[3908] ブログでセルフブランディング開始

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《心配する必要があるのかないのか?》

■挑んで死にたい、ダンボールアーティストとして[03]
 ブログでセルフブランディング開始
 いわい ともひさ

■グラフィック薄氷大魔王[432]
 「見慣れぬMacBook Pro 13インチ」他、小ネタ集
 吉井 宏




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■挑んで死にたい、ダンボールアーティストとして[03]
ブログでセルフブランディング開始

いわい ともひさ
< https://bn.dgcr.com/archives/20150520140200.html
>
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●毎日ブログを書くということ

ブログ開始に際して、レンタルサーバやドメインなど技術的なこと以外に、ブログの運営方針についても色々と考えました。最初に決めたのは「最低でも三か月間は毎日ブログを書く」ということ。

ある人気ブロガーの方が、「まずは三か月ブログを書け」という記事を書かれていて、その内容がとても説得力があったため、そのまま実行することにしました。

セルフブランディングのためのブログとして望ましいことは、できるだけ多くの人にブログを見てもらうということです。毎日一本記事を書いたとして、一年で365記事。同じ量の記事を書くためには、二日に一記事なら二年、三日に一記事なら三年かかります。

始めるからにはできるだけ短期間で成果を出したかったので、三か月と言わず、可能な限り毎日書くことにしました。量だけ増やしても質が伴っていなければ意味はないという考え方もありますが、毎日書く代わりに数日ごとに濃い内容の記事が書けるかと言われると、そのような自信はありませんでした。

文章を書くこと自体は好きだったので、私にとって最初は質より量の方が楽だと思いました。このときに決めた「毎日ブログを更新する」という日課は、2015年3月の初旬まで、二年二か月間続けました。

会社勤めの傍らだったので大変なときもありましたが、習慣化すればなんとかなるものです。ただ、苦し紛れに書いた駄文もあるため、最近はそれらの記事をそっと非公開にしています(笑)。

ちなみに、続けて書けと言われていた「三か月」という期間は実に的確でした。ブログを毎日書き続けて三か月が経過した後に、アクセス数が急激に伸びたのです。そのときのことはブログでも記事にしています。

< http://iwaimotors.com/blog/2013/07/200/
>

Googleなどの検索サイトは、「クローラー」とか「ボット」と呼ばれる巡回プログラムを使って、広大なインターネットから情報を集めます。更新頻度の高いウェブサイトには、クローラーが毎日巡回します。

何もない状態から始めたブログでも、毎日更新しているうちにクローラーが定期巡回するようになり、検索サイト上に情報が蓄積され、検索時のキーワードの組み合わせによっては記事が上位表示されるようになるのです。

毎日更新を続けると、三か月を経過した頃にその成果が出てアクセス数が上がっていくのだと思います。

当然ながら情報の質が問われるので、需要のない情報(=検索されにくい)はどれだけブログに書き続けてもアクセス数は伸びません。

●ブログ記事の内容

多くの人にブログを見てもらうためには、皆が欲しがる情報を提供しなくてはいけません。「困りごとを解決する方法」「何かに役立つ方法」について書くと、より多くの人に見てもらえると言われます。

一般的にインターネットで欲しい情報を得るために、GoogleやYahooなどの検索サイトを使いますが、確かに困ったときにはよく使います。例えば「Macでスクリーンショットを撮る方法」「タイルの目地の汚れを落とす方法」など、わからないことは検索すればすぐに解決方法が出てきます。

他には「新製品の紹介」などもよいとされます。何か新しいものを購入するときに、実際に使っている人の評価は参考になります。誰かが使っている感想を読むことで何かを購入するときの最後の一押しになったり、逆に買うことをやめたりということは、多くの人が経験しているんじゃないでしょうか。

ただ、このような情報は毎日ブログに書けるほど蓄えがありません。ブログ開始当初は、できるだけ役立つ情報を書くよう心がけつつ、自分が面白いと思った記事を引用して感想を書いたりとか、ランニングを数か月続けた効果など、より多くの人が興味を持ってくれそうな内容を心がけました。

逆に、書いてもあまり多くの人には見てもらえないと言われるのは、個人の日記です。有名人であれば、誰かと食事をしたとか、どの店で服を買ったという情報を何万人もが知りたがりますが、無名の人の日常を知りたがる人はほとんどいません。

とはいえ、まったく個人が感じられない情報サイトのようになってしまうとセルフブランディングにはならないため、ランニング距離や書籍読了数、自身のブログの記事ランクを感想を交えて毎月書くようにしました。

