《......もう少ししっかり稼ぎたいぞー(棒読み)》
■講師だって、最初は初心者だもの×まにまにころころ[03]
森和恵とコロのMKチャット第3回〈2014年総括編〉
森 和恵 & 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
■クリエイター手抜きプロジェクト[409]Mac編
Mac OS X YosemiteをJavaScriptで制御(2)
古籏一浩
■講師だって、最初は初心者だもの×まにまにころころ[03]
森和恵とコロのMKチャット第3回〈2014年総括編〉
森 和恵 & 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
■クリエイター手抜きプロジェクト[409]Mac編
Mac OS X YosemiteをJavaScriptで制御(2)
古籏一浩
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■講師だって、最初は初心者だもの×まにまにころころ[03]
森和恵とコロのMKチャット第3回〈2014年総括編〉
森 和恵 & 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< https://bn.dgcr.com/archives/20141208140200.html
>
───────────────────────────────────
こんにちわん、コロこと川合です。今回は、いつものまにころはお休みして、森和恵さんとのチャット対談をお届けします。3回目のMKチャット!(笑)
◎──今回もアニメと漫画の話
森和恵(r360studio):やほー。
川合(コロ):こんばんわん〜。ちょうど半年ぶりですねー。
森:前はアニメの話でしたっけ?
川合:ですです、夏アニメの話メインで。まあいつもアニメと漫画の話ですけども。(笑)
森:時間は流れて、いまは冬。一年早いですね。
川合:早いですねぇ、寒いですねぇ。そう言えば森さん福井出張帰りでしたっけ? ちょー寒かったんじゃ......
森:雨→アラレ→雷と大雪を体験しましたヨ。
川合:うわあ......でも魚の美味しそうな季節&土地。
森:デパ地下で、蟹を買って、ホテルで綺麗にさばいていただきました。
川合:うらやましいっ。
◎──2014年のベストアニメ的な話
森:まずは、2014年のベストアニメ的な話をしましょうか。福井から帰ってくる時に「2014年・冬、春、夏、秋」と順番に検索して思い出していました。
川合:車内でのメモ、見ました。(笑)
森:そうそう。外は強風吹き荒れるなか、サンダーバードで必死に。(笑)
川合:今年、ほとんどアニメ観てないので、レクチャー付きでお願いします。先生!
森:うぉ! マジで? 記憶に残ってるもの何かあります?
川合:こんなの発見。
・Wikipedia Category:2014年のテレビアニメ
< http://goo.gl/fOpQyI
>
川合:そうですねー、『繰繰れ! コックリさん』は一話は見ました。主演、広橋涼だしってことで。あと、ロコドルのアニメをチラ見しました。なんか魚っぽいゆるキャラが出てきたような微かな記憶。(『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』でした)
ほか、アニメは観てなくても原作を読んでいるものはありますね。『週刊少年ジャンプ』、『週刊ヤングジャンプ』、『週刊少年マガジン』で連載してるの。『ハイキュー!!』とか。『東京喰種』は読んでないんですけどね。
森:サンデーは? 私は、どれも週刊誌では読んでないんだけど、単行本とアニメの好みを考えると、どうやらサンデーっ子っぽい。(笑)
川合:サンデーは読んでないんですよー。そっか、だから一部好みが被らないゾーンがあるんですね。(笑)あ、『監督不行届』も今年か。これは最初の方を何話か観てました。
森:私もGyaOで観てました。こういう、短いアニメで、かつ、全国放送されてないアニメって、ぼつぼつでてますね。
川合:年々集中力と記憶力が衰えてってますので、短くて、一話完結だと、とても助かります。(笑)
森:今やってるのだと、『Hi☆sCoool! セハガール』もそうですね。
・『Hi☆sCoool! セハガール』
< http://shg.sega.jp/anime.html
>
川合:あ、これ、観たことある! バーチャファイターの回でした! ※2bit(2話)を観たようです。
森:うちも、バーチャの回は爆笑して観てました。この部屋に「R-360」が置いてるんですよ。萌える。
川合:おお!(※R-360は森さんの屋号の由来となったアーケード筐体です)
・R-360
< https://ja.wikipedia.org/wiki/Sega_R-360
>
森:そういえば、エンディング聴きました? セガの社歌なんですよ。懐かしすぎる。歌えますよー。
川合:聞いたけど知らなかったです〜。これ社歌なんですねー。
・若い力
< http://goo.gl/5GBJLl
>
森:そうそう。ほんとにオジサンホイホイなアニメですよね。なぜ、普通に地上波でやらないのかと......
