《何かを行うために何かを捨てる》
■挑んで死にたい、ダンボールアーティストとして[08]
趣味と仕事を両立していた会社員時代の時間の使い方
いわい ともひさ
■グラフィック薄氷大魔王[444]
Google日本語入力とシンボリックリンク
吉井 宏
■挑んで死にたい、ダンボールアーティストとして[08]
趣味と仕事を両立していた会社員時代の時間の使い方
いわい ともひさ
■グラフィック薄氷大魔王[444]
Google日本語入力とシンボリックリンク
吉井 宏
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■挑んで死にたい、ダンボールアーティストとして[08]
趣味と仕事を両立していた会社員時代の時間の使い方
いわい ともひさ
< https://bn.dgcr.com/archives/20150902140200.html
>
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●働きながら趣味も楽しんだ会社員時代
2014年12月末に退職して、早いもので8か月が過ぎました。
会社員のときから色々なものを作ったり、書いたりしていて、周りの人からは「一体、いつそんなことをする時間があるのか」「ちゃんと寝ているのか」などとよく聞かれました。
睡眠時間は今よりは短めで、確かに寝不足気味ではありましたが、それでも毎日5〜6時間は寝ていました(今は7時間ぐらいです)。
会社員時代には、趣味として次のようなことをしていました。
・ブログ(2013年から始めて毎日更新)
・ランニング(2012年末頃から大体一日おき)
・ダンボールアート(2013年4月から始めて趣味・副業として制作)
・イベント参加(ブログやCG関連イベントなどに参加)
・CG勉強会開催(2006年から開始したCG勉強会を主催)
一方で仕事の方は、次のとおりでした。
・営業として名古屋事務所に勤務
・西日本統括として西日本の全顧客を担当
・月一〜二回程度の頻度で東京や大阪に出張
・通勤時間(電車)は往復で2時間程度
・毎日30分前に出社
・10年間、無遅刻・無欠勤(ドヤ!)
・イベント参加(年4回の定例ウェブイベント、その他)
こうして見ると、まあまあ、色々とやっていたように見えますね(笑)
ただ、自分自身はそんなに頑張っていたという気持ちはありません。むしろ楽しんでいました。
仕事に対する考え方は人それぞれです。趣味は仕事にするべきでないとか、仕事は大変なのが当たり前という考え方もあります。
私は何度か転職していますが、自分が興味を持って全力で取り組めることを求めていました。好きなことを仕事にしたいタイプの人間です。
パソコンやインターネットは大学を卒業して働き始めた頃から興味があり、20年前から個人的にパソコンを購入し、インターネットに触れていました。
昨年まで勤務した会社はIT系でしたが、パソコンやインターネットを積極的に活用する会社だったということが志望動機の一つでした。
仕事は大変なこともありましたが、まあそれはどのような職業でも同じですし、好きな分野だったため、苦労の中にも喜びを見出すことができました。
●会社員時代の仕事と趣味の時間配分
会社員時代の平日の時間割は次のような感じでした。
6:30 起床
9:00 出社
20:00 退社
21:30 帰宅
22:00 ランニング(5km・30分程度・一〜二日おき)、入浴
23:00 ブログ、ダンボールアートなど
1:00 就寝
ネットからの情報収集や映画鑑賞はiPhone、読書は主にiPadを使って通勤時間に行っていました。
通勤時間は疲れて寝てしまうこともありましたが、電車の方が読書や情報収集には集中できました。
電車内は大声で話す人もほとんどおらず、何かに集中するには最適な環境です。公衆の面前なので、良い緊張感もあります。
夕食には一工夫をしていて、弁当を持参していました。昼は外食です。
通勤時間が長いため、定時で仕事を終えてすぐに帰ったとしても、帰宅は結構遅い時間になります。
オフィス街だったので昼には外食する店が多くありましたが、夜は飲み屋が多く、定食だけを食べられる店はほとんどありませんでした。コンビニ弁当は口に合わなかったので夕食は弁当を選択。
残業するときも終業の18:30には一旦手を止めて夕食にしました。早めに夕食を済ませておくと帰宅した頃にちょうど消化されていて、すぐにランニングができて効率的でした。
ブログは毎日書く必要はありませんでしたが、自身が決めた目標だったので強い思いがあり、続けました。
電車で行っていたiPhoneを使った情報収集は、趣味や仕事のためでもありましたが、ブログに書くネタ探しにもなっていました。
通勤時間にはブログを書くことはありませんでした。この時間は情報収集を行うと決めていたためです。
電車では情報収集と読書や映画、ランニングは5kmを一日おき、ブログは就寝前というようにルールを定めていました。
このようなルールを設定しておくと、習慣化しやすいので色々なことが長続きします。
営業職の場合、お客さんの都合に左右されることもありますし、多忙な時期には定めた時間割どおりに仕事が進まないことも当然あります。