最近はセルフブランディングの効果も出て、リピーターが増えてきたのでブログを始めた頃ほどは役立つ情報を書くということにこだわっておらず、割と自由に書いています。

●覚悟を決めて、顔と連絡先を公開

セルフブランディングのためのブログには不可欠と考えて、大きな決断をしました。それは「自分自身の顔写真を公開する」ということです。名前はそれまでに書いていたブログでも公開していましたが、顔写真はブログどころかFacebookのような一部の人達にしか見られないクローズドなサービス内ですら、公開したことはありませんでした。

インターネットで公開された情報は、半永久的に残ってしまうことから「デジタルタトゥー」などと言われます。顔写真を公開した後で、やっぱり嫌だと思って情報を消しても、それはすでにどこかに記録されていて残ってしまう可能性が高いようです。

後戻りはできないことを覚悟した上で、顔写真を公開しました。もともと人前にドンドン出ることは得意ではないので、私にとっては結構勇気のいることでした。

ブログで顔写真を公開すれば、情報の信頼度が増すという効果もあります。どこの誰が書いたかわからない情報よりも、顔も名前も明らかな人が提供している情報の方が信用できますよね。あわせて連絡先として、メールアドレスも掲載しました。これがなければ、後にテレビ局からの依頼が来ることはありませんでした。

●FacebookやTwitterを積極的に利用

インターネットで情報を拡散するためには、FacebookやTwitterなどのSNS(Social Network Service)は欠かせません。ブログで記事を書いたら、SNSで更新したことを知らせるのがブロガーの常識といっても過言ではありません。

SNSにブログの更新情報を流すことを、最初は結構気恥ずかしく感じていました。FacebookやTwitterは、会社の同僚や一部の取引先ともつながっていたからです。毎日ブログを更新していたら、仕事に身が入ってないと思われるんじゃないかとか、色々と考えてしまうわけです。

でも、自分が思うほど、他人は自分のことを気に掛けていないものです。そう開き直って、毎日ブログを書くたびに更新情報をSNSに流し続けました。評価してもらえた記事は一気に拡散されるため、アクセス増やブログの認知度向上には大きな効果があります。

●プロブロガー主催のブログイベントに参加

中部圏在住の私にとって、とても幸運なことがありました。それは愛知県在住のプロブロガーがいらっしゃって、ブログに興味がある人に向けて頻繁にイベントを開催されていたことです。そのプロブロガーとは、人気ブログgoryugo.comの運営者、ごりゅごさん(本名は五藤さん)です。

< http://goryugo.com/
>

ブログ運営に関して、書籍やインターネットから得られる情報には役立つことは多いものの、検索サイトのトップに出てきた情報が古かったり、陳腐化していることもあります。プロブロガーから直接得られる情報は鮮度が高く、何事にも代えがたい価値があります。

東京であればプロブロガーと言われる人達は多くいらっしゃると思いますが、地方にはそう多くいないと思いますし、イベント開催をしている人となると更に数は少なくなるでしょう。

プロブロガーやそのセミナーに参加するのはどんな人達だろう? ごりゅごさんのセミナーに初めて参加した時はドキドキしましたが、ごりゅごさんも参加者の皆さんも普通にとても良い人達でした。ちょっと、ビビリすぎでした(笑)

ごりゅごさん主催のブログイベントでは多くのことを学びましたが、セルフブランディングをする上でとても効果的だったと思うのが「できるだけ、すごそうなプロフィールを掲載する」というものです。日本人は謙虚な人が多く、プロフィールの書き方も控えめになりがち。私も最初は、遠慮がちでパッとしないプロフィールの書き方をしていました。

皆さんは検索サイト経由で偶然訪れたブログがとても面白かった場合、どこを見ますか? 私なら、どんな人がそのブログを書いているか知りたくなって、書いている人のプロフィールを見ます。多くの人がそのように考えるんじゃないでしょうか。

プロフィールを見たときに、没個性的で自信がなさそうなものであるより、この人なんだかすごいなと思えるようなものの方が印象に残るはずです。

ちなみに、次のページが私のブログのプロフィールです。

< http://iwaimotors.com/blog/profile/
>

これまで私のプロフィールを見た人達が、どのような印象を持ったかはわかりませんが、消極的なものにするより、このような積極的な内容にした方が感じが良いのではないかと思います。

ブログは自分が知らないうちに誰かが閲覧します。遠慮して消極的な内容しか掲載していないと、知らないうちに過小評価されてしまうこともあり得るのです。もちろん、誇張や嘘は書いてはいけません。逆に信頼を失ってしまいますからね。

次回はダンボールアートを始めたきっかけについてお伝えします。

【いわい ともひさ/ダンボールアーティスト】
Blog < http://iwaimotors.com/blog/
>
Twitter < https://twitter.com/iwai
>
Behance < https://www.behance.net/iwai
>

今週の一言:自動車税もキター(号泣)


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■グラフィック薄氷大魔王[432]
「見慣れぬMacBook Pro 13インチ」他、小ネタ集