川合:お金かかるからじゃないですかね(笑)客層的に、配信オンリーでも円盤の売上げへの貢献度あまり変わらなさそうですし。あ、でも、僕これ、テレビで観ましたよ。アニマックスだったかな。
森:アニマックスいいなー。うちは、入ったら確実に身を滅ぼしそうなので自制してます。地上波のアニメをさばくので手一杯。(笑)
川合:僕はアニマックスとキッズステーションはちょこちょこ見てます。CATVで隣のチャンネルなので、切り替えも楽で。ご飯食べる時にだいたいどっちかを流してます。
森:キッズステーション! 健全なアニメが見られそう。
川合:キッズステーション、健全なの健全な時間だけですよ。(笑)ちなみに今(※チャットは深夜でした)『銀魂』やってます。アニマックスは『宇宙兄弟』、よほど健全です(笑)
森:夜は大人のキッズ向けなんですね(笑)『宇宙兄弟』って、今年のアニメでしたっけ? 見てないけど、周りでいいよという声をよく聞きました。
川合:2012年から、今年の3月までやってましたね。『宇宙兄弟』は良いですよ〜。ぜひ原作コミックを読んでください! アニメも良くできてたんですが、最終回だけはイマイチでした。原作がまだ未完だからとはいえ、続きも作りにくそうな終わり方で。ハガレン(『鋼の錬金術師』)みたいに、原作が落ち着いた頃にもう一回最初からアニメ化して欲しいなー。
◎──まだまだ続くアニメの話
森:ミニアニメ枠は、これからも増えそうですね。めざましテレビでやってる『紙兎ロペ』とか、ローカルチャンネルで放映が始まった『野良スコ』とか。見逃す人も多そうだし、円盤が売れそう(『野良スコ』は買うと思う)。
川合:ロペ知ってます、青池良輔さんが監督ですね!
森:そう! 大好きです!
川合:これもアニマックスで何回か観ました〜。
森:今年のアニメに話を戻すと、あくまで主観ですが、総括的にいうと「すごいヒット」はなかったかなー。前評判高いやつはこけちゃって、意外に、アレ? みたいなやつが、観てみると面白かったです。特に『月刊少女野崎くん』の化け度合いが、意外でした。
・『月刊少女野崎くん』
< http://www.nozakikun.tv/
>
< http://www.ganganonline.com/comic/nozaki/
>
『花とゆめ』で昔から書いてる方(椿いずみ先生)が、『ガンガンONLINE』で描いてる原作モノなんです。原作も超おもしろいですよ。アニメの方は、映像がめちゃめちゃ綺麗な「ギャグ」漫画で、すごくシュールでした。よくよく考えると、原作のテーマもそうなんですけどね。最後まで作画を崩すことなく突っ切りました。いい意味で才能の無駄づかいというか。
川合:原作読んでみたいですっ! 今Amazonでチェックしました(笑)
森:そんで、OP(オープニング曲)が超カッコいいんです。思わず曲を買ってしまった。
川合:オーイシマサヨシ、『君じゃなきゃダメみたい』ってのですね。あ、ちょっと守護月天(『まもってまもって守護月天!』)のOP歌ってたSURFACE思い出すテイスト。
・『君じゃなきゃダメみたい』
< >
森:曲の感じ似てますね。
川合:んー、オーイシマサヨシ......大石昌良!? 『ダイヤのA』か!!
