があの空気の中にいきなり放り込まれたら、そりゃ面食らいますわな。バーバラさんはコミケの空気をよくご存知なので、多少びっくりしつつも、楽しめたという。結局、日本人が日本文化にカルチャーショックを受けてたという構図。いや〜、武さん、異世界に連行しちゃってすいません。

●ほんとにそれ買うんですか?

11月10日(土)、11日(日)はデザフェス。例によってセーラー服で。例によらずギプスに松葉杖で。これは意外と似合うコンビネーションだ。さらに包帯でぐるぐる巻きにして、眼帯つけて、ついでに血のりで仕上げたりすると完璧にデザフェス仕様の装備になりそうだが、似合いすぎて誰も本当に怪我してると思ってくれないだろう。

こんな状態なので、タクシーを使わざるを得ない。一日目の往きと二日目の往復はウチと東京ビッグサイトの間全部をタクってしまった。高速代込み8,000円以上かかる。一番痛いのは足じゃなくて懐だ。けど、早い早い。いつも1時間半かかるところ、30分で着く。

一日目の6:30amごろ、駅前に向かって歩いているとき一台のタクシーが通りがかったが、行先を告げると、夜通し走っていてもう上がるところだから遠くは勘弁ね、と断られてしまった。駅前に着いたらすぐ別のが来て乗れたからいいんだけど。二日目の5:30amごろ、駅前に来たタクシーは、また前日の一台目と同じ運転手だった。「今日もだめですか?」「今日は昨日より一時間早いからだいじょうぶ」。

2〜3週間前の平日の早朝にも私を乗せているという。あ、それってデザフェス出展用の写真を撮りに行ったときだ。10月19日(金)7:00am 新宿発の特急あずさ1号に乗るために、中野駅までタクシーで行ったのだった。よく会うなぁ。私にとっては早朝に必ず通る運転手さん、運転手さんにとっては早朝からいつもセーラー服で出かけるおじさん。

ブースの後ろの壁に黒い紙を貼るのに二人がかりじゃないと無理なので、清水さんの人形教室の生徒であるヒムカコノエさんに手伝っていただくようお願いしていた。けど、私はひとり分の仕事ができないので、どうしようかと困っていたら、清水さんのほうから、別の生徒さんにも聞いてみましょう、と言ってくださった。で、愚味(ぐみ)さんにも来ていただけることになった。

一時は出展をあきらめようかとも思ったのだけど、配布用のDMの束を人から預かってることもあり、やっぱり引込めるわけにはいかず、非常に困っていたのだ。お二人のおかげで無事にブースを構えることができて、ものすごく助かりました。ありがとうございます。

今回展示するのは清水真理さんおよびヒムカコノエさんの人形作品の写真。ヒムカさんのは8月25日(土)に、私が勝手に「スピリチュアルの森」と呼んでいるロケ地へ撮りに行ったのだった。下界が猛暑で高湿度でどよっとした空気だったのに、涼しくて爽やかで、よかったなぁ。

清水さんのを撮りに行ったとき、セーラー服姿の自分が被写体のも撮ってもらっておいた。それも、売れたりしないかな? 販売用の写真は30種類ほどをそれぞれ5枚ずつ2Lサイズにプリント。

一枚200円、よりどり3枚500円で販売。その中の一種類だけは人形ではなく自分が被写体のを混ぜとく。「完売したら自分被写体の写真集出すぞ」と宣言。まあ、売れるわきゃないからだいじょうぶ。

初っ端に売れたのがそれだった。やばい。その後もそれを手に取る人がいて、なんとか挫こうと必死。「それ、ほんとに買っちゃうんですかぁ?」「たたりますよぉ」。けど「じゃあいいです」と返す人は一人もなく。初日で完売しちゃいました。2日目にはあらためて5枚置いておいたら、それも完売。言った手前、写真集を出さないわけにいかなくなりました。

こんなのが売れたことをもって、私はすっかり混乱した。「価値」とはいったい何なのであろうか。ひょっとして、何もないところに価値を創造してしまったということなのであろうか。これからの商品開発は、「要るものは何か」ではなく「世の中で最も要らないものは何か」という発想で考えると案外とヒット商品につながるのかもしれませんね。さて、写真集、どうしよ?