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20150520140100.html
>
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●見慣れぬMacBook Pro 13インチ

写真.appを整理してたら、2009年の作業机に見慣れぬMacBook Pro 13インチがある。こんなの使ってたっけ? 遡って写真を探してみると、同年6月に開封の儀の写真があった。
< http://www.yoshii.com/dgcr/MBP13-IMG_5004 >

室内を写した他の写真にも数回出てくる。けど、2010年6月にパッケージに収めた写真があるから、そのとき手放したらしい。一年で手放すとしたらよほど気に入らなかったのか。

たぶん、2.5インチHDDの遅さにがまんならなかったんだろう。これ以降に買ったパソコンは全部SSDにしてるから。

調べたら、アルミ削り出しユニボディのMacBook Proは2008年から。基本デザインを7年も変えてなくて古く見えないってAppleのデザインってやっぱすごい。2009年の机の上を見て「あれ? 時代的にあるはずのないものがある」って思ったもん。

オーパーツw

●デザインを技術や仕事として認識すること

先週話題になってた件。
『「フォントって字でしょ?」衝撃のセリフに反応するWeb業界』
togetter < http://togetter.com/li/819837
>

いやしかし、専門家や直接デザインに関わってる人以外の「普通の人」はこんな感じでしょ? ロゴはまだしも、文字にお金を払う感覚なんてないと思う。

文字デザイナーも、フォントを特別に意識してもらおうじゃなく、空気のような存在になってほしいと思ってるんじゃないかな。フォントに詳しくない人でも、「受ける印象が明らかにちがうね!」って感じてもらうこと。

あと、一般の人でも思い浮かべるだろう、写真はカメラマンが高そうなスタジオやものすごい機材を使って撮影してるイメージあるし、イラストレーターでも一応何か机で一生懸命作業してるイメージ。デザイナーって何やってるかイメージないんだろうね。文字デザイナーなんか特に。

さて、この場合の対応は三つ。君はどれを選ぶ?

1. この担当者や会社を小一時間問い詰めて説明して納得してもらう。
2. こんな感覚の会社の仕事とわかった以上、なるべく早く抜ける。
3. デザインに対する思い入れを消し、テキトーに済ませる。

ところで、選挙公報とかで書き文字の人が必ずいるし、デモやスポーツ応援のプラカードや垂れ幕や横断幕にも、情けないものを見かけたりする。

デザインって何か考えたことなかった人が、「横断幕作るの? じゃあ書くぞ!」って威勢良く白い布を前にして、「あれ? 筆とペンキがあったら垂れ幕の文字って書けると思ったけど......書けないじゃん!?」ってところがスタートなんだよなあ。気がついた人は専門家に任せようと思うんじゃないかなと。

そういえば、イラストしか頭になかったものの、デザイン学校で多少は文字など学んで卒業。デザイン事務所に入ったばかりの僕がショックを受けたこと。

「文字を選んで並べて、写真と組み合わせてページからはみ出さないようにレイアウトする」が「デザイナーの主な仕事」だったのか〜〜!!ってw

●SSDの寿命の不安、再び?

「SSDは高温で放置するとデータが消える。早いものは数日で」
GIZMODO < http://www.gizmodo.jp/2015/05/ssd_3.html
>

また不安になってくるよ〜。僕的には「SSDは寿命は十分長いしHDDにくらべれば故障も少ない」ってことでせっかく落ち着いてたのに〜。

SSDやフラッシュメモリを積んだパソコンやデバイスが何億台出てるか知らないけど、「データが消えた!」って滅多に聞かないから、それほど心配しなくていいと思う。SSD普及しはじめてずいぶん経つけど、「寿命が来た!」って話も聞いたことない。

僕は一度インテル製のSSDが認識できなくなって、交換してもらったことがある。突然壊れてデータ救出もできないってのは確かにこわいけど。バックアップは重要なのは当然。

システム用などパソコンに内蔵するのはSSD、データアーカイブ用はHDD、って形にしている。実はアーカイブ用は二系統(それぞれにバックアップHDDが存在)用意してて、メインとして使ってるのは1TBのSSDなので多少は不安。

SSDの「保存したままで書き換えしない部分は数年でデータが消えるかも」問題は、念のため二年に一回くらい全部消して入れ直せば安心っぽい。

あと、アーカイブはクラウドストレージ(複数)に移行中。名のある会社がやってる世界的なストレージサービスでは、データが消えて復旧不能な事態はまず起きないはずだから。

一方でこういうフォロー記事も。
「高温環境下でSSDのデータが数日で消える」という騒動は正しいのか?
GIGAZINE < http://gigazine.net/news/20150514-ssd-temp-endurance/
>

「ごく一般的な利用条件下では、電源OFFから一年間はデータを失う心配は不要」だそうで、心配しなくてよさそう。ん?? 「一年間は」ってw

心配する必要があるのかないのか? いやしかし、これだけフラッシュメモリだらけの世の中で、現実にデータは消えてないんだから、5年や10年は平気で保つにちがいない......よね?