森:お?
川合:『ダイヤのA』のOPを「Tom-H@ck featuring 大石昌良」名義で歌ってて、これがまた、ちょーかっこよくて!即買いでした。『Go EXCEED!!』と『Perfect HERO』! 野崎くんのOPは、Tom-H@ckでなくて、自身の作曲なんですね。
森:この曲も、カッコいいですね。Tom-H@ckって『けいおん!』の曲作ってた人なんですね。
川合:そうそう、難しくて歌えないのばっかでカラオケ好きとしては辛いんですが。(笑)あ、今、『君じゃなきゃダメみたい』買いました。
森:聴きながら街を闊歩すると、すごいダンサブルな歩みになりますよ♪
川合:歩きにくそう。(笑)
森:その野崎くんと観た感想が似てるのが『暁のヨナ』で、原作のイメージを守りつつ、クオリティが高くてすごい。
・『暁のヨナ』
< http://www.marv.jp/special/yona/
>
女性漫画の原作つきのアニメって、なんかこう、クオリティが低くてがっかり、みたいなのが多かったんですけど、この二つは原作で全部読んでても、アニメが面白く見られました。
川合:ヨナ、なんか懐かしい匂いがする。なんていうか、中高生の頃によくあった感じの匂い。
森:声優さんのアテンドがうまくて、原作の雰囲気そのまま。なんかねー。毒があるんですよ。ちょいちょい。カワイイだけ、横道だけじゃない感じがヨイ。
川合:原作の雰囲気そのままってのは魅力的ですね〜。
森:今年はそのほか、
・『世界征服-謀略のズウィズダー』
< http://www.sekaiseifuku-zzz.com/
>
・『四月は君の嘘』
< http://www.kimiuso.jp/
>
・『ノラガミ』
< http://noragami-anime.net/
>
・『物語シリーズ・セカンドシーズン』
< http://www.monogatari-series.com/
>
この四作品が良かったです。どれも良かった。どれか気になるのあります?
川合:どれも観てないんですが、『四月は君の嘘』はタイトルの響きがなんだか面白そうな匂い。
森:原作の漫画も超いいし、泣けるし、がんばろーって気になるので、めちゃめちゃオススメです。アニメは、化けものかというぐらい、絵が凝ってる。制作してるひと、死んでないかなぁ。
川合:あ、動画サイトにありますね......なんですかこの、演奏シーンwwwwww 化け物wwwwwwwwww
森:すごいでしょー。普通にアニメ見てて「おーい! ここまでやって大丈夫かー」って思う。今年のノイタミナはどれもいまひとつだったんだけど、これは文句なしにイイ。
◎──そして漫画の話
川合:オススメ漫画の話もいってみましょうか。今年の、といっても連載モノは刊行日だと年またぐのがほとんどですし、「今年読んだ漫画」で。
森:ちょっと待って下さいねー、えーっと......
『食戟のソーマ』
『ノラガミ』
『AKB49〜恋愛禁止条例』
『きぐるみ防衛隊』
『なかじまなかじま』
『いつかティファニーで朝食を』
『ワカコ酒』
『おべんとうと加瀬さん』
『ブレット&バター』
『猫と私の金曜日』
『ホクサイと飯』(&自費出版の同人誌)
『サーバント×サービス』
番外として、
なぐもカレー部の同人誌
< http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=21325
>
こもれびのーとの同人誌(いっしょにご飯食べたいシリーズ)
< http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=22237
>
とりあえず、ダーッと出してみました。グルメ漫画多しです。たぶん、一般の人にはあんまりわかってもらえないラインナップ......
川合:多い! でも知ってるの、ソーマ、AKB49、ワカコ酒の3つだけ!