そんなときは、一日おきのランニングが三日空いてしまってもいいし、情報収集せずに電車で寝てしまってもいいのです。
大切なのはそこで習慣が途切れないように、多忙な時期が過ぎ去ったら、また元に戻すということです。
すし詰めのような毎日に見えるかもしれませんが、好きな分野の仕事でしたし、仕事で得た知識を趣味にも活かせたため、無理をしている感覚はありませんでした。
ブログを毎日更新することに関しては何度か危機がありましたが、休日に何本か書きためたものを、平日の時間が取れないときに公開して凌いでいました。
土日は特別な予定がなければ、外出しないで自宅で過ごすことが多かったので、ブログ記事を書いたり、ダンボールアートを制作していました。
●何かを行うために、何かを捨てる
よく聞く言葉に「トレードオフ(二律背反)」というものがあります。何かを得るためには何かを捨てなければいけないという意味ですね。
時間は誰にとっても有限なので、何か大きな目標を達成するためには、何かを諦めなければいけません。
能力や財力など、境遇は人それぞれであり、平等ではありません。それほど苦労せずに結果を出せる人もいれば、人一倍努力をしても中々結果が出ない人もいるでしょう。
でも、自分にないものを羨ましがっていてもしょうがないです。具体的な目標を設定して、そこに向けて少しずつ進んでいくしかありません。
私の場合は、やりたいことを全部やっているように見られることもありますが、例えば、衣類はほとんどユニクロで、かなり安く抑えています。
一年おきに海外旅行に行っていた時期もありますが、今は国内も含めて泊まりがけの旅行はほとんど行っていません。まあ、実際のところ、外飼いのワンコが心配で遠出できないだけなんですが(笑)
このような感じで時間を確保し、支出を抑えて、やりたいことに限られた時間やお金を集中させています。もちろん、独り身ではないので家族の理解が大前提です。
ただ、最終的には実行力が必要で「やるか、やらないか」に尽きます。
習慣化だ、効率的な時間配分だといって綿密な計画を立てたとしても、本人にやる気がなければ、物事は前に進みません。
人生は誰にとっても有限で、選択と決断の連続です。私もこれまでの人生で多くの選択を行ってきました。
十代で人生の目標を定め、そこに向かって全力で突き進むのが理想でしたが、この道でずっと行きたいというものに中々出会うことができませんでした。
指をくわえて、何かが現れるのを待っていたわけではありません。学生のときには様々なアルバイトを経験し、一生やっていきたいことが何かを探しました。
社会に出てからも転職を重ねてその道を模索し、40歳を過ぎた今ようやくそこに辿り着きました。
明確な目標は中々定まらずにいましたが、公私にわたり好きなものを選び、目標を定めたいと思って行動し続けたからこそ、道が開けたと思っています。
残された時間は多くありませんが、遅いとは思っていません。私と同じ歳まで生きられない人も多くいることを考えれば、これまで大きな病気や怪我もなく生きてきて、求めていたものも見つけられたわけですから、とても幸せです。
あとは自分次第です。
次回は、ディズニーから舞い込んだダンボールアート制作依頼の経緯についてお伝えします。
【いわい ともひさ/ダンボールアーティスト】
Blog < http://iwaimotors.com/blog/
>
Twitter < https://twitter.com/iwai
>
Behance < https://www.behance.net/iwai
>
今週の一言:初めてのグリーンカーテンはホロ苦な感じに……敗因は植えた苗の種類と数が多すぎたことと思われます。来年、リベンジするぞ!
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■グラフィック薄氷大魔王[444]
Google日本語入力とシンボリックリンク
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20150902140100.html
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●日本語IMはそれほどアホではない
先日、ATOK 2014のSyncの期限が切れたので辞書同期ができなくなった。フルに使おうと思えば、年に一度バージョンアップ必須なのだ。
ATOK 2015にするか? 定額制のATOK Passportにすれば毎度バージョンアップするよりお得っぽいけど、Yosemiteの日本語IMを使えばタダ。
あらためて、Yosemiteの日本語IMだけでやってみようと数週間使ってみた。日本語IMの変換は言われるほどアホではないと思う。
ボロクソ言われてた古いことえりとは違う。固有名詞も相当イケる。変換のときのキー遣いの違いに時々戸惑うくらい。学習が以前よりアホになってるという話もあるけど、それほど気にならない。
ATOKなど便利な日本語入力で、固有名詞や人名や英語の綴りがうろ覚えでもどんどん書けてしまうのは、「ワープロが便利すぎて漢字が書けなくなる」のと同じでちょっとこわい。日本語IMはその点ちょうどいいんじゃないか?