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

「旭天鵬、名前は知ってるけどー」
「ほーだけ貰えますか?」
「ほー、ほー」

っていうのを思いついてツイートしたのだが、まったく反応がないのはなぜだー! いつも、思いついたギャグを念のため検索すると、すでに書いてる人がいてガッカリする。しかし、今回は同じネタは見つからなくて「しめた!」と思ったのに〜w

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
< http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
>

・rinkakの3Dプリント作品ショップ
< https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii
>

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
>

・ハイウェイ島の大冒険
< http://kids.e-nexco.co.jp
>

・App Store「REAL STEELPAN」
< https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8
>


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編集後記(05/20)

●先週の水曜日に「ルーヴル美術館展」を見に行った。埼京線、山手線、千代田線を乗り継いで往復したのだが、座席にすわって観察できた埼京線の車内では、噂に聞いていたケータイ依存症の実物を見ることができた。向かい合った席にすわる人のおよそ三分の二が、ケータイかスマホの画面を見ていた。指の動きはよく見えなかった。タブレットは見かけなかった。立っている人のケータイ使用率は、すわっている人よりは少ないようだった。車内は静かなものである。なんだか不気味だった。昔のSF映画に見られた、電子頭脳が人間を支配する希望のない世界みたいな感じさえした。久しぶり電車乗ると。

留学先の大学ではケータイの使用が禁止されていたため、学生たちの多くは不安感、焦燥感を抱いた。麻薬中毒的なケータイ依存症といえる。ケータイなしでも不自由さや不安定感を感じないで生活できるようになるまで、二週間を要した。そして重要な変化が起きた。学生たちはケータイを使えないので、だんだん物事を自分でゆっくり考えるようになってきた。四六時中、何から何まですぐケータイで発信し、応答を待つということになると、困難や悩みの種を、自分でじっくり考えて乗り越える道を探したり、自分の悩みは自分で引き受けるという自律心を育てたりすることができなくなってしまう。

ファミレスに入るとあちこちに若い男女の二人連れがいる。お互いに顔を見つめ合って話にはずみをつけているカップルは、少ない。二人がそれぞれに手許のケータイでピコピコやっている。ケータイやパソコンという道具を使い始めると、自分宛にメールが入っていないかどうか、頻繁にチェックしないと心配でならないという心理状態に陥る。いつもパソコンでネット情報を見ていないと、その日が終わらない。これらは「ケータイ・ネット依存症」という概念で括られる。ケータイやパソコンはあまりに便利で効率性がいいが、そのために削ぎ落とされる部分について、このあたりでじっくりと考えてみる必要がある。

......なにか陳腐なことを言っているように感じられるだろう。今さら何だよ、と思うだろう。そう、今から10年前、柳田邦男「壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別」という本に書かれていた内容だ。事態ははるかに深刻だ。大学生からケータイを取り上げた実験では、全員が精神的な崩壊を始めて早々と中止されたという報告もある。今日のIT化はとくに子供の心の発達と人格形成に影響を及ぼす危険性が高い。心と見えない世界に「負の側面」が生じる。電子教科書導入なんてとんでもない暴論である。言語表現力は必ず劣化する。これは人類の家畜化を狙う宇宙人の陰......いつもの持論であるがw  (柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101249202/dgcrcom-22/
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柳田邦男「壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別」
今読むと、もはや打つ手なしという感じもする。若い人が酷評の本。


●セルフブランディングできない。プロフィール欄に何を書いていいかわからない。いわいさんのお話、勉強になります。/HDDに戻れない。吉井さんの影響を受けてSSDにした。正解だと思った。快適すぎる。

マラソン続き。2.5kmごとに水、5kmごとにスポーツドリンクが飲める。が、何があるかわからない。電解質が足りないと足がつるそうだ。補給として購入したのが、あのミドリ安全の「塩熱サプリ」。プロ用なのだ、期待できるではないか。

1袋にタブレット6粒入り。ブリスターパック。水と一緒に飲めば、いつでもスポーツドリンクに。1時間ごとに1粒取ることにすれば、この遅速ランナーにちょうどいい。新製品「経口補水塩熱飴」も気になるところ。

井村屋の「スポーツようかんプラス」。甘いものが欲しくなった時にと購入。袋の中央を押すと、ようかんがにゅっと出てくる。袋を開ける手間が不要なところも気に入った。1本113kcal。60kgの人の場合、ランニングだと約14分で消費するカロリー。続く。(hammer.mule)

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塩熱サプリ

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経口補水塩熱飴

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スポーツようかんプラス