森:AKB49、知ってました?
川合:マガジンで連載してるんですよー。
森:あ、なるほど。ストーリーが泣かせるんですよね。女の子(?)たちの熱血ストーリー。
川合:始まったときは、なんか痛い系のん始まったかなーって思ってたんですが、面白いですよね。
森:そうなんですよ。理由ははっきり説明しずらいんですが、どんどん引き込まれて続きを読んでしまう。
川合:ですね〜。AKBメンバーの顔、微塵も似てないですけど。(笑)
森:紹介してもらったワカコ酒、ドラマ化されますね。
・ドラマ「ワカコ酒」主演は武田梨奈、1月開始(コミックナタリー)
< http://natalie.mu/comic/news/128987
>
川合:ドラマ合いそうですね〜〜〜。でも、あの「ふしゅ〜〜〜」な感じ、アニメで観たい(笑)
森:『失恋ショコラティエ』といい、『脳内ポイズンベリー』といい、「大人の女性」向けの漫画は、たいていドラマ。
川合:おとりよせ王子(『おとりよせ王子 飯田好実』)もドラマ化されてましたね。
森:ですねー。すっかり「グルメ漫画」好きになっちゃって、今年はハンターと化しました。
川合:ソーマもですね。(笑)
森:そう! ダメもとで試し読みしたんですが、すっかりハマって。最近、「うわさを聞きつける→試し読みを探す→お!! となる→Koboで割引使って大人買い」が多いです。
川合:電子書籍、ついつい勢いで大人買いしちゃいますよね......
森:チャット前に、Koboの冊数調べたら、「全730件」とか出ちゃってた。3割ぐらいは漫画じゃないけど、7割は漫画......Kindleもある程度あるので、合計したら怖いことになりそう。
川合:今、ふと心配になって、自分のKindleの冊数を調べようと......でも冊数が分かるところがどこにあるのか分からず。リストは出るんですが総数の調べ方が分からないです。
森:Koboはリストの上に、件数がでますよ。
川合:Kindle、我に返ってしまわれるのを避けてるんですかね。(笑)
森:Kobo、もしかして商売下手?(笑)
川合:まーでも、僕はたぶん700もないです。(笑)
森:ちなみに、川合さんのベスト漫画は?
川合:「今年の」って感じでもないんですが、さっきアニメのとこで言ってた『宇宙兄弟』と、こないだ新刊でたとこの『3月のライオン』は相変わらず良いですねー。鉄板。
森:3月のライオン、私はますます零ちゃんに惚れました。最後のあの......(オフレコ)
川合:ね〜。(笑)
森:羽海野さんは、人間描写のさじ加減が秀逸ですよね。『3月のライオン』は、アニメ化して欲しいような、して欲しくないような。
川合:ちょっと怖いですよねー、アニメ化。まあ、同じく羽海野チカさんのハチクロ(『ハチミツとクローバー』)のアニメは良くできてたと思うんで、あのレベルだといいんですけど。それでも、原作の方がよかったなー。
森:ハチクロは、漫画の方が絶対いいですよね。年に二回ぐらいは読み返すかなぁ。落ち込んだりしたら、一気読みします。3月のライオンもですけど。
川合:ハチクロそんなに読んだら、大人の世界で生きていけなくなりません?(笑)
森:大人になりすぎてしまって、眩しい人たちをみて、元気をもらいたくなるんですヨ。
川合:あ、良かった漫画ではないですが、漫画ニュースとしては、『NARUTO』が完結しましたねー。今、アプリで1日1話読んでます。
・『NARUTO-ナルト-』完結記念!
マンガ全700話とアニメ全220話が無料配信されるぞ!(APP BANK)
< http://www.appbank.net/2014/11/10/iphone-application/925565.php
>
森:10巻ぐらいまでは、単行本で読んだかなーーー。
川合:序盤のまだまだ面白いところですね。終盤は正直わけわかんなくなっていきましたからね......