今までもときたま日本語IMに切り替えて使ってたし、このままイケるかなと思ったんだけど、時々、一番上にあっても良さそうな変換候補がかなり下のほうにあったりするのがちょっとストレス。あと、機種依存文字や絵文字が出てくるのもウザい。
そろそろATOK Passportにしようかなあと思ってたら、ふと、Google日本語入力の存在を思い出した。リリース直後に試したことはあるけど、最近はどうなんだろ? と入れてみた。
●さすがGoogle日本語入力
なるほどかなり賢い! 固有名詞なんかお手のものだもんね。変換のときの候補のフォントサイズが、もうちょっと大きければ最高なんだけどな。辞書はまっさらなのね。全部単語登録し直すのもアレなので、ATOKのユーザー辞書を読み込んだ。変換はほぼ今までどおりで快適。
ところが……Google日本語入力はユーザー辞書の同期機能が廃止されたんだってー! 辞書同期が乗り換えの動機だったのにー。シンボリックリンクを使ってDropbox同期する方法はあるけど、だったらATOKの辞書を同期するのでも同じじゃん!
●シンボリックリンクを簡単作成
「ターミナルを開いてパスを打ち込んで」がややこしそうで、シンボリックリンクは使ったことがない。ところが、XtraFinder(Yosemiteに旧色オビラベルを復活させるのに使ってるアプリ)やコンテキストメニューやPathFinderで簡単に作成できることが判明。
< http://www.softantenna.com/wp/mac/xtra-finder/
>
< http://www.cocoatech.com/pathfinder/
>
Google日本語入力のユーザー辞書を
Application Support>Google>JapaneseInputフォルダごとDropboxに移動、そこでシンボリックリンク作成、Googleフォルダに戻す、という手順。
やってみたところ、Google日本語入力に切り替えて入力を始めると「日本語入力の起動に失敗しました」で固まって操作不能。
再起動しても文字を打ち始めると固まる。しばらく繰り返した末にわかったのは、シンボリックリンクのファイル名の後ろにLinkってくっついてるのを削除しないとダメなのでした。その後は快調。
他のMacにもシンボリックリンクの処理をし、辞書登録したものが両方のマシンで使えるようになった。こりゃ便利! しばらくこのまま使ってみることにする。
また、シンボリックリンクの使い方を覚えたので、いろいろ応用できそう。MODOや他のソフトのライブラリや設定とか同期できちゃうわけだし。
●Google日本語入力の唯一の不満
で、Google日本語入力を何日か使ってみると、大きな不満がひとつ。数字は半角に設定してあるものの、日本語モードで打ち込んだ半角数字にはアンダーラインがついていて、いちいち確定しないといけないのだ(Shiftを押しながらテンキーだと大丈夫)。日本語IMやATOKでは半角で確定されてるのに。
テンキーで数字を打ち込んだ右手を左に移動して、returnキーを押すだけなのだが、「一手間余分」でめんどくさい。テンキー無しのキーボードで上部の数字キーで打ち込んでもやはり確定する必要があるのだが、小指でreturnキーを押せるので手間とは感じない。微妙。
●iCloudDrive同期不調?
で、またYosemiteの日本語IMを使ってたところ、辞書が他のMacに同期されてない〜! おかしいな。新しく単語を追加しても、同期されることもあればまったくされないことも。
同期されない場合の対処法を調べたら、iCloud Driveをいったんサインアウトして、サインインし直すらしい。
三台のMacで全部iCloud Driveサインアウト+サインイン(セキュリティで認証とかけっこう面倒くさい)したら、辞書は瞬時に同期されるようになった。今まで同期のタイミングがわからなくて不安だったけど、本来は瞬時なんだー!