今回、ブースに立ち寄ってくださった方々の中に、声優の清水愛さんがいらっしゃいました。「ヤッターマン(第2作)」等、アニメやゲーム100作品以上の声を担当している実績ある声優さん。数か月前、ツイッターで、こっちからフォローしていたわけでもないのにフォローされるようになって、ちょっとびっくりしていた。

聞いてみると、人形の写真のウェブサイトをたどっていて、私のツイッターアカウントに行きついたのだそうで。で、今回、私のブースまでごあいさつに来てくださった。光栄の限り。もったいないもったいない。たいへんきれいなお方でした。猫のバッグがかわいい〜。

2日目には、私がプロデュースに関わっている例のアイドルグループのステージがある。3:00pm〜 と 5:30pm〜 の2回、30分ずつ。今まで、告知をほとんどせずに小さいライブハウスで練習ライブを重ねてきたが、大きなステージはこれが初めて。西ホールのど真ん中に設けられた、横10メートル、縦25メートルのショースペース。非常にいい場所だ。エスカレータなどから通りすがりにちらっと見ていく人も含めれば1,000人以上に見られることは確実。

一週間前の11月4日(日)、やや広めの練習スタジオを借りての通し稽古では、まずまずだった。本番でも緊張してガチガチになったりせずに、同じようにできればOKだ。頼むから骨折とかしてくれるなよ。骨折アイドル、それはそれで新しいけど。

本人たちにとってはそうとうなプレッシャーだろうけど、跳ね返してちゃんとやってくれるだろうと、私はそれほど心配していなかった。客席の親御さんたちは、前のグループの公演のときからそわそわして落ち着かない様子でしたが。

期待にたがわず、いいステージを見せてくれた。集団の力で見せるのではなく、個が光っているのが特徴的だったと思う。私は例によって写真を撮る役目なので、舞台上のどこからでも撮らせてもらえるという特権。松葉杖を放り出して、びっこをひきながら、あっちへこっちへ。アップにしたり引きにしたり。ふと客席を見ると、かなりの数のカメラがアイドル本人たちにではなく、こっちに向けられてて、ちょっとアセった。
< https://picasaweb.google.com/107971446412217280378/DesignFesta1211#5811104137485066802
>

後でツイッターを見ると、評判はまずまず。

・小学生のアイドルっぽい女の子が踊ってる横でカメラマンしてるセーラー服きた内田○也みたいな白髪のお爺ちゃんが今日の一番の衝撃的でしたw

・名物のセーラー服オッサンがプロデュースしてるC(ハート)A(シーアイエーと読む)という4人のアイドルユニットがオッサン込みで良かった(笑)

踊り狂う少女たちと、それを必死に一眼レフで撮り狂うオッサンの対比が絶妙だったのだよ。

・いまライブスペースにいる子たちの名前なんだろ? 小学生くらいのアイドルユニットなんだけど、たぶん生歌で、けっこう上手くて踊りもいいー!

・スチームパンクな衣装のアイドルの子はCIAっていうのね。

・デザフェスが歌い踊る女児小学生をセーラー服を着た白髪のじいさんが一眼レフで撮りまくるイベントになっててカオス

・衝撃的だったのが、内田裕也みたいなじーさんがセーラー服来て、ロリアイドルユニットの写真を撮りまくっていたという状況。

・今日アイドルのステージあったけど結構良かった。笑

・見た! 面白かったし、曲良かった!!! ただ、写真撮ってるおっさん気になって死んだ。

・生歌だしダンスもなかなか良かった! あのセーラー服のおっさんメンバーより目立ってたよね。。私もめっちゃ気になったわ。。。

・あの人フォトプロデューサーっていう訳の分からない名前の役職の人らしいよ!笑

・見たみた!笑 チラシもらったよー! 謎すぎるわ...なんであんなかっこしてんだ...