森:でも、無事に幕引きできてよかったですよねー。コナン(『名探偵コナン』)、とか、私が死ぬまでに終わるのかしら。
川合:あ、漫画界のニュースと言えば、『ハイスコアガール』が......
森:あ。
川合:Kindleで読んでて、いいところなのに......
・スクエニ社員と「ハイスコアガール」作者ら16人書類送検 他社のゲームキャラ無断使用で(ねとらぼ)
< http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1411/17/news109.html
>
森:本を作る側として、その辺はきちんとクリアするべきと思います。
川合:レトロゲーは権利確認しようがないものも多いんですが、権利はっきりしてる先にくらい話通しておけよって思いますよねー。でもまあ、SNKプレイモアのやり方も、なんていうか......
(以下、しばらく自主規制なやりとり)
川合:なんにせよ、著作権で食ってる会社が著作権をないがしろにしちゃだめですよねー。
森:そこですよ。そこ。
川合:作者もかわいそう。「編集部で許可取ってると思ってた」ってコメント、ほんとだと思う。
森:はい。全俺が、泣けました。ほんと、編集さんにどんな人がつくかで天国と地獄ですね、執筆は。
川合:ものすごく実感のこもったコメントですね。(笑)
森:はい、最近ちょっとヒドイ目に遭いましたので......
川合:ほか何読んだかなぁ......あ、Kindleのセールに乗って『エマ』を一気読みしました。同じ作者の『乙嫁語り』も良いですよ。まだそんなに話進んでないので、評価にはまだ早いですけど。
森:なるほど。これも、お正月の課題図書ですかね。
川合:あとは『センゴク』が大好きです。仙石久秀主役の、歴史漫画。
森:川合さん、好きそう!
川合:舞台は官兵衛と同時代です。(笑)
森:川合さんの2014年は軍師官兵衛ですもんね。こういうの、読みだしたらハマる方です。
川合:歴史物が平気なら、ぜひ読んでください〜。大河の軍師官兵衛に比べて、個々にとても深く描かれてます。その点、大河は不満。
森:お正月の帰省のときに、いろいろ買い込んで行こうっと。
川合:デジクリも冬休みですしねー☆
森:ですね。来年は、なんかこう、面白いこと書いていきたいなーと思ってます。多少、本性だしてもいいのかも。
◎──来年の抱負
川合:その流れで来年の抱負で締めますか。では、どうぞっ。
森:来年も、時間を惜しまずに、アニメも漫画も見まくるぞ! 仕事も家庭も大切ですが、なによりうるおいが必要ですからね。(^^)
川合:僕は......もう少ししっかり働くぞー ......もう少ししっかり稼ぎたいぞー(棒読み)
森:おー!!!!
川合:おー!!!! あぁ、涙でモニタが滲んで......
森:来年は、なんかご一緒に仕事したいですね。
川合:しましょー! 森さんに頑張ってもらって稼ぐぞー(サッ
森:こらこら(笑)
川合:では皆さん、また来年も宜しくお願いします!
森:ちょっと早いですが、良いお年をー!
