今回のスクリプトは、選択された文字に図形をフィットさせるものです。テキストと図形の2つを選択してから実行します。ただし、四角形以外の図形ではスケーリングされてしまうため、図形がゆがんでしまいます。
片方がテキストフレームであれば動作するようになっています。また、2つのテキストフレームを選択してどちらかにフィットさせることもできます。
片方がテキストフレームであれば動作するようになっています。また、2つのテキストフレームを選択してどちらかにフィットさせることもできます。
// 選択した2つのオブジェクトのうち図形を文字のサイズにフィットさせる
(function(){
var selObj = app.activeDocument.selection;
if (selObj.length != 2){
alert("文字と図形の2つを選択してください");
return;
}
var offsetLeft = 0;
var offsetTop = 0;
var offsetRight = 0;
var offsetBottom = 0;
var sel1 = 0;
var sel2 = 1;
if (sel2.typename == "TextFrame"){ // sel1が文字である事を前提にする
sel1 = 1;
sel2 = 0;
}
selObj[sel1].left = selObj[sel2].left - offsetLeft;
selObj[sel1].top = selObj[sel2].top + offsetTop;
selObj[sel1].width = selObj[sel2].width + offsetRight + offsetLeft;
selObj[sel1].height = selObj[sel2].height + offsetBottom + offsetTop;
})();
テキストに図形をフィットさせるようになっていますが、逆に図形にテキストをフィットさせる場合は、以下のように変更してください。
if (sel2.typename == "TextFrame")
↓
if (sel2.typename != "TextFrame")
テキストにフィットさせる際に、余白(オフセット)を指定する場合は、以下の行の数値を変更してください。
var offsetLeft = 0;
var offsetTop = 0;
var offsetRight = 0;
var offsetBottom = 0;
【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
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Go言語、地道に学習中。オブジェクト指向云々、関数型言語云々とか、オブジェクト指向言語にある継承とかもないので至ってシンプル。C言語知っている人なら、すぐに覚えられます。LL言語(JavaScript, Ruby, Python)のいいところを参考にして、C言語風にアレンジしたような言語といったところ。でも、流行らない雰囲気が漂う言語...
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