・わかんないけど、異常なインパクトが残ったね。特に足を怪我してる事がもうね。死んだね。

バーバラさんたちのブースも大成功だった。写真の小冊子は完売したそうで。日本滞在中は、次の冊子を作るため、取材と撮影に忙しそうだった。イタリアでもフランスでもあちこち案内してもらっていて、東京ではこちらからあまりご案内できなかったのが心残りですが、武さんと中野で遊んだのは、そうとう楽しかったようです。火曜の早朝のフライトで成田を発ち、イタリアに帰り着いたとの連絡をもらいました。
< http://momographica.com/
>

【GrowHair】GrowHair@yahoo.co.jp
セーラー服仙人カメコ。アイデンティティ拡散。

主観というのか客観というのか。本人視点よりも他人視点で、という意味では客観的だけど、結局は見た人の主観なわけで。ケバヤシの目撃ツイートはやたら多かった。下記はごく一部。

・デザフェス来たけど、入口付近で早速セーラー服を着たおっさんやゴスロリを着たおっさんや亀甲縛りしたおっさんとすれ違って初心者へのデザインの洗礼ぶりがすごい。

・昨日の昼間のあれ。ある意味良い経験でした。派手なメイクしてたり仮装してたりセーラー服のおじいさんいたり。デザインなんちゃらというよりインパクト勝負の隠し芸大会って感じ。

・セーラージジイやばかった!

・以前下北でみたセーラー服来たおじいさんがロリな女の子がステージに出てるとき一眼で撮影しまくってたのが今日のハイライト。

・昨日のハイライトは、セーラー服でおさげのおじいさんです。綺麗なドール写真を展示してた。

・皆好きな格好して歩いてて楽しそう。一部で有名なセーラー服を着たおじいさん、今回もいた。杖ついてた。

・「セーラー服 松葉杖」でツイッター検索をしたら、おじいさんは新宿まであの格好で移動しているのですよ〜。どこまでがネタなのかと思いましたが、素だったのですねぇ(汗汗)。

・セーラー服着た松葉杖のおっさんみたり、髪のながいショーパンのおっさんみたり、新宿は恐ろしいところです。

・じいさんがミニスカなセーラー服きて写真撮ってる(∵) 見えちゃうよ...

・セーラー服の爺さん、元気そうだったけどパンツ丸見えだったんだけど(・_・;)

・サンタの普段着がセーラー服の可能性がありますね大発見ですね

・ギプスに松葉杖でミニスカートのセーラー服着て、セミロングの頭頂部ハゲの白髪のおじいちゃんがいて芸術と変態は紙一重だと痛感した

・三つ編みでセーラー服を着た女装おじいちゃんというハードコアなものを見てしまってソウルジェムにヒビが入った。

・あのセーラー服のサンタクロースみたいなおじいちゃんが衝撃過ぎて展示物を一切覚えてませんよね...♪(´ε` )

・とても綺麗とは言えないが激しくセクシーな服装の人、どう見てもおじいちゃんなのにセーラー服を着てる人、なんというか「コスプレ」のように割り切ってなく、かといって「オシャレ」のようにすましているわけでもない、独特の落ち着きの悪さなんだよね。

・セーラー服のおじいちゃんは見たことあったけど、学ランのおばあちゃんがいた...

・リツイート画像でたまに見るセーラー服着た謎のお爺ちゃんがおりはった。そこまでは良かったけどそのお爺ちゃんが清水真理さんのお人形さんの写真を撮ってはるのを知ったのと、写真がすごく綺麗なのと話したら意外と礼儀正しいお爺ちゃんで...何かいろいろと戦慄した