【森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜】
< site: http://r360studio.com
>
< twitter: http://twitter.com/r360studio
>
< mail: r360studio@gmail.com >
< サイト制作の教科書 r360study: http://www.facebook.com/r360study
>
【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan
>
< https://www.facebook.com/caputllc
>
< http://manikabe.net/
>
◎──イベントのお知らせ(大阪)
・まにゼミP13『Webデザイン・コミュニケーションの教科書』出版記念
「クライアントのバックグラウンドを考えたビジュアルデザインを
実現するには?」
2014年12月20日(土)13:00〜
< http://kokucheese.com/event/index/233176
>
・まにカレ「忘年会というかクリスマス会というか、なんかそんなの」
2014年12月20日(土)18:15〜
< http://kokucheese.com/event/index/233412/
>
大阪近郊の方はぜひ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■クリエイター手抜きプロジェクト[409]Mac編
Mac OS X YosemiteをJavaScriptで制御(2)
古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20141208140100.html
>
───────────────────────────────────
OS X YosemiteのJavaScriptがどこまで使えるのか、いろいろ研究中なのですが現時点では以下のようなところまでまとめました。
・Mac : JavaScript for Automation(JXA)例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/JXA/Yosemite/
>
いろいろなアプリケーションと、同じ階層で処理ができるのは素晴らしいことです。プログラムにおいて変なことをせず、多種多様なアプリケーション間で同じ変数をそのまま共用できる、というのは便利なことです。
もっとも、AppleScript自体がアプリケーション間の連携を重要視して作られているという理由もあるでしょう(主な要望の出所はDTP業界だったと思います。Quark XPress、Illustrator、Photoshopなど各アプリケーションと連携したい、ということです)。
ただ、いかんせんWebブラウザで使われるJavaScript、Adobe社の各アプリケーションで使われているJavaScriptと比べて癖があり、慣れるまで時間がかかります。というよりも資料が少ない上に、どう変換したらいいのかが分からず試行錯誤中です。
とにかく資料がないので、検索するとこのような力尽きたような感じのページも出てきます。
・手抜きLab@DTPの現場
< http://chuwa.iobb.net/tech/archive/2014/10/javascriptforautomation2.html
>
Adobe製品をJXAで制御したい人はいるのでしょうけど、非常に少ない人数のようです。JXA自体がマイナーなので、検索しても情報少ないままで、試行錯誤するしかなさそうです。
とりあえず検索して出てきたJXA関係のページをリストアップ。
・JavaScript for Automation(JXA)
< http://tonbi.jp/AppleScript/JavaScript/
>
・JavaScript for Automation(JXA)でファイルパスからFinderオブジェクト
を取得してみる
< http://gijutsubu.backstage.jp/?eid=70
>
・JXA-Cookbook
< https://github.com/dtinth/JXA-Cookbook/wiki
>
・本家Appleのページ
< https://developer.apple.com/library/mac/releasenotes/InterapplicationCommunication/RN-JavaScriptForAutomation/
>
実際に作っていると、スクリプトエディタ自体が落ちてしまうことが結構あります(簡単にクラッシュする。呼び出し先のアプリケーションが落ちると同時に、スクリプトエディタも落ちる)まだ、不安定なのか、そもそもそういう仕様なのかわかりませんが、あまり気持ちの良いものではありません。
さて、ようやく思考錯誤しつつ作ってみたのが、Illsutratorの最初の階層にあるレイヤー名をテキストエディットに書き出すスクリプトです。実際のプログラムは以下のようになります。
// Illustrator側の処理
var AI = Application("Adobe Illustrator CC 2014");
var doc = AI.documents[0]; // ドキュメントを取得する
var text = "";
for(var i=0; i<doc.layers.length; i++){
var name = doc.layers[i].name(); // レイヤー名を読み出す
text = text + name + "\n";
}
// TextEdit側の処理
var TextEdit = Application("TextEdit");