ところが、あれ? 瞬時に同期するのは確かだけど、一方通行だったり、削除した語が残ってたり、マチマチだなあ……。
もう一度iCloudDriveログアウトして、辞書が空っぽになってるの確認してからログインすると、以前のままの辞書が出てくる。学習辞書をリセットしても同じ。小一時間も同期のテストを繰り返したけど、やめた。めんどくさい。
Google日本語入力はシンボリックリンクのおかげでDropbox同期が確実。やはりしばらく使ってみよう。どうしても馴染めなければATOKを復活させるつもり。
……一つのテーマで時系列順に書くと……地味。
【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
例の件を一か月間もこじらせ続けたあげく、ここまで来てしまった。どうしても引きずってしまった。某所の「スルー力がそんなに大事ならお前がこの件をスルーしろ」という指摘には笑ってしまった。本当そのとおり。
・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
< http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
>
・rinkakの3Dプリント作品ショップ
< https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii
>
・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
>
・ハイウェイ島の大冒険
< http://kids.e-nexco.co.jp
>
・App Store「REAL STEELPAN」
< https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8
>
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編集後記(09/02)
●川口マーン惠美「なぜ日本人は、一瞬でおつりの計算ができるのか」を読んだ(PHP研究所、2015)。その答えは冒頭であっさり示される。「日本の初等教育が優れているから」である。小さな子供たちの頭には、最初の一年で50のひらがなと、50のカタカナと、80の漢字を、あとで取り出して使用が可能なように、整然としかも無理なく詰め込まれる。筆者が生活するドイツでは、30足らずのアルファベットに一年を費やし、それでもまだ読めない子がいるという。日本の一年生は100まで習うが、ドイツは20までだ。日本の小学生が6年間に習う漢字は1006字である。初等教育において日本人の学力は世界トップだ。
2013年にOECDが大人の学力テストを行った。24か国の産業国の16歳から65歳が対象で、内容はごく基礎的なものだ。しかし、負の数字、分数、小数点以下の計算、10%と0.1と1/10の関係がわからないドイツ人がけっこういるそうだ。ドイツ人は頭がいいと自他共に思われてきたが、テスト結果は中位であったため、彼らはショックを受けた。もちろんトップを独占したのは日本だ(2位はフィンランド)。世界には日本の初等教育の水準に至らない人が多い。買い物で日本人のような暗算ができる人は少なく、レジスターなしでは四苦八苦する。日本は義務教育の質が高く、学力レベルの底辺が高い、それが最大の利点だ。
しかし、成長してからはそのトップが続かずなぜか他国に見劣りしてしまう。それはなぜか、どうも成長戦略に不備があるようだと筆者は懸念するというが、なにをどうすべきか具体的にを示すわけでない。多角的に見た日本とドイツ違いを述べることで、ドイツをよく見よと言いたいらしい。ところで、ドイツの移民の歴史から学ぶことは多い。長期的な視野における移民政策の最重要のカギは、移民の子供たちの教育にある。労働者不足を大量の移民で賄ったドイツは、設備投資がおろそかになり、膨大な数の外国人二世の教育に失敗し、教育の崩壊という困難を抱えてしまった。移民策は害毒しかない。いい教訓だ。
筆者はドイツの学校制度の矛盾や問題点を挙げる。自分の三人の娘が受けた教育と、その結果を語ることで本書の大部分を占める。19世紀から変わらない学校制度は、4年制の小学校まで一斉教育で、4年生後半の国語と算数の成績で、上からギムナジウム、実業学校、基幹学校に振り分けられる。この制度が10歳の子供に劣等感を植え付けやる気をなくさせる。これがドイツの教育システムの最大の欠点だと筆者は指摘する。資格主義なので卒業証明なしには次に進めない。なかなか難儀な国の三人娘の人生コースはばらばらで、しかも逞しい。タイトルでは想像できない日本・ドイツ比較論の本であった。
呪われた五輪エンブレムが白紙撤回されて本当によかった。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569822991/dgcrcom-22/
>
「なぜ日本人は、一瞬でおつりの計算ができるのか」
●「一体、いつそんなことをする時間があるのか」「ちゃんと寝ているのか」はい、思っていました。ランニングまでされていたなんて〜! 夕食を定時にとられているのにも驚く。「多忙な時期が過ぎ去ったら、また元に戻す」
Ingress続き。ハックして出てくる武器を使って、目の前の敵ポータルを攻撃し、味方色にするぜと意気込むが、レベルが低すぎてまったく歯が立たない。頭の中に浮かぶ「ちゃあーりーらー ちゃらりーちゃりらりらーらー」のBGM。
陣地取りゲームかと思いきや、RPG要素のあることに気づく。これってレベル上げないとお話にならないんじゃないの? せっかく入手した武器類は、レベルに応じて使えるものが決まっていて、解除するにはレベルをひたすら上げるしかない。
手元には「てつのおの」「どうのつるぎ」があるのに、ひ弱すぎて振り回すことができず「ひのきのぼう」で戦わないといけないようなもの。RPGと違うのは、敵が襲ってこず、死ぬことはないところ。続く。 (hammer.mule)