var teDoc = TextEdit.Document(); // 新規にドキュメントを作成する
TextEdit.documents.push(teDoc); // 画面に表示する
teDoc.text = text; // Illustratorのレイヤー名を出力
ちなみに、一度作ってしまえば、同じようなコードでPhotoshopもレイヤー名
(&グループ名)を取得しテキストエディットに書き出すことができます。
// Photoshop側の処理
var PS = Application("Adobe Photoshop CC 2014");
var doc = PS.documents[0]; // ドキュメントを取得する
var text = "";
for(var i=0; i<doc.layers.length; i++){
var name = doc.layers[i].name(); // レイヤー名を読み出す
text = text + name + "\n";
}
// TextEdit側の処理
var TextEdit = Application("TextEdit");
var teDoc = TextEdit.Document(); // 新規にドキュメントを作成する
TextEdit.documents.push(teDoc); // 画面に表示する
teDoc.text = text; // Photoshopのレイヤー名を出力
共通の処理がある場合は関数を作っておいて~/Library/Script Libraries/フ
ォルダにスクリプトファイルを保存します。拡張子はscptでOKです。
上記サンプルの場合は、以下のように関数を作成しmylib.scptという名前で
~/Library/Script Libraries/フォルダに保存します。
// TextEditで出力する
function outputText(text){
var TextEdit = Application("TextEdit");
var teDoc = TextEdit.Document(); // 新規にドキュメントを作成する
TextEdit.documents.push(teDoc); // 画面に表示する
teDoc.text = text; // 文字を出力
}
使う場合は lib = Library("mylib") として読み込ませます。このライブラリファイルの関数(メソッド)を利用する場合は以下のようにlib.outputText() のように指定します。ライブラリが複数あり同名の関数があっても、lib = Library("mylib")のlib =をlib2 = など他の名前にすればよいのでまったく問題ありません。
// ライブラリの読み込み
var lib = Library("mylib");
// Illustrator側の処理
var AI = Application("Adobe Illustrator CC 2014");
var doc = AI.documents[0]; // ドキュメントを取得する
var text = "";
for(var i=0; i<doc.layers.length; i++){
var name = doc.layers[i].name(); // レイヤー名を読み出す
text = text + name + "\n";
}
lib.outputText(text); // TextEditで処理
【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
朝起きれば雪景色。来年も大雪が降ると困るけど、とりあえず融雪剤は準備しました。雪かきや除雪ではとても無理だというのが分かったので。まあ、融雪剤をまくだけの方が楽ですし(やや、お金かかるのが難点ですが)。
・融雪剤(雪消し一番)
< http://product.rakuten.co.jp/product/-/5329ea8323a145fe1d069b01954d2448/
>
Nexus 9を買ったので例の使い方のページをを作り始めました。
・Nexus 9 (アンドロイドタブレット) 使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus9/
>
・Mac : OS X Yosemite使い方辞典(OS X ver 10.10)
< http://www.openspc2.org/reibun/MacOSX/Yosemite/
>
・jQuery+jQuery UI+jQuery Mobile逆引きハンドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/486354149X
>
・データビジュアライゼーションのためのD3.js徹底入門
< http://www.amazon.co.jp/dp/4797368861
>
・D3.js例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/D3.js/
>
・ExtendScript Toolkit(ESTK)基本編
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00JUBQKKY/
>
・Egison言語 例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Egison/3.3.2/
>
・4K/ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>
・JavaScript逆引きハンドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4863541082
>
・Adobe JavaScriptリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844395955
>
・Nexus 7(アンドロイドタブレット)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/
>
・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/
>
・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< https://www.ddc.co.jp/estore/cgi/item/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=243
>
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(12/08)
●西加奈子「サラバ!」を読んだ。上下巻で700ページ、1100枚の大作である。全編が主人公・圷歩(あくつあゆむ)の語りだ。彼は感情を発露しない男で、気配を消す技術にたけ、空気の読める能力を発揮し、得意技はあきらめること、というキャラクターだ。母親であるより女である自分を優先するタイプの母。無口で底抜けにやさしい父。優しい祖母と二人のおばもいる。そして問題の姉がいる。幼い頃から「話をすればわかってくれる」「愛情をこめて接すれば理解してくれる」という範疇にはなく、その場所で一番のマイノリティであることに全力を注ぐ。「私を見て!」欲求は際限がない。自らの異質をプロデュースしようとする人間で、歩と正反対の強烈なキャラクターだ。
父の仕事の関係で、彼はイランで生まれ、大阪で暮らし、7歳でエジプトに渡り、エジプシャンの親友を得る。二人の合い言葉は「サラバ」だ。一家はまた大阪に戻る。奇行に走る姉を認める一方で、険悪な夫婦仲に疲弊していた父だったが、ついに家から離脱する。しかし一家の家計を支えるのがこの穏やかな男だ。歩は母と姉の対立には徹底して静観を貫いていた。歩の学校時代が延々と語られる。彼は長じてフリーのライターとして活躍する。姉は中学校を中退し自室にこもるが、街の人望家・矢田のおばちゃんの家から自然発生した、宗教団体「サトラコヲモンサマ」に入り浸るようになり、神格化され信者の視線を一身に集めるようになる。やがて一家離散。歩の人生は急カーブを描いて地に堕ちていく。絶望のまっただ中、彼は衝動のままにエジプトへ向かう。
作者はテヘラン生まれ、カイロ、大阪育ちである。長い小説で半生記みたいなものを書きたかったと、執筆の動機を語る。主人公を男の子と決め、彼の半生を描いた。家族は架空の構成で、モデルはいない。執筆中に本当に不思議な瞬間がたくさんあったそうだ。「プロットを立てずに書き始めた物語のあちこちで、人が、言葉が、後から、後から大切な意味をもって立ち上がってくる。パソコンの前で『うわー、こういうことやったんや!』と感動した」と雑誌の対談で語っていた。意図せぬ思いがけない展開に自分で驚くというような、作家として一番うれしい瞬間を何度も味わったそうだ。「神が降りてくる」という感覚は、わかるような気がする。
じつは、この本を下巻から先に読んだ。図書館で借りると、下巻が先に来ることは度々あり、とりあえず取り消して上巻を待つというのが普通だが、今回はあえて届いた順で読んだ。ミステリーではないので、まったく問題はなかった(というのは問題かな)。この小説のテーマは「信じるものを自分で決めよう」というもので、信仰、救いの話だと作者はいうが、本当にそうなのか。カタルシスがないのになあ(わたしの場合)。波乱の半生を歩んだ姉弟をはじめ、この物語に出てくる人々にはほとんど感情移入できない。「本年度最大の衝撃と感動」という煽りがどこかにあったが、それは言い過ぎだろう。下巻を読んでいるとき、これはチャールズ・ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」のような小説、と一瞬思ったが、どうかしていたらしい。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409386392X/dgcrcom-22/
>
西加奈子「サラバ!」
●ランニング教室続き。
まずはショップ内にある部屋でシアター形式の講習。先生ゲスト参加者全員が女性。講師は参加者と同じ椅子に座っていて、顔が全然見えない。段差があれば良かったのにな〜。
FM802のDJさんお二人がゲストで来られていたのだけれど、日頃802を聞く機会がないので、特別な感情はなくて残念。彼女らは去年、おととしと大阪マラソンを完走しているものの、ファンランとのこと。
講義は、応募時に皆が書いた質問に答える形からスタート。流れでタイツの話になった。DJさんが「タイツのおかげで完走できた!」と力説。元気な時はその効果はわからないかもしれないが、疲れた頃にその凄さがわかると。
ミズノの商品担当者は「薄い筋肉」と表現。ただし着用の仕方にコツがあるのだと、手順を説明。足まわりのフィッティングは参加者らもわかっていたようだったが、最後にお尻を含めた全体のお肉を、下からぐーーっと持ち上げて収める豪快な着用方法に会場は感心するとともに爆笑。 (hammer.mule)
< http://www.mizuno.jp/kodawari/bg8000.html
>
美人8000と覚えたBG8000
< http://www.mizuno.jp/biogear/bg_series/faq.html
>
着用ポイント2の時に、手をがばっとタイツの中に入れてぐぐーっと
< http://www.mizuno.co.jp/customer/wear/pdf/biogear_03.pdf
>
位置合わせが大切
< http://funky802.com/joggerz/
>
内田さんと